Cisco UCS C シリーズ サーバ Integrated Management Controller CLI コンフィギュレーション ガイド リリース 1.5
サーバ OS のインストール
サーバ OS のインストール

サーバ OS のインストール

この章は、次の内容で構成されています。

OS のインストール方法

C シリーズ サーバは、複数のオペレーティング システムをサポートしています。 インストールされている OS に関係なく、次のいずれかのツールを使用してサーバにインストールできます。

  • KVM コンソール

  • PXE インストール サーバ

KVM コンソール

KVM コンソールは CIMC からアクセス可能なインターフェイスであり、サーバへのキーボード、ビデオ、マウス(KVM)の直接接続をエミュレートします。 KVM コンソールを使用すると、リモートの場所からサーバに接続できます。

サーバに物理的に接続された CD/DVD ドライブまたはフロッピー ドライブを使用する代わりに、KVM コンソールは仮想メディアを使用します。これは、仮想 CD/DVD ドライブまたはフロッピー ドライブにマップされる実際のディスク ドライブまたはディスク イメージ ファイルです。 次のいずれでも仮想ドライブにマップできます。

  • コンピュータ上の CD/DVD またはフロッピー ドライブ

  • コンピュータ上のディスク イメージ ファイル(ISO または IMG ファイル)

  • コンピュータ上の USB フラッシュ ドライブ

  • ネットワーク上の CD/DVD またはフロッピー ドライブ

  • ネットワーク上のディスク イメージ ファイル(ISO または IMG ファイル)

  • ネットワーク上の USB フラッシュ ドライブ

KVM コンソールを使用してサーバに OS をインストールできます。


(注)  


KVM コンソールは、GUI を介してのみ操作できます。 KVM コンソールを起動する方法については、『Cisco UCS C-Series Servers Integrated Management Controller GUI Configuration Guide』の手順を参照してください。


KVM コンソールを使用した OS のインストール

KVM コンソールは GUI によってのみ操作されるため、CLI を使用してサーバ OS をインストールすることはできません。 KVM コンソールを使用して OS をインストールするには、『Cisco UCS C-Series Servers Integrated Management Controller GUI Configuration Guide』の「Installing an OS Using the KVM Console」の項の手順に従います。


(注)  


Linux、VMware、および Windows のインストールの詳細なガイドについては、次の URL を参照してください。http:/​/​www.cisco.com/​en/​US/​products/​ps10493/​products_​installation_​and_​configuration_​guides_​list.html


PXE インストール サーバ

Preboot Execution Environment(PXE)インストール サーバを使用すると、クライアントはリモートの場所から OS をブートおよびインストールできます。 この方法を使用するには、PXE 環境が設定されていて、VLAN(通常は専用のプロビジョニング VLAN)で使用できるようになっている必要があります。 さらに、サーバがネットワークからブートするように設定されている必要があります。 サーバは、ブートすると、PXE 要求をネットワーク経由で送信します。 PXE インストール サーバは、この要求に応答確認し、サーバに OS をインストールするイベントのシーケンスを開始します。

PXE サーバは、インストール ディスク、ディスク イメージ、またはスクリプトを使用して、OS をインストールできます。 また、独自のディスク イメージを使用して、OS、追加コンポーネント、またはアプリケーションをインストールすることもできます。


(注)  


PXE インストールは、多数のサーバに OS をインストールする場合に効率のよい方法です。 ただし、この方法を使用するには PXE 環境をセットアップする必要があることを考えると、他のインストール方法を使用する方が簡単な場合があります。


PXE インストール サーバを使用した OS のインストール

はじめる前に
  • VLAN 経由でサーバに到達できることを確認します。

  • OS をインストールするには、admin 権限を持つユーザとしてログインする必要があります。

手順
    ステップ 1   PXE のブート順を最初に設定します。
    ステップ 2   サーバをリブートします。

    VLAN で PXE インストール サーバを使用できる場合は、サーバが再起動するとインストール プロセスが開始します。 通常、PXE インストールは自動化されており、追加のユーザ入力を必要としません。 残りのインストール プロセスについては、インストールしている OS のインストレーション ガイドを参照してください。


    次の作業

    OS のインストールが完了したら、LAN のブート順を元の設定にリセットします。

    USB ポートからのオペレーティング システムの起動

    すべての Cisco UCS C シリーズ サーバでは、サーバ上の任意の USB ポートからオペレーティング システムを起動できます。 ただし、USB ポートから OS を起動する前に、いくつかのガイドラインを考慮する必要があります。

    • ブート順序の設定を保持するために、内部 USB ポートを使って OS を起動することをお勧めします。

    • USB ポートから OS を起動する前に、そのポートを有効にしておく必要があります。

      デフォルトでは、USB ポートは無効になっています。 USB ポートを無効化している場合、そこから OS を起動する前に有効にする必要があります。 無効化された USB ポートを有効にする方法については、サーバ固有のインストールおよびサービス ガイドにある『内部 USB ポートの有効化または無効化』のトピックを参照してください。次のリンクを利用できます。

      http:/​/​www.cisco.com/​en/​US/​products/​ps10493/​prod_​installation_​guides_​list.html.

    • USB ポートから OS を起動した後、その USB ソースからサーバが毎回ブートするよう、下位レベルのブート順序を設定する必要があります。

      ブート順序の設定については、 サーバのブート順の設定を参照してください。