Cisco MGX 8850 (PXM1E/PXM45)/Cisco MGX 8950/Cisco MGX 8830/Cisco MGX 8880 ハードウェア インストレーション ガイド
Cisco MGX スイッチまたはゲート ウェイのメンテナンス
Cisco MGX スイッチまたはゲートウェイのメンテナンス
発行日;2012/02/04 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf | フィードバック

目次

Cisco MGX スイッチまたはゲートウェイのメンテナンス

電源投入状態でのプライマリまたは冗長 DC 電源入力モジュールの交換

ダブルハイトのフロント カードの取り外しと取り付け

ダブルハイトのフロント カードの取り外し

ダブルハイトのフロント カードの取り付け

シングルハイトのフロント カードの取り外しと取り付け

シングルハイトのフロント カードの取り外し

シングルハイトのフロント カードの取り付け

バック カードの取り外しと取り付け

バック カードの取り外し

バック カードの取り付け

バック カード トランシーバの取り外しと取り付け

バック カード トランシーバの取り外し

バック カード トランシーバの取り付け

空気取り入れモジュールのフィルタ交換

エアー フィルタの定期メンテナンス

空気取り入れモジュールとエアー フィルタの部品番号

フィルタの交換

センター ガイド モジュールの取り外し

APS コネクタへのバック カードの接続

スイッチへの APS アセンブリの取り付け

APS アセンブリからのバック カードの取り外し

プロセッサ カードの交換

Cisco MGX スイッチまたはゲートウェイのメンテナンス

ここでは、Cisco MGX 8850(PXM1E)、Cisco MGX 8850(PXM45)、Cisco MGX 8950、および Cisco MGX 8830 スイッチのメンテナンス手順を説明します。このメンテナンス手順は、MGX 8880 メディア ゲートウェイにも適用されます。特に明記されていない限り、手順はこれらすべての製品で同じです。


) このマニュアルに示す情報は、Cisco MGX 8850(PXM1)スイッチには適用されません。


この章の内容は次のとおりです。

「電源投入状態でのプライマリまたは冗長 DC 電源入力モジュールの交換」

「ダブルハイトのフロント カードの取り外しと取り付け」

「シングルハイトのフロント カードの取り外しと取り付け」

「バック カードの取り外しと取り付け」

「バック カード トランシーバの取り外しと取り付け」

「空気取り入れモジュールのフィルタ交換」

「センター ガイド モジュールの取り外し」

「APS コネクタへのバック カードの接続」

「スイッチへの APS アセンブリの取り付け」

「APS アセンブリからのバック カードの取り外し」


警告 訓練を受けた資格のある保守担当者以外は、本装置の設置や交換を行わないでください。警告 No. 49



警告 本装置は、立ち入り制限区域に設置することになっています。立ち入り制限区域とは、特殊な工具、施錠、またはその他の安全手段によって、保守担当者以外の侵入が禁止されている区域のことです。立ち入り制限区域は、その場所の責任者が管理します。警告 No. 37


電源投入状態でのプライマリまたは冗長 DC 電源入力モジュールの交換

プライマリまたは冗長 DC power entry module(PEM; 電源入力モジュール)は、必要に応じて、どちらか一方を電源を入れたままで交換することができます。交換中に回路ブレーカを動作させないために、次の手順に従って作業を行います。


注意 非脱落型ネジには、電動ドライバを使用しないでください。


警告 シャーシの取り扱いや電源付近での作業を行う前に、AC ユニットの電源コードを抜いてください。DC ユニットでは、回路ブレーカで電源供給を遮断します。警告 No. 12



ステップ 1 アース ストラップを、ESD アース ジャックまたは装置ラックに接続します。

ステップ 2 交換する DC PEM のみ、回路ブレーカをオフにします。

ステップ 3 DC 電源(分電盤など)で、対応する分岐回路をオフにします。

ステップ 4 DC 電源の配線を外します。

端子ブロックにプラスチック カバーが被せてある場合は、ステップ 5ステップ 6 を実行して DC 電源の配線を外します。次にステップ 10 に進みます。

端子ブロックにプラスチック カバーがない場合は、ステップ 7 に進みます。

ステップ 5 プラス ドライバを使用して、交換する DC PEM の端子ブロックのプラスチック カバーを外します(図 6-1 参照)。

図 6-1 DC PEM の前面プレート

 

1

2 ポジション回路ブレーカ。ポジションは OFF と ON です。

4

プラスチック カバー

2

J1 出力コネクタ

5

端子ブロック 1(DC 入力)

3

DC PEM のステータス表示 LED

 

 

ステップ 6 DC PEM の配線端子ブロックの DC 電源のワイヤをすべて外します。ステップ 10 に進みます。

ステップ 7 端子ブロックにプラスチック カバーがない場合は、交換する DC PEM 用のシステム電源ケーブルのバックプレーン側を確認します。


注意 電源が入った状態で PEM の着脱を行うときには、最初にバックプレーン側のケーブル コネクタを外す必要があります。電源が入った状態で PEM 側のケーブルを先に外すと、ケーブルのコネクタ端子は電圧がかかったままの状態になります。このケーブル端子が誤ってシャーシ表面やシャーシに接続されている金属部分に接触すると、-48 VDC 電圧がシャーシに短絡し、動作中の PEM の回路ブレーカが断になってシステムがシャットダウンします。

ステップ 8 該当するバックプレーン側のコネクタで、ケーブル ブラケットの非脱落型ネジを緩めます。

ステップ 9 ケーブル ブラケットを約 2.5 Cm(1 インチ)引き出して、ケーブルを外します。

ステップ 10 取り外す DC PEM に接続されているシステム電源ケーブルの PEM 側 コネクタで、ネジジャッキを緩めて電源ケーブルを外します。

ステップ 11 DC PEM を取り外します。

ステップ 12 取り付ける DC PEM と分岐回路の回路ブレーカが両方ともオフになっていることを確認します。

ステップ 13 DC PEM を挿入し、非脱落型ネジで固定します。

ステップ 14 DC PEM にシステム電源ケーブルを接続します。

ステップ 15 システム電源ケーブルの他端をバックプレーンに接続します。この作業には、システム電源ケーブル近辺に配線が密集している場合など、ある程度の技術と慎重さが要求されます。非脱落型ネジの箇所でケーブル ブラケットを保持して、そのままブラケットをまっすぐ、ゆっくりとバックプレーンのコネクタに挿入します。このとき、次の点にも留意してください。

必要に応じてケーブル コネクタを上下または左右にわずかに動かし、バックプレーン側とケーブルのコネクタ ピンを確実にかみ合わせます。挿入時には、ブラケットをできるだけ水平に保ってください。

コネクタを正しく挿入すると、コネクタ シェル(ハウジング)がキャビネット側の穴にすべて納まり、非脱落型ネジのあるシェル外面がキャビネット表面と同じ高さになります。

ステップ 16 コネクタのネジを締めます。

ステップ 17 DC 電源ワイヤを DC PEM の端子ブロックに接続します(図 6-2 参照)。

図 6-2 DC PEM の端子ブロック

 

ステップ 18 ステップ 5 でプラスチック カバーを外した場合は、そのカバーを端子ブロックに取り付けます(図 6-1 参照)。

ステップ 19 分岐回路のところで DC 電源をオンにします。

ステップ 20 DC PEM の回路ブレーカをオンにします。


 

ダブルハイトのフロント カードの取り外しと取り付け

ここでは、ダブルハイトのフロント カードの取り外しと取り付けの方法を説明します。カードは、MGX 8850(PXM1E)、MGX 8850(PXM45)、MGX 8950、および MGX 8880 シャーシでは垂直に、MGX 8830 シャーシでは水平に取り付けられています。


) カードはすべてシャーシに完全に装着しなければなりません。フロント カードを取り付けるときは、前面プレートの最上部と最下部に均等に力を加え、カードを確実に装着します。

カードを出し入れするときは、隣接するボードの EMI ガスケットとわずかに摩擦するだけで、スムーズにスライドするはずです。スムーズにスライドしない場合には、無理に出し入れしないで原因を調べてください。



注意 シスコの機器を取り扱うときには、必ず静電気防止用リスト ストラップを着用してください。設置担当者や保守担当者は、静電気防止用リスト ストラップを正しく着用して、機器を ESD による損傷から保護する必要があります。モジュールをシャーシから取り外すときには、ESD による損傷に注意してください。


注意 フロント カードを引き出すときは、シャーシから完全に取り出すまでカードの高さを保ちます。フロント カードをその下にあるカードの上に落とさないように注意してください。カードを落とすと、カードの部品が壊れる可能性があります。


注意 カードをスロットに挿入するときは、カード底面の部品を保護するため、前面プレートを支えてカードの高さを保ってシャーシに挿入してください。


警告 ブランクの前面プレートおよびカバー パネルには 3 つの重要な役割があります。1 つ目はシャーシ内の電圧や電流による危険を防ぐこと、2 つ目は electromagnetic interference(EMI; 電磁干渉)による他の機器への影響を防ぐこと、3 つ目はシャーシ内の通気を適切な状態に保つことです。すべてのカード、前面プレート、前面扉、および背面扉が所定の位置に取り付けるまでは、システムを動作させないでください。警告 No. 142


ダブルハイトのフロント カードの取り外し

シャーシからダブルハイトのフロント カードを取り外す手順は次のとおりです。


ステップ 1 シャーシに前面扉がある場合は、前面扉を開きます。

ステップ 2 アース ストラップを、ESD アース ジャックまたは装置ラックに接続します。

ステップ 3 スリーインワン工具の平らな先端を、フロント カード上端と下端にある取り出しレバーの溝に挿入し、バネ式のラッチが開くまで押します。図 6-3 は、取り出しレバーの溝の位置を、フロント カードの上端との位置関係が分かるように示しています。ただし、MGX 8830 スイッチではカードが水平に取り付けられているため、溝はカードの上下ではなくて、左右にあります。


) ダブルハイトのフロント カードには、上端と下端に取り出しレバーが付いています。


ステップ 4 取り出しレバーを引っ張って、フロント カードをミッドプレーンから外します。

ステップ 5 フロント カードをカード ケージからゆっくりと引き出します。カードの高さを保ちながら引き出し、下のカードに接触させないように注意します。

図 6-3 取り出しレバー

 

ステップ 6 空になったスロットには、取り外したフロント カードを再度装着するか、ブランクの前面プレートを挿入します。


 

ダブルハイトのフロント カードの取り付け

ダブルハイトのフロント カードをシャーシに取り付ける手順は次のとおりです。


ステップ 1 アース ストラップを、ESD アース ジャックまたは装置ラックに接続します。

ステップ 2 フロント カードに曲がったピンやディバイダ、または破損したコネクタがないことを確認します(「カード取り付けのガイドライン」 参照)。

ステップ 3 図 6-4 に示すように、カード背面からプラスチックの保護カバーを取り外します。このカバーは、輸送中に位置合わせタブを保護するためのものです。

図 6-4 保護カバーの取り外し

 

ステップ 4 取り出しレバーが開いていることを確認します。

ステップ 5 適切なスロット ガイドの上にフロント カードを移動し、フロント カードの端をシャーシ内にある上下のスロット ガイドに合わせます。

ステップ 6 取り出しレバーを開き、フロント カードの前面プレートにゆっくり力を加えながら、スロットに押し入れます。

ステップ 7 フロント カードがシャーシに入ったら、前面プレートの最上部と最下部を均一に押してフロント カードを完全に装着します。

ステップ 8 取り出しレバーを押し下げてフロント カードを固定します。


) フロント カードを初めて取り付ける場合は、適切なソフトウェア コンフィギュレーション ガイドで設定手順を参照してください。これらのガイドについては、表 1-7 を参照してください。


ステップ 9 前面扉がある場合は、前面扉を閉じます。


 

シングルハイトのフロント カードの取り外しと取り付け

シングルハイトのフロント カードの取り外しと取り付けの手順は次のとおりです。


) カードはすべてシャーシに完全に装着しなければなりません。フロント カードを取り付けるときは、前面プレートの最上部と最下部に均等に力を加え、カードを確実に装着します。

カードを出し入れするときは、隣接するボードの EMI ガスケットとわずかに摩擦するだけで、スムーズにスライドするはずです。スムーズにスライドしない場合には、無理に出し入れしないで原因を調べてください。



注意 AXSM-1-2488 または AXSM-1-2488/B フロント カードを正しくないバック カードと組み合わせると、これらのカードは損傷することがあります。


注意 シスコの機器を取り扱うときには、必ず静電気防止用リスト ストラップを着用してください。設置担当者や保守担当者は、静電気防止用リスト ストラップを正しく着用して、機器を ESD による損傷から保護する必要があります。モジュールをシャーシから取り外すときには、ESD による損傷に注意してください。


注意 フロント カードを引き出すときは、シャーシから完全に取り出すまでカードの高さを保ちます。フロント カードをその下にあるカードの上に落とさないように注意してください。カードを落とすと、カードの部品が壊れる可能性があります。


注意 カードをスロットに挿入するときは、カード底面の部品を保護するため、前面プレートを支えてカードの高さを保ってシャーシに挿入してください。


警告 ブランクの前面プレートおよびカバー パネルには 3 つの重要な役割があります。1 つ目はシャーシ内の電圧や電流による危険を防ぐこと、2 つ目は electromagnetic interference(EMI; 電磁干渉)による他の機器への影響を防ぐこと、3 つ目はシャーシ内の通気を適切な状態に保つことです。すべてのカード、前面プレート、前面扉、および背面扉が所定の位置に取り付けるまでは、システムを動作させないでください。警告 No. 142


シングルハイトのフロント カードの取り外し

シングルハイトのフロント カードをシャーシから取り外す手順は次のとおりです。


ステップ 1 前面扉がある場合は、前面扉を開きます。

ステップ 2 アース ストラップを、ESD アース ジャックまたは装置ラックに接続します。

ステップ 3 スリーインワン工具の平らな先端を、フロント カードの一番上にある取り出しレバーの溝に挿入し、バネ式のラッチが開くまで押します。図 6-3 は、取り出しレバーの溝の位置を、フロント カードの上端との位置関係が分かるように示しています。

ステップ 4 取り出しレバーを引っ張ってフロント カードをミッドプレーンから外します。

ステップ 5 カードをカード ケージからゆっくりと引き出します。カードの高さを保ちながら引き出し、下のカードに接触させないように注意します。

ステップ 6 空になったスロットには、取り外したフロント カードを再度装着するか、ブランクの前面プレートを挿入します。


 

シングルハイトのフロント カードの取り付け

シングルハイトのフロント カードを取り付ける手順は次のとおりです。


ステップ 1 アース ストラップを、ESD アース ジャックまたは装置ラックに接続します。

ステップ 2 フロント カードに曲がったピンやディバイダ、または破損したコネクタがないことを確認します(「カード取り付けのガイドライン」参照)。

ステップ 3 図 6-4 に示すように、カード背面からプラスチックの保護カバーを取り外します。このカバーは、輸送中に位置合わせタブを保護するためのものです。

ステップ 4 取り出しレバーが開いていることを確認します。

ステップ 5 適切なスロット ガイド上にフロント カードを移動し、フロント カードの端をシャーシ内にある上下(または左右)のスロット ガイドに合わせます。

ステップ 6 取り出しレバーを開き、フロント カードの前面プレートにゆっくり力を加えながら、スロットに押し入れます。

ステップ 7 フロント カードがシャーシに入ったら、前面プレートの最上部と最下部を均一に押してフロント カードを完全に装着します。

ステップ 8 取り出しレバーを閉じてフロント カードを固定します。


) フロント カードを初めて取り付ける場合は、適切なソフトウェア コンフィギュレーション ガイドで設定手順を参照してください。これらのガイドについては、表 1-7 を参照してください。



 

バック カードの取り外しと取り付け

ここでは、バック カードの取り外しと取り付けの手順を説明します。


ヒント 各ケーブルとワイヤの両端には、接続先が分かるようにラベルを付けておくようお勧めします。



) カードはすべてシャーシに完全に装着しなければなりません。バック カードを取り付けるときは、前面プレートの最上部と最下部に均等に力を加え、カードを確実に装着します。

カードを出し入れするときは、隣接するボードの EMI ガスケットとわずかに摩擦するだけで、スムーズにスライドするはずです。スムーズにスライドしない場合には、無理に出し入れしないで原因を調べてください。



注意 シスコの機器を取り扱うときには、必ず静電気防止用リスト ストラップを着用してください。設置担当者や保守担当者は、静電気防止用リスト ストラップを正しく着用して、機器を ESD による損傷から保護する必要があります。モジュールをシャーシから取り外すときには、ESD による損傷に注意してください。


注意 AXSM-1-2488 または AXSM-1-2488/B フロント カードを正しくないバック カードと組み合わせると、これらのカードは損傷することがあります。


注意 カードをスロットに挿入するときは、カード底面の部品を保護するため、前面プレートを支えてカードの高さを保ってシャーシに挿入してください。


注意 カードは正しいスロットに装着する必要があります。サービス モジュールのバック カードを間違ったスロットに装着すると、電気的に破損するおそれがあります。PXM のバック カード用スロットにサービス モジュールのバック カードを装着すると、カードやバックプレーンが破損することがあります。


注意 サービス モジュールのバック カードを誤って PXM のバック カード用スロットに挿入しようとした後、シャーシが正しく動作しなくなった場合には、バックプレーンのピンとバック カードのコネクタをチェックし、ピンが曲がっていたり破損していないかどうかを調べてください。


警告 ブランクの前面プレートおよびカバー パネルには 3 つの重要な役割があります。1 つ目はシャーシ内の電圧や電流による危険を防ぐこと、2 つ目は electromagnetic interference(EMI; 電磁干渉)による他の機器への影響を防ぐこと、3 つ目はシャーシ内の通気を適切な状態に保つことです。すべてのカード、前面プレート、前面扉、および背面扉が所定の位置に取り付けるまでは、システムを動作させないでください。警告 No. 142


バック カードの取り外し

シャーシからバック カードを取り外す手順は次のとおりです。


ステップ 1 アース ストラップを ESD アース ジャックに接続します。

ステップ 2 バック カードに接続されているケーブルおよびワイヤにすべて印を付け、取り外します。

ステップ 3 スリーインワン工具のマイナスまたはプラスの先端を使って、バック カードの前面プレート最上部と最下部にある 2 つの非脱落型ネジを緩めます。

ステップ 4 バック カードの前面プレート上端と下端にある 2 つの取り出しレバーを、水平位置まで引っ張ります。MGX 8830 スイッチでは、これらのレバーは前面プレートの左右にあります。


) SMFXX-4-2488-SFP および SMFXX-1-9953 のダブルハイト バック カードには、取り出しレバーの代わりにネジ穴が 1 つあります。


ステップ 5 2 つの取り出しレバーを均等に引っ張ってカード ケージからバック カードを取り外します。

ステップ 6 空になったスロットには、取り外したバック カードを再度装着するか、ブランクの前面プレートを挿入します。


) センター ガイド モジュールが背面から取り外されていて、ダブルハイトのバック カードが 1 枚装着されている場合は、ダブルハイトのブランク前面プレートを、取り付けられているダブルハイトの カードに隣接する空のスロットに取り付けます。2 枚のシングルハイトのブランク前面プレートを代わりに使用することはできません。シングルハイトのブランク前面プレートは、外してあるセンター ガイド モジュールにネジ止めする必要があるためです。



 

バック カードの取り付け

シャーシにバック カードを取り付ける手順は次のとおりです。


ステップ 1 アース ストラップを ESD アース ジャックに接続します。

ステップ 2 バック カードに曲がったピンやディバイダ、または破損したコネクタがないことを確認します(「カード取り付けのガイドライン」参照)。

ステップ 3 図 6-4 に示すように、カード背面からプラスチックの保護カバーを取り外します。このカバーは、輸送中に位置合わせタブを保護するためのものです。

ステップ 4 バック カードの 2 つの取り出しレバーが閉じている(バック カードの垂直端と揃っている)ことを確認します。

ステップ 5 適切なスロット ガイド上にバック カードを移動し、バック カードの端をシャーシ内にある上下(または左右)のスロット ガイドに合わせます。

ステップ 6 前面プレートの最上部と最下部に均等に力を加えながら、バック カードをスロットにゆっくり押し入れます。

ステップ 7 バック カードがシャーシに入ったら、前面プレートの最上部と最下部を均一に押してバック カードを完全に装着します。

ステップ 8 スリーインワン工具のマイナスまたはプラスの先端を使って、バック カードの前面プレート上にある 2 つの非脱落型ネジを締めます。


) 上下の非脱落型ネジは、カードがずれないように交互に少しずつ締めてください。カードが固定されれば十分ですので、締め過ぎないようにしてください。


ステップ 9 ケーブルまたはワイヤをバック カードから外していた場合は、再接続します。


) バック カードを初めて取り付ける場合には、ケーブル接続について付録 B 「ケーブル仕様」を参照してください。

バック カードを初めて取り付ける場合は、適切なソフトウェア コンフィギュレーション ガイドで設定手順を参照してください。これらのガイドについては、表 1-7 を参照してください。



 

バック カード トランシーバの取り外しと取り付け

ここでは、バック カード トランシーバの取り外しと取り付けの手順を説明します。


ヒント 各ケーブルとワイヤの両端には、接続先が分かるようにラベルを付けておくようお勧めします。



注意 シスコの機器を取り扱うときには、必ず静電気防止用リスト ストラップを着用してください。ESD による装置の損傷を避けるため、静電気防止用リスト ストラップを着用してください。モジュールをシャーシから取り外す際には、ESD による損傷に注意してください。

バック カード トランシーバの取り外し

バック カードからトランシーバを取り外す手順は次のとおりです。


ステップ 1 アース ストラップを ESD アース ジャックに接続します。

ステップ 2 バック カードに接続されているケーブルおよびワイヤにすべて印を付け、取り外します。

ステップ 3 トランシーバ周囲のピンク色の引き出しリングをバック カードの方向に押します(図 6-5 の①)。

図 6-5 バック カードからのトランシーバの取り外し

 

ステップ 4 バック カードに向かってピンク色の引き出しリングを押しながら、トランシーバをゆっくり引っ張ってバック カードから離します(図 6-5 の②)。


 

バック カード トランシーバの取り付け

バック カードにトランシーバを装着する手順は次のとおりです。


ステップ 1 アース ストラップを ESD アース ジャックに接続します。

ステップ 2 コネクタのラッチが左にくるようにしてトランシーバを持ちます。

ステップ 3 トランシーバを、バック カード上の適切な空きポートにゆっくり挿入します。図 6-6 に、バック カードに取り付けられたトランシーバを示します。

図 6-6 バック カードへのトランシーバの取り付け

 


 

空気取り入れモジュールのフィルタ交換

空気取り入れモジュールには次の 2 つのバージョンがあります。

MGX-PLENUM= はリリース 2~3.0.10 をサポート

MGX-PLENUM-FLTR= はリリース 4 以降をサポート(このモデルには交換可能なエアー フィルタが付いています)

MGX 8850(PXM1E)、MGX 8850(PXM45)、および MGX 8950 スイッチは、いずれも標準の空気取り入れモジュールを使用しています。2003 年 5 月の MGX リリース 4 から、標準の空気取り入れモジュールにはフィルタが装備されています。フィルタの目的は、スイッチ内部へのほこりの侵入を防ぐことです。


) この改良型新空気取り入れモジュールは、下位互換性があります。また、MGX リリース 4 以降で使用できるのは、新しい空気取り入れモジュールだけです。


エアー フィルタの定期メンテナンス

ここでは、エアー フィルタの部品番号とメンテナンス手順を説明します。

空気取り入れモジュールとエアー フィルタの部品番号

MGX 8850(PXM1E)と MGX 8850(PXM45)用の新フィルタ付き空気取り入れモジュールの部品番号は MGX-PLENUM-FLTR= です。

MGX 8850 と MGX 8950では、10 個 1 組のフィルタが利用できます。部品番号 MGX-FLTR-BNDL-10 には、10 個の交換用エアー フィルタが入っています。

フィルタの交換


) エアー フィルタの目視チェックを毎週行うことをお勧めします。必要に応じてフィルタを交換してください。ほこりが多い環境ほど、フィルタの交換を頻繁に行う必要があります。



) MGX 8880 メディア ゲートウェイでは、フィルタ交換は行いません。



警告 フィルタを清掃することはできません。交換が必要です。


エアー フィルタの交換は次の手順で行います。


ステップ 1 MGX スイッチの扉がしっかり閉まっていることを確認します。作業の後は、扉をしっかり閉めて、部品類の位置が正しいことを確認する必要があります。

ステップ 2 空気取り入れモジュールの左右の非脱落型ネジを緩めます。

ステップ 3 空気取り入れモジュール(下部にヒンジが付いている)を開きます。

内部のエアー フィルタが汚れていたら取り外して廃棄します。ステップ 4 に進みます。

エアー フィルタが汚れていなければステップ 5 に進みます。

ステップ 4 空気取り入れモジュールに新しいフィルタを挿入します。

ステップ 5 空気取り入れモジュールを閉めます。非脱落型ネジを締めます。

ステップ 6 フィルタを交換した日付を記録します。


 

センター ガイド モジュールの取り外し

シングルハイトのカードを取り付けていたスロットにダブルハイトのカードを取り付けるには、カード ケージ前面のセンター ガイド モジュールを取り外す必要があります(図 6-7 参照)。センター ガイド モジュールを 1 つ取り外すと、2 基のスロットがフルサイズになります。カード配置では、この点に留意してください。構成変更によってスロットに空きができた場合には、エアーフローの制御と EMI 防止のためにも、空きスロットにブランクの前面プレートを取り付けてください。

センター ガイド モジュールが背面から取り外されていて、ダブルハイトのバック カードが 1 枚装着されている場合は、ダブルハイトのブランク前面プレートを、取り付けられているダブルハイトの カードに隣接する空のスロットに取り付けます。2 枚のシングルハイトのブランク前面プレートを代わりに使用することはできません。シングルハイトのブランク前面プレートは、外してあるセンター ガイド モジュールにネジ止めする必要があるためです。

センター ガイド モジュール(スロット ディバイダ アセンブリともいう)の部品番号は MGX 8850-SLOTDVDR= です。

センター ガイド モジュールは、非脱落型ネジで固定されている縦型の支持ブラケットと、ジャッキ ネジで固定された水平センター ガイドから構成されています。次の手順では、ステップ 2ステップ 4 は縦型の支持ブラケットを、ステップ 5ステップ 6 は水平センター ガイドをそれぞれ取り外します。


) センター ガイド モジュールを取り外すときには、左のモジュールから先に順次取り外す必要があります。


図 6-7 MGX 8850 または MGX 8950 シャーシのセンター ガイド モジュール位置

 


注意 縦型の支持ブラケットの表面の大部分は絶縁されていますが、センター ガイド モジュールを取り外す前に電源をオフにするようお勧めします。縦型支持ブラケットの脚の先端部分は絶縁されていないため、電源が入っている状態でセンター ガイド モジュールを取り外すと、先端部分が誤って隣接カードに触れ、短絡するおそれがあります。

センター ガイド モジュールの取り外し手順は次のとおりです。


ステップ 1 アース ストラップを、ESD アース ジャックまたは装置ラックに接続します。

ステップ 2 適切なドライバを使用して、縦型の支持ブラケット(図 6-8 参照)の非脱落型ネジを緩めます。

ステップ 3 縦型の支持ブラケットを慎重に手前に引き出します。

図 6-8 センター ガイド モジュールの取り外し

 

ステップ 4 縦型の支持ブラケットを真下に約 1.27 Cm(1/2 インチ)慎重に押し下げ、次にブラケット上端の脚部がカード ケージ上端を通り過ぎるまで手前に傾けます。そのままブラケットを引っ張ってカード ケージから取り外します。

ステップ 5 センター ガイド モジュールの前面プレートに開いている穴の奥にあるネジジャッキ(図 6-9 参照)を探します。マイナス ドライバを使用して、このネジジャッキを左に 5 回以上回し、モジュールをカード ケージから外します。

図 6-9 ガイド モジュールの支持ブラケット

 

ステップ 6 センター ガイド モジュールをカード ケージから慎重に引き出します。

ステップ 7 取り外すセンター ガイド モジュールの数だけ、ステップ 2ステップ 6 の手順を繰り返します。


 

APS コネクタへのバック カードの接続

バック カードを APS コネクタに接続する手順は次のとおりです。バック カードを APS コネクタに取り付けると、APS アセンブリになります。


) APS アセンブリの詳細については「APS アセンブリ」を、APS 回線冗長の詳細については「カード冗長構成、回線冗長構成、バルク分散の計画」をそれぞれ参照してください。



ステップ 1 アース ストラップを、ESD アース ジャックまたは装置ラックに接続します。

ステップ 2 バック カードの端を APS コネクタの位置合わせスロットに入れ、APS コネクタのガイド タブを使用して、バック カードの穴と APS コネクタのピンの位置を揃えます(図 6-10 参照。

図 6-10 APS コネクタへのバック カードの接続

 

ステップ 3 バック カードを APS コネクタに、まっすぐに押し込んでしっかりと装着します。


注意 カードをコネクタに合わせるときに左右に揺り動かさないでください。動かすと APS コネクタのピンが曲がったり破損したりします。

ステップ 4 ステップ 2ステップ 3 を繰り返し、2 枚目のバック カードを APS コネクタに取り付けます。2 枚のバック カードが APS コネクタに取り付けられた状態を図 6-11 に示します。

図 6-11 2 つのバック カードが取り付けられた APS コネクタ

 


 

スイッチへの APS アセンブリの取り付け

APS アセンブリは、2 枚のバック カード(プライマリとセカンダリ)から構成され、2 枚が APS コネクタで接続されています。

MGX 8830 APS コネクタの部品番号は MGX-8830-APS-CON です。

MGX 8850(PXM1E)および MGX 8850(PXM45)スイッチで使用される APS コネクタの部品番号は、MGX-8850-APS-CON または MGX-APS-CON です。互換性の詳細については、 表 1-6 を参照してください。

MGX 8950 APSコネクタの部品番号は MGX-APS-CON-8950 です。

APS アセンブリをスイッチに取り付ける手順は次のとおりです。特に明記しない限り、手順はすべてのスイッチに適用されます。


ステップ 1 アース ストラップを、ESD アース ジャックまたは装置ラックに接続します。

ステップ 2 バック カードが APS コネクタにしっかり接続されていることを確認します。

ステップ 3 MGX 8830 のみ: ドライバを使用して、フィラー バーとネジを外します(図 6-12 参照)。

図 6-12 フィラー バーの取り外し(MGX 8830)

 

ステップ 4 アース ストラップを、ESD アース ジャックまたは装置ラックに接続します。

ステップ 5 バック カードが APS コネクタにしっかり接続されていることを確認します。

ステップ 6 APS アセンブリを適切なカード スロットに入れます。


) 取り出しレバーは閉じている必要があります(バック カードの垂直端と揃っている状態。図 6-10 および図 6-11 参照)。取り出しレバーが閉じていないと、APS アセンブリはシャーシに正しく挿入できません。


ステップ 7 APS アセンブリをスロットの奥までスライドさせて、バックプレーンにしっかりと装着します。APS アセンブリを正しく装着すると、バック カードの前面プレートとカード ケージの正面が揃います。

ステップ 8 EMI 対策のためにフィラー バーを再取り付けします。

ステップ 9 バック カードの非脱落型ネジを適切なドライバを使って締めます。ネジをスムーズに挿入できない場合は、ネジがネジ穴の位置に合っているかどうかを確認してください。

ステップ 10 APS コネクタが適切に取り付けられていることを確認するためのコマンドについては、適切なソフトウェア コンフィギュレーション ガイドを参照してください。これらのガイドについては、 表 1-7 を参照してください。


 

APS アセンブリからのバック カードの取り外し

APS アセンブリからバック カードを取り外す手順、およびカード コンパートメントから APS コネクタを取り外す手順は次のとおりです。


注意 非脱落型ネジには、電動ドライバを使用しないでください。

カードをコネクタから取り外すときに、カードを左右に揺り動かさないでください。動かすと APS コネクタのピンが曲がったり破損したりします。


ステップ 1 アース ストラップを、ESD アース ジャックまたは装置ラックに接続します。

APS アセンブリに接続されているバック カードの 1 枚を、次のようにして取り外します。

ステップ 2 スリーインワン工具のマイナスまたはプラスの先端を使って、バック カードの前面プレート上端と下端にある 2 つの非脱落型ネジを緩めます。

ステップ 3 バック カードの前面プレート最上部と最下部にある 2 つの取り出しレバーを、水平位置まで引っ張ります。

ステップ 4 2 つの取り出しレバーを均等に引っ張って APS コネクタからバック カードを取り外します。

ステップ 5 APS コネクタの残りのバック カードに対して、ステップ 2 ステップ 4 を繰り返します。APS コネクタは、取り外しても 2 枚目のバック カードに接続されたままなので、そのカードと共にカード コンパートメントから取り外します。

ステップ 6 2 枚目のバック カードをまっすぐ慎重に引き抜いて、APS コネクタから外します。

ステップ 7 バック カードと APS コネクタは、帯電防止バッグに入れるか静電防止ベンチ上に置きます。

ステップ 8 残りの各 APS アセンブリに対して ステップ 1からステップ 4 までを繰り返します。


 

プロセッサ カードの交換

MGX リリース 4.0.00 を利用する場合、PXM45 または PXM45/B のプロセッサ カードを PXM45/C プロセッサ カードに交換したい場合があります。または、PXM1E-4-155 カードを PXM1E-8-155 カードにアップグレードする場合があります。これらのどちらの手順についても、『 Cisco MGX 8850 (PXM1E/PXM45), Cisco MGX 8950, Cisco MGX 8830, and Cisco MGX 8880 Configuration Guide, Release 5 』(part OL-4546-01)に記載されています。このマニュアルをオンラインで参照する場合は、www.cisco.com で部品番号を検索してください。