Cisco TelePresence System TX1310 65 アセンブリ/ 初回セットアップ/ 現場交換可能なユニット ガイド
初期設定
初期設定
発行日;2012/06/24 | 英語版ドキュメント(2012/05/09 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 21MB) | フィードバック

目次

初期設定

初期設定の手順の概要

部品リスト

Cisco TelePresence System 用の Cisco Unified Communications Manager の設定

ソフトウェアのロードおよび初期システム設定

CiscoTelePresence System Administration ソフトウェアのロード

DHCP を使用していないネットワークでの固定 IP アドレスの設定

代替 TFTP サーバの設定(オプション)

ディスプレイの設定

カメラの設定

イーゼルへの大型カメラ ターゲットの取り付けとカメラ カバーの取り外し

四角形または楕円形テーブルで使用する場合の TX131065 の設定

テーブルの配置と較正手順の開始

中央カメラのズームと焦点調整

左カメラのズームと焦点調整

右カメラのズームと焦点調整

カメラ調整手順の完了

座席位置合わせガイドの配置

スピーカーの設定

マイクの設定

音声会議用の追加マイクの設定

照明の適切な動作の確認

照明のトラブルシューティング

初期設定の手順の概要

TX1310 65 を初めて使用する場合の設定を行うには、次の手順を実行します。

管理者が、正しいバージョンの Cisco Unified Communications Manager ソフトウェアをロードしていることを確認します。詳細については、『 Cisco Unified Communications Manager Configuration Guide for the Cisco TelePresence System 』を参照してください。


ステップ 1 「Cisco TelePresence System 用の Cisco Unified Communications Manager の設定」の説明に従い、Cisco Unified Communications Manager を設定します。

ステップ 2 「ソフトウェアのロードおよび初期システム設定」の手順を実行して、CTS Administration ソフトウェアをロードします。


) TX1310 65 では、バージョン 1.9.0.1 以降の CTS Administration ソフトウェアが必要です。一部の TX1310 65 システムは、リリース 1.9.0 がインストールされた状態で出荷されています。この場合、CTS Administration ソフトウェアをリリース 1.9.0.1 にアップグレードする必要があります。CTS Administration ソフトウェアのアップグレード手順については、『Cisco TelePresence System Administration Guide』の「Upgrading CTS Codec Firmware」を参照してください。


ステップ 3 「ディスプレイの設定」の手順を実行して、ディスプレイを設定します。

ステップ 4 「カメラの設定」の手順を実行して、カメラを設定します。


) この手順は、会議室のテーブルのタイプによって異なります。テーブルのタイプに応じた手順に従ってください。


ステップ 5 「スピーカーの設定」の手順を実行して、スピーカーを設定します。

ステップ 6 「マイクの設定」の手順を実行して、マイクを設定します。

ステップ 7 「照明の適切な動作の確認」の手順を実行して、ライト デバイスを設定します。


 

部品リスト

 

キー
部品の説明
部品番号
数量
カートン
コメント

カメラ フード アセンブリ

1

カメラ アセンブリ

CTS1300-CAM-CLST

1

11

 

2

カメラ前面カバー

CTS1300-CAM-CLST の一部

1

11

 

3

カメラ イーゼル

CTS-CAM-TOOL-G2 の一部

1

12

 

4

大型のカメラ ターゲット

CTS-CAM-TOOL-G2 の一部

1

12

 

5

小型のカメラ ターゲット

CTS-CAM-TOOL-G2 の一部

 

12

 

6

未使用

 

 

 

 

7

フォーム レンズ カバー

700-30077-01

1

1

 

8

座席位置合わせガイド

800-32762-01

4

14

 

 

(オプション)座席位置合わせガイド アンカー

700-29875-01

1

14

 

 

(オプション)座席位置合わせガイド アンカー用のキー

700-29876-01

1

14

 

Cisco TelePresence System 用の Cisco Unified Communications Manager の設定

システムは、Cisco Unified Communications Manager(Unified CM)で設定するまで使用できません。

システムの設定とこの章のすべての手順は、Unified CM でデバイスを設定する前に実行することができます。ただし、デバイスによるコールの送受信は、Unified CM の設定が完了するまで実行できません。

Unified CM でデバイスを設定するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 Cisco TelePresence Administration ソフトウェア イメージを Unified CM サーバにロードします。


) TX1310 65 では、バージョン 1.9.0.1 以降の CTS Administration ソフトウェアが必要です。最小限必要なソフトウェアが Unified CM サーバですでに実行中の場合は、この手順を省略することができます。


詳細については、『 Cisco Telepresence Touch 12 Installation Guide 』の次の項を参照してください。

1.7.4 より前のソフトウェア バージョンからアップグレードする場合は、「 Upgrading the CTS Software for Systems That Are Running Cisco TelePresence Software Versions Prior to 1.7.4 」の項の手順に従います。

1.7.4 以降のソフトウェア バージョンからアップグレードする場合は、「 Upgrading the CTS Software for Systems That Are Running Cisco TelePresence Software Versions 1.7.4 and Above 」の項の手順に従います。

ステップ 2 Unified CM のデバイスとしてシステムを登録します。詳細については、『 Cisco Unified Communications Manager Configuration Guide for the Cisco TelePresence System 』の「 Configuring a Cisco TelePresence Device 」の項を参照してください。

ステップ 3 Cisco TelePresence Administration ソフトウェアのグラフィカル ユーザ インターフェイスを使用して、Unified CM サーバ用の TFTP サーバをシステムに追加します。詳細については、使用するソフトウェア リリースに対応する『 Cisco TelePresence System Administration Guide 』の「 Cisco Unified Communications Manager Settings 」を参照してください。


 

Cisco TelePresence デバイスで Unified CM を設定する方法の詳細については、『 Cisco Unified Communications Manager Configuration Guide for the Cisco TelePresence System 』を参照してください。

ソフトウェアのロードおよび初期システム設定

ここでは、システムに Cisco TelePresence Administration をロードする手順について説明します。この項の構成は、次のとおりです。

「Cisco TelePresence System Administration ソフトウェアのロード」

「DHCP を使用していないネットワークでの固定 IP アドレスの設定」

「代替 TFTP サーバの設定(オプション)」

Cisco TelePresence System Administration ソフトウェアのロード

Cisco TelePresence System(CTS)Administration ソフトウェアは、各コーデックにプレインストールされており、初期ブートアップ中にロードされます。


) TX1310 65 では、バージョン 1.9.0.1 以降の CTS Administration ソフトウェアが必要です。一部の TX1310 65 システムは、リリース 1.9.0 がインストールされた状態で出荷されています。この場合、CTS Administration ソフトウェアをリリース 1.9.0.1 にアップグレードする必要があります。CTS Administration ソフトウェアのアップグレード手順については、『Cisco TelePresence System Administration Guide』の「Upgrading CTS Codec Firmware」を参照してください。


CTS Administration ソフトウェアをロードするには:


ステップ 1 電源スイッチをオンにして、キャビネットの下部にある PDU の電源を投入します。

コーデックの電源をオンにすると、そのコーデックに関連付けられたディスプレイがアクティブになります。CTS のすべてのディスプレイに緑色のチェック マークが表示され、ブートアップ中であることが示されます。6 つのチェック マークが表示された時点で、ブートアップは完了です。図 3-1 は、4 つのチェック マークでブートアップが完了したシステムを示したものです。

図 3-1 ブートアップ完了

 


) 最後のチェック マークに赤色の「X」が表示された場合は、コンパクト フラッシュ エラーが発生しています。このエラーが発生した場合は、シスコのテクニカル サポートに問い合わせてください。


ステップ 2 ブートアップが完了したら、表示される IP アドレスをメモします。この IP アドレスは、Cisco TelePresence System Administration にログインするか、セキュア シェル(SSH)を使用して TX1310 65 にログインするまで表示されます。


) 表示された IP アドレスが 192.168.100.2 の場合は、TX1310 65 とダイナミック ホスト コンフィギュレーション プロトコル(DHCP)サーバが通信できないか、システムで DHCP が使用されていません。DHCP を使用していないネットワークに対して Cisco TelePresence System を設定するには、「DHCP を使用していないネットワークでの固定 IP アドレスの設定」の手順を実行します。


ブートアップが成功したら、CTS Administration ソフトウェアがロードされます。


) Cisco TelePresence Touch 12 は、Cisco Unified Communications Manager での設定を必要としません。詳細については、『Installing and Configuring the Cisco TelePresence Touch 12』の「Differences in Unified CM Between the CTT 12 and Cisco Unified IP Phone」を参照してください。


ステップ 3 ネットワークに接続されているコンピュータのブラウザを開きます。

ステップ 4 URL フィールドに、ステップ 2 でメモした IP アドレスを入力して Enter を押します。ブラウザで Cisco TelePresence System Administration が起動します。


) IP アドレスを取得する必要がある場合は、次の手順を実行します。

a. Cisco TelePresence Touch 12 で、画面下部の [More] ボタンを押します。

b. 次の画面で、[System Status] ボタンを押します。

[System Status] 画面に IP アドレスが表示されます。


 

ステップ 5 次の情報を入力して、システムにログインします。

ステップ 6 次を使用してログインします。

[Username:] admin(大文字と小文字が区別される)

[Password:] cisco(大文字と小文字が区別される)


 

DHCP を使用していないネットワークでの固定 IP アドレスの設定

ネットワークで DHCP を使用していない場合は、次の手順を使用して Cisco TelePresence System の固定 IP アドレスを設定します。


ステップ 1 DHCP が有効になっている PC を、プライマリ コーデックのセカンダリ カメラ ポートに接続します。ポートの接続部は「Aux」というラベルが付いたイーサネット ポートで、図 2-40 に示すように、隣にカメラのアイコンが表示されています。

ステップ 2 セッションに対して Cisco TelePresence System が提供した IP アドレスを確認し、メモを取っておきます。


) PC が Windows ベースの場合は、[Search] ボックスに cmd と入力(または [Start] > [Run] をクリックして cmd と入力)してターミナル ウィンドウを開き、ipconfig と入力してセッション IP アドレスを確認します。


ステップ 3 サポートされているインターネット ブラウザを使用し、IP アドレス xxx.xxx.xxx .1 を使用して、Cisco TelePresence System のグラフィカル ユーザ インターフェイスにログインします。

各記号の意味は次のとおりです。

xxx.xxx.xxx は、セッション IP アドレスの最初の 3 オクテットです。

たとえば、セッション IP アドレスが 10.1.0.2 の場合は、アドレス 10.1.0.1 を入力します。

ステップ 4 要求された場合は、ユーザ名とパスワードを入力します。デフォルトでは、ユーザ名は admin で、パスワードは cisco です。

[First-Time Setup Wizard] 画面が表示されます。

ステップ 5 [CTS Admin UI] をクリックして、Cisco TelePresence Administration のグラフィカル ユーザ インターフェイスを開きます。

ステップ 6 [Configuration] > [IP Settings] の順に選択します。

ステップ 7 [DHCP Enabled] 設定を [No] に変更します。

ステップ 8 使用しているシステムの固定 IP アドレス、サブネット マスク、IP ゲートウェイを各フィールドに入力します。オプションで、DNS サーバおよびネットワーク ドメイン名を入力します。

変更が保存され、システムが再起動します。

ステップ 9 「ディスプレイの設定」の手順に従って、初期設定を続行します。


 

代替 TFTP サーバの設定(オプション)

代替 TFTP サーバを使用する必要がある場合は、[Cisco Unified Communications Manager TelePresence Phone Device] ページの [Unified CM] で代替 TFTP サーバに関するパラメータと関連する Cisco IP Touch 12 パラメータを設定します。代替 TFTP サーバの設定手順については、使用しているソフトウェア リリースに対応する『 Cisco TelePresence System Administrator Guide 』の「Configuring the Cisco TelePresence System」を参照してください。


) DHCP から Cisco Unified Communications Manager に提供される TFTP アドレスを使用する場合は、これらの作業を実行しないでください。


ディスプレイの設定

会議室の照明の色温度に合わせて、ディスプレイを調整します。

ディスプレイを設定するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 次の手順を実行して、Cisco TelePresence System Administration のグラフィカル ユーザ インターフェイスにログインします。

a. ブラウザを開き、URL にシステムの IP アドレスを入力して Enter を押します。

b. [Admin] フィールドに admin と入力します。

c. [Password] フィールドに cisco と入力します。

d. [Login] をクリックします。

図 3-2 Cisco TelePresence System Administration のログイン画面

 

ステップ 2 [Troubleshooting] > [Hardware Setup] > [Displays] の順に移動します。

ステップ 3 [Start] をクリックして、表示テストを開始します。

テスト画像が画面に表示されます。

ステップ 4 ドロップダウンボックスから会議室内の照明の色温度を選択して、[Apply] をクリックします。

ほとんどの部屋の光源は、タングステン フィラメントを使用した白熱電球か、蛍光灯です。会議室に窓がある場合は、窓によって光量が増加し、会議室の色温度に影響します。

このような光源、および光源からの光の量(ルーメンまたはワット単位)に応じて、さまざまな色温度が発生します。この色温度は、冷たい、暖かい、または昼の光などの言葉によって表現されることもありますが、ケルビン(K)を使うことによって、数値としてより正確に表現できます。

4000 ~ 4100 K の色温度を持つ照明を使用することを推奨します。


ヒント 多くの場合、色温度は電球に印字されています。

会議室内の電球の種類や色温度を特定できない場合は、ディスプレイ画面上の色とイメージが実物のように見えるまで、色温度設定を試行します。設定を変更して [Apply] をクリックするたびに、ディスプレイの色温度が変化します。このような変化は、カメラをセットアップするまで表示されません。詳細については、「カメラの設定」を参照してください。

ステップ 5 [Stop] をクリックして、表示テストを停止します。


 

ディスプレイの設定時に問題が発生した場合は、使用しているソフトウェア リリースに対応する『 Cisco TelePresence System Release Administrator Guide 』の「Troubleshooting the Cisco TelePresence System」を参照してください。

カメラの設定

TX1310 65 では、さまざまな会議室の構成とテーブルのタイプをサポートしています。カメラを設定するには、テーブルのタイプに応じた手順に従います。サポートされているテーブルのタイプの詳細については、「Cisco TelePresence System TX1310 65 会議室に関する推奨事項」を参照してください。

カメラは、ディスプレイ画面の中央にイメージが表示され、焦点が合っており、ホワイト バランスが設定されていなければ正しく設定できません。ハードウェア設定ソフトウェアには、カメラの自動調整機能が用意されており、ターゲットを使用してカメラのズームを調整し、カメラの焦点を微調整できます。

カメラの設定手順を開始するには、「イーゼルへの大型カメラ ターゲットの取り付けとカメラ カバーの取り外し」の手順を実行します。次に、会議室のテーブルのタイプに応じて、次のいずれかの項の手順を実行します。

「四角形または楕円形テーブルで使用する場合の TX1310 65 の設定」

「カメラ調整手順の完了」

「座席位置合わせガイドの配置」


 

イーゼルへの大型カメラ ターゲットの取り付けとカメラ カバーの取り外し

カメラ設定を準備するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 イーゼル、大型のカメラ ターゲット、小型のカメラ ターゲットをパッケージから取り出します。

ステップ 2 イーゼルの伸縮式の脚のロックを解除し、いっぱいの高さまで伸ばします。

ステップ 3 3 本の脚を開きます。

ステップ 4 前の脚を 29 インチ(74 cm)の高さまで上昇させます。

ステップ 5 後ろの脚を 31 インチ(79 cm)の高さまで上昇させます。

ステップ 6 脚ロックを使用して、各脚を所定の位置でロックします。

ステップ 7 イーゼル上部のクリップに大型のカメラ ターゲットを取り付けます。

ステップ 8 大型のカメラ ターゲットの下部に触れるまで、前の脚のターゲット サポートを上昇させます。

ステップ 9 カメラ ターゲットの底部が床から 32 インチ(81 cm)の高さになるように、前の脚を上下に調整します。

図 3-3 組み立て後のイーゼルとターゲット

 

ステップ 10 カメラ カバーを取り外します。

図 3-4 カメラ カバーの取り外し

 


 

四角形または楕円形テーブルで使用する場合の TX1310 65 の設定

ここでは、四角形または楕円形のテーブルが設置された会議室で使用する場合に TX1310 65 ソフトウェアおよびカメラを設定する手順を説明します。この項の構成は、次のとおりです。

「テーブルの配置と較正手順の開始」

「中央カメラのズームと焦点調整」

「左カメラのズームと焦点調整」

「右カメラのズームと焦点調整」

テーブルの配置と較正手順の開始

テーブルを正しく配置し、TX1310 65 カメラでの使用に合わせて Cisco TelePresence ソフトウェアを設定するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 図 1-1 から図 1-7 で説明されている寸法に応じて、会議室にテーブルを配置します。


) テーブルの高さは、28 ~ 32 インチ(71 ~ 82 cm)でなければなりません。最適な高さは 30 インチ(76 cm)です。


図 3-5 四角形のテーブルの配置

 

図 3-6 楕円形のテーブルの配置

 

ステップ 2 サポートされているインターネット ブラウザを使用して、Cisco TelePresence System Administration のグラフィカル ユーザ インターフェイスにログインします。

ステップ 3 次の手順を実行して、正しいテーブルのタイプ、サイズ、距離を選択します。

a. [Troubleshooting] > [Hardware Setup] > [Table Configuration] の順に移動します。


) システム設定が正しくないことを示す警告ポップアップ メッセージが表示される場合、そのデバイスは、Cisco Unified Communications Manager(Unified CM)で Cisco TelePresence System TX1310 65 として設定されていません。ほとんどの場合、システムが Cisco TelePresence System 1300-65 として設定されています。続行する前に、この設定ミスを Unified CM で修正する必要があります。詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Configuration Guide for the Cisco TelePresence System』を参照してください。


b. [Start] をクリックして、[Table Configuration] オプションを表示します。

c. [Table Shape] で、[Rectangle Table] または [Racetrack Table] ドロップダウン選択肢を選択します。

d. [Table Size] で、正しいテーブル サイズを選択します。

e. [Table Distance] で、システムのベゼルからテーブルの後端までの正しい距離を選択します。

図 3-7図 3-9図 3-9図 3-10 は、テーブル設定メニューを示したものです。正しいテーブルのタイプを選択してください。

図 3-7 テーブル設定メニュー:長い四角形のテーブル

 

図 3-8 テーブル設定メニュー : 短い四角形のテーブル

 

図 3-9 テーブル設定メニュー:長い楕円形のテーブル

 

図 3-10 テーブル設定メニュー:短い楕円形のテーブル

 

f. [Apply] をクリックします。

ステップ 4 [Cameras] オプション ボタンをクリックします。


) グラフィカル ユーザ インターフェイスからログアウトしている場合は、ログインしてから正しいテーブルのタイプを再選択する必要があります。このようにしないと、間違ったテーブルのタイプが設定される場合があります。


ステップ 5 [Start] をクリックして、カメラ テストを開始します。図 3-11 は [Camera Setup] ページを示したものです。

図 3-11 Camera Setup

 

ステップ 6 [Show Camera Target] をクリックします。

ステップ 7 次の手順を実行して、カメラを自動調整します。

a. [Auto Brightness] フィールドで、次のいずれかの操作を実行します。

会議室で外部照明を使用している場合や、会議室の照明が変化する原因となる何らかの条件が存在する場合は、[Enable] オプション ボタンをクリックします。[Enable] をクリックすると、[Luminance] ドロップダウンボックスで値を選択して、輝度を調整できます。[Luminance] を設定すると、自動輝度調整機能により、会議室の自然光に基づいた調整が行われます。すべての壁面が白い部屋など、自然光が強い会議室の場合は、正の値を選択します。壁面の色が黒い会議室では、負の値を選択します。

会議室の照明が変化しない場合は、デフォルト値のままにしておきます。

b. [Auto Color Balance] フィールドで、次のいずれかの操作を実行します。

会議室で外部照明を使用している場合や、会議室の照明が変化する原因となる何らかの条件が存在する場合は、[Enable] オプション ボタンをクリックします。

会議室の照明が変化しない場合は、デフォルト値のままにしておきます。

c. [50 Hz Flicker Reduction] フィールドで、[Disable] オプション ボタンをクリックします。


) 50 ヘルツ(Hz)の電力周波数を使用する国(米国、カナダ、メキシコ以外の国)で、画面にはっきりしたちらつきが現れる場合は、このフィールドで [Enable] オプション ボタンをクリックします。ちらつきの低減機能を有効にすると、ちらつきが低減または除去されますが、画質が低下します。光源でちらつきを除去するため、設置環境の蛍光灯には、磁気安定器ではなく電子安定器を使用することができます。蛍光灯の安定器を交換したら、[50 Hz Flicker Reduction] フィールドの [Disable] オプション ボタンをクリックできます。


d. [Apply] をクリックして変更内容を適用します。


 

中央カメラのズームと焦点調整

中央カメラのズームを調整し、初期の焦点調整を実行するには、次の手順に従います。


ステップ 1 イーゼルを使用して、中央の 2 人の参加者が座る位置に大型のカメラ ターゲットを配置します。このとき、イーゼルの前の脚がテーブルの端に触れるようにします。

ステップ 2 イーゼルの隅からディスプレイの隅までの距離を計測し、ターゲットがディスプレイに対して平行であることを確認します。

図 3-12 イーゼルからディスプレイまでの距離の計測:楕円形のテーブル

 

図 3-13 イーゼルからディスプレイまでの距離の計測:四角形のテーブル

 

ステップ 3 Cisco TelePresence System Administration のグラフィカル ユーザ インターフェイスに戻り、[Troubleshooting] > [Hardware Setup] > [Cameras] の順に移動します。

ステップ 4 [Center] オプション ボタンをクリックします。

ステップ 5 [Show Camera Target] をクリックします。

ステップ 6 次の手順を実行して、中央カメラの焦点を調整します。

a. 中央カメラのレンズに付いているフォーカス リング取り付けネジを緩めます。

b. ターゲットの黒いプラス記号の焦点がはっきりと合うまで、フォーカス リングを回します。


) カメラのレンズには、2 つの調整リングが付いています。1 つは焦点の調整用で、もう 1 つはズーム用です。フォーカス リングは、内側のリングです。


図 3-14 フォーカス リングとズーム リングの位置

 

ステップ 7 ディスプレイの赤いプラス記号が、ターゲットの黒いプラス記号の内側になるように、カメラのマウント プレートを調整します。

カメラの調整に使用するネジは、図 3-15 に示すとおりです。

上 2 つのネジは、左右の調整に使用します。これらのネジには、2.5 mm のアレン レンチを使用します。

下のネジは、上下の調整に使用します。このネジには、2.5 mm のアレン レンチを使用します。

中央の各ネジは、カメラの回転に使用します。これらのネジには、3 mm のアレン レンチを使用します。

図 3-15 カメラ調整ネジ

 

ステップ 8 次の手順を実行して、カメラのズームを調整します。

a. カメラ レンズのズーム リング用の取り付けネジを緩めます。


) ズーム リングには、「W-T」というラベルが付いています。


b. ターゲット両側の黒い曲線がディスプレイ画面の端に触れるようにカメラのズームを調整します。

c. ズームを調整したら、フォーカス リングを使用し、焦点に対して必要な調整を加えます。

図 3-16 カメラ ズームの調整

 

ステップ 9 ズーム リングおよびフォーカス リングの取り付けネジを締め付けます。

ステップ 10 [Remove Camera Target] をクリックします。

ステップ 11 [Setup] ボタンをクリックして、[Auto Adjust] ボタンをクリックします。

自動調整手順は、これで完了です。この手順には、数秒間かかります。


) システムの動作に十分な光量がある場合、ゲインは 1 より大きく 7 より小さい値になり、プロセスが正常に完了します。光量が十分でない場合は、自動調整手順が途中で終了します。この場合、ゲイン値が 7 未満になるように、会議室の光量を増やしてください。その後で、自動調整手順を繰り返します。


ステップ 12 [Show Focus Targets] をクリックします。

赤および緑のボックスが画面に表示されます。また、赤および緑の水平バーが画面の下部に表示されます。水平バーは、それぞれ対応する色のボックスにおける焦点の鮮明さを示します。バーが長いほど、焦点が鮮明であることを示します。

図 3-17 水平バーと焦点調整ターゲット

 

ステップ 13 次の手順を実行して、カメラ焦点を調整します。

a. レンズ フォーカス リングの取り付けネジを緩めます。

b. 画面下部の赤および緑の水平バーの左側が非常に短くなるまで、フォーカス リングを時計回りに回します。


図 3-17 は、水平バーの鏡像を示したものです。


c. 赤および緑のバーが、画面下部で横方向にできる限り伸びるように、フォーカス リングを反時計回りに回します。

d. 赤および緑のバーがだいたい同じ長さになるまで、フォーカス リングを回し続けます。水平バーのおおよその配置を確認するには、図 3-17 を参照してください。


) 赤および緑のバーは、正確に同じ長さでなくてもかまいません。できる限り同じ長さに近づけてください。


各バーがだいたい同じ長さになれば、カメラの焦点が合っています。

e. フォーカス リングを動かさずに、取り付けネジを締め付けます。

ステップ 14 [Done] をクリックして、手順を完了します。

ステップ 15 マスキング テープなど、マーキング テープ以外のテープを使用して、テーブル トップでターゲットの左右の端をマーキングします。これらのマスキング テープは、図 3-12 および図 3-13 で「配置マーカー」として示されています。

ステップ 16 「左カメラのズームと焦点調整」に進み、カメラ設定を完了します。


 

左カメラのズームと焦点調整

左カメラのズームを調整し、初期の焦点調整を実行するには、次の手順に従います。


ステップ 1 大型のカメラ ターゲットを左に移動し、ターゲットの右端が、「中央カメラのズームと焦点調整」ステップ 15 で配置した一番左のマスキング テープに触れるようにします。


) 短い楕円形のテーブルの場合は、カメラ ターゲットの右端を一番左のマスキング テープに合わせ、テーブルの曲線に合わせてカメラ ターゲットの角度を調整します。


図 3-18 左ターゲットの設定:四角形のテーブル

 

図 3-19 左ターゲットの設定:長い楕円形のテーブル

 

図 3-20 左ターゲットの設定:短い楕円形のテーブル

 

ステップ 2 Cisco TelePresence System Administration のグラフィカル ユーザ インターフェイスに戻り、[Troubleshooting] > [Hardware Setup] > [Cameras] の順に移動します。

ステップ 3 [Left] オプション ボタンをクリックします。

ステップ 4 [Show Camera Target] をクリックします。

ステップ 5 ディスプレイの赤いプラス記号が、ターゲットの黒いプラス記号の内側になるように、カメラのマウント プレートを調整します。

図 3-21 は、カメラの調整に使用するネジを示したものです。

上 2 つのネジは、左右の調整に使用します。これらのネジには、2.5 mm のアレン レンチを使用します。

下のネジは、上下の調整に使用します。このネジには、2.5 mm のアレン レンチを使用します。

中央の各ネジは、カメラの回転に使用します。これらのネジには、3 mm のアレン レンチを使用します。

図 3-21 カメラ調整ネジ

 

ステップ 6 次の手順を実行して、カメラのズームを調整します。

a. カメラ レンズのズーム リング用の取り付けネジを緩めます。


) ズーム リングには、「W-T」というラベルが付いています。


b. ターゲット右側の黒い曲線がディスプレイ画面の右端に触れるようにカメラのズームを調整します。

c. ズームを調整したら、フォーカス リングを使用し、焦点に対して必要な調整を加えます。

図 3-22 フォーカス リングとズーム リングの位置

 

ステップ 7 ズーム リングおよびフォーカス リングの取り付けネジを締め付けます。

図 3-23 カメラ ズームの調整

 

ステップ 8 [Remove Camera Target] をクリックします。

ステップ 9 [Setup] ボタンをクリックして、[Auto Adjust] ボタンをクリックします。

自動調整手順は、これで完了です。この手順には、数秒間かかります。


) システムの動作に十分な光量がある場合、ゲインは 1 より大きく 7 より小さい値になり、プロセスが正常に完了します。光量が十分でない場合は、自動調整手順が途中で終了します。この場合、ゲイン値が 7 未満になるように、会議室の光量を増やしてください。その後で、自動調整手順を繰り返します。


ステップ 10 [Show Focus Targets] をクリックします。

赤および緑のボックスが画面に表示されます。また、赤および緑の水平バーが画面の下部に表示されます。水平バーは、それぞれ対応する色のボックスにおける焦点の鮮明さを示します。バーが長いほど、焦点が鮮明であることを示します。

図 3-24 水平バーと焦点調整ターゲット

 

ステップ 11 次の手順を実行して、カメラ焦点を調整します。

a. レンズ フォーカス リングの取り付けネジを緩めます。

b. 画面下部の赤および緑の水平バーの左側が非常に短くなるまで、フォーカス リングを時計回りに回します。


図 3-24 は、水平バーの鏡像を示したものです。


c. 赤および緑のバーが、画面下部で横方向にできる限り伸びるように、フォーカス リングを反時計回りに回します。

d. 赤および緑のバーがだいたい同じ長さになるまで、フォーカス リングを回し続けます。水平バーのおおよその配置を確認するには、図 3-24 を参照してください。


) 赤および緑のバーは、正確に同じ長さでなくてもかまいません。できる限り同じ長さに近づけてください。


各バーがだいたい同じ長さになれば、カメラの焦点が合っています。

e. フォーカス リングを動かさずに、取り付けネジを締め付けます。

ステップ 12 [Done] をクリックして、手順を完了します。


 

右カメラのズームと焦点調整

右カメラのズームを調整し、初期の焦点調整を実行するには、次の手順に従います。


ステップ 1 大型のカメラ ターゲットを右に移動し、ターゲットの左端が、「中央カメラのズームと焦点調整」ステップ 15 で配置した一番右のマスキング テープに触れるようにします。


) 短い楕円形のテーブルの場合は、カメラ ターゲットの右端を一番右のマスキング テープに合わせ、テーブルの曲線に合わせてカメラ ターゲットの角度を調整します。


図 3-25 右ターゲットの設定:四角形のテーブル

 

図 3-26 右ターゲットの設定:長い楕円形のテーブル

 

図 3-27 右ターゲットの設定:短い楕円形のテーブル

 

ステップ 2 Cisco TelePresence System Administration のグラフィカル ユーザ インターフェイスに戻り、[Troubleshooting] > [Hardware Setup] > [Cameras] の順に移動します。

ステップ 3 [Right] オプション ボタンをクリックします。

ステップ 4 [Show Camera Target] をクリックします。

ステップ 5 ディスプレイの赤いプラス記号が、ターゲットの黒いプラス記号の内側になるように、カメラのマウント プレートを調整します。

図 3-28 は、カメラの調整に使用するネジを示したものです。

上 2 つのネジは、左右の調整に使用します。これらのネジには、2.5 mm のアレン レンチを使用します。

下のネジは、上下の調整に使用します。このネジには、2.5 mm のアレン レンチを使用します。

中央の各ネジは、カメラの回転に使用します。これらのネジには、3 mm のアレン レンチを使用します。

図 3-28 カメラ調整ネジ

 

ステップ 6 次の手順を実行して、カメラのズームを調整します。

a. カメラ レンズのズーム リング用の取り付けネジを緩めます。


) ズーム リングには、「W-T」というラベルが付いています。


b. ターゲット左側の黒い曲線がディスプレイ画面の左端に触れるようにカメラのズームを調整します。

c. ズームを調整したら、フォーカス リングを使用し、焦点に対して必要な調整を加えます。

図 3-29 フォーカス リングとズーム リングの位置

 

図 3-30 カメラ ズームの調整

 

ステップ 7 ズーム リングおよびフォーカス リングの取り付けネジを締め付けます。

ステップ 8 [Remove Camera Target] をクリックします。

ステップ 9 [Setup] ボタンをクリックして、[Auto Adjust] ボタンをクリックします。

自動調整手順は、これで完了です。この手順には、数秒間かかります。


) システムの動作に十分な光量がある場合、ゲインは 1 より大きく 7 より小さい値になり、プロセスが正常に完了します。光量が十分でない場合は、自動調整手順が途中で終了します。この場合、ゲイン値が 7 未満になるように、会議室の光量を増やしてください。その後で、自動調整手順を繰り返します。


ステップ 10 [Show Focus Targets] をクリックします。

赤および緑のボックスが画面に表示されます。また、赤および緑の水平バーが画面の下部に表示されます。水平バーは、それぞれ対応する色のボックスにおける焦点の鮮明さを示します。バーが長いほど、焦点が鮮明であることを示します。

図 3-31 水平バーと焦点調整ターゲット

 

ステップ 11 次の手順を実行して、カメラ焦点を調整します。

a. レンズ フォーカス リングの取り付けネジを緩めます。

b. 画面下部の赤および緑の水平バーの左側が非常に短くなるまで、フォーカス リングを時計回りに回します。


図 3-31 は、水平バーの鏡像を示したものです。


c. 赤および緑のバーが、画面下部で横方向にできる限り伸びるように、フォーカス リングを反時計回りに回します。

d. 赤および緑のバーがだいたい同じ長さになるまで、フォーカス リングを回し続けます。水平バーのおおよその配置を確認するには、図 3-31 を参照してください。


) 赤および緑のバーは、正確に同じ長さでなくてもかまいません。できる限り同じ長さに近づけてください。


各バーがだいたい同じ長さになれば、カメラの焦点が合っています。

e. フォーカス リングを動かさずに、取り付けネジを締め付けます。

ステップ 12 [Done] をクリックして、手順を完了します。


 

カメラ調整手順の完了

カメラ調整手順を完了するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 カメラ レンズにフォーム レンズ カバーを取り付けます。

図 3-32 カメラ レンズへのフォーム レンズ カバーの取り付け

 

ステップ 2 カメラ クラスタにカメラ カバーを再度取り付け、カバー リリース ネジを締め付けてカメラにカバーを固定します。


 

座席位置合わせガイドの配置

会議参加者は、3 台のカメラのいずれかの視野に完全に入る領域に着席する必要があります。この要件を満たすため、座席位置合わせガイドが用意されています。カメラを設定したら、これらのガイドをテーブルに配置します。これにより、各カメラの視野が示されます。

テーブルに座席位置合わせガイドを配置するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 サポートされているインターネット ブラウザを使用して、Cisco TelePresence System Administration のグラフィカル ユーザ インターフェイスにログインします。

ステップ 2 次の手順を実行して、正しいテーブルのタイプを選択します。

ステップ 3 [Troubleshooting] > [Hardware Setup] > [Cameras] の順に移動します。

ステップ 4 [Start] をクリックして、カメラの画像をディスプレイに表示します。

ステップ 5 各カメラの視野をメモに取ります。

ステップ 6 マーキング テープ以外のテープ(マスキング テープなど)を使用して、各カメラの視野の端を示すテーブル上の位置にテープでマーキングします。

このマーキングは、テーブルの端から約 18 インチ(46 cm)離れ、カメラのテープとの一直線上になる位置に配置します。


ヒント カメラの範囲を特定できない場合は、このガイドを使用してテーブルにマーキングします。中央部分の焦点範囲の幅は、参加者の着席位置から約 5 フィート(152 cm)です。左右部分の焦点範囲の幅は、約 4 フィート 6 インチ(137 cm)です。

テーブルには、次の 4 ヵ所にマーキングします。

カメラ視野の端(左カメラ)

左カメラと中央カメラの視野の境界

中央カメラと右カメラの視野の境界

カメラ視野の端(右カメラ)


) テーブルの幅が狭い場合は、外側 2 つの端のマーキングを省略します。


図 3-33 座席位置合わせガイドの測定と設置 - 長い四角形のテーブル

 

図 3-34 座席位置合わせガイドの測定と設置 - 短い四角形のテーブル

 

図 3-35 座席位置合わせガイドの測定と設置 - 長い楕円形のテーブル

 

図 3-36 座席位置合わせガイドの測定と設置 - 短い楕円形のテーブル

 

ステップ 7 参加者が着席するテーブルの端から 18 インチ(46 cm)の位置に別のテープ片を貼付し、テーブルの上にテープで十字型のマーキングを作ります。

ステップ 8 カートン 14 のパッケージから座席位置合わせガイドとアンカー(必要な場合)を取り出します。

ステップ 9 テーブルの各十字型に合わせて、座席位置合わせガイドを配置します。詳細については、図 3-33を参照してください。

ステップ 10 座席位置合わせガイドは、ガイド上部のラインがカメラにまっすぐ向かうように配置します。

ステップ 11 次のいずれかの方法で、テーブルにガイドを固定します。

ガイド底面の剥離紙をはがして、テーブルに貼付します。このとき、ガイドのラインがカメラにまっすぐ向かっていることを確認してください。

座席位置合わせガイドのアンカーをテーブルに取り付け、次の手順を実行して、アンカーにガイドを配置します。

a. 1/4 インチのドリル ビットを使用して、各十字型の中心に深さ 1.125 インチのドリル穴を開けます。

b. テープを取り除きます。

c. アンカーに付属のキーを使用して、ドリルで開けた穴に座席位置合わせガイドのアンカーをねじ込みます。

d. アンカーの上に座席位置合わせガイドを配置します。

e. 座席位置合わせガイド上部のラインがカメラにまっすぐ向かうように、アンカーを回転させます。


 

スピーカーの設定

各スピーカーから音がクリアに聞こえていれば、スピーカーは正しく設定されています。自動と手動のどちらでスピーカーをテストするかを選択できます。

[Hardware Setup] ウィンドウで [Speakers] をクリックして、スピーカー テストを選択します。

[Start] をクリックして、スピーカー設定を開始します。

[Cycle Through Speakers] をクリックし、自動的に音声が各スピーカーを 5 秒間流れるようにします。

[Manually Step Through Speakers] をクリックして、各スピーカーからの音をテストします。[Next Speaker] をクリックして、次のスピーカーに進みます。

スピーカーのトラブルシューティング

表 3-1 を使用して、スピーカーに伴う問題を解決します。

 

表 3-1 スピーカー問題のトラブルシューティング チャート

問題
考えられる原因
考えられる解決策

音が聞こえない。

スピーカー ケーブルが接続されていないか、しっかり接続されていない。

スピーカー ケーブルの赤色と黒色の二股端子が、対応するコネクタの下でしっかり固定されていることをチェックする。

スピーカー ケーブルが、プライマリ コーデックの正しいレセプタに接続されていることをチェックする。

プラグを引っ張ってしっかり接続されているかどうかを確認する。カチッと音がするまでプラグを差し込む。

違うスピーカーから音が聞こえる。

スピーカー ケーブルが正しいコネクタに接続されていない。

スピーカー ケーブルが、プライマリ コーデックの正しいレセプタに接続されていることをチェックする。すべてのスピーカーをプライマリ コーデックに接続する。

音と映像が同期しない。

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シスコのテクニカル サポートに問い合わせる。

マイクの設定

マイクの設定が正しいことを確認し、マイクを較正するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 Cisco TelePresence Administration のグラフィカル ユーザ インターフェイスで、[Hardware Setup] > [Troubleshooting] > [Microphones] の順に移動します。

ステップ 2 [Start] をクリックして設定を開始します。

グラフィカル ユーザ インターフェイスに 3 つの画面が表示され、それぞれにオーディオ メータが表示されます。

ステップ 3 各マイクを軽く叩いて、対応するディスプレイ画面上のオーディオ メータを見ながら、音が拾われることを確認します。

この手順により、マイクが正しく接続され、動作していることが確認されます。

ステップ 4 [Microphone Calibration] ボタンをクリックして、マイクを較正します。


) マイクを正しく較正するには、部屋が完全に静かな状態になっている必要があります。また、カメラの切り替えが有効になっていることを確認してください。



ヒント [Microphone Calibration] ボタンをクリックする前に会議室から退出してドアを閉め、室内を完全な無音状態にすることができます。

ステップ 5 設定が完了したら、[Stop] をクリックします。


 

マイクのトラブルシューティング

表 3-2 を使用して、マイクに伴う問題を解決します。

 

表 3-2 マイク問題のトラブルシューティング チャート

問題
考えられる原因
考えられる解決策

音がはっきり聞こえない。

マイクの傍または上に音を歪ませているものが置かれている。

物をマイクから遠ざける。

違うマイクで音が拾われる。

マイク ケーブルが対応するコーデック コネクタに接続されていない。

マイク ケーブルが、コーデックの正しいレセプタに接続されていることをチェックする。すべてのマイクをプライマリ コーデックに接続する。

音が拾われない。

マイク ケーブルが接続されていないか、しっかり接続されていない。

システムが正しく接続され、電源がオンになっていることをチェックする。

マイク プラグが、プライマリ コーデックの正しいコネクタにしっかり接続されていることをチェックする。

各マイクのミュート ライトが点灯していることをチェックする。消灯しているライトは、マイクが接続されていないことを示す。

マイクを軽く叩いて、音が拾われるかどうかを確認する。

ケーブル配線が正しく、システムに電源が供給されているが、マイクで音が拾われない場合は、シスコのテクニカル サポートに連絡する。

赤色のパイプ付きのマイク アイコンが表示される。

マイクが接続されていない。

マイクが正しく接続されていることをチェックする。

疑問符付きのマイク アイコンが表示される。

マイクの 1 つが接続されていない。

マイクが正しく接続されていることをチェックする。

システムで「ファントム スイッチング」(TelePresence 会議中に、誰も話していないか、もしくは誰もいない場所に切り替わること)が起きている。

マイクが正しく較正されていない。

[Microphone Calibration] の手順を再実行する。

音声会議用の追加マイクの設定

Cisco TelePresence では、ビデオを使用する会議用に 3 台のマイクを使用します。音声会議のみで使用することを目的として、最大で 3 台の追加マイクを設定することができます。Cisco TelePresence では、これらの追加マイクを音声会議でのみ使用します。

音声会議用に追加マイクを設定するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 マイクを音声/ビデオ拡張ユニットに正常に接続します。マイクの接続図については、図 2-40 を参照してください。

1 ~ 3 台の追加マイクを接続できます(合計 4 ~ 6 台のマイクになります)。

ステップ 2 Cisco Unified Communications Manager Administration のグラフィカル ユーザ インターフェイスにログインします。

ステップ 3 [Device] > [Phones] の順に移動します。

ステップ 4 設定する TX1310 65 デバイスを特定し、そのデバイスの隣のハイパーリンクをクリックして選択します。

ステップ 5 [Product Specific Configuration Layout] 領域の [Total Microphone Count] ドロップダウン リストで、[4 table microphones]、[5 table microphones]、[6 table microphones] のいずれかを選択します。

ステップ 6 [Save] をクリックして変更内容を保存します。

ステップ 7 [Apply Config] をクリックして、TX1310 65 に新しい設定を適用します。


 

照明の適切な動作の確認

TX1310 65 には、照明器具が内蔵されています。このトラブルシューティング機能を使用することで、照明のステータスを確認または変更できます。

照明器具をテストするには、次の手順を実行します。


ステップ 1 [Troubleshooting] > [Hardware Setup] > [Other Devices] の順に移動します。

ステップ 2 [Light] タブをクリックします。

ステップ 3 [Start] オプション ボタンをクリックして、照明のテストを開始します。照明機能が有効の場合、[Light State On] ボタンが強調表示されます。照明機能が無効の場合は、[Light State Off] ボタンが強調表示されます。照明の現在の状態を変更するには、[Light State On] または [Light State Off] ボタンをクリックします。

ステップ 4 テストを終了するには、[Stop] をクリックします。

テストを終了すると、照明の状態が、Cisco Unified Communications Manager で指定されたデフォルト設定に戻ります。


 

照明のトラブルシューティング

照明の問題の一般的な原因は、Cisco Unified Communications Manager で正しいオプションを選択していないことです。照明のトラブルシューティングを実行するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 Cisco Unified Communications Manager の Web グラフィカル ユーザ インターフェイスにログインします。

ステップ 2 [Device] > [Phone] の順に移動します。

ステップ 3 [Find] をクリックして、Cisco TelePresence System を制御する Cisco TelePresence Touch 12 を特定します。

Cisco TelePresence System を制御する電話機の隣のハイパーリンクをクリックして選択します。

[Optional Hardware] 領域で、[Auxiliary Control Unit] をクリックします。


) [Optional Hardware] 領域の選択内容は、図 3-37 で示されている選択内容とは異なる場合があります。


図 3-37 [Auxiliary Control Unit] チェックボックス