Cisco IGX 8400 シリーズ プロビジョニング ガイド (Release 9.3.3 以降)
Cisco IGX 8400 シリーズのフレーム リレー サービス
Cisco IGX 8400 シリーズのフレームリレー サービス
発行日;2012/02/03 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf | フィードバック

目次

Cisco IGX 8400 シリーズのフレームリレー サービス

フレームリレーの機能の概要

フレームリレー クラスの使用

フレームリレーの物理ポートと論理ポート

IGX でサポートされるフレームリレー接続

フレームリレーのプロビジョニング

FR ポートと FR 接続の設定(UFM)

T1/E1 FR 用のコマンド

FR ポートの削除

ポートのモード選択(V.35 および X.21)

FR ポートと FR 接続の設定(FRM)

フレームリレー接続に関連するスイッチ ソフトウェア コマンド

関連情報

Cisco IGX 8400 シリーズのフレームリレー サービス


) Frame Relay Module(FRM; フレーム リレー モジュール)は、シスコからの販売が終了しました。ただし、FRM カード セットはソフトウェア スイッチ リリース 9.3.30 以降でサポートされているので、従来のユーザはネットワークを最新のソフトウェア スイッチ リリースに移行できます。FRM の販売状況については、弊社販売代理店にお問い合わせください。


この章では、IGX ノードのフレームリレー(FR)接続のプロビジョニングおよび管理方法について説明します。

フレームリレーの機能の概要

ここでは、IGX ノードで FR サービスのプロビジョニングを行う方法について説明します。ここでの説明は、UFM と FRM カード セットに適用されます。これらのカードの詳細については、「ユニバーサル フレーム モジュール」および「フレーム リレー モジュール」を参照してください。

IGX では次の FR 機能がサポートされます。

FR クラス

物理および論理 FR ポートのサポート

IGX でサポートされる FR 接続

IGX ノードでは、Permanent Virtual Circuit(PVC; 相手先固定接続) FR サービスを使用して、ユーザ装置(ルータ、ブリッジ、およびパケット スイッチ)を相互に接続できます。PVC は、ノードで内部的に作成され、FastPacket スイッチングに依存します。ユーザ装置は、ノードの FR バック カードに接続します。バックカードは、アダプテーション層機能を持ち、FR 形式と FastPacket 形式間の変換を行います。

FR は別売のオプションなので、シスコが該当の WAN スイッチング ノードで FR を有効にします。

さまざまな外部ユーザ装置が IGX ノードと連携することができます。これらの装置の設定は、バック カードのインターフェイス タイプに適合している必要があります。

ここでの FR の説明は、IGX 用の FRM および UFM カード セットに適用されます。MGX 8220 シェルフ用の FRSM については、『 Cisco MGX 8220 Command Reference 』を参照してください。


) ここで使用する「接続」は、PVC(相手先固定接続)のことです。


フレームリレー クラスの使用

追加する各 FR 接続には、FR クラスを指定する必要があります。FR クラスは、接続に対して帯域幅と輻輳制御の特性を指定するパラメータ セットです。シスコでは、定義済みのクラスを 10 クラス提供していますが、 cnfcls コマンドを使用すると、これらのいずれの FR クラスも修正できます。すべての接続クラスのパラメータを表示するには、 dspcls コマンドを実行します。FR クラスは、 addcon コマンドで接続を追加したときに限り有効になります。接続が確立された後は、クラスのパラメータは使用されますが、クラス番号の情報は保持されません。

cnffrcls コマンド以外にも、 addcon コマンドを使用して、FR パラメータを変更できます。 addcon で FR 接続を追加すると、FR クラスの指定を求めるプロンプトが表示されます。このプロンプトで、次の操作を実行できます。

定義済みクラスの番号の入力。指定できる範囲は 1 ~ 10 です。

cnffrcls コマンドで修正したクラスの番号の入力。指定できる範囲は 1 ~ 10 です。

接続クラスのパラメータの上書き。上書きするには、クラス番号を入力します。ここで Enter キーを押さずに、同じ行で各パラメータについて新しい値またはアスタリスク (*) の入力を続けます。各項目はスペースで区切ります(カンマは使用しません)。

クラス パラメータを上書きする場合で、パラメータの既存の値を保持する場合は、アスタリスクを使用します。これにより、接続がそのクラスのパラメータの既存値を使用するようになります。多くのパラメータは双方向型で、 parameter/parameter の形式になっています。両方向の値を保持する場合は、* を 1 つ入力します。1 方向だけの値を変更する場合は、*/ new_parameter または new_parameter /* の形式でパラメータを入力します。それぞれのパラメータを入力するときは、変更する最後の項目までだけ文字を入力します。最後の項目までは、プレースフォルダとして新しい値または * を入力する必要があります。

FR クラスを構成するパラメータを次に示します。これらのパラメータの全体の名前は frp_bw です。ほとんどのパラメータで、接続の各方向に値を指定できるので、ほとんどのパラメータ名が parameter/parameter の形式です。ただし、ForeSight (FST) は、自動的に両方向に適用されるので例外です。

MIR/MIR は、fr_MIR_Tx /fr_MIR_Rx の形式で定義します。fr_MIR には、接続の最小情報レートを指定します。MIR の範囲は 2.4 ~ 2048 KBps です。

CIR/CIR は、fr_CIR_Tx /fr_CIR_Rx の形式で定義します。fr_CIR には、ユーザに保証される認定情報レートを指定します。

FR カードの値の全範囲は 0 ~ 2048 KBps です。CIR に 0 を指定するのは標準的な設定ではありません。標準範囲は 2.4 ~ 2048 KBps です。CIR = 0 は、接続の両端が UFM または FRM で終端する場合に限り有効です。 addcon または cnffrcls コマンドで CIR = 0 を指定するには、最初に cnffrport コマンドで IDE から DE へのマッピングを有効にする必要があります。最初に IDE から DE へのマッピングを有効にしなかった場合は、CIR の値は 2.4 ~ 2048 KBps になります。また、CIR = 0 の指定が必要なのは、接続の一端だけです。

VC_Q/VC_Q は、fr_vc_q_Tx/fr_vc_q_Rx の形式で定義します。fr_vc_q Tx には、送信 VC の最大キュー項目数を指定します。VC_Q には、1 ~ 65535 の範囲でバイト数を指定します。

Bc/Bc は、fr_Bc_Tx /fr_Bc_Rx の形式で定義します。FR フォーラム標準のパラメータを選択した場合 ( cnfsysparm コマンドにより)、vc_q の代わりに Committed Burst(Bc)パラメータが使用されます。Bc は、特定の PVC 上の認定された配信で、可変時間間隔 Tc にネットワークが受け付けることのできるデータ量です。Bc には、1 ~ 65535 の範囲でバイト数を指定します。Bc は、FST 接続の場合に限り有効です。Bc と VC_Q の関係は、 Bc = VC_Q / (1 - (CIR/ポート速度)) で表されます。

PIR/PIR は、fr_PIR_Tx /fr_PIR_Rx の形式で定義します。fr_PIR_Tx には、PVC の最大転送速度を指定します。PIR の範囲は 2.4 ~ 2048 KBps です。値に 0 を指定して、 PIR をポートのデフォルトの速度にすることもできます。したがって、PIR は、修正するか、変更しないか、またはポート速度に設定できます。

Be/Be は、fr_Be_Tx /fr_Be_Rx の形式で定義します。FR フォーラム標準のパラメータを選択した場合 ( cnfsysparm コマンドにより)、PVC は PIR の代わりに Excess Burst(Be)を使用します。Be には、利用可能な帯域幅に十分余裕がある場合に、Bc に設定したバイト数を超えて送受信できるデータ量を指定します。Be には、1 ~ 65535 の範囲でバイト数を指定します。Be データの配信は保証されません。Be は ForeSight を使用した場合に限り有効です。Be と PIR の関係は、 Be = Bc * ((PIR/CIR) - 1) で表されます。

Cmax/Cmax は、fr_cmax_Tx /fr_cmax_Rx の形式で定義します。Cmax には、その接続で結果として生ずるクレジットの限度を指定します。 Cmax の範囲は 1 ~ 255 パケット/秒 (pps) です。

ECNQ_thresh/ECNQ_thresh は、明示的輻輳通知の制御キュー用の送受信しきい値設定です。ECNQ_thresh に指定できる範囲は 1 ~ 65535 バイトです。

QIR/QIR は、fr_QIR_Tx /fr_QIR_Rx の形式で定義します。fr_QIR には、接続の休止情報レートを指定します。休止情報レートは、チャネルが非アクティブな状態であった期間後の最初の送信速度です。休止受信レート fr_QIR_Rx を指定しない場合、送信レートの値が設定されます。値は kbps 単位で指定し、MIR と PIR の範囲内である必要があります。また、値に 0 を指定すると、 MIR にはデフォルト設定値が使用されます。QIR は、ForeSight 接続の場合に限り有効です。

FST で、接続の ForeSight の有効/無効を設定します。ForeSight を使用する場合は 「y」、ForeSight を使用しない場合は「n」を入力します。

%utl/%utl は、FR クラスの送受信のチャネル利用率の設定です。この値には、 0 ~ 100 % の範囲で割合を指定します。

フレームリレーの物理ポートと論理ポート

IGX では、FRM および UFM カード セットでフレームリレーがサポートされます。FRM と UFM では、物理ポートと仮想ポートの両方を使用できます。

IGX でサポートされるフレームリレー接続

FR 接続は、次のカード間で行えます。

 

表 9-1 FR エンドポイントと接続タイプ

エンドポイント
サポートされている接続タイプ

UFM、FRM

FRM、UFM、FRSM
(インターワーキング NIW または SIW)UXM、UXM-E、BXM、ASI

フレームリレーのプロビジョニング

FR サービスのプロビジョニングを行う場合は、次の作業を行います。

1. FR 接続の設定

2. FR クラスの使用

3. チャネル利用率の設定

4. チャネルの優先順位の設定

5. 統計情報の表示

FR ポートと FR 接続の設定(UFM)

ここでは、FR ポートの設定と削除、および FR 接続の追加の手順を簡単に説明します。

Cisco WAN Manager ワークステーションまたは IGX 制御端末を使用して、次の作業を行います。これらのコマンドの詳細については、『 Cisco WAN Switching Command Reference 』を参照してください。


ステップ 1 必要な場合は、 dspcds コマンドを使用して、バック カードとフロント カードが正しいことを確認します(他のノードへアクセスするには、 vt コマンドを使用します)。 dspcds コマンドでは、フロント カードとバック カードにミスマッチがあると、それが表示されます。

ステップ 2 カードが UFM-C の場合は、 upln コマンドを使用して各回線を「アップ」(アクティブ化)します。UFM-4C の回線範囲は 1 ~ 4 です。UFM-8C の回線範囲は 1 ~ 8 です。UFM-U では、 upln コマンドで回線をアクティブ化する必要はありません。

ステップ 3 カードが UFM-C の場合は、 addport コマンドを使用して、各物理回線に論理 FR ポートを割り当てます。UFM-C に対しては、オプションでいつでも cnfln コマンドを使用できます。

ステップ 4 カードが UFM-U の場合は、 cnfmode コマンドを使用して、カードのモードを設定します(デフォルトのモード 1 を使用しない場合)。 cnfmode を使用する前に、このステップに関連して発生する可能性のある問題を認識しておく必要があります。UFM-U のモードについては、「ユニバーサル フレーム モジュール」を参照してください。

ステップ 5 オプションの Y 字型ケーブル冗長構成を設定する場合は、 addyred コマンドを使用して 2 枚のカードを設定します。HSSI カードの Y 字型冗長構成では、プライマリ ポートおよび冗長ポート用に、それぞれのカードのポート 1 を使用する必要があります。

ステップ 6 upport コマンドを使用して、FR ポートをアクティブにします。 cnfport コマンドを使用して、FR サービスの FR パラメータを指定します。

ステップ 7 dspcls コマンドを使用して、既存の FR クラスを表示します。適切なクラスが存在する場合はクラスを決定し、適切なクラスがない場合は、 cnffrcls コマンドを使用して適切なクラスを作成します。 addcon コマンドで指定したクラス番号を使用します。

ステップ 8 vt コマンドを使用して、FR 接続を行うリモート エンドのノードにアクセスして、ステップ 1 と 2 を繰り返します。

ステップ 9 ローカル ノードで addcon コマンドを使用して、FR 接続を追加します。

ステップ 10 (オプション) cnfchutl コマンドを使用して、FR 回線の予測チャネル利用率をシステムに入力します。このコマンドにより、システムは回線に適切な帯域幅を割り当てることができます。

ステップ 11 (オプション) cnfchpri コマンドを使用して、回線に高優先順位を割り当てるか、または高優先順位の回線に低優先順位を再割り当てします。


) FR 接続には、低優先順位と高優先順位のどちらかを設定します。デフォルトは低優先順位です。


ステップ 12 cnfport コマンドを使用して、ポートについて、モード(DCE か DTE)、速度、クロッキング、LMI タイプなどを設定します。設定を行わずに、デフォルト パラメータのままにしておくこともできます。

ステップ 13 addcon コマンドを使用して、接続を追加します。接続の追加には、接続の両端に対して、スロット番号、論理ポート番号および DLCI を指定する必要があります。FR は別売オプションです。

ステップ 14 (オプション)各接続に対し、 cnffrcon コマンドを使用して、帯域幅のパラメータを設定したり、ForeSight を有効にする(購入した場合)ことができます。


 

T1/E1 FR 用のコマンド

ポートのアクティブ化( upport )、接続の追加( addcon )、または統計情報の表示( dspportstats )を行うには、論理ポート番号を使用します。たとえば、 addport で論理ポート 14.60 2.1-24 を 追加 した後に、この論理ポートを アップ するには、 upport 14.60 と入力します。UFM-C の論理ポートの最大数は 250 です。論理ポートを表示するには、 dspports コマンドを使用します。

FR ポートの削除

論理ポートを削除する場合、 dnport で物理ポートを非アクティブにしてから、 delport で論理ポートを削除する必要があります。 論理ポートは、 delport コマンドを実行して削除します。 delport を実行すると、タイムスロット グループがすべて解除され、論理ポート上のタイムスロットの割り当てがすべて無効になります。


) FR ポートを削除する前に、delcon コマンドを使用してポートの接続をすべて削除する必要があります。


ポートのモード選択(V.35 および X.21)

各ポートにある小型ジャンパ ボードの位置により、各ポートが DCE か DTE かに決定されます。


注意 FRI カードの損傷を防ぐため、IGX カードを扱う場合は、静電気防止用ストラップを手首に装着し、リスト ストラップの先端をキャビネットに取り付けて、アースを行ってください。

バック カードの各コネクタの近くにある小型ジャンパ ボードによって、ポートのモードを選択します。工場で設定されているモードは、DCE と DTE のどちらかになっています。次の手順で、ポートのモード変更方法を説明します。バック カードの列番号とポート モードの間の関係は次のようになります。

DCE=1、2、4 および 5 (ジャンパ カードは、FRI 前面プレートに最も近い位置)

DTE=2、3、5 および 6 (ジャンパ カードは、FRI 前面プレートから 1 列だけ離れた位置)


) V.35 または X.21 インターフェイス モードを選択するジャンパ カードのインピーダンスは、100 Ω または 200 Ω のいずれかです。Y 字型ケーブル冗長構成が設定されているポートでは、インピーダンスが重要です。Y 字型ケーブル冗長構成を使用する場合は、200 Ω のジャンパ カードを使用します。 Y 字型ケーブル冗長構成を使用しない場合は、100 Ω のジャンパ カードが適しています。



) 各ポートのモードは慎重に選択してください。ポート モードの変更を、そのカードの他のポートがトラフィックを伝送しているときに行うと、トラフィック伝送ポートのサービスを妨害することになります。


インターフェイスのモードを変更するには、次の手順に従って、そのポートのジャンパ ボードの位置を変えます。


ステップ 1 FRI がすでにノードに実装されている場合

スロット番号を記録します。

前面プレートの両端にある非脱落型ネジを緩めます。

カード取り外しレバーを使用し、カードを滑らせて外します。

ステップ 2 DTE に変更するには、ジャンパ ボードを、ピン列 1 列分だけ FRI 前面プレートから離れる方向に動かします(図 9-1 を参照)。DTE モードの場合には、ジャンパ ボードは列 2、3、5 および 6 に挿入します。

DCE に変更する場合は、ジャンパ ボードを FRI 前面プレートに最も近いコネクタ レセプタクルのピン列に挿入します(図 9-1 を参照)。DCE モード用の列は、1、2、4 および 5 です。

ステップ 3 FRI カードを挿入し、ゆっくりと滑らせながらスロットの奥まで入れます。


) FRI カードは、スロットに楽に滑り込むはずです。引っ掛かるときは、よく調べてください。無理に押し込まないでください。


ステップ 4 取り付け用ネジを挿入して締めます。


 

図 9-1 FRI カードのポートのモード設定(DTE/DCE)

 

FR ポートと FR 接続の設定(FRM)

ここでは、FR ポートの設定と削除、および接続の追加と設定の手順を簡単に説明します。手順で示すように、コマンドの中には、チャネル化接続(T1、E1 または J1)には適用されるが、非チャネル化接続(V.35 または X.21)には適用されないコマンドがあります。IGX 制御端末または Cisco WAN Manager ワークステーションを使用して、コマンドを実行してください。コマンドのパラメータとその他の詳細については、『 Cisco WAN Switching Command Reference 』を参照してください。


ステップ 1 回線をアクティブにしていない場合は、 upln コマンドを使用して適切な回線をアクティブにします。

ステップ 2 vt コマンドを使用して、その他のノードにアクセスします。

ステップ 3 dspcds コマンドを使用して、すべてのノードの FRI バック カードと FRM フロント カードが正しいことを確認します。 dspcds コマンドでは、各カードのスロット番号が表示され、フロント カードとバック カードにミスマッチがあると、そのミスマッチが表示されます。FRM または UFM のスロット番号は、これから実行するコマンドで使用するため、記録しておきます。

ステップ 4 V.35 および X.21 インターフェイスでは、 dspfrport コマンドを使用して、各ポートのモード(DCE または DTE)を確認します (T1 または E1 回線では、モードは関係ありません)。FRI-X.25 バック カードまたは FRI-V.35 バック カードの、各コネクタの近くにあるジャンパ ボードによってポートのモードが決定されます。詳細については、「ポートのモード選択(V.35 および X.21)」を参照してください。

ステップ 5 オプションの Y 字型ケーブル冗長構成を設定する場合は、 addyred コマンドを使用して 2 つのスロットの冗長構成を設定します。V.35 および X.21 インターフェイスの場合は、ステップ 9 に進みます。

ステップ 6 (T1、E1、および J1 インターフェイス) upln コマンドを使用して回線を起動します。

ステップ 7 (T1、E1、および J1 インターフェイス) cnfln コマンドを使用して回線を設定します。

ステップ 8 (T1、E1、および J1 インターフェイス) addport コマンドを使用して論理 FR ポートを追加します。

ステップ 9 upport コマンドを使用して、FR ポートをアクティブにします。

ステップ 10 cnfport コマンドを使用して、ポートの速度、クロッキング、LMI タイプなどを設定します。設定を行わずに、デフォルト パラメータのままにしておくこともできます。

ステップ 11 ポートに接続を追加するときに使用する FR クラス番号を決めます。クラスに指定しているパラメータを表示するには、 dspcls コマンドを使用します。クラスのパラメータを修正するには、 cnfcls コマンドを使用します。

ステップ 12 addcon コマンドを使用して、ポートに接続を追加します。接続の両端に対して、スロット番号を入力し、DLCI を指定します。

ステップ 13 各接続に対し、 cnffrcon コマンドを使用して、帯域幅のパラメータを設定したり、ForeSight を有効にしたりする(購入した場合)ことができます。

ステップ 14 オプションで、 cnfchpri コマンドを使用して、チャネルの優先順位を設定します。通常は、システムのデフォルトの優先順位で問題ありません。


 

フレームリレー接続に関連するスイッチ ソフトウェア コマンド

表 9-2 のスイッチ ソフトウェア コマンドの詳細については、次のソースを参照してください。

addad cpytrkict コマンド:『 Cisco WAN Switching Command Reference 』の第 3 章「Alphabetical List of Commands addad through cpytrkict」

dchst window コマンド:『 Cisco WAN Switching Command Reference 』の第 4 章「Alphabetical List of Commands dchst through window」

 

表 9-2 フレームリレー接続に関連するスイッチ ソフトウェア コマンド

コマンド
説明

addcon

接続を追加します。

addport

フレームリレー ポートを追加します。

cnfchpri

チャネルの優先順位を設定します。

cnffrcls

フレームリレー クラスを設定します。

cnffrcon

フレームリレー接続を設定します。

cnfict

インターフェイス制御テンプレートを設定します。

cnfmode

モードを設定します。

cnfport

フレームリレー ポートを設定します。

cpyict

インターフェイス制御テンプレートをコピーします。

delcon

接続を削除します。

delfrport

フレームリレー ポートを削除します。

dnport

フレームリレー ポートを無効にします。

dspchcnf

チャネル設定を表示します。

dspchstats

チャネルの統計情報を表示します。

dspcon

接続を表示します。

dspcons

接続を表示します。

dspfrcls

フレームリレー クラスを表示します。

dspfrcport

フレームリレー ポートを表示します。

dspict

インターフェイス制御テンプレートを表示します。

dspmode

モードを表示します。

dspmodes

モードを表示します。

dsport

ポート情報を表示します。

dspportids

ポート ID を表示します。

dspportstats

ポートの統計情報を表示します。

prtchcnf

チャネル設定を印刷します。

prtcons

接続を印刷します。

prtict

インターフェイス制御テンプレートを印刷します。

upport

フレームリレー ポートをアクティブにします。

関連情報

設置と基本的な設定方法については、『 Cisco IGX 8400 Series Installation Guide 』の第 1 章「 Cisco IGX 8400 Series Product Overview 」を参照してください。

スイッチ ソフトウェアのコマンドについての詳細は、『 Cisco WAN Switching Command Reference 』の第 1 章「 Command Line Fundamentals 」を参照してください。