Cisco UCS 6200 シリーズ Fabric Interconnect ハードウェア インストレーション ガイド
ハードウェア コンポーネントのトラブルシューティング
ハードウェア コンポーネントのトラブルシューティング

ハードウェア コンポーネントのトラブルシューティング

This appendix includes the following sections:

概要

システム ハードウェアのトラブルシューティングの成功の秘訣は、問題を特定のシステム コンポーネントのレベルまで切り分けることです。 まず、システムの現状と本来あるべき状態を比較します。 起動の問題はたいてい 1 つのコンポーネントに原因があるため、システムの 1 つ 1 つのコンポーネントのトラブルシューティングを行うより、問題をサブシステムのレベルまで切り分ける方が効率的です。

最初の電源投入に関する問題は、多くの場合、モジュールがバックプレーンにしっかり接続されていない、あるいは、電源モジュールが電源コード コネクタから外れていることが原因で発生します。

また、過熱が原因でシステムに問題が発生することもありますが、通常はシステムが長時間動作した後で発生します。 最も一般的な過熱の原因は、ファン モジュールの障害です。

SNMP トラップ

SNMP トラップを設定すれば、ファン、電源モジュール、温度設定を監視したり、Call Home アプリケーションをテストしたりできます。 詳細については、使用している Cisco UCS Manager のバージョンの コンフィギュレーション ガイド。 コンフィギュレーション ガイドは、 次の URL で入手できます。http:/​/​www.cisco.com/​en/​US/​products/​ps10281/​products_​installation_​and_​configuration_​guides_​list.html

サーバ ポートのリンク状態の移行

サーバ ポートのケーブルをファブリック インターコネクトから取り外すと、Cisco UCS Manager はリンクの障害または切断によりリンクがダウンしていることを示すメッセージを表示します。 ケーブルをつなぎ直す前に、「[F0276][cleared]」障害イベントが 20 ~ 30 秒後に記録される場合があります。

Up になっているポートが切断されると、Link Down 状態に移行します。

  • Link Down 状態のポートがある場合、SFP が挿入されているかどうかを確認します。

  • SFP が挿入されている場合、ポートの状態は Link Down のままであり、F0276 のイベントは消去されません。 この状況は、SFP ケーブルがファブリック インターコネクト ポートにつながれており、I/O モジュールで SFP が切断されている場合に発生します。

    SFP を I/O モジュール ポートにつなぎ直すまで、「Link down or not connected」障害は表示され、消去されません。

  • SFP が検出されない場合、ポートの状態は Link Down 状態から SFP Not Present に移行します。 この状況は、SFP が I/O モジュールにつながれており、もう一方の端がサーバになるために設定されたファブリック インターコネクト ポートにつながれていない場合に発生します。

  • ポートの状態が Link Down でなくなると、F0276 は消去されます。

システム ハードウェアのベスト プラクティス

設置のベスト プラクティス

シャーシを設置する際は、次のベスト プラクティスに従ってください。

  • シャーシを取り付ける前に、設置場所を検討して準備します。

  • シャーシの構成に合った電源モジュールがあることを確認します。

  • このマニュアルのラックとエアーフローの注意事項に従ってシャーシを設置します。

  • シャーシが適切にアースされていることを確認します。

初期化のベスト プラクティス

初期システムの起動が完了したら、次のことを確認します。

  • 電源モジュールがシステムに電力を供給している。

  • ファン モジュールが正常に動作している。

  • システム ソフトウェアが正常に起動している。

システム動作のベスト プラクティス

システムが正常に動作するように、次の措置を講じます。

  • 安全なバックアップのために、実行コンフィギュレーションをコンパクトフラッシュ カードにコピーしておきます。

  • 実行コンフィギュレーション、スタートアップ コンフィギュレーション、ブートフラッシュに格納されているファイルが失われることを認識している場合を除き、init system CLI コマンドは絶対に使用しないでください。