Cisco TelePresence Multipoint Switch アドミニストレーション ガイド Release 1.1
従来のビデオ会議デバイスとの相互 運用性
従来のビデオ会議デバイスとの相互運用性
発行日;2012/01/12 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 1MB) | フィードバック

目次

従来のビデオ会議デバイスとの相互運用性

目次

概要

Cisco TelePresence Interoperability の動作

利点

警告

前提条件

Cisco TelePresence Interoperability の設定

Cisco TelePresence Interoperability 用の Unified CM の設定

SIP トランクのセキュリティ プロファイルの作成

SIP トランクの作成

ルート パターンの設定

Cisco TelePresence Interoperability 用の CUVC の設定

Cisco TelePresence Interoperability 用の CTMS の設定

相互運用性のための CTMS での定例会議の作成

Cisco TelePresence Interoperability のトラブルシューティング

従来のビデオ会議デバイスとの相互運用性

Revised: May 5, 2008, OL-12586-02-J

概要

Cisco TelePresence は、SIP、H.264、および G.711 などのオープンな標準に基づいています。Cisco TelePresence では、Cisco TelePresence System(CTS)Release 1.3 と CTMS Release 1.1 を組み合せた場合、Cisco Unified Video Conferencing 3500 シリーズ MCU(CUVC)を使用して、Cisco TelePresence システムと標準精細度のビデオ会議またはビデオ テレフォニーとを相互運用できるようになりました。

Cisco TelePresence Interoperability の動作

図8-1 に示すように、CTS エンドポイントが、それぞれの音声のコピーを G.711 形式で CTMS サーバに送信します。次に、CTMS が、最も主要な音声を発信している CTS セグメントを特定し、そのセグメントに対して、該当するセグメントのビデオのコピーを Common Intermediate Format(CIF)解像度で送信するように要求します。CTMS は、すべての CTS エンドポイントの G.711 チャネルを混合して単一の G.711 音声にし、CIF および G.711 を CUVC へ切り替えます。会議中に主要な音声セグメントが変わると、CTMS は、それに応じて CIF ビデオ ストリームを切り替えます。CUVC 側にいる音声のみの参加者は、CUVC に直接参加できます。

図8-1 Cisco TelePresence Interoperability:CTS/CTMS から CUVC へ

 

図8-2 に示すように、CUVC からの音声が最も主要なセグメントと見なされた場合、CUVC から CTMS への音声とビデオは、すべての CTS エンドポイントへ切り替えられます。CUVC からの CIF イメージは、黒色の枠で囲まれた各 CTS-3000 の左側スクリーンに表示されます。CTS-1000 を使用する場合は、CTMS によって CUVC 参加者がアクティブなスピーカであると検知されると、CIF イメージが表示されます。受信された 352x288 CIF イメージは、4CIF に伸張されてから、CTS-1000 または CTS-3000 高精細度プラズマ スクリーンに表示されます。


) 一度に複数の CUVC 参加者が表示されるようにするには、CUVC MCU レイアウト設定をカスタマイズすることで、最大 16 名の CUVC 参加者を表示できます。Telepresence 体験の一貫性を保つため、1x1 レイアウトの使用をお勧めします。


図8-2 Cisco TelePresence Interoperability:CUVC から CTS/CTMS へ

 

利点

Cisco TelePresence Interoperability により、Cisco TelePresence 会議の参加者は会議に集中し続けることができます。また、最小限の追加ハードウェア(CUVC 3500 シリーズ MCU)要件を満たすだけで、標準ベースの相互運用を行うことができます。CTS および CTMS ソフトウェアは、無償でアップグレードできます。

警告

Cisco TelePresence Interoperability により、各 CTS との通信に必要な帯域幅が増え、CIF の送受信用に 704 kbps が、G.711 ストリームの送受信用に 64 kbps が追加で必要になります。

CTMS Release 1.1 では、相互運用セグメントは、768 kbps の CIF 解像度ビデオと G.711 音声に制限されています。

このリリースでサポートされている MCU は、CUVC だけです。CUVC には、ソフトウェア バージョン 5.5.0.0.54 以降が必要です。

CTS が生成する空間的な音声は、CUVC 参加者には聞こえません。CUVC 参加者には、G.711 形式で混合された Cisco TelePresence 参加者すべての音声が聞こえます。

CUVC を SCCP 会議リソースとして Unified CM で管理するオプションはサポートされていません。CUVC は、SIP トランク(およびオプションで H.323 ゲートウェイ)として Unified CM に定義する必要があります。

CTS 参加者には、G.711 形式で混合された CUVC 参加者の音声が聞こえます。音声は、CIF ビデオを表示しているセグメントと同じセグメントから聞こえます。

CTS および CUVC 参加者は、H.239 を使用してスライドやドキュメントを共有することはできません。CTS と CUVC 間でドキュメントを共有する場合は、別のアプリケーション(MeetingPlace や WebEx など)を使用します。

相互運用コールの接続中、CTS 参加者は Far End Camera Control(FECC)を使用できません。

各相互運用会議は、会議ごとに 1 つの CTMS ポートと 1 つの CUVC ポートを使用します。これは、各会議がカスケード リンク用に 1 つのポートを利用するためです。たとえば、CTMS は通常、48 のセグメントをサポートし、CUVC-3515-24 は最大 24 名の参加者をサポートします。相互運用会議では、CTMS は最大 47 のセグメントをサポートし、CUVC は最大 23 名の参加者をサポートします。

CTMS Release 1.1(相互運用コールを含む)では、暗号化はサポートされていません。

前提条件

従来のビデオ会議デバイスと CTS 間の相互運用には、次の 3 つのコンポーネントが必要です。

CTMS

Cisco Unified Communications Manager(Unified CM)

CUVC MCU

Cisco TelePresence Interoperability のソフトウェアおよびハードウェア要件は、次のとおりです。

CUVC のソフトウェアおよびハードウェア要件

CUVC MCU Release 5.5.0.0.54:MP 以降

CUVC EMP Release 5.5.2.0.2:EMP 以降

CUVC の設定の詳細については、『 Configuration Guide for the Cisco Unified Videoconferencing 3545 MCU Release 5.5 』を参照してください。

Unified CM のソフトウェア要件

Unified CM ソフトウェア Release 6.0 以降

Cisco TelePresence System 対応として Unified CM を設定する方法の詳細については、『 Cisco Unified Communications Manager Installation Guide for the Cisco TelePresence System 』を参照してください。

Unified CM の設定については、『 Cisco Unified Communications Manager Version 6.0』および『Cisco Unified Communications Manager Version 6.1 』を参照してください。

CTS エンドポイントのソフトウェア要件

CTS ソフトウェア Release 1.3 以降

CTS Administration ソフトウェアの詳細については、『 Cisco TelePresence System Release 1.3 Administrator's Guide 』を参照してください。

Cisco TelePresence Interoperability の設定

Cisco TelePresence Interoperability を設定するには、次の設定作業を実行する必要があります。

Cisco TelePresence Interoperability をサポートするように Unified CM を設定する

Cisco TelePresence Interoperability をサポートするように CUVC を設定する

相互運用性が有効になっている CTMS に定例会議を 1 つ以上追加する

Cisco TelePresence Interoperability 用の Unified CM の設定

Unified CM を Cisco TelePresence Interoperability 用に設定するには、SIP トランクを CTMS 用に定義する場合と同じ設定パラメータを使用して、SIP トランク セキュリティ プロファイルと SIP トランクを作成する必要があります。次に、CUVC を指す新しいルート パターンを Unified CM に追加する必要があります。CTMS は、最初の CTS 参加者が会議に参加すると、CTMS 会議の定義の「CUVC number」フィールドに指定されている番号を使用して、CUVC にダイヤルします。

SIP トランクのセキュリティ プロファイルの作成

SIP トランクのセキュリティ プロファイルを作成するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 System をクリックします。Security Profile から、SIP Trunk Security Profile をクリックします。

ステップ 2 ページ下部の Add New ボタンをクリックするか、ページ上部の + 記号をクリックします。

ステップ 3 表8-1 に示すように設定値を入力して、SIP トランクのセキュリティ プロファイルを設定します。 表8-1 に記載されていないフィールドはデフォルト設定値のままにします。

 

表8-1 SIP トランクのセキュリティ プロファイルの設定値

フィールド
必須かどうか
設定

Name

必須

この SIP トランク セキュリティ プロファイルを識別するテキスト文字列を入力します。

Description

--

この SIP トランク セキュリティ プロファイルを説明するテキスト文字列を入力します。

Device Security Mode

必須

Non Secure を選択します。

Incoming Transport Type

必須

TCP+UDP を選択します。

Outgoing Transport Type

必須

TCP を選択します。

Incoming Port

必須

5060 を入力します。

ステップ 4 ページ下部の Save ボタンをクリックします。


 


) CTMS SIP トランクと CUVC SIP トランクには、同じ SIP トランク セキュリティ プロファイルの設定値を使用してください。


SIP トランクの作成

CUVC への CTMS コール用の SIP トランクを作成するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 Device をクリックします。Trunk をクリックします。

ステップ 2 Trunk Configuration ページの下部にある Add New ボタンをクリックするか、上部の + 記号をクリックします。

ステップ 3 Trunk Type プルダウン メニューから SIP Trunk を選択し、Next をクリックします。

ステップ 4 表8-2 に示すように設定値を入力して、SIP トランクを設定します。 表8-2 に記載されていないフィールドはデフォルト設定値のままにします。

 

表8-2 SIP トランクの設定値

フィールド
必須かどうか
設定

Device Information

Device Name

必須

この SIP トランクを識別するテキスト文字列を入力します。

Description

--

この SIP トランクを説明するテキスト文字列を入力します。

Device Pool

必須

Default を選択します。

SIP Information

Destination Address

必須

CUVC の IP アドレスを入力します。

SIP Trunk Security Profile

必須

CTMS 用に作成した SIP トランク セキュリティ プロファイルを選択します。

SIP Profile

必須

Standard SIP Profile を選択します。

ステップ 5 ページ下部の Save ボタンをクリックします。


 

ルート パターンの設定

ルート パターンを使用すると、Unified CM の管理対象デバイスが、番号をダイヤルして別のデバイスにアクセスできるようになります。このようなデバイスには、ゲートウェイ、Cisco TelePresence Multipoint Switch(CTMS)システム、または Cisco Unified Video Conferencing(CUVC)ユニットなどがあります。各デバイスには、独自の一意なルート パターンが必要です。

ルート パターンを設定するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 Call Routing をクリックします。Route/Hunt から Route Pattern をクリックします。

ステップ 2 Route Pattern Configuration ページの下部の Add New ボタンをクリックするか、上部の + 記号をクリックします。

ステップ 3 表8-3 に示すように設定値を入力して、ルート パターンを設定します。 表8-3 に記載されていないフィールドはデフォルト設定値のままにします。

 

表8-3 ルート パターンの設定値

フィールド
必須かどうか
設定

Pattern Definition

Route Pattern

必須

数字とワイルドカード(空白文字は使用しないでください)を含むルート パターンを入力します。たとえば、NANP では通常のローカル アクセスの場合は 9.@ と入力し、一般的なプライベート ネットワーク番号計画の場合は 8XXX と入力します。有効な文字は、大文字の A、B、C、および D です。


) CUVC に送信されるルート パターンの数字列の部分は、CUVC で定義されたとおりの有効なサービス プレフィクスで始まる必要があります。



) ワイルドカードの詳細については、『Cisco
CallManager System Guide』の「Wildcards and Special Characters in Route Patterns and Hunt Pilots」の項を参照してください。


Description

--

このルート パターンを説明するテキスト文字列を入力します。

Gateway/Route List

必須

CUVC 用に作成した SIP トランクを選択します。

Call Classification

必須

OnNet を選択します。

ステップ 4 ページ下部の Save ボタンをクリックします。


 

Cisco TelePresence Interoperability 用の CUVC の設定

基本的な CUVC 設定が完了し、ユニットをホスト ネットワークに接続したら、次の作業を実行して、CUVC を Cisco TelePresence Interoperability 用に設定する必要があります。

MCU と EMP が正しいソフトウェア バージョンを実行していることを確認する。

CUVC Administration コンソールにログインし、Media Processing タブをクリックします。

MCU が Version 5.5.0.0.54:MP を実行していることを確認します。

EMP が Version 5.5.2.0.2:EMP を実行していることを確認します。

EMP リソースを使用可能にし、MCU サービスが 768 kbps 以上の Max Call Rate で HD/SD Continuous Presence を使用するように定義する。「HD Switch Mode」はサポートされていません。「HD Switched Video」などのサービス設定を選択した場合、CTMS と CUVC 間のカスケード接続は失敗します。

CUVC で SIP シグナリングを有効にする。SIP プロキシは、相互運用性には必要ありません。

Protocols タブで、SIP をクリックします。図8-3 に示すように、Enable SIP Protocol チェックボックスをオンにします。

図8-3 SIP の設定画面

 


) SIP は CUVC で有効になっている必要があります。CTMS は SIP を使用して CUVC に接続する必要があります。CTMS は CUVC 番号をダイヤルするときに、その番号の Unified CM に SIP INVITE を送信します。Unified CM は、SIP トランクを使用してその番号を CUVC にルーティングするように設定されている必要があります。CUVC は、SIP または H.323 を使用して、従来のビデオ会議の参加者に接続することができます。


(オプション)SCCP プロトコルによるポートの保存を無効にする。

Protocols タブで、SCCP をクリックします。Disable SCCP Protocol チェックボックスをオンにします。

CUVC で H.323 シグナリングを有効にする。

Protocols タブで、H.323 をクリックし、図8-4 に示すように Enable H.323 Protocol チェックボックスをオンにします。

図8-4 H.323 の設定画面

 

H.323 ゲートキーパーを使用している場合は、ゲートキーパーの IP アドレスを定義し、ゲートキーパー ポートを 1719 として定義します。

Unified Communications で MCU を H.323 トランクとして使用している場合は、CUVC Protocols 設定ページの Advanced H.323 Settings に移動し、RAS ポート番号と Signaling Port パラメータの値を記録します。Signaling Port 値は、Unified Communications の H.323 Trunk Port 定義に使用します。

CUVC 会議の特性を Cisco TelePresence Interoperability 用に設定する。CUVC 会議の特性は、サービス プレフィクスを使用して個別に設定されます。サービス プレフィクスは CUVC 会議の特性を定義します。このプレフィクスの定義は、CUVC Administration ページの Services の下で行います。

Services の下の Automatic Service Definitions ページ(図8-5 を参照)で、次の属性を設定します。

Max Call Rate:768 Kbps

Max layout:1x1

Supported image size up to:CIF

図8-5 Automatic Service Definition 画面

 

Automatic Services Definition の下の Advanced Management and Security ボタンをクリックして、Management and Security 画面を開きます。Port Reservation and Limits タブをクリックします。次の属性を設定します。

相互運用会議のために確保するポート数の最小値を定義します。

Allow conference to grow over guaranteed value チェックボックスをオンにします。

OK をクリックします。

Automatic Services Definition の下の Advanced Audio Settings ページで、次の属性を設定します。

サポートされているコーデックのリストに G.711 が含まれていることを確認し、 G.711 を選択します。

Automatic Services Definition の下の Advanced Video Settings ページで、次の属性を設定します。

Enable "No Self See" チェックボックスをオンにします。

サポートされているコーデックのリストに H.264 が含まれていることを確認し、 H.264 を選択します。

必要に応じて、Settings をクリックしてウェルカム テキストを入力します。

Upload をクリックして、これらの変更を有効にします。


) Unified CM で CUVC 用に作成したルート パターンと、CUVC で設定した CUVC 番号およびサービス プレフィクスは、一致している必要があります。


最初の発信者の鏡像ビデオを抑止する。発信者が Cisco Telepresence 会議の最初の参加者として CUVC に参加する場合、デフォルトの動作として、その発信者には自分自身のイメージが表示されます。その動作の代わりに、最初の発信者にブラック スクリーンを表示するには、鏡像ビデオを抑止する必要があります。鏡像ビデオを抑止するには、次の手順を実行します。

MCU 設定ページで、Settings タブを選択し、Advanced をクリックします。ページが更新され、Command ボタンが表示されます。

Commands をクリックします。Advanced Commands ウィンドウが表示されます。

Commands フィールドに、mc:notselfseeforfirstpart と入力します。

Parameter フィールドに、サービス プレフィクス番号と、0(鏡像の抑止を非アクティブにする場合)または 1(アクティブにする場合)を続けて入力します。

Send をクリックして、CUVC に要求を発行します。コマンドが正常に処理されると、応答フィールドに「OK」と示されます。

ネットワーク設定:CUVC MCU および EMP カードは、それぞれ独自のイーサネット ケーブルおよび IP アドレスを使用します。2 本のケーブルの接続先につながっているスイッチが、QoS を信頼されたデバイスとしてネットワークにパススルーできるように定義されていることを確認します。この要件は、CTS および CTMS を含むすべてのビデオ デバイスに適用されます。設定例を次に示します。

interface TenGigabitEthernet 4/2
description ===connection to telepresence gateway 2===
ip address 10.xx.xx.xx 255.255.255.252
ip pim sparse-dense-mode
mls qos trust dscp end
 

CUVC の設定作業の概要については、『 Configuration Guide for the Cisco Unified Videoconferencing 3545 MCU Release 5.5 』を参照してください。

Cisco TelePresence Interoperability 用の CTMS の設定

次のステップでは、「相互運用モード」の CTMS で定例会議を設定します。最初の CTS 発信者が電話会議に参加すると、CTMS は CTMS 会議の定義で設定された相互運用番号を使用して CUVC にダイヤル アウトします。CTMS は CUVC にダイヤル アウトするときに、Unified CM で定義された SIP トランクを使用します。CTMS では、この接続に H.323 シグナリングを使用することはできません。SIP トランクを設定する場合は、768 kpbs 以上のビデオ帯域幅に設定されたリージョンを持つデバイス プールを指定します。

相互運用性のための CTMS での定例会議の作成

定例会議を作成するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 ナビゲーション ペインの Meetings Management フォルダで Static Meetings をクリックします。

ステップ 2 Static Meetings 設定画面には、最初に、定義済みの定例会議に関する次の情報を示すテーブルが表示されます。

 

表8-4 Static Meetings テーブルのフィールドの説明

フィールド
説明

Access Number

この会議に参加するために会議室からコールするアクセス番号が表示されます。

Description

この定例会議に定義された説明が表示されます。

Switching Policy

この定例会議に定義されているスイッチイング ポリシー(Site または Segment)が表示されます。

Max Rooms

この定例会議に参加できる最大サイト数が表示されます。

Quality

会議で使用する最大のビット レートおよびビデオ解像度を設定します。

Interop

緑色のチェックマークは、この特定の Cisco TelePresence マルチポイント会議が Cisco Unified Video Conferencing(CUVC)システムをサポートしていることを示します(相互運用モード)。赤色の「X」は、この会議が CUVC システムとカスケード接続するように設定されていないことを示します。

CUVC Number

(オプション)相互運用会議のために CUVC にダイヤルされる番号。

定義済みの定例会議のいずれかを削除するには、テーブル エントリの左にあるオプション ボタンをクリックしてから Delete をクリックします。

定義済みの定例会議のいずれかを編集するには、テーブル エントリの左にあるオプション ボタンをクリックしてから Edit をクリックします。

新規の定例会議を定義するには、New をクリックします。

ステップ 3 Edit または New をクリックすると、CTMS Administration ソフトウェアに Static Meeting 設定テーブルが表示されます。 表8-5 に示すように設定値を入力します。

 

表8-5 Static Meeting の設定

フィールドまたはボタン
設定

Access Number

この定例会議に参加するために参加者がコールする電話番号を定義します。

Meeting Description

この定例会議を説明または識別するテキスト。このフィールドの最大文字数は 62 文字です。

Switching Policy

会議中の CTMS コールの表示方法を定義します。CTMS は画面上にアクティブなスピーカを表示します。アクティブなスピーカの表示オプションには次の 2 つがあります。

Segment:(スピーカ)セグメント スイッチングでは、セグメントがアクティブなスピーカになると、それぞれの個別のテーブル セグメント(ディスプレイおよびカメラとして定義されている)が画面上に表示されます。

Site:(会議室)Site を選択した場合、特定の会議室内のセグメントがアクティブなスピーカになると、その会議室のすべてのテーブル セグメントが画面上に表示されます。

該当するオプション ボタンをクリックして選択します。


) CTS 1.3 以降を実行している場合は、Cisco TelePresence 電話機インターフェイスから Cisco TelePresence コールの表示方法を制御できます。アクティブなセグメントを表示するには Speaker ソフトキーを押し、特定のサイトのセグメントすべてを表示するには Room ソフトキーを押します。


Maximum Rooms

定例のマルチポイント会議へのダイヤルインが許可される Cisco TelePresence 会議室の最大数を定義します。この設定値の範囲は、2 ~ 48 です。

Video Announce

このオプションを選択すると、新しい会議室が会議に参加したときに、この新規会議室が 2 秒間表示されます。オプションは Yes と No です。該当するオプション ボタンをクリックして選択します。

Hosted Meeting

ホステッド会議では、特定の 1 つの会議室が 1 つの会議のホストとして識別されます。ホスト会議室がダイヤルインするまで、他の会議室は会議に追加されません。Video announce を選択している場合、各会議室は会議に参加した順に 2 秒間隔で表示されます。

オプションは Yes と No です。該当するオプション ボタンをクリックして選択します。

Host Room Number

ホストの Cisco TelePresence System 会議室番号を定義します。

Quality

このフィールドでは、システムの帯域幅と画面解像度を設定します。帯域幅が広いとビデオ品質が向上しますが、パケットがドロップされてビデオが中断されることがあります。オプションは次のとおりです。

Highest Detail, Best Motion: 4Mbps 1080p

Highest Detail, Better Motion: 3.5Mbps, 1080p

Highest Detail, Good Motion: 3Mbps, 1080p

Highest Detail, Best Motion: 3Mbps, 720p

Highest Detail, Better Motion: 2Mbps, 720p

Highest Detail, Good Motion: 1Mbps, 720p

デフォルトは Highest Detail, Best Motion: 4Mbps 1080p です。

Interop

この特定の Cisco TelePresence マルチポイント会議が従来の Cisco Unified Video Conferencing(CUVC)システムを受け入れるかどうかを指定します(相互運用性)。

オプションは Yes と No です。該当するオプション ボタンをクリックして選択します。

CUVC Number

CTMS が CUVC との接続を確立するためにダイヤルする番号を定義します。各 CUVC 番号は、CTMS 会議ごとに一意にする必要があります。CUVC 番号は、サービス プレフィクスと残りのダイヤル番号で構成されます。サービス プレフィクスは、複数の会議で同じ値にすることができます。ダイヤル番号内の残りの番号は、CUVC 会議インスタンスを指定します。

各 CTMS 会議には、独自の CUVC 会議インスタンスが必要です。


) この番号は、CUVC の設定時に定義された CUVC サービス プレフィクスで始まる必要があります。


新しい設定または変更した設定を登録するには、 Apply をクリックします。

元の設定に戻すには、 Reset をクリックします。


 

Cisco TelePresence Interoperability のトラブルシューティング

表8-6 に、いくつかの特定の問題と可能な解決策を示します。

 

表8-6 特定の問題と可能な解決策

問題
可能な解決策

CTMS が CUVC へのコールを確立しようとすると、Unified CM が CTMS に「Service not available」というエラー メッセージを送信する

十分な数のポートが使用可能かどうかを確認します。CTMS が CUVC にコールしたときに、使用可能なポートの数が不足している場合、Unified CM は「Service not available」というメッセージを送信します。

CUVC で SCCP を無効にします。