Cisco TelePresence Multipoint Switch アドミニストレーション ガイド Release 1.1
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発行日;2012/01/12 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 1MB) | フィードバック

目次

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Initial Release: May 5, 2008, OL-12586-02-J

概要

Cisco TelePresence Multipoint Switch(CTMS)は、マルチポイント(複数の場所)での Cisco TelePresence 会議の開催をサポートする目的で設計されています。最大 48 のテーブル セグメント(48 台の 1 画面システム、16 台の 3 画面システム、または両方が混在したシステム)を 1 つの会議に接続できます。 表1 に、CTMS の主な機能を示します。

 

表1 CTMS の機能

機能
利点

スケーラビリティ

CMTS は、小規模なワークグループ アプリケーションから大規模な Cisco TelePresence マルチポイント会議まで対応できるようになっています。最大 48 のテーブル セグメントをサポートします。

簡単なスケジューリングと「ボタンを 1 つ押すだけ」のダイヤリング

CTMS と Cisco TelePresence System Manager(CTS-Manager)を統合することにより、企業のカレンダー機能(Microsoft Outlook など)を使用してスケジューリングでき、ポイントツーポイント会議またはマルチポイント会議のどちらもボタンを 1 つ押すだけで開始できます。

スケジュール会議およびスケジュールされていない会議をサポート

会議の管理者は、アクティブな会議中に CTMS Administration ソフトウェアを使用して別のパーティを追加できます。

オーディオ アドオン

CTS エンドポイントでサポートされるオーディオ アドオン機能を使用してマルチポイント会議に音声のみの参加者を追加できます。

ビデオ スイッチング

サイトおよびセグメントごとに音声起動式のビデオ スイッチングをサポートしています。

ビデオによる通知

会議に参加すると、Cisco TelePresence の会議室は他のすべての会議室に 2 秒間表示されます。この機能により、消音された会議室が通知されずに参加するのを防ぎます。

包括的な診断

診断機能には、システム ステータス情報、アラーム、ダウンロード可能なログ、Simple Network Management Protocol(SNMP; 簡易ネットワーク管理プロトコル)のサポートが含まれます。

Call Detail Record(CDR; コール詳細レコード)

コール レコードにより、会議の開始と終了に関する情報および会議の参加者の詳細情報を提供します。

CTMS Release 1.1 の最新情報

サポート対象セグメントの数の増加

CTMS Release 1.1 では、単一の Cisco TelePresence 会議において、最大 48 のテーブル セグメント(48 台の 1 画面システム、16 台の 3 画面システム、または両方が混在したシステム)をサポートします。

Cisco TelePresence と従来のビデオ会議デバイスとの相互運用性

Cisco TelePresence は、SIP、H.264、AAC-LD、および G.711などのオープンな標準に基づいています。Cisco TelePresence では、Cisco TelePresence System(CTS)Release 1.3 と CTMS Release 1.1 を組み合せた場合、Cisco Unified Video Conferencing 3500 シリーズ MCU(CUVC)を使用して、Cisco TelePresence システムと従来のビデオ会議エンドポイントまたはビデオ テレフォニー エンドポイントとを相互運用できるようになりました。

システム要件

Cisco MCS-7845-H2 Media Convergence Server または Cisco MCS-7845-I2 Media Convergence Server

Cisco TelePresence Manager Release 1.3

Cisco Unified Communications Manager(Unified CM)Release 6.0 以降

Cisco TelePresence System ソフトウェア Release 1.3

CTS-1000 システムおよび CTS-3000 システムのいずれかまたは両方

『CTMS アドミニストレーション ガイド』の構成

CTMS アドミニストレーション ガイド 』は、次の各章で構成されます。

第 1 章:「CTMS Administration ソフトウェアの使用方法」
CTMS Administration ソフトウェアのインターフェイスについて説明します。

第 2 章:「CTMS 用 Cisco Unified Communications Manager の設定」
CTMS の機能をサポートするための Cisco Unified Communications Manager(Unified CM)の設定方法について説明します。

第 3 章:「CTMS Administration ソフトウェアのインストール」
Cisco MCS-7800 シリーズ Media Convergence Server への CTMS Administration ソフトウェアのインストール方法について説明します。

第 4 章:「CTMS Administration ソフトウェアの設定」
CTMS システムの初期設定の方法について説明します。

第 5 章:「会議の管理」
CTMS Administration ソフトウェアを使用した定例会議およびアドホック会議のセットアップ方法について説明します。

第 6 章:「CTMS システム プロセスの監視」
CTMS で使用可能なツールを使用した CTMS システム プロセスの監視方法について説明します。

第 7 章:「CTMS システムのトラブルシューティング」
システムのエラー メッセージおよびアラートの表示および分類の方法、ログ ファイルのフィルタリングおよびダウンロードの方法について説明します。

第 8 章:「従来のビデオ会議デバイスとの相互運用性」
Cisco TelePresence Interoperability をサポートするための Unified CM、CTMS、および Cisco Unified Video Conferencing MCU(CUVC)の設定方法について説明します。

技術情報の入手方法、サポートの利用方法、およびセキュリティ ガイドライン

技術情報の入手、サポートの利用、技術情報に関するフィードバックの提供、セキュリティ ガイドライン、推奨するエイリアスおよび一般的なシスコのマニュアルに関する情報は、月刊の『 What's New in Cisco Product Documentation 』を参照してください。ここには、新規および改訂版のシスコの技術マニュアルもすべて記載されています。次の URL からアクセスできます。

http://www.cisco.com/en/US/docs/general/whatsnew/whatsnew.html