ワイヤレス : Cisco Aironet 1040 シリーズ

Cisco Aironet 1040 シリーズ アクセス ポイント

クイック スタート ガイド
発行日;2012/01/21 | 英語版ドキュメント(2011/11/30 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf | フィードバック

目次

Cisco Aironet 1040 シリーズ アクセス ポイント

このマニュアルについて

安全上の注意事項

開梱

概要

アクセス ポイントの設定

コントローラ検出プロセス

アクセス ポイントの準備

取り付けについてのまとめ

設置前の設定

設置前の設定

アクセス ポイントの取り付け

取り付け用部品

表面の固い天井へのアクセス ポイントの取り付け

吊り天井の下面へのアクセス ポイントの取り付け

アクセス ポイントの接地

アクセス ポイントの固定

セキュリティ ケーブルの使用

マウント プレートへのアクセス ポイントの固定

ワイヤレス ネットワークへのアクセス ポイントの配置

トラブルシューティング

Cisco Aironet Lightweight アクセス ポイントの使用に関するガイドライン

DHCP オプション 43 の使用方法

アクセス ポイントの LED の確認

アクセス ポイント接続プロセスのトラブルシューティング

適合宣言および規制情報

製造業者による連邦通信委員会への適合宣言

VCCI Statement for Japan

Cisco Aironet アクセス ポイントの使用に関するガイドライン(日本の場合)

日本語

English Translation

Statement 371--Power Cable and AC Adapter

English Translation

Industry Canada

Canadian Compliance Statement

European Community, Switzerland, Norway, Iceland, and Liechtenstein

Declaration of Conformity with Regard to the R&TTE Directive 1999/5/EC

Declaration of Conformity for RF Exposure

United States

Canada

European Union

Australia

Administrative Rules for Cisco Aironet Access Points in Taiwan

Chinese Translation

English Translation

Chinese Translation

English Translation

Operation of Cisco Aironet Access Points in Brazil

Access Point Models

Regulatory Information

Portuguese Translation

English Translation

適合宣言

DHCP オプション 43 および DHCP オプション 60 の設定

アクセス ポイントの仕様

クイック スタート ガイド

Cisco Aironet 1040 シリーズ アクセス ポイント

このマニュアルについて

このマニュアルでは、Cisco Aironet 1040 シリーズ アクセス ポイントの設置と設定の方法を解説しています。また、取り付け手順および限定的なトラブルシューティング手順も含まれています。

安全上の注意事項

次の安全についての警告の翻訳は、ご使用のアクセス ポイントに付属の、安全についての警告の翻訳済みマニュアルに含まれています。この翻訳された警告は、Cisco.com から入手できる『Translated Safety Warnings for Cisco Aironet Access Points』にも含まれています。


警告 安全上の重要事項

この警告シンボルは「危険」を意味します。人身事故を予防するための注意事項が記述されています。機器の取り扱い作業を行うときは、電気回路の危険性に注意し、一般的な事故防止対策に留意してください。警告の各国語版は、各注意事項の番号を基に、装置に付属の「Translated Safety Warnings」を参照してください。ステートメント 1071

これらの注意事項を保管しておいてください。



警告 システムをコンセントに接続する前に、必ず取り付け手順をお読みください。ステートメント 1004



警告 この製品は、Power-over-Ethernet(PoE)方式の IEEE 802.3af 対応の電源または IEC60950 対応の制限電源に接続してください。ステートメント 353



警告 本機器を設置する際は、国および地域の電気関係規定に従ってください。ステートメント 1074



警告 この製品は、設置する建物にショート(過電流)保護機構が備わっていることを前提に設計されています。保護装置の定格が次の値を超えないことを確認してください。
20A。ステートメント 1005



警告 シールドされていない雷管の近くや爆発の可能性のある場所では、そうした環境での使用が想定されていない無線ネットワーク デバイスを使用しないでください。ステートメント 245B



警告 FCC の Radio Frequency(RF; 無線周波数)被曝制限値の基準を満たすため、アンテナは身体から 7.9 インチ(20cm)以上離れた場所に設置してください。
ステートメント 332



注意 アクセス ポイントを天井に取り付ける際に、付属のプラスチック製ウォール アンカーはアクセス ポイントの重量に対応しないため、使用しないでください。使用する止め金具は、最小引き抜き力を 20 ポンド(9 kg)に維持できる必要があり、また薄型マウント ブラケットの凹んだ 4 つの穴すべてを使用する必要があります。


注意 本製品およびすべての相互接続機器(IEEE 802.af 規格の Environment A で定義されているアソシエートされた LAN 接続を含みます)は、同じ建物の屋内に設置する必要があります。


) 本アクセス ポイントは、National Electrical Code の 300.22.C 項、Canadian Electrical Code の Part 1、C22.1 の 2-128、12-010(3)、および 12-100 に準拠した空調空間での使用に適しています。空調空間には、電源またはパワー インジェクタを設置しないでください。



) リストに記載されている ITE 機器だけを使用してください。


開梱

次の手順に従ってください。


ステップ 1 梱包を解いて、アクセス ポイントとアクセサリ キットを梱包箱から取り出します。

ステップ 2 梱包材は、後で使用できるように、梱包箱にすべて戻します。

ステップ 3 次に示す品目を受け取っていることを確認します。不足または損傷している品目があった場合は、シスコの代理店またはリセラーにお問い合わせください。

1040 シリーズ アクセス ポイント

マウント ブラケット

標準的天井用の調節可能な T レール用クリップ

取り付けネジ 1 本

アース ネジ 1 本

6-32 x 1/4 インチ ネジ 5 本

プラスチック製ウォール アンカー付きネジ 4 本


 

概要

次の図に、アクセス ポイントの接続部とその機能を示します。

図 1 アクセス ポイントのポートと接続部

 

 

1

Kensington ロック スロット

4

コンソール ポート

2

電源接続部

5

セキュリティ パッドロックとハスプ

イーサネット ポート

マウント ブラケット ピン(デスクトップまたはテーブルトップ取り付け用の脚部)

アクセス ポイントの設定

この項では、アクセス ポイントをワイヤレス LAN コントローラに接続する方法を説明します。設定プロセスはコントローラで実行するので、詳細については、『Cisco Wireless LAN Controller Configuration Guide』を参照してください。このガイドは、Cisco.com で入手できます。

コントローラ検出プロセス

1040 シリーズ アクセス ポイントでは、コントローラとネットワーク上のその他のワイヤレス アクセス ポイント間の通信に、IETF 標準の Control and Provisioning of Wireless Access Points Protocol(CAPWAP)を使用します。CAPWAP は標準の相互運用プロトコルであり、アクセス コントローラではこのプロトコルを利用して、ワイヤレス終端地点の集合を管理します。CAPWAP を使用する検出プロセスは、以前の Cisco Aironet アクセス ポイントで使用した Lightweight Access Point Protocol(LWAPP; Lightweight アクセス ポイント プロトコル)と同じです。LWAPP 対応のアクセス ポイントは CAPWAP と互換性があり、CAPWAP コントローラにシームレスに変換できます。CAPWAP ソフトウェアのコントローラと LWAPP ソフトウェアのコントローラを組み合せて配置することができます。

CAPWAP でサポートされていないレイヤ 2 配置を使用している場合を除き、コントローラがもたらす機能に変わりはありません。

CAPWAP 環境では、ワイヤレス アクセス ポイントが CAPWAP 検出方式によってコントローラを検出し、コントローラに CAPWAP 接続要求を送信します。これに対し、コントローラはアクセス ポイントに CAPWAP 接続応答を返し、アクセス ポイントはコントローラに接続できるようになります。アクセス ポイントがコントローラに接続すると、コントローラによってアクセス ポイントの構成、ファームウェア、制御トランザクション、およびデータ トランザクションが管理されます。


) 検出プロセスと CAPWAP の詳細については、『Cisco Wireless LAN Controller Software Configuration Guide』を参照してください。このドキュメントは、Cisco.com で入手できます。



) アクセス ポイントの名前にスペースが含まれていると、コントローラの CLI を使用してアクセス ポイントを編集したり、アクセス ポイントにクエリーを送信したりすることができません。



) コントローラが現在の時刻に設定されていることを確認してください。コントローラをすでに経過した時刻に設定すると、その時刻には証明書が無効である可能性があり、アクセス ポイントがコントローラに接続できない場合があります。


アクセス ポイントをネットワークでアクティブにするには、コントローラがそのアクセス ポイントを検出する必要があります。1040 シリーズ アクセス ポイントでは、次のコントローラ検出プロセスをサポートしています。

レイヤ 3 CAPWAP の検出:アクセス ポイントとは異なるサブネットで実行できます。レイヤ 2 検出で使用される MAC アドレスではなく、IP アドレスおよび UDP パケットが使用されます。

ローカルに保存されたコントローラ IP アドレスの検出:アクセス ポイントが以前にコントローラに接続していた場合、第 1、第 2、第 3 のコントローラの IP アドレスがアクセス ポイントの不揮発性メモリに保存されています。今後の展開用にアクセス ポイントにコントローラの IP アドレスを保存するこのプロセスは、「アクセス ポイントのプライミング」と呼ばれます。プライミングの詳細については、「設置前の設定」を参照してください。

DHCP サーバの検出:この機能では、DHCP オプション 43 を使用してアクセス ポイントにコントローラの IP アドレスを割り当てます。Cisco スイッチでは、通常この機能に使用される DHCP サーバ オプションをサポートしています。DHCP オプション 43 の詳細については、「DHCP オプション 43 および DHCP オプション 60 の設定」を参照してください。

DNS の検出:アクセス ポイントでは、Domain Name Server(DNS; ドメイン ネーム サーバ)を介してコントローラを検出できます。アクセス ポイントでこれを実行するには、CISCO-LWAPP-CONTROLLER.localdomain への応答としてコントローラの IP アドレスを返すよう、DNS を設定する必要があります。ここで、localdomain はアクセス ポイント ドメイン名です。CISCO-LWAPP-CONTROLLER を設定することにより、既存のお客様の環境で下位互換性が実現します。アクセス ポイントは、DHCP サーバから IP アドレスと DNS の情報を受信すると、DNS に接続して CISCO-LWAPP-CONTROLLER.localdomain を解決します。DNS からコントローラの IP アドレスのリストを受信すると、アクセス ポイントはコントローラに検出要求を送信します。

アクセス ポイントの準備

アクセス ポイントを取り付けて導入する前に、サイトの調査を行って(またはサイト計画ツールを使用して)アクセス ポイントを設置する最適な場所を判断することを推奨します。

ご使用のワイヤレス ネットワークについて次の情報を知っておく必要があります。

アクセス ポイントの場所。

アクセス ポイントの取り付けオプション:吊り天井の下面、水平面、またはデスクトップ。


) 吊り天井の上面にアクセス ポイントを取り付けることもできますが、取り付け用部品を追加購入する必要があります。詳細については、「アクセス ポイントの取り付け」を参照してください。


アクセス ポイントの電源オプション:推奨される外部電源(Cisco AIR-PWR-B)からの電力供給、DC 電源、ネットワーク デバイスからの PoE、または PoE パワー インジェクタ/ハブ(通常、ワイヤリング クローゼット内にあります)。


) 建物の空調空間に取り付けたアクセス ポイントには、安全規則に準拠するために、PoE を使用して電力を供給する必要があります。


アクセス ポイントの場所を示すサイト マップを作成し、各場所からデバイスの MAC アドレスを記録して、それらをワイヤレス ネットワークを計画または管理している担当者に渡すことができるようにすることを推奨します。

取り付けについてのまとめ

アクセス ポイントの取り付けにあたって必要な作業は次のとおりです。

設置前の設定(オプション)

アクセス ポイントの取り付け

アクセス ポイントの接地

ワイヤレス ネットワークへのアクセス ポイントの配置

設置前の設定

次に、アクセス ポイントの設置と初期操作が正常に行われるように設計した手順を説明します。設置前の設定は、「アクセス ポイントのプライミング」とも呼ばれます。この手順はオプションです。


) 設置前の設定は、オプションの手順です。ネットワーク コントローラが適切に設定されている場合は、アクセス ポイントを最終位置に取り付けて、そこからネットワークに接続することができます。詳細については、「ワイヤレス ネットワークへのアクセス ポイントの配置」を参照してください。


設置前の設定

図 2に、設置前の設定を示します。

図 2 設置前の設定

 

設置前の設定を行う手順は、次のとおりです。


ステップ 1 Cisco ワイヤレス LAN コントローラ DS ポートがネットワークに接続されていることを確認します。該当するCisco ワイヤレス LAN コントローラガイドの説明に従って、CLI、Web ブラウザ インターフェイス、またはCisco WCSの手順を使用します。

a. アクセス ポイントに、Cisco ワイヤレス LAN コントローラ管理および AP マネージャ インターフェイスへのレイヤ 3 接続が存在することを確認します。

b. アクセス ポイントが接続するスイッチを設定します。詳細については、『Cisco Unified Wireless Network WLAN Controller Guide: Cisco 440x Series WLAN Controllers』を参照してください。

c. 新しいアクセス ポイントが常に接続できるよう、Cisco ワイヤレス LAN コントローラをマスターとして設定します。

d. ネットワーク上で DHCP が有効であることを確認します。アクセス ポイントは、DHCP を介して IP アドレスを受信する必要があります。

e. CAPWAP UDP ポート(UDP 5246/5247)がネットワーク内でブロックされないようにします。

f. アクセス ポイントは、コントローラの IP アドレスを検出できる必要があります。これには、DHCP、DNS、または IP サブネット ブロードキャストを使用します。このガイドでは、コントローラの IP アドレスを提供する DHCP 方式について説明します。その他の方式については、製品マニュアルを参照してください。詳細については、「DHCP オプション 43 の使用方法」も参照してください。

ステップ 2 アクセス ポイントに電力を供給します。

a. アクセス ポイントは 802.3af(15.4 W)に準拠しており、次のいずれかの 802.3af 準拠デバイスから電力を供給することができます。

2106 コントローラ

WS-C3550、WS-C3560、および WS-C3750 スイッチ

C1880 スイッチ

2600、2610、2611、2621、2650、および 2651 マルチサービス プラットフォーム

2610XM、2611XM、2621XM、2650XM、2651XM、および 2691 マルチサービス プラットフォーム

2811、2821、および 2851 サービス統合型ルータ

3620、3631-telco、3640、および 3660 マルチサービス プラットフォーム

3725 および 3745 マルチサービス アクセス ルータ

3825 および 3845 サービス統合型ルータ

アクセス ポイントに推奨される外部電源は、Cisco AIR-PWR-B 電源です。アクセス ポイントには、次のオプションの外部電源から電力を供給することもできます。

1250 シリーズ アクセス ポイント パワー インジェクタ(AIR-PWRINJ4)

1100/1200 シリーズ アクセス ポイント DC 電源(AIR-PWR-SPLY)

任意の 802.3af 準拠パワー インジェクタ


) ワイヤレス トラフィックの速度が 10/100 イーサネット ポートの伝送速度を超えるためにイーサネット ポートがトラフィックのボトルネックにならないよう、1040 シリーズ アクセス ポイントにはギガビット イーサネット リンクが必要です。


b. アクセス ポイントがコントローラに接続しようとすると、LED が緑色、赤色、オレンジ色の順に切り替わります。この動作は、最大で 5 分間続きます。


) アクセス ポイントが 5 分を超えてもこのモードのままの場合、アクセス ポイントはマスター Cisco ワイヤレス LAN コントローラを検出できません。アクセス ポイントとCisco ワイヤレス LAN コントローラとの接続をチェックし、いずれも同じサブネット上にあることを確認します。


c. アクセス ポイントがシャットダウンした場合は、電源をチェックします。

d. アクセス ポイントはCisco ワイヤレス LAN コントローラを検出したあと、アクセス ポイントのコード バージョンとCisco ワイヤレス LAN コントローラのコード バージョンが異なる場合に、新しいオペレーティング システム コードのダウンロードを試みます。この動作中は、ステータス LED が濃い青色に点滅します。

e. オペレーティング システムのダウンロードに成功すると、アクセス ポイントがリブートします。

ステップ 3 必要に応じて、アクセス ポイントを設定します。コントローラの CLI、コントローラの GUI、または Cisco WCS を使用して、アクセスポイント固有の 802.11n ネットワーク設定をカスタマイズします。

ステップ 4 設置前の設定に成功すると、ステータス LED が緑色になり、通常の動作を示します。アクセス ポイントを接続解除して、ワイヤレス ネットワーク上の配置予定場所に取り付けます。

ステップ 5 アクセス ポイントが通常の動作を示さない場合、電源を切り、設置前の設定を繰り返します。


) Cisco ワイヤレス LAN コントローラとは異なるサブネット上にレイヤ 3 アクセス ポイントを設置する場合、アクセス ポイントを設置するサブネットから DHCP サーバにアクセスできること、また、Cisco ワイヤレス LAN コントローラに戻るルートがサブネットに存在することを確認します。また、Cisco ワイヤレス LAN コントローラに戻るルートで、CAPWAP 通信用の宛先 UDP ポート 5246 および 5247 が開かれていることを確認します。第 1、第 2、および第 3 のワイヤレス LAN コントローラに戻るルートで、IP パケットのフラグメントが許可されていることを確認します。最後に、アドレス変換を使用する場合は、アクセス ポイントと Cisco ワイヤレス LAN コントローラに外部アドレスとの 1 対 1 のスタティックな NAT が存在することを確認します(ポート アドレス変換はサポートされていません)。



 

アクセス ポイントの取り付け

この項では、付属の取り付け用部品を使用してアクセス ポイントを取り付ける方法を説明します。付属のマウント ブラケット(図 3を参照)を使用し、アクセス ポイントを任意の平面上、または標準もしくは埋め込み式の吊り天井の下面に取り付けます。テーブル トップまたはデスク トップにアクセス ポイントを取り付ける場合は、マウント ブラケットは必要ありません。


) 1040 シリーズ アクセス ポイントの統合アンテナは、水平面(テーブルトップおよび天井設置)用に設計されています。統合アンテナを水平面に取り付けることで、最適なアンテナ放射パターンを得ることができます。音声、位置、不正なアクセス ポイントの検出などの高度な機能のために、天井取り付けを推奨します。ただし、会議室、キオスク、移動体、ホットスポットでの使用などの狭い領域では、顧客が高度な機能ではなく主にデータ カバレッジを必要とするので、ウォール アンカーを使用して壁面に取り付けできます。



注意 天井の設置には、プラスチック製ウォール アンカーやマウント ブラケットの鍵穴スロットを使用しないでください。表面の固い天井にアクセス ポイントを取り付ける際は、最小引き抜き力を 20 ポンド(9 kg)に維持できる止め金具を 4 つ使用します。

次を含む大抵の屋内設置には、標準のマウント ブラケットを使用できます。

表面の固い天井および壁面

オフセットおよびフラット パネル付きの天井用 T レール(レール幅 9/16、15/16、および 1.5 インチ)

ネットワーク ボックスおよび電気ボックス

B-Line または Erico 天井上面用部品(付属していません)を使用した吊り天井の上面

1100、1130、1230、または 1240 シリーズ アクセス ポイントの場合は、以前に設置したアクセス ポイントの取り付け装置上

図 3 アクセス ポイントに取り付ける標準のマウント ブラケット

 

シスコから購入できるオプションの薄型ブラケットやアダプタ ブラケットを使用して、吊り天井の上面や接続ボックスにアクセス ポイントを取り付けることもできます。

取り付け面とほぼ同じ高さにアクセス ポイントを取り付けるには、オプションの薄型ブラケットを使用します。図 4に、アクセス ポイントに取り付けたオプションの薄型アダプタ ブラケットを示します。薄型ブラケットを使用して、天井用 T レール(レール幅 9/16、15/16、および 1.5 インチ)や天井用チャネルレールにアクセス ポイントを取り付けることができます。

1100、1130、1230、または 1240 シリーズ アクセス ポイントの場合は、オプションのアダプタ ブラケットを使用して、既存の取り付け用部品を使用した吊り天井設備にアクセス ポイントを取り付けます。図 5に、オプションのアダプタ ブラケットを示します。

図 4 アクセス ポイントに取り付けられたオプションのロー プロファイル マウント ブラケット

 

図 5 アクセス ポイントに取り付けられたオプションのアダプタ ブラケット

 

取り付け用部品

アクセス ポイントには、次の取り付け用部品が付属しています。

マウント ブラケット 1 個

標準的天井用の調節可能な T レール用クリップ 1 個

取り付けネジ 1 本

アース ネジ 1 本

6-32 x 1/4 インチ ネジ 4 本

薄型ブラケットおよびアダプタ ブラケットは、オプションとして注文できます。

表面の固い天井へのアクセス ポイントの取り付け

次に、3/4 インチ(19.05 mm)以上の厚さの合板で構成された天井に、#8 止め金具を使用してアクセス ポイントを取り付ける手順を説明します。その他の素材については、手順が異なる可能性があります。また、適切な止め金具の追加が必要になる場合があります。


) テーブル トップや天井などの水平面にアクセス ポイントを取り付けると、アクセス ポイントの統合アンテナの動作が最適になります。音声、位置、不正なアクセス ポイントの検出などの高度な機能のために、天井取り付けを推奨します。ただし、会議室、キオスク、移動体、ホットスポットでの使用など、主にデータ カバレッジを必要とする狭い領域では、ウォール アンカーやネジを使用して壁面に取り付けることができます。


アクセス ポイントを合板製の天井に取り付ける手順は、次のとおりです。


ステップ 1 マウント ブラケットを型板として使用し、取り付ける平面に凹んだ 4 つの取り付け穴の位置の印を付けます。図 6 の番号 3 を参照してください。


注意 必ず 4 つの位置すべてに印を付けてください。設置を安全かつ確実に行うために、必ず適切な 4 つ以上の止め金具を使用してアクセス ポイントを取り付けてください。

図 6 マウント ブラケットの詳細

 

 

1

ブラケット固定ポスト(以前に取り付けたブラケットにブラケットを接続するときに使用)

4

ケーブル アクセス カバー

2

アクセス ポイントの取り付け用鍵穴

5

セキュリティ ハスプ

3

アース ポスト

ステップ 2 #29 ドリル(0.1360 インチ(3.4772 mm))ビットを使用して、印を付けた取り付け穴の位置にパイロット穴を開けます。


) パイロット穴のサイズは、固定する素材や厚さによって異なります。取り付けのために理想的な穴のサイズを判断するために、素材をテストすることを推奨します。


ステップ 3 (任意)イーサネット ケーブル、建物のアース線、および電源ケーブルを通すのに十分な大きさになるように、薄型マウント プレートのケーブル アクセス カバー位置の下側近くにあるケーブル アクセス穴をドリル加工または切断加工します。

ステップ 4 穴から約 9 インチ出るまでケーブルを引き出します。ブラケットを天井に取り付ける前に、イーサネット ケーブルおよび電源ケーブルをブラケットに通します。図 7 のように、ケーブルをメインのケーブル アクセス穴に通してから、小さい方のアクセス穴に通します。

図 7 イーサネット ケーブルおよび電源ケーブルの取り回し

 

ステップ 5 アース ネジを使用して、建物のアース線をマウント ブラケットに接続します。一般的な接地手順については、「アクセス ポイントの接地」を参照してください。

ステップ 6 パイロット穴に対して、マウント プレートの取り付け穴の位置を(凹みを下にして)合わせます。

ステップ 7 各取り付け穴に止め金具を挿入して締めます。

ステップ 8 イーサネット ケーブルと電源ケーブルをアクセス ポイントに接続します。

ステップ 9 マウント プレートの鍵穴取り付けスロットの広い部分に、アクセス ポイントの脚部を合わせます。正しく配置すると、ケーブル アクセス カバーがアクセス ポイントのコネクタ ベイに収まります。

ステップ 10 カチッと音がして位置に収まるまで、アクセス ポイントをマウント ブラケットの鍵穴スロット上でゆっくりとスライドさせます。


 

吊り天井の下面へのアクセス ポイントの取り付け

アクセス ポイントを標準または埋め込み式の吊り天井の下面に取り付ける手順は、次のとおりです。図 8 を参照してください。

図 8 吊り天井への取り付けの詳細

 

 

1

アクセス ポイントの取り付け用鍵穴

4

アクセス ポイントのケーブル アクセス カバー

2

調節可能な T レール用クリップ

5

天井用 T レール

3

アース ポスト

アクセス ポイントを吊り天井の下面に取り付ける手順は、次のとおりです。


ステップ 1 吊り天井でアクセス ポイントを取り付ける位置を決めます。

ステップ 2 T レール用取り付けクリップをしっかりと開きます。図 9 を参照してください。

図 9 調節可能な T レール用クリップ

 

 

1

T レール固定ネジ

3

T レール幅移動止め(A、B、C)

2

マウント プレート用ネジ穴

ステップ 3 T レール用クリップを T レール上に配置し、適切な移動止め(A、B、または C)で閉じます。

ステップ 4 T レール用クリップが T レール上をスライドしないように、ドライバを使用して 2 本の T レール固定ネジを締めます。

ステップ 5 T レール幅に対応する T レール幅移動止め(A、B、または C)を確認します。

ステップ 6 マウント プレート上の対応する穴(A、B、または C)を、T レールのマウント プレート用穴に合わせます。

ステップ 7 マウント ブラケットを支えながら、4 つの対応する穴(A、B、または C)に 6-32×1/4 インチ ネジを挿入して締めます。

ステップ 8 必要に応じて、天井タイルに、イーサネット ケーブルと電源ケーブルに十分な大きさのケーブル アクセス穴をドリルで空けるか切断加工します。アクセス穴からケーブルが約 1 フィート出るまでケーブルを引き出します。

ステップ 9 (任意)アース ネジを使用して、アクセスポイントを建物の適切なアース端子に接地します。一般的な接地手順については、「アクセス ポイントの接地」を参照してください。

ステップ 10 イーサネット ケーブルと電源ケーブルをアクセス ポイントに接続します。

ステップ 11 マウント プレートの鍵穴取り付けスロットに、アクセス ポイントの脚部を合わせます。ケーブル用の穴を作成した場合は、ケーブルがそれぞれのポートに届く位置にアクセス ポイントが配置されていることを確認します。

ステップ 12 カチッと音がして位置に収まるまで、アクセス ポイントを薄型マウント ブラケット上でゆっくりとスライドさせます。


 

アクセス ポイントの接地

1040 シリーズ アクセス ポイントは低電圧デバイスに分類され、かつ内部電源を持たないので、屋内設置の際には通常、接地は必要ありません。ただし、国および地域の電気関係規定をチェックして、接地が必要とされるかどうかを確認することを推奨します。使用する地域で接地が必要とされる場合、またはお客様がアクセス ポイントの接地を望む場合は、次の手順に従ってください。


ステップ 1 建物で、アクセス ポイントにできるだけ近い、適切な接地点を探します。

ステップ 2 ユーザが準備したアース線を建物の接地点に接続します。アース線は、最低でも #14AWG で長さ 25 フィート(30.5 cm)である必要があります。詳細については、地域の電気関係規定を確認してください。

ステップ 3 アース線をアクセス ポイントまで取り回します。

ステップ 4 アース線を適切な O リング型アース ラグ端子に合わせます。

ステップ 5 アース線をラグ端子に圧着またははんだ付けします。

ステップ 6 図 10に示すように、アース ポストのネジを O リング型ラグ端子に通し、マウント ブラケットに取り付けます。

図 10 アース ポストへの O リング型ラグ端子の取り付け

 

ステップ 7 ドライバを使用し、アース ネジを締めます。


 

アクセス ポイントの固定

アクセス ポイントは、次の 2 つの方法で固定できます。

セキュリティ ケーブルを使用して、アクセス ポイントを固定された物体に取り付けます。

パッドロックを使用して、アクセス ポイントをマウント プレートにロックします。

セキュリティ ケーブルの使用

図 11 に示すように、標準のセキュリティ ケーブル(Kensington Notebook MicroSaver、型番 64068 など)をアクセス ポイントのセキュリティ ケーブル スロットに取り付けて、アクセス ポイントを固定することができます。

図 11 セキュリティ ケーブルの詳細

 

セキュリティ ケーブルは、このガイドで説明しているどの取り付け方法でも使用することができます。

セキュリティ ケーブルを取り付ける手順は、次のとおりです。


ステップ 1 セキュリティ ケーブルを付近の固定された物体に巻きつけます。

ステップ 2 キーをセキュリティ ケーブル ロックに挿入します。

ステップ 3 セキュリティ ケーブル ラッチをアクセス ポイントのセキュリティ ケーブル スロットに挿入します。


キーを右または左回りに回転させてセキュリティ ケーブル ロックをアクセス ポイントに固定します。


ステップ 4 キーを取り外します。


 

マウント プレートへのアクセス ポイントの固定

アダプタ ケーブル アクセス カバー上のセキュリティ ハスプとパッドロック(非付属品)を使用すると、アクセス ポイントをマウント プレートに固定できます。使用可能なパッドロックは、マスター ロック モジュール 120T または 121T です。マウント ブラケット上のケーブル アクセス カバーは、ケーブル ベイ領域(電源ポート、イーサネット ポート、コンソール ポート、モード ボタンを含みます)を覆い、ケーブルの設置や取り外し、またはモード ボタンの有効化を防止します。

パッドロックを取り付ける手順は、次のとおりです。


ステップ 1 アクセス ポイントをマウント ブラケットに設置し、パッドロックをセキュリティ ハスプに挿入します。


) アクセス ポイントが表面の固い天井に取り付けられている場合は、マウント ブラケットと天井の隙間は狭くなっています。ロックをマウント ブラケットのハスプに配置して固定する際は、両手を使ってゆっくりと作業してください。


ステップ 2 ロックを時計回りに回し、掛け金部分をロック本体に合わせます。

ステップ 3 ロックをつかんで掛け金側に押し、ロックします。図 12 を参照してください。

図 12 セキュリティ ハスプへのパッドロックの挿入

 

ステップ 4 パッドロックをパッドロック領域へと回転します。図 13 を参照してください。

図 13 パッドロックをパッドロック領域へ回転

 


 

ワイヤレス ネットワークへのアクセス ポイントの配置

アクセス ポイントを取り付けたあとは、次の手順に従ってアクセス ポイントをワイヤレス ネットワークに配置します。

 


ステップ 1 アクセス ポイントを接続し、電源を入れます。

ステップ 2 アクセス ポイントの LED を確認します。

a. アクセス ポイントの電源を入れると、電源投入シーケンスが開始されたことをアクセス ポイントの LED で確認できます。電源投入シーケンスに成功すると、検出および接続プロセスが開始されます。このプロセスの間、LED は緑色、赤色、オフの順序で点滅します。アクセス ポイントがコントローラに接続したときに、クライアントが関連付けられていない場合は LED が緑色になり、1 つ以上のクライアントが関連付けられている場合は青色になります。

b. LED が点灯していない場合は、おそらくアクセス ポイントに電源が供給されていません。

c. LED が 5 分以上順次点滅している場合、アクセス ポイントは第 1、第 2、および第 3 のCisco ワイヤレス LAN コントローラを検出できていません。アクセス ポイントとCisco ワイヤレス LAN コントローラの接続をチェックし、アクセス ポイントとCisco ワイヤレス LAN コントローラがいずれもサブネット上にあること、または、アクセス ポイントに第 1、第 2、および第 3 のCisco ワイヤレス LAN コントローラに戻るルートが存在することを確認します。また、アクセス ポイントがCisco ワイヤレス LAN コントローラと同じサブネット上にない場合は、同じサブネットにアクセス ポイントとして正しく設定された DHCP サーバがあること、または DNS 解決が使用できることを確認します。 詳細については 「DHCP オプション 43 および DHCP オプション 60 の設定」 を参照してください。


ヒント ip helper address コマンドを使用して、DHCP 要求を別のサブネット上の DHCP サーバに転送します。ip helper address コマンドの詳細ついては、次の URL をクリックしてください。http://www.cisco.com/en/US/docs/ios/12_3t/ip_addr/command/reference/ip1_i1gt.html


ステップ 3 Cisco ワイヤレス LAN コントローラがマスターにならないように再設定します。


) マスターCisco ワイヤレス LAN コントローラは、作業ネットワーク以外でアクセス ポイントを設定する場合のみ使用します。



 

トラブルシューティング

アクセス ポイントの設置と実行に問題が生じた場合は、このガイドまたはその他のアクセス ポイント マニュアルで、問題に対する解決策を見つけてください。これらのドキュメントまたはその他のドキュメントは、Cisco.com から入手できます。

Cisco Aironet Lightweight アクセス ポイントの使用に関するガイドライン

1040 シリーズ Lightweight アクセス ポイントをご使用の際は、このガイドラインに留意していただく必要があります。

アクセス ポイントは、2100、4400、および 5500 シリーズ コントローラなどの Cisco ワイヤレス LAN コントローラのみと通信できます。

アクセス ポイントは、Wireless Domain Services(WDS; 無線ドメイン サービス)をサポートしていないので、WDS デバイスとは通信できません。ただし、アクセス ポイントがコントローラに接続すると、コントローラが WDS に相当する機能を果たします。

CAPWAP はレイヤ 2 をサポートしていません。アクセス ポイントでは、レイヤ 3、DHCP、DNS、または IP サブネットのブロードキャストを使用して IP アドレスを取得し、コントローラを検出する必要があります。

アクセス ポイントのコンソール ポートは、モニタリングおよびデバッグ用に有効になっています。アクセス ポイントがコントローラに接続すると、すべてのコンフィギュレーション コマンドが無効になります。

DHCP オプション 43 の使用方法

DHCP オプション 43 を使用すると、コントローラの IP アドレスのリストがアクセス ポイントに提供されるため、アクセス ポイントがコントローラを検出し、コントローラに接続できるようになります。詳細は、「DHCP オプション 43 および DHCP オプション 60 の設定」を参照してください。

アクセス ポイントの LED の確認

図 14に、アクセス ポイントのステータス LED の位置を示します。

図 14 アクセス ポイントの LED の位置

 

 

1

ステータス LED

表 1に、状況に応じてアクセス ポイントのステータス LED が示す内容を示します。

 

表 1 LED が示すステータス

メッセージの
種類
ステータス
LED
メッセージの
意味

ブート ローダの状態シーケンス

緑色に点滅

DRAM メモリ テスト中

DRAM メモリ テスト OK

ボードの初期化中

フラッシュ ファイル システムの初期化中

フラッシュ メモリ テスト OK

イーサネットの初期化中

イーサネット OK

Cisco IOS の起動中

初期化成功

アソシエーションの状態

緑色

通常の動作状態(ワイヤレス クライアントのアソシエーションなし)

青色

通常の動作状態(少なくとも 1 つのワイヤレス クライアントのアソシエーションあり)

動作状態

青色に点滅

ソフトウェアのアップグレード中

緑色、赤色、オレンジ色の点灯が切り替わる

検出/接続プロセス中

青色、緑色、赤色の点灯が高速に切り替わる

アクセス ポイントの位置コマンドの呼び出し

赤色に点滅

イーサネット リンクが未稼動

ブート ローダの警告

青色に点滅

設定回復中(MODE ボタンが 2 ~ 3 秒押された)

赤色

イーサネット障害またはイメージ復元(MODE ボタンが 20 ~ 30 秒押された)

緑色に点滅

イメージ復元中(MODE ボタンが放された)

ブート ローダ エラー

赤色

DRAM メモリ テストの失敗

赤色と青色で点滅

フラッシュ ファイル システムの障害

赤色とオフの点滅

環境変数の失敗

MAC アドレスが不正

イメージ復元中のイーサネットの障害

ブート環境障害

Cisco イメージ ファイルなし

ブートの失敗

Cisco IOS のエラー

赤色

ソフトウェアの障害。装置の電源を切断し、再接続してみてください。

青色、緑色、赤色、オフが切り替わる

一般的な警告。インライン電力不足

アクセス ポイント接続プロセスのトラブルシューティング

アクセス ポイントは、多くの理由でコントローラに接続できない場合があります。たとえば、RADIUS 認証が保留中である、コントローラで自己署名証明書が無効である、アクセス ポイントとコントローラの規制ドメインが一致しない、などの理由があります。

コントローラ ソフトウェアの利用により、CAPWAP 関連のすべてのエラーを syslog サーバに送信するようにアクセス ポイントを設定できます。すべての CAPWAP エラー メッセージは syslog サーバ自体から表示できるので、コントローラでデバッグ コマンドを有効にする必要はありません。

アクセス ポイントからの CAPWAP 接続要求を受信するまで、コントローラではアクセス ポイントの状態は維持されません。したがって、特定のアクセス ポイントからの CAPWAP 検出要求が拒否された理由を判断することは難しい場合があります。コントローラで CAPWAP デバッグ コマンドを有効にせずにこのような接続問題のトラブルシューティングを行えるよう、コントローラでは検出メッセージを送信してきたすべてのアクセス ポイントの情報を収集し、正常に接続したアクセス ポイントの情報を維持します。

コントローラは、CAPWAP 検出要求を送信してきた各アクセス ポイントについて、接続関連のすべての情報を収集します。収集は、アクセス ポイントから最初に受信した検出メッセージから始まり、コントローラからアクセス ポイントに送信された最後の設定ペイロードで終わります。

接続関連の情報を表示できるアクセス ポイントの数は、次のとおりです。

4400 シリーズのコントローラ、Cisco WiSM、および Catalyst 3750G Integrated Wireless LAN Controller Switch については、最大 300 のアクセス ポイント

2100 シリーズ コントローラのプラットフォームおよび Cisco 28/37/38xx シリーズ サービス統合型ルータ内の Controller Network Module によりサポートされたアクセス ポイントの最大 3 倍のアクセス ポイント

コントローラが最大数のアクセス ポイントの接続関連情報を維持している場合、それ以上のアクセス ポイントの情報は収集されません。

デフォルトでは、次の条件のいずれかと一致している場合、1 つのアクセス ポイントからすべての syslog メッセージが IP アドレス 255.255.255.255 に送信されます。

ソフトウェア リリース 5.2 以降を稼動するアクセス ポイントが、新たに配備されている。

ソフトウェア リリース 5.2 以降を稼動する既存アクセス ポイントが、設定クリア後にリセットされている。

以上のいずれかの条件と一致しているのにアクセス ポイントがコントローラに接続されない場合には、DHCP サーバを設定し、サーバ上のオプション 7 を使用して syslog サーバの IP アドレスをアクセス ポイントに戻すこともできます。それにより、アクセス ポイントではすべての syslog メッセージがこの IP アドレスへ送信されるようになります。

アクセス ポイントが最初にコントローラに接続される際に、コントローラはグローバルな syslog サーバの IP アドレス(デフォルトは 255.255.255.255)をアクセス ポイントに送信します。その後、IP アドレスが次のいずれかのシナリオで上書きされるまで、アクセス ポイントはすべての syslog メッセージをこの IP アドレスに送信します。

アクセス ポイントは同じコントローラに接続されたままで、コントローラ上のグローバル syslog サーバの IP アドレスの設定が config ap syslog host global syslog_server_IP_address コマンドを使用して変更された。この場合、コントローラは新しいグローバル syslog サーバの IP アドレスをアクセス ポイントに送信します。

アクセス ポイントは同じコントローラに接続されたままで、特定の syslog サーバの IP アドレスが config ap syslog host specific Cisco_AP syslog_server_IP_address コマンドを使用してコントローラ上のアクセス ポイントに対して設定された。この場合、コントローラは新しい特定の syslog サーバの IP アドレスをアクセス ポイントへ送信します。

アクセス ポイントはコントローラから接続を切断されており、別のコントローラに接続されている。この場合、新しいコントローラはそのグローバル syslog サーバの IP アドレスをアクセス ポイントに送信します。

新しい syslog サーバの IP アドレスが既存の syslog サーバの IP アドレスを上書きするたびに、古いアドレスは固定記憶域から消去され、新しいアドレスがそこに保存される。アクセス ポイントはその syslog サーバの IP アドレスに接続できれば、すべての syslog メッセージを新しい IP アドレスに送信するようになります。

アクセス ポイントの syslog サーバを設定して、アクセス ポイントの接続情報をコントローラの CLI 以外では表示しないようにできます。

接続プロセスの詳細な説明は、次の URL の Cisco.com にあります。

http://www.Cisco.com/en/US/products/ps6366/products_tech_note09186a00808f8599.shtml

適合宣言および規制情報

この項では、Cisco Aironet 1040 シリーズ アクセス ポイントに関する適合宣言および規制情報を示します。

製造業者による連邦通信委員会への適合宣言

 

 

 

モデル
認証番号

AIR-(L)AP1041N-A-K9

LDK102069

AIR-(L)AP1042N-A-K9

LDK102070

製造業者:

Cisco Systems, Inc.
170 West Tasman Drive
San Jose, CA 95134-1706
USA

このデバイスは、Part 15 の規定に適合しており、次の 2 つの条件に従って動作するものとします。

1. このデバイスによって、有害な干渉が発生することはない。

2. このデバイスは、予想外の動作を引き起こす可能性のある干渉も含め、すべての干渉を受け入れなければならない。

この機器は、FCC 規定の Part 15 に基づくクラス B デジタル デバイスの制限に準拠していることがテストによって確認済みです。制限は、住宅地で機器を使用した場合に有害な干渉が起きないようにするための、一定の保護を目的としたものです。この機器は無線周波エネルギーを生成、使用、および放射するため、指示に従わずに取り付けたり使用したりした場合は、有害な干渉を発生させるおそれがあります。ただし、指示に従って使用した場合も、干渉が絶対に発生しないことが保証されているわけではありません。この機器によってラジオやテレビの受信に干渉が発生する場合は(機器の電源をオン/オフすることで確認できます)、次のいずれかの方法で干渉をなくすようにしてください。

受信アンテナの向きを変えるか、場所を移動する。

機器と受信装置の距離を広げる。

受信装置が接続されている回路とは別の回路のコンセントに機器を接続する。

販売店またはラジオやテレビの専門技術者に問い合わせる。


注意 FCC 規定 Part 15 に準拠した無線デバイスは、一体型アンテナを使用した場合、当該周波数で動作する他のデバイスと干渉のない状態で動作します。この製品に対し、シスコによって明示的に承認されていない変更または修正を加えると、ユーザがこのデバイスを使用する権利が無効になります。


注意 5.15 ~ 5.25GHz 帯域内(5GHz 無線チャネル 34 ~ 48)では、同じチャネルの Mobile Satellite System(MSS; モバイル衛星システム)への有害な干渉を低減するため、UNII デバイスの使用は屋内に制限されています。

VCCI Statement for Japan

 

Warning


This is a Class B product based on the standard of the Voluntary Control Council for Interference from Information Technology Equipment (VCCI). If this is used near a radio or television receiver in a domestic environment, it may cause radio interference. Install and use the equipment according to the instruction manual.

 

 


 

Cisco Aironet アクセス ポイントの使用に関するガイドライン(日本の場合)

この項では、日本で Cisco Aironet アクセス ポイントを使用する際に、干渉を回避するためのガイドラインを示します。このガイドラインは、日本語と英語で提供されています。

日本語

 

English Translation

This equipment operates in the same frequency bandwidth as industrial, scientific, and medical devices such as microwave ovens and mobile object identification (RF-ID) systems (licensed premises radio stations and unlicensed specified low-power radio stations) used in factory production lines.

1. Before using this equipment, make sure that no premises radio stations or specified low-power radio stations of RF-ID are used in the vicinity.

2. If this equipment causes RF interference to a premises radio station of RF-ID, promptly change the frequency or stop using the device; contact the number below and ask for recommendations on avoiding radio interference, such as setting partitions.

3. If this equipment causes RF interference to a specified low-power radio station of RF-ID, contact the number below.

Contact Number: 03-6434-6500

Statement 371--Power Cable and AC Adapter

 

English Translation

When installing the product, please use the provided or designated connection cables/power cables/AC adaptors. Using any other cables/adaptors could cause a malfunction or a fire. Electrical Appliance and Material Safety Law prohibits the use of UL-certified cables (that have the "UL" shown on the code) for any other electrical devices than products designated by CISCO. The use of cables that are certified by Electrical Appliance and Material Safety Law (that have "PSE" shown on the code) is not limited to CISCO-designated products.

Industry Canada

Canadian Compliance Statement

 

AIR-(L)AP1041N-A-K9

2461B-102069

AIR-(L)AP1042N-A-K9

2461B-102070

This Class B Digital apparatus meets all the requirements of the Canadian Interference-Causing Equipment Regulations.

Cet appareil numerique de la classe B respecte les exigences du Reglement sur le material broilleur du Canada.

This device complies with Class B Limits of Industry Canada. Operation is subject to the following two conditions:

1. This device may not cause harmful interference, and

2. This device must accept any interference received, including interference that may cause undesired operation.

Cisco Aironet Access Points are certified to the requirements of RSS-210. The use of this device in a system operating either partially or completely outdoors may require the user to obtain a license for the system according to the Canadian regulations. For further information, contact your local Industry Canada office.

European Community, Switzerland, Norway, Iceland, and Liechtenstein

Models:

AIR-(L)AP1042N-E-K9
AIR-(L)AP1041N-E-K9

Declaration of Conformity with Regard to the R&TTE Directive 1999/5/EC

 

 

 

The following standards were applied:

Radio--EN 300.328-1, EN 300.328-2, EN 301.893

EMC--EN 301.489-1, EN 301.489-17

Safety--EN 60950-1


) This equipment is intended to be used in all EU and EFTA countries. Outdoor use may be restricted to certain frequencies and/or may require a license for operation. For more details, contact Cisco Corporate Compliance.


The following CE mark is affixed to the access point with a 2.4-GHz radio and a 54-Mb/s, 5-GHz radio:

 

 

Declaration of Conformity for RF Exposure

United States

This system has been evaluated for RF exposure for Humans in reference to ANSI C 95.1 (American National Standards Institute) limits. The evaluation was based on ANSI C 95.1 and FCC OET Bulletin 65C rev 01.01. The minimum separation distance from the antenna to general bystander is 7.9 inches (20cm) to maintain compliance.

Canada

This system has been evaluated for RF exposure for Humans in reference to ANSI C 95.1 (American National Standards Institute) limits. The evaluation was based on RSS-102 Rev 2.The minimum separation distance from the antenna to general bystander is 7.9 inches (20cm) to maintain compliance.

European Union

This system has been evaluated for RF exposure for Humans in reference to the ICNIRP (International Commission on Non-Ionizing Radiation Protection) limits. The evaluation was based on the EN 50385 Product Standard to Demonstrate Compliance of Radio Base stations and Fixed Terminals for Wireless Telecommunications Systems with basic restrictions or reference levels related to Human Exposure to Radio Frequency Electromagnetic Fields from 300 MHz to 40 GHz. The minimum separation distance from the antenna to general bystander is 20cm (7.9 inches).

Australia

This system has been evaluated for RF exposure for Humans as referenced in the Australian Radiation Protection standard and has been evaluated to the ICNIRP (International Commission on Non-Ionizing Radiation Protection) limits. The minimum separation distance from the antenna to general bystander is 20cm (7.9 inches).

Administrative Rules for Cisco Aironet Access Points in Taiwan

This section provides administrative rules for operating Cisco Aironet access points in Taiwan. The rules for all access points are provided in both Chinese and English.

Chinese Translation

 

English Translation

Administrative Rules for Low-power Radio-Frequency Devices

Article 12

For those low-power radio-frequency devices that have already received a type-approval, companies, business units or users should not change its frequencies, increase its power or change its original features and functions.

Article 14

The operation of the low-power radio-frequency devices is subject to the conditions that no harmful interference is caused to aviation safety and authorized radio station; and if interference is caused, the user must stop operating the device immediately and can't re-operate it until the harmful interference is clear.

The authorized radio station means a radio-communication service operating in accordance with the Communication Act.

The operation of the low-power radio-frequency devices is subject to the interference caused by the operation of an authorized radio station, by another intentional or unintentional radiator, by industrial, scientific and medical (ISM) equipment, or by an incidental radiator.

Chinese Translation

 

English Translation

Low-power Radio-frequency Devices Technical Specifications

 

4.7

Unlicensed National Information Infrastructure

4.7.5

Within the 5.25-5.35 GHz band, U-NII devices will be restricted to indoor operations to reduce any potential for harmful interference to co-channel MSS operations.

4.7.6

The U-NII devices shall accept any interference from legal communications and shall not interfere the legal communications.If interference is caused, the user must stop operating the device immediately and can't re-operate it until the harmful interference is clear.

4.7.7

Manufacturers of U-NII devices are responsible for ensuring frequency stability such that an emission is maintained within the band of operation under all conditions of normal operation as specified in the user manual.

Operation of Cisco Aironet Access Points in Brazil

This section contains special information for operation of Cisco Aironet access points in Brazil.

Access Point Models

AIR-AP1042N-T-K9

AIR-AP1042N-A-K9

AIR-LAP1042N-T-K9

AIR-LAP1042N-A-K0

Regulatory Information

図 15 contains Brazil regulatory information for the access point models identified in the previous section.

図 15 Brazil Regulatory Information

 

Portuguese Translation

Este equipamento opera em caráter secundário, isto é, não tem direito a proteção contra interferência prejudicial, mesmo de estações do mesmo tipo, e não pode causar interferência a sistemas operando em caráter primário.

English Translation

This equipment operates on a secondary basis and consequently must accept harmful interference, including interference from stations of the same kind.This equipment may not cause harmful interference to systems operating on a primary basis.

適合宣言

本製品に関するすべての適合宣言は、次の場所で確認できます。 http://www.ciscofax.com

DHCP オプション 43 および DHCP オプション 60 の設定

ここでは、Windows 2003 エンタープライズ DHCP サーバを Cisco Aironet Lightweight アクセス ポイントと共に使用できるようにするための DHCP オプション 43 の設定例を示します。その他の DHCP サーバの実装に関する DHCP オプション 43 の設定については、製品マニュアルを参照してください。オプション 43 では、コントローラ管理インターフェイスの IP アドレスを使用する必要があります。


) DHCP オプション 43 では、1 つの DHCP プールを 1 種類のアクセス ポイントだけに割り当てることができます。アクセス ポイントの種類別に、異なる DHCP プールを設定する必要があります。


1040 シリーズ アクセス ポイントでは、DHCP オプション 43 に Type-Length-Value(TLV)形式を使用します。DHCP サーバは、アクセス ポイントの DHCP Vendor Class Identifier(VCI)文字列に基づいてオプションを返すようにプログラムする必要があります(DHCP オプション 60)。1040 シリーズ アクセス ポイントの VCI 文字列は、次のとおりです。

Cisco AP c1040

TLV ブロックの形式は、次のとおりです。

型:0xf1(十進数では 241)

長さ:コントローラの IP アドレス数 ×4

値:WLC 管理インターフェイスのリスト

組み込みの Cisco IOS DHCP サーバに DHCP オプション 43 を設定する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 Cisco IOS の CLI でコンフィギュレーション モードに切り替えます。

ステップ 2 デフォルトのルータやネーム サーバなどの必要なパラメータを指定して、DHCP プールを作成します。DHCP スコープの例を次に示します。

ip dhcp pool <pool name>
network <IP Network> <Netmask>
default-router <Default router>
dns-server <DNS Server>
 
Where:
<pool name> is the name of the DHCP pool, such as AP1040
<IP Network> is the network IP address where the controller resides, such as 10.0.15.1
<Netmask> is the subnet mask, such as 255.255.255.0
<Default router> is the IP address of the default router, such as 10.0.0.1
<DNS Server> is the IP address of the DNS server, such as 10.0.10.2
 

ステップ 3 次の構文に従って、オプション 60 の行を追加します。

option 60 ascii “VCI string”
 
For the VCI string, “Cisco AP c1040”. The quotation marks must be included.
 

ステップ 4 次の構文に従って、オプション 43 の行を追加します。

option 43 hex <hex string>
 

16 進文字列には、次の TLV 値を組み合わせて指定します。

型 + 長さ + 値

型は、常に f1(16 進数)です。長さは、コントローラの管理 IP アドレスの数に 4 を掛けた値です(16 進数)。値には、コントローラの IP アドレスを順番に指定します(16 進数)。

たとえば、管理インターフェイスの IP アドレス 10.126.126.2 および 10.127.127.2 を持ったコントローラが 2 つあるとします。型は、f1(16 進数)です。長さは、2×4 = 8 = 08(16 進数)です。IP アドレスは、0a7e7e02 および 0a7f7f02 に変換されます。文字列を組み合わせて、f1080a7e7e020a7f7f02 と指定します。DHCP スコープに追加される Cisco IOS のコマンドは、option 43 hex f1080a7e7e020a7f7f02 となります。

 


 

アクセス ポイントの仕様

表 2には、1040 シリーズ アクセス ポイントの技術仕様が掲載されています。

表 2 アクセス ポイントの仕様

カテゴリ
仕様

寸法(L×W×D)

8.68 × 8.68 × 1.84 インチ(22.04 × 22.04 × 4.67 cm)

重量

1.9 ポンド(0.86 kg)

動作温度

32 ~ 104 °F(0 ~ 40 °C)

保管温度

-22 ~ 185 °F(-30 ~ 85 °C)

湿度

10 ~ 90 %(結露しないこと)

アンテナ

統合

規格

1040 シリーズ アクセス ポイントは、建物の空間(吊り天井の上など)に取り付けられる製品に対する UL 2043 規格に適合しています。

安全性

UL 60950-1
CAN/CSA C22.2 No. 60950-1
IEC 60950-1(すべての国別要求項目を含む)
EN 60950-1
UL 2043

EMI および耐障害性

FCC Part 15.107 および 15.109 Class B
ICES-003 Class B(カナダ)
EN 301.489
EN 55022 Class B、2000 年版
EN 55024
AS/NZS 3548 Class B
VCCI Class B

無線

FCC Part 15.247、15.407
RSS-210(カナダ)
Telec 33、66、T71(日本)
EN 330.328、EN 301.893
FCC Bulletin OET-65C
RSS-102(カナダ産業省)

最大出力およびチャネル数設定

規制区域内の最大出力およびチャネル数設定については、『Channels and Maximum Power Settings for Cisco Aironet Lightweight Access Points』を参照してください。このドキュメントは、Cisco.com で入手できます。