Cisco TelePresence Manager リリース 1.5 アドミニストレーションおよびインストレーション ガイド
Cisco TelePresence Manager の Cisco Unified CM の設定
Cisco TelePresence Manager の Cisco Unified CM の設定
発行日;2012/01/31 | 英語版ドキュメント(2010/04/16 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 5MB) | フィードバック

目次

Cisco TelePresence Manager の Cisco Unified CM の設定

目次

はじめに

重要な考慮事項

Cisco Unified CM 設定の事前設定手順ガイドライン

CTS-Manager 用の Cisco の設定

Microsoft Exchange 2003、2007、および IBM Domino を使用した展開

Cisco Server Names の設定

CiscoUnified CM Administrator へのログイン

オプション ファイルの設定

Cisco TelePresence デバイスの追加

デバイス パックのダウンロード

デバイスのインストール

Cisco TelePresence デバイスの作成および設定

新しい電話機の TelePresence デバイスとしての登録

電話機の検索

Cisco TelePresence デバイスの設定

始める前に

デバイス情報

Cisco TelePresence Manager の Cisco Unified CM の設定

はじめに

この項では、Cisco Unified Communications Manager にパラメータを追加して、Cisco Unified Communications Manager の現在のインストールから情報を検索する方法について説明します。この情報は、Cisco TelePresence Manager のインストールの初期設定に使用されます。詳細については、 Cisco Unified Communications Manager Configuration Guide for Cisco TelePresence System を参照してください。

重要な考慮事項

CTS Manager のインストールを進める前に、Cisco TelePresence Manager がインストールの初期設定に必要なリソースや情報を検出できるように、ネットワーク内のサーバとアプリケーションを設定しておく必要があります。この項では、次のアプリケーションについて説明します。

Cisco Unified Communications Manager(バージョン 6.1.3 以降)がすでにインストールおよび設定されている必要があります。詳細については、「Cisco Unified CM Administrator へのログイン」 または Cisco Unified Communications Manager Configuration Guide for Cisco TelePresence System を参照してください。


 


) テスト接続の障害メッセージが表示された場合は、Cisco Unified Communications Manager サーバ、および非 DNS 環境の場合には、他のネットワーク デバイスの IP アドレスを指定する必要があります。Cisco Unified Communications Manager ではサーバ名の値を変更できます。
後で管理しやすいように、システムの設定には固定 IP アドレスを使用することをお勧めします。


Cisco Unified CM 設定の事前設定手順ガイドライン

次の表に、Cisco TelePresence Manager をインストールする前に Cisco Unified Communications Manager を事前設定するうえで参照する必要がある手順のガイドラインを示します。


) システムは、Microsoft または IBM のどちらかを使用します。両方使用することはありません。そのため、事前設定を行う際には、第 3 章か第 4 章のどちらかを参照する必要があります。


表 5-1 CTS-MAN の CUCM 設定の事前設定ガイドライン

 

CTS-MAN をインストールする前の設定手順ガイドライン
説明
参照先

Cisco Unified CM の設定

CTS-MAN をインストールする前に、Cisco Unified Communications Manager が CTS-MAN システムに対して設定されていることを確認する必要があります。

本章

Pre-Qualification Assistant のインストールおよび設定

Pre-qualification Assistant をインストールおよび実行して、事前設定が正しく実行されていることを確認します。[Tool Test Configuration] フォームに入力するデータは、サーバへの接続の確認、および、CTS manager を設定するために使用するためのデータをサーバから取得するために使用されます

第 6 章「Cisco PreQualification Assistant のインストールおよび設定」

CTS-Manager 用の Cisco Unified CM の設定

次の項の手順は、Cisco TelePresence Manager のインストールおよび初期設定前に完了している必要があります。

問題が発生した場合はいつでも、 第 13 章「Cisco TelePresence Manager のトラブルシューティング」 を参照し、問題の修正方法を確認してください。

Microsoft Exchange 2003、2007、および IBM Domino を使用した展開

CTS-Manager が Unified CM と通信するには、Cisco Unified Communications Manager の証明書にアクセスできる必要があります。

Cisco Unified Communications Manager の証明書は Internet Explorer で入手できます。ファイルの拡張子は .der です。この証明書は、Cisco Unified Communications Manager を初めてインストールしたときに生成されたものです。

証明書のコピーを作成して、Cisco TelePresence Manager サーバへのブラウザ アクセス権を持つコンピュータからアクセス可能なフォルダに配置します。


ステップ 1 CTS-Manager 用のアプリケーション ユーザを作成します。これを実行する手順については、「Cisco Unified CM Administrator へのログイン」または Cisco Unified Communications Manager Configuration Guide for Cisco TelePresence System を参照してください。後で行う CTS-Manager の初期設定手順のために、これらのクレデンシャルを保管しておきます。

すべての TelePresence 装置および IP Phone デバイスを、このユーザ プロファイルに割り当てます。各装置および共有電話機の MAC アドレスを、このユーザ プロファイルに追加する必要があります。[Device] > [Phone] に移動して、Cisco Unified CM Admin UI に TelePresence エンドポイントおよび IP Phone デバイスを追加します。

ステップ 2 各 TelePresence エンドポイント デバイスに関して、次の手順に従います。

a. [Device Information] セクションの下部にある [Allow Control of Device from CTI] ボックスをオンにします。

b. [Product Specific Configuration Layout] セクションの [Room Name] フィールドに会議室の電子メール ID を入力します。

c. この TelePresence エンドポイント デバイスに関連付けられた IP Phone と同じ DN を割り当てます。

d. [Directory Number Configuration] の [Directory Number Information] セクションで、 [Allow Control of Device from CTI] ボックスをオンにします。

ステップ 3 TelePresence エンドポイント デバイスに関連付けられた各 IP Phone デバイスに関して、 [Device Information] セクションの下部にある [Allow Control of Device from CTI] ボックをオンにします。

ステップ 4 [User Management] > [Application User] に移動して、Cisco Unified CM で、Cisco TelePresence Manager 用アプリケーション ユーザを作成します。Cisco TelePresence Manager の初期設定で使用するために、これらのクレデンシャルを保管しておきます。

ステップ 5 すべての TelePresence エンドポイント デバイスおよびそれらに関連付けられた IP Phone デバイスを、このアプリケーション ユーザに割り当てます。各装置および IP Phone の MAC アドレスを、このユーザ プロファイルに追加する必要があります。

ステップ 6 Cisco Unified CM で、Cisco TelePresence Manager 用のユーザ グループを作成します。

a. このユーザ グループに次のロールを割り当てます。

標準の AXL API アクセス

標準の CTI 対応

標準のサービサビリティ

標準の CiscoUnified CM 管理ユーザ

b. 上記のアプリケーション ユーザを、新しく作成したユーザ グループに追加します。

ステップ 7 Cisco Unified CM ノードで、必要なサービスがすべてアクティブで、動作していることを確認します。Cisco Unified CM Publisher ノード上で「Cisco AXL Web Service」をアクティブにする必要があります。同様に、「Cisco RIS Data Collector」も、Cisco Unified CM Publisher ノード上で動作している必要があります。「Cisco CTIManager」 がアクティブで動作している必要がありますが、同じ Cisco Unified CM クラスタ内のいずれかのノードで動作していればかまいません。サービスのアクティブ化および開始/停止の詳細については、『Cisco Unified CM Configuration Guide』を参照してください。

ステップ 8 IE ブラウザを使用して、Cisco Unified CM の証明書をダウンロードします。ブラウザがCisco Unified CM サーバにアクセスするときに、ユーザは証明書を要求されます。ローカル マシンに証明書ファイルを保存できます。この証明書ファイルは、後で CTS Manager の初期設定を行うときに使用します。


 


) CTS-Manager の稼動後に会議室の表示名を変更した場合、24 時間ごとに CTS Manager によって新しい表示名が読み込まれるので、現時点の 24 時間の期間の後で、新しい名前が表示されます。また、新しい会議室を CUCM に追加すると、CTS Manager 上での再起動も不要となります。


Cisco Unified CM Server Names の設定


ステップ 1 Cisco Unified Communications Manager に管理者としてログインします。

ステップ 2 [System] メニューから、 [Server] オプションを選択します。

ステップ 3 [Find] をクリックして、Cisco Unified Communications Manager クラスタ内のサーバをすべて検出します。

ステップ 4 [Cisco TelePresence Manager's System Configuration] > [Cisco UCM Host] フィールドで、非 DNS 環境の場合 IP アドレスだけを指定します。DNS が設定済みでアクセス可能な場合、ホスト名か IP アドレスのどちらかを指定します。


 

Cisco Unified CM Administrator へのログイン

Cisco Unified CM Administration アプリケーションにログインするには、次の手順に従います。


ステップ 1 Web ブラウザを開きます。


) Cisco Unified CM Administration プログラムは、Microsoft Internet Explorer バージョン 6 またはそれ以降のバージョンの Web ブラウザで動作します。


ステップ 2 ネットワーク内の任意のユーザ PC から、Cisco Unified CM Administration アプリケーションによってサポートされている Web サーバにアクセスします。

ステップ 3 Web ブラウザのアドレス バーに次の URL を入力します。

https://CCM-server-name
 

CCM-server-name は、サーバの名前または IP アドレスです。


) Cisco Unified CM がインストールされているサーバのアドレスを指定する必要がある場合もあります。ネットワークで DNS サービスが使用されている場合、サーバのホスト名を指定できます。ネットワークで DNS サービスが使用されていない場合は、サーバの IP アドレスを指定する必要があります。


ステップ 4 割り当てられた管理者特権を使用してログインします。

ステップ 5 ページの右上にある [Navigation] フィールドで、 [Cisco Unified Communications Manager Administration] を選択し、 [Go] をクリックして Cisco Unified CM Administration のホーム ページに戻ります。


 

オプション ファイルの設定

CTS のサポートを設定するためのオプション ファイルを使用して Cisco Unified CM をカスタマイズします。

オプション ファイルを設定するには、次の手順に従います。


ステップ 1 Cisco Unified CM Administration アプリケーションにログインします。「Cisco Unified CM Administrator へのログイン」を参照してください。


) Cisco Unified CM バージョン 6.1.3 以降のリリースを実行する必要があります。


ステップ 2 Cisco Unified CM に、Cisco TelePresence デバイス パックを追加します。デバイス パックによって Cisco Unified Communications Manager に機能が追加され、Cisco TelePresence デバイスを作成できるようになります。「Cisco TelePresence デバイスの追加」を参照してください。

ステップ 3 Cisco TelePresence デバイスを作成して、Cisco TelePresence デバイスを Cisco Unified IP Phone として登録します。「Cisco TelePresence デバイスの作成および設定」を参照してください。

ステップ 4 電話番号を Cisco TelePresence デバイスに割り当てます。「Cisco TelePresence デバイスの追加」を参照してください。

ステップ 5 Cisco Unified IP Phone 7975 デバイス タイプを作成します。


) デバイス タイプの作成に自動登録は使用できません。



 

Cisco TelePresence デバイスの追加

次の項を参照して CTS デバイスを登録します。

「デバイス パックのダウンロード」

「デバイスのインストール」

デバイス パックのダウンロード

Cisco TelePresence デバイスが Cisco Unified Communications Manager の電話機リストにない場合、そのデバイスを追加する必要があります。Cisco TelePresence デバイスは、Cisco Unified CM の最新のデバイス パックに含まれています。

デバイス パックをダウンロードするには、次の手順に従います。


ステップ 1 Cisco.com の次のパスに移動します。

[Support] > [Voice and Unified Communications] > [Call Control] > [Download Software]

ステップ 2 Cisco ユーザ名およびパスワードを入力して、リリースを選択します。

表 5-2 に、利用可能なソフトウェア デバイス パックを示します。

 

表 5-2

Cisco Unified CM のバージョン
デバイス パッケージ
リリース日付

7.0

cmterm-devicepack7.0.2.21009-1.cop.sgn

2009/05/15

6.1

cmterm-devicepack6.1.3.3102-1.cop.sgn

2009/04/28

6.0

cmterm-devicepack6.0.1.3121-1.cop.sgn

2009/05/15


 

デバイスのインストール

デバイスをインストールするには、次の手順に従います。


ステップ 1 Cisco Unified CM Administration アプリケーションにログインします。

ステップ 2 [Cisco IPT Platform Administration] ウィンドウで、 [Software Installation/Upgrade] を選択します。


) [Cisco IPT Platform Administration] ウィドウへのアクセス方法の説明については、
Cisco IP Telephony Platform Administration Guide for Cisco Unified Mobility Manager, Release 1.2』を参照してください。


ステップ 3 [Source] ドロップダウン リストから、デバイス パックのソースを選択します。

ステップ 4 [Next] をクリックします。[Options/Upgrades] ウィンドウが表示されます。

ステップ 5 ドロップダウン リストから適切なファイルを選択して、 [Next] をクリックします。システムによって、チェックサム値がコンパイルされます。

ステップ 6 [Save] をクリックして、チェックサム値を受け入れ、インストールを開始します。

インストール プロセスは、数分間かかる場合があります。画面上のログに、インストールの状況が報告されます。デバイス パックのインストールが完了したら、Cisco TelePresence デバイスの設定を開始できます。


 

Cisco TelePresence デバイスの作成および設定

次の各項では、Cisco TelePresence デバイスの作成および設定方法について説明します。これにより、同デバイスを Cisco Unified IP Phone に登録できます。

「新しい電話機の TelePresence デバイスとしての登録」

「電話機の検索」

「Cisco TelePresence デバイスの設定」

新しい電話機の TelePresence デバイスとしての登録


) この手順を開始する前に、Cisco TelePresence デバイスの MAC アドレスに注意してください。


新しい電話機を Cisco TelePresence デバイスとして登録するには、[Cisco Unified Communications Manager Administration] メニュー バーから次の手順を実行します。


ステップ 1 Cisco Unified CM Administration アプリケーションにログインします。

ステップ 2 [Device] ドロップダウン メニューから、 [Phone] を選択します。[Find and List Phones] ページが表示されます。

ステップ 3 ウィンドウの下部にある [Add New] ボタンをクリックします。[Add a New Phone] ウィンドウが表示されます。

ステップ 4 [Add a New Phone] ウィンドウで、 [Phone Type] ドロップダウン リストをクリックして、 [Cisco TelePresence] を選択します。

ステップ 5 [Next] をクリックして、[Phone Configuration] ウィンドウを表示します。

ステップ 6 Cisco TelePresence デバイスの設定 」に進みます。


 

電話機の検索

電話機を検索するには、次の手順に従います。


ステップ 1 Cisco Unified CM Administration アプリケーションにログインします。

ステップ 2 [Device] ドロップダウン メニューから、 [Phone] を選択します。[Find and List Phones] ページが表示され、そこに設定済み電話機の一覧が表示されます。

ステップ 3 設定済み電話機の一覧が表示されない場合、 [Find and List Phones] の下のプラス記号( + )をクリックしてください。

データベースに登録されているすべての電話機を検索するには、次の手順に従います。

a. フィールドの一覧から [Device Name] を選択します。

b. パターンの一覧から [is not empty] を選択します。

c. [Find] をクリックします。

または

d. テキスト検索のための適切な検索パターンを選択します(たとえば、「Begins with」)。

e. [Find] フィールドに検索テキストを入力します。


 

Cisco TelePresence デバイスの設定


) この項の設定作業が完了したら、システムを再起動する必要があります。


この項では、Cisco TelePresence デバイスおよび関連パラメータの設定方法について説明します。

Cisco TelePresence デバイスを設定するには、この項で示す作業を実行します。設定が完了したら、 [Save] をクリックし、システムの再起動を促すプロンプトに従います。

始める前に

電話機およびデバイス プロトコルの一覧に、次の情報が表示されていることを確認してください。

電話機のタイプ:Cisco 7970 または Cisco 7975

デバイス プロトコル:SIP

デバイス情報

デバイス情報を設定するには、次の手順に従います。


ステップ 1 表 5-3 の情報をガイドに従って使用し、デバイス情報を入力します。

 

表 5-3 Cisco TelePresence デバイス情報

フィールド
要不要
設定

[MAC Address]

必須

Cisco TelePresence プライマリ コーデックの MAC アドレス

[Description]

--

デバイスについての簡単な説明

[Device Pool]

必須

任意

[Common Device Configuration]

--

フィールドを <None> のままにします。

[Phone Button Template]

必須

Standard_Cisco_TelePresence

[Common Phone Profile]

必須

標準の共通電話機プロファイル

[Calling Search Space]

--

フィールドを <Any> のままにします。

[Media Resource Group List]

--

フィールドを <None> のままにします。

[Location]

必須

Hub_None

[User Locale]

--

フィールドを <None> のままにします。

[Network Locale]

--

フィールドを <None> のままにします。

[Owner User ID]

--

フィールドを <None> のままにします。

[Phone Load Name]

--

デバイス デフォルトが設定されていない場合、必要なバージョンの Cisco TelePresence システムを指定します。

[Use Trusted Relay Point]

--

次から選択します。

Default

On

Off

[Calling Party Transformation CSS]

--

フィールドを <None> のままにします。

ステップ 2 [Device Information] セクションの下部にある次のチェックボックスが、示されているとおりにマークされていることを確認します。

[Use Device Pool Calling Party Transformation CSS]:オン

[Is Active]:オン

[Retry Video Call as Audio]:オン

[Ignore Presentation Indicators]: オフ

[Allow Control of Device from CTI]: オン

[Logged Into Hunt Group]: オン

[Remote Device]: オフ

ステップ 3 [Save] をクリックして設定を保存します。