Cisco MGX スイッチ Cisco Circuit Emulation Services (CESM/MPSM) コンフィギュレーション ガイドおよびコマンド リファレンス Release 5
CESM および MPSM カードでの PVC (PXM1)のプロビジョニング
CESM および MPSM カードでの PVC(PXM1)のプロビジョニング
発行日;2012/01/12 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf | フィードバック

目次

CESM および MPSM カードでの PVC(PXM1)のプロビジョニング

プロビジョニングの準備

プロビジョニング手順のクイックスタート

CESM および MPSM フィーダ接続設定のクイックスタート

3 セグメント フィーダ接続設定のクイックスタート

2 セグメント フィーダ接続設定のクイックスタート

CESM および MPSM ローカル接続設定のクイックスタート

サービス モジュール間ローカル接続のクイックスタート

サービス モジュールと PXM1 間のローカル接続設定のクイックスタート

一般的な CESM および MPSM PVC プロビジョニング手順

CESM および MPSM カードでの PVC の設定

CESM および MPSM カードでのフィーダ接続の設定

CESM および MPSM カードでのローカル接続の設定

サービス モジュール間ローカル接続の設定

サービス モジュールと PXM 1 間のローカル接続の設定

CESM および MPSM カードでの PVC(PXM1)のプロビジョニング

この章では、command-line interface(CLI; コマンド行インターフェイス)を使用して、CESM-8T1/B、CESM-8T1、CESM-8E1、MPSM-8T1-CES、および MPSM-8E1-CES カードの物理ポートで回線エミュレーション Permanent Virtual Circuits(PVC; 相手先固定接続)をプロビジョニングする方法について説明します。

CESM および MPSM カードで回線エミュレーション PVC をプロビジョニングする方法について、この章の内容は次のとおりです。

プロビジョニングの準備

プロビジョニング手順のクイックスタート

一般的な CESM および MPSM PVC プロビジョニング手順


) 接続を追加する最も簡単な方法は、Cisco WAN Manager(CWN)アプリケーションを使用する方法です。CWM による接続の設定方法の詳細については、『Cisco WAN Manager User's Guide, Release 15』を参照してください。


この章では、表 4-1 に示す PVC 接続の種類をプロビジョニングする方法について説明します。

 

表 4-1 CESM および MPSM カードに適用可能な PVC 接続の種類

CESM および MPSM の
PVC 接続の種類
説明

3 セグメント フィーダ接続

相手先固定接続(PVC)は、2 つの ATM ポート間の静的な接続です。3 セグメント フィーダ接続は、階層型 ATM ネットワークに、2 つの Cisco MGX PXM1 フィーダ スイッチと Cisco BPX 8600、Cisco MGX 8850(PXM45)、または Cisco MGX 8950 コア スイッチで構成されるマルチ セグメント PVC 接続を確立します。各フィーダは接続の 1 つのセグメントをホストし、コア スイッチも接続の 1 つのセグメントをホストします。PXM1 プラットフォームでプロビジョニングされたフィーダ接続は、常にマスター接続になります。

2 セグメント フィーダ接続

2 セグメント フィーダ接続は、階層型 ATM ネットワーク内に 1 つの Cisco MGX PXM1 フィーダ スイッチと Cisco BPX 8600、Cisco MGX 8850(PXM45)、または Cisco MGX 8950 コア スイッチ間のマルチ セグメント PVC 接続を確立します。各フィーダは接続の 1 つのセグメントをホストし、コア スイッチも接続の 1 つのセグメントをホストします。PXM1 プラットフォームでプロビジョニングされたフィーダ接続は、常にマスター接続になります。

サービス モジュール間
ローカル接続(DAX)

ローカル接続は、同じ Cisco MGX PXM1 スイッチ上の 2 つのインターフェイス間に確立される PVC です。スイッチがフィーダ モードまたはスタンドアロン モードの場合、サービス モジュール間ローカル接続は、同じサービス モジュール上またはそれぞれ別のサービス モジュール上にある 2 つのユーザ ポート間に PVC を確立します。PXM1 プラットフォームでプロビジョニングされたローカル接続は、マスター エンドポイントとスレーブ エンドポイントで構成されます。

サービス モジュールと
PXM 1 間のローカル接続

Cisco MGX PXM1 スイッチがスタンドアロン モードの場合、サービス モジュールと PXM1 間のローカル接続は、サービス モジュール ユーザ ポートと PXM1 ブロードバンド ユーザ ポート間に PVC を確立します。PXM1 プラットフォームでプロビジョニングされたローカル接続は、マスター側エンドポイントとスレーブ側エンドポイントで構成されます。

経験あるユーザが設定作業をすばやく効率的に行えるように、この章では、設定作業のクイックスタートを示します。

初めて設定する接続タイプの場合は、該当するクイックスタート手順を参照して、実行する作業の概要を理解してください。その後、クイックスタート手順で示されているそれぞれの項を参照して、詳細を理解してください。CESM カード接続の経験を重ねると、クイックスタート手順だけで設定作業が行えるようになります。


ヒント パラメータなしでコマンドを実行すると、ほとんどの場合、そのコマンドに関する情報を得ることができます。通常、経験豊富なユーザであれば、クイックスタート手順とオンライン ヘルプだけで CESM カードの接続を設定できるようになります。



) この章で使われるコマンドの詳細については、第 6 章「CESM および MPSM コマンド リファレンス」を参照してください。


プロビジョニングの準備

CESM および MPSM カードで回線エミュレーション PVC のプロビジョニングを開始するには、まず物理回線を始動し、サービス モジュールに論理ポートを追加しておく必要があります。CESM および MPSM カードでの物理回線の始動と、論理ポートの追加手順については、 第 2 章「CESM および MPSM の回線とポートの通信用への準備」 を参照してください。

プロビジョニング手順のクイックスタート

次のクイックスタート作業では、Cisco MGX 8230、Cisco MGX 8250、Cisco MGX 8850(PXM)Release 1.3 スイッチに設置された CESM および MPSM カードでの PVC プロビジョニング手順の概略を説明します。

CESM および MPSM フィーダ接続設定のクイックスタート

CESM および MPSM ローカル接続設定のクイックスタート

これらの手順は概要であり、MGX スイッチの設定に経験のあるユーザに対しては、手順の覚え書きとなるものです。

CESM および MPSM フィーダ接続設定のクイックスタート

次のクイック スタート手順では、CESM および MPSM カードでの 3 セグメントおよび 2 セグメントのフィーダ接続のプロビジョニング方法を説明します。

3 セグメント フィーダ接続設定のクイックスタート

2 セグメント フィーダ接続設定のクイックスタート

3 セグメント フィーダ接続設定のクイックスタート

階層型ネットワークに、2 つの Cisco MGX フィーダ スイッチと Cisco BPX 8600、Cisco MGX 8850(PXM45)、または Cisco MGX 8950 コア スイッチで構成される 3 セグメント フィーダ接続を設定するには、次の手順を実行します。

 

コマンド
用途

ステップ 1

username

<password>

ステップ 2

第 2 章「CESM および MPSM の回線とポートの通信用への準備」 「CESM および MPSM 回線設定のクイックスタート」を参照してください。

作成する PVC の両端の物理回線を始動します。

ステップ 3

第 2 章「CESM および MPSM の回線とポートの通信用への準備」 「CESM および MPSM ポート設定のクイックスタート」を参照してください。

作成する PVC の両端の回線エミュレーション ポートを設定します。

ステップ 4

addcon < options >

関連コマンド
dspcons
dspcon
<Port>
cnfcon <options>

作成する PVC の両端で CESM/MPSM ユーザ ポートから PXM 1 フィーダ トランクへのフィーダ接続のマスター側を設定します。


ヒント Cisco MGX PXM1 プラットフォームでのフィーダ セグメント接続には、接続のマスター側だけが必要です。

この章で後述する「CESM および MPSM カードでのフィーダ接続の設定」を参照してください。

ステップ 5

addcon < options >

関連コマンド
dspcons
dspcon
<Port>
cnfcon <options>

ATM コア ネットワークを介したルーティング接続を追加します。ATM コア ネットワークは、Cisco BPX 8600、Cisco MGX 8850(PXM45)、および MGX 8950 スイッチで構成できます。


ヒント ATM コア ネットワーク接続の VPI 値と VCI 値は、必ずフィーダ接続セグメントを追加するときに使用した値と一致するようにしてください。


ヒント AXSM 間のルーティング接続を追加する場合は、スレーブ側とマスター側の両方の接続が必要です。

設定の方法については、ATM コア ネットワーク内のスイッチのソフトウェア コンフィギュレーション ガイドを参照してください。『 Cisco MGX 8850(PXM1E/PXM45), Cisco MGX 8950, and Cisco MGX 8830 Configuration Guide, Release 5 』または『 Cisco BPX 8600 Series Installation and Configuration, Release 9.3.30』を参照してください。

2 セグメント フィーダ接続設定のクイックスタート

階層型ネットワーク内に、1 つの Cisco MGX フィーダ スイッチと Cisco BPX 8600、Cisco MGX 8850(PXM45)、または Cisco MGX 8950 コア スイッチ間の 2 セグメント フィーダ接続を設定するには、次の手順を実行します。

 

コマンド
用途

ステップ 1

username

<password>

ステップ 2

第 2 章「CESM および MPSM の回線とポートの通信用への準備」 「CESM および MPSM 回線設定のクイックスタート」を参照してください。

作成する PVC の CESM/MPSM カード側の物理回線を始動します。

ステップ 3

第 2 章「CESM および MPSM の回線とポートの通信用への準備」 「CESM および MPSM ポート設定のクイックスタート」を参照してください。

作成する PVC の CESM/MPSM カード側の回線エミュレーション ポートを設定します。

ステップ 4

addcon < options >

関連コマンド
dspcons
dspcon
<Port>
cnfcon <options>

作成する PVC の CESM/MPSM カード側でサービス モジュール ユーザ ポートから PXM 1 フィーダ トランクへのフィーダ接続のマスター側を設定します。


ヒント Cisco MGX PXM1 プラットフォームでのフィーダ セグメント接続には、接続のマスター側だけが必要です。

この章で後述する「CESM および MPSM カードでのフィーダ接続の設定」を参照してください。

ステップ 5

addcon < options >

関連コマンド
dspcons
dspcon
<Port>
cnfcon <options>

ATM コア ネットワークを介したルーティング接続を追加します。ATM コア ネットワークは、Cisco BPX 8600、Cisco MGX 8850(PXM45)、および MGX 8950 スイッチで構成できます。


ヒント ATM コア ネットワーク接続の VPI 値と VCI 値は、必ずフィーダ接続セグメントを追加するときに使用した値と一致するようにしてください。


ヒント AXSM 間のルーティング接続を追加する場合は、スレーブ側とマスター側の両方の接続が必要です。

設定の方法については、ATM コア ネットワーク内のスイッチのソフトウェア コンフィギュレーション ガイドを参照してください。『 Cisco MGX 8850(PXM1E/PXM45), Cisco MGX 8950, and Cisco MGX 8830 Configuration Guide, Release 5 』または『 Cisco BPX 8600 Series Installation and Configuration, Release 9.3.30』を参照してください。

CESM および MPSM ローカル接続設定のクイックスタート

次のクイックスタート手順で、CESM および MPSM カードでのローカル接続のプロビジョニング方法を説明します。

サービス モジュール間ローカル接続のクイックスタート

サービス モジュールと PXM1 間のローカル接続設定のクイックスタート

サービス モジュール間ローカル接続のクイックスタート

Cisco MGX フィーダ モードまたはスタンドアロン モードのスイッチで、同じカードまたはそれぞれ別のカード上にある 2 つのサービス モジュール ユーザ ポート間のローカル接続(DAX)を設定するには、次の手順を実行します。

 

コマンド
用途

ステップ 1

username

<password>

ステップ 2

第 2 章「CESM および MPSM の回線とポートの通信用への準備」 「CESM および MPSM 回線設定のクイックスタート」を参照してください。

作成する PVC の両端の物理回線を始動します。

ステップ 3

第 2 章「CESM および MPSM の回線とポートの通信用への準備」 「CESM および MPSM ポート設定のクイックスタート」を参照してください。

作成する PVC の両端の回線エミュレーション ポートを設定します。

ステップ 4

addcon < options >

関連コマンド
dspcons
dspcon
<Port>
cnfcon <options>

PVC のスレーブ側を設定します。


) 接続のスレーブ側を追加してから、ローカル接続のマスター側を追加します。


この章で後述する「サービス モジュール間ローカル接続の設定」を参照してください。

ステップ 5

addcon < options >

関連コマンド
dspcons
dspcon
<Port>
cnfcon <options>

PVC のマスター側を設定します。

この章で後述する「サービス モジュール間ローカル接続の設定」を参照してください。

サービス モジュールと PXM1 間のローカル接続設定のクイックスタート

Cisco MGX スタンドアロン モード スイッチでサービス モジュール ユーザ ポートと PXM1 ブロードバンド ユーザ ポート間のローカル接続を設定するには、次の手順を実行します。

 

コマンド
用途

ステップ 1

username

<password>

ステップ 2

PXM の設定手順については、『 Cisco MGX 8230 Edge Concentrator Installation and Configuration, Release 1.1.3 』、『 Cisco MGX 8250 Edge Concentrator Installation and Configuration, Release 1.1.3 』、または『 Cisco MGX 8850 Edge Concentrator Installation and Configuration, Release 1.1.3 』を参照してください。

ステップ 3

設定手順については、ステップ 2 で示した PXM1 のマニュアルを参照してください。

作成する PVC の PXM1 カード側の論理ポートを設定します。

ステップ 4

第 2 章「CESM および MPSM の回線とポートの通信用への準備」 「CESM および MPSM 回線設定のクイックスタート」を参照してください。

作成する PVC の CESM/MPSM カード側の物理回線を始動します。

ステップ 5

第 2 章「CESM および MPSM の回線とポートの通信用への準備」 「CESM および MPSM ポート設定のクイックスタート」を参照してください。

作成する PVC の CESM/MPSM カード側の回線エミュレーション ポートを設定します。

ステップ 6

addcon < options >

関連コマンド
dspcons
dspcon
<Port>
cnfcon <options>

PVC のスレーブ側を設定します。


) 接続のスレーブ側を追加してから、ローカル接続のマスター側を追加します。


この章で後述する「サービス モジュールと PXM 1 間のローカル接続の設定」を参照してください。

ステップ 7

addcon < options >

関連コマンド
dspcons
dspcon
<Port>
cnfcon <options>

PVC のマスター側を設定します。

この章で後述する「サービス モジュールと PXM 1 間のローカル接続の設定」を参照してください。

一般的な CESM および MPSM PVC プロビジョニング手順

ここでは、CESM および MPSM カード通信を設定するための次のような手順について説明します。

CESM および MPSM カードでの PVC の設定

CESM および MPSM カードでのフィーダ接続の設定

CESM および MPSM カードでのローカル接続の設定

CESM および MPSM カードでの PVC の設定

回線エミュレーション サービス用に設定された CESM および MPSM カードは、AAL1 カプセル化を認識解するかカプセル化タイプに透過で、しかも CBR サービス クラスをサポートするカードとだけ通信できます。

相手先固定接続(PVC)は、1 つの ATM スイッチ上の 2 つのポート間または個別のスイッチの 2 つのポート間に構築される、呼確立を必要としない静的な接続です。PVC は常時接続であり、使用している回線のパス(事前定義)が何らかの理由で使えなくなると、その PVC 自体も使えなくなります。一度確立された PVC は、ネットワーク管理操作で接続が手動で解除されるまで有効です。PVC に割り当てられたネットワーク リソースは、PVC のプロビジョニングが維持されている限り、その PVC 専用に使用されます。

各 PVC には 2 つのエンドポイントがあります。マスター エンドポイントは、ルーティングを行います。スレーブ エンドポイントの役割は、接続設定の際にマスターからの要求に応えることです。エンドポイントは、スレーブ側をマスター側より先に設定する必要があります。このときに生成されるスレーブ アドレスを、マスター エンドポイントの設定時に指定するからです。フレームリレー CPE が接続されているスイッチ上にこの 2 つのエンドポイントを設定しておく必要があります。

PVC をプロビジョニングする場合は、PVC を実際に設定する前に入念な計画を立てる必要があります。スイッチのデフォルト設定と異なる Quality of Service(QoS)またはトラフィック コントラクト パラメータを、接続ごとに定義する必要があります。

PXM1 プラットフォームでは、PVC の開始と終端が同じサービス モジュールで行われる場合と、同じスイッチ内の別のサービス モジュールで行われる場合とがあります(ローカル スイッチング)。また、マルチ セグメント ネットワーク接続の一部である PVC の場合は、ATM フィーダ トランクで終端する場合もあります(ブロードバンド ポート スイッチング)。

PXM1 プラットフォームでは次の 2 種類の PVC 接続を作成できます。

フィーダ セグメント接続

ローカル接続

フィーダ セグメント接続は、サービス モジュールから開始し、ATM コア ネットワークに接続された PXM1 フィーダ トランクで終端する接続です。ローカル接続は、ユーザ ポートから開始し、別のユーザ ポートで終端する接続です。各 PVC のプロビジョニング方法は、PXM 1 プラットフォームに設定されたモード(フィーダ モードまたはスタンドアロン モード)とポートのタイプ(フィーダ トランクまたはユーザ ポート)によって異なります。

PXM1 プラットフォームの CESM および MPSM カードでサポートされるスイッチ タイプと PVC 接続の種類について表 4-2 で説明します。

 

表 4-2 PXM 1 プラットフォームの CESM および MPSM スイッチ タイプと接続の種類

スイッチ タイプ
PXM1 フィーダ モード
PXM1 スタンドアロン モード

ローカル スイッチング(DAX)

(サービス モジュール ユーザ ポート間)

ローカル接続1

ローカル接続1

ブロードバンド ポート スイッチング

(PXM ブロードバンド ポートとサービス モジュール ユーザ ポート間2

フィーダ セグメント接続3

(フィーダ トランクとして設定された PXM ブロードバンド ポート)

ローカル接続1

(ユーザ ポートとして設定された PXM ブロードバンド ポート)

1.ローカル接続はユーザ ポートから開始し、同じスイッチの別のユーザ ポートで終端します。ユーザ ポートは、サービス モジュール ポートまたは PXM ブロードバンド ポートである場合があります。ローカル接続はスレーブ接続とマスター接続で構成されます。

2.ブロードバンド ポート スイッチは、2 つのブロードバンド ポート間でもサポートされます。

3.フィーダ セグメント接続は常にマスター接続です。

フィーダ モードでは、PXM1 プラットフォームは、Cisco BPX 8600、Cisco MGX 8850(PXM45)、または Cisco MGX 8950 コア スイッチで構成される ATM コア ネットワークと、シェルフとしてインターフェイスします。

ローカル フィーダからリモート フィーダへのエンドツーエンド接続を追加するには、3 セグメント フィーダ接続をプロビジョニングします。サービス モジュールからローカル フィーダ上の PXM1 フィーダ トランクへのフィーダ セグメント接続はセグメント 1、ATM コア ネットワーク内のルーテッド接続はセグメント 2、サービス モジュールからリモート フィーダ上の PXM1 フィーダ トランクへの別のフィーダ セグメント接続は、セグメント 3 になります。

ローカル フィーダからルーティング ノードへのエンドツーエンド接続を追加するには、2 セグメント フィーダ接続をプロビジョニングします。サービス モジュールからローカル フィーダ上の PXM1 フィーダ トランクへのフィーダ セグメント接続はセグメント 1、トランク カードから宛先のルーティング ノードのユーザ ポートへの ATM コア ネットワーク内のルーテッド接続はセグメント 2 となります。

スタンドアロン モードでは、PXM1 プラットフォームはサード パーティの ATM ネットワークとインターフェイスします。

スタンドアロン スイッチでエンドツーエンド接続を追加するには、同じスイッチ上の 2 つのサービス モジュール ユーザ ポート間のローカル接続(DAX)をプロビジョニングするか、サービス モジュール ユーザ ポートから PXM1 ブロードバンド ユーザ ポートへのローカル接続をプロビジョニングします。その地点から、サード パーティ ネットワーク内の接続が終端の装置へプロビジョニングされます。

2 つのサービス モジュール ユーザ ポート間でのローカル接続(DAX)も、フィーダとして設定された PXM1 プラットフォームでプロビジョニングされます。

CESM および MPSM カードでのフィーダ接続の設定

CESM または MPSM ユーザ ポートから PXM1 フィーダ トランクへの 3 セグメントまたは 2 セグメント フィーダ接続のフィーダ セグメント部分を設定するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 GROUP1 以上の特権を持つユーザ名を使用して設定セッションを確立します。

ステップ 2 次のように addcon コマンドを入力して、サービス モジュール ユーザ ポートから PXM1 フィーダ トランクへのフィーダ セグメント接続を定義します。

M8250_SJ.1.3.CESM.a > addcon <port_num> <sig_type> <partial_fill> <cond_data> <cond_signalling> [<controller_type> [<mastership> [<remoteConnId>]]]
 

表 4-3 は、CESM および MPSM カードでの addcon コマンドのパラメータとその説明です。

 

表 4-3 CESM および MPSM の addcon コマンドのパラメータ

パラメータ
説明

port_num

接続を追加するポート番号を入力します。設定されているポートのリストを表示するには、dspports コマンドを入力します。ポート番号は、Port カラムに Slot.Line.Port の形式で示されます。ポート番号の範囲は、カードの種類によって異なります。

CESM-8T1/B、CESM-8T1、MPSM-8T1-CES の範囲:1~192

CESM-8E1、MPSM-8E1-CES の範囲:1~248

sig_type

partial_fill

ATM セルに対する部分充填。このオプションによって、ATM セルがネットワークに送信される前に組み立てられる必要があるバイト数を指定します。部分充填されたセルは、組み立てのための時間が少なくて済み、そのため送信遅延が減少します。ただし、部分充填されたセルでは、ATM ネットワークの消費帯域幅が増えます。ATM セルのバイト数は、次の範囲で選択できます。

完全な充填(48 バイト)= 0

構造化 T1 の範囲 = 25~47

構造化 E1 の範囲 = 20~47

非構造化 T1/E1 の範囲 = 33~47


) 基本および AAL1 ポインタがない 1x64 基本以外の構造化接続の場合は、部分充填値を、ポートに割り当てられた DS0 の数に 1 を足した数よりも大きい値に設定する必要があります。


cond_data

コンディショナル データは、アンダーフローまたは loss of signal(LOS; 信号消失)があった場合に、データ タイムスロットで使用されるビット パターンです。音声接続の場合は、ConditionalData の値が大きいほど LOS 時のヒス音が大きくなります。このデータ パターンは、8 ビットのバイナリ コードを表す基底 10 数として設定されます。

UDT = 255

SDT 範囲 = 0~255

cond_signalling

コンディショナル シグナリングは、アンダーフローがあると回線に送信され、ダミー セルを作成するときにネットワークに向けて送信されるシグナリング ビットです。コンディショナル シグナリングはビットの文字列で 0~15 の範囲の基底 10 数で指定します。たとえば、15 = 1111、0 = 0000で す。これらのビットはアンダーフローが発生したときに、回線またはネットワークの 4 つのバイナリ シグナリング ビット(A、B、C、D)になります。

controller_type

接続を管理する Virtual Switch Interface(VSI; 仮想スイッチ インターフェイス)コントローラ タイプ。PXM1 プラットフォームでは、次の値を指定します。

1 = PAR(PVC)(デフォルト)

2 = PNNI(SPVC)

mastership

接続がマスターかどうかを指定します。次のいずれかを選択します。

1 = マスター

2 = スレーブ(デフォルト)

3 = 不明(PXM1 の MPSM-8T1/E1-CES の場合のみ)

remoteConnID

次の addcon コマンドでは、サービス モジュール ユーザ ポートをフィーダ セグメント接続のマスター側として定義します。フィーダ接続は、常にサービス モジュール ユーザ ポートでプロビジョニングされたマスター接続になります。リモート接続 ID を定義している場合は、PXM スロット番号の値を 0 にします。

M8250_SJ.1.3.CESM.a > addcon 8 1 0 255 15 1 1 M8250_SJ.0.1.80.80
 
M8250_SJ.1.3.CESM.a >
 

この例では、PXM1 のポート 1 で基本シグナリング、完全充填 ATM セル、255 のコンディショナル データ ビット パターン、15 のコンディショナル シグナリング ビット パターン、PAR コントローラ、VPI 値 80、およびVCI 値 80 を使用して、マスター フィーダ セグメント接続を現在の CESM カードのユーザ ポート 8 に追加しています。

ステップ 3 次のように dspcons コマンドを入力し、設定されているすべての PVC を表示してフィーダ セグメント接続が追加されているか確認します。

M8250_SJ.1.3.CESM.a > dspcons
 
Line ConnId ChNum Status CDVT BufSize CLIP CBRserv Alarm
---- -------------------- ----- ------ ----- ------- ----- -------- -----
8 M8250_SJ.3.8.0 39 Add 1000 384 2500 struct Alarm
 
ChanNumNextAvailable: 40
 
M8250_SJ.1.3.CESM.a >
 

この例では、フィーダ セグメント接続がアラーム状態になっています。ATM コア ネットワークに 2 セグメントまたは 3 セグメントのフィーダ接続のルーティング セグメントを追加するまで、接続のアラーム状態は解消されません。


 

CESM および MPSM カードでのローカル接続の設定

次の手順では、CESM および MPSM カードでのローカル接続の設定方法について説明します。

サービス モジュール間ローカル接続の設定

サービス モジュールと PXM 1 間のローカル接続の設定

サービス モジュール間ローカル接続の設定

同じカードまたは別々のカードにある 2 つのサービス モジュール ユーザ ポート間のローカル接続を設定するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 GROUP1 以上の特権を持つユーザ名を使用して設定セッションを確立します。

ステップ 2 次のように addcon コマンドを入力して、ローカル接続のスレーブ側を定義します。

M8250_SJ.1.3.CESM.a > addcon <port_num> <sig_type> <partial_fill> <cond_data> <cond_signalling> [<controller_type> [<mastership> [<remoteConnId>]]]
 

表 4-3 は、CESM および MPSM カードでの addcon コマンドのパラメータとその説明です。

次の addcon コマンドでは、CESM ユーザ ポートをローカル接続のスレーブ側として定義しています。出力にはスレーブ側のローカル接続 ID が表示されています。

M8250_SJ.1.3.CESM.a > addcon 8 1 0 255 15
 
Local Connection Id is : M8250_SJ.3.8.0.0
 
M8250_SJ.1.3.CESM.a >
 

ステップ 3 addcon コマンド完了時に表示されるローカル接続 ID を書き留めます。ローカル接続のマスター側を設定する場合に、このローカル接続 ID が必要になります。


ヒント スレーブ側の接続を作成したときに使用した同一のワークステーションからローカル接続のマスター側を作成する場合は、コピーと貼り付けでデータ入力のミスを回避できます。


ステップ 4 次のように dspcons コマンドを入力して設定されているすべての PVC を表示し、ローカル接続のスレーブ側が追加されているか確認します。

M8250_SJ.1.3.CESM.a > dspcons
 
Line ConnId ChNum Status CDVT BufSize CLIP CBRserv Alarm
---- -------------------- ----- ------ ----- ------- ----- -------- -----
8 M8250_SJ.3.8.0 39 Add 1000 384 2500 struct Alarm
 
ChanNumNextAvailable: 40
 
M8250_SJ.1.3.CESM.a >
 

ステップ 5 次のように addcon コマンドを入力して、ローカル接続のマスター側を定義します。

M8250_SJ.1.3.CESM.a > addcon <port_num> <sig_type> <partial_fill> <cond_data> <cond_signalling> [<controller_type> [<mastership> [<remoteConnId>]]]
 

表 4-3 は、CESM および MPSM カードでの addcon コマンドのパラメータとその説明です。

次の addcon コマンドでは、CESM ユーザ ポートをローカル接続のマスター側として定義しています。

M8250_SJ.1.3.CESM.a > addcon 7 1 0 255 15 1 1 M8250_SJ.3.8.0.0
 
M8250_SJ.1.3.CESM.a >
 

この例では、ローカル接続のスレーブ側を追加した CESM カードと同じカードにローカル接続のマスター側を追加しています。入力されている remoteConnID パラメータは、ローカル接続のスレーブ側を追加したときに生成されたローカル接続 ID です。

ステップ 6 次のように dspcons コマンドを入力して、ローカル接続のマスター側が追加されているか確認します。

M8250_SJ.1.3.CESM.a > dspcons
 
Line ConnId ChNum Status CDVT BufSize CLIP CBRserv Alarm
---- -------------------- ----- ------ ----- ------- ----- -------- -----
7 M8250_SJ.3.7.0 38 Add 1000 384 2500 struct Okay
8 M8250_SJ.3.8.0 39 Add 1000 384 2500 struct Okay
 
ChanNumNextAvailable: 40
 
M8250_SJ.1.3.CESM.a >
 

この例では、ローカル接続のスレーブ エンドポイントとマスター エンドポイントがどちらも正常に追加されています。どちらのエンドポイントもアラーム状態になってないため、Okay ステータスが表示されています。

ステップ 7 次のように dspcon コマンドを入力して、特定のローカル接続エンドポイントの設定情報を表示します。

M8250_SJ.1.3.CESM.a > dspcon <Port>
 

port パラメータには表示する接続のポート番号を指定します。ポート番号は、dspcons コマンド出力の ConnID カラムに Nodename.Slot.Port.0. の形式で示されます。

次の例は、ステップ 5 で作成したローカル接続のマスター側を表す dspcon コマンドの出力例です。マスター接続が追加されると、dspcon レポートには接続の両端の NSAP ID が表示されます。

M8250_SJ.1.3.CESM.a > dspcon 7
 
ChanNum: 38
ChanRowStatus: Add
ChanLineNum: 7
ChanMapVpi: 3
ChanMapVci: 38
ChanCBRService: struct
ChanClockMode: Synchronous
ChanCAS: Basic
ChanPartialFill: 47
ChanMaxBufSize: 384 bytes
ChanCDVT: 1000 micro seconds
C L I P: 2500 milliseconds
ChanLocalRemoteLpbkState: Disabled
ChanTestType: TestOff
ChanTestState: NotInProgress
ChanRTDresult: 65535 ms
ChanPortNum 7
ChanConnType PVC
ISDetType DetectionDisabled
CondData 255
CondSignalling 15
ExtISTrig DisableIdleSupression
ISIntgnPeriod 3 seconds
ISSignallingCode 0
OnHookCode 1
ChanLocalVpi: 0
ChanLocalVci: 0
ChanLocalNSAP: 4d383235305f534a000000000000000003000700
ChanRemoteVpi: 0
ChanRemoteVci: 0
ChanRemoteNSAP: 4d383235305f534a000000000000000003000800
ChanMastership: Master
ChanVpcFlag: Vcc
ChanConnServiceType: CBR
ChanRoutingPriority: 1
ChanMaxCost: 2147483647
ChanRestrictTrunkType: No Restriction
ChanConnPCR: 4096
ChanConnMCR: 4096
ChanConnPercentUtil: 100
 
ChanNumNextAvailable: 40
 
M8250_SJ.1.3.CESM.a >
 


 

サービス モジュールと PXM 1 間のローカル接続の設定

サービス モジュール ユーザ ポートと PXM1 ブロードバンド ユーザ ポート間のローカル接続を設定するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 GROUP1 以上の特権を持つユーザ名を使用して設定セッションを確立します。

ステップ 2 次のように addcon コマンドを入力して、サービス モジュールのローカル接続のスレーブ側を定義します。

M8230_CH.1.6.CESM.a >addcon <port_num> <sig_type> <partial_fill> <cond_data> <cond_signalling> [<controller_type> [<mastership> [<remoteConnId>]]]
 

表 4-3 は、CESM および MPSM カードでの addcon コマンドのパラメータとその説明です。

次の addcon コマンドでは、CESM ユーザ ポートをローカル接続のスレーブ側として定義しています。出力にはスレーブ側のローカル接続 ID が表示されています。

M8230_CH.1.6.CESM.a > addcon 5 1 0 255 15
 
Local Connection Id is : M8230_CH.6.5.0.0
 
M8230_CH.1.6.CESM.a >
 

ローカル接続のスレーブ エンドポイントとマスター エンドポイントをホストできるカードに制約はありません。この手順では、ローカル接続のスレーブ側をサービス モジュール ユーザ ポートに追加しています。ローカル接続のスレーブ側を PXM1 ブロードバンド ユーザ ポートに追加し、ローカル接続のマスター側をサービス モジュール ユーザ ポートに追加して接続を完成させることもできます。

ステップ 3 addcon コマンド完了時に表示されるローカル接続 ID を書き留めます。ローカル接続のマスター側を設定する場合に、このローカル接続 ID が必要になります。


ヒント スレーブ側の接続を作成したときに使用した同一のワークステーションからローカル接続のマスター側を作成する場合は、コピーと貼り付けでデータ入力のミスを回避できます。


ステップ 4 次のように dspcons コマンドを入力して設定されているすべての PVC を表示し、ローカル接続のスレーブ側が追加されているか確認します。

M8230_CH.1.6.CESM.a > dspcons
 
Line ConnId ChNum Status CDVT BufSize CLIP CBRserv Alarm
---- -------------------- ----- ------ ----- ------- ----- -------- -----
5 M8230_CH.6.5.0 36 Add 1000 480 2500 struct Alarm
 
ChanNumNextAvailable: 37
 
M8230_CH.1.6.CESM.a >
 

ステップ 5 次のように addcon コマンドを入力して、PXM1 のローカル接続のマスター側を定義します。

M8230_CH.1.1.PXM.a > addcon <port_no> <conn_type> <local_VPI> <local_VCI> <service>
[<CAC>] [<mastership>] [<remoteConnId>]
 

表 4-4 は、PXM1 カードでの addcon コマンドのパラメータの説明です。


) PXM1 の設定手順の詳細については、『Cisco MGX 8230 Edge Concentrator Installation and
Configuration, Release 1.1.3
』、『Cisco MGX 8250 Edge Concentrator Installation and Configuration, Release 1.1.3』、『Cisco MGX 8850 Edge Concentrator Installation and Configuration, Release 1.1.3』を参照してください。


 

表 4-4 PXM1 の addcon コマンドのパラメータ

パラメータ
説明

port_no

接続を追加するポート番号を入力します。設定されているポートのリストを表示するには、dspports コマンドを入力します。ポート番号は Port カラムに表示されます。ポートの範囲は 1~32 です。

conn_type

接続のタイプ。

1 = Virtual Path Connection(VPC; 仮想パス接続)

2 = Virtual Channel Connection(VCC; 仮想チャネル接続)

local_VPI

ローカルの Virtual Path Identifier(VPI; 仮想パス識別子)。範囲は 0~4095 です。

local_VCI

ローカルの Virtual Channel Identifier(VCI: 仮想チャネル識別子)。範囲は 0~65535 です。

service

接続のサービス タイプ。

1 = CBR

2 = VBR

3 = ABR

4 = UBR

5 = VBRrt

CAC

接続アドミッション制御。

1 = Enable

2 = Disable(デフォルト)

mastership

接続がマスターかどうかを指定します。

1 = マスター

2 = スレーブ(デフォルト)

remoteConnID

リモート接続 ID。このオプションは、接続のマスター側を定義する場合に使用します。addcon コマンドを実行して両終端接続のスレーブ側を作成したら、生成されたスレーブ接続 ID をこのオプションで使用します。形式は NodeName.
SlotNo.PortNo.VPI.VCI です。

次の addcon コマンドでは、PXM1 ブロードバンド ユーザ ポートをローカル接続のマスター側として定義しています。

M8230_CH.1.1.PXM.a > addcon 2 2 50 50 1 2 1 M8230_CH.6.5.0.0
 
Connection ID: M8230_CH.0.2.50.50
 
M8230_CH.1.1.PXM.a >
 

この例では、ローカル接続のマスター側を PXM1 ブロードバンド ユーザ ポート 2 に追加しています。remoteConnID パラメータは、ローカル接続のスレーブ側を追加したときに生成されたローカル接続 ID です。ローカル接続のマスター側を追加すると、マスター側の接続 ID が生成されます。

ステップ 6 次のように PXM1 dspcons コマンドを入力して設定されているすべての PVC を表示し、ローカル接続のマスター側が追加されているか確認します。

M8230_CH.1.1.PXM.a > dspcons
This End Node Name Other End Status
 
1.2.50.50 M8230_CH 6.5.0.0 OK
6.5.0.0 M8230_CH 1.2.50.50 OK
 
M8230_CH.1.1.PXM.a >
 

この例では、ローカル接続のスレーブ エンドポイントとマスター エンドポイントがどちらも CESM および PXM1 カードに正常に追加されています。どちらのエンドポイントもアラーム状態になってないため、OK ステータスが表示されています。

ステップ 7 次のように dspcon コマンドを入力して、特定のローカル接続エンドポイントの設定情報を表示します。

ローカル接続のサービス モジュール側で、次のように dspcon コマンドを入力します。

M8250_CH.1.6.CESM.a > dspcon <Port>
 

port パラメータには表示する接続のポート番号を指定します。ポート番号は、dspcons コマンド出力の ConnID カラムに Nodename.Slot.Port.0. の形式で示されます。

ローカル接続の PXM1 側で、次のように dspcon コマンドを入力します。

M8230_CH.1.1.PXM.a > dspcon <SlotNo.PortNo.VPI.VCI>
 

SlotNo.PortNo.VPI.VCI パラメータには、表示する接続の接続 ID を指定します。接続 ID は、PXM1 dspcons コマンド出力の This End または Other End カラムに SlotNo.PortNo.VPI.VCI の形式で表示されます。

次は、ステップ 5 で作成したローカル接続のマスター側を表す PXM1 dspcon コマンドの出力例です。

M8230_CH.1.1.PXM.a > dspcon 1.2.50.50
 
Conn Par Addr : 1.2.50.50
Vc Index : 805306371
Conn SM Addr : Ept: vpi = 50 vci = 50 vpc = 0
ifNum = 0x2 conNum = 0x7ffc glcn = 0x8009 lcn = 32
qosFwd = 1028 qosBwd = 1028 pcrFwd = 50 pcrBwd = 50 mcrFwd = 50 mcrBwd = 50
 
Remote Node Name : M8230_CH
Remote Conn PAR Addr: 6.5.0.0
Remote Conn SM Addr: Ept: vpi = 0 vci = 0 vpc = 0
ifNum = 0x60005 conNum = 0x7ffc glcn = 0x2c9 lcn = 36
qosFwd = 1028 qosBwd = 1028 pcrFwd = 50 pcrBwd = 50 mcrFwd = 50 mcrBwd = 50
 
OE VC Index : 805306371
Oper Status : OK
Conn Failure Reason :
RRT Failure Reason :
Admin Status : UP
Route :
 
M8230_CH.1.1.PXM.a >