Cisco TelePresence Manager リリース 1.5 アドミニストレーションおよびインストレーション ガイド
Cisco TelePresence Manager の 追加インストール設定
Cisco TelePresence Manager の追加インストール設定
発行日;2012/01/31 | 英語版ドキュメント(2010/04/16 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 5MB) | フィードバック

目次

Cisco TelePresence Manager の追加インストール設定

目次

CTS-Manager インストール後のガイドライン

はじめに

[Security Settings]

[Web Services Security]

デジタル セキュリティ証明書

セキュリティ証明書に関するレポートの生成

セキュリティ証明書の表示

セキュリティ証明書の削除

セキュリティ証明書のアップロード

[LDAP Server]

LDAP の設定

複数の LDAP ピア ドメイン

[Field Mappings]

Microsoft Exchange 展開

フィールド マッピング データの確認

IBM Domino 展開

[Password]

[Calendar Server]

[Microsoft Exchange]

[Re-sync Operations]

[IBM Domino]

[Re-sync Operations]

[System Settings]

[IP Setting]

[NTP Setting]

[SNMP Setting]

テクニカル ノート

データベースのステータス、バックアップ、および復元

[Settings]

[Backup]

バックアップ スケジュールの変更

データベース ファイルのバックアップ

リモート ストレージ ホストのフィールド

[Restore]

バックアップデータの復元

[Discovery Service]

[MCU Devices]

[Access Management]

CiscoTelePresence Multipoint Switch(CTMS)

CTMS の追加

CTMS 設定の編集

CiscoUnified Video Conferencing(CUVC)

CUVC の追加

CUVC 設定の編集

[Concierges]

コンシェルジュ ロール

コンシェルジュの作成

特定のコンシェルジュに対する会議室の割り当て

[Policy Management]

[Remote Account]

[System Configuration]:[System Settings]

[Application Settings]

ビデオ会議との相互運用性の設定

企業間設定

会議通知 E メール設定

CTS-Manager 冗長フェールオーバー手順

コールド スタンバイ

ウォーム スタンバイ

CTS-Manager 冗長フェールオーバー手順

CTMS 冗長フェールオーバー手順

Cisco TelePresence Manager の追加インストール設定

目次

「CTS-Manager インストール後のガイドライン」

「はじめに」

「[Security Settings]」

「デジタル セキュリティ証明書」

「セキュリティ証明書に関するレポートの生成」

「セキュリティ証明書の表示」

「セキュリティ証明書の削除」

「セキュリティ証明書のアップロード」

「[LDAP Server]」

「[Field Mappings]」

「[Password]」

「[Calendar Server]」

「[Microsoft Exchange]」

「[Re-sync Operations]」

「[IBM Domino]」

「[System Settings]」

「データベースのステータス、バックアップ、および復元」

「[Settings]」

「バックアップ スケジュールの変更」

「データベース ファイルのバックアップ」

「バックアップ履歴の表示」

「バックアップからデータを復元するには、次の手順に従います。」

「[Discovery Service]」

「[MCU Devices]」

「[Access Management]」

「Cisco TelePresence Multipoint Switch(CTMS)」

「Cisco Unified Video Conferencing(CUVC)」

「[Concierges]」

「[Policy Management]」

「[Remote Account]」

「[System Configuration]:[System Settings]」

「[Application Settings]」

「ビデオ会議との相互運用性の設定」

「企業間設定」

「会議通知 E メール設定」

「CTS-Manager 冗長フェールオーバー手順」

CTS-Manager インストール後のガイドライン

このマニュアルでは、CTS-Manager をインストールした後にシステムを設定するうえで、参照する必要がある情報の概要について説明します。

CTS-Manager の追加設定のために実行する必要がある作業の流れを、次の表に示します。

表 9-1 CTS-Manager 設定のインストール後のガイドライン

 

CTS-Manager インストール後の設定手順のガイドライン
説明
参照先

CTS-Manager の追加インストール手順

管理者が、[System Configuration] ウィンドウを利用して、システム データベースの同期、セキュリティ管理、およびシステム設定値の再設定といったシステム設定作業を実行します。

本章

CTS-Manager のモニタリング

コンシェルジュ ロールを使用して CTS-Manager にログインしたときに利用可能なサポート機能について説明します。

第 10 章「Cisco TelePresence Manager のモニタリング」

問題が発生した場合はいつでも、 第 13 章「Cisco TelePresence Manager のトラブルシューティング」 を参照して、問題の修正方法を確認してください。

はじめに

管理者は、[System Configuration] ウィンドウを利用して、次のような追加のタスクを実行します。

システム ソフトウェアのアップグレード

システム データベースの同期

セキュリティ管理

システム設定値の設定

図 9-1 に、システム設定作業を示します。

図 9-1 [Cisco Telepresence Manager System Configuration] ウィンドウ

 

[Security Settings]

[Security Settings] ウィンドウでは、システム セキュリティ証明書および Web サービス セキュリティを管理できます。

図 9-2 [System Configuration] の [Security Settings] ウィンドウ

 

[Web Services Security]

Web サービス セキュリティをオンにするには、[Secure] モードを選択します。詳細については、Cisco.com( http://www.cisco.com/en/US/docs/telepresence/security_solutions/security_solutions.html )にある『Cisco TelePresence Security Solution』マニュアルを参照してください。


注意 CAPF 証明書および LSC をダウンロードし、CTS-Manager をセキュア モードに設定する前に、CTS-Manager に登録されている Cisco Unified CM および すべての CTMS をセキュア モードに設定する必要があります。セキュア モードがこの順序で確立されていない場合、セキュア モードを正しく動作させるために、Cisco Unified CM で CTI マネージャを再起動し、さらに、CTS-Manager を再起動する必要がある場合があります。

デジタル セキュリティ証明書

CTS-Manager では、次のセキュリティ証明書がサポートされています。

Tomcat:自己生成型の Apache Tomcat 証明書を格納するセキュリティ キーストア


) CTS-Manager では、デフォルトの Tomcat 証明書と他の証明書の置き換えはサポートされていません。


CTM-trust:Microsoft Exchange または IBM Domino、Directory サーバ、および Cisco CTS-Manager 用のデジタル証明書を格納する Unified CM セキュリティ キーストア

セキュリティ証明書に関するレポートの生成

特定のカテゴリおよびユニットを含む証明書のリストを生成するには、次の基準を指定します。

[Category] ドロップダウン リストから、[All]、[Own]、または [Trust] を選択します。

[Unit] メニューから、[All]、[CTM-trust]、または [Tomcat] を選択します。

[Filter] をクリックして、検索基準と一致する証明書のリストを生成します。

セキュリティ証明書の表示

セキュリティ証明書の内容を表示するには、証明書のユニット名の隣にあるオプション ボタンをクリックし、 [View] をクリックします。

証明書の内容は、テキスト ファイルにコピー アンド ペーストできます。

セキュリティ証明書の削除

CTM-trust タイプのセキュリティ証明書を削除するには、証明書のユニット名の隣にあるオプション ボタンをクリックし、 [Delete] をクリックします。


) CAPF-LSC 証明書、CAPF-LSC 証明書、および Tomcat は削除できません。これらの証明書を削除するには、Web セキュリティを「非セキュア」に設定します。Web セキュリティを非セキュアに設定すると、削除プロセスがトリガされます。


セキュリティ証明書のアップロード

[Upload] をクリックして、[Certificate Upload] ウィンドウを表示します。このウィンドウでは、セキュリティ証明書を Cisco TelePresence Manager にコピーできます。


注意 同じ名前の証明書はアップロードできません。新しい証明書をアップロードする前に、既存の証明書を削除する必要があります。


ステップ 1 [Certificate Upload] ウィンドウで、証明書のカテゴリとユニットを選択します。

ステップ 2 [Browse] をクリックして、証明書ファイルが格納されている場所を選択し、[Certificate] フィールドにファイルを追加します。

ステップ 3 [Upload] をクリックして、ファイルをコピーします。

ステップ 4 [Close] をクリックして、[Certificate Upload] ウィンドウを閉じます。


 

[LDAP Server]

CTS-Manager は、Lightweight Directory Access Protocol(LDAP)を使用して、Directory サーバ展開からユーザと会議室に関連する情報を取得します。企業では、一般に、ユーザや会議室などに関連する情報の格納先として、 ディレクトリ と呼ばれる専用データベースが使用されます。LDAP は、ディレクトリにアクセスするためのプロトコルです。


) CTS-Manager では、英語ベースの Active Directory インストレーションだけがサポートされています。


このウィンドウでは、LDAP Directory サーバの設定を指定します。この設定は、CTS-Manager がディレクトリ情報にアクセスするときに使用されます。[LDAP Server] ウィンドウを開くと、次の選択項目が表示されます。

LDAP の設定

[Field Mappings]

LDAP の設

[Settings] ウィンドウは、初回のインストール後に LDAP サーバに変更を加えるときに使用されます。

図 9-3 LDAP ウィンドウの [Settings] タブ

 

複数の LDAP ピア ドメイン

LDAP ピア ドメインが設定されている場合は、追加のユーザ コンテナおよびコンテキストを指定する必要があります。これは、いずれかのユーザ コンテナ フィールドで行うことができます。
たとえば、 cn=users,dc=domain2,dc=com
のように指定します。ピア ドメインのコンテナおよびコンテキストの情報を指定する場合は、[Append default context] ボックスをオンにしないでください。


ステップ 1 システムと LDAP サーバ間の接続をテストするには、 [Test Connection] をクリックします。

ステップ 2 新しい設定または変更した設定を登録するには、 [Apply] をクリックします。

ステップ 3 元の設定に戻すには、 [Reset] をクリックします。


 


) CTS-Manager で使用することを目的として設定された LDAP コンテナは、あるコンテナが他のコンテナの子であるような形では指定しないでください。この要件には、デフォルト コンテキストの指定も含みます。


表 9-2 で、[LDAP Server] ウィンドウの設定について説明します。

表 9-2 LDAP サーバの設定

フィールドまたはボタン
説明または設定

[Service Status]

サービスに関する表示専用のステータス。

[Host]

LDAP サーバのホスト名。

[Bind Method]

バインド方式を選択するため、 [Secure] または [Normal] オプション ボタンをクリックします。

[Secure]:セキュリティ保護された SSL 接続には、LDAP サーバの Distinguished Encoding Rules(DER)証明書が必要です。

[Normal]:CTS-Manager は、HTTP を使用してクリアテキストで Microsoft Exchange サーバまたは IBM Domino サーバと通信します。

[Port]

セキュリティ保護された接続用のデフォルトのポートは 636 です。

単一の LDAP サーバ展開の場合、通常の接続のデフォルト ポートは 389 です。

展開が複数の LDAP Directory サーバで構成されている場合、このポートには 3268(グローバル カタログ ポート)を設定する必要があります。

セキュリティ保護されたグローバル カタログ ポートは、3269 です。

[Default Context]

LDAP クエリーが実行されるデフォルト コンテキスト。

コンテキスト文字列を変更するには、次の操作を行います。

[Fetch DNs] ボタンをクリックし、このフィールドの隣にある [Fetch DNs] ドロップダウン リストからコンテキストを選択します。

[Username]

LDAP サーバへの認証に使用されるユーザ名。ユーザ名は、LDAP の Fully Qualified Domain Name(FQDN; 完全修飾ドメイン名)形式でなければなりません。例:cn=administrator,cn=users,dc=<mydomain>,dc=com

[Password]

LDAP サーバにアクセスするためのパスワード。

[Certificate]

LDAP 証明書の名前。これは、[Bind Method] で [Secure] を選択した場合に限り必要です。

[Connection pool size]

Cisco TelePresence Manager サーバが LDAP サーバからデータを取得するときに使用する同時接続の数。このフィールドは、主として、サーバから LDAP サーバへのアクセスを最適化するために使用されます。

[User containers]

ユーザ オブジェクトを取得するためのクエリーが実行されるコンテナ。複数のユーザ コンテナまたはユーザ オブジェクトを指定できます。Cisco TelePresence サーバは、入力された値を使用してコンテナを順番に検索し、Directory サーバからユーザおよび会議室に関する情報を取得します。また、このコンテナは、認証用のユーザ情報を取得するときにも使用されます。

デフォルト コンテキストを追加するには、ユーザ コンテナ フィールドの隣の [Append default context] ボックスをオンにします。

ピア ドメインのコンテナおよびコンテキストの情報を指定する場合は、[Append default context] ボックスをオンにしないでください。

[Field Mappings]

CTS-Manager サーバは、LDAP Directory サーバのオブジェクトと属性に内部的にマッピングされたアプリケーションのオブジェクトと属性を使用します。このようなマッピングのほとんどは定義済みで固定されています。ただし、企業展開に基づいて、Cisco TelePresence システムに必要な情報の一部が LDAP Directory サーバの別の属性に格納されている場合もあります。[Field Mapping] ウィンドウでは、CTS-Manager サーバで使用されるそのようなオブジェクトと属性を、LDAP Directory サーバのスキーマで定義されるオブジェクトと属性にマッピングするためのメカニズムを提供しています。

Microsoft Exchange 展開

属性は、Exchange サーバがユーザの E メールおよび表示名の情報を格納するときに使用されます。ほとんどの Exchange 展開では、この情報は変更しません。

CTS-Manager では、単一の Active Directory フォレストに所属する複数の LDAP ドメインおよびサーバへの接続がサポートされています。CTS-Manager が動作できる設定の中には、ピア間 LDAP ドメイン設定や、親子 LDAP ドメイン設定があります。


注意 Exchange/Directory サーバ展開のオブジェクトおよび属性のマッピング(表 9-3 を参照)は、Cisco TelePresence Manager のインストールおよび設定後に変更できません。オブジェクト クラスのフィールドが変更されると、Cisco TelePresence Manager が正常に機能しなくなる可能性があります。

図 9-4 LDAP ウィンドウの [Field Mappings] タブ

 

フィールド マッピング データの確認

取得されたデータが適切であることを確認してください。データが誤っていると、アプリケーションが正しく動作しません。

[View Sample Data] をクリックし、指定したマッピングに基づいてオブジェクトを取得します。


注意 Exchange サーバで使用される LDAP オブジェクトおよび属性を設定するには、Directory サーバおよび Exchange ソフトウェアの使用経験が必要です。[LDAP SchedulerName Attribute] フィールドの proxyAddresses 値は変更しないでください。
ほとんどの展開では、これらの属性に変更を加える必要はありません。これらのフィールドを誤って変更すると、Cisco TelePresence Manager が機能できなくなります。
上記の画面でデフォルト マッピングを変更する前に、Cisco TelePresence Manager のサポート チームと、LDAP および Exchange サーバの管理者に問い合せて、使用する展開を確認してください。

表 9-3 に、このウィンドウの設定を示します。

 

表 9-3 LDAP オブジェクトおよび属性

アプリケーション
オブジェクト
アプリケーション属性
LDAP オブジェクト
クラス
LDAP 属性

Person

SchedulerName

Person

proxyAddresses

(注) この値は変更しないでください。この値を誤って変更すると、会議の情報が正しくなくなります。

 

EmailID

Person

proxyAddresses

DisplayName

Person

displayname

EnterpriseConfRoom

 

EmailID

Person

proxyAddresses

DisplayName

Person

displayname

IBM Domino 展開

これらの属性は、Domino LDAP サーバがユーザの E メールおよび表示名の情報を取得するときに使用されます。ほとんどの Domino 展開では、この情報を変更する必要はありません。

CTS-Manager は、単一のドメインでの Domino 展開をサポートしています。CTS-Manager を設定できるのは、1 つの Domino サーバに対してだけです。クラスタ環境では、Cisco TelePresence ルームの予約が格納されたすべてのリソース予約データベースを、CTS-Manager の設定対象である Domino サーバにコピーする必要があります。外部 LDAP サーバを使用して設定された Directory Assistance データベース内のユーザはサポートされていません。


注意 Domino/Directory サーバ展開のオブジェクトと属性のマッピング(表 9-4 を参照)は、CTS-Manager のインストールおよび設定後には変更できません。

図 9-5 LDAP ウィンドウの [Field Mappings] タブ

 

 

表 9-4 LDAP オブジェクトおよび属性

アプリケーション オブジェクト
アプリケーション属性
LDAP オブジェクト クラス
LDAP 属性

Person

 

SchedulerName

Person

cn

(注) この値は変更しないでください。この値を誤って変更すると、会議の情報が正しくなくなります。

 

EmailID

Person

cn

DisplayName

Person

cn

フィールド マッピング データの確認

取得されたデータが適切であることを確認してください。データが誤っていると、アプリケーションが正しく動作しません。

[View Sample Data] をクリックし、指定したマッピングに基づいてオブジェクトを取得します。


注意 [Object Class] フィールドと [LDAP Attribute] フィールドは、変更する必要はありません。[Object Class] フィールドと [LDAP Attribute] フィールドが変更されると、Cisco TelePresence Manager が正常に機能しなくなる可能性があります。


注意 Domino サーバで使用される LDAP オブジェクトおよび属性を設定するには、Directory サーバおよび Domino ソフトウェアの使用経験が必要です。[LDAP SchedulerName Attribute] フィールドの cn 値は変更しないでください。
ほとんどの展開では、これらの属性に変更を加える必要はありません。これらのフィールドを誤って変更すると、Cisco TelePresence Manager が機能できなくなります。
上記の画面でデフォルト マッピングを変更する前に、Cisco TelePresence Manager のサポート チームと、LDAP および Domino サーバの管理者に問い合せて、使用する展開を確認してください。

[Password]

Cisco TelePresence Manager のパスワードを変更するには、[System Settings] ウィンドウを使用します。現在のパスワードを知っている必要があります。確認のため、新しいパスワードを 2 回目に入力します。英語以外の言語は使用しないでください。このリリースでは、英語以外の単語や文字はサポートされていません。

図 9-6 [System Configuration]:[System Settings] ウィンドウの [Password] タブ

 


ステップ 1 パスワード フィールドを表示するには、 [Password] タブをクリックします。

ステップ 2 現在のパスワードを入力します。

ステップ 3 次に、パスワードを変更するため、 [New Password] フィールドに移動して、英文字だけを使用して新しいパスワードを入力します。

ステップ 4 [New Password (verify)] フィールドで、確認のために新しいパスワードをもう一度入力します。

ステップ 5 新しいパスワードを登録するには、 [Apply] をクリックします。

ステップ 6 元のパスワードに戻すには、 [Reset] をクリックします。


) パスワードが安全に保もたれ、そのパスワードが、最小 6 文字の標準パスワード ガイドラインに従っていることを確認してください。


[Calendar Server]

最初のインストールで Calendar サーバ(Microsoft Exchange または IBM Domino)を指定しなかった場合、[Calendar Server] ウィンドウに [Calendar Server] ウィザードが表示されます。

[Calendar Server] ウィザードの 4 つのステップに従って、Calendar サーバを CTS-Manager に登録します。


) 最初のインストールで指定した LDAP サーバによって、任意の Cisco TelePresence エンドポイントと、登録する Calendar サーバを同期できるかどうかが決まります。使用する LDAP サーバと、登録する Calendar サーバを一致させる必要があります。


[No Calendar Server] ウィンドウに、[Calendar Server] ウィザードを初期化するための [Configure Now] ボタンが表示されます。

図 9-7 Calendar サーバの設定

 


ステップ 1 CTS-Manager への Calendar サーバの登録における最初のステップでは、IBM Domino または Microsoft Exchange を選択します。

図 9-8 Cisco TelePresence Manager:Calendar サーバ選択画面

 

ステップ 2 次のステップでは、サービス ログイン情報を指定する必要があります。次に示す例では、Microsoft Exchange サービスを使用するために必要な情報が表示されています。

図 9-9 Cisco TelePresence Manager:Calendar サーバ MicroSoft Exchange 画面

 

ステップ 3 [Apply] をクリックして、新しい Calendar サーバの設定を保存します。

図 9-10 Cisco TelePresence Manager:Calendar 確認画面

 

ステップ 4 [OK] をクリックして、CTS-Manager サーバを再起動します。

図 9-11 変更適用画面

 

ステップ 5 サーバが再起動したら、 [Continue] をクリックして CTS-Manager サーバを再開始し、ログインします。


 

図 9-12 システム再起動通知画面

 


注意 登録する Calendar サービスが、最初のインストールで指定した LDAP サーバと一致していない場合、ウィザードには、新しい Calendar サービスと同期されない Cisco TelePresence エンドポイントがすべて表示されます。選択した Calendar サービスは開始できますが、会議開催者は、そのエンドポイントを使用して会議をスケジューリングできなくなります。

[Microsoft Exchange]

[Microsoft Exchange] ウィンドウでは、会議情報を格納するデータベースを管理できます。

このシステムと Microsoft Exchange サーバとの接続をテストするには、次の手順に従って、図 9-13 に示すようにします。


ステップ 1 [Test Connection] をクリックします。

ステップ 2 新しい設定または変更した設定を登録するには、 [Apply] をクリックします。

ステップ 3 元の設定に戻すには、 [Reset] をクリックします。


 


) CTS-Manager でサポートされているのは、Microsoft Windows Server 2003、Microsoft Exchange 2003 および 2007 の Enterprise Edition だけです。


図 9-13 [Microsoft Exchange Calendar Service] ウィンドウ

 

表 9-5 に、このウィンドウからアクセスできる情報および操作を示します。

表 9-5 Microsoft Exchange サーバ

フィールド
説明または設定

[Service status]

システム サービスに関する表示専用のステータス レポート。

[Mailbox Usage]

会議情報はユーザに E メールで送信されます。この表示専用フィールドは、E メールによって占有される記憶域の容量を、使用可能な領域全体に対する割合として報告します。

[Host]

Microsoft Exchange サーバ アカウントに指定されたホスト名。この値は変更可能です。

[Bind Method]

バインド方式を選択するため、[Secure] または [Normal] オプション ボタンを選択します。

[Secure]:CTS-Manager は、HTTPS を使用してセキュア モードで Microsoft Exchange サーバと通信します。この方式では、Microsoft Exchange で Socket Layer(SSL)を有効にする必要があります。

[Normal]:CTS-Manager は、HTTP を使用してクリアテキストで Microsoft Exchange サーバと通信します。

[Port]

通信ポートの番号。

[Domain Name]

Microsoft Exchange サーバ アカウントに指定されたドメイン名。この値は変更可能です。


) これは、E メールのドメイン名です。


[Logon Name]

Microsoft Exchange サーバへのログインに使用されるアカウント名。この値は、AD/Exchange の設定によって異なります。 たとえば、ctsappaccount@mycompany.com または ctsappaccount のいずれかになります。

[SMTP LHS]

[Logon Name] で指定したアカウントの SMTP アドレスの Left Hand Side(LHS; 左側)。完全な SMTP アドレスが ctsappsmtp@mycompany.com の場合、このフィールドには ctsappsmtp と入力します。

[Password]

Microsoft Exchange サーバ アカウントにアクセスするためのパスワード。この値は変更可能です。

[Certificate]

このフィールドは、新しい Microsoft Exchange サーバの信頼証明書を指定するときに使用します。

[Number of Meetings Per Query]

Cisco TelePresence Manager がクエリーごとに Exchange サーバから取得できる会議の最大数。

[Re-sync Operations]

[Re-sync Operations] 領域には、特定の会議室にスケジュールされた会議の情報によって Microsoft Exchange サーバ データベースが最後に更新された時期が通知されます。

データベース内の情報が一致していないと、会議の競合や、会議を正常に開催できない問題などが発生します。[Microsoft Exchange] ウィンドウのこの領域を使用すると、Microsoft Exchange と CTS-Manager データベース間で情報を同期できます。同期には時間がかかり、リソースが消費されます。そのため、不必要に実行することは避ける必要があります。

Microsoft Exchange と CTS-Manager データベース間で情報を同期するには、次の手順に従います。


ステップ 1 会議室の隣のボックスをオンにして、会議室を選択します。すべての会議室の情報を同期するには、表示ヘッダー内の [Room Name] の隣にあるボックスをオンにします。

ステップ 2 [Re-sync] をクリックして、操作を開始します。

再同期操作を開始すると、[Service Status] フィールドに、再同期操作の進行状況を割合で示す 同期進捗 インジケータが表示されます。

ステップ 3 同期操作が完了したら、 [Refresh] をクリックして表示を更新します。


 

表 9-6 に、[Microsoft Exchange] ウィンドウのこの領域に表示される情報を示します。


) ページごとに最大 100 個の会議室が表示されます。100 を超える会議室が Cisco TelePresence Manager に登録されている場合は、[Next] ボタンをクリックして、追加の会議室を表示できます。


表 9-6 Microsoft Exchange サーバの同期レポート

フィールド
説明

[Room Name]

会議室の名前。[Room Name] カラムのヘッダーにある矢印をクリックすると、リストがアルファベットの昇順または降順にソートされます。

[Last Synchronization Time]

同期操作が最後に開始された時刻。

[Subscription Status]

同期操作のステータス。[Room Name] カラムのヘッダーにある矢印をクリックすると、リストがアルファベットの昇順または降順にソートされます。

[IBM Domino]

[IBM Domino] ウィンドウでは、TelePresence 会議情報を格納するデータベースを管理できます。

このシステムと Domino サーバとの接続をテストするには、次の手順に従って、図 9-14 に示すようにします。


ステップ 1 [Test Connection] をクリックします。

ステップ 2 新しい設定または変更した設定を登録するには、 [Apply] をクリックします。

ステップ 3 元の設定に戻すには、 [Reset] をクリックします。


 

図 9-14 IBM Domino Calendar サービス ウィンドウ

 

表 9-7 に、このウィンドウからアクセスできる情報および操作を示します。

 

表 9-7 IBM Domino サーバ

フィールドまたはボタン
説明または設定

[Service status]

システム サービスに関する表示専用のステータス レポート。

[Mailbox Usage]

会議情報はユーザに E メールで送信されます。この表示専用フィールドは、E メールによって占有される記憶域の容量を、使用可能な領域全体に対する割合として報告します。

[Host]

Domino サーバ アカウントに指定されたホスト名。この値は変更可能です。

[Bind Method]

バインド方式を選択するため、[Secure] または [Normal] オプション ボタンを選択します。

[Secure]:CTS-Manager は、HTTPS を使用してセキュア モードで Domino サーバと通信します。この方式を使用するには、Domino サーバで Secure Socket Layer(SSL)を有効にする必要があります。

[Normal]:CTS-Manager は、HTTP を使用してクリアテキストで Domino サーバと通信します。

[Port]

通信ポートの番号。

[Organization Name]

Domino サーバ アカウントに指定されたドメイン名。この値は変更可能です。

[Username]

Domino サーバへのログインに使用されるアカウント名。

[Password]

Domino サーバ アカウントにアクセスするためのパスワード。この値は変更可能です。

(注) [System Configuration] > [IBM Domino] ウィンドウおよび [LDAP Server] ウィンドウの [Password] フィールドでインターネット パスワードが使用されていることを確認してください。

[Polling Interval (minutes)]

会議情報を取得するために Domino サーバをポーリングする間隔を分単位(1 ~ 360)で指定します。

[Certificate]

このフィールドは、IBM Domino の信頼証明書クラス ファイルを指定するときに使用します。

(注) 証明書が必要なのはセキュア モードの場合だけです。

[Re-sync Operations]

[Re-sync Operations] 領域には、特定の会議室にスケジュールされた会議の情報によって Domino サーバ データベースが最後に更新された時期が通知されます。

データベース内の情報が一致していないと、会議の競合や、会議を正常に開催できない問題などが発生します。[IBM Domino] ウィンドウのこの領域を使用すると、Domino と CTS-Manager データベース間で情報を同期できます。同期には時間がかかり、リソースが消費されます。そのため、不必要に実行することは避ける必要があります。

Domino と CTS-Manager データベース間で情報を同期するには、次の手順に従います。


ステップ 1 [Re-sync] をクリックして、操作を開始します。

再同期操作を開始すると、[Service Status] フィールドに、再同期操作の進行状況を割合で示す同期進捗インジケータが表示されます。

ステップ 2 同期操作が完了したら、 [Refresh] をクリックして表示を更新します。


 

表 9-8 に、[IBM Domino] ウィンドウのこの領域に表示される情報を示します。

 

表 9-8 IBM Domino サーバの同期レポート

フィールド
説明

[Domino Databases]

会議室の名前。[Room Name] カラムのヘッダーにある矢印をクリックすると、リストがアルファベットの昇順または降順にソートされます。

[Last Synchronization Time]

同期操作が最後に開始された時刻。

[Resynchronization Status]

同期操作のステータス。

[Associated Rooms]

Domino データベースに関連付けられた Cisco TelePresence 会議室の名前。

(注) 表示される会議室名は、Domino データベース内の会議室の名前です。CTS-Manager が会議室の会議予定表を正常に同期するためには、この会議室名が、Unified CM に登録されている Cisco TelePresence システムのプロファイル内の会議室名と正確に一致する必要があります。

[System Settings]

システム管理者は、スーパーユーザ パスワードを知っている場合は、[System Settings] ウィンドウを開いて、次の選択項目を表示できます。

[IP Setting]

[NTP Setting]

[SNMP Setting]

[Remote Account]

[Password]

[System Configuration]:[System Settings]

このウィンドウの各タブを使用すると、IP 設定の変更、Network Time Protocol(NTP; ネットワーク タイム プロトコル)サーバの設定、Simple Network Management Protocol(SNMP; 簡易ネットワーク管理プロトコル)の有効化または無効化、アクセス用の一時的なアカウントの設定、システム パスワードの変更、およびシステムの再起動を行えます。

[IP Setting]

[IP Setting] ウィンドウには、初回のインストールおよび設定の実行時に CTS-Manager に入力した情報が表示されます。通常、IP 設定を変更する必要はありませんが、このウィンドウには、この設定の一部を変更する箇所が表示されます。図 9-15 に、フィールドとボタンを示します。

図 9-15 [System Settings] ウィンドウの [IP Settings] タブ

 

 

新しい情報を追加するには、表示されたフィールドに情報を入力します。

情報を変更するには、既存の情報を強調表示して削除し、新しい情報を入力します。

新しい設定または変更した設定を登録するには、 [Apply] をクリックします。

元の設定に戻すには、 [Reset] をクリックします。

表 9-9 に、[IP Settings] ウィンドウのこの領域に表示される情報を示します。

 

表 9-9 IP 設定

フィールドまたはボタン
説明または設定

[MAC Address]

この Cisco TelePresence Manager に設定された表示専用の MAC アドレス番号。

[Hostname]

この Cisco TelePresence Manager に設定された表示専用のホスト名。

[Domain Name]

この Cisco TelePresence Manager のドメイン名。

[Primary DNS]

この Cisco TelePresence Manager に設定されたプライマリ DNS サーバの IP アドレス。

[Secondary DNS]

この Cisco TelePresence Manager に設定されたセカンダリ DNS サーバの IP アドレス。

[Ethernet Card]

システムのイーサネット カードに設定された名前。

[DHCP]

[Enable] および [Disable] オプション ボタンにより、DHCP を有効にするか、無効にするかが指定されます。[Enable] オプション ボタンが選択されている場合、IP アドレス フィールド内の情報は変更できません。


) この Cisco TelePresence Manager の IP 設定を変更するには、[Disable] オプション ボタンをクリックします。


[IP Address]

この Cisco TelePresence Manager に設定された IP アドレス。

[Subnet Mask]

IP アドレスで使用されるサブネット マスク。

[Default Gateway]

この Cisco TelePresence Manager に設定されたデフォルト ゲートウェイの IP アドレス。

[NTP Setting]

[System Settings] ウィンドウの [NTP Setting] タブをクリックすると、ネットワーク タイム プロトコル(NTP)サーバの設定済み IP アドレスが表示されます。

NTP は、NTP を使用する外部のネットワーク タイム サーバと Cisco IP テレフォニー サーバのクロックを同期するために使用されます。

図 9-16 [System Settings] ウィンドウの [NTP Settings] タブ

 


ステップ 1 設定に NTP サーバを追加するには、[NTP Server] フィールドに IP アドレスを入力します。

ステップ 2 設定内の NTP サーバを変更するには、[NTP Server] フィールド内の IP アドレスを強調表示して削除し、新しいアドレスを入力します。

ステップ 3 新しい設定または変更した設定を登録するには、 [Apply] をクリックします。

ステップ 4 元の設定に戻すには、 [Reset] をクリックします。


 

[SNMP Setting]

SNMP はネットワーク管理システムで使用される業界標準のインターフェイスで、Unified CM から提供される情報など、システム ステータスおよびエラー情報を取得するときに使用されます。このウィンドウを使用すると、SNMP サービスの有効と無効を切り替えたり、デフォルト設定を変更したりできます。

デフォルトでは、SNMP サービスは無効になっています。SNMP を有効にすると、次のデフォルトの SNMP 設定も有効になります。


注意 CTS-Manager UI から SNMP 設定を編集すると、何らかの矛盾が発生する可能性があります。これらの設定を変更する場合には、CLI コマンドを使用してください。

「admin」に設定された SNMP ユーザ名。この名前は変更できません。

「snmppassword」に設定された SNMP サービス パスワード。このパスワードは変更する必要があります。

トラップ レシーバーは設定されていません。トラップ レシーバーを設定するには、このウィンドウの [Trap Receiver Configuration] フィールドを使用します。このフィールドでは、トラップ レシーバーのユーザ名、パスワード、認証アルゴリズム、ホスト名または IP アドレス、およびポートが収集されます。

図 9-17 [System Settings] ウィンドウの [SNMP Settings] タブ

 


ステップ 1 SNMP を設定するには、[System Settings] ウィンドウの [SNMP Setting] タブをクリックします。

ステップ 2 新しい設定または変更した設定を登録するには、 [Apply] をクリックします。

ステップ 3 元の設定に戻すには、 [Reset] をクリックします。


 

表 9-10 に、SNMP 設定のフィールドとボタンを示します。

 

表 9-10 SNMP 設定

フィールドまたはボタン
説明または設定

[Engine ID]

この CTS-Manager における SNMP エージェントのエンジン ID。

トラップ レシーバーを設定する場合は、このエンジン ID が使用されて、トラップ レシーバー システム上にトラップ ユーザが作成され、リモート ホスト上のユーザに送信されるパケットを認証および暗号化するためのセキュリティ ダイジェストが計算されます。

[SNMP]

SNMP を有効または無効にするには、必要に応じて [Enable] または [Disable] オプション ボタンをクリックします。

SNMP を有効にする場合は、 [Configuration] 領域に SNMP サーバのパスワードを入力します。

[Configuration]

[Username]

SNMP サーバのユーザ名。

[Current Password]

SNMP サーバのパスワード。パスワードは 8 文字にする必要があります。確認のため、パスワードは 2 回入力します。

[Trap Receiver Configuration]

SNMP トラップ レシーバーを使用するかどうかを選択するには、必要に応じて [Yes] または [No] オプション ボタンをクリックします。

トラップ レシーバーを使用する場合は、次のフィールドにトラップ レシーバーのログイン情報を入力します。

[Username]

トラップ レシーバーのユーザ名。

[Current Password]

トラップ レシーバーのパスワード。パスワードは 8 文字にする必要があります。確認のため、パスワードは 2 回入力します。

[Authentication Algorithm]

認証用に Message Digest 5(MD5; メッセージ ダイジェスト 5)または Secure Hash Algorithm(SHA)を選択します。

[Host]

トラップ レシーバーの IP アドレスまたはホスト名。

[Port]

トラップ レシーバーのポート番号。

テクニカル ノート

CTS-Manager では、SNMP v3 と v2c がサポートされています。共に、10 個の SNMP ユーザ、および、5 個のトラップ宛先ならびにトラップ レシーバーがサポートされています。Cisco TelePresence Manager サーバにトラップ レシーバーを設定すると、トラップ レシーバー設定の文字列が /etc/snmp/snmpd.conf ファイルに追加されます。文字列には次の情報が格納されます。これらの情報は、 表 9-10 に示されているフィールドで収集されたもの、またはデフォルト設定です。

トラップ レシーバーの IP アドレスとポート番号

トラップ レシーバーのユーザ名

トラップ レシーバーのユーザ パスワード

トラップ送信側のエンジン ID

認証方式(MD5(メッセージ ダイジェスト 5)または SHA(Secure Hash Algorithm))

セキュリティ モデル(デフォルトは authNoPriv)

SNMP バージョン(デフォルトはバージョン 3)

含める MIB(デフォルトは ALL)

トラップ レシーバー エントリの例を次に示します。

trapsess -e 0x80001f880474657374 -v 3 -m ALL -l authNoPriv -u traper -a MD5 -A changeme 171.71.232.113:162
 

これらのフィールドを表示および設定するには、/usr/sbin/snmpconfig スクリプトで get コマンドと set コマンドを使用します。設定をテストするには、トラップ レシーバー システムで net-snmp に付属の snmptrapd を実行します。 snmptrapd を起動する前に、トラップ レシーバー システム上の /etc/snmp/snmptrapd.conf 内にユーザを作成します。

データベースのステータス、バックアップ、および復元

CTS-Manager では、Informix データベース サーバを使用して情報が格納されます。[Database] ウィンドウでは、管理者がデータベースのステータスを表示したり、バックアップ操作と復元操作を実行したりできます。[Database] ウィンドウを開くと、次の選択項目が表示されます。

[Settings]

[Backup]

[Restore]

[Settings]

[Settings] ウィンドウでは、Informix データベースにおける会議情報のサイズと保持期間を管理できます。新しい設定を登録するには、 [Apply] をクリックします。元の設定に戻すには、 [Reset] をクリックします。

図 9-18 [Database] ウィンドウの [Settings] タブ

 

表 9-11 に、[Database] ウィンドウの [Settings] タブからアクセスできる情報および設定を示します。

 

表 9-11 データベースの設定

フィールド
説明または設定

[Service Status]

Informix データベース サーバに関する表示専用のステータス レポート。

[Current Database Size]

データベースのサイズを、Directory サーバ内の Cisco TelePresence Manager アカウントが使用可能な領域全体の容量に対する割合として表示する、表示専用のレポート。表示される値が 75% を超えることはありません。

[Automatically purge data older than (months)]

データベースに情報を保持する月数を設定します。

指定の月数を経過したデータは、消去されます。

この設定における消去日は、データを保持する月数と、その期間に作成されるデータの格納に必要なデータベース サイズとのバランスが保たれるように選択する必要があります。デフォルト設定の 1 か月は、妥当な中間点と考えられます。

(注) データベースの使用率は、割り当てられたディスク スペースの 75% を超えられません。この使用率は月数よりも優先されます。指定した月数でこの割合を超える場合は、75% を超えないように、古いデータが消去されます。

[Backup]

[Backup] タブを選択すると、データベースのバックアップをスケジュールするためのフィールドおよび設定が表示されます。バックアップの CTS-Manager システムをアクティブにする必要がある場合、バックアップを最新の状態に保つことが重要です。

図 9-19 [System Configuration]:[Database] ウィンドウの [Backup] タブ

 

バックアップ スケジュールの変更

[Backup] ウィンドウには、現在設定されているバックアップ スケジュールが表示されます。

バックアップ スケジュールを変更するには、次の手順に従います。


ステップ 1 [Change] をクリックします。

ステップ 2 [Start Time] ドロップダウン リストから、開始時刻を選択します。この操作により、バックアップ時刻がローカルの時間帯で設定されます。

ステップ 3 バックアップの頻度を選択するため、 [Daily] または [Weekly] オプション ボタンをクリックします。


[Weekly] をクリックした場合は、バックアップを実行する曜日のボックスをオンにします。


ステップ 4 設定を登録するには [OK] をクリックし、元の設定に戻すには [Cancel] をクリックします。


 

新しい設定または変更した設定を登録するには、 [Apply] をクリックします。元の設定に戻すには、 [Reset] をクリックします。


) バックアップ スケジュールは、ローカルの時間帯で表示されます。


データベース ファイルのバックアップ

データのバックアップは、アクティブ パーティションで実行されます。バックアップ後にパーティションを切り替えた場合は、新しいアクティブ パーティションでもう一度バックアップを実行する必要があります。

データベース内のファイルをバックアップするには、次の手順に従います。


ステップ 1 ドロップダウン リストから、保持するバックアップ ファイルの数を選択します。[3] を選択すると、最近の 3 つのバックアップ ファイルが保持され、それよりも前のバックアップ ファイルは消去されます。


) リモートのバックアップを作成しても、保持されるバックアップ ファイルの数には影響しません。CTS-Manager が記録するのは、ローカルで作成されたバックアップ ファイルの数だけです。


ステップ 2 バックアップのタイプを選択するため、 [Local] または [Remote] オプション ボタンをクリックします。

ステップ 3 [Verify Remote Host] をクリックして、リモート ホストへの接続をテストします。

ステップ 4 [backup Now] をクリックして操作を開始します。


 

リモート ストレージ ホストのフィールド

リモート バックアップでは、Secure FTP(SFTP)または FTP を使用して、リモートでファイルが格納されます。FTP を使用してバックアップまたは復元する場合、ポート番号を入力する必要はありません。


) アップグレード、バックアップ、および復元用の FTP スクリプトは、Expect スクリプトを使用してベストエフォート方式で実行されます。このように実行されるのは、FTP サーバからさまざまな応答が送信される可能性があるためです。ユーザ名/パスワード ベースのログインだけがサポートされます。匿名ログインはサポートされません。
Secure FTP(SFTP)は、ネットワーク上でファイルを転送する場合の推奨モードです。


リモート ホストへのアクセス許可を得るには、次のフィールドに情報を入力する必要があります。

 

表 9-12 リモート ストレージ ホストのフィールド

フィールド
説明

[Remote Storage Host]

リモート ホストのパス名。

[Port]

リモート ホストにアクセスするためのポート。SFTP の場合、デフォルトはポート 22 です。

[Username]

リモート サーバのログイン名。

[Password]

リモート サーバにアクセスするためのパスワード。

[Storage Path]

バックアップ ファイルを格納する場所のフル パス名。

バックアップ履歴の表示

[Database] ウィンドウの [Backup] タブには、データベース バックアップの履歴が表示されます。

表 9-13 に、[Backup History] および [Restore History] のフィールドを示します。

 

表 9-13 [Backup History] および [Restore History] のフィールド

フィールド
説明

[Timestamp]

バックアップの日付と時刻。[Timestamp] カラムのヘッダーにある矢印をクリックすると、リストが昇順または降順にソートされます。

[Status]

バックアップのステータス。

[Type]

バックアップのタイプ([local] または [remote])。

[Hostname]

バックアップ ファイルのホストの名前。

[Location]

ファイルが格納される場所のパス名。

[Restore]

[Restore] タブには、データベース復元操作の履歴が表示されます。フィールドの説明については、 表 9-13 を参照してください。

図 9-20 [Database] ウィンドウの [Restore] タブ

 

バックアップデータの復元

バックアップ ファイルからデータを復元すると、そのバックアップ以降にデータベースに加えられた変更内容はすべて失われます。この変更内容は、Cisco TelePresence Manager サーバの Exchange Sync Up 機能および Discovery 機能を使用して追加する必要があります。データベースの復元機能の実行は、最後の手段とする必要があります。たとえば、データベースが破損した場合や、ディスクが損傷したために交換が必要になった場合などに実行します。

復元操作を実行すると Informix データベース サーバが停止します。そのため、操作中は CTS-Manager の動作に影響を及ぼす可能性があります。復元操作の進行中は、他のすべてのプロセスが停止します。ユーザ インターフェイスには、復元操作の進行状況だけが表示されます。復元操作が完了すると、Cisco TelePresence Manager が自動的に再起動し、ログイン ページが表示されます。Cisco TelePresence Manager アプリケーションの使用を再開するには、ログインする必要があります。


) 以前のバージョンの CTS-Manager のデータベースは復元できません。


バックアップからデータを復元するには、次の手順に従います。

[Restore Now] をクリックすると、ローカルおよびリモートに格納されているすべてのバックアップを示すウィンドウが表示されます。リモートに格納されているバックアップから復元する場合は、まず [Network Restore Type] オプション ボタンをクリックする必要があります。その後、復元モードとして SFTP または FTP を選択し、リモート ホストへのアクセスに必要な情報を入力します。リモート ストレージ ホストのフィールドの説明については、 表 9-12 を参照してください。


ステップ 1 [Refresh] ボタンをクリックして、バックアップのリストを表示します。

ステップ 2 復元操作に使用するバックアップ ファイルの名前の隣にあるオプション ボタンをクリックします。

ステップ 3 [Restore Now] をクリックします。この操作により、バックアップ ファイルからのデータベースの完全な復元が開始されます。


 

[Discovery Service]

CTS-Manager と Unified CM の関連付けの設定を表示または変更するには、[System Configuration] にある [Discovery Service] を選択します。

Cisco TelePresence Manager と Cisco Unified Communications Manager 間の接続をテストするには、 [Test Connection] をクリックします。

Unified CM に追加された新しい会議室を検出するために定期的に実行されるプロセスを手動で開始するには、 [Discover Rooms] をクリックします。


) このプロセスは、システム プロセッサ時間の大部分を占有します。[ServiceDiscover Rooms] ボタンをクリックした時点からプロセスが完了するまで、システム動作の速度は著しく低下します。


新しい設定または変更した設定を登録するには、 [Apply] をクリックします。元の設定に戻すには、 [Reset] をクリックします。

図 9-21 [Discovery Service] ウィンドウ

 

表 9-14 に、フィールド、ボタン、および設定を示します。

 

表 9-14 Cisco Unified Communications Manager の設定

フィールド
説明または設定

[Service Status]

システム サービスに関する表示専用のステータス レポート。

(注) ステータス フィールドには進行状況が表示される場合があります。特に、CTS-Manager で管理されている Cisco TelePresence 会議室が多い場合に表示されます。このページにアクセスするたびにステータスが更新され、システムが会議室を検出する間は進行状況が表示されます。

[Host]

Cisco Unified CM サーバ ホストの名前。

[Username]

Cisco Unified CM サーバにログインするためのユーザ名。

[Password]

Cisco Unified CM サーバにアクセスするためのパスワード。

[Certificate]

このフィールドは、新しい Cisco Unified CM サーバの信頼証明書を指定するときに使用します。

[MCU Devices]

[MCU Devices] ウィンドウでは、MCU デバイスの追加と削除ができます。CTS-Manager でサポートされる MCU デバイスには、Cisco TelePresence Multipoint Switch(CTMS)と Cisco Unified Video Conference デバイス(CUVC)の 2 つがあります。

[MCU Devices] サポート画面には、Cisco TelePresence Manager に登録されている各 MCU デバイスの属性が表示されます。


注意 MCU デバイスで再インストールが実行された場合は、Cisco TelePresence Manager でそのデバイスを登録する必要があります。MCU デバイスのソフトウェア変更では、エラーが生成されません。Cisco TelePresence Multipoint Switch の管理者から、変更の通知を受ける必要があります。

図 9-22 [MCU Devices] ウィンドウ

 

表 9-15 に、[MCU Devices] のフィールドを示します。

 

表 9-15 [MCU Devices]

フィールド
説明または設定

[Hostname]

MCU のホスト名または IP アドレス。ホスト名のハイパーリンクをクリックすると、新しいブラウザ ウィンドウが開き、CTMS ログイン ページが表示されます。

[Type]

MCU タイプは CTMS または CUVC のどちらかです。

[Control state]

制御状態は Scheduled または Non-Scheduled のどちらかです。

[Description]

[Description] フィールドには、MCU デバイスの説明が表示されます。この説明は、MCU デバイスの追加時に加えられたものです。

[IP Address]

MCU の IP アドレス。

MCU の削除

スケジュールされた会議が 1 つでも関連付けられている場合、その Multipoint Conference Unit は削除できません。MCU が CUVC の場合、スケジュールされた会議が関連付けられているときは、デバイスを削除する前に CUVC リソースの割り当てを解除しておく必要があります。

MCU デバイスを削除するには、デバイスの隣のオプション ボタンをクリックし、 [Delete] をクリックします。

MCU リストのリフレッシュ

MCU デバイスのリストをリフレッシュするには、 [Refresh] ボタンをクリックします。


) 相互運用性を有効にした場合(「[Application Settings]」を参照)、CTMS デバイスを CTS-Manager に追加するには、そのデバイスが相互運用性に対応している必要があります。相互運用性に対応したデバイスとは、一定レベルのソフトウェア リリースを実行しているデバイスのことです。推奨バージョンのCTS-Manager のリリース ノートを参照してください。


[Access Management]

コンシェルジュ グループや管理者グループなどのグループは、Directory サーバから作成できます。このウィンドウを使用すると、これらのグループのロールを表示および作成できます。CTS-Manager は、コンシェルジュと管理者という 2 つのロールをサポートしています。

2 つのロールでは、CTS-Manager を使用する場合の特権およびアクセス権のレベルが異なります。コンシェルジュ ロールにマッピングされたグループ内のメンバーには、会議、会議室、およびシステム エラーとログ ファイルを表示できる制限付きの特権が割り当てられます。管理者ロールにマッピングされたグループ内のメンバーには、コンシェルジュ ロールの特権に加えて、設定を変更できる特権が割り当てられます。

図 9-23 [Access Management] ウィンドウ

 

Domino Directory Assistance によるグループへのロールの割り当て

Cisco TelePresence Manager 展開が IBM Domino サーバおよび Domino Directory Assistance と連動している場合は、外部ディレクトリからのユーザをグループに含めることができます。このような外部ユーザには、CTS-Manager の管理者ロールを与えることができません。管理者ロールは、IBM Domino Directory に対してローカルなグループのメンバーだけに与えることができます。

特定の LDAP グループ マッピングに関するレポートを生成するには、次の手順に従います。

[Role] ドロップダウン リストから、ロールとして、[All、Administrator]、または [Concierge] を選択します。

[Filter] をクリックします。


注意 1 つのロールに複数の Directory サーバ グループを割り当てる場合、[Add] ウィンドウには、追加するグループが表示されないことがあります。これは、クエリーによって返されたグループの数が 500 を超えた場合の Directory サーバの制限によるものです。このような事象が発生した場合は、[Add] ウィンドウの [Manual] オプション ボタンをクリックし、検索するグループの FQDN を指定して、コンシェルジュ ロールまたは管理者ロールを割り当ててください。

Cisco TelePresence Multipoint Switch(CTMS)

CTMS は Cisco TelePresence Manager と通信します。CTMS には、3 つ以上の Cisco TelePresence 会議室が電話会議に参加するための機能があります。Cisco TelePresence Manager はスケジュール情報をさまざまな CTMS に提供し、各 CTMS は会議用のマルチポイント スイッチング機能を提供します。

CTMS の追加

追加の CTMS デバイスを Cisco TelePresence Manager に登録するには、 [New] をクリックして [Registration] ダイアログボックスを表示し、[Type] ドロップダウン フィールドから [CTMS] を選択します。

図 9-24 新しい CTMS の追加:[MCU Devices] ウィンドウ

 

表 9-16 Cisco TelePresence Manager への CTMS の登録

フィールド
説明または設定

[Type]

MCU タイプは、CTMS または CUVC のどちらかです。ドロップダウン リストに CTMS だけが表示される場合、相互運用性は無効になっています。相互運用性を有効にするには、 [Application Settings] ウィンドウを使用します。

[MCU Host Name]

CTMS のホスト名または IP アドレス。これは、完全なホスト名の LHS です。

[Username]

CTMS へのログインに使用されるアカウント名。

[Password]

CTMS へのログインに使用されるアカウント パスワード。

[Control State]

CTMS を会議に使用できる(スケジュール対象)かどうかを指定します。スケジュール対象 CTMS のリソースは、会議がスケジュールされるときに使用できます。Non-Scheduled として指定した CTMS は、会議がスケジュールされるときに使用されません。

(注) Scheduled 状態の CTMS は、他の CTMS からの会議の移行には使用できません。

CTMS 設定の編集

CTMS の登録情報を編集するには、デバイスの隣のオプション ボタンをクリックし、 [Edit] をクリックします。次の表に、変更可能な CTMS 設定を示します。

 

表 9-17 登録されている CTMS の設定内容の編集

フィールド
説明または設定

[Username]

MCU へのログインに使用されるアカウント名。

[Password]

MCU へのログインに使用されるアカウント パスワード。

[Control State]

MCU を会議に使用できるかどうかを指定します。スケジュール対象 MCU のリソースは、会議がスケジュールされるときに使用できます。Non-Scheduled として指定した MCU は、会議がスケジュールされるときに使用されません。

(注) Scheduled 状態の CTMS は、他の CTMS からの会議の移行には使用できません。

Cisco Unified Video Conferencing(CUVC)

CTS-Manager では CUVC がサポートされているので、ビデオ会議デバイスが、スケジュール対象の Cisco TelePresence 会議に参加できます。CUVC は、CTMS から通知を受信し、CTMS を介して Cisco TelePresence 会議に参加します。ビデオ会議デバイスの参加を可能にするには、CTMS デバイスを使用する必要があります。この条件は、ポイントツーポイント コールの場合でも適用されます。


) CTS-Manager に登録できる CUVC は 1 つだけです。


CUVC の追加

CUVC デバイスを Cisco TelePresence Manager を使用して追加するには、 [New] をクリックして [Registration] ダイアログボックスを表示し、[Type] ドロップダウン フィールドから [CUVC] を選択します。

 

表 9-18 Cisco TelePresence Manager への CUVC の登録

フィールド
説明または設定

[Type]

MCU タイプは、CTMS または CUVC のどちらかです。ドロップダウン リストに CTMS だけが表示される場合、相互運用性は無効になっています。相互運用性を有効にするには、 [Application Settings] ウィンドウを使用します。

(注) CTS-Manager に登録できる CUVC は 1 つだけです。

[MCU Host Name]

これは、完全なホスト名の LHS です。

[Control State]

CUVC を会議に使用できる(スケジュール対象)かどうかを指定します。スケジュール対象 CUVC のリソースは、会議がスケジュールされるときに使用できます。Non-Scheduled として指定した CUVC は、会議がスケジュールされるときに使用されません。

[Access Number Prefix for CTMS]

CTMS のアクセス番号プレフィックスは、企業のダイヤル プランに基づきます。

[Access Number Prefix for Video Conferencing Participants]

アクセス番号プレフィックスは、企業のダイヤル プランに基づきます。

[Conference ID Length]

Conference ID の長さは 1 ~ 8 桁です。システムによって生成される Conference ID は、電話会議を確立するときに CTM で使用される Interop Access Number の作成に使用されます。また、ダイヤルイン電話番号として会議参加者に E メールで送信される Interop Access Number の作成にも使用されます。Conference ID の長さは、企業のダイヤル プランに基づきます。

[Multiple EMP Cards Support]

EMP カード サポートを有効にすると、リソースが追加され、CUVC の使用時にサポートされるビデオ コールの数が大幅に増えます。CTS-Manager で EMP カード サポートを有効にすると、EMP カードごとに最大 48 のビデオ コールが使用可能になります。

(注) CUVC 3515 MCU を使用する場合、このオプションは無効になります。

[Number of EMP Cards]

CUVC デバイスに設置されている EMP カードの数を指定します。

[Maximum Participants per Conference]

電話会議にダイヤルインできる会議参加者の最大数を表す数値を入力します。

[Minimum Participants per Conference]

このフィールドの最小値は 2 です。この値は、[Maximum Participants per Conference] の値を超えることはできません。

[Total Resources]

この値は、[Maximum Participants per Conference] の値よりも大きくする必要があります。

] です。

CUVC 設定の編集

CUVC の登録情報を編集するには、デバイスの隣のオプション ボタンをクリックし、 [Edit] をクリックします。次の表に、変更可能な CUVC 設定を示します。

 

表 9-19 登録されている CUVC の設定内容の編集

フィールド
説明または設定

[Control State]

CUVC を会議に使用できるかどうかを指定します。スケジュール対象 CUVC のリソースは、会議がスケジュールされるときに使用できます。Non-Scheduled として指定した CUVC は、会議がスケジュールされるときに使用されません。

(注) スケジュールされた相互運用会議がある場合、CUVC の状態を Non-Scheduled には変更できません。

[Access Number Prefix for CTMS]

CTMS のアクセス番号プレフィックスは、企業のダイヤル プランに基づきます。

[Access Number Prefix for Video Conferencing Participants]

アクセス番号プレフィックスは、企業のダイヤル プランに基づきます。

[Number of EMP Cards]

このフィールドの値を変更できるのは、[Multiple EMP Cards Support] が有効になっている場合です。

[Maximum Participants per Conference]

電話会議にダイヤルインできる会議参加者の最大数を表す数値を入力します。

(注) このフィールドの値は、特定の電話会議用に予約されている CTMS リソースの数に影響します。

[Minimum Participants per Conference]

このフィールドの最小値は 2 です。この値は、[Maximum Participants per Conference] の値を超えることはできません。

[Total Resources]

この値は、[Maximum Participants per Conference] の値よりも大きくする必要があります。

[Concierges]

コンシェルジュ ロール

コンシェルジュが CTS-Manager にログインした場合は、次のセクションや情報を使用できます。

System Information

System Status

Support

Troubleshooting

コンシェルジュとは、会議参加者への接続に関して疑問や問題が生じたときに最初に連絡する相手です。コンシェルジュは、次のタスクの実行方法を理解しています。

会議のスケジュール

Cisco TelePresence 対応の会議室にある Cisco IP Phone の使用

CTS-Manager のツールを使用して、システムや今後の会議のスケジュールを監視したり、会議出席依頼を更新したりすること

問題を容易に解決できない場合に管理者に提供するデータを収集すること

コンシェルジュを、CTS-Manager アプリケーションで監視する会議室に割り当てられます。割り当てられたコンシェルジュに連絡するには、CiscoTelePresence 対応の会議室にある Cisco IP Phone の Concierges ソフトキーを押して番号をダイヤルするだけです。

[Concierges] ウィンドウには、コンシェルジュのリストと、コンシェルジュを割り当てる必要がある会議室のリストを表示する 2 つの領域があります。このウィンドウの各領域を使用すると、会議室にコンシェルジュを割り当てることができます。

コンシェルジュには電話番号が関連付けられています。この番号は、Cisco TelePresence 会議室の電話機のユーザ インターフェイスで Concierge ソフトキーを押すと表示されます。Cisco TelePresence システムに問題が発生した場合、会議参加者はコンシェルジュにダイヤルして問い合せることができます。

図 9-25 [System Configuration] の [Concierge] ウィンドウ

 

コンシェルジュの作成

新しいコンシェルジュを追加するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 [New] をクリックして [New Concierges] ウィンドウを開きます。

ステップ 2 [New Concierges] ウィンドウで、[ID] フィールド内のコンシェルジュの ID を入力します。

ステップ 3 [Phone Number] フィールドで、電話番号を入力します。

ステップ 4 [Description] フィールドには、コンシェルジュを識別するその他の情報を入力できます。


 


注意 [Concierge Description] フィールドに情報を入力する際には、キャリッジ リターンや改行を使用しないでください。これらは、単語間で <CR> と呼ばれることもあります(リターン キーを押さないでください)。

図 9-26 コンシェルジュ追加ウィンドウ

 

Cisco TelePresence 会議室はすべて、コンシェルジュに割り当てる必要があります。ある会議室に対してコンシェルジュを指定しなかった場合、システムによってインストールされた <Unassigned> コンシェルジュが、CTS-Manager 内で検知されたすべての会議室のデフォルト コンシェルジュとなります。デフォルト コンシェルジュを特定のコンシェルジュに変更するには、[Concierge details] ウィンドウの [Set as Default] チェックボックスをオンにします。CTS-Manager によって検知されたすべての Cisco TelePresence 会議室が、その新しいデフォルト コンシェルジュに割り当てられます。デフォルトとして異なるコンシェルジュを指定するたびに、その先 CTS-Manager によって検知される会議室が、その新しいデフォルトに割り当てられます。

特定のコンシェルジュに対する会議室の割り当て

コンシェルジュを登録したら、次のステップは、それらのコンシェルジュへの会議室の割り当てです。


ステップ 1 割り当てられていない会議室の隣のボックスをオンにします。

ステップ 2 [Assign Selected Rooms] ドロップダウン リストから、コンシェルジュを選択します。

ステップ 3 [Apply] をクリックします。

コンシェルジュの割り当てを編集するには、次の手順に従います。

ステップ 4 コンシェルジュの ID の隣にあるオプション ボタンを選択し、 [Edit] をクリックします。

ステップ 5 [Edit Concierges] ウィンドウで、電話番号や、コンシェルジュを識別するその他の情報を変更します。

ステップ 6 コンシェルジュを削除するには、コンシェルジュの ID の隣にあるオプション ボタンを選択し、 [Delete] をクリックします。


 


) CTS-Manager 1.5 では、特定のコンシェルジュ割り当てを持っていないエンドポイントに割り当てるデフォルト コンシェルジュがサポートされています。CTS-Manager の旧バージョンでは、複数のコンシェルジュが同じ電話番号を持つことが可能でした。あるコンシェルジュが他のコンシェルジュと 1 つの電話番号を共有できる旧バージョンからバージョン 1.5 にアップグレードする場合、アップグレード中に、CTS-Manager 1.5 によって、コンシェルジュの一人の電話番号が変更され、エンドポイントに対してそのコンシェルジュが割り当てられます。


[Policy Management]

[Policy Management] ウィンドウには、スケジュールと会議の終了をサポートする次の 3 つのデフォルト ポリシーが表示されます。

図 9-27 [System Configuration]:[Policy Management] ウィンドウ

 

[CTMS policy] :マルチポイント会議のスイッチング ポリシーを示します。スイッチング モードは、Speaker または Room スイッチングのどちらかに設定できます。また、ポリシー管理ウィンドウを使用して、CTMS デバイスにプッシュされるスケジュール会議の数を設定することもできます。デフォルトでは、14 日の会議がプッシュされます。範囲は 1 ~ 30 です。

図 9-28 CTMS ポリシー ウィンドウ

 

[CTS endpoint policy] :各エンドポイントにプッシュされるスケジュール会議の日数を示します。デフォルトは 14 日です。範囲は 1 ~ 30 です。

図 9-29 CTS エンドポイント ウィンドウ

 

[Conference Manager policy] :次の設定を示します。

[Force Meeting Termination] :「Yes」に設定すると、エンドポイントとすべての MCU デバイスが、スケジュールされた会議時刻に従って電話会議を自動的に終了できるようになります。デフォルトは「No」です。そのため、スケジュールされた会議終了時刻を過ぎても、会議参加者は電話会議を続行できます。

[Early Meeting Start in minutes] :スケジュールされた会議開始時刻の何分前から、参加者が One-Button-to-Push を押して会議を開始できるかを示します。

[Late Meeting End in minutes] :会議終了時刻から何分後に電話会議を強制的に終了するかを示します。[Force Meeting Termination] が No に設定されている場合、このフィールドはグレー表示になります。


) [Early Meeting Start in minutes]によって、ポイントツーポイント会議とマルチポイント会議の両方が影響を受けます。その他の設定はすべて、マルチポイント会議だけが影響を受けます。


図 9-30 [Conference Manager Policy] ウィンドウ

 

[Remote Account]

このウィンドウを使用すると、この CTS-Manager のリモート ユーザに対して制限付きアクセス権を設定できます。リモート アカウントは、シスコ テクニカルサポートの担当者が、問題をトラブルシューティングするためにシステムにリモートでアクセスするときに使用するためのものです。システムへのアクセスには、Secure Shell(SSH; セキュア シェル)が使用されます。リモート アカウントは、通常、短期間だけ有効になります。アカウントが無効になると、システムにログインしているユーザはすべてログオフされます。一度に設定できるリモート アカウントは 1 つだけです。ただし、複数のリモート アカウントを同時にアクティブにすることができます。

リモート アカウントへのログインでは、アカウント名と、この CTS-Manager のソフトウェアによって生成されるパス フレーズが使用されます。リモート ユーザは、アカウント名、パス フレーズ、およびシスコの内部 Web サイトで使用可能なユーティリティを使用して、この Cisco TelePresence Manager にアクセスするためのログイン名とパスワードを生成します。

図 9-31 [System Settings] ウィンドウの [Remote Account] タブ

 

リモート ログイン アカウント プロセスを開始するには、次の手順に従います。


ステップ 1 [Account Name] フィールドに、リモート ログイン アカウントの名前を入力します。

この名前は、英文字を使用して任意に選択できます。

ステップ 2 アカウントをアクティブにする日数を入力します。

ステップ 3 [Add] をクリックします。

この操作により、パス フレーズが生成されます。

このプロセスを完了するには、 シスコの内部 Web サイト https://remotesupporttool.cisco.com/logon.php )でユーティリティにアカウント名とパス フレーズを入力します。

セキュリティ上の理由から、リモート ユーザがログオフしない場合でも、[Expires] フィールドに表示された時刻になるとユーザは自動的にログオフされます。


 

[System Configuration]:[System Settings]

[System Configuration] の [System Settings] ウィンドウを使用して、CTS-Manager を再起動します。

図 9-32 [System Settings] ウィンドウの [System] タブ

 


ステップ 1 システムを再起動するには、[System] をクリックします。

ユーザ名は変更できません。

ステップ 2 パスワードを入力します。

ステップ 3 [Restart] をクリックします。

これにより、CTS-Manager システムが再起動されます。


 

[Application Settings]

[System Configuration Applications Settings] ウィンドウは、[Interoperability with Video Conferencing]、[Intercompany]、および [Meeting Notification Email] の 3 つのオプションを設定する場合に使用します。

図 9-33 [Application Settings] ウィンドウ

 

ビデオ会議との相互運用性の設定

[Interoperability with Video Conferencing] のデフォルト設定は、「Disable」です。この設定がグレー表示になっていて「Enable」に変更できない場合は、相互運用性に対応していない CTS エンドポイントまたは MCU デバイスが少なくとも 1 つ存在します。相互運用性の設定を有効にするには、すべてのエンドポイントおよび CTMS MCU が相互運用性をサポートしている必要があります。CTS-Manager で検出されたすべてのデバイスが、相互運用性に対応したソフトウェア リリースを実行していることを確認します。

[Interoperability with Video Conferencing] が「Enable」に設定され、グレー表示になっていて無効にできない場合は、[MCU Devices] ウィンドウで追加した CUVC が少なくとも 1 つのスケジュール会議に割り当てられています。相互運用性サービスを無効にするには、CUVC の割り当てを解除してから、[MCU Devices] ウィンドウで CUVC を削除する必要があります。

企業間設定

[Intercompany] を有効にすると、2 つの異なる組織間でのマルチポイント会議をスケジュールできます。一度 [Intercompany] を有効にすると、その後無効にはできません。

会議通知 E メール設定

[Meeting Notification Email]のデフォルト設定は、「Yes」です。この設定を「No」に変更すると、E メール通知は無効になり、確認用の E メールと Action Required E メールが会議開催者に送信されなくなります。

追加の E メール アドレスも指定できます。Cisco TelePresence Manager によって生成されたすべての E メールが、このアドレスにも送信されます。

IBM Domino インストール用に指定されたセカンダリ E メール アドレスは、E メール生成時に BCC フィールドに入力されます。

Microsoft Exchange インストール用に指定されたセカンダリ E メール アドレスは、E メール生成時に CC フィールドに入力されます。

CTS-Manager 冗長フェールオーバー手順

冗長システムに関する Cisco TelePresence Manager の設定では、ミラー設定を使用して、プライマリおよびバックアップ CTS-Manager システムを設定します。


) 冗長システムを設定すると、データベースのバックアップが定期的に実行されるようになります。


コールド スタンバイ

冗長システムでは、プライマリ CTS-Manager がアクティブになり、バックアップの電源はオフになります。

CTS-Manager のプライマリ システムの動作が停止すると、このダウンタイム中にスケジュールされた会議が電話機にプッシュされなくなります。ダウンタイム中でも、会議を Exchange of Notes でスケジュールでき、すべての会議における電話機の「One-Button-to-Push」は影響を受けません。バックアップ CTS-Manager がオンラインになると、プライマリのダウンタイム中にスケジュールされた会議が処理され、電話機にプッシュされます。


) CTS-Manager の代替サーバには、同じホスト名および同じ IP アドレスを使用することをお勧めします。


CTS-Manager フェールオーバー手順

プライマリ CTS-Manager にエラーが発生した場合、次の手順を実行します。

フェールオーバー手順を開始するには、プライマリ CTS-Manager システムの電源をオフにします。

バックアップ CTS-Manager システムの電源をオンにします。

最新の CTS-Manager データベースをバックアップ CTS-Manager に対して復元します。このタスクを完了するには、 [Available Backups] をクリックします。

図 9-34 [System Configuration] > [Database]:[Restore]、[Backup] ウィンドウ

 

次に、バックアップ CTS-Manager から、Microsoft Exchange または IBM Domino データベースとの再同期を実行します。

図 9-35 [System Configuration]:[Microsoft Exchange] 再同期ウィンドウ

 

情報が正しいことを確認したら、 [Re-sync] をクリックして、再同期を完了させます。


) Exchange における再同期は、CTS-Manager ではなく、Exchange の環境で確認する必要があります。


ウォーム スタンバイ

スケジュールされた会議のための CTMS ウォーム スタンバイ

プライマリおよびバックアップ CTMS システムは、異なるアクセス番号を持つなど、別々に設定されます。

各 CTMS は、CTS-Manager で設定されます。プライマリおよびバックアップ CTMS は、両方とも電源がオンの状態となり、常時ネットワークに接続されます。会議をスケジュールし、サービスを提供するのは、プライマリ CTMS だけです。

CTS-Manager 冗長フェールオーバー手順

冗長 CTS-Manager システムを使用する場合、必ず、2 つの CTMS を設定して、プライマリを「Scheduled」モードで CTS-Manager に登録し、バックアップを「Non-Scheduled」モードで登録します。


) 両方の CTMS がアクティブになりますが、会議は、プライマリの「Scheduled」CTMS 上でスケジュールされます。


プライマリ CTS-Manager にエラーが発生した場合、次の手順を実行します。


ステップ 1 フェールオーバー手順の処理を開始するには、プライマリ CTS-Manager の電源をオフにします。

ステップ 2 バックアップ CTS-Manager の電源をオンにします。

ステップ 3 最新の CTS-Manager データベースをバックアップ CTMS に対して復元します。このタスクを完了するには、 [Available Backups] をクリックします。


 


) プライマリ CTMS にエラーが発生している間は、進行中のすべてのマルチポイント会議の接続は切断され、新しい会議を開始できなくなります。すべての会議の移行は、スケジュールされていない CTMS だけに許可されます。


図 9-36 [System Configuration] > [Database]:[Restore]、[Backup] ウィンドウ

 

CTMS 冗長フェールオーバー手順


ステップ 1 プライマリ CTMS に障害が発生したら、CTS-Manager にログインし、スケジュールされた会議をすべてバックアップ「Non-scheduled」 CTMS に移行します。

図 9-37 [System Configuration] > [MCU Devices]:[Details] ウィンドウ

 

ステップ 2 プライマリ CTMS の [Control State] を Non-scheduled に変更します。

ステップ 3 バックアップ CTMS の [Control State] をScheduled に変更します。


 

図 9-38 [System Configuration] > [MCU Devices]:[Edit] ウィンドウ

 

スケジュールされた会議がすべてバックアップ CTS-Manager に移動し、「One Button to Push」エントリが、新しい CTMS アクセス番号および会議 ID で更新されます。すべての会議エントリおよびすべての電話機を更新するのにかかる時間は、会議および CTS エンドポイントの数によって変化します。