Cisco Prime Collaboration 9.0 プロビジョニング ガイド
インベントリの管理
インベントリの管理
発行日;2013/03/25 | 英語版ドキュメント(2012/12/18 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 4MB) | フィードバック

目次

インベントリの管理

電話インベントリの管理

インベントリへの電話の追加

電話情報の更新

期限切れの電話予約のクリア

インベントリからの電話の削除

電話インベントリ レポートの表示

ディレクトリ インベントリの管理

ディレクトリ番号の追加

インベントリへのディレクトリ番号の追加

ディレクトリ番号の情報の更新

期限が切れた予約済みディレクトリ番号のクリア

ディレクトリ番号の削除

インベントリの検索

インベントリ検索の使用

基本検索の実行

詳細検索の実行

戻り値

検索レポートの作成

検索レポートの実行

検索レポートの編集

検索レポートの削除

システム レポートの表示

Phone Inventory レポートの使用

インベントリの管理

この章では、電話インベントリとディレクトリ インベントリを管理する方法について説明します。電話インベントリを使用して電話機を追加、更新、または削除できます。ディレクトリ番号の追加と更新、特定のユーザ向けのディレクトリ番号の予約、および [Reserved] 状態の指定期間が経過したディレクトリ番号のクリアが可能です。

電話インベントリの管理

Ordering(オーダー)権限ロールを割り当てられているユーザは、次のタスクを実行してそれぞれの電話インベントリを管理できます。

電話の追加:すべてのユーザが利用できる電話を追加できるほか、特定の加入者だけが利用できる電話を指定することもできます。

電話情報の更新:電話の情報を変更できます。

電話の削除:インベントリのリストから電話を削除できます。

無効になった予約のクリア:必要に応じて、予約期間が過ぎたすべての電話をインベントリからクリアできます。

レポートの表示:ドメインに基づいて、電話インベントリのレポートを表示できます。


) プロビジョニング 管理者は、電話インベントリに表示される電話を指定できます。


このセクションで説明している手順では、インベントリの電話アセットを追跡しているだけます。これらのアクティビティの実行中は、プロビジョニングもアクティベーションも実行できません。電話をアクティブにするには、を参照してください。


) サードパーティ製デバイスは Prime Collaboration Provisioning に SIP デバイスとして追加する必要があります。詳細については、『Supported Devices for Prime Collaboration Provisioning』を参照してください。


電話情報の追加や変更は、[Phone Inventory Management] ページで実行します。 表 7-1 は、[Phone Inventory Management] ページに表示される各フィールドの説明です。

 

表 7-1 [Phone Inventory Management] ページにあるフィールドの説明

フィールド
説明

Phone

更新可能な電話の MAC アドレスのリストを表示する検索機能。

Domain

管理されているドメインのリスト。

Model

電話のタイプのリスト。

MAC Address

個々の電話を特定する 16 進値。MAC アドレスの長さは 12 文字とする必要があります。有効な値は英数字(A ~ Z、a ~ z、0 ~ 9)です。

MAC アドレスは、電話機のステッカー、および受話器の電話設定ディスプレイで参照できます。

Status

電話のステータス。可能な値は次のとおりです。

In-use:この電話はいずれかの加入者が使用中です。

Reserved:この電話は特定の加入者向けに予約されています。

Available:この電話は使用可能で、手動または自動でいずれかの加入者に割り当てることができます。

Returned:この電話はインベントリに戻されますが、インベントリへの到着は未確認です。

Provisioning:この電話は現在プロビジョニング中です。

Reserved For(任意)

電話の利用者として予約されている特定のユーザ。

Reserved On(任意)

電話の利用期間として予約されている日付。電話情報を追加または更新すると自動的に表示されます。

Reservation Timeout(任意)

電話が予約中として保持される日数。この予約のタイムアウトは、それぞれの プロビジョニング 管理者が設定するので、このフィールドは編集できません。

ドメインの電話予約のタイムアウトは、PhoneReservationTimeout ルールで決まります(を参照)。


ユーザは [Self-Care] オプションを使用して、回線の設定、サービスの管理、および電話機のオプションをすばやく簡単に設定できます。詳細については、を参照してください。


インベントリへの電話の追加


ステップ 1 [Deploy] > [Provisioning Inventory] > [Manage Phones] を選択します。

ステップ 2 [Phone Inventory Management] ページで、必要に応じてフィールドに入力します( 表 7-1 を参照)。

ステップ 3 [Add] をクリックします。


 

電話情報の更新

電話情報を変更できます。現在使用されている電話(ステータスが [In-use] の電話)については、変更できません。


ステップ 1 [Deploy] > [Provisioning Inventory] > [Manage Phones] を選択します。

ステップ 2 [Phone] フィールドで [Chooser] アイコン( )をクリックします。


) 全桁を指定した MAC アドレスまたは一部の桁を指定した MAC アドレスに基づいて電話を検索できます。指定する MAC アドレスの先頭または末尾(あるいはその両方)に、ワイルドカード文字としてアスタリスク(*)を使用できます。ただし、MAC アドレスの途中には使用できません。検索基準に「SEP」は指定しないでください。


ステップ 3 [Choose a Phone] ダイアログボックスで、必要な電話を選択します。

ステップ 4 必要に応じて電話情報を変更します( 表 7-1 を参照)。

ステップ 5 [Update] をクリックします。


 

期限切れの電話予約のクリア

有効期限を過ぎた電話予約をクリアできます。これによって、その電話のステータスは [Reserved] から [Available] に変化します。


ステップ 1 [Deploy] > [Provisioning Inventory] > [Manage Phones] を選択します。

ステップ 2 [for domain] フィールドで、電話予約クリアの対象とするドメインを選択します。

ステップ 3 [Clear Expired Reservations] をクリックします。


 

インベントリからの電話の削除

それぞれのインベントリから電話を削除できます。現在使用されている電話(ステータスが [In-use] の電話)は削除できません。


ステップ 1 [Deploy] > [Provisioning Inventory] > [Manage Phones] を選択します。

ステップ 2 [Phone] フィールドで [Chooser] アイコン( )をクリックします。

[Choose a Phone] ダイアログボックスで、必要な電話を選択します。

ステップ 3 [Remove] をクリックします。指定した電話が削除されたことを通知する確認メッセージが表示されます。


 

電話インベントリ レポートの表示

各自のドメインにある電話インベントリに関する次の詳細を収めたレポートを表示できます。

Phone

Type

MAC Address

Status

Reserved For

Reserved On


ステップ 1 [Deploy] > [Provisioning Inventory] > [Manage Phones] を選択します。

ステップ 2 [for domain] フィールドで、レポート表示の対象とするドメインを選択します。

ステップ 3 [Search Phone] をクリックします。


) [Phone Inventory Report] の電話の隣にある [Edit] をクリックすると、[Phone Inventory Management] ページが表示されます。このフィールドには電話の情報が入っています。電話インベントリを検索するには、Policy グループまたは Administrator グループのメンバーとしてログインしている必要があります。



 

ディレクトリ インベントリの管理

ほとんどの場合、Service Area Directory Number Block(DNB; サービス エリア ディレクトリ番号ブロック)を使用して、ディレクトリ暗号が割り当てられます。ただし、プロビジョニング のインベントリでは、各サービス エリアに関連付けられたディレクトリ番号を明示的に追跡(保存および管理)できます。

ディレクトリ番号の追加と更新、特定のユーザ向けのディレクトリ番号の予約、および [Reserved] 状態の指定期間が経過したディレクトリ番号のクリアが可能です。


) ディレクトリ番号を [Reserved] 状態に保持できる期間を変更するには、DNReservationTimeout ルールを修正します。詳細については、を参照してください。


ディレクトリ番号に可能な状態は次のとおりです。

In-use:いずれかの加入者が使用中です。

Reserved:特定の加入者向けに特定の期間、予約されています。

Available:使用可能で、いずれかの加入者に割り当てることができます。

回線を追加すると、プロビジョニング では次の手順でディレクトリ番号が割り当てられます。

1. 該当の加入者向けに予約済みのディレクトリがあるか確認します。

2. [Available] 状態のディレクトリ番号があるか確認します。

3. 使用可能な次のディレクトリ番号のサービス エリア DNB を確認します。

ドメインのサービス エリア コンポーネントでは、個々のディレクトリ番号ではなく、DNB を作成できます。加入者にディレクトリ番号を割り当てると、プロビジョニング で個々のディレクトリ番号の追跡が行われます。

ディレクトリ番号の追加

プロビジョニング でディレクトリ番号を追加できます。ディレクトリ番号を追加すると、その番号のステータスを指定して、特定の加入者向けに予約できます。

別々のコール プロセッサであれば、それぞれに同じディレクトリ番号が存在してもかまいません。ディレクトリ番号を追加する場合は、コール プロセッサとルート パーティションの両方を指定する必要があります。

表 7-2 は、ディレクトリ番号の追加で使用するフィールドについて説明しています。

 

表 7-2 [Directory Number Inventory Management] ページのフィールド

フィールド
説明

Directory Number

ディレクトリ番号。

Call Processor/Route Partition

ディレクトリ番号の追加先とするコール プロセッサおよびルート パーティション。

(注) この時点では、ディレクトリ番号は追加されません。ディレクトリ番号を要求するオーダーを受け取ると、コール プロセッサに追加するために、ここで指定したディレクトリ番号が予約されます。

Status

ディレクトリ番号のステータス。値は次のとおりです。

In-use:いずれかの加入者が現在使用中です。

Reserved:特定の加入者向けに特定の期間、予約されています。

Available:使用可能で、いずれかの加入者に割り当てることができます。

(任意)Reserved For

ディレクトリ番号の予約先とするユーザの指定先。

(任意)Reserved On

ディレクトリ番号を予約した日付。電話情報を追加または更新すると自動的に表示されます。

インベントリへのディレクトリ番号の追加


ステップ 1 [Deploy] > [Provisioning Inventory] > [Manage Directory Numbers] を選択します。

ステップ 2 [Directory Number Inventory Management] ページで、[Add New Directory Number] をクリックします。

右側のペインにある各フィールドが編集可能になります。

ステップ 3 必要に応じて各フィールドに入力します( 表 7-2 を参照)。

ステップ 4 [Save] をクリックします。


 

ディレクトリ番号の情報の更新

ディレクトリ番号を検索し、選択して更新できます。異なるコール プロセッサであれば、それぞれに同じディレクトリ番号を置くことができるので、必要なディレクトリ番号のコール プロセッサとルート パーティションを指定します。


) 状態が [In-use] のディレクトリ番号のステータスは変更できません。



ステップ 1 [Deploy] > [Provisioning Inventory] > [Manage Directory Numbers] を選択します。

ステップ 2 [Directory Number] フィールドで、次のいずれかを実行します。

目的のディレクトリ番号がわかっている場合は、その番号を入力して [Search] をクリックします。

アスタリスク(*)をワイルド カードとして使用し、ディレクトリ番号を検索します。[Choose a Directory Number] ダイアログボックスで、目的のディレクトリ番号をクリックします。

ステップ 3 [Update Current Directory Number] をクリックします。

右側のペインにある各フィールドが編集可能になります。

ステップ 4 必要に応じて各フィールドに入力します( 表 7-2 を参照)。

ステップ 5 [Save] をクリックします。


 

期限が切れた予約済みディレクトリ番号のクリア

期限が切れたディレクトリ番号の予約をクリアして、そのディレクトリ番号を利用可能プールに戻します。

ディレクトリ番号を予約状態に保持する日数を設定するには、を参照してください。


ステップ 1 [Deploy] > [Provisioning Inventory] > [Manage Directory Numbers] を選択します。

ステップ 2 [Directory Number Inventory Management] ページで、[Clear Expired Reservations] をクリックします。

予約状態から利用可能プールに戻されたディレクトリ番号の数を確認するメッセージが表示されます。


 

ディレクトリ番号の削除

インベントリからディレクトリ番号を削除できます。


) 使用されている番号は削除できません。



ステップ 1 [Deploy] > [Provisioning Inventory] > [Manage Directory Numbers] を選択します。

ステップ 2 [Directory Number] フィールドで、次のいずれかを実行します。

目的のディレクトリ番号がわかっている場合は、その番号を入力して [Search] をクリックします。

アスタリスク(*)をワイルド カードとして使用し、ディレクトリ番号を検索します。[Choose a Directory Number] ダイアログボックスで、目的のディレクトリ番号をクリックします。

ステップ 3 [Remove] をクリックします。


 

インベントリの検索

Administration(管理)権限ロールを割り当てられている場合、プロビジョニング のネットワークとサービス インベントリを参照できます。ネットワークとサービスに関連するさまざまなタイプのデータをツリーベースのセレクタに表示できます。

次のオブジェクトがセレクタに表示されます。

Global Resources:プロビジョニング に保存されているインフラストラクチャ データを示します。たとえば、ルート パーティション、コーリング サーチ スペース、コール ピックアップ グループなどが含まれます。

Product Catalog:表示される情報を使用しないでください。製品のリストを表示する場合は、プロビジョニング NBI SDK に含まれる製品カタログの外部バージョンを参照してください。データのスキーマは SDK のサブディレクトリ productcatalog\schema にあります。製品の定義は SDK のサブディレクトリ productcatalog\metadata にあります。すべての必須属性とオプションの属性を定義する XML ファイルが製品ごとに 1 つずつあります。

Subscribers:プロビジョニング のすべての加入者とその場所を示します。

Domain:固有のディレクトリ番号、電話、ルール、およびサービス エリア。

Instance Browser およびインベントリ マネージャの検索機能を使用して、プロビジョニング インベントリを参照、検索できます。

インベントリ検索の使用

基本検索または詳細検索を使用して、インベントリ オブジェクトを検索できます。基本検索を使用すると、そのプロパティを基にしてオブジェクトのインスタンスを検索できます。詳細検索を使用すると、より詳細な検索条件を指定できます。

カスタマー、プロパティ、アソシエーション、ネームスペースなどの複数の制約を組み込んで、検索結果を制限できます。また、検索で戻すプロパティを指定することもできます。詳細検索をレポートとして保存し、カテゴリに分類できます。レポートを作成できるのは、管理者だけです。

基本検索の実行

Instance Browser を使用すると、特定のオブジェクトのインスタンスを対象とした基本検索を実行できます。基本検索では、検索パラメータはクラスのプロパティに基づいています。

インスタンス検索の最初の手順は、基となるクラスを指定することです。次の方法で、検索条件と結果の表示方法を指定できます。

キーワードまたは部分キーワードを指定する。ワイルド カードとしてアスタリスク(*)を使用する。

クラス名とラベル プロパティのどちらに従って結果を表示するかを指定する。

検索対象を特定のドメインに制限する。

抽象、アソシエーション、インターフェイス クラスを含める、または除外する。

インスタンスの基になっているクラスを特定すると、そのクラスのプロパティに基づく検索条件を指定して、検索を絞り込むことができます。検索できるプロパティの数は、クラスによって異なります。


ステップ 1 [Deploy] > [Provisioning Inventory] > [Inventory Browser] を選択します。

ステップ 2 Instance Browser で、[Search] アイコン( )をクリックします。

ステップ 3 [Instance Search] ダイアログボックスで、[Choose a class button] をクリックします。

ステップ 4 [Class Search] 画面で、検索パラメータを入力します。

ステップ 5 [Search] をクリックします。検索結果がペインの [Searchable Properties] に表示されます。


 

詳細検索の実行

詳細検索を実行すると、特定のオブジェクト クラス内のインベントリ インスタンスを検索できます。詳細検索は、将来の使用に備えて保存できます。


ステップ 1 [Deploy] > [Provisioning Inventory] を選択します。

ステップ 2 次のいずれかを実行します。

[Inventory Browser] をクリックし、基本検索を使用してクラスを選択してから、[Advanced] をクリックします。

[Inventory Search] をクリックし、[New] アイコン( )をクリックして、クラスを選択します。

ステップ 3 該当する制約を追加します。プロパティ、アソシエーション、ネームスペース、またはカスタマーを使用して、検索を制約できます。

ステップ 4 使用可能なプロパティのリストから、検索で戻すプロパティのリストを作成します。

検索結果には、選択したプロパティを含むインスタンスだけが含まれます。

ステップ 5 必要に応じてプロパティへのパスを作成し、検索で戻す関連するプロパティを指定します。

検索結果には、選択したプロパティを含むインスタンスだけが含まれます。

ステップ 6 必要に応じてオブジェクトへのパスを作成し、検索で戻す関連するオブジェクトを指定します。

検索結果には、選択したオブジェクトを含むインスタンスだけが含まれます。

ステップ 7 検索結果にネームスペースおよびオブジェクト クラスを含めるか除外するかを指定します。

ステップ 8 検索を実行します。検索結果が表示されます。


 

次の項では、制約を選択する方法と、オブジェクトおよびプロパティを戻す方法を詳細に説明しています。

「制約」

「プロパティの制約の定義」

「アソシエーションの制約の定義」

「ネームスペースの制約の定義」

「Associated Properties to Return」

「Associated Objects to Return」

制約

[Add Constraint] セクションを使用して、検索の制約を定義します。

詳細検索では、次の制約を使用できます。

Properties:指定したプロパティの条件に一致するオブジェクトに結果を制限します。プロパティの制約は、大文字と小文字を区別するようにも、区別しないようにも設定できます。値のすべてが一致した場合だけ結果に戻すようにも、一部が一致した場合も戻すようにも指定できます。

Associations:特定のアソシエーション パスを使用して、他のオブジェクトと関連する(または関連しない)オブジェクトに結果を制限します。アソシエーション パスを使用すると、ソース オブジェクトと照会されるオブジェクトとの関係を、複数のアソシエーション クラスに広げることができます。

Namespaces:特定のネームスペースに含まれる(または含まれない)オブジェクトに結果を制限します。

Customers:特定のカスタマーに関連するオブジェクトに結果を制限します。

プロパティの制約の定義

特定のプロパティの制約に合うオブジェクトだけを選択する検索を定義できます。たとえば、特定の型番を持つインスタンスだけを検索結果に含めるような制約を定義できます。この場合、プロパティの制約は、特定のオブジェクトのプロパティを検索する場合のフィルタとして機能します。

プロパティの制約を定義する場合、次の条件を使用できます。

Equals:選択したプロパティの値と等しい値を指定します。

Contains:選択したプロパティの値に含まれる値を指定します。

Not equal to:選択したプロパティの値と等しくない値を指定します。

Does not contain:選択したプロパティの値に含まれない値を指定します。

In range:指定した範囲内の Date プロパティを持つ値を指定します。この演算子を使用できるのは、オブジェクトに Date プロパティが指定されていて、クラス定義プロパティに reportable=true が設定されている場合だけです。

演算子を選択したら、値を指定することも、フィールドをブランクにしておくこともできます。値を指定する場合はデフォルト値になりますが、検索を実行するユーザが必要に応じて値を変更できます。フィールドをブランクにしておくと、後で検索を実行するユーザが、そのプロパティの制約の値を指定できます。

プロパティの制約を定義するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 [Advanced Instance Search] 画面の [Add Constraint] リストから、プロパティを選択します。

ステップ 2 [Add] をクリックします。使用可能な条件がリストに表示されます。

ステップ 3 使用可能な条件のリストから、適切な演算子を選択して [Add] をクリックします。

[Add Constraint] セクションに [Property] リストが表示されます。

ステップ 4 適切なプロパティを選択します。

[Add Constraint] セクションに [Value] フィールドが表示されます。

ステップ 5 [Value] フィールドで、次のいずれかを実行します。

制約のデフォルト値を指定する。

フィールドをブランクのままにして、ユーザが独自の制約を指定できるようにする。

ステップ 6 検索で大文字と小文字を区別しないようにするには、[Ignore Case] をイネーブルにします。

ステップ 7 [Add] をクリックします。

[Selected Constraints] セクションに制約が表示されます。

ステップ 8 他の制約を追加するには、ステップ 1 7 を繰り返します。

ステップ 9 複数の制約を定義した場合は、必要に応じて and または or 演算子を [Operand] カラムに指定します。


 

アソシエーションの制約の定義

他のオブジェクトと関連する、または関連しないオブジェクトを選択する検索を定義できます。たとえば、特定のタイプの音声端末に関連する回線の検索を定義して、他のタイプの音声端末を除外することができます。また、範囲内でソートしたり、2 ~ 6 本の回線を所有するすべての電話機を検索したりすることもできます。

アソシエーションの制約を定義する場合、次の条件を使用できます。

Associated with:検索クラスを他のオブジェクト インスタンスに関連付けるオブジェクト インスタンスとアソシエーション パスを指定する際に使用します。

Not associated with:検索クラスに関連付けないオブジェクト インスタンスを指定する際に使用します。

Associated with range:検索クラスに関連付けるオブジェクト インスタンスの範囲を指定する際に使用します。この条件を選択する場合は、適切なアソシエーション、条件、および数量の情報を入力する必要があります。

演算子を選択したら、制約のオブジェクト インスタンスを選択する必要があります。関連付けるオブジェクト インスタンスを選択する手順は、各演算子によって異なります。

associated with 演算子を使用して制約を定義するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 [Add Constraint] リストから [Associations] を選択します。

ステップ 2 [Add] をクリックします。

使用可能な条件がリストに表示されます。

ステップ 3 使用可能な条件のリストから [Associated with] を選択します。

ステップ 4 [Add] をクリックします。

選択した制約が [Add Constraint] セクションに追加されます。

ステップ 5 [Add Constraint] セクションの [Instance] フィールドで、[Search] アイコン( )をクリックします。

[Instance and Association Path] ダイアログボックスが表示されます。

ステップ 6 [To Class] リストで、オブジェクト インスタンスを関連付けるクラスを選択し、[Apply] をクリックします。

ステップ 7 [By Association] リストで適切なアソシエーションを選択し、[Apply] をクリックします。

[Participating As] リストが表示されます。

ステップ 8 選択したクラスの適切なロールを選択し、[Apply] をクリックします。

ステップ 9 [To Class] フィールドに他のクラスを指定するには、ステップ 6 8 を繰り返します。

ステップ 10 特定のオブジェクト インスタンスへの制約を制限するには、[Search] アイコン( )をクリックして、そのインスタンスを検索します。

デフォルトでは、制約は特定のインスタンスに制限されていません。

ステップ 11 [Add] をクリックして選択内容を保存します。

選択したパスが表示されます。

ステップ 12 定義済みの制約を追加するには、[Add] をクリックします。

[Selected Constraints] セクションに、[Instance and Association Path] 情報が表示されます。

ステップ 13 複数の制約を定義した場合は、必要に応じて [Operand] カラムの and または or 演算子を選択します。


 

associated with range 演算子を使用して制約を定義するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 [Add Constraint] リストから [Associations] を選択します。

ステップ 2 [Add] をクリックします。

使用可能な条件がリストに表示されます。

ステップ 3 使用可能な条件のリストから、[Associated with range] 条件を選択して [Add] をクリックします。

選択した制約が [Add Constraint] セクションに追加されます。

ステップ 4 [Association] リストから、検索に使用するアソシエーション クラスを選択します。

ステップ 5 [Condition] リストから、検索に適した条件を選択します。

ステップ 6 [Quantity] フィールドに、条件が一致する必要があるインスタンスの数を入力し、[Add] をクリックします。

[Selected Constraints] セクションに制約が表示されます。

ステップ 7 他の制約を追加するには、ステップ 1 6 を繰り返します。

ステップ 8 複数の制約を定義した場合は、必要に応じて [Operand] カラムの and または or 演算子を選択します。


 

ネームスペースの制約の定義

ネームスペースの制約を使用して、検索を制限したり、特定のネームスペースを除外したりします。


ステップ 1 [Add Constraint] リストからネームスペースを選択して、[Add] をクリックします。

[Add Constraint] セクションにネームスペースが表示されます。

ステップ 2 次のいずれかを実行します。

検索にネームスペースを指定するには、[Equal] を選択します。

検索からネームスペースを除外するには、[Not Equal To] を選択します。

ステップ 3 [Value] リストに使用可能なネームスペースが表示されます。

ステップ 4 [Value] リストからネームスペースを選択して、[Add] をクリックします。

[Selected Constraints] セクションに制約が表示されます。

ステップ 5 他の制約を追加するには、ステップ 1 4 を繰り返します。

ステップ 6 複数の制約を定義した場合は、必要に応じて [Operand] カラムの and または or 演算子を選択します。


 

戻り値

デフォルトでは、各インスタンスのネームスペース、オブジェクト クラス、およびオブジェクトの値は、詳細検索の結果に表示されます。デフォルト値の他に、詳細検索で表示する値を選択できます。

Properties to Return

[Properties to Return] セクションには、検索されるオブジェクト クラスの使用可能なプロパティと、検索で戻すプロパティが表示されます。[Properties to Return] セクションを使用すると、検索を拡張して、プロパティ値のリストを表示できます。


ステップ 1 [Properties to Return] セクションの [Available] リストからプロパティを選択し、[Add] をクリックします。

これらのプロパティが [Selected] リストに表示されます。

ステップ 2 必要なプロパティをすべて追加したら、[Apply] をクリックします。


 

Associated Properties to Return

[Associated Properties to Return] セクションでは、検索で戻す関連するオブジェクト クラスのプロパティを特定します。[Associated Properties to Return] セクションを使用すると、検索を拡張して、関連するオブジェクトのプロパティ値のリストを含めることができます。


ステップ 1 [Associated Properties] セクションで、[Add] をクリックします。

[Associated Property Path] 画面が表示されます。

ステップ 2 [To Class] リストで、オブジェクト クラスを選択します。

ステップ 3 [Apply] をクリックします。

[By Association] リストが表示されます。

ステップ 4 適切なアソシエーションを選択します。[Apply] をクリックします。

[Participating as] リストが表示されます。

ステップ 5 選択したクラスの適切なロールを選択します。[Apply] をクリックします。

[Select Property of] リストが表示されます。

ステップ 6 次のいずれかを実行します。

[To Class] リストからオブジェクト クラスを選択します。[Apply] をクリックします。必要なクラスを追加したら、ステップ 2 3 を繰り返します。

[Select Property of] リストから、ステップ 2 で選択したクラスのプロパティを選択します。[Apply] をクリックします。

[Associated Property Path] 画面が表示され、選択したパスが示されます。

ステップ 7 [Add] をクリックします。新しく関連付けたプロパティが検索画面に表示されます。


ヒント プロパティを削除するには、[Remove] チェックボックスをオンにしてから、[Remove] ボタンをクリックします。


 

Associated Objects to Return

[Associated Objects to Return] セクションでは、検索で戻す関連するオブジェクト クラスを特定します。[Associated Objects to Return] セクションを使用すると、検索を拡張して、特定のクラスの関連するオブジェクトのリストを含めることができます。


ステップ 1 [Associated Objects] セクションで、[Add] をクリックします。

[Associated Object Class Path] ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 [To Class] リストでオブジェクト クラスを選択し、[Apply] をクリックします。

[By Association] リストが表示されます。

ステップ 3 適切なアソシエーションを選択して、[Apply] をクリックします。

[Participating as] リストが表示されます。

ステップ 4 選択したクラスの適切なロールを選択し、[Apply] をクリックします。

[To Class] リストが表示されます。

ステップ 5 次のいずれかを実行します。

パスを継続する場合は、ステップ 2 4 を繰り返します。

完了した場合は、[Add] をクリックします。

新しく関連付けたプロパティが検索画面に表示されます。


ヒント プロパティを削除するには、[Remove] チェックボックスをオンにしてから、[Remove] ボタンをクリックします。


 

検索レポートの作成

将来の使用に備えて、詳細検索を保存できます(「詳細検索の実行」を参照)。これらを検索レポートと呼びます。また、プロビジョニング では使用可能なサンプル検索レポートも用意されていますが、独自の検索レポートを作成することもできます。サンプル検索レポートは編集できません。

詳細検索はいつでも保存できます。


ステップ 1 [Deploy] > [Provisioning Inventory] > [Inventory Search] を選択します。

ステップ 2 [Search Reports] ページで、[New] アイコン( )をクリックします。

ステップ 3 [Class Search] ダイアログボックスで、検索フィールドにクラスを入力するか、表示されたクラスの 1 つをクリックします。

ステップ 4 [Instance Search] ページで、必要な検索条件を入力します。[Instance Search] ページの使用方法については、「詳細検索の実行」を参照してください。

ステップ 5 [Save] をクリックします。

ステップ 6 レポートの名前を入力し、そのレポートのカテゴリを選択します。

ステップ 7 [Save] をクリックします。[Advanced Search] ページに戻り、ここで検索を開始できます。


 

検索レポートの実行

検索を検索レポートとして保存したら、実行することができます。検索レポートを実行する前に、検索結果を現在のブラウザ ウィンドウに表示するか、新しいウィンドウに表示するかを選択できます。


ステップ 1 [Deploy] > [Provisioning Inventory] > [Inventory Search] を選択します。

ステップ 2 [Search Reports] ページで実行するレポートをクリックします(サンプル検索レポートの 1 つか、作成した検索レポート)。

[Inventory Search] ページが表示され、定義されている制約が示されます。

ステップ 3 必要に応じて制約の値を変更します。

ステップ 4 別のブラウザ ウィンドウに検索結果を表示するには、[Open results in a new window] を選択します。

ステップ 5 次のいずれかを実行します。

検索を実行して検索結果を表示するには、[Search] をクリックします。

検索を実行して検索結果を Excel スプレッドシートに書き込むには、[Excel] をクリックします。

指定したとおりに検索結果が表示されます。


 

検索レポートの編集


ステップ 1 [Deploy] > [Provisioning Inventory] > [Inventory Search] を選択します。

ステップ 2 [Search Reports] ページで、編集する検索レポートの横にある [Edit] アイコン( )をクリックします。

そのレポートの [Instance Search] が表示されます。

ステップ 3 適切な変更を行います。

[Instance Search] ページの使用方法については、「詳細検索の実行」を参照してください。


 

検索レポートの削除


ステップ 1 [Deploy] > [Provisioning Inventory] > [Inventory Search] を選択します。

ステップ 2 [Search Reports] ページで、削除する検索レポートの横にある [Edit] アイコン( )をクリックします。

ステップ 3 [Search Options] セクションで [Delete] をクリックします。

ステップ 4 確認のボックスで [OK] をクリックします。


 

システム レポートの表示

プロビジョニング には、あらかじめ設定されている次のレポートが用意されています。

Service Area

Resource Configuration

Service Configuration

Phone Inventory

DN Inventory

Directory Number Block

監査証跡


ステップ 1 [Reports] > [Interactive Reports] > [Provisioning Reports] を選択します。(スタンドアロン Prime Collaboration Provisioning アプリケーションの UI のパスを選択するには、 表 1-1 を参照してください)。

ステップ 2 次の使用可能なレポートのいずれかをクリックします。

Service Area

Resource Configuration

Service Configuration

Phone Inventory

Directory Number Inventory

Direct Number Block

Audit Trail Report

選択したレポートが表示されます。


 

Phone Inventory レポートの使用

Phone Inventory レポートを検索、エクスポート、および保存するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 [Report] > [Interactive Reports] > [Inventory Reports] を選択します。(スタンドアロン Prime Collaboration Provisioning アプリケーションの UI のパスを選択するには、 表 1-1 を参照してください)。

ステップ 2 ドメインと電話モデルを選択します。

ステップ 3 次のいずれかを実行します。

検索を実行して検索結果を表示するには、[Search] をクリックします。

検索を実行して検索結果を .tsv 形式で表示するには、[Export] をクリックします。検索結果は、タブ区切り値の形式でエクスポートされます。

指定したとおりに検索結果が表示されます。

ステップ 4 設定をデフォルトに変更するには、[Reset] をクリックします。

ステップ 5 [Select date and time to schedule report] リンクをクリックします。

ステップ 6 [calendar] ウィンドウから日付と時刻を選択します。

ステップ 7 UTC オフセットまたは場所の詳細を選択します。

ステップ 8 [Select] をクリックして、レポートのスケジュールの日付と時刻を設定します。

サーバで、スケジュールされたレポートが opt\cupm\sep\ipt\config\reports\ Phone_Inventory_Search<Report Generated Time>.tsv に保存されます。