Cisco UCS C シリーズ サーバと Cisco UCS Manager 2.1 との統合
Cisco UCS Manager と統合するための以前のリリース バージョンのサーバのアップグレード
Cisco UCS Manager と統合するための以前のリリース バージョンのサーバのアップグレード
発行日;2013/01/29   |   ドキュメントご利用ガイド   |   ダウンロード ;   この章 pdf   ,   ドキュメント全体 pdf    |   フィードバック

Cisco UCS Manager と統合するための以前のリリース バージョンのサーバのアップグレード

この章の内容は、次のとおりです。

アップグレードに必要な項目

次に、C シリーズ サーバと Cisco UCS Manager とを統合するためにアップグレードを行う場合に必要な、サーバ CIMC の最小バージョンと Cisco UCS Manager のバージョンの要件を示します。

サーバ

CIMC のバージョン

C200

1.4.3c

C210

1.4.3c

C250

1.4.3c

C460

1.4.3c

C260

1.4.3c

C220

1.4.4a

C240

1.4.4a

C22

1.4.5d

C24

1.4.5d

C シリーズ サーバのファームウェアのアップグレード

Cisco UCS C シリーズ サーバの CIMC のリリース バージョン 1.4 は、Cisco UCS Manager 2.1 との統合に必要なレベルです。 サーバの CIMC のリリース バージョンが Cisco UCS Manager との統合の要件を満たしていない場合は、サーバを Cisco UCS ドメインに接続する前に、サーバのファームウェアをアップグレードしてください。

手順
    ステップ 1   お使いのサーバに対応する Host Upgrade Utility ISO ファイルのダウンロードをオンラインで検索し、ワークステーションの一時保存場所にダウンロードします。
    1. URL http://www.cisco.com/cisco/software/navigator.html を参照してください。
    2. 中央のカラムで [Unified Computing and Servers] をクリックします。
    3. 右側のカラムで [Cisco UCS C-Series Rack-Mount Standalone Server Software] をクリックします。
    4. 右側のカラムでお使いのサーバのモデルをクリックします。
    5. [Unified Computing System (UCS) Server Firmware] をクリックします。
    6. ダウンロードするリリース番号をクリックします。
    7. [Download Now] をクリックして ISO ファイルをダウンロードします。
    8. 次のページで情報を確認後、[Proceed With Download] をクリックします。
    9. 次の画面に進んでライセンス契約に同意し、ISO ファイルを保存する場所を指定します。
    ステップ 2   ISO を準備します。 ローカル アップグレードの場合はローカル メディアを、リモート アップグレードの場合は仮想デバイスを準備します。
    オプション 説明

    ローカル アップグレード

    ステップ 3 に進む前に、次の手順を実行します。
    1. 書き込み可能な DVD に ISO イメージを書き込みます。
    2. VGA モニタと USB キーボードを Cisco C シリーズ サーバに接続します。
    3. Cisco C シリーズ サーバの DVD ドライブまたは外付け DVD ドライブに DVD を挿入します。

    リモート アップグレード

    ステップ 3 に進む前に、次の手順を実行します。
    1. ブラウザを使用して、アップグレードしているサーバ上の CIMC Manager ソフトウェアに接続します。
    2. ブラウザのアドレス フィールドにサーバの CIMC IP アドレスを入力し、次にユーザ名とパスワードを入力します。
    3. KVM キーボードのアイコンをクリックして [KVM Console] ウィンドウを開きます。
    4. Virtual KVM コンソール ウィンドウが開いたら、[Tools] > [Launch Virtual Media] を選択します。
    5. [Virtual Media Session] ウィンドウで、[Add Image] をクリックし、ユーティリティ ISO ファイルを検索し、選択します。 ISO をダウンロードした場所に移動します。 ISO イメージが [Client View] 領域に表示されます。
    6. [Virtual Media Session] ウィンドウで、追加した ISO ファイルに対応する [Mapped] カラムのチェックボックスを選択して、マッピングが完了するのを待ちます。 [Details] 領域の進行状況を観察します。 これで ISO イメージがリモート デバイスにマッピングされました。
    ステップ 3   サーバを起動し、[Boot Menu] 画面を開くためのメッセージが表示されたら、F6 を押します。
    ステップ 4   [Boot Menu] 画面で、ステップ 2 で ISO を作成したデバイスを選択します。
    • ローカルでアップグレードを行っている場合は、物理的な CD/DVD デバイスを選択し、Enter を押します(たとえば [SATA5:TSSTcorp CDDVDW TS-L633C] など)。
    • リモートでアップグレードを行っている場合は、[Cisco Virtual CD/DVD] を選択し、Enter を押します。

    選択したデバイスからサーバがリブートされます。

    ステップ 5   画面に BIOS と CIMC ファームウェアのバージョンが表示されます。 プロンプト「Have you read the Cisco EULA (end user license agreement)?」に応答します。
    • EULA に同意して更新を続ける場合は y を押します。
    • EULA を読むには n を押します。 EULA が表示され、更新を続けるには y を、キャンセルするには n を押すよう求められます。 n を押すと、更新を行わずにサーバが再起動されます。
    • 更新を行わずに終了するには、q を押します。 q を選択するとサーバが再起動されます。

    [Host Upgrade Menu] 画面が表示されます。

    ステップ 6   Enter Choice」プロンプトで、[All the above] メニュー アイテムに対応する数字を入力し、すべてのファームウェアをアップグレードします。

    ユーティリティによって、お使いのサーバに適したファームウェア コンポーネントが選択され、ファームウェアのアップグレードが実行されます。 アップグレードが完了したことをコンソール画面で確認してから、ステップ 7 に進みます。

    ステップ 7   [Host Upgrade Menu] で、「Enter Choice」プロンプトが表示されたら、[Reboot (Configures CIMC to UCSM mode—default factory settings)] メニュー項目に数値を入力して、UCSM モードでサーバをリブートします。

    ユーティリティによって、UCSM モードの設定を使用してサーバが再起動されます。 このモードで Cisco UCS 環境との統合を実行できます。

    (注)     
    • 再起動中に、新しい CIMC ファームウェアが自動的にアクティブ化されます。
    • UCSM モードの設定では、DHCP、アクティブ-アクティブの NIC 冗長化、および NIC の Shared LOM モードがイネーブルになり、CIMC は管理ポートではなく 1Gb LOM ポート経由で制御されます。 スタティック IP アドレスと管理ポートはすべてディセーブルになるため、CIMC との接続は失われます。

    次の作業

    サーバを互換性のあるサーバ リリース バージョンへアップグレードした後、サーバを Cisco UCS ドメインの一部として、サーバへの物理的接続を確立する必要があります。サーバを Cisco UCS FEX および FI に接続するには、クラスタ セットアップでの C シリーズ サーバと Cisco UCS ドメインとの接続 を参照してください。

    統合型サーバでの Cisco UCS P81E VIC ファームウェアと uboot イメージの更新

    Cisco UCS P81E VIC ファームウェアと uboot のバージョンが 2.0(2g) よりも前である場合に、サーバと Cisco UCS Manager のいずれかのバージョンを統合すると、UCS Manager ソフトウェアからディスカバリおよび関連付け/関連付け解除に関する障害が返されます。 このような障害を防ぐために、次の操作を実行してください。

    • サーバと UCS システムを統合する前に、スタンドアロン モードで、P81E VIC ファームウェアと uboot イメージを必要最低限の 2.0(2g) のレベルにアップグレードします。
    • サーバがすでに統合されている場合は、UCS Manager ソフトウェアで P81E VIC uboot イメージを更新することはできません。 統合からサーバをいったん削除して、Cisco Host Upgrade Utility を使用してカードおよびサーバのファームウェアをアップグレードする必要があります。 次の手順では、サーバが Cisco UCS Manager と統合されているときにアップグレードするプロセスについて説明します。
    手順
      ステップ 1   UCS Manager によるサーバの稼働を中止します。
      ステップ 2   サーバの 1 Gb LOM ポートからケーブルを取りはずします。
      ステップ 3   LAN から 1 Gb LOM ポートのいずれか 1 つ(UCSM モードでディセーブルにした専用の管理ポート以外)にイーサネット回線を接続します。
      ステップ 4   お使いのサーバに対応する Host Upgrade Utility ISO ファイルのダウンロードをオンラインで検索し、ワークステーションの一時保存場所にダウンロードします。
      1. URL http://www.cisco.com/cisco/software/navigator.html を参照してください。
      2. 中央のカラムで [Unified Computing and Servers] をクリックします。
      3. 右側のカラムで [Cisco UCS C-Series Rack-Mount Standalone Server Software] をクリックします。
      4. 右側のカラムでお使いのサーバのモデルをクリックします。
      5. [Unified Computing System (UCS) Server Firmware] をクリックします。
      6. ダウンロードするリリース番号をクリックします。
      7. [Download Now] をクリックして ISO ファイルをダウンロードします。
      8. 次のページで情報を確認後、[Proceed With Download] をクリックします。
      9. 次の画面に進んでライセンス契約に同意し、ISO ファイルを保存する場所を指定します。
      ステップ 5   ISO を準備します。 ローカル アップグレードの場合はローカル メディアを、リモート アップグレードの場合は仮想デバイスを準備します。
      オプション 説明

      ローカル アップグレード

      ステップ 3 に進む前に、次の手順を実行します。
      1. 書き込み可能な DVD に ISO イメージを書き込みます。
      2. VGA モニタと USB キーボードを Cisco C シリーズ サーバに接続します。
      3. Cisco C シリーズ サーバの DVD ドライブまたは外付け DVD ドライブに DVD を挿入します。

      リモート アップグレード

      ステップ 3 に進む前に、次の手順を実行します。
      1. ブラウザを使用して、アップグレードしているサーバ上の CIMC Manager ソフトウェアに接続します。
      2. ブラウザのアドレス フィールドにサーバの CIMC IP アドレスを入力し、次にユーザ名とパスワードを入力します。
      3. KVM キーボードのアイコンをクリックして [KVM Console] ウィンドウを開きます。
      4. Virtual KVM コンソール ウィンドウが開いたら、[Tools] > [Launch Virtual Media] を選択します。
      5. [Virtual Media Session] ウィンドウで、[Add Image] をクリックし、ユーティリティ ISO ファイルを検索し、選択します。 ISO をダウンロードした場所に移動します。 ISO イメージが [Client View] 領域に表示されます。
      6. [Virtual Media Session] ウィンドウで、追加した ISO ファイルに対応する [Mapped] カラムのチェックボックスを選択して、マッピングが完了するのを待ちます。 [Details] 領域の進行状況を観察します。 これで ISO イメージがリモート デバイスにマッピングされました。
      ステップ 6   サーバを起動し、[Boot Menu] 画面を開くためのメッセージが表示されたら、F6 を押します。
      ステップ 7   [Boot Menu] 画面で、ステップ 2 で ISO を作成したデバイスを選択します。
      • ローカルでアップグレードを行っている場合は、物理的な CD/DVD デバイスを選択し、Enter を押します(たとえば [SATA5:TSSTcorp CDDVDW TS-L633C] など)。
      • リモートでアップグレードを行っている場合は、[Cisco Virtual CD/DVD] を選択し、Enter を押します。

      選択したデバイスからサーバがリブートされます。

      ステップ 8   画面に BIOS と CIMC ファームウェアのバージョンが表示されます。 プロンプト「Have you read the Cisco EULA (end user license agreement)?」に応答します。
      • EULA に同意して更新を続ける場合は y を押します。
      • EULA を読むには n を押します。 EULA が表示され、更新を続けるには y を、キャンセルするには n を押すよう求められます。 n を押すと、更新を行わずにサーバが再起動されます。
      • 更新を行わずに終了するには、q を押します。 q を選択するとサーバが再起動されます。

      [Host Upgrade Menu] 画面が表示されます。

      ステップ 9   [Update UCS P81E VIC] オプションを選択します。 カード ファームウェアと uboot イメージが必要なレベルに更新されます。
      ステップ 10   [Update CIMC Firmware] オプションを選択します。 CIMC ファームウェアが更新されます。
      ステップ 11   次の画面でファームウェア レベルを確認します。
      ステップ 12   [Reboot the machine] オプションを選択します。
      ステップ 13   再起動中に F8 プロンプトが表示されたら、F8 を押して CIMC Configuration Utility を開きます。
      ステップ 14   CIMC Configuration Utility で [CIMC Factory Default] オプションを選択し、F10 を押して変更内容を保存します。
      ステップ 15   FEX からサーバの 1 Gb LOM ポートにケーブルを再度接続します。
      ステップ 16   UCS Manager でサーバを再稼働させます。

      サーバのデュアルワイヤ管理からシングルワイヤ管理へのアップグレード

      サーバがデュアルワイヤ管理で Cisco UCS ドメインと統合されている場合は、Cisco UCS Manager をリリース 2.1 にアップグレードすることで、サーバをシングルワイヤ管理で統合できるようにアップグレードできます。


      (注)  


      C シリーズ ラックマウント サーバがスタンドアロン モードで管理されている場合、シングルワイヤ統合のためにサーバをアップグレードするには、次の手順を実行します。


      次に、デュアルワイヤ管理で統合された既存のサーバをシングルワイヤ管理での統合にアップグレードするプロセスを示します。