音声とユニファイド コミュニケーション : Cisco Unity

セッション開始プロトコル(SIP)連動ガイド for Cisco Unity 8.x

セッション開始プロトコル(SIP)連動ガイド for Cisco Unity 8.x
発行日;2012/11/12 | 英語版ドキュメント(2010/02/01 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf | フィードバック

目次

セッション開始プロトコル(SIP)連動ガイド for Cisco Unity 8.x

連動タスク

連動作成のためのタスク リスト

要件

連動についての説明

コール情報

連動の機能

複数の電話システムとの連動

でのボイス メッセージ ポートの使用方法の計画

電話システムのプログラム

が SIP 連動で使用する SIP ゲートウェイの設定

電話システムとの連動の作成

連動のテスト

フェールオーバーのためのセカンダリ サーバの連動

要件

連動についての説明

フェールオーバー用のセカンダリ サーバの設定

付録:電話システム コンポーネントの適合性

付録:関連マニュアルとテクニカル サポート

表記法

のマニュアル

マニュアルの入手方法およびテクニカル サポート

シスコ製品のセキュリティ

セッション開始プロトコル(SIP)連動ガイド for Cisco Unity 8.x

OL-19022-01-J

 

このドキュメントでは、SIP 電話システムと Cisco Unity を連動させる方法について説明します。

連動タスク

次の作業を行い Cisco Unity を SIP 電話システムと連動させるために行う前に、所定の『 Installation Guide for Cisco Unity 』 の所定の作業を行い、Cisco Unity サーバを連動させられる状態にしてください。

次のタスク リストは、連動作成のためのプロセスを示しています。

連動作成のためのタスク リスト

次のタスク リストを使用して、SIP 電話システムとの新しい連動を設定します。対応する『 Installation Guide for Cisco Unity 』を使用して新たに Cisco Unity サーバをインストールしている場合は、次のタスクの一部はすでに完了している場合があります。

1. システムと機器の要件を調べ、電話システムと Cisco Unity サーバの要件がすべて満たされていることを確認します。「要件」を参照してください。

2. Cisco Unity でのボイス メッセージ ポートの使用方法を計画します。「Cisco Unity でのボイス メッセージ ポートの使用方法の計画」を参照してください。

3. SIP サーバとその他の呼処理コンポーネントをプログラムします。「SIP 電話システムのプログラム」を参照してください。

4. Cisco Unity で使用する SIP ゲートウェイを設定します。「Cisco Unity が SIP 連動で使用する SIP ゲートウェイの設定」を参照してください。

5. 連動を作成します。「SIP 電話システムとの連動の作成」を参照してください。

6. 連動をテストします。「連動のテスト」を参照してください。

7. Cisco Unity のフェールオーバー用のセカンダリ サーバがある場合は、セカンダリ サーバを連動させます。「Cisco Unity フェールオーバーのためのセカンダリ サーバの連動」を参照してください。

要件

SIP 連動では、次の条件を満たすコンポーネントによる構成ができます。

電話システム

SIP 電話システム(Cisco SIP Proxy Server)

SIP 対応電話機(SIP 対応の Cisco IP Phone 7960 や Pingtel xpressa など)。

SIP 電話機では着信転送に RFERR 方式を使用している必要があります。

PSTN へのアクセスに使用する SIP 対応ゲートウェイ(Cisco AS5300 アクセス サーバ、Cisco 2600 シリーズ ルータ、Cisco 3600 シリーズ ルータなど)

電話システム コンポーネントが連動に適合しているかどうかを確認するには、「付録:電話システム コンポーネントの適合性」を参照してください。

Cisco Unity サーバ

Cisco Unity がインストールされ、連動の準備が整っていること。詳細は、 http://www.cisco.com/en/US/products/sw /voicesw/ps2237/prod_installation_guides_list.html の、該当する 『 Installation Guide for Cisco Unity 』で説明されています。

所定の数のボイス メッセージ ポートを有効にするためのライセンス

ネットワーク設定

同一のサブネットに設置されている Cisco Unity サーバ、SIP プロキシ サーバ、SIP 対応電話機、SIP 対応ゲートウェイ(帯域幅が適切になり、遅延による連動への影響が生じないようになります)

連動についての説明

SIP 連動では、SIP プロキシ サーバを使用して、Cisco Unity サーバ上のボイス メッセージ ポートと所定のエンド ポイント(SIP 対応電話機など)の間での通信を設定します。通信は次の経路で行われます。

IP ネットワーク(LAN、WAN、またはインターネット)経由で IP ネットワークに接続されているすべての SIP 対応デバイスと通信します。

SIP 対応ゲートウェイ経由で SIP 対応ゲートウェイに接続されている PSTN およびすべての電話機と通信します。

図 1 は必要な接続を示しています。

図 1 SIP 電話システムと Cisco Unity の間の接続

 

コール情報

SIP 連動では、次の情報が SIP メッセージに格納され、転送呼により送信されます。

Diversion ヘッダー内に、着信側の内線番号

Diversion ヘッダー内に、転送の理由(その内線番号が通話中である、応答しない、またはすべての通話を転送するように設定されている)

From ヘッダー内に、発信側の内線番号(内線の場合)または発信側の SIP URL(外線の場合で、システムが発信者 ID を使用している場合)

Cisco Unity は、この情報を使用して、コールに適切に応答します。たとえば、Cisco Unity に転送されたコールに対しては、ユーザのパーソナル グリーティングで応答します。この情報がない状態で電話システムが通話を Cisco Unity に転送した場合、Cisco Unity はガイダンスにより応答します。

連動の機能

SIP と Cisco Unity を連動させると、次の連動機能を使用できます。

パーソナル グリーティングへの自動転送

通話中グリーティングへの自動転送

発信者 ID

メッセージへの簡単なアクセス(Cisco Unity は通話を発信した内線番号に基づいてユーザを識別するため、ユーザは ID を入力せずにメッセージを取得できます。パスワードが必要になる場合があります)

識別されたユーザのメッセージ(Cisco Unity は、通話を発信した内線に基づいて、転送された内線通話でメッセージを残したユーザを識別します)

Message Waiting Indicator(MWI; メッセージ受信インジケータ)

複数の電話システムとの連動

Cisco Unity は、複数の電話システムと連動することができます。組み合わせが可能な最大限の範囲と、Cisco Unity を複数の電話システムと連動させる方法については、『 Multiple Phone System Integration Guide for Cisco Unity 8.x 』( http://cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps2237/products_installation_and_configuration_guides_list.html )を参照してください。

Cisco Unity でのボイス メッセージ ポートの使用方法の計画

電話システムをプログラムする前に、Cisco Unity がボイス メッセージ ポートをどのように使用するかを計画する必要があります。電話システムのプログラム(ボイス メッセージ ポートのハント グループや自動転送を設定する場合など)には、次の項目を考慮する必要があります。

インストール済みのボイス メッセージ ポートの数

コールに応答するボイス メッセージ ポートの数

発信専用のボイス メッセージ ポートの数(メッセージ通知の送信、AMIS 配信物の作成、Tele Record And Playback(TRAP; 電話での録音および再生)接続の確立などを行う場合)

次の表に、UTIM で設定でき、Cisco Unity Administrator の [システム(System)] > [ポート(Ports)] ページに読み取り専用で表示される、Cisco Unity のボイス メッセージ ポートの設定を示します。

 

表 1 ボイス メッセージ ポートの設定

フィールド
説明

有効(Enabled)

このチェックボックスをオンにします。

コールへの応答(Answer Calls)

通話に応答するようにポートを指定するには、このチェックボックスをオンにします。


注意 SIP プロキシ サーバに接続しているボイス メッセージ ポートはいずれも [コールへの応答(Answer Calls)] ボックスがオンになっている必要があります。そうしないと、Cisco Unity へのコールに応答がない場合があります。

メッセージの到着通知(Message Notification)

ポートをユーザに対するメッセージ通知用に指定するには、このチェックボックスをオンにします。

MWI 発信(Dialout MWI)

ポートを MWI のオン/オフ用に指定するには、このチェックボックスをオンにします。

AMIS 送信(AMIS Delivery)

(AMIS の機能ライセンスを取得している場合にだけ使用可能)

AMIS コールを発信してCisco Unity ユーザから別のボイス メッセージ システムのユーザにボイス メッセージを送信するようにこのポートを指定するには、このチェックボックスをオンにします。Cisco Unity は、Audio Messaging Interchange Specification(AMIS; オーディオ メッセージ交換仕様)プロトコルをサポートします。このプロトコルは、異なるボイス メッセージ システム間でボイス メッセージを転送するアナログ メカニズムを提供します。

この設定は、発信 AMIS コールに対してのみ影響します。着信 AMIS コールにはすべてのポートが使用されます。

発信 AMIS メッセージではボイス ポートが長時間にわたり占有される場合があるため、[ネットワーク(Network)] > [AMIS] > [スケジュール(Schedule)] ページでスケジュールを調整し、発信 AMIS コールを営業時間外または Cisco Unity が処理する通話が少ない時間に実行するようにすることができます。

TRAP 接続(TRAP Connection)

Cisco Unity Web アプリケーションおよび電子メール クライアントでユーザが電話機を録音および再生用のデバイスとして使用できるようにするには、このチェックボックスをオンにします。[TRAP 接続(TRAP Connection)] は使用頻度が最も少ないポートに割り当てます。

インストールするボイス メッセージ ポートの数

インストールするボイス メッセージ ポートの数は、次のような多くの要因によって異なります。

コール トラフィックのピーク時に Cisco Unity が応答するコールの数

発信者が録音してユーザが聞くことになる各メッセージの想定される長さ

ユーザの数

発信専用に設定されるポートの数

メッセージ通知用に発信されたコールの数

AMIS 送信コールの数

コール トラフィックのピーク時に必要な TRAP 接続の数 (TRAP 接続は、Cisco Unity の Web アプリケーションが電話機を通じて再生や録音を行うために使用する機能です)

コール トラフィックのピーク時に自動受付とコール ハンドラを使用するコールの数

システム リソースが未使用のポートに割り当てられることがないように、必要最小限のボイス メッセージ ポートをインストールすることが重要です。

コールに応答するボイス メッセージ ポートの数

ボイス メッセージ ポートが応答するコールには、身元不明発信者またはユーザからの着信通話があります。すべてのボイス メッセージ ポートを応答用に割り当てます。

ボイス メッセージ ポートは、コールの応答と発信(到着通知メッセージの送信など)の両方に対応するように設定できます。

発信を行うボイス メッセージ ポートの数

発信を行うポートは、次の処理ができます。

メッセージの到着を、電話、ポケットベル、または電子メールによってユーザに通知する。

AMIS コールを発信して、Cisco Unity ユーザから別の ボイス メッセージ システムのユーザにボイス メッセージを送信する (この方法は、AMIS の機能ライセンスを取得している場合にだけ使用可能です)。

TRAP 接続を確立し、ユーザが Cisco Unity Web アプリケーションで録音および再生用のデバイスとして電話機を使用できるようにする。

電話システムのプログラミングの準備

電話システムのプログラミングのガイドとなるように、ボイス メッセージ ポートの設定内容を記録しておきます。

SIP 電話システムのプログラム

次の手順で示されていないプログラム オプションを使用する場合、連動のパフォーマンスに影響が生じる場合があります。

次の手順を実行します。

SIP 電話システムをプログラムするには


ステップ 1 サーバのマニュアルに従って、SIP プロキシ サーバのインストールと設定を行います。

ステップ 2 各電話機がコールを <コンタクト ライン名>@<SIP プロキシ サーバ>(ユーザが Cisco Unity に接続する場合に使用するボイス メッセージ ライン名)に転送するようプログラムします。

ステップ 3 Cisco Unity が SIP プロキシ サーバ により認証を行い場合、Cisco Unity が使用するコンタクト ライン名のユーザ レコードを入力します。


 

Cisco Unity が SIP 連動で使用する SIP ゲートウェイの設定

Cisco Unity との SIP 連動で使用する SIP ゲートウェイを設定するには、次の 3 つの手順を実行します。

SIP ゲートウェイでアプリケーション セッションを設定するには


ステップ 1 Cisco Unity が使用する VoIP ダイヤルピアで、次のコマンドを使用します。

application session
 

ステップ 2 ボイス メッセージ ポート番号に一致する宛先パターンを作成します。たとえば、システムに 1001 から 1016 までのボイス メッセージ ポートがある場合、ダイヤルピア宛先パターン 10xx を入力します。

ステップ 3 Cisco Unity が使用する残りのすべての VoIP ダイヤルピアに対して ステップ 1 および ステップ 2 を繰り返します。


 

SIP メディア非アクティビティ タイマーを無効にするには


ステップ 1 ゲートウェイで次のコマンドを入力して、ゲートウェイ コンフィギュレーション モードを開始します。

Router(config)# gateway
 

ステップ 2 次のコマンドを入力して、RTCP タイマーを無効にします。

Router(config-gateway)# no timer receive-rtcp
 

ステップ 3 次のコマンドを入力して、ゲートウェイ コンフィギュレーション モードを終了します。

Router(config-gateway)# exit
 


 

Named Telephony Event を使用して SIP コールの DTMF リレーを有効にするには


ステップ 1 ゲートウェイで、ダイヤルピア コンフィギュレーション モードを開始し、次のコマンドを入力して VoIP ダイヤルピアを定義します。

Router(config)# dial-peer voice <dial peer number> voip
 

ステップ 2 ゲートウェイで次のコマンドを入力して、SIP プロトコルを設定します。

Router(config-dial-peer)# session protocol sipv2
 

ステップ 3 次のコマンドを入力して、NTE RTP パケットによる DTMF リレーを有効にします。

Router(config-dial-peer)# dtmf-relay rtp-nte
 

ステップ 4 次のコマンドを入力して、NTE パケットのペイロードの種類を設定します。

Router(config-dial-peer)# rtp payload-type nte <NTE packet payload type>
 


 

SIP 電話システムとの連動の作成

SIP 電話システムと Cisco Unity サーバが連動可能な状態になったら、次の手順を実行して連動を設定し、ポート設定を入力します。

連動を作成するには


ステップ 1 UTIM をまだ開いていない場合は、Cisco Unity サーバで Windows の [スタート(Start)] メニューから [すべてのプログラム(Programs)] > [Cisco Unity] > [連動の管理(Manage Integrations)] の順にクリックします。UTIM が表示されます。

ステップ 2 UTIM ウィンドウの [連動方式(Integration)] メニューで [新規(New)] をクリックします。テレフォニー連動セットアップ ウィザードが表示されます。

ステップ 3 [ようこそ(Welcome)] ページで、[SIP(CUCM/CCM を含む)(SIP (including CUCM/CCM))] をクリックし、その後で [次へ(Next)] をクリックします。

ステップ 4 [SIP 連動とクラスタに名前を付けてください。(Name This SIP Integration and Cluster)] ページで次の設定を入力し、[次へ(Next)] をクリックします。

 

表 2 [SIP 連動とクラスタに名前を付けてください。(Name This SIP Integration and Cluster)] ページの設定

フィールド
設定

連動名(Integration Name)

SIP 連動の識別に使用する名前を入力します。デフォルト名をそのまま使用するか、別の名前を入力します。

クラスタ名(Cluster Name)

この SIP サーバ クラスタの識別に使用する名前を入力します。デフォルト名をそのまま使用するか、別の名前を入力します。

ステップ 5 プライマリとセカンダリの SIP プロキシ サーバの入力ページで次の設定を入力し、[次へ(Next)] をクリックします。

 

表 3 プライマリとセカンダリの SIP プロキシ サーバの入力ページの設定

フィールド
設定

プライマリ(Primary):
IP アドレス/名前(IP Address/Name)

Cisco Unity に接続しているプライマリ SIP サーバの IP アドレスを入力します。

プライマリ(Primary):
ポート(Port)

Cisco Unity に接続しているプライマリ SIP サーバの IP ポートを入力します。

セカンダリ(Secondary):
IP アドレス/名前(IP Address/Name)

(オプション) Cisco Unity に接続しているセカンダリ SIP サーバの IP アドレスを入力します。

セカンダリ(Secondary):
ポート(Port)

(オプション) Cisco Unity に接続しているセカンダリ SIP サーバの IP ポートを入力します。

[サーバへの Ping(Ping Servers)] をクリックすると、IP アドレスが正しいことを確認できます。

ステップ 6 [ボイスメール ポートの数を設定してください。(Set Number of Voice Messaging Ports)] ページで、SIP サーバに接続する Cisco Unity のボイス メッセージ ポートの数を入力し、[次へ(Next)] をクリックします。

ステップ 7 [Cisco Unity SIP 設定の構成(Configure Cisco Unity SIP Settings)] ページで次の設定を入力し、[次へ(Next)] をクリックします.

 

表 4 [Unity SIP 設定の構成(Configure Cisco Unity SIP Settings)] ページの設定

フィールド
設定

コンタクト ライン名(Contact Line Name)

ユーザが Cisco Unity への接続に使用し、Cisco Unity が SIP サーバへの登録に使用するボイス メッセージのライン名を入力します。

Cisco Unity SIP ポート(Cisco Unity SIP Port)

発信者と SIP サーバがボイス メールへの接続に使用する Cisco Unity の IP ポートを入力します。デフォルトの設定をそのまま使用することを推奨します。

優先コーデック(Preferred Codec)

Cisco Unity が発信時に最初に使用を試みるコーデックをクリックします。

優先転送プロトコル(Preferred Transport Protocol)

[UDP] をクリックします。

ステップ 8 SIP プロキシ サーバ認証の入力ページで次の設定を入力し、[次へ(Next)] をクリックします。

 

表 5 SIP プロキシ サーバ認証の入力ページの設定

フィールド
設定

SIP サーバで認証する(Authenticate with the SIP Server)

Cisco Unity が SIP サーバで認証するよう設定するには、このチェックボックスをオンにします。

名前(Name)

SIP サーバが認証に使用する名前を入力します。

パスワード(Password)

SIP サーバが認証に使用するパスワードを入力します。

ステップ 9 他の連動がすでに存在する場合は、[トランク アクセス コードを入力してください。(Enter Trunk Access Code)] ページが表示されます。Cisco Unity が連動している別の電話システムの内線にゲートウェイ経由でコールを転送する際に使用する追加の番号を入力します。その後、[次へ(Next)] をクリックします。

ステップ 10 電話システム連動が削除されているユーザや現在電話システム連動に割り当てられていないユーザが存在する場合は、[ユーザの再割り当て(Reassign Subscribers)] ページにリストが表示されます。

リストにユーザが表示されない場合は、[次へ(Next)] をクリックしてステップ 11 に進みます。

そうでない場合は、この電話システム連動に割り当てるユーザを選択し、[次へ(Next)] をクリックします。ユーザの選択には、次の選択コントロールを使用できます。

 

表 6 [ユーザの再割り当て(Reassign Subscribers)] ページの選択コントロール

選択コントロール
動作

すべて選択(Check All)

リスト内のすべてのユーザのチェックボックスをオンにします。

すべて選択解除(Uncheck All)

リスト内のすべてのユーザのチェックボックスをオフにします。

選択の切り替え(Toggle Selected)

リストで選択されたユーザのチェックボックスのオンとオフを切り替えます。

選択されたユーザのチェックボックスにオンとオフが混ざっている場合、このボタンをクリックするとすべてのチェックボックスがオンになります。もう一度クリックすると、すべてのチェックボックスがオフになります。

ステップ 11 電話システム連動が削除されているコール ハンドラや現在電話システム連動に割り当てられていないコール ハンドラがある場合は、[コールハンドラの再割り当て(Reassign Call Handlers)] ページにリストが表示されます。

リストにコール ハンドラが表示されない場合は、[次へ(Next)] をクリックしてステップ 12 に進みます。

そうでない場合は、この電話システム連動に割り当てるコール ハンドラを選択し、[次へ(Next)] をクリックします。コール ハンドラの選択には、次の選択コントロールを使用できます。

 

表 7 [コールハンドラの再割り当て(Reassign Call Handlers)] ページの選択コントロール

選択コントロール
動作

すべて選択(Check All)

リスト内のすべてのコール ハンドラのチェックボックスをオンにします。

すべて選択解除(Uncheck All)

リスト内のすべてのコール ハンドラのチェックボックスをオフにします。

選択の切り替え(Toggle Selected)

リストで選択されたコール ハンドラのチェックボックスのオンとオフを切り替えます。

選択されたコール ハンドラのチェックボックスにオンとオフが混ざっている場合、このボタンをクリックするとすべてのチェックボックスがオンになります。もう一度クリックすると、すべてのチェックボックスがオフになります。

ステップ 12 終了ページで、入力した設定を確認して [終了(Finish)] をクリックします。

ステップ 13 Cisco Unity サービスを再起動するプロンプトで、[はい(Yes)] をクリックします。Cisco Unity サービスが再起動します。

また、UTIM の [ツール(Tools)] メニューで [Unity の再起動(Restart Cisco Unity)] をクリックしても Cisco Unity サービスを再起動できます。

ステップ 14 Cisco Unity に対して通話を発信する前に待機するプロンプトで、[OK] をクリックします。


 

他の連動とは異なり、SIP 連動のハント グループ メカニズムは Cisco Unity サーバで実装されます。連動クラスタ内で、各着信コールはすべてのポートの中から使用可能なボイス メッセージ ポートをラウンドロビン形式でハントします。クラスタ内のボイス メッセージ ポートがコールに応答しないよう設定されている場合、または有効になっていない場合、そのポートに着信するコールはビジー信号を受信する場合があります。

連動用のボイス メッセージ ポートの設定を入力するには


ステップ 1 [表示(View)] メニューの [更新(Refresh)] をクリックします。

ステップ 2 UTIM ウィンドウの左ペインで、作成している電話システム連動を展開します。

ステップ 3 左側のペインで SIP サーバ クラスタの名前をクリックします。

ステップ 4 右側のペインで [ポート(Ports)] タブをクリックします。

ステップ 5 表 8 に示すボイス メッセージ ポートの設定を入力します。

 

表 8 ボイス メッセージ ポートの設定

フィールド
説明

有効(Enabled)

このチェックボックスをオンにします。


注意 SIP サーバに接続しているボイス メッセージ ポートはいずれも [コールへの応答(Answer Calls)] ボックスがオンになっている必要があります。そうしないと、Cisco Unity へのコールに応答がない場合があります。

コールへの応答(Answer Calls)

通話に応答するようにポートを指定するには、このチェックボックスをオンにします。

メッセージの到着通知(Message Notification)

ポートをユーザに対するメッセージ通知用に指定するには、このチェックボックスをオンにします。

MWI 発信(Dialout MWI)

ポートを MWI のオン/オフ用に指定するには、このチェックボックスをオンにします。

AMIS 送信(AMIS Delivery)

(AMIS の機能ライセンスを取得している場合にだけ使用可能)

AMIS コールを発信してCisco Unity ユーザから別のボイス メッセージ システムのユーザにボイス メッセージを送信するようにこのポートを指定するには、このチェックボックスをオンにします。Cisco Unity は、Audio Messaging Interchange Specification(AMIS; オーディオ メッセージ交換仕様)プロトコルをサポートします。このプロトコルは、異なるボイス メッセージ システム間でボイス メッセージを転送するアナログ メカニズムを提供します。

この設定は、発信 AMIS コールに対してのみ影響します。着信 AMIS コールにはすべてのポートが使用されます。

発信 AMIS メッセージではボイス ポートが長時間にわたり占有される場合があるため、[ネットワーク(Network)] > [AMIS] > [スケジュール(Schedule)] ページでスケジュールを調整し、発信 AMIS コールを営業時間外または Cisco Unity が処理する通話が少ない時間に実行するようにすることができます。

TRAP 接続(TRAP Connection)

Cisco Unity Web アプリケーションおよび電子メール クライアントでユーザが電話機を録音および再生用のデバイスとして使用できるようにするには、このチェックボックスをオンにします。

ステップ 6 [保存(Save)] をクリックします。

ステップ 7 UTIM を終了します。


 

SIP 電話システムと連動すると、Cisco Unity は 20 ミリ秒以外のパケット サイズを使用できます。次の表を参照して、システムで 20 ミリ秒以外のパケット サイズを有効にする必要があるかどうかを判断してください。

 

Cisco Unity が 20 ミリ秒のパケット サイズのみを使用している

20 ミリ秒以外のパケット サイズは必要ありません。「連動のテスト」 に進んでください。

Cisco Unity が 20 ミリ秒以外のパケット サイズを使用している

システムが次のいずれかの条件を満たしている場合、Cisco Unity で 20 ミリ秒以外のパケット サイズを有効にする必要があります。

SIP エンドポイントが ptime に対応しておらず、SIP 電話システムが 20 ms 以外のパケット サイズを使用している。

Cisco Unity で 20 ミリ秒以外のパケット サイズによる発呼をしようとしている。

「Cisco Unity で 20 ミリ秒以外のパケット サイズを使用するには」 に進んでください。

(注) Cisco Unity では送受信で異なるパケット サイズを使用することはできません。

Cisco Unity で 20 ミリ秒以外のパケット サイズを使用するには


ステップ 1 Windows の [スタート(Start)] メニューで [ファイル名を指定して実行(Run)] をクリックします。

ステップ 2 regedit と入力して [OK] をクリックします。[レジストリ エディター(Registry Editor)] ウィンドウが表示されます。


注意 誤って別のレジストリ キーを変更したり、誤った値を入力すると、サーバに不具合が発生する場合があります。レジストリを編集する前に、問題発生時にレジストリを復旧する方法を確認してください (レジストリ エディターのヘルプで復元に関するトピックを参照してください)。Cisco Unity のフェールオーバーについては、レジストリの変更は複製されないため、一方の Cisco Unity サーバでレジストリを変更した場合、もう一方の Cisco Unity サーバで、手動で同じ変更を行う必要があります。レジストリ キーの設定変更に関してご質問がある場合は、Cisco TAC までお問い合わせください。

ステップ 3 現在のレジストリのバックアップがない場合、[レジストリ(Registry)] > [レジストリ ファイルのエクスポート(Export Registry File)] の順にクリックし、レジストリ設定をファイルに保存します。

ステップ 4 HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\ActiveVoice\MIU\1.0\Initialization\Integrations\Integration<n> キー(<n> は SIP 連動の番号)を選択します。

ステップ 5 [編集(Edit)] メニューで、[新規(New)] > [DWORD 値(DWORD Value)] の順にクリックします。

ステップ 6 右側のペインで、新しい値の名前として G711 Packetization と入力し、 Enter キーを押します。

ステップ 7 [編集(Edit)] メニューで、[新規(New)] > [DWORD 値(DWORD Value)] の順にクリックします。

ステップ 8 右側のペインで、新しい値の名前として G729 Packetization と入力し、 Enter キーを押します。

ステップ 9 [G711 パケット化(G711 Packetization)] 値をダブルクリックします。

ステップ 10 [DWORD 値の編集(Edit DWORD Value)] ダイアログ ボックスの [表記(Base)] で [10 進(Decimal)] をクリックします。

ステップ 11 [値のデータ(Value Data)] フィールドで、G.711 コーデックのパケット サイズとして次のいずれかの値(ミリ秒単位)を入力します。

10

20

30


注意 上記の値以外の値を設定すると、Cisco Unity ではデフォルトのパケット サイズである 20 ミリ秒が使用されます。

ステップ 12 [OK] をクリックします。

ステップ 13 [G729 パケット化(G729 Packetization)] 値をダブルクリックします。

ステップ 14 [DWORD 値の編集(Edit DWORD Value)] ダイアログ ボックスの [表記(Base)] で [10 進(Decimal)] をクリックします。

ステップ 15 [値のデータ(Value Data)] フィールドで、G.729 コーデックのパケット サイズとして次のいずれかの値(ミリ秒単位)を入力します。

10

20

30

40

50

60


注意 上記の値以外の値を設定すると、Cisco Unity ではデフォルトのパケット サイズである 20 ミリ秒が使用されます。

ステップ 16 [OK] をクリックします。

ステップ 17 [レジストリ エディター(Registry Editor)] ウィンドウを閉じます。

ステップ 18 Cisco Unity を再起動し、変更を有効にします。

ステップ 19 Cisco Unity にフェールオーバーが設定されている場合、この手順をセカンダリ サーバで繰り返します。


 

20 ミリ秒以外のパケット サイズが有効になっている場合、Cisco Unity は次のパケット サイズを使用することがあります。

初期 SDP オファーに ptime 属性がない場合、Cisco Unity は有効になっているパケット サイズを使用します。

初期 SDP オファーに ptime 属性がある場合、Cisco Unity は要求されたパケット サイズを使用します。

Cisco Unity が初期 SDP オファーを開始すると、Cisco Unity は有効になっているパケット サイズを使用します。

連動のテスト

Cisco Unity と電話システムが正しく連動しているかどうかをテストするには、次の手順を指定の順序で実行します。

いずれかの手順で異常が発見された場合は、次のドキュメントのうち該当するものを参照してください。

電話システムのインストール ガイド

『Troubleshooting Guide for Cisco Unity http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps2237/prod_troubleshooting_guides_list.html で入手可能)

このマニュアルで前述した設定情報

テストの設定をセットアップするには


ステップ 1 Cisco Unity が接続する同一の電話システムに、テスト用の 2 つの内線番号(電話機 1 と電話機 2)をセットアップします。

ステップ 2 電話機 1 は、コールに応答しない場合に Cisco Unity のパイロット番号にコールを転送するように設定します。


注意 電話システムは、呼び出し音が 4 回鳴るまでの間に、Cisco Unity のパイロット番号にコールを転送する必要があります。このようにしないと、テストが失敗する場合があります。

ステップ 3 Cisco Unity Administratorで、次の手順を実行し、テストに使用するテスト ユーザを作成します。

a. Cisco Unity Administrator で、[ユーザ(Subscribers)] > [ユーザ(Subscribers)] > [プロファイル(Profile)] ページの順に進みます。

b. [追加(Add)] アイコンをクリックします。

c. [新規ユーザ(New subscriber)] フィールドで、[Exchange] をクリックします。

d. [ユーザの追加(Add Subscriber)] ページで該当する情報を入力します。

e. [追加(Add)] をクリックします。

ステップ 4 [内線番号(Extension)] フィールドに電話機 1 の内線番号を入力します。

ステップ 5 [アクティブなスケジュール(Active Schedule)] フィールドで [年中 - 24 時間(All Hours - All Days)] をクリックします。

ステップ 6 [保存(Save)] アイコンをクリックします。

ステップ 7 ナビゲーション バーで [着信転送(Call Transfer)] をクリックし、[ユーザ(Subscribers)] > [ユーザ(Subscribers)] > テスト用ユーザの [着信転送(Call Transfer)] ページの順に進みます。

転送設定の詳細については、Cisco Unity Administrator ヘルプの「Subscriber Template Call Transfer Settings」を参照してください。

ステップ 8 [転送ルールの選択(Transfer Rule Applies To)] フィールドで、[標準(Standard)] をクリックします。

ステップ 9 着信呼び出しを電話に転送する設定欄で、[内線番号に転送する(Yes, Ring Subscriber's Extension)] をクリックし、内線番号が電話機 1 のものであることを確認します。

ステップ 10 [転送のタイプ(Transfer Type)] で [リリース(Release to Switch)] をクリックします。

ステップ 11 [保存(Save)] アイコンをクリックします。

ステップ 12 ナビゲーション バーで [メッセージ(Messages)] をクリックし、[ユーザ(Subscribers)] > [ユーザ(Subscribers)] > テスト用ユーザの [メッセージ(Messages)] ページの順に進みます。

ステップ 13 [メッセージ ウェイティング インジケータ(MWI)(Message Waiting Indicators(MWIs))] で [MWI 使用(Use MWI for Message Notification)] をオンにします。

ステップ 14 [内線番号(Extension)] フィールドに x を入力します。

ステップ 15 [保存(Save)] アイコンをクリックします。

ステップ 16 次のいずれかの方法でステータス モニタを開きます。

Internet Explorer で http://<Cisco Unity サーバ名>/web/sm を開きます。

ステータス モニタへのデスクトップ ショートカットをダブルクリックします。

時計の隣にあるステータス バーで Cisco Unity トレイ アイコンを右クリックし、[ステータス モニタ(Status Monitor)] をクリックします。


 

リリース転送で外線コールをテストするには


ステップ 1 電話機 2 から外線に接続するために必要なアクセス コードを入力し、外部発信者が Cisco Unity に直接ダイヤルするために使用する番号を入力します。

ステップ 2 このコールを処理するポートがステータス モニタに表示されるので、それを書き留めます。

ステップ 3 オープニング グリーティングが聞こえた場合、電話機 1 の内線番号を入力します。オープニング グリーティングが再生されるのは、ポートが正しく設定されていることを意味します。

ステップ 4 電話機 1 の呼び出し音が鳴り、電話機 2 から呼び戻しトーンが聞こえることを確認します。呼び戻しトーンが聞こえるのは、コールが Cisco Unity によって正しくリリースされ、電話機 1 に転送されたことを意味します。

ステップ 5 電話機 1 に応答せずに放置し、ポートのコール処理のステータスが「Idle」になることを確認します。このステータスは、リリース転送が正常に行われたことを意味します。

ステップ 6 電話システムが待機するように設定された回数だけ呼び出し音が鳴った後、コールが Cisco Unity に転送され、テスト ユーザのグリーティングが聞こえることを確認します。グリーティングが聞こえるのは、電話システムが未応答コールとコール転送情報を Cisco Unity に転送し、ここで情報が正しく解釈されたことを意味します。

ステップ 7 このコールを処理するポートがステータス モニタに表示されるので、それを書き留めます。

ステップ 8 テスト ユーザ用にメッセージを残して、電話機 2 を切ります。

ステップ 9 ステータス モニタでコール処理用のポートのステータスが「Idle」に変更されていることを確認します。このステータスは、コール終了時にポートが正常にリリースされたことを意味します。

ステップ 10 電話機 1 で MWI がアクティブになったことを確認します。アクティブになった MWI は、MWI をオンにすることに関して、電話システムと Cisco Unity が正常に連動していることを意味します。


 

メッセージ再生をテストするには


ステップ 1 電話機 1 から Cisco Unity の内部パイロット番号を入力します。

ステップ 2 パスワードの入力を求められたら、デフォルトのパスワードを入力します。パスワードを要求するメッセージが聞こえるのは、電話システムが必要なコール情報を Cisco Unity に送信し、この情報が正しく解釈されたことを意味します。

ステップ 3 録音されたテスト ユーザの音声名が再生されたことを確認します(テスト ユーザの音声名を録音しなかった場合は、電話機 1 の内線番号が再生されます)。音声名が再生されるのは、Cisco Unity が内線番号によってユーザを正常に識別していることを意味します。

ステップ 4 メッセージを聞くかどうかを尋ねられたら、[1] を押します。

ステップ 5 メッセージを聞き終わった後、[3] を押してメッセージを削除します。

ステップ 6 電話機 1 で MWI が無効になっていることを確認します。無効になった MWI は、MWI をオフにすることに関して、電話システムと Cisco Unity が正常に連動していることを意味します。

ステップ 7 電話機 1 を切ります。

ステップ 8 ステータス モニタでコール処理用のポートのステータスが「Idle」に変更されていることを確認します。このステータスは、コール終了時にポートが正常にリリースされたことを意味します。


 

Cisco Unity で監視転送をセットアップするには


ステップ 1 Cisco Unity Administrator で、[ユーザ(Subscribers)] > [ユーザ(Subscribers)] > [着信転送(Call Transfer)] ページの順に進みます。

ステップ 2 テスト ユーザの名前が表示されない場合は、タイトル バーの [検索(Find)] アイコン(拡大鏡)をクリックしてから [検索(Find)] をクリックし、表示されるリストからテスト ユーザの名前を選択します。

転送設定の詳細については、Cisco Unity Administrator のヘルプの「Subscriber Template Call Transfer Settings」を参照してください。

ステップ 3 [転送のタイプ(Transfer Type)] で [相手先応答の検出(Supervise Transfer)] をクリックします。

ステップ 4 [呼び出し音の回数(Rings to Wait For)] フィールドに 3 と入力します。

ステップ 5 [保存(Save)] アイコンをクリックします。


 

監視転送をテストするには


ステップ 1 電話機 2 から外線に接続するために必要なアクセス コードを入力し、外部発信者が Cisco Unity に直接ダイヤルするために使用する番号を入力します。

ステップ 2 このコールを処理するポートがステータス モニタに表示されるので、それを書き留めます。

ステップ 3 オープニング グリーティングが聞こえた場合、電話機 1 の内線番号を入力します。オープニング グリーティングが再生されるのは、ポートが正しく設定されていることを意味します。

ステップ 4 電話機 1 の呼び出し音が鳴りますが、電話機 2 では呼び戻しトーンが鳴らないことを確認します。代わりに、電話システムが使用する、コールが保留中であることを示すインジケータ音(音楽やビープ音など)が聞こえます。

ステップ 5 電話機 1 に応答せずに放置し、コール処理用ポートのステータスが「Busy」のままになっていることを確認します。このステータスと保留のインジケータ音は、Cisco Unity が転送を監視していることを意味します。

ステップ 6 3 回呼び出し音が鳴った後で、テスト ユーザのグリーティングが再生されることを確認します。グリーティングが聞こえるのは、Cisco Unity が監視転送コールを正常に再コールしたことを意味します。

ステップ 7 グリーティングの再生中に、電話機 2 を切ります。

ステップ 8 ステータス モニタでコール処理用のポートのステータスが「Idle」に変更されていることを確認します。このステータスは、コール終了時にポートが正常にリリースされたことを意味します。


 

テスト ユーザを削除するには


ステップ 1 Cisco Unity Administrator で、[ユーザ(Subscribers)] > [ユーザ(Subscribers)] > [プロファイル(Profile)] ページの順に進みます。

テスト ユーザの名前が表示されない場合は、タイトル バーの [検索(Find)] アイコン(拡大鏡)をクリックしてから [検索(Find)] をクリックし、表示されるリストからテスト ユーザの名前を選択します。

ステップ 2 タイトル バーで [ユーザの削除(Delete Subscriber)] アイコン(X)をクリックします。

ステップ 3 [削除(Delete)] をクリックします。

ステップ 4 ユーザの削除を確認するプロンプトが表示された場合は、[OK] をクリックします。


 

Cisco Unity フェールオーバーのためのセカンダリ サーバの連動

Cisco Unity フェールオーバー機能を使用すると、プライマリ サーバが使用不能状態になった場合にセカンダリ サーバによりボイス メッセージ サービスを行うことができます。フェールオーバー用のセカンダリ サーバの設置の詳細については、 http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps2237/prod_installation_guides_list.html から、所定の『 Installation Guide for Cisco Unity 』を参照してください。

フェールオーバーの詳細については、 http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps2237/products_installation_and_configuration_guides_list.html から、所定の『 Failover Configuration and Administration Guide for Cisco Unity 』を参照してください。

要件

セカンダリ サーバを連動させるには次のコンポーネントが必要です。

各プライマリ サーバに対して 1 台のセカンダリ サーバがインストールされ、連動する準備ができていること(所定の『 Installation Guide for Cisco Unity 』およびこの連動ガイドでの説明を参照)。

フェールオーバーを許可するライセンス。

連動についての説明

SIP 電話システムは LAN または WAN 経由でプライマリ サーバとセカンダリ サーバの両方と通信します。図 2 は必要な接続を示しています。

図 2 SIP 電話システムと Cisco Unity サーバの間の接続

 

プライマリ サーバとセカンダリ サーバは次のように機能します。

プライマリ サーバが正常に動作している場合、セカンダリ サーバは非アクティブとなります。

プライマリ サーバが非アクティブになると、セカンダリ サーバがアクティブになります。

プライマリ サーバが再度アクティブになると、セカンダリ サーバは非アクティブとなります。

フェールオーバー用のセカンダリ サーバの設定

セカンダリ サーバを連動させるには、次の手順を実行します。

フェールオーバー用のセカンダリ サーバを設定するには


ステップ 1 セカンダリ サーバを、プライマリ サーバと同じ設定でインストールします。インストール方法については、所定の『 Installation Guide for Cisco Unity 』を参照してください。

ステップ 2 セカンダリ サーバで、Windows の [スタート(Start)] メニューから [すべてのプログラム(Programs)] > [Cisco Unity] > [連動の管理(Manage Integrations)] の順にクリックします。UTIM ウィンドウが表示されます。

ステップ 3 UTIM ウィンドウの [連動方式(Integration)] メニューで [新規(New)] をクリックします。テレフォニー連動セットアップ ウィザードが表示されます。

ステップ 4 プライマリ サーバの連動設定と同じ設定を入力します。


) 割り当てられていないユーザとコール ハンドラを新しい連動に再割り当てするかどうかウィザードで尋ねられた場合は、再割り当てしないことを推奨します。フェールオーバー複製により正しい連動が自動的に割り当てられます。


ステップ 5 Cisco Unity サービスを再起動するプロンプトで、[はい(Yes)] をクリックします。


) Cisco Unity サービスを再起動する場合、Windows タスクバーの [Cisco Unity] アイコンではなく UTIM プロンプトを使用します。タスクバーのアイコンを使用した場合、一部の Cisco Unity サービスが再起動されません。


ステップ 6 Cisco Unity が再起動したら、Cisco Unity サーバで Windows の [スタート(Start)] メニューから [すべてのプログラム(Programs)] > [Cisco Unity] > [連動の管理(Manage Integrations)] の順にクリックします。UTIM が表示されます。

ステップ 7 UTIM ウィンドウの左側のペインで、ステップ 3 で作成した電話システム連動をクリックします。

ステップ 8 右側のペインで [プロパティ(Properties)] をクリックします。

ステップ 9 [連動方式(Integration)] タブで、セカンダリ サーバの [連動 ID(Integration ID)] フィールドの設定とプライマリ サーバの [連動 ID(Integration ID)] フィールドの設定を比較します。

ステップ 10 プライマリ サーバとセカンダリ サーバで電話システムの連動 ID が同じである場合は、ステップ 16 に進みます。

プライマリ サーバとセカンダリ サーバで電話システムの連動 ID が異なる場合は、[連動 ID の修正(Modify Integration ID)] をクリックします。

ステップ 11 現在の連動 ID 設定に関連付けられているユーザが新しい ID 設定に自動的には関連付けられないことを示す警告が表示されたら、[OK] をクリックします。

ステップ 12 [連動 ID の修正(Modify Integration ID)] ダイアログ ボックスの [新しい連動 ID の入力(Enter New Integration ID)] フィールドに、プライマリ サーバの電話システムの連動 ID 設定を入力して、[OK] をクリックします。

ステップ 13 [保存(Save)] をクリックします。

ステップ 14 Cisco Unity サービスを再起動するプロンプトで、[はい(Yes)] をクリックします。

ステップ 15 左側のペインで、ステップ 3 で作成した電話システム連動をクリックします。

ステップ 16 右側のペインで [ポート(Ports)] タブをクリックします。

ステップ 17 プライマリ サーバのポート設定と同じ設定を入力します。

ステップ 18 [保存(Save)] をクリックします。

ステップ 19 UTIM を終了します。


 

付録:電話システム コンポーネントの適合性

テストにより、次の電話システム コンポーネントを Cisco Unity との SIP 連動で使用できることが確認されています。

 

表 9 連動に使用できる Cisco SIP Proxy Server

バージョン
コメント

1.3

Cisco Unity が SIP プロキシ サーバにより認証を行う場合、Cisco Unity に入力された認証名は SIP プロキシ サーバのコンタクト ライン名と同じである必要があります。

2.0

Cisco Unity が SIP プロキシ サーバにより認証を行う場合、Cisco Unity に入力された認証名は SIP プロキシ サーバのコンタクト ライン名と同じである必要があります。

 

表 10 連動に使用できる Cisco 7960 IP Phone

バージョン
コメント

7960 P0S3-03-1-00

7960 P0S3-03-2-00

7960 P0S3-04-0-00

電話機によるコールの開始時に、Cisco Unity はコールのリリース転送を行うことができません。

7960 P0S3-04-1-00

電話機によるコールの開始時に、Cisco Unity はコールのリリース転送を行うことができません。

7960 P0S3-04-2-00

 

表 11 連動に使用できる Pingtel xpressa

バージョン
コメント

1.2.6

通話中グリーティングへの自動転送機能を使用するには、転送のプログラムは Pingtel xpressa 電話機ではなく SIP プロキシ サーバで行う必要があります。

2.0.1
2.0.2

連動できません。オーディオ ストリームで数秒ごとに無音が挿入されます。

通話中グリーティングへの自動転送機能を使用するには、転送のプログラムは Pingtel xpressa 電話機ではなく SIP プロキシ サーバで行う必要があります。

 

表 12 連動に使用できる ゲートウェイ IOS

バージョン
コメント

12.2(2)XB4

12.2(2)XB6

適合性に関する問題として、この他に次のようなものがあります。

Pingtel xpressa はバックアップ SIP プロキシ サーバには接続できません。

Cisco Unity でフェールオーバーが設定されている状態で自動転送を有効にするには、MySQL で転送先を <コンタクト ライン名>@Unity ではなく <コンタクト ライン名>@proxy に設定する必要があります。

警告:CSCdx74350

警告:CSCdx66707

警告:CSCdx71968

付録:関連マニュアルとテクニカル サポート

表記法

セッション開始プロトコル(SIP)連動ガイド for Cisco Unity 8.x 』では、次の表記法を使用します。

 

表 13 『セッション開始プロトコル(SIP)連動ガイド for Cisco Unity 8.x』での表記法

表記法
説明

太字

次の場合は太字を使用します。

キーおよびボタン名 (例:[OK] をクリックします)。

ユーザが入力する情報 (例:[ユーザ名(User Name)] ボックスに Administrator を入力します)。

< >

(山カッコ)

ユーザが入力するパラメータを囲むために使用します (例:[コマンド プロンプト(Command Prompt)] ウィンドウで、 ping <IP アドレス> を入力します)。

-

(ハイフン)

同時に押す必要があるキーを表します (例:Ctrl-Alt-Delete キー を押します)。

>

(右向きの
山カッコ)

選択する順序を表します。

メニュー (例:Windows の [スタート(Start)] メニューで、[設定(Settings)] > [コントロール パネル(Control Panel)] > [電話とモデムのオプション(Phone and Modem Options)] の順にクリックします)。

Cisco Unity Administrator のナビゲーション バー (例:[システム(System)] > [コンフィギュレーション(Configuration)] > [設定(Settings)] ページの順に進みます)。

[x]

(角カッコ)

省略可能な要素(キーワードまたは引数)は、角カッコで囲んで示しています (例:[reg-e164])。

[x | y]

(縦棒)

いずれか 1 つを選択できる省略可能なキーワードや引数は、角カッコで囲み、縦棒で区切って示しています (例:[transport tcp | transport udp])。

{x | y}

(波カッコ)

必ずいずれか 1 つを選択しなければならない必須キーワードや引数は、波カッコで囲み、縦棒で区切って示しています (例:{tcp | udp})。

セッション開始プロトコル(SIP)連動ガイド for Cisco Unity 8.x 』では、次の表記法も使用します。


) 「注釈」です。役立つ情報や、このマニュアル以外の参照資料などを紹介しています。



注意要注意」の意味です。機器の損傷またはデータ損失を予防するための注意事項が記述されています。

Cisco Unity のマニュアル

Cisco.com 上の Cisco Unity に関するマニュアルの説明と URL については、『 Documentation Guide for Cisco Unity 』を参照してください。このマニュアルは、Cisco Unity に同梱されます。また、 http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps2237/products_documentation_roadmaps_list.html でも入手できます。

マニュアルの入手方法およびテクニカル サポート

マニュアルの入手方法、テクニカル サポート、その他の有用な情報について、次の URL で、毎月更新される『 What's New in Cisco Product Documentation 』を参照してください。シスコの新規および改訂版の技術マニュアルの一覧も示されています。

http://www.cisco.com/en/US/docs/general/whatsnew/whatsnew.html

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