Cisco TelePresence Manager リリース 1.5 アドミニストレーションおよびインストレーション ガイド
Cisco TelePresence Manager 用の IBM Domino サーバの設定
Cisco TelePresence Manager 用の IBM Domino サーバの設定
発行日;2012/01/31 | 英語版ドキュメント(2011/06/09 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 5MB) | フィードバック

目次

Cisco TelePresence Manager 用の IBM Domino サーバの設定

目次

はじめに

重要な考慮事項

IBM Domino 設定の事前設定手順ガイドライン

CTS-Manager 用の IBM Domino の設定

Domino 展開における Directory Assistance

Cisco TelePresence Manager 用の IBM Domino サーバの設定

はじめに

このマニュアルでは、Cisco TelePresence Manager 用の IBM Domino および Domino Directory サーバを設定するうえで必要な手順を説明します。

重要な考慮事項

CTS-Manager の初期設定を進める前に、Cisco TelePresence Manager がインストールの初期設定に必要なリソースや情報を検出できるように、テレコミュニケーション ネットワーク内のサーバとアプリケーションを設定しておく必要があります。IBM のこれらのサーバおよびアプリケーションには次のものが含まれます。

そのサーバおよびアプリケーションとは、次のようなものです。

Cisco Unified Communications Manager(バージョン 6.1.3 以降)。これは、すでにインストールおよび設定されていることが必要です。

IBM Domino (バージョン 7.0、8.0)。

Domino Directory バージョン 7.0 または 8.0

サポートされているスケジューリング クライアント。

Lotus Notes バージョン 6.5.x、バージョン 7.0.x、および バージョン 8.0

このリリースの Cisco TelePresence Manager は、Microsoft Internet Explorer 6.0 と連動するように設計されています。サポート対象外のブラウザを使用した場合、システムが正しく動作しない可能性があります。

IBM Domino 設定の事前設定手順ガイドライン

このマニュアルでは、CTS-Manager をインストールする前に IBM Domino を事前設定するうえで、参照する必要がある各章の概要について説明します。

表 4-1 CTS-Manager 設定前の IBM Domino の事前設定ガイド

 

CTS-Manager インストール前の設定ガイドライン
説明
参照先

IBM Domino の設定

この章では、CTS-Manager システム用の IBM Domino または Domino サーバを設定するうえで必要な手順について扱います。

本章

IBM Domino 設定後の次の手順

Cisco Unified CM の設定

インストール前に、Cisco Unified Communications Manager が CTS-Manager システムに対して設定されていることを確認する必要があります。

第 5 章「Cisco TelePresence Manager の Cisco Unified CM の設定」

PreQualification Assistant ツールのインストールおよび設定

Pre-qualification Assistant をインストールおよび設定して、インストール前の設定が正しく実行されていることを確認します。[Tool Test Configuration] フォームに入力するデータは、サーバへの接続の確認、および、CTS-Manager を設定するために使用するためのデータをサーバから取得するために使用されます。

第 6 章「Cisco PreQualification Assistant のインストールおよび設定」

次の項の手順は、Cisco TelePresence Manager のインストールおよび初期設定前に完了している必要があります。

問題が発生した場合はいつでも 第 13 章「Cisco TelePresence Manager のトラブルシューティング」 を参照し、問題の修正方法を確認してください。

Cisco TelePresence システムの設定の詳細については、『 CTS Administration Guide 』を参照してください。

CTS-Manager 用の IBM Domino の設定


ステップ 1 IBM Domino で CTS- Manager 用のアカウント(たとえば、ctsman アカウント)を作成します。

http://www-12.lotus.com/ldd/doc/domino_notes/7.0/help7_admin.nsf/Main?OpenFrameSet を参照して、ユーザ アカウントを作成します。詳細については、「Setting up Notes users」の項を参照してください。

(注) このアカウントのインターネット パスワードを設定する必要があります。

ステップ 2 CTS-Manager のアカウントに十分なメールボックス割り当てを提供します。

(注) 最大 50 個の会議室の展開で、CTS-Manager のアカウントに少なくとも 1 GB のメールボックス割り当てを設定することをお勧めします。可能な場合は、このユーザにより多くのメールボックス割り当てを提供することをお勧めします。

ステップ 3 CTS-Manager のアカウントに一度ログインし、そのアカウントが正しく設定されていることを確認します。

CTS-Manager のアカウントには、Cisco TelePresence 会議室を含む各リソース予約データベースに対する読み取り権限が必要です。特定のリソース予約データベースを選択して右クリックし、[ Database ] > [ Access Control ] を選択します。次に示すアカウントを選択し、手順ごとに権限を設定します。

CTS-Manager のアカウントには、それ自身のメールボックスに対するエディタ権限も必要です。この権限は、送信された電子メールのコピーを 「Sent Items」 フォルダに格納するために必要となります。

ステップ 4 TelePresence 会議室ごとに、IBM Domino に会議室リソースを作成します。この手順には、新しいリソース予約データベースの作成、新しいサイト プロファイル ドキュメントの作成、および Domino 用の Cisco TelePresence 会議室の追加が含まれることがあります。リソース予約データベースは、Resource Reservation Template 7 以降を使用して作成する必要があります。


) 会議室リソースは、管理者特権アカウントでなければ作成できません。


ステップ 5 エンド ユーザに対して会議の詳細を表示すると、CTS Manager によってユーザおよびリソースの表示名が表示されます。表示名は、Domino に対してフル テキスト検索を実行することによって取得できます。表示名を取得すると、CTS Manager によって、その情報がキャッシュされ、キャッシュから値が取得されます。

その後の名前解決では、このキャッシュの値が参照されます。インデックスなしの Domino ディレクトリ データベースでフル テキスト検索操作を実行すると、「NotesException: Notes error: Maximum allowable documents exceeded for a temporary full text index」というメッセージが出力されて、エラーとなる可能性があります。

このような問題が発生した場合、次に示すいくつかの回避策があります。

1. [System Configuration] > [IBM Domino] の下の [CTS-Manager] で「Host」として設定するために使用されるサーバである、Domino Calendar サーバ上の Domino ディレクトリ(names.nsf)にインデックスを付けます。

2. 検索するレコードの数に制限を加える Temp_Index_Max_Doc パラメータの値を増やします。この値は、ユーザ数とリソース数のどちらか高い方の値より高く設定する必要があります。このパラメータおよびその他の関連パラメータの詳細については、リンク http://www.ibm.com/developerworks/lotus/documentation/notes-ini/ptot.html を参照してください。

ステップ 6 CTS-Manager は、Java Notes API を使用して、スケジュール情報を取得します。次のサーバ タスクが Domino サーバ上で動作していることを確認します。

DIIOP サーバ

HTTP サーバ

LDAP サーバ


 

Domino 展開における Directory Assistance

Directory Assistance は、Domino ディレクトリの外部に存在する Domino ユーザのシームレスな認証および認可を提供します。外部 LDAP ユーザがコンシェルジュとして CTS-Manager にログインできるようにするには、Domino 管理者が、外部ディレクトリ内のユーザを認証するよう Directory Assistance を設定する必要があります。さらに、ログイン特権を持つユーザのメンバー グループが、CTS-Manager Access Management ロールに割り当てられている必要があります。

外部 LDAP ディレクトリを使用するよう Directory Assistance を設定する方法については、Domino の管理マニュアルを参照してください。

DA が正しく設定されていることを確認するには、外部ディレクトリの検索フィルタおよびベース dn を使用して、Domino LDAP ディレクトリをポイントする ldap 検索を実行します。この方法により、外部ディレクトリ内のユーザの詳細が返されます。

さらに、外部ディレクトリにメール サーバ設定(たとえば、Exchange)も含まれている場合は、DA が外部ユーザの電子メール ID を解決します。これを確認するには、Domino ユーザとして Domino クライアントにログインし、外部ユーザを出席予定者として会議をスケジュールしてみます。会議のスケジュール ビューに外部ユーザが表示されます。