Cisco Prime Collaboration 9.0 ネットワーク モニタリング、レポーティング、および診断ガイド
ネットワーク モニタリングおよび診断の概要
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発行日;2013/03/27 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 2MB) | フィードバック

目次

ネットワーク モニタリングおよび診断の概要

Prime Collaboration ダッシュボード

セッション モニタリング

エンドポイント モニタリング

セッションのトラブルシューティング

レポート

ネットワーク モニタリングおよび診断の概要

Cisco Prime Collaboration は、エンド ユーザに対する一貫性のある高画質ビデオと音声のコラボレーション体験の提供を保証するために役立つ、一連のモニタリング、トラブルシューティング、およびレポートの機能を持つ、包括的なビデオおよび音声サービスの保証、管理システムです。

Prime Collaboration には、次の利点があります。

Unified Communications システムのためのプロビジョニング、モニタリング、診断、およびレポート機能を提供します。

タイムリーなエンドツーエンド可視性をサポートし、セッション(コール)、エンドポイント、およびネットワークの音声およびビデオ関連の問題を切り分けます。

サービスに影響を与える問題をトラブルシューティングし回復するまでの時間を短縮します。

重要な障害およびパフォーマンスの統計情報とともに、メディア(音声およびビデオ)パスの詳細な分析情報を提供します。これにより、サービス低下の原因となっているネットワーク デバイスを特定できます。

使用率および問題履歴を追跡できるレポートを提供します。

Prime Collaboration ダッシュボード

Prime Collaboration ダッシュボードにより、コラボレーション ネットワークのエンドツーエンドのモニタリングが可能になります。

Prime Collaboration ホーム ページから次のダッシュボードを表示できます。

 

ダッシュボード
説明

End-Users Impact ダッシュボード

セッションおよびアラームに関する情報。

Endpoints Utilization ダッシュボード

エンドポイントおよび使用率に関する情報。

Infrastructure ダッシュボード

会議デバイス、管理デバイス、通話とセッションのデバイス、およびビデオ ポートに関する情報。

Provisioning ダッシュボード

保留中のオーダー、デバイスの同期ステータス、および導入ステータスに関する情報。このダッシュボードは Assurance サーバおよび Provisioning サーバが統合されているときだけ使用できます。

ダッシュボードに関する詳細については、 「Prime Collaboration ダッシュボード」 の章を参照してください。

セッション モニタリング

Prime Collaboration は、エンドポイント、サービス インフラストラクチャ、およびネットワーク関連問題の具体的な情報など、エンドツーエンド メディア パスを詳細に分析します。

Prime Collaboration により、すべての音声およびビデオ コラボレーションをモニタできます。これらのセッションは、次のいずれかのステータスのアドホック、スタティックまたはスケジュール済みセッションです。

In-progress

Completed

Scheduled

No Show

Prime Collaboration は、定期的に次の情報をインポートします。

スケジュール済みセッションの管理アプリケーションおよび会議デバイス。

エンドポイントにある登録およびコール ステータスの Cisco Unified Communications Manager(CM)および Cisco TelePresence Video Communication Server(VCS)などのコールおよびセッション制御デバイス。


) エンドポイントが Cisco Unified CM または Cisco VCS に登録されており、Prime Collaboration で管理されている場合に限り、セッションをモニタできます。


Prime Collaboration は、複数のコールおよびセッション制御クラスタを管理します。クラスタ内およびクラスタ間のセッション(クラスタ内およびクラスタ間セッション)をモニタします。クラスタ ID およびクラスタ名が一意になるようにします。

次のセッション管理タスクを実行できます。

セッション トポロジと参加者ステータスを表示します。セッション トポロジには、コラボレーション エンドポイントと、コールおよびセッション制御デバイスの詳細情報が含まれます。

進行中のセッションの一部であるエンドポイントの Quality of Service をモニタします。

アプリケーション マネージャとマルチポイント スイッチからスケジュール済みセッションをインポートします。

進行中のセッションおよび過去のセッションのセッション統計(ビデオおよびオーディオ)を表示します。

ペリフェラル、セッションおよびインベントリなど、エンドポイント詳細を表示します。

セッションに関連付けられているアラームを表示します。

進行中のセッションをトラブルシューティングします。

セッションを監視リストに追加します。Prime Collaboration は、セッションが監視リストに追加されると、自動的にトラブルシューティングを実行します。

セッション詳細を最新に保つ方法、セッション障害をモニタする方法、セッションをトラブルシューティングする方法については、 「セッションのモニタリング」 の章を参照してください。

エンドポイント モニタリング

Prime Collaboration により、すべての管理対象エンドポイントのステータスをモニタできます。

Prime Collaboration は、管理対象エンドポイントに対して次の詳細情報を表示します。

スケジュール済みセッション

アラーム(Critical、Major、Minor)

ステータス(In use、Not in Use)

システム詳細(ソフトウェア バージョン、CPU 使用率、物理メモリ使用率など)

ペリフェラル詳細(IP フォン、カメラ、マイクなど)

Prime Collaboration サーバによって収集されるエンドポイント データについては、 「ビデオ エンドポイントのモニタリング」 の章を参照してください。

セッションのトラブルシューティング

Prime Collaboration では、進行中のセッションをトラブルシューティングできます。自動トラブルシューティングは、メジャー アラームが(パケット損失、ジッター、および遅延が原因で)発生またはセッションが監視リストに追加された場合にトリガーされます。

ポイントツーポイントおよびマルチサイト セッションでは、トラブルシューティングはエンドポイント間で実行されます。マルチポイント セッションでは、トラブルシューティングは、アクティブ エンドポイントおよび会議デバイス間で実行されます。

Prime Collaboration は、トラブルシューティング ワークフロー中、エンドポイント間の完全なパス トレースを検出します。Cisco Video システムまたは TelePresence システムを導入するためのネットワークのレディネス アセスメントを容易にする機能も提供します(VSAA を使用)。

セッションのトラブルシューティング データは、Prime Collaboration データベースで保持されます。このデータはエクスポートできます。

Cisco メディアネットによるセッションのトラブルシューティング

Prime Collaboration は Cisco メディアネットを使用して、拡張パス計算、統計情報収集、および合成トラフィックの生成を行います。ネットワーク デバイスが Mediatrace 対応の場合、Prime Collaboration は次を提供します。

ビデオ パスを含む詳細なフロー関連情報。

Cisco Performance Monitor を使用したネットワーク ノードにおける全トラフィックのスナップショット ビュー。

ネットワーク デバイスからの合成ビデオ トラフィックの開始機能。IP SLA ビデオ操作を使用してネットワーク上のビデオ パフォーマンスを評価します。

セッションのトラブルシューティングを行いながら、Cisco Prime Network Analysis Module(NAM)および Cisco Prime LAN Management Solutions(LMS)アプリケーションを相互起動して、エンドポイント間で接続されているネットワーク デバイスの問題をさらに詳しく分析できます。

セッションおよびネットワークのトラブルシューティング方法については、 「ビデオ エンドポイントの診断」 の章を参照してください。

電話機のトラブルシューティング

UC Topology ビューおよび Diagnostic ビューを使用して電話機のトラブルシューティング データを収集できます。

UC Topology ビューおよび Diagnostic ビューは次の情報を提供します。

IP テレフォニーおよび音声ゲートウェイ デバイスの登録ステータス。

SRST 対応デバイスの SRST ステータス。

すべての音声デバイス間の論理関係。

すべての Unified CM クラスタの障害に関する概要。

各 Unified CM クラスタで過去 24 時間に試行されたコールおよび完了したコールの数。

バッチ テスト、模擬テスト、および電話テストのサマリー。

クラスタ内のすべてのデバイスをまたぐイベントのサマリー。

クラスタに関する概要情報

レポート

問題領域を識別し、使用率の低いシステムを見つけ、将来の導入に対して理想的なロケーションおよび必要なエンドポイント タイプを決定するために Prime Collaboration のレポートを使用できます。

次のレポートを生成できます。

インタラクティブ レポート

静的レポート

管理レポート

レポートを生成する方法については、 「Prime Collaboration のレポート」 の章を参照してください。