Cisco TelePresence System 3200 アセンブリ ガイド/使用上の注意/ 現場交換可能なユニット
初期設定
初期設定
発行日;2012/02/01 | 英語版ドキュメント(2011/10/31 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 60MB) | フィードバック

目次

初期設定

部品リスト

CTS Administration ソフトウェアのロード

代替 TFTP サーバの設定(オプション)

CTS コンポーネントの設定

ディスプレイの設定

カメラの設定

スピーカーの設定

マイクの設定

プロジェクタの設定

プレゼンテーション装置のトラブルシューティング

その他の装置

初期設定

Cisco TelePresence System(CTS)の組み立てが完了したら、CTS Administration ソフトウェアの [Troubleshooting] の [Hardware Setup] を使用して個々のシステム コンポーネント(ディスプレイやカメラなど)を設定します。この章では、CTS コンポーネントの初期設定方法について説明します。この章は、次の項で構成されています。

「CTS Administration ソフトウェアのロード」

「CTS コンポーネントの設定」


) アクティブな Cisco TelePresence システム コール中は、診断を実行できません。


部品リスト

 

図番
部品の説明
部品番号
数量
カートン

カメラ フード アセンブリ(図 10-7)

1

カメラ アセンブリ

800-30872-01
68-3277-01

1

2

 

2

カメラ フード カバー(上)

1

2

 

3

カメラ フード カバー(下)

1

2

 

7

M4×12mm なべ頭ネジ(黒)

48-2426-01

2

該当なし

 

CTS Administration ソフトウェアのロード

CTS Administration ソフトウェアは、各コーデックにプレインストールされており、初期ブートアップ中にロードされます。

CTS Administration ソフトウェアをロードするには:


ステップ 1 補助制御ユニットの電源をオンにします。

ステップ 2 アクセサリ キャビネットに配置された 3 つの PDU と第 1 列テーブル(プロジェクタの傍)の下にある 1 つの PDU の電源をオンにします。


) すべてのコーデックの電源を 30 秒以内にオンにしなければ、電源オン検出エラーが発生します。


コーデックの電源をオンにすると、そのコーデックに関連付けられたディスプレイがアクティブになります。CTS のすべてのディスプレイに緑色のチェック マークが表示され、ブートアップ中であることが示されます。図 10-1 に示すように 6 つのチェック マークが表示された段階でブートアップが完了します。

図 10-1 ブートアップ完了

 


) 最後のチェック マークに赤色の「X」が表示された場合は、コンパクト フラッシュ エラーが発生しています。Cisco Technical Support にお問い合せください。


ブートアップが完了したら、図 10-2 に示すように、画面中央に表示されている IP アドレスを書き留めておきます。この情報は、Cisco TelePresence System Administration にログインするときに使用します。この IP アドレスは、Cisco TelePresence System Administration にログインするか、セキュア シェル(SSH)を使用して CTS-3000 にログインするまで表示されます。

図 10-2 システム IP アドレス

 


ヒント 表示された IP アドレスが 192.168.100.2 の場合は、CTS-3200 と DHCP サーバが通信できないか、システムで DHCP が使用されていません。ネットワークで DHCP が使用されていない場合は、[Configuration] > [IP Settings] に移動して、[DHCP Enabled] 設定を [No] に変更し、固定 IP アドレス、サブネット マスク、ゲートウェイ、および DNS サーバを指定します。固定 IP アドレスの設定後はコーデックをリブートする必要があります。




ステップ 3 ブートアップが成功したら、CTS Administration ソフトウェアがロードされます。CTS Administration ソフトウェアのロードが完了すると、Cisco IP Telephone に、ウェルカム メッセージと CTS Administration ソフトウェアにアクセス可能な IP アドレスが表示されます。初期インストールまたは工場リセット後に初めてシステムをブートアップした場合は、ウェルカム画面だけが表示されます。


) この時点では、電話機が登録されません。7000 の電話番号が表示されますが、電話機として機能しません。


ステップ 4 画面上に表示された IP アドレスをメモしてください。この IP アドレスを使用して、Cisco TelePresence System の管理コンソールにログインします。

ステップ 5 まだログインしていない場合は、[Cisco Unified Communications Manager IP Phone Device] ページで Cisco Unified IP Phone を設定します。Cisco Unified Communications Manager を CTS-3200 で使用するための設定手順の詳細については、ソフトウェア リリースの『 Cisco Unified Communications Manager Installation Guide for Cisco TelePresence System 』を参照してください。

ステップ 6 Cisco IP Telephone のウェルカム ページで、[Next] を押します。システムがリブートします。


) 初期起動プロセス中は、システムが何回かリブートすることがあります。


ステップ 7 ネットワークに接続されたコンピュータ上でブラウザを開きます。

ステップ 8 URL フィールドに、ステップ 4 でメモした IP アドレスを入力して Enter キーを押します。ブラウザで Cisco TelePresence System Administration が起動します。


) IP アドレスを取得する必要がある場合は、次の手順を実行します。

a. IP Phone で、画面下部の [Manual] を探し、[Manual] ソフト キーを押します。


) [Manual] ボタンが見つからない場合は、ステップ b. に進みます。


b. 画面下部の [Info] を探し、[Info] ソフト キーを押します。

c. IP アドレスのリストまで下にスクロールして、そのアドレスをメモします。


 

ステップ 9 次の情報を入力して、システムにログインします。

ステップ 10 次を使用してログインします。

[Username:] admin(大文字と小文字が区別される)

[Password:] cisco(大文字と小文字が区別される)


 

代替 TFTP サーバの設定(オプション)

代替 TFTP サーバを使用する必要がある場合は、[Cisco Unified Communications Manager IP Phone Device] ページの [Unified CM] で代替 TFTP サーバに関するパラメータと関連する Cisco IP Phone パラメータを設定します。代替 TFTP サーバの設定手順については、ソフトウェア リリースの『 Cisco TelePresence System Administrator's Guide 』の「 Configuring the Cisco TelePresence System 」を参照してください。


) DHCP から Cisco Unified Communications Manager に提供される TFTP アドレスを使用する場合は、この手順を実行しないでください。



 

CTS コンポーネントの設定

CTS コンポーネントを設定するには:


ステップ 1 Cisco IP Telephone のウェルカム メッセージの中に含まれる IP アドレスを使用して、CTS Administration ソフトウェアにログインします。

ステップ 2 [Troubleshooting] で [Hardware Setup] を選択して、Cisco TelePresence System 内のコンポーネントを初期設定します。CTS コンポーネントは次の順序で設定することをお勧めします。

「ディスプレイの設定」

「カメラの設定」

「スピーカーの設定」

「マイクの設定」

「プロジェクタの設定」

「その他の装置」

ディスプレイの設定

画面上の色と会議室の照明が調整されていなければ、ディスプレイを正しく設定できません。ディスプレイは個別に設定する必要があります。

[Troubleshooting] の [Hardware Setup] ページで、[Display] オプション ボタンをクリックします。

[Start] をクリックして、調整プロセスを開始します。

会議室内の各ディスプレイに、灰色の水平バーとそのディスプレイの相対位置が表示されます。会議室内の照明の色温度を選択して、[Apply] をクリックします。

光源レベルの選択

Cisco TelePresence System のディスプレイ画面上のイメージを調整する場合は、部屋の間接照明の色温度を考慮する必要があります。

ほとんどの部屋の光源は、タングステン フィラメントを使用した白熱電球か、蛍光灯です。このような光源、および光源からの光の量(ルーメンまたはワット単位)に応じて、さまざまな色温度が発生します。この色温度は、 冷たい 暖かい 、または 昼の光 などの言葉によって表現されることもありますが、ケルビン(K)を使うことによって、数値としてより正確に表現できます。

Cisco TelePresence ディスプレイ画面上のイメージを調整するために選択可能な温度は次のとおりです。

3500 K

4000 ~ 4100 K(推奨設定)

5000 K

6500 K

7500 K

多くの場合、色温度は電球に印字されています。会議室内の電球の種類や色温度が不明の場合は、ディスプレイ画面上の色とイメージが実物のように見えるまで、色温度設定を試行します。

ディスプレイのトラブルシューティング

表 10-1 を使用して、ディスプレイ上のイメージに伴う問題を解決します。

 

表 10-1 ディスプレイ問題のトラブルシューティング チャート

問題
考えられる原因
対策

Cisco TelePresence 3000/3200 の場合

電源オン テストで、ディスプレイの電源オン シーケンスが間違っていることが判明した。正常な電源オン シーケンスは、左、中央、右の順である。

ビデオ ケーブルが、対応するコーデック コネクタに接続されていない。

セカンダリ コーデックからのイーサネット ケーブルが、プライマリ コーデックの正しいポートに接続されていない。

各ディスプレイからのケーブルが対応するコーデックの正しいコネクタに接続されていることをチェックする。

次の要領で、HD ビデオ/HD ビデオ間ケーブルを正しいコーデックのディスプレイ コネクタに接続する。

中央ディスプレイをプライマリ コーデックに接続する。

会議参加者の左ディスプレイを左セカンダリ コーデックに接続する。

会議参加者の右ディスプレイを右セカンダリ コーデックに接続する。

イメージが表示されない。

電源ケーブルが外れている。

ディスプレイ背面の電源スイッチがオフになっている。

各ディスプレイの電源接続とスイッチをチェックする。

イメージが表示されない。

コールとコールの間はディスプレイにイメージが表示されない。

予期せぬイメージが表示された。Web ユーザ インターフェイスからディスプレイ テストを有効にして、ディスプレイをテスト モードにする。

イメージが表示されない。

ビデオ ケーブルが接続されていない。

(CTS-1000 のみ)各ディスプレイの前面下部にある LED が緑色かオレンジ色に点灯していることをチェックする。

ケーブル配線が正しく、システムに電源が供給されているが、ディスプレイ上にイメージが表示されない場合は、Cisco Technical Support に連絡する。

カメラの設定

ディスプレイ画面の中央にイメージが表示され、焦点が合っており、ホワイト バランスが設定されていなければ、カメラを正しく設定できません。ハードウェア設定ソフトウェアによって、カメラの自動調整機能と、ターゲットを使用してカメラの焦点を微調整する方法が提供されます。

カメラ ターゲットの取り付け

Cisco TelePresence System には、大型の白色ターゲットと小型のターゲットの 2 つのカメラ ターゲットが用意されています。自動調整(ホワイト バランシング)を実行する前に、大型の白色ターゲットをテーブルに取り付けます。テーブル下のカウンターボア機構とクランプがマッチするように、大型のカメラ ターゲットを対応するテーブル部に取り付けます。テーブルの端と、テーブルの下にクランプで固定された垂直線の中心にターゲットを置きます。ターゲット パターンをカメラに向ける必要があります。

ソフトウェア設定の開始

[Troubleshooting] の [Hardware Setup] ページで、[Camera] オプション ボタンをクリックします。

[Start] をクリックして、カメラ設定を開始します。該当するカメラ表示エリアに各カメラからの出力が表示されます。

ディスプレイ画面のイメージの下にある [Setup] をクリックして、その画面に焦点が当てられているカメラの調整を開始します。

この装置のテストまたは調整方法がわからない場合は、コンテンツ エリアの [Help] をクリックするか、この項のトラブルシューティング チャートを参照してください。


) テーブルの端が、ディスプレイの両側にあるハッシュ マークの間にあることを確認してください。


自動調整

大型の白色カメラ ターゲットをテーブルに取り付けたら、[Auto Adjust] をクリックします。

これによって、ソフトウェアで自動的にカメラ設定を調整できるようになります。調整中は、さまざまなイメージや色がディスプレイ上に表示されます。自動調整には、約 20 秒かかります。

カメラの位置合せ

[Show Camera Target] をクリックします。

カメラ レンズのズーム リングと、カメラの左右、上下、および回転調整つまみを使用して、次の調整を実行します。

ターゲットに焦点が当てられたカメラに対して手動調整を実施して、赤色のプラス記号とターゲット中央のプラグ記号を揃えます。

中央ディスプレイの場合は、ターゲットの両側の曲線がディスプレイの両側に接触するように、カメラをズームおよび位置合せします。

左ディスプレイの場合は、ターゲットの右側の曲線が、ディスプレイの右端にある赤色の調整線(ターゲット上の対応する線まで伸びる)に接触するように、カメラをズームおよび位置合せします。ディスプレイの両側に、2 つの小さな赤色のハッシュ マークが表示されます。テーブルの端がディスプレイの両側にあるハッシュ マークの間に来るように、カメラを調整します。

カメラの調整つまみの場所については、図 10-3 を参照してください。カメラ ターゲット上の曲線とプラス記号の正しい位置については、図 10-4図 10-5、および図 10-6 を参照してください。


) 左右のネジのどちらかがカメラ ケーブルで隠れている場合は、他のネジを使用してすべての左右調整を実施してください。


図 10-3 カメラ取り付けプレート

 

図 10-4 正しいカメラ ターゲットの位置合せ(中央ディスプレイ)

 

図 10-5 正しいカメラ ターゲットの位置合せ(右ディスプレイ)

 

図 10-6 正しいカメラ ターゲットの位置合せ(左ディスプレイ)

 

[Hide Camera Target] をクリックして位置合せイメージを消去します。

調整が完了したら、[Done] をクリックします。

すべてのカメラ ターゲットの表示

カメラを個別に位置合せする場合は、[Show All Camera Targets] をクリックします。

ビデオ イメージの反転

選択した画面のミラー イメージを表示する(会議参加者が見るイメージをシミュレートする)には、[Flip Video on Each Display] をクリックします。この機能は、3 つすべてのカメラに関する垂直方向の位置合せを確認するために使用します。

カメラの焦点調整

小型のターゲットをテーブル上に置きます。

[Setup] をクリックしてから、[Show Focus Target] をクリックします。

緑色のボックスが小型ターゲット上のパターンの一部を囲むように、小型ターゲットを調整します。

ターゲット上の線の焦点が合うように、カメラの焦点リングを調整します。このリングには、「N-8」というラベルが付いています。焦点リングのロックを解除するために、蝶ネジ(または 0.9 mm アレン レンチ)が使用されています。

調整が完了したら、[Hide Focus Targets] をクリックしてから、[Done] をクリックします。

カメラ フード アセンブリの取り付け

カメラ調整が完了したら、カメラ フード アセンブリを取り付けます。図 10-7 を参照してください。


) 上部フードを取り付けてから、下部フードを取り付けます。



注意 ネジを締め過ぎないでください。また、電動ドライバでネジを締めないでください。さらに、正しい長さ(20 mm)のネジを使用してください。ネジを締め過ぎたり、長過ぎるネジを使用すると、プラスチック製のフードが破損する可能性があります。

図 10-7 カメラ フード アセンブリの取り付け

 

カメラのトラブルシューティング

表 10-2 を使用して、カメラに伴う問題を解決します。

 

表 10-2 カメラ問題のトラブルシューティング チャート

問題
考えられる原因
対策

Cisco TelePresence 3000/3200 の場合

違うディスプレイにカメラ イメージが表示される。

ケーブルが間違ったコネクタ ポートに接続されている。

各カメラからのケーブルが、対応するコーデック上の正しいコネクタに接続されていることをチェックする。

カメラに対して 2 種類の接続が行われる。RJ-45 ケーブル プラグが大型のコネクタに接続され、ビデオ/DVI間ケーブル プラグが小型コネクタに接続される。これらを次の要領で接続する。

中央カメラをプライマリ コーデックに接続する。

会議参加者の左カメラを左セカンダリ コーデックに接続する。

会議参加者の右カメラを右セカンダリ コーデックに接続する。

イメージが正しい位置に表示されない。

カメラが正しく位置合せされていない。

ターゲットを使用してカメラを調整して焦点を合わせる。

イメージの色が正しくない。

ビデオ ケーブルがしっかり接続されていない。

色設定が正しくない。

プラグを引っ張ってしっかり接続されているかどうかを確認する。

別のマニュアルでカメラの調整手順を確認する。

イメージが表示されない。

レンズ キャップが付いたままになっている。

カメラが接続されていないか、正しく接続されていない。

レンズ キャップを外す。

各ディスプレイの電源接続とスイッチをチェックする。

各カメラからのビデオ ケーブルとイーサネット ケーブルがそれぞれのコーデックの正しいコネクタに接続されていることを確認する。

イメージが表示されない。

カメラまたはディスプレイが壊れている。

ケーブル接続が正しく、電源が供給されており、ディスプレイとカメラのテストが完了しているが、ディスプレイ上にイメージが表示されない場合は、Cisco Technical Support に問い合せる。

スピーカーの設定

音が明瞭に聞こえるようにそれぞれのスピーカーを設定します。自動と手動のどちらでスピーカーをテストするかを選択できます。

[Hardware Setup] ウィンドウで [Speakers] をクリックして、スピーカー テストを選択します。

[Start] をクリックして、スピーカー設定を開始します。

[Cycle Through Speakers] をクリックし、自動的に音声が各スピーカーを 5 秒間流れるようにします。

[Manually Step Through Speakers] をクリックして、各スピーカーからの音をテストします。[Next Speaker] をクリックして、次のスピーカーに進みます。

スピーカーのトラブルシューティング

表 10-3 を使用して、スピーカーに伴う問題を解決します。

 

表 10-3 スピーカー問題のトラブルシューティング チャート

問題
考えられる原因
考えられる解決策

音が聞こえない。

スピーカー ケーブルが接続されていないか、しっかり接続されていない。

スピーカー ケーブルの赤色と黒色の二股端子が、対応するコネクタの下でしっかり固定されていることをチェックする。

スピーカー ケーブルが、プライマリ コーデックの正しいレセプタに接続されていることをチェックする。

プラグを引っ張ってしっかり接続されているかどうかを確認する。カチッと音がするまでプラグを差し込む。

Cisco TelePresence 3000/3200 の場合

違うスピーカーから音が聞こえる。

スピーカー ケーブルが正しいコネクタに接続されていない。

スピーカー ケーブルが、プライマリ コーデックの正しいレセプタに接続されていることをチェックする。すべてのスピーカーをプライマリ コーデックに接続する。

音と映像が同期しない。

--

Cisco Technical Support に問い合せる。

マイクの設定

音が拾われるようにそれぞれのマイクを設定します。設定を完了するには、それぞれのマイクに音を入力する必要があります。

[Microphone Troubleshooting] 画面にテストに使用可能なマイクの数が表示されます。設置されたマイクの数によっては、3 つの画面のそれぞれに 3 つのマイクのうちのいずれか 2 つが表示されます。上側のマイク アイコンは前列のマイクを表し、下側のマイク アイコンは後列のマイクを表します。

[Hardware Setup] ウィンドウで [Microphones] をクリックします。

[Start] をクリックして設定を開始します。

各マイクを軽く叩いて、対応するディスプレイ画面上のオーディオ メータを見ながら、音が拾われることを確認します。

[Refresh Microphones Status](CTS-3200s のみ)をクリックして、すべてのマイクのオンまたはオフのステータスを更新します。

設定が完了したら、[Stop] をクリックします。

マイクのトラブルシューティング

表 10-4 を使用して、マイクに伴う問題を解決します。

 

表 10-4 マイク問題のトラブルシューティング チャート

問題
考えられる原因
考えられる解決策

音がはっきり聞こえない。

マイクの傍または上に音を歪ませているものが置かれている。

そのものをマイクから遠ざける。

Cisco TelePresence 3000/3200 の場合

違うマイクで音が拾われる。

マイク ケーブルが対応するコーデック コネクタに接続されていない。

マイク ケーブルが、コーデックの正しいレセプタに接続されていることをチェックする。すべてのマイクをプライマリ コーデックに接続する。

音が拾われない。

マイク ケーブルが接続されていないか、しっかり接続されていない。

システムが正しく接続され、電源がオンになっていることをチェックする。

マイク プラグが、プライマリ コーデックの正しいコネクタにしっかり接続されていることをチェックする。

各マイクのミュート ライトが点灯していることをチェックする。消灯しているライトは、マイクが接続されていないことを示す。

マイクを軽く叩いて、音が拾われるかどうかを確認する。

ケーブル配線が正しく、システムに電源が供給されているが、マイクで音が拾われない場合は、Cisco Technical Support に連絡する。

赤色のパイプ付きのマイク アイコンが表示される。

マイクが接続されていない。

マイクが正しく接続されていることをチェックする。

疑問符付きのマイク アイコンが表示される。

マイクの 1 つが接続されていない。

マイクが正しく接続されていることをチェックする。

プロジェクタの設定

プロジェクタを設定するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 シリアル ケーブルが、プロジェクタから補助制御ユニットのシリアル出力に接続されていることを確認してください。補助制御ユニットを含むシステムのケーブル配線の詳細については、 第 9 章「電源ケーブルと信号ケーブルの配線」 を参照してください。

ステップ 2 次の手順に従って、プロジェクタ用のテスト パターン表示を開始します。

a. ネットワークに接続されたブラウザを開きます。

b. プライマリ コーデックの IP アドレスを入力して、Cisco TelePresence System Administration にログインします。

c. [Troubleshooting] > [Hardware Setup] を選択してから、[Presentation Devices] オプション ボタンをクリックします。

d. [Test Pattern] オプション ボタンを選択します。

e. [Start] をクリックして、テストを開始します。

ステップ 3 プロジェクタの電源ロッカー スイッチを ON の位置にしてプロジェクタの電源をオンにします。

プロジェクタのウォーム アップには 15~30 秒かかります。また、1 分以内に初期化が完了するはずです。プロジェクタに映像が送られない場合は、青い画面が表示されます。5 分 30 秒間プロジェクタに映像が送られなかった場合は、プロジェクタの電源がオフになります。

テスト パターンが正しく表示されていれば、映写面にグリッドが投影されます。グリッドの中心に、灰色の水平バーが表示されます。グリッドの外周に 1 ピクセル幅の緑色の境界も表示されます。

ステップ 4 Cisco TelePresence System Administration で、[Set Projector Defaults] をクリックして、CTS-3200 で使用するプロジェクタを自動設定します。

ステップ 5 次の手順に従って、グループ、番号、およびデータを設定します。


) これらの設定を変更することによって、プロジェクタが非アクティブ状態になったときに System Network Management Protocol(SNMP)経由でプロジェクタを監視できます。この手順が完了していなければ、プロジェクタ ランプが切れても、非アクティブなプロジェクタからのエラーが SNMP 経由で報告されません。



ヒント プロジェクタのリモコンを使用するか、プロジェクタ上のボタンを押すことによって、これらの手順を完了します。



) Sanyo PLV-Z700 プロジェクタを使用している場合は、この手順を省略します。


a. Menu キーを 20 秒間押します。

S の文字が画面の左上隅に表示されます。

b. Screen キーを 3 秒間押します。

サービス メニューが表示されます。

c. グループ番号設定が 100 に変わるまで [OK] を押します。

d. 番号設定が 4 に変わるまで下矢印キーを押します。

e. データ設定が 0 に変わるまで左矢印キーを押します。

f. ON-OFF キーを押してサービス メニューを終了します。

ステップ 6 次の手順に従って、プロジェクタ画面をスクリーンの中央に移動します。

a. プロジェクタの側面にあるロック スイッチと 2 つのダイヤルを探します。

b. スイッチをロック解除の位置にします。

c. 垂直ダイヤルを回して、イメージの上部を木材表面の 2.54 cm(1 インチ)下に移動します。

d. 水平ダイヤルを回して、イメージの両側をテーブル部の各継ぎ目から 38.1 cm(15 インチ)の位置に移動します。

この手順を完了すると、イメージが画面の中央に表示されます。イメージが中央に表示されない場合は、各テーブル部の継ぎ目からの距離が均等になるようにイメージを調整します。

e. スイッチをロックの位置にします。

ステップ 7 リモコンをプロジェクタのレンズに向けます。


ヒント テーブルに座っている場合は、画面を使用して信号をプロジェクタに戻すことができます。


この状態でプロジェクタから離れます。ビデオ信号が停止または切断された場合は、プロジェクタが 30 秒間真っ暗になります。その後、5 分間のカウントダウンの後にランプが消えます。

この 5 分 30 秒間のカウントダウン中にビデオ信号が供給されれば、すぐに映像が表示されます。カウントダウンが完了すると、プロジェクタはクールダウン モードに移行し、30 秒間ビデオ信号が無視されます。その後で、スタンバイ モードに移行し、ビデオ信号が接続された段階で電源がオンになります。プロジェクタのランプが点灯するまで 15 秒かかります。

ステップ 8 VGA 入力またはドキュメント カメラ入力をチェックするには、次の手順を実行します。

a. [Hardware Setup] ウィンドウで [Presentation Devices] をクリックします。

b. 次の手順のどちらかを実行して、ビデオ入力をテストします。

VGA 装置からの入力をテストするには、[VGA] オプション ボタンをクリックします。

ドキュメント カメラからの入力をテストするには、[Document camera] オプション ボタンをクリックします。

入力イメージが正しく表示されていれば、映写面にイメージが投影されます。

ステップ 9 イメージの焦点がぼけていたり、イメージが小さ過ぎる場合は、プロジェクタの焦点リングを使用してイメージの焦点を合せ、ズーム レバーを使用してイメージを最大限拡大します。

ステップ 10 Cisco TelePresence System Administration で [Stop] をクリックすると、テスト パターンが消去され、プロジェクタ テストが終了します。

プレゼンテーション装置のトラブルシューティング

表 10-5 を使用して、プレゼンテーション装置に伴う問題を解決します。

 

表 10-5 プレゼンテーション装置問題のトラブルシューティング チャート

問題
考えられる原因
考えられる解決策

テスト パターンが表示されない。

プロジェクタの電源スイッチがオフになっている。

プロジェクタの電源スイッチをチェックする。プロジェクタのオン/オフ ロッカー スイッチをオンに切り替える。

テスト パターンが表示されない。

電源ケーブルが接続されていない。

プロジェクタ上部の LED が点灯しているかどうかをチェックする。緑色と黄色のどちらかが点灯しているはずである。LED ライトが点灯していない場合は、電源ケーブルが接続されていることを確認する。

テスト パターンが表示されない。

HD ビデオ ケーブルがプロジェクタまたはプライマリ コーデックに接続されていない。

HD ビデオ ケーブルが、プロジェクタとプライマリ コーデックの正しいコネクタに接続されていることをチェックする。

ケーブル配線が正しく、システムに電源が供給されているが、イメージが表示されない場合は、Cisco Technical Support に連絡する。

テスト パターンが表示されない。

プロジェクタが、HD ビデオ ケーブル コネクタからの入力ではなく、PC 入力を受け取るように設定されている。

プロジェクタのリモコンを使用して、プロジェクタを HD ビデオ入力用に設定する。システムに補助制御ユニットが含まれている場合は、[Set Projector Defaults] をクリックする。

テスト パターンが表示されない。

物体がプロジェクタの投影を遮っている。

プロジェクタのレンズを遮っている物体を排除する。

テスト パターンが表示されない。

ビデオ ケーブル コネクタがしっかりプロジェクタに接続されていない。

HD ビデオ ケーブル コネクタをしっかり接続する。

テスト パターンが表示されない。

ビデオ ケーブル コネクタがしっかりプライマリ コーデックに接続されていない。

HD ビデオ ケーブル コネクタをしっかり接続する。

テスト パターンが表示されない。

ビデオ ケーブル コネクタが、プライマリ コーデックの正しいポートに挿入されていない。

Cisco TelePresence System 3200 Assembly, Use & Care, and Field Replacement Unit Guide 』の「 Routing Power and Signal Cables 」のケーブル配線図をチェックして、HD ビデオ ケーブル コネクタを挿入すべき正しいポートを確認する。HD ビデオ ケーブル コネクタは、補助ビデオ出力に接続する必要がある。


) Cisco TelePresence System には、会議中に複数の入力装置からの情報を表示できます。複数の入力装置が情報を送信している場合は、情報を送信している最後のプレゼンテーション装置からの入力がプロジェクタに表示されます。イメージがスクリーンに投影されない場合は、次のことを試してください。VGA 装置の場合は、装置から VGA ケーブルを外して、5 秒後に、ケーブルを元に戻します。ドキュメント カメラの場合は、カメラの電源をオフにして、5 秒後に、再び電源をオンにします。


その他の装置

補助制御ユニットをチェックするには、[Other Devices] を使用します。このコントロール ユニットは、CTS 会議室内のディスプレイの周りにある個別の照明ユニットを制御し、CTS がより完全なプロジェクタのステータス情報を入手したり、プロジェクタをデフォルトに復元できるようにします。

[Hardware Setup] ウィンドウで [Other Devices] をクリックします。

[Start] オプション ボタンをクリックして、補助制御ユニットにアクセスし、テストを開始します。テストを終了するには、[Stop] をクリックします。

個々の照明ユニットが、補助制御ユニットの 5 つのポート番号に対応します。該当するボックスをクリックして特定のポート番号を選択します。[Select All] をクリックしてすべてのポート(およびすべてのライト ユニット)を選択するか、[Select None] をクリックします。

[Refresh On/Off Status] ボタンをクリックして、各ポートのオン/オフ ステータスを更新します。

[Turn Selected Lights On/Off] をクリックして、選択した照明ユニットをテストします。

[Reset Auxiliary Control Unit] をクリックして、補助制御ユニットの電源を再投入します。