Cisco TelePresence Multipoint Switch アドミニストレーション ガイド Release 1.1
CTMS Administration ソフトウェアの 設定
CTMS Administration ソフトウェアの設定
発行日;2012/01/12 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 1MB) | フィードバック

目次

CTMS Administration ソフトウェアの設定

目次

概要

System Settings

IP Settings の編集

Access Settings の編集

QoS Settings の設定および編集

Resource Management の設定および編集

SNMP Settings の設定および編集

CTMS の再起動

ファイルのインポートとエクスポート

Cisco Unified Communications Manager の設定

Unified CM Settings の設定および編集

SIP Profile Settings の設定および編集

Cisco TelePresence Manager Settings の設定および編集

Access Management の設定および編集

ソフトウェア バージョンのアップグレード

CTMS Administration ソフトウェアの設定

Revised: May 5, 2008, OL-12586-02-J

概要

次の各項では、Cisco TelePresence Multipoint Switch(CTMS)の System Configuration パラメータについて説明します。システム設定は、次のように分割されています。

「System Settings」

「Cisco Unified Communications Manager の設定」

「Cisco TelePresence Manager Settings の設定および編集」

「Access Management の設定および編集」

System Settings

System Settings は、Cisco TelePresence Multipoint Switch(CTMS)Administration ソフトウェアのセットアップ時に最初に設定されます。System Settings を使用して、これらの初期設定値を変更できます。System Settings には次の 4 つの設定領域があります。

「IP Settings の編集」

「Access Settings の編集」

「QoS Settings の設定および編集」

「Resource Management の設定および編集」

IP Settings の編集

図4-1 に、IP Settings 画面を示します。

図4-1 IP Settings

 

IP Settings を編集するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 ナビゲーション ペインの System Configuration フォルダで System Settings をクリックします。

ステップ 2 IP Settings タブをクリックします。IP Settings 画面に、IP Settings フィールドを示すテーブルが表示されます。IP Settings 画面に表示されるほとんどの設定値は、CTMS Administration ソフトウェアの初回インストール時に設定されます。この画面で設定できるのは、次の 3 つのフィールドだけです。

IP Address

Subnet Mask

Default Gateway

必要に応じて、 表4-1 に示すように設定値を編集します。

 

表4-1 IP Settings

フィールドまたはボタン
設定

MAC Address

(表示のみ)Cisco TelePresence Multipoint Switch が配置されている MCU デバイスの MAC アドレス

Hostname

(表示のみ)Cisco TelePresence Multipoint Switch が配置されている MCU デバイスに設定された MAC アドレス

Domain Name

(表示のみ)Cisco TelePresence Multipoint Switch が配置されている MCU デバイスが所属するドメイン名

Primary DNS

(表示のみ)Cisco TelePresence Multipoint Switch が配置されている MCU デバイスのプライマリ DNS の IP アドレス

Secondary DNS

(表示のみ)Cisco TelePresence Multipoint Switch が配置されている MCU デバイスのセカンダリ DNS の IP アドレス

Ethernet Card

(表示のみ)ネットワークに接続するために MCU サーバで使用されるイーサネット カード

IP Address

Cisco TelePresence Multipoint Switch の IP アドレス

Subnet Mask

Cisco TelePresence Multipoint Switch のサブネット マスク

Default Gateway

Cisco TelePresence Multipoint Switch のデフォルト ゲートウェイの IP アドレス

新しい設定または変更した設定を登録するには、Apply をクリックします。

元の設定に戻すには、Reset をクリックします。


 

Access Settings の編集

図4-2 に、Access Settings 画面を示します。

図4-2 Access Settings

 

Access Settings を編集するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 ナビゲーション ペインの System Configuration フォルダで System Settings をクリックします。

ステップ 2 Access Settings タブをクリックします。Access Settings に、Access Settings 設定フィールドを示すテーブルが表示されます。Access Settings 画面の設定値はすべて、Cisco Unified Communications Manager(Unified CM)で設定された値が使用されます。

必要に応じて、 表4-2 に示すように設定値を編集します。

 

表4-2 Access Settings

フィールドまたはボタン
設定

Route Pattern Start

Unified CM で設定されているとおりに、定義済みルート パターンの最初の番号を定義します。

Route Pattern End

Unified CM で設定されているとおりに、定義済みルート パターンの最後の番号を定義します。

Access Number

Unified CM で設定されているとおりに、ルート パターンの最初の番号を表示します。CTMS Administration ソフトウェア(CTMSA)は、自動的にこの番号をアクセス番号として選択します。この番号はスケジュール会議用に使用され、定例会議には使用できません。

Access Name

アクセス番号を表す名前。最大 20 文字です。

新しい設定または変更した設定を登録するには、Apply をクリックします。

元の設定に戻すには、Reset をクリックします。


 

QoS Settings の設定および編集

図4-3 に、QoS Settings 画面を示します。

図4-3 QoS Settings

 

QoS Settings を設定または編集するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 ナビゲーション ペインの System Configuration フォルダから System Settings をクリックして System Settings ウィンドウを開きます。

ステップ 2 QoS Settings タブをクリックします。QoS Settings に、QoS Settings 設定フィールドを示すテーブルが表示されます。

必要に応じて、 表4-3 に示すように設定値を入力または編集します。

 

表4-3 QoS Settings

フィールドまたはボタン
設定

DSCP for Media

ネットワーク キューイングで使用する音声およびビデオ トラフィックのトラフィック マーキング値。有効な値は次のとおりです。

AF11 DSCP (001010)

AF12 DSCP (001100)

AF13 DSCP (001110)

AF21 DSCP (010010)

AF22 DSCP (010100)

AF23 DSCP (010110)

AF31 DSCP (011010)

AF32 DSCP (011100)

AF33 DSCP (011110)

AF41 DSCP (100010)

AF42 DSCP (100100)

AF43 DSCP (100110)

CS1 (precedence 1) DSCP (001000)

CS2 (precedence 2) DSCP (010000)

CS3 (precedence 3) DSCP (011000)

CS4 (precedence 4) DSCP (100000)

CS5 (precedence 5) DSCP (101000)

CS6 (precedence 6) DSCP (110000)

CS7 (precedence 7) DSCP (111000)

Default DSCP (000000)

EF DSCP (101110)

このフィールドのデフォルト値は CS4 (precedence 4) (100000) です。このフィールドではデフォルト値を使用することをお勧めします。

DSCP for Signaling

パケットの IP ヘッダー内の Differentiated Services Code Point(DSCP)値に基づいて Per-Hop Behavior を定義するトラフィック キューイング技術。

有効な値は次のとおりです。

AF11 DSCP (001010)

AF12 DSCP (001100)

AF13 DSCP (001110)

AF21 DSCP (010010)

AF22 DSCP (010100)

AF23 DSCP (010110)

AF31 DSCP (011010)

AF32 DSCP (011100)

AF33 DSCP (011110)

AF41 DSCP (100010)

AF42 DSCP (100100)

AF43 DSCP (100110)

CS1 (precedence 1) DSCP (001000)

CS2 (precedence 2) DSCP (010000)

CS3 (precedence 3) DSCP (011000)

CS4 (precedence 4) DSCP (100000)

CS5 (precedence 5) DSCP (101000)

CS6 (precedence 6) DSCP (110000)

CS7 (precedence 7) DSCP (111000)

Default DSCP (000000)

EF DSCP (101110)

このフィールドのデフォルト値は CS3 (precedence 3) (011000) です。このフィールドではデフォルト値を使用することをお勧めします。

新しい設定または変更した設定を登録するには、Apply をクリックします。

元の設定に戻すには、Reset をクリックします。


) CTSM 用の Quality 設定値には、Cisco Unified Communications Manager で Cisco TelePresence System エンドポイント用に設定したものと同じ設定値を使用することをお勧めします。



 

Resource Management の設定および編集

図4-4 に、Resource Management の設定画面を表示します。

図4-4 Resource Management の設定値

 

Resource Management の設定値を設定または編集するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 ナビゲーション ペインの System Configuration フォルダで System Settings をクリックします。

ステップ 2 Resource Management タブをクリックします。Resource Management に、Resource Management 設定フィールドを示すテーブルが表示されます。

必要に応じて、 表4-4 に示すように設定値を入力または編集します。

 

表4-4 Resource Management の設定値

フィールドまたはボタン
設定

Maximum Segments

この CTMS が処理するテーブル セグメント(個々のビデオ ディスプレイ)の合計数を定義します。最大数は 48 です。

Ad Hoc Segments

緊急会議用に使用可能なテーブル セグメントの最大数を定義します。アドホック会議で使用可能なテーブル セグメントの数を定義することで、スケジュール会議に使用可能な十分な数のテーブル セグメントを確保できます。最大数は 48 です。


) Schedulable Table Segments と Ad hoc Table Segments の合計が 48 以下でなければなりません。



) 相互運用コールでは(つまり、電話会議に CTS と従来の電話会議(Cisco Unified Video Conferencing(CUVC))の両方が含まれている場合)、CUVC は 1 つのセグメントを占有します。


Schedulable Segments

(表示のみ)このフィールドには、スケジュール会議で常時使用可能なテーブル セグメントの数が表示されます。CTMS は、Maximum Table Segments に定義済みの数から Ad Hoc Table Segments に定義済みの数を減算してこの値を自動的に導き出します。


) Cisco TelePresence Manager をインストールしていない場合は、すべてのテーブル セグメントをアドホックにする必要があります。


新しい設定または変更した設定を登録するには、 Apply をクリックします。

元の設定に戻すには、 Reset をクリックします。


 

SNMP Settings の設定および編集

Simple Network Management Protocol(SNMP; 簡易ネットワーク管理プロトコル)は、ネットワーク デバイス間での管理情報の交換を容易にするアプリケーション レイヤ プロトコルです。SNMP を使用すると、ネットワーク管理者は、MIB を使用して収集した情報を分析して、ネットワーク パフォーマンスの管理、ネットワークの問題の検出と解決、およびネットワーク拡張の計画を行うことができます。

SNMP を CTMS に使用する場合は、最初に SNMP を有効(または無効)にします。SNMP を有効にしたら、SNMP デーモンをオンにして、CTMS が SNMP に登録されるようにします(その結果、SNMP は CTMS の監視とデータの収集を開始できるようになります)。また、SNMP トラップ メッセージが収集および格納される特定のサーバを指定することもできます。この両方の設定手順では、ユーザ名とパスワードの認証が別途必要になります。

デフォルトでは、SNMP サービスは無効になっています。SNMP を有効にすると、次のデフォルトの SNMP 設定値も有効になります。

「admin」に設定された一方の SNMP ユーザ名。この名前は変更できません。

「snmppassword」に設定された SNMP サービス パスワード。パスワードは変更する必要があります。

未設定のトラップ レシーバ。トラップ レシーバを設定するには、このウィンドウにある Trap Receiver Configuration フィールドを使用します。フィールドには、トラップ レシーバのユーザ名、パスワード、認証アルゴリズム、ホスト名または IP アドレス、およびポートを指定します。

図4-5 に、SNMP Settings 画面を示します。

図4-5 SNMP Settings

 

SNMP Settings を編集するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 ナビゲーション ペインの System Configuration フォルダで System Settings をクリックします。

ステップ 2 SNMP Settings タブをクリックします。SNMP Settings に、SNMP Settings 設定フィールドを示すテーブルが表示されます。

必要に応じて、 表4-5 に示すように設定値を編集します。

 

表4-5 SNMP Settings

フィールドまたはボタン
設定

Engine ID

(表示のみ)この Cisco TelePresence Multipoint Switch 上に存在する SNMP エージェントのエンジン ID。この番号は、通常、CTMS の MAC アドレスに基づいて設定されます。

トラップ レシーバを設定した場合、このエンジン ID は、トラップ レシーバ システムでのトラップ ユーザの作成、およびリモート ホスト上のユーザに送信されるパケットを認証および暗号化するためのセキュリティ ダイジェストの計算に使用されます。

SNMP

CTMS で SNMP を有効または無効にします。該当するオプション ボタンをクリックして選択します。

SNMP を有効にした場合は、 Configuration 領域で SNMP サーバのパスワードを入力します。

Configuration

User Name

SNMP サーバのユーザ名。

Current Password

SNMP サーバのパスワード。パスワードは、8 文字にする必要があります。また、確認のために 2 回入力します。

Trap Receiver Configuration

SNMP トラップ レシーバを使用するかどうかを選択するには、 Yes または No のいずれか該当するオプション ボタンをクリックします。

トラップ レシーバを使用する場合は、次のフィールドにトラップ レシーバのログイン情報を入力します。

User Name

トラップ レシーバのユーザ名。

Current Password

トラップ レシーバのパスワード。パスワードは、8 文字にする必要があります。また、確認のために 2 回入力します。

Authentication Algorithm

認証に使用する Message Digest 5(MD5)または Secure Hash Algorithm(SHA)を選択します。

新しい設定または変更した設定を登録するには、Apply をクリックします。

元の設定に戻すには、Reset をクリックします。


 

CTMS の再起動

図4-6 に、Restart CTMS 画面を示します。

図4-6 Restart CTMS の設定

 

CTMS の再起動またはシャットダウンを行うには、次の手順を実行します。


ステップ 1 ナビゲーション ペインの System Configuration フォルダで System Settings をクリックします。

ステップ 2 Restart CTMS タブをクリックします。

ステップ 3 CTMS を再起動する(シャットダウンしてからリブートする)には、 Restart をクリックします。

ステップ 4 CTMS を完全にシャットダウンするには、 Shutdown をクリックします。


 

ファイルのインポートとエクスポート

Import/Export Files を使用すると、新しいバージョンの CTMS Administration ソフトウェアにアップグレードするときに、定義済みのユーザおよび設定ファイル(会議テンプレートなど)を再使用できます。定義済みのユーザおよび設定ファイルを再使用するには、ファイルを安全な場所にエクスポートし、新しいバージョンの CTMS Administration ソフトウェアにアップグレードしてから、ファイルをインポートする必要があります。

図4-7 に、Import/Export Files 画面を示します。

図4-7 Import/Export Files の設定

 

ファイルをインポートまたはエクスポートするには、次の手順を実行します。


ステップ 1 ナビゲーション ペインの System Configuration フォルダで Import/Export Files をクリックします。

ステップ 2 定義済みのユーザおよび設定ファイルをエクスポートするには、 Export Files をクリックします。
Browse をクリックして、エクスポートされたユーザおよび設定ファイルを選択し、Install Config Files をクリックして、ファイルを解凍およびインストールします。

ステップ 3 定義済みのユーザおよび設定ファイルをインポートするには、 Import Files をクリックします。
Browse をクリックして、エクスポートされたユーザおよび設定ファイルを選択し、Install Config Files をクリックして、ファイルを解凍およびインストールします。


 

Cisco Unified Communications Manager の設定

Cisco Unified Communications Manager(Unified CM)Settings 画面には、次の 2 つの設定領域があります。

「Unified CM Settings の設定および編集」

「SIP Profile Settings の設定および編集」

Unified CM Settings の設定および編集

図4-8 に、Unified CM Settings 画面を示します。

図4-8 Unified CM Settings

 

Unified CM Settings を設定または編集するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 ナビゲーション ペインの System Configuration フォルダで CUCM Settings をクリックします。

ステップ 2 CUCM Settings タブをクリックします。CUCM Settings に、Unified CM Settings 設定フィールドを示すテーブルが表示されます。必要に応じて、 表4-6 に示すように設定値を入力します。

 

表4-6 Unified CM Settings

フィールドまたはボタン
設定

CUCM 1 ~ 5

Cisco Unified Communications Manager(Unified CM)サーバのホスト名または IP アドレス。


) すべての Unified CM サーバをクラスタに追加する必要があります。


SIP Port

Unified CM からの SIP メッセージを受信するために UDP を使用している Cisco Unified SIP IP Phone のポート番号。デフォルト設定は 5060 です。

新しい設定または変更した設定を登録するには、 Apply をクリックします。

元の設定に戻すには、 Reset をクリックします。


 

SIP Profile Settings の設定および編集

図4-9 に、SIP Profile Settings 画面を示します。

図4-9 SIP Profile Settings

 

SIP Profile Settings を設定または編集するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 ナビゲーション ペインの System Configuration フォルダから CUCM Settings をクリックして CUCM Settings ウィンドウを開きます。

ステップ 2 SIP Profile Settings タブをクリックします。SIP Profile Settings に、SIP Profile Settings 設定フィールドを示すテーブルが表示されます。

必要に応じて、 表4-7 に示すように設定値を入力または編集します。

 

表4-7 SIP Profile Settings

フィールドまたはボタン
設定

Retry Count for SIP Invite

Cisco Unified Communications Manager(Unified CM)が INVITE メッセージを再送信する回数を指定します。これは必須フィールドです。最小回数は 1、最大回数は 10、デフォルトは 6 です。

Retry Count for SIP non-Invite Request

Unified CM が non-INVITE メッセージを再送信する回数を指定します。これは必須フィールドです。最小回数は 1、最大回数は 10、デフォルトは 6 です。

SIP Expires Timer

INVITE メッセージが有効な状態で維持される最大時間を指定します。このタイマーが時間切れになる前に Unified CM が応答を受信しなかった場合、Unified CM はコールを切断します。これは必須フィールドです。最大値は 60000(ミリ秒)です。最小値は 300000(ミリ秒)です。デフォルトは 180000(ミリ秒)です。

SIP Timer T1

SIP メッセージの再送信タイマーの最小値をミリ秒単位で指定します。有効な値は、任意の正の数字です。デフォルトは 500 です。

SIP Timer T2

SIP メッセージの再送信タイマーの最大値をミリ秒単位で指定します。有効な値は、任意の正の数字です。デフォルトは 4000 です。

Start Media Port

メディア用の Real-Time Protocol(RTP)ポート範囲の始まりを指定します。メディア ポートの範囲は 16384 ~ 32766 です。デフォルトは 16384 です。

Stop Media Port

メディア用の Real-Time Protocol(RTP)ポート範囲の終わりを指定します。メディア ポートの範囲は 16384 ~ 32766 です。デフォルトは 32766 です。

Transport Layer Protocol

このフィールドでは、TCP または UDP を選択します。どちらのトランスポート タイプもサポートされています。推奨されるトランスポート タイプは TCP です。


) CTMS でトランスポート タイプを変更した場合は必ず、Unified CM トランク設定の対応するトランスポート タイプを、CTMS トランスポート タイプと一致するように変更してください。


新しい設定または変更した設定を登録するには、Apply をクリックします。

元の設定に戻すには、Reset をクリックします。


 

Cisco TelePresence Manager Settings の設定および編集

これらの設定値は、スケジュール会議用に CTMS を Cisco TelePresence Manager(CTS-Man)に登録するために使用します。

図4-10 に、Cisco TelePresence Manager Settings 画面を示します。

図4-10 Cisco TelePresence Manager Settings

 

CTS-Manager Settings を設定または編集するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 ナビゲーション ペインの System Configuration フォルダから CTM Settings をクリックして CTM Settings ウィンドウを開きます。

ステップ 2 CTM Settings に、CTM Settings 設定フィールドを示すテーブルが表示されます。

必要に応じて、 表4-8 に示すように設定値を入力または編集します。

 

表4-8 CTM Settings

フィールドまたはボタン
設定

Description

この特定の CTMS を説明または識別するテキスト。このフィールドの最大文字数は 62 文字です。

Latitude

赤道を基準として CTMS の南北位置(緯度)を示します。書式は dd mm ss D です。dd は度数、mm は分、ss は秒、D は方位(北は N、南は S)を示します。

Longitude

グリニッジ子午線を基準として CTMS の東西位置(経度)を示します。書式は dd mm ss D です。dd は度数、mm は分、ss は秒、D は方位(東は E、西は W)を示します。

Time Zone

CTMS が配置されている場所の時間帯を示します。Time Zone をクリックすると、使用可能な時間帯オプションが表示されます。オプションをクリックして強調表示し、選択します。

Daylight Savings Time

CTMS が自動的に夏時間調整を行うかどうかを設定できます。オプションは Yes と No です。該当するオプション ボタンをクリックして選択します。

User

CTMS Web サービスが CTS Manager と通信する際に使用するユーザ名。


) ユーザ名は 5 文字以上 64 文字以下である必要があります。大文字と小文字の英数字、下線、およびダッシュを使用できます。apache、daemon、nobody、operator、および shutdown というユーザ名は使用できません。



) CTMS と CTS-Man で設定するユーザ名およびパスワードは同一にする必要があります。


Password

CTMS Web サービスが CTS Manager と通信する際に使用するパスワード。


) パスワードは 5 文字以上 64 文字以下である必要があります。大文字と小文字の英数字、下線、およびダッシュを使用できます。apache、daemon、nobody、operator、および shutdown というユーザ名は使用できません。



) CTMS と CTS-Man で設定するユーザ名およびパスワードは同一にする必要があります。


Host

CTS-Man の IP アドレスまたはホスト名。

Registration Status

(表示のみ)CTMS および CTS-Man の登録状態。

新しい設定または変更した設定を登録するには、Apply をクリックします。

元の設定に戻すには、Reset をクリックします。


 

Access Management の設定および編集

CTMS Administration ソフトウェアは、次の 3 つの管理ロールを認識します。タスク フォルダへのアクセス権限は、定義された管理ロールによって異なります。そのため、管理ロールはアクセス管理の形態の 1 つと見なされ、Access Management 画面の設定値を使用して定義されます。

図4-11 に、Access Management 画面を示します。

図4-11 Access Management

 

Access Management 設定値を設定または編集するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 ナビゲーション ペインの System Configuration フォルダから Access Management をクリックして Access Management ウィンドウを開きます。

ステップ 2 表4-9 に示すように、Access Management には最初に、定義済みのユーザに関する情報を示すテーブルが表示されます。

 

表4-9 Access Management テーブルのフィールドの説明

フィールド
説明

Username

特定の CTMS ユーザのユーザ名。

Administrator

管理者は CTMS に関連付けられたすべてのタスクを実行する権限を持ちます。これらのタスクには、システム設定値の設定、マルチポイント会議の管理、CTMS の保守、監視、およびトラブルシューティングが含まれます。管理者は、CTMS Administration ソフトウェアのすべてのフォルダへのアクセス権限を持っています。このフィールドに緑色のチェックマークが表示されている場合は、選択したユーザが管理者として指名されていることを示します。

Meeting Scheduler

会議スケジューラは、会議テンプレートの定義や、アドホック会議、定例会議、およびスケジュール会議のセットアップ(必要に応じて、停止)など、マルチポイント会議の管理タスクを実行する権限を持ちます。会議スケジューラは、CTMS Administration ソフトウェアの Meeting Management フォルダへのアクセス権限を持っています。このフィールドに緑色のチェックマークが付いている場合は、選択したユーザが会議スケジューラとして指名されていることを示します。

Diagnostic Technician

診断技術者は、CTMS の監視およびトラブルシューティング タスクを実行する権限を持ちます。診断技術者には、CTMS Administration ソフトウェアの Troubleshooting フォルダと Monitoring フォルダへのアクセス権限があります。このフィールドに緑色のチェックマークが付いている場合は、選択したユーザが診断技術者として指名されていることを示します。

定義済みの管理者のいずれかを削除するには、テーブル エントリの左にあるオプション ボタンをクリックしてから Delete をクリックします。

定義済みの管理者のいずれかを編集するには、テーブル エントリの左にあるオプション ボタンをクリックしてから Edit をクリックします。

新規の管理者を定義するには、New をクリックします。

ステップ 3 Access Management 画面で New をクリックすると、図4-12 に示すように、New User Settings テーブルが表示されます。

図4-12 New User Settings

 

ステップ 4 表4-10 に示すように、設定値を入力します。

 

表4-10 New User Settings

フィールドまたはボタン
設定

Username

Role フィールドで選択された定義済みロールを識別するユーザ名。


) ユーザ名は 5 文字以上 64 文字以下である必要があります。大文字と小文字の英数字、下線、およびダッシュを使用できます。apache、daemon、nobody、operator、および shutdown というユーザ名は使用できません。


Password

Username フィールドに表示されているユーザ名のパスワード。


) パスワードは 5 文字以上 64 文字以下である必要があります。大文字と小文字の英数字、下線、およびダッシュを使用できます。apache、daemon、nobody、operator、および shutdown というユーザ名は使用できません。


Verify Password

このユーザに定義済みのパスワードを再入力します。

Role

特定のユーザ ロールを定義します。CTMS Administration ソフトウェアには、それぞれ特定の管理アクセス レベルを持つ 3 つのロールがあります。

Administrator(管理者):管理者は CTMS Administration ソフトウェアのすべての画面と設定タスクに対するアクセス権限を持ちます。

Conference Scheduler(会議スケジューラ):会議スケジューラは、CTMS Administration ソフトウェアの Meeting Management 画面と関連付けられている設定タスクに対してのみアクセス権限を持ちます。

Diagnostic Technician(診断技術者):診断技術者は、CTMS
Administration ソフトウェアの Monitoring 画面と Troubleshooting 画面、および 1 つのタスク(システムの再起動)に対してのみアクセス権限を持ちます。


) 単一のユーザに複数のロールを割り当てることができます。


該当するオプション ボタンをクリックして選択します。

新しい設定または変更した設定を登録するには、Apply をクリックします。

設定を適用せずにウィンドウを閉じるには、Close をクリックします。

ステップ 5 既存のユーザ プロファイルを編集するには、テーブル エントリの左にあるオプション ボタンをクリックしてユーザを選択し、Edit をクリックします。Access Management 画面で Edit をクリックすると、Edit User Setting テーブルが表示されます。必要に応じて、 表4-11 に示すように設定値を入力します。

 

表4-11 Edit User Settings

フィールドまたはボタン
設定

User

(表示のみ)定義されているロール。

Password

Username フィールドに表示されているユーザ名のパスワード。


) パスワードは 5 文字以上 64 文字以下である必要があります。大文字と小文字の英数字、下線、およびダッシュを使用できます。apache、daemon、nobody、operator、および shutdown というユーザ名は使用できません。


Verify New Password

このユーザに定義済みのパスワードを再入力します。

新しい設定を登録するには、Save をクリックします。

設定を適用せずにウィンドウを閉じるには、Close をクリックします。


 

ソフトウェア バージョンのアップグレード

システム ソフトウェアを管理するために役立つ次の 2 つの機能もあります。

Switch Version:CTMS がインストールされているサーバのハード ドライブは、2 つの領域に分割されます。領域ごとに 1 つのシステム イメージが含まれます。Switch Version 機能によって、異なるバージョンのシステム ソフトウェアが保存されている 2 つの場所を切り替えて使用できます。

Upgrade Software:CTMS はシステム ソフトウェアをアップグレードするためのパッチ ファイルを提供しています。シスコが提供するパッチ ファイルは CD-ROM または Secure FTP(SFTP)ホスト ネットワークに格納されています。ウィザードは、プロセスに沿ってユーザ入力を求めるダイアログボックスを表示します。

図4-13 に、Software Upgrade 画面を示します。

図4-13 Software Upgrade 画面

 

ソフトウェアのバージョンを切り替えるには、次の手順を実行します。

Switch Version ボタンをクリックします。

システムはソフトウェアのバージョンを切り替え、リブートします。画面にアクティビティの説明が表示されます。

サーバのハード ドライブのアクティブなパーティションに、アクティブなシステム イメージが含まれます。ロードされたソフトウェア バージョンが Active Version フィールドと Inactive Version フィールドに表示されます。


 

ソフトウェアをアップグレードするには、次の手順を実行します。


ステップ 1 ソフトウェアのアップグレード プロセスを開始するため、Upgrade Software ボタンをクリックします。

Source Selection ダイアログボックスが表示されます。

ソフトウェアのインストールを停止する必要がある場合は、Cancel ボタンがアクティブな状態のときに、Cancel ボタンをクリックします。

ステップ 2 CD-ROM または Network オプション ボタンをクリックして、パッチ ファイルの場所を選択します。

CD-ROM を選択した場合は、Next をクリックして File Selection ウィンドウに進みます。

Network を選択した場合は、ホスト名、ログイン ユーザ名、パスワード、およびパッチ ファイルへのパスを入力します。デフォルトでは、サーバへのアクセスにはポート 22 が使用されます。必要に応じて正しいポート番号を入力します。Next をクリックして File Selection ウィンドウに進みます。

ステップ 3 File Selection ウィンドウでオプション ボタンをクリックしてロードするファイルを選択します。次に Next をクリックします。

ステップ 4 Patch File Preparation ウィンドウが表示されます。このウィンドウで、ファイルのダウンロードの進捗状況を監視できます。パッチ ファイルのロードが完了するまで、ボタンは非アクティブになります。

ファイルがロードされると、ウィンドウに Confirmation メッセージが表示されます。

ソフトウェア ウィザードが、インストールされたソフトウェアのバージョンと、アクティブな Yes および No オプション ボタンを表示します。この時点で、新たにロードしたソフトウェアがアクティブなパーティションになるように切り替えることができます。

ステップ 5 Yes または No をクリックして選択します。次に Next をクリックして、ソフトウェアのアップグレード タスクを終了します。

インストール ウィザードが、更新の進捗状況をログに記録するダイアログ ウィンドウを表示します。

ステップ 6 ログ内に、ファイルを切り替えたことが示されたら、Finish をクリックしてこのタスクを終了します。