Cisco TelePresence 500 アセンブリ ガイド/使用上の注意/現場交換可能なユニット
初期設定
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発行日;2012/01/12 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 16MB) | フィードバック

目次

初期設定

必要な工具と機器

CTS-500 の電源投入

Cisco TelePresence System Administration への直接ログイン

Cisco Unified Communications Manager を使用するための CTS-500 の設定

ディスプレイの設定

カメラの設定

室内照明に合せたカメラ設定の選択について

スピーカーの正しい動作の確認

マイクの正しい動作の確認

オプションの外部プレゼンテーション ディスプレイの設定

LED と照明装置のテストおよび DMP(Digital Media Player)音声の設定

必要な工具と機器

初めて CTS-500 システムを設定するには、次の工具と機器が必要です。

小さいカメラ ターゲット

大きいカメラ ターゲット

大きいカメラ ターゲットのイーゼル

厚紙のルーラ


) 厚紙のルーラの代わりに、巻き尺などの測定道具を使用することもできます。


必要な工具は、カートン 7(CTS-CAM-TOOL-G2)に入っています。

CTS-500 の電源投入

システムの電源を入れる前に、すべての電源接続および信号接続を確認し、ケーブルが正しく接続されていること、接続部がしっかり締まっていることを確認します。

システムの電源を入れるには、システムとディスプレイのオン オフ スイッチを On にします。電源スイッチは、次の場所にあります。

ディスプレイの電源スイッチは、ディスプレイの底面、右側の電源インレットの横にあります。

コーデックの電源スイッチは、コーデックの左上にあります。

台座取り付け式 CTS-500 の電源スイッチには、台座スタンドの背面にある四角い穴からアクセスします。テーブルまたは壁面取り付け式 CTS-500 の電源スイッチには、左エンド キャップのノッチからアクセスします。

ディスプレイがアクティブになり、ブートアップの進行状況を示す 6 つの緑色のチェック マークが CTS-500 に表示されます。

図5-1 に示すように、6 つのチェック マークとシステムの IP アドレスが表示されたら、初期ブートアップは完了です。


) 初めてシステムの電源を入れると、Cisco TelePresence システムがコーデックと Cisco Unified IP Phone 用の新しいソフトウェアとファームウェアをロードします。このプロセスの実行中、IP Phone とコーデックが何度かリブートすることがありますが、ソフトウェアとファームウェアがロードされ、システムがリブートするまでお待ちください。



ヒント カメラとの通信エラーを示すメッセージは無視してください。このメッセージは、適切なソフトウェアまたはファームウェアのダウンロードがまだ完了していないことを示します。


図5-1 ブートアップ完了

 


) 最後のチェック マークに赤色の「X」が表示された場合は、コンパクト フラッシュ エラーが発生しています。このエラーが発生した場合は、Cisco Technical Support にお問い合せください。


ブートアップが完了したら、図5-2 に示すように、画面中央に表示されている IP アドレスを書き留めておきます。この情報は、Cisco TelePresence System Administration にログインするときに使用します。この IP アドレスは、Cisco TelePresence System Administration にログインするか、またはセキュア シェル(SSH)を使用して CTS-500 にログインするまで表示されます。

図5-2 システム IP アドレス

 


) 表示されている IP アドレスが 192.168.100.2 の場合、CTS-500 が DHCP サーバと通信できないか、ご使用のシステムでは DHCP を使用していない可能性があります。このような場合は、「Cisco TelePresence System Administration への直接ログイン」を参照して、Cisco TelePresence System Administration に直接ログインします。


Cisco TelePresence System Administration への直接ログイン

CTS-500 が DHCP サーバと通信できない場合、またはネットワークで DHCP を使用していない場合、Cisco TelePresence System Administration に直接ログインするまで、この設定手順を続行することはできません。

Cisco TelePresence System Administration に直接ログインするには、次の手順を実行します。


ステップ 1 PC とコーデックのカメラ イーサネット接続部をイーサネット ケーブルで接続します。

コーデックの接続部については、図2-9 を参照してください。

ステップ 2 CTS-500 がイーサネット LAN アダプタに割り当てた IP アドレスを書き留めておきます。

ステップ 3 ブラウザを開き、ステップ 2 で取得した IP アドレスを入力しますが、 x . x . x . x x . x . x .1 に置き換えて入力し、Enter を押します。

たとえば、CTS-500 が IP アドレス 10.1.1.3 を使用している場合、ブラウザには 10.1.1.1 を入力します。

Cisco TelePresence System Administration ログイン画面が表示されます。

ステップ 4 Admin フィールドに admin を入力します。

ステップ 5 Password フィールドに cisco を入力します。

ステップ 6 Login をクリックします。

ステップ 7 必要に応じて、CTS-500 設定に対してネットワークと DHCP を変更します。


ヒント ネットワークで DHCP を使用していない場合は、Configuration > IP Settings に移動し、DHCP Enabled 設定を No に変更し、固定 IP アドレス、サブネット マスク、ゲートウェイ、および DNS サーバを指定します。



 

Cisco Unified Communications Manager を使用するための CTS-500 の設定

Cisco TelePresence System を使用して CTS-500 を設定するほかに、Cisco Unified Communications Manager も設定する必要があります。Cisco Unified Communications Manager を CTS-500 で使用するように設定する詳細な手順については、『 Cisco Unified Communications Manager Installation Guide for Cisco TelePresence System Release 1.4 』を参照してください。

ディスプレイの設定

室内の照明の色温度に合せてディスプレイを調整します。

ディスプレイを設定するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 次の手順を実行して、Cisco TelePresence System にログインします。

a. ブラウザを開き、URL にシステムの IP アドレスを入力し、Enter を押します。


) IP アドレスを取得する必要がある場合は、次の手順を実行します。

a. IP Phone で、画面の下部にある Manual を探し、Manual ソフト キーを押します。


) Manual ボタンが見つからない場合は、ステップ b. に進んでください。


b. 画面の下部にある Info を探し、Info ソフト キーを押します。

c. IP Address リストまで下にスクロールし、IP アドレスをコピーします。


 

b. Admin フィールドに admin を入力します。

c. Password フィールドに cisco を入力します。

d. Login をクリックします。

図5-3 Cisco TelePresence System Administration ログイン画面

 

ステップ 2 Troubleshooting > Hardware Setup > Displays に移動します。

ステップ 3 Start をクリックし、ディスプレイ テストを開始します。

テスト イメージが画面に表示されます。

ステップ 4 ドロップダウン ボックスから、会議室内の照明の色温度を選択します。

ほとんどの部屋の光源は、タングステン フィラメントを使用した白熱電球か、蛍光灯です。室内に窓がある場合、窓から光が入るため、室内の色温度に影響します。

このような光源、および光源からの光の量(ルーメンまたはワット単位)に応じて、さまざまな色温度が発生します。この色温度は、冷たい、暖かい、または昼の光などの言葉によって表現されることもありますが、ケルビン(K)を使うことによって、数値としてより正確に表現できます。


) 色温度が 4000 ~ 4100 K の照明を使用することを推奨します。



ヒント 多くの場合、色温度は電球に印字されています。



) 会議室内の電球の種類や色温度が不明の場合は、ディスプレイ画面上の色とイメージが実物のように見えるまで、色温度設定を試行します。設定を変更して Apply をクリックするたびに、ディスプレイの色温度も変わります。このような変化は、カメラのループバック モードに入らないと確認できません。「カメラの設定」を参照して、ループバック モードに入ります。


ステップ 5 Stop をクリックし、ディスプレイ テストを終了します。


 

ディスプレイの設定中に問題が発生した場合は、『 Cisco TelePresence System Release 1.4 Administrator's Guide 』の 「Troubleshooting the Cisco TelePresence System」 の章を参照してください。

カメラの設定

CTS-500 カメラでは、垂直の高さ、ズーム、および焦点を調整します。次のガイドラインに従って、カメラを調整します。

画面に表示されるカメラ テスト イメージを使用して、ユーザの目の高さが画面の垂直方向で、全高の 70 パーセントの位置になるようにカメラの高さを調整します。

大きい(遠い)ターゲットと小さい(近い)ターゲットを使用して、カメラの焦点を調整します。

カメラを設定するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 次の手順を実行して、Cisco TelePresence System にログインします。

a. ブラウザを開き、URL にシステムの IP アドレスを入力し、Enter を押します。

b. Admin フィールドに admin を入力します。

c. Password フィールドに cisco を入力します。

d. Login をクリックします。

ステップ 2 Troubleshooting > Hardware Setup > Cameras に移動します。

ステップ 3 Start をクリックします。

ディスプレイはループバック モードに入ります。ループバック モードでは、ディスプレイはカメラのイメージを表示します。

ステップ 4 Show Camera Target をクリックします。

図5-4 カメラ画面

 

ステップ 5 大きいカメラ ターゲットを用意し、イーゼルに置きます。

ステップ 6 イーゼルと大きいターゲットを、ユーザが着席する位置にセットします。カメラからユーザの頭部までの距離を使用して、ターゲットを配置します。距離が不明の場合は、1.5 メートル(5 フィート)を使用します。


図5-5 は台座スタンド式 CTS-500 を示していますが、すべてのタイプの CTS-500 設置で同じ方法を使用します。


図5-5 カメラ ターゲットの配置

 

ステップ 7 画面に表示される緑色の長方形が、CTS-500 ユーザの目の高さとほぼ同じ位置になるように CTS-500 を上下します。


) 壁面取り付け式 CTS-500 の場合は、この手順を飛ばして進んでください。


ユーザがいる場合は、ユーザの協力の下に CTS-500 の位置決めを行います。ユーザがいない場合、または複数のユーザが CTS-500 を使用する場合は、平均の目の高さに調整します。


ヒント 台座スタンド式の CTS-500 で、第2章「台座スタンド取り付け式 CTS-500 の組み立て」で説明する高さラベルを利用する場合は、高さラベルを使用しておおよその高さを選択できます。高さラベルは、ケーブル カバーの下にあります。図2-14 を参照してケーブル カバーを取り外します。


ステップ 8 ターゲットの黒色のプラス記号がディスプレイ上の赤色のプラス記号と同じ位置になるように、イーゼルの位置を調整します。

イーゼルの脚を調整したり、ターゲットを少し左右に移動したりして、大きいターゲットを上下することができます。ただし、ユーザが着席する位置からイーゼルを移動しないでください。可能な場合は、イーゼルの位置に適応するようにカメラを移動します。

図5-6 は不適切なカメラ調整を、図5-7 は適切なカメラ調整を示しています。

図5-6 カメラ調整:不適切

 

図5-7 カメラ調整:適切

 

ステップ 9 カメラの取り付けネジを緩め、左右の曲線が画面の左右の境界線に接するまでレンズのズーム リングを回します。黒色のプラス記号が赤色のプラス記号と同じ位置にあることを確認します。調整が完了したら、取り付けネジを締めます。

適切なズーム調整の例については、図5-7 を参照してください。

ステップ 10 Remove Camera Target をクリックし、テストを終了します。

ステップ 11 カメラの輝度、カラー バランス、および距離を調整するには、次の手順を実行します。


) 室内照明の詳細については、「室内照明に合せたカメラ設定の選択について」を参照してください。


室内に備え付けの人工照明を使用している場合は、次の操作を実行します。

Camera Auto Brightness と Camera Auto Color Balance の選択で、 Disable オプション ボタンをクリックします。

Setup をクリックしてから Auto Adjust をクリックし、照明とカラー バランスを自動調整します。

大きいターゲットの位置が変わっていないこと、大きいターゲットとカメラの間に何もないことを確認します。

カメラは自動調整を行い、設定を保存します。このプロセスには約 10 秒かかります。


) テストが失敗した場合は、室内に照明を追加する必要があることもあります。


外部からの光を使用している場合、または室内照明が変化する可能性のある条件が室内にある場合、Camera Auto Brightness および Camera Auto Color Balance の選択で Enable オプション ボタンをクリックします。


) 室内の壁が白色または灰色以外の場合、Auto Color Balance によって好ましくない結果になることがあります。


画面にちらつきが発生した場合は、50Hz Flicker Reduction の選択を Enable に変更します。

ユーザの位置がディスプレイから 1.2 ~ 1.5 メートル(4 ~ 5 フィート)離れている場合は、Focus Distance 選択で 4 feet オプション ボタンをクリックします。ユーザの位置が 1.5 メートル(5 フィート)以上離れている場合は、 6 feet をクリックします。

ステップ 12 Apply をクリックします。

ステップ 13 Show Focus Targets をクリックします。

ステップ 14 次の手順を実行して、ターゲットの位置を再調整します。

a. 大きいターゲットの幅よりも高さの方が長くなるように、大きいターゲットをいすなどに立てかけます。

b. ディスプレイを見たとき、大きいターゲットのパターンの一部が赤色の箱で囲まれるように、大きいターゲットをカメラから 1.5 m(5 フィート)離します。

c. イーゼルを使用して小さいターゲットを支えます。

d. ディスプレイを見たとき、小さいターゲットのパターンの一部が緑色の箱で囲まれるように、小さいターゲットをカメラの前面から約 0.9 m(3 フィート)の位置に置きます。

図5-8 および図5-9 は、大きいターゲットと小さいターゲットの正しい置き方を示しています。

図5-8 焦点ターゲットの設定

 

図5-9 焦点ターゲットの設定と水平バーの調整

 


) ターゲットとカメラの間に何も物体がないことを確認してください。


ステップ 15 レンズの焦点リングの取り付けネジを緩めます。

ステップ 16 画面下部にある赤色と緑色の水平バーが左側に寄って非常に短くなるまで、焦点リングを時計方向に回します。

ステップ 17 赤色と緑色の水平バーが右側いっぱいに延びるまで、焦点リングを反時計方向に回します。

ステップ 18 赤色と緑色の水平バーがほぼ同じ長さになるまで、焦点リングを回し続けます。水平バーのおおよその調整については、図5-9 を参照してください。


) 赤色のバーと緑色のバーがまったく同じ長さになる必要はありませんが、できるだけ近づけます。


両方のバーがだいたい同じ長さになったら、カメラの焦点は合っています。

ステップ 19 焦点リングを動かさずに、取り付けネジを締めます。

ステップ 20 Done をクリックします。

ステップ 21 Stop をクリックし、テストを終了します。

ステップ 22 次の手順で、カメラ レンズの前面にカメラ ヘーズ カバーを取り付け、ディスプレイ画面アセンブリにスピーカー カバーを取り付けます。

a. スピーカー アセンブリの取り付けタブをスピーカー アセンブリの下端に掛けます。

b. スピーカー アセンブリの上に正しくはまるまで、スピーカー カバーを上向き前方に静かに揺り動かします。


) スピーカー カバーはカートン 8(CTS500-UPHOUSING-F)に入っています。スピーカー カバーの Part Number は 700-28019-01 です。


図5-10 ディスプレイ画面アセンブリへのスピーカー カバーの取り付け

 


 

カメラの設定中に問題が発生した場合は、『 Cisco TelePresence System Release 1.4 Administrator's Guide 』の 「Troubleshooting the Cisco TelePresence System」 の章を参照してください。

室内照明に合せたカメラ設定の選択について

著しい量の自然光が入る窓が室内にある場合、変動する光条件を自動補正するように CTS-500 を設定できます。この補正は平均的な調整であり、備え付けの人工照明を使用している部屋に合せて選択した色設定ほど正確ではありません。

表5-1 は、ディスプレイとカメラの設定時に選択する推奨設定を示しています。詳細については、「カメラの設定」を参照してください。

 

表5-1 室内構造とカメラ設定の選択

物理的な室内構造
Camera Auto Brightness と
Camera Auto Color Balance 設定の選択

窓がない、または外部からの光がすべて覆われるか遮断される

Disable

窓が 1 つ

Enable

隣接する 2 つの窓(オフィスが角部屋)

Enable

向かい合せの 2 つの窓

Enable

三方に窓がある

Enable

四方に窓がある 1

Enable

1.この構造の場合は、少なくとも 1 つの窓を覆うことを推奨します。

スピーカーの正しい動作の確認

スピーカーが正しく動作すること、左右のスピーカーが入れ替わっていないことを確認するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 Cisco TelePresence System にログインします。

ステップ 2 Troubleshooting > Hardware Setup > Speakers に移動します。

ステップ 3 Start をクリックし、スピーカー テストを開始します。

ステップ 4 Cycle Through Speakers をクリックし、自動的に音声が各スピーカーを 5 秒間流れるようにします。

ステップ 5 音声が左から右のスピーカーに移動するのを注意深く聞き取り、ディスプレイ上のスピーカー アイコンを観察します。

ステップ 6 スピーカーからの音声が、ディスプレイ上の左右のスピーカー アイコンと対応していることを確認します。


) 音源が判断しにくい場合は、ディスプレイに近づいてください。


ステップ 7 Stop をクリックし、テストを終了します。


 

スピーカーに問題が発生した場合は、『 Cisco TelePresence System Release 1.4 Administrator's Guide 』の
「Troubleshooting the Cisco TelePresence System」 の章を参照してください。

マイクの正しい動作の確認

CTS-500 のマイクが正しく動作することを確認するには、次の手順を実行します。


) コール中、CTS-500 マイクは周囲のノイズ(同じ場所または近くの場所にいる人の話し声など)を伝達することがあります。TelePresence コールを開始する前に、背景雑音をできるだけ取り除くようにします。



ステップ 1 Cisco TelePresence System にログインします。

ステップ 2 Troubleshooting > Hardware Setup > Microphones に移動します。

ステップ 3 Start をクリックし、テストを開始します。

ステップ 4 ディスプレイ底面にあるマイクを軽くたたき、ディスプレイ上の音声メーターを観察し、音声が登録されていることを確認します。

ステップ 5 Stop をクリックし、テストを終了します。


 

マイクに問題が発生した場合は、『 Cisco TelePresence System Release 1.4 Administrator's Guide 』の
「Troubleshooting the Cisco TelePresence System」 の章を参照してください。

オプションの外部プレゼンテーション ディスプレイの設定

デフォルトでは、プレゼンテーションは画面内に PIP(Presentation-In-Picture)として表示されます。プレゼンテーションは、PIP として表示せずに、外部プレゼンテーション ディスプレイ画面を追加してそれに表示することもできます。

コーデックの外部プレゼンテーション ディスプレイ HD ビデオ接続部にディスプレイを接続します。コーデックの接続部については、図2-9 を参照してください。


) ビデオが数分間動作した後に停止した場合、プレゼンテーション装置で使用されているビデオ プロトコルがサポート対象外の可能性があります。CTS-500 がサポートするディスプレイのリストを確認するには、『Release Notes for Cisco TelePresence System, Release 1.4』の「Supported Auxiliary Displays」 の項を参照してください。


外部プレゼンテーション装置をテストするには、次の手順を実行します。


ステップ 1 Cisco TelePresence System にログインします。

ステップ 2 Troubleshooting > Hardware Setup > Presentation Devices に移動します。

ステップ 3 Test Pattern オプション ボタンをクリックします。

ステップ 4 Start をクリックし、テストを開始します。

テスト パターンが外部プレゼンテーション ディスプレイに表示されます。

ステップ 5 Stop をクリックし、テストを終了します。


 

プレゼンテーション装置用の VGA またはドキュメント カメラのビデオ入力を確認するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 次の手順を実行して、VGA 装置/ドキュメント カメラの接続と設定が正しく行われていることを確認します。

VGA 装置をテストするには、VGA から DVI へのケーブルをプレゼンテーション装置(ラップトップ コンピュータなど)の VGA 出力に接続し、ビデオ出力を VGA インターフェイスに送信するようにプレゼンテーション装置を設定します。

さらに、DVI ケーブルがコーデック上のプレゼンテーション装置の入力接続部に接続されていることを確認します。コーデックの接続部については、図2-9 を参照してください。

ドキュメント カメラをテストするには、カメラの電源が入っていること、イーサネット接続部と HD ビデオ接続部がコーデックに正しく接続されていることを確認します。コーデックの接続部については、図2-9 を参照してください。

ステップ 2 Troubleshooting > Hardware Setup > Presentation Devices に移動します。

ステップ 3 次のいずれかのボタンをクリックします。

VGA 装置からの入力をテストするには、VGA オプション ボタンをクリックします。

ドキュメント カメラからの入力をテストするには、Document camera オプション ボタンをクリックします。

ステップ 4 Start をクリックし、テストを開始します。

入力イメージが外部プレゼンテーション ディスプレイに表示されます。

ステップ 5 Stop をクリックし、テストを終了します。


 

LED と照明装置のテストおよび DMP(Digital Media Player)音声の設定

Other Devices を使用して LED と照明装置を確認し、DMP(Digital Media Player)の音声を設定します。

LED

各 CTS-500 には 5 つの LED があります。

ディスプレイの下部中央に 1 つあり、ディスプレイの電源状態を示します。


) この手順では、電源 LED のテストは行いません。


ディスプレイの両側に 1 つずつあります。これらの LED のどちらかがユーザに対して点灯している場合、ユーザがカメラの範囲外にいることを示しています。

ディスプレイの下部、電源 LED の両側にオレンジ色の LED が 2 つあります。これらの LED が点灯している場合、ユーザがカメラに近すぎることを示しています。

LED をテストするには、次の手順を実行します。


ステップ 1 Troubleshooting > Hardware Setup > Other Devices に移動します。

ステップ 2 LED タブをクリックします。

ステップ 3 Start オプション ボタンをクリックして、LED テストを開始します。LED 機能が有効になっている場合、LED State On ボタンが強調表示されます。LED 機能が無効になっている場合、LED State Off ボタンが強調表示されます。 LED State On または Off ボタンをクリックして、LED の現在の状態を変更します。

ステップ 4 テストを終了するには、 Stop をクリックします。

テストを終了すると、LED の状態は、Cisco Unified Communications Manager で指定されたデフォルト設定に戻ります。


) LED テストが失敗した場合は、コーデックとディスプレイの間の HD ビデオ ケーブル接続を確認します。このケーブルがディスプレイ上の HD ビデオ入力に正しく接続されていない可能性があります。ディスプレイの正しいケーブル配線については、第2章「台座スタンド取り付け式 CTS-500 の組み立て」図2-7 を参照してください。



 

照明

各 CTS-500 には、照明装置が組み込まれています。このトラブルシューティング機能を使用すると、照明のステータスを確認したり変更したりできます。

照明装置をテストするには、次の手順を実行します。


ステップ 1 Troubleshooting > Hardware Setup > Other Devices に移動します。

ステップ 2 Light タブをクリックします。

ステップ 3 Start オプション ボタンをクリックして、照明のテストを開始します。照明機能が有効になっている場合、Light State On ボタンが強調表示されます。照明機能が無効になっている場合、Light State Off ボタンが強調表示されます。 Light State On ボタンまたは Light State Off ボタンをクリックして、照明の現在の状態を変更します。

ステップ 4 テストを終了するには、 Stop をクリックします。

テストを終了すると、照明の状態は、Cisco Unified Communications Manager で指定されたデフォルト設定に戻ります。


 

DMP 音声

TelePresence コール中以外のとき、DMP 機能を使用すると、DMP 音声をセカンダリ音声入力源として使用することができます。

必ず次の手順で、DMP をコーデックとディスプレイに接続します。

DMP HD ビデオ ケーブルを、ディスプレイの補助 HD ビデオ接続部に接続します。ディスプレイの接続部については、図2-7 を参照してください。

DMP 音声ケーブルを、コーデックの DMP 音声またはプレゼンテーション音声入力に接続します。コーデックの接続部については、図2-9 を参照してください。

DMP 音声を設定するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 Troubleshooting > Hardware Setup > Other Devices に移動します。

ステップ 2 DMP タブをクリックします。

ステップ 3 Start ボタンをクリックします。

ステップ 4 次のいずれかのオプション ボタンを選択します。

コーデックに接続している音声が DMP から発生している場合は、 DMP オプション ボタンを選択します。

DMP 以外の音声を使用している場合は、 PC オプション ボタンを選択します。

Secondary Audio Input Source が DMP に設定されている場合は、次の条件を満たしている場合にのみ音声入力が有効になります。

CTS-500 がコール中でない

時間帯が業務時間内である


) 通常の業務時間は、Cisco Unified Communications Manager の Display on Time フィールドと Display on Duration フィールドを使用して決めます。CTS-500 における通常の業務時間設定の詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Installation Guide for Cisco TelePresence System Release 1.4』を参照してください。


Secondary Audio Input Source が PC に設定されている場合は、コール中でもそれ以外でも、プレゼンテーション装置がアクティブになっているときに音声入力が有効になります。

ステップ 5 DMP 音声設定を終了するには、 Stop をクリックします。

この手順で指定した設定は、CTS-500 に保持されます。


 

この項のデバイスの設定中に問題が発生した場合は、『 Cisco TelePresence System Release 1.4 Administrator's Guide 』の 「Troubleshooting the Cisco TelePresence System」 の章を参照してください。