Cisco TelePresence System ハードウェア オプションとアップグレード ガイド
Cisco TelePresence System 1000 のオプ ション機器
Cisco TelePresence System 1000 のオプション機器
発行日;2012/06/18 | 英語版ドキュメント(2012/02/21 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 41MB) | フィードバック

目次

Cisco TelePresence System 1000 のオプション機器

Cisco TelePresence System 1000 のオプション機器

この章では、Cisco TelePresence System 1000 のオプション機器のセットアップ手順を説明します。次の項があります。

「補助制御ユニット」

「Cisco TelePresence Presentation Codec」

補助制御ユニット

補助制御ユニットは、Cisco TelePresence System 1000(CTS 1000)の照明用電源をオン/オフすることにより省エネを提供しています。このユニットには、1 つの電源インレット、5 つのスイッチ付電源コンセント、1 つのスイッチなしコンセントがあります。それに加えて、2 つのシリアル ポートおよび周辺機器を制御できるイーサネットの入力と出力の接続部があります。補助制御ユニットは、CTS 1000 Administrator によって制御され、次の設定ができます。

Cisco TelePresence コールの間は CTS 1000 の照明をオンにして、コールが完了した後は照明をオフにします。または、コール完了後もある一定の期間は照明をそのままオンにします。

設定された時刻スケジュールに従って CTS 1000 の照明をオンにします。

CTS 1000 の照明を常時オンにします。

補助制御ユニットの部品リスト

 

キー
部品の説明
部品番号
数量
注釈

オーディオ/ビデオ拡張ユニット、CTS-LIGHT-CTRL、69-1989-01

1

補助制御ユニット

69-1989-01

1

2

補助制御ユニット用ブラケット

700-27073-01

2

3

カテゴリ 6 イーサネット ケーブル、3M

37-0887-02

2

4

カテゴリ 6 イーサネット ケーブル、1M

37-0901-01

2

5

シリアル ケーブル、6M

37-0980-01

1

6

ケーブル タイ

51-4641-01

25

7

ケーブル ホルダー、1 インチ x 1 インチ

51-4712-01

25

8

M5 x 10mm なべ頭ネジ

48-0426-01

5

9

木ネジ

該当なし

2

お客様により供給される部品

補助制御ユニットの追加

補助制御ユニットを CTS 1000 に取り付けるには、次の手順を実行します。

ステップ 1 壁コンセントからシステム電源用コードを抜いてシステムの電源をオフにします。

ステップ 2 次の手順を実行して、前面パネルをフレームから取り外します。

a. ピンが穴から飛び出るまで、前面パネルの両側を確実につかんで、黒色スピーカー グリルを前面パネルの上部から取り外します。

b. #3 プラス ドライバを使用して、スピーカーのすぐ隣にある 6 個のネジ(両側に 3 個)を取り外します。

c. 前面パネルをフレームから引き離します。

d. 照明ユニットを PDU から接続解除します。

図 3-1 フレームから前面パネルの取り外し

 

ステップ 3 支給されている 5 mm ネジを使用して、補助制御ユニット をブラケットに取り付けます。


) ブラケットの最も短い部分を壁に取り付けるようにブラケットを取り付けます。そうしないと、ディスプレイの支柱間の幅が広すぎて、その幅にユニットが合わない場合があります。


ステップ 4 プレゼンテーション コーデックを使用するセットアップの場合は、イーサネット ケーブルを補助制御ユニットに接続します。

プライマリ コーデック ドキュメント カメラ イーサネット接続部(プライマリ コーデックのオレンジ色のイーサネット接続部)を補助制御ユニットの 1 つのイーサネット ポートに接続します。

補助制御ユニットの別のイーサネット ポートをプレゼンテーション コーデック イーサネット ポート(プレゼンテーション コーデックの白色/赤色のイーサネット接続部)に接続します。

ステップ 5 寸法を測って、補助制御ユニット を取り付ける穴を壁にあけます。このユニットを壁に当てて保持し、取り付け穴の型として使用します。

図 3-2 寸法を測って、補助制御ユニットの穴をドリルで開けます。

 

ステップ 6 補助制御ユニット をキットで提供されているドライウォール ネジとドライウォール固定具を使用して壁に取り付けます。両側に 2 つのネジがあります。

補助制御ユニットをディスプレイ スタンドの水平の金属支柱の直下に取り付けて、イーサネット接続部は上向きで電源接続部は下向きなっていることを確かめます。イーサネット ケーブル(イーサネット ケーブルを使用する場合)は補助制御ユニットを壁に実装する前に、このユニットに接続する必要があります。

 

ステップ 7 次の手順を実行して、補助制御ユニット のケーブルを配線します。

a. 補助制御ユニット の電源コードを電源コンセントに差し込みます。

b. 照明器具の電源コードを 補助制御ユニット のスイッチ付コンセントのいずれかに差し込みます。


) 照明器具を「UNSWITCHED」(スイッチなし)の印が付いているコンセントには差し込まないでください。


ステップ 8 次の手順を実行して、前面パネルをフレームに取り付けます。

a. 前面パネルをフレームに位置付けします。

b. #3 プラス ドライバを使用して、スピーカーのすぐ隣にある 6 個のネジを取り付けます。

c. 黒色のスピーカー グリルを前面パネルに取り付けます。

ステップ 9 電気が通っている壁コンセントに電源コードを差し込んで、システムの電源をオンにします。

補助制御ユニットを Cisco TelePresence Presentation Codecに追加

補助制御ユニットをプレゼンテーション コーデックと接続した状態で CTS 1000 に追加するには、「補助制御ユニットの追加」の手順を実行して、次の追加接続を行います。

プライマリ コーデック ドキュメント カメラ イーサネット接続部(プライマリ コーデックのオレンジ色のイーサネット接続部)を補助制御ユニットの 1 つのイーサネット ポートに接続します。

補助制御ユニットの別のイーサネット ポートをプレゼンテーション コーデック イーサネット ポート(プレゼンテーション コーデックの白色/赤色のイーサネット接続部)に接続します。

補助制御ユニットの設定

プレゼンテーション コーデックを設定するには、お使いのソフトウェア リリースの『 Cisco TelePresence System Administrator's Guide 』を参照してください。

Cisco TelePresence Presentation Codec

Cisco TelePresence Presentation Codec(CTS-HFR-COLLAB)は、補助プレゼンテーション ディスプレイと一緒に使用した場合、Cisco TelePresence エンドポイント間でフルモーションのビデオ プレゼンテーションをサポートし、1 秒あたり 30 フレーム数(fps)の性能を提供します。


) 30 fps の機能をイネーブルにするには、補助ディスプレイをインストールする必要があります。Cisco TelePresence システムでサポートされている補助ディスプレイの詳細については、ご使用のソフトウェア リリースの『Release Notes for Cisco TelePresence System』を参照してください。シスコでは、補助デバイスをコーデックに接続するケーブルは支給しないため、注意してください。


プレゼンテーション コーデックの部品リスト

 

キー
部品の説明
部品番号
数量
注釈
プレゼンテーション コーデック、800-28202-xx
1

セカンダリ(プレゼンテーション)コーデック

800-28202-xx

1

2

ハンドル/取り付けブラケット

700-23917-01

2

3

背面カバー

700-27340-01

1

4

マウント ベース

800-31148-01

1

5

左エンド キャップ

700-27642-01

1

6

上部カバー

700-27343-01

1

7

右エンド キャップ

700-27344-01

1

8

M4 x 6mm 皿頭ネジ

48-0448-01

4

9

M5 x 12mm 六角頭ネジ

48-1936-01

4

10

M4 x 10mm なべ頭ネジ

48-1948-01

4

プレゼンテーション コーデックの追加

Cisco TelePresence Presentation Codecを CTS-1000 に追加するには、次の手順を実行します。

手順

ステップ 10 次の手順を実行してシステムの電源をオフにします。

a. システム コーデックの IP アドレスを次のように取得します。

1. IP phone で、画面の下部にある Manual を探し、[Manual] ソフトキーを押します。


) [Manual] ソフトキーが見つからない場合は、ステップ 2. に進んでください。


2. 画面の下部にある Info を探し、[Info] ソフトキーを押します。

3. [IP Address] リストまで下にスクロールし、IP アドレスをコピーします。

b. ネットワークに接続されているコンピュータのブラウザを開きます。

c. [URL] フィールドにシステム コーデックの IP アドレスを入力し、Enter を押します。[Cisco TelePresence System Administrator] 画面が表示されます。

d. [Admin] フィールドに admin と入力します。

e. [Password] フィールドに cisco と入力します。


) 管理者がユーザ名やパスワードを変更している場合は、変更後のユーザ名やパスワードを入力します。


f. [Login] をクリックします。

g. 管理者ページの上部の左側隅にある [Phone] ペインを探し、[Troubleshooting] > [System Reset] を選択します。[Restart Cisco TelePresence System] ボタンがウィンドウの上部に表示されます。

h. [Restart Cisco TelePresence System] ボタンをクリックし、リセットを開始します。

モニタが消えて、表示画面の下部左側に 1 から 6 の丸で囲んだ数字が表示されます。

i. 最初の数がチェック マークに変わった後に、システム電源コードをコンセントから抜きます。

ステップ 11 プレゼンテーション コーデックをその実装から取り外します。

ステップ 12 プレゼンテーション コーデックから右ハンドル/取り付けブラケットを取り外します。

図 3-3 右ハンドル/取り付けブラケットの取り外し

 


) ケーブルがコーデックから CTS 1000 コーデックに届く場所にコーデックと台座を置きます。


ステップ 13 左ハンドル/取り付けブラケットとコーデックの間にあるスロットに、背面カバーのツメを挿入します。

図 3-4 背面カバーと左ハンドル/取り付けブラケット

 

ステップ 14 左ハンドル/取り付けブラケットの下部を取り付け台座の中に挿入し、取り付け台座のノッチ部分がハンドルの下に掛ります。

図 3-5 左ハンドル/取り付けブラケットと取り付け台座

 

ステップ 15 右ハンドル/取り付けブラケットをコーデック アセンブリに再取り付けします。

図 3-6 右ハンドル/取り付けブラケットとコーデック アセンブリ

 

ステップ 16 前面パネルをフレームから取り外してコーデックにアクセスします。次の手順を実行します。

a. ピンが穴から飛び出るまで、前面パネルの両側を確実につかんで、黒色スピーカー グリルを前面パネルの上部から取り外します。

b. #3 プラス ドライバを使用して、スピーカーのすぐ隣にある 6 個のネジ(両側に 3 個)を取り外します。

c. 前面パネルをフレームから引き離します。

d. 照明ユニットを PDU から接続解除します。

図 3-7 フレームから前面パネルの取り外し

 

ステップ 17 CTS 1000 とプレゼンテーション コーデックの間にケーブルを取り付け、配線します。

図 3-8 は、CTS 1000 とプレゼンテーション コーデックを接続したケーブル配線図を示しています。


注意 会議終了後にコーデックの電源オフを防ぐには、プレゼンテーション コーデック用電源コードを補助制御ユニットのスイッチ付コンセントのいずれにも差し込まないでください。コーデックを PDU か、電気コンセントか、あるいは「UNSWITCHED」(スイッチなし)の印が付いている補助制御ユニットの単独のコンセントか、いずれかに指し込みます。


) CTS 1000 が補助制御ユニットを備えていない場合は、プライマリ コーデック信号接続用のイーサネット ケーブルを、コーデックとプレゼンテーション コーデックに直接接続します。CTS 1000 が補助制御ユニットを備えている場合は、補助制御ユニットを壁から外して、イーサネットを接続する必要があります。


図 3-8 プレゼンテーション コーデックの電源と信号ケーブル

 

図 3-9 は、CTS 1000 と外部ディスプレイを接続したケーブル配線図を示しています。共有プレゼンテーション用にディスプレイを使用できます。


) CTS 1000 が補助制御ユニットを備えない場合は、プレゼンテーション ディスプレイと補助制御ユニットの間のビデオ接続を除外します。


図 3-9 外部プレゼンテーション ディスプレイと接続した CTS 1000 のケーブル配線図

 

図 3-10 は、CTS 1000 とプレゼンテーション コーデックおよび外部ディスプレイを接続したケーブル配線図を示しています。共有プレゼンテーション用にディスプレイを使用できます。DVI-to-VGA ケーブルを使用してプレゼンテーション ソースをコーデックに接続し、DVI 接続部と補助ビデオ入力接続部をプラグ接続します。


注意 会議終了後にコーデックの電源オフを防ぐには、プレゼンテーション コーデック用電源コードを補助制御ユニットのスイッチ付コンセントのいずれにも差し込まないでください。コーデックを PDU か、電気コンセントか、あるいは「UNSWITCHED」(スイッチなし)の印が付いている補助制御ユニットの単独のコンセントか、いずれかに指し込みます。


) CTS 1000 が補助制御ユニットを備えていない場合は、プライマリ コーデック信号のイーサネット ケーブルをコーデックとプレゼンテーション コーデックの間に直接配線し、外部プレゼンテーション ディスプレイと補助制御ユニットとの間の DVI-to-Serial 接続部は除外します。


図 3-10 プレゼンテーション コーデックと外部プレゼンテーション ディスプレイを接続した CTS 1000 のケーブル配線図

 

 

ステップ 18 左エンド キャップをプレゼンテーション コーデック アセンブリに置きます。

図 3-11 左エンド キャップ

 

ステップ 19 上部カバーをプレゼンテーション コーデック アセンブリに取り付け、カバーの背面中央にある穴にケーブルを通します。


図 3-12 にケーブル用の穴は示されていませんが、この穴は図中のコーデックの背面にあります。



ヒント 上部カバーの穴にケーブルを通すだけの充分な空間がコーデックの背後にない場合は、左右いずれかのエンド キャップにケーブルを通します。


) ネジが正しく固定されるまで締めます。ただし、締めすぎないでください。


図 3-12 上部カバー

 

ステップ 20 エンド キャップをプレゼンテーション コーデック アセンブリに取り付けます。


) ネジが正しく固定されるまで締めます。ただし、締めすぎないでください。


図 3-13 右エンド キャップ

 

ステップ 21 CTS 1000 システムの電源を入れます。


) プレゼンテーション コーデックがアクティブになる前に、リブートを数回する必要がある場合もあります。CTS 1000 のリブートの詳細については、『Cisco TelePresence 1000 Assembly, Use & Care, and Field-Replacement Unit Guide』の現場交換、アップグレード、分解について説明している章を参照してください。



 

補助制御ユニットを装備したCisco TelePresence Presentation Codec の追加

補助制御ユニットを装備した CTS 1000 にプレゼンテーション コーデックを追加するには、「プレゼンテーション コーデックの追加」の手順を実行し、次の追加ケーブル配線の手順を実行します。

プライマリ コーデック ドキュメント カメラ イーサネット接続部(プライマリ コーデックのオレンジ色のイーサネット接続部)を補助制御ユニットの 1 つのイーサネット ポートに接続します。

補助制御ユニットの別のイーサネット ポートをプレゼンテーション コーデック イーサネット ポート(プレゼンテーション コーデックの白色/赤色のイーサネット接続部)に接続します。


) 補助制御ユニットのイーサネット ポートは共通です。プライマリ コーデックおよびプレゼンテーション コーデックから、どちらか 1 つのポートを接続部に使用します。



 

Cisco TelePresence Presentation Codec の設定

CTS 1000 のプレゼンテーション コーデックを設定するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 Cisco Unified Communications Manager の Web GUI にログインします。

ステップ 2 [Device] > [Phone] に移動します。

ステップ 3 [Find] をクリックして、Cisco TelePresence システムを制御している Cisco Unified IP Phone を見つけます。

ステップ 4 Cisco TelePresence システムを制御している電話の横にあるハイパーテキスト リンクをクリックして選択します。

ステップ 5 [Optional Hardware] エリアの [Presentation Codec] チェックボックスをオンにします。

図 3-14 [Presentation Codec] チェックボックス

 


) ご使用のシステムでは、このエリアに表示されるオプションが異なる場合があります。


ステップ 6 [Save] をクリックしてから [Apply Config] をクリックして、システムに設定を適用します。