ネットワーク管理 コンフィギュレーション ガイド Cisco IOS Release 15.1S
Embedded Resource Manager(ERM)
Embedded Resource Manager(ERM)
発行日;2012/02/01 | 英語版ドキュメント(2011/04/22 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 5MB) | フィードバック

目次

Embedded Resource Manager(ERM)

機能情報の入手

この章の構成

の前提条件

の制約事項

について

の利点

ERM でのリソースのアカウンティングおよびしきい値の追跡

によって監視されるシステム リソース

CPU リソース オーナー

メモリ リソース オーナー

バッファ リソース オーナー

リソース ポリシー テンプレート

Embedded Resource Manager の設定方法

リソース ポリシーの定義によるリソース使用率の管理

バッファ リソースの予想動作範囲の設定

CPU リソースの予想動作範囲の設定

メモリ リソースの予想動作範囲の設定

バッファの自動調整のイネーブル化

メモリ使用状況履歴の管理

拡張ロード モニタ レポートに含まれる CPU プロセスの設定

拡張 CPU ロード モニタリングの管理

制約事項

CPUHOG の自動プロファイリングの管理

リソース ユーザへのポリシーの適用

I/O メモリ全体のクリティカル上限しきい値の設定

ERM の動作の確認

トラブルシューティングのヒント

の設定例

リソース ポリシーによるリソース使用率の管理:例

リソース オーナーの予想動作範囲の設定:例

ポリシーの適用:例

I/O メモリに対するシステムのグローバルしきい値処理ポリシーの設定:例

その他の参考資料

関連資料

規格

MIB

RFC

シスコのテクニカル サポート

Embedded Resource Manager の機能情報

用語集

Embedded Resource Manager(ERM)

Embedded Resource Manager(ERM)機能を使用すると、特定のリソース(バッファ、メモリ、CPU など)における内部システムのリソース使用率を監視できます。ERM は、Resource Owner(RO; リソース オーナー)や Resource User(RU; リソース ユーザ)などの Cisco IOS ソフトウェア内のさまざまなサブシステムの観点から、リソース使用率を監視します。また、ERM では、システム リソースのしきい値を設定できます。

ERM インフラストラクチャは、Cisco IOS ソフトウェア内の作業単位での詳細な監視を行えるように設計されています。ネットワーク管理者は、しきい値を定義して、リアルタイムのリソース消費に応じた通知を作成できます。合計 CPU 使用率については、ERM は単なるモニタリングの域を超えています。ERM を使用することにより、ネットワーク管理者およびネットワーク オペレータは、デバイスの運用特性に関する理解を高めることができるため、システム拡張性の把握やシステム可用性の向上につながります。

機能情報の入手

ご使用のソフトウェア リリースによっては、この章に記載されている機能の中に、一部サポートされていないものがあります。最新の機能情報と注意事項については、ご使用のプラットフォームとソフトウェア リリースに対応したリリース ノートを参照してください。この章に記載されている機能の詳細、および各機能がサポートされているリリースのリストについては、「Embedded Resource Manager の機能情報」を参照してください。

Cisco Feature Navigator を使用すると、プラットフォーム、Cisco IOS ソフトウェア イメージ、および Cisco Catalyst OS ソフトウェア イメージの各サポート情報を検索できます。Cisco Feature Navigator には、 http://www.cisco.com/go/cfn からアクセスします。Cisco.com のアカウントは必要ありません。

Embedded Resource Manager の前提条件

パケット メモリの再利用機能を使用するには、Cisco IOS Release 12.4(6)T 以降のリリースを実行している必要があります。

Embedded Resource Manager の制約事項

シスコのテクニカル サポート担当からの追加の指示が必要な場合があります。

Embedded Resource Manager について

ERM は、インフラストラクチャにおけるリソースの使用状況の追跡を提供することにより、リソースの可用性を向上させます。

リソース マネージャ エンティティのしきい値を設定するには、次の概念を理解しておく必要があります。

「Embedded Resource Manager の利点」

「ERM でのリソースのアカウンティングおよびしきい値の追跡」

「Embedded Resource Manager によって監視されるシステム リソース」

「リソース ポリシー テンプレート」

Embedded Resource Manager の利点

ERM フレームワークは、有限リソースを監視することにより、リソース使用率とリソース枯渇を追跡します。グローバル レベルおよび IOS プロセス レベルでの CPU、バッファ、およびメモリの使用率の監視サポートを使用できます。

ERM フレームワークは、指定したしきい値がいずれかのリソース ユーザによって超過された場合に通知を送信するためのメカニズムを提供します。この通知は、ネットワーク管理者が CPU、バッファ、およびメモリにおける使用率の問題を診断するのに役立ちます。

図 1 に、ERM アーキテクチャを示します。

図 1 ERM アーキテクチャ

 

ERM は、Cisco IOS ソフトウェア内のすべての有限リソースを監視するためのフレームワークを提供すると同時に、ネットワークの変更によるシステム運用への影響に関するユーザの理解の向上を実現する情報を提供します。また、ERM は、次の機能を実行することにより、インフラストラクチャの問題(リロード、メモリ割り当ての障害、高い CPU 使用率など)への対処を支援します。

システム リソースの使用状況の監視。

詳細なレベルでのリソースしきい値の設定。

リソース使用率が指定したレベルに達した場合のアラートの生成。

Cisco IOS Embedded Event Manager 機能の使用による内部イベントの生成。

ERM でのリソースのアカウンティングおよびしきい値の追跡

ERM は、各 RU におけるリソースの使用状況を内部的に追跡します。RU は Cisco IOS ソフトウェア内のサブシステムまたはプロセスのタスクであり、たとえば、Open Shortest Path First(OSPF)の hello プロセスはリソース ユーザになります。また、しきい値制限を使用することにより、特定の状態がネットワーク オペレータに通知されます。ERM インフラストラクチャは、しきい値の兆候を内部の RU サブシステムに通知するための手段も提供します。リソースのアカウンティングは、個々の RO によって実行されます。RO は Cisco IOS ソフトウェアの一部であり、特定のリソース(メモリ、CPU、バッファなど)を監視する役割があります。各 RU の使用率が設定しきい値を超えた場合、RO は、システム ロギング(syslog)または Simple Network Management Protocol(SNMP; 簡易ネットワーク管理プロトコル)アラートの形式による内部通知を RU とネットワーク管理者に送信します。

ユーザは、クリティカル レベル、メジャー レベル、およびマイナー レベルのしきい値の上限値と下限値を設定できます。リソース使用率が上限しきい値レベルを超えると、アップ通知が送信され、リソース使用率が下限しきい値レベルを下回ると、ダウン通知が送信されます。

ERM では、3 つのタイプのしきい値を定義できます。

システム グローバルしきい値は、リソース全体が指定した値に達する時点の値です。しきい値を超えると、すべての RU に通知が送信されます。

ユーザ ローカルしきい値は、指定した RU の使用率が設定した制限を超える時点の値です。

ユーザ グローバルしきい値は、リソース全体が設定値に達する時点の値です。しきい値を超えると、指定した RU に通知が送信されます。

Embedded Resource Manager によって監視されるシステム リソース

ERM は、CPU、バッファ、およびメモリの使用率をグローバル レベルおよびタスクベース レベルで監視します。インフラストラクチャの問題を回避し、システム リソースの可用性を向上させるため、次の項で説明するリソース オーナーが監視されます。

「CPU リソース オーナー」

「メモリ リソース オーナー」

「バッファ リソース オーナー」

CPU リソース オーナー

ERM 機能は、既存のロードメーター プロセスを使用することにより、 show processes cpu コマンドによって表示された負荷情報を計算します。この方式では、拡張負荷統計情報のレポートが生成され、このレポートは、5 秒ごとに循環バッファに追加されます。CLI を使用すると、過去 1 分間の負荷統計情報の記録を入手できます。また、この機能は、エラー状態を診断するために必要な時間を短縮するのに役立つ、インテリジェントな CPUHOG プロファイリング メカニズムを提供します。

次の項で説明する機能は、ロード モニタリングに役立ちます。

「ロードメーター プロセス」

「スケジューラ」

「イベント トレースによるスナップショット管理」

「CPUHOG の自動プロファイリング」

ロードメーター プロセス

ロードメーター プロセスは、拡張ロード モニタ レポートを 5 秒ごとに生成します。プロセスの CPU 使用状況の割合を計算するロードメーター機能は、ロードメーター プロセス レポートを生成するよう拡張されています。

スケジューラ

スケジューラは、プロセス実行時のデータを収集します。これにより、ロードメーターによるレポートの生成が可能になります。また、スケジューラは、プロセス起動時またはプロセスが制御をスケジューラに移した時点のデータを収集します。

イベント トレースによるスナップショット管理

スナップショット管理では、レポートのスナップショットが格納されるバッファを管理できます。スナップショット管理インフラストラクチャは、スナップショットの格納、表示、およびリリースを行います。

CPUHOG の自動プロファイリング

タイマー Interrupt Service Routine(ISR)では、CPUHOG の自動プロファイリングを使用できます。タイマー ISR は、プロセスが設定値を超えたこと、または最大スケジューリング量(タスクの実行にかかる最大時間)の 2 倍のデフォルト値を超えたことを検出した時点で、プロセスのプロファイリングを開始します。

プロファイリングの開始時には、タイマー ISR により、割り込まれた Program Counter(PC; プログラム カウンタ)と Return Address(RA; リターン アドレス)が割り当て済みのバッファに保存されます。このプロセスにより、CPUHOG の分析に役立つ情報が提供されます。

プロファイリングは、CPUHOG が報告されるか、またはバッファが一杯になるまで続行されます。長時間にわたって実行されるプロセスの計算を分析するには、Process ID(PID; プロセス ID)とプロファイリングを開始するしきい値を指定する必要があります。このプロセスにかかる時間が指定した時間(ミリ秒単位)を超えると、プロファイリングが開始されます。

特定のプロセスに属するデータがバッファのデフォルト サイズを超えると、そのプロセスは CPUHOG として報告されます。バッファのデフォルト サイズは 1250 エントリであり、最大 5 秒間のプロファイリング データを格納できます。

メモリ リソース オーナー

Embedded Resource Manager 機能では、Cisco IOS デバイスのメモリ マネージャが拡張されています。これらの機能拡張については、次の項で説明します。

「メモリ使用状況履歴」

「メモリのアカウンティング」

「インターフェイス ウェッジングとパケット メモリ リーク」

「インターフェイスのメモリ リソース再利用」

「メモリ リークの再利用」

「I/O メモリ」

メモリ使用状況履歴

Embedded Resource Manager 機能は、メモリ フラグメンテーションの情報のメンテナンスに役立ちます。したがって、そのような情報を収集するために、個別のスクリプトのメンテナンスを行う必要性が低減されます。

メモリのアカウンティング

ERM は、個々の RU のメモリ使用状況を追跡することにより、メモリに関する情報のアカウンティングを行います。プロセスが作成されると、対応する RU もまた作成され、これに対するメモリの使用状況が記録されます。RU 作成のプロセスは、プロセスベースのアカウンティングから、リソース ユーザベースによるメモリのアカウンティング方式への移行に役立ちます。

メモリ RO は、ERM インフラストラクチャを使用して設定可能なグローバルしきい値と RU 単位のメモリ使用状況しきい値を維持します。また、メモリ RO は、全体的な空きメモリの追跡も行います。特定の RU のメモリ使用状況が全体的な空きメモリを超えると、登録済みの Resource Monitor(RM; リソース モニタ)に通知が送信されます。同様に、特定の RU がメモリ使用状況のしきい値を超えると、その RU に通知が送信されます。これらの通知は、ERM インフラストラクチャを使用して送信されます。

メモリ RO は、メモリを RU に割り当てるための情報を保持しています。メモリ RO が割り当て要求を受信すると、そのメモリは現在の RU に割り当てられます。空き要求を受信すると、メモリ RO は、RU に割り当てるメモリを少なくします。

インターフェイス ウェッジングとパケット メモリ リーク

特定の状況では、着信パケットに関するエラーがシステム内で発生し、これにより、入力キューによる「メモリ リーク」につながる場合があります。インターフェイスの入力キューにリークが生じた場合、そのキューは次第にその最大許容値に達し、インターフェイスの「ウェッジ状態」が引き起こされます。ウェッジ状態のインターフェイスでは、着信パケットを処理できなくなります。パケット メモリ リークは、インターフェイスの入力キュー ウェッジを引き起こす可能性があります。

パケット メモリ再利用機能は、インフラストラクチャを改善することにより、ウェッジ状態のインターフェイスの入力キューを防ぐと同時に、そのインフラストラクチャのデフォルト値を変更するための方法を提供します。Embedded Resource Manager では、インターフェイスの入力キューの「ウェッジ解消」を行い、パケット リークを検出および修正するためのパケット メモリ再利用機能を使用できます。


) パケット メモリ再利用機能を使用するには、Cisco IOS Release 12.4(6)T 以降のリリースを実行している必要があります。この機能拡張により、追加のトラブルシューティング(デバッグ)コマンドが導入されており、これらのコマンドは、テクニカル サポート担当が特定の状況において使用できます。


インターフェイスのメモリ リソース再利用

Garbage Detection プロセスはメモリ RO と共に動作することにより、インターフェイスのウェッジ解消を行います(詳細については、『 Cisco IOS Configuration Fundamentals Configuration Guide 』の一部である『 Memory Leak Detector 能ガイドを参照してください)。

再利用プロセスの一環として、リークした入力キューに属する着信パケットの割り当てを解除して、再使用できます。この機能では、メモリ リソースの再利用プロセスの微調整を行えるコマンド( critical rising )を使用できます。


) 一般的に、この機能の設定は、シスコのテクニカル サポート担当によるトラブルシューティング プロセスの一部としてのみ必要になります。この機能を有効に使用するには、追加の設定作業または専用のテクニカル サポート コマンドが事前に必要になる場合があります。また、シスコのテクニカル サポート エンジニアが特定の状況において使用できる、追加の memory debug leak internal service コマンドが使用可能になります。


割り当て解除プロシージャは、パケットの使用メモリが多すぎるかを確認するためのチェックが実行された場合にトリガーされます。メモリ RO のしきい値は、任意のレベルのグローバル ポリシーを使用して設定できます。

このメモリ ポリシーを設定する目的は、(リソースが集中する可能性がある)Memory Leak Detector とパケット メモリ リークを検出する必要性の間のバランスを特定することです。理想的には、割り当て解除は完全に必要になった場合のみに実行される必要があります。

critical rising コマンドを使用すると、I/O メモリ使用状況のクリティカル レベルの上限しきい値と下限しきい値の割合を設定し、これらの値の間隔を指定できます。これらの値により、Memory Leak Detector プロセスがトリガーされ、必要な場合は、割り当て解除プロシージャがトリガーされます。

たとえば、メモリ使用状況が 5 秒を超える間にわたって、I/O メモリ全体の 75% の上限しきい値を超えた場合は、システム内で「クリティカル」通知が生成され、コールバックが発行されます。このコールバックのアクションとして、パケットの使用メモリが多すぎるかを確認するためのチェックが実行されます。パケットの使用メモリが多すぎる場合は、割り当て解除プロシージャが開始されます。割り当て解除プロシージャによって、メモリ使用率がしきい値よりも小さくならない場合は、割り当て解除プロシージャが定期的に再試行されます。メモリ使用状況が設定しきい値を下回ると、割り当て解除の定期的な試行は停止します。

メモリ リークの再利用

パケット メモリ再利用機能は、ERM インフラストラクチャを使用することにより、リークした Cisco IOS パケット メモリのクリーン アップと再要求を行います。

この機能は、Memory Leak Detector プロセス(Garbage Detection プロセスまたは GD プロセスとも呼ばれる)とメモリ マネージャの RO 機能を使用することにより、パケット メモリの再要求を行います。

I/O メモリ

I/O メモリ プールは、Cisco IOS ソフトウェアにおけるメモリ タイプの 1 つです。入力キュー バッファは、このプールからのメモリを使用して処理を行います。

バッファ リソース オーナー

Embedded Resource Manager 機能は、次の項で説明するバッファ マネージャにおいて繰り返し発生する問題に対処します。

「バッファの自動調整」

「バッファ リークの検出」

「バッファのアカウンティング」

「バッファ使用状況のしきい値処理」

バッファの自動調整

Embedded Resource Manager 機能を使用すると、 buffer tune automatic コマンドを使用してバッファを自動的に調整できます。バッファ RO は、バッファ プールの使用状況に基づいて、パーティクル プール内の永続メモリの調整を行います。

バッファ RO は、バッファ プール内の障害の数とメモリの可用性を追跡します。障害の数がバッファ ヒットの 1% を超えるか、またはバッファ プール内の使用可能なメモリがなくなると、バッファ RO は自動調整を実行します。


) バッファの自動調整をイネーブルにする場合は、show memory コマンド出力の最初の行を参照して、十分な空き I/O メモリまたはメイン メモリがあることを事前に確認してください。


次に、十分な I/O メモリがあるかどうかを確認する際に役立つ、 buffer tune コマンドからのキーワードの一部を示します。

permanent :プール内の合計バッファ数を取得し、20% を追加します。

min-free min-free キーワードを、プール内の割り当て済みバッファ数の 20 ~30% に設定します。

max-free max-free キーワードを、永続値と最小値の合計よりも大きい値に設定します。

ただし、トラフィック バーストが発生した場合、Cisco IOS デバイスには新しいバッファを作成するのに十分な時間がない場合があるため、障害の数が増加し続ける場合があります。

Embedded Resource Manager 機能は、1 分ごとにバッファ プールを監視して調整を行います(これには、ヒット数、障害数、および作成されたカウンタ数が含まれます)。バッファ調整をイネーブルにすると、バッファ RO は必要に応じてバッファを自動的に調整します。

バッファ リークの検出

Embedded Resource Manager 機能を使用すると、Cisco IOS デバイスにおける潜在的なバッファ リークの検出および診断が可能になります。プール内のすべてのバッファはリンクされるため、バッファの追跡を容易に行えます。着信パケットおよび発信パケットに割り当てられる各バッファ プール内のバッファ数は追跡され、 show buffers leak コマンドの出力にバッファ数を表示できます。

バッファのアカウンティング

Embedded Resource Manager 機能は、バッファの使用状況を明らかにするためのメカニズムによって構成されており、すべてのバッファは、プール マネージャ プロセス(バッファ RU)によって所有されています。RU がバッファを要求すると、割り当て済みのバッファがその RU に分配されます。RU がバッファを返すと、そのバッファは RU のアカウントから差し引かれます。 show buffers usage コマンドの出力のパケット タイプは、パケットが属している RU を示します。

バッファ使用状況のしきい値処理

Embedded Resource Manager 機能は、高いバッファ使用率を管理する機能を提供します。バッファ マネージャ RO は、メモリ RO の RU として登録されます。バッファ マネージャ RU は、新しいバッファを作成するためのメモリ割り当てが行われる前に設定されます。また、バッファ マネージャは RO としても登録されます。バッファが割り当てられると、現在の RU(存在する場合)にメモリが割り当てられます。プロセッサ メモリおよび I/O メモリ プールのメモリ マネージャからの通知を行うために、バッファ マネージャ RO が登録されます。I/O メモリ プールのメモリが不十分な場合、バッファ マネージャは、すべてのバッファ プールのリストを解放しようと試みます。Cisco IOS デバイスにおいて I/O メモリがサポートされていない場合は、プロセッサ メモリからの通知のために、バッファ マネージャ RO が登録されます。

Cisco IOS ソフトウェアは、バッファ プールごとのしきい値を保持しています。特定のプールが指定したしきい値を超えると、ERM により、そのプール内のすべての RU に通知が送信され、これにより、RU の修正措置の実行が可能になります。しきい値は、パブリック バッファ プールに対してのみ設定されます。

グローバル通知は、システム内のすべてのプールに対して設定されます。つまり、1 つの通知は、パブリック プール内のすべてのプールに対して設定されると同時に、1 つの通知は、プライベート プール内の各プールに対して設定されます。しきい値通知は、通知を受信するために RO に登録されている RU にのみ送信されます。RO に登録されている RU のリストは、RO によって管理されます。特定の RU のしきい値を超えた場合は、その RU に通知が送信され、通知済みとしてマークされます。バッファが回復すると、通知済みの RU は元のリストに戻されます。

たとえば、イーサネット ドライバ RU には、一部の特定のプライベート プールからのバッファが割り当てられ、別の RU である Inter Processor Communication(IPC)はリストに追加されているとします。この場合、プールのバッファが少なくなると、IPC RU は通知を受信し、修正措置が実行されます。

しきい値は、パブリック プール内で使用可能な合計バッファの割合として設定できます。合計バッファとは、パブリック バッファ プール内の最大許容バッファの合計です。これらの値がバッファ調整によって変更された場合は、しきい値もまた変更されます。たとえば、設定により、IPC RU がイーサネット バッファの 40% を超えるバッファを占めており、かつ、イーサネット バッファの永続バッファと最大許容バッファの合計が 150% である場合に、通知を送信する必要がある場合は、IPC RU が 60% を占めていると、イーサネット プールに通知が送信されます。

リソース ポリシー テンプレート

リソース オーナーのポリシーは、RO によって使用されるテンプレートであり、これにより、CLI を使用して設定した一連のしきい値に RU が関連付けられます。このテンプレートを使用することにより、システム グローバル、ユーザ ローカル、およびユーザ単位のグローバルしきい値を指定できます。特定のリソース グループまたは RU には、1 つのポリシーのみを関連付けることができます。RO のポリシー テンプレートは、ERM フレームワークによって管理されます。

ポリシー テンプレートがユーザ タイプとそのインスタンス(RU)に関連付けられると、RU と RO の関係に基づいて、そのポリシーに設定されているしきい値が適用されます。この方式では、RU に適用されない可能性があるすべての RO 設定が無視されます。

Embedded Resource Manager の設定方法

ここでは、次の各手順について説明します。

「リソース ポリシーの定義によるリソース使用率の管理」(必須)

「バッファ リソースの予想動作範囲の設定」(必須)

「CPU リソースの予想動作範囲の設定」(必須)

「メモリ リソースの予想動作範囲の設定」(必須)

「バッファの自動調整のイネーブル化」(必須)

「メモリ使用状況履歴の管理」(必須)

「拡張ロード モニタ レポートに含まれる CPU プロセスの設定」(必須)

「拡張 CPU ロード モニタリングの管理」(必須)

「CPUHOG の自動プロファイリングの管理」(必須)

「リソース ユーザへのポリシーの適用」(任意)

「I/O メモリ全体のクリティカル上限しきい値の設定」(任意)

「ERM の動作の確認」(任意)

「トラブルシューティングのヒント」(任意)

リソース ポリシーの定義によるリソース使用率の管理

ERM のリソース ポリシーを設定するには、次の作業を実行します。

手順の概要

1. enable

2. configure terminal

3. resource policy

4. policy policy-name [ global | type resource-user-type ]

手順の詳細

コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

enable

 

Router> enable

特権 EXEC モードをイネーブルにします。

プロンプトが表示されたら、パスワードを入力します。

ステップ 2

configure terminal

 

Router# configure terminal

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 3

resource policy

 

Router(config)# resource policy

ERM コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 4

policy policy-name [ global | type resource-user-type ]

 

Router(config-erm)# policy policy1 type iosprocess

ERM ポリシー コンフィギュレーション モードを開始して、リソース ポリシーを設定します。

policy-name 引数は、リソース ポリシーの名前を識別します。

global キーワードは、システム グローバル ポリシーを設定する場合に使用します。

type キーワードは、ユーザ ローカル ポリシーまたはユーザ単位ポリシーのどちらを設定しているかを示します。 resource-user-type 引数は、ポリシーを適用するリソース ユーザ タイプの名前を識別します。

バッファ リソースの予想動作範囲の設定

バッファ RO のしきい値を設定するには、次の作業を実行します。

手順の概要

1. enable

2. configure terminal

3. resource policy

4. policy policy-name [ global | type resource-user-type ]

5. system
または
slot slot-number

6. buffer public

7. critical rising rising-threshold-value [ interval interval-value ] [ falling falling-threshold-value [ interval interval-value ]] [ global ]
または
major rising rising-threshold-value [ interval interval-value ] [ falling falling-threshold-value [ interval interval-value ]] [ global ]
または
minor rising rising-threshold-value [ interval interval-value ] [ falling falling-threshold-value [ interval interval-value ]] [ global ]

8. exit

手順の詳細

コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

enable

 

Router> enable

特権 EXEC モードをイネーブルにします。

プロンプトが表示されたら、パスワードを入力します。

ステップ 2

configure terminal

 

Router# configure terminal

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 3

resource policy

 

Router(config)# resource policy

ERM コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 4

policy policy-name [ global | type resource-user-type ]

 

Router(config-erm)# policy policy1 type iosprocess

リソース ポリシーを設定し、ERM ポリシー コンフィギュレーション モードを開始します。

policy-name 引数は、リソース ポリシーの名前を識別します。

global キーワードは、システム グローバル ポリシーを設定する場合に使用します。

type キーワードは、ユーザ ローカル ポリシーまたはユーザ単位ポリシーのどちらを設定しているかを示します。 resource-user-type 引数は、ポリシーを適用するリソース ユーザ タイプの名前を識別します。

ステップ 5

system

 

または

slot slot-number

 

Router(config-erm-policy)# system

 

または

 

Router(config-erm-policy)# slot 1

system コマンドを使用して、ポリシー ノード コンフィギュレーション モードを開始します。

slot slot-number コマンドを使用して、ERM スロット コンフィギュレーション モードを開始します。このコマンドを使用できるのは、Route Switch Processor(RSP; ルート スイッチ プロセッサ)のような分散プラットフォーム上だけです。

ステップ 6

buffer public

 

Router(config-policy-node)# buffer public

バッファ オーナー コンフィギュレーション モードを開始します。

クリティカル、メジャー、およびマイナーのしきい値に対する上限値と下限値を設定できます。

ステップ 7

critical rising rising-threshold-value [ interval interval-value ] [ falling falling-threshold-value [ interval interval-value ]] [ global ]

または

major rising rising-threshold-value [ interval interval-value ] [ falling falling-threshold-value [ interval interval-value ]] [ global ]

または

minor rising rising-threshold-value [ interval interval-value ] [ falling falling-threshold-value [ interval interval-value ]] [ global ]

 

Router(config-owner-buffer)# critical rising 40 falling 20 interval 10 global

または

 

Router(config-owner-buffer)# major rising 30 falling 15 interval 10 global

または

 

Router(config-owner-buffer)# minor rising 20 falling 10 interval 10 global

パブリック バッファ プールにおけるバッファ使用状況カウントに対するクリティカル レベル、メジャー レベル、およびマイナー レベルの上限しきい値と下限しきい値を設定できます。

キーワードを入力してください。

ステップ 8

exit

 

Router(config-owner-buffer)# exit

バッファ オーナー コンフィギュレーション モードを終了します。

CPU リソースの予想動作範囲の設定

CPU RO のしきい値を設定するには、次の作業を実行します。

手順の概要

1. enable

2. configure terminal

3. resource policy

4. policy policy-name [ global | type resource-user-type ]

5. system
または
slot slot-number

6. cpu interrupt

7. critical rising rising-threshold-value [ interval interval-value ] [ falling falling-threshold-value [ interval interval-value ]] global
または
major rising rising-threshold-value [ interval interval-value ] [ falling falling-threshold-value [ interval interval-value ]] global
または
minor rising rising-threshold-value [ interval interval-value ] [ falling falling-threshold-value [ interval interval-value ]] global

8. exit

9. cpu process

10. critical rising rising-threshold-value [ interval interval-value ] [ falling falling-threshold-value [ interval interval-value ]] [ global ]
または
major rising rising-threshold-value [ interval interval-value ] [ falling falling-threshold-value [ interval interval-value ]] [ global ]
または
minor rising rising-threshold-value [ interval interval-value ] [ falling falling-threshold-value [ interval interval-value ]] [ global ]

11. exit

12. cpu total

13. critical rising rising-threshold-value [ interval interval-value ] [ falling falling-threshold-value [ interval interval-value ]] global
または
major rising rising-threshold-value [ interval interval-value ] [ falling falling-threshold-value [ interval interval-value ]] global
または
minor rising rising-threshold-value [ interval interval-value ] [ falling falling-threshold-value [ interval interval-value ]] global

14. exit

手順の詳細

コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

enable

 

Router> enable

特権 EXEC モードをイネーブルにします。

プロンプトが表示されたら、パスワードを入力します。

ステップ 2

configure terminal

 

Router# configure terminal

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 3

resource policy

 

Router(config)# resource policy

ERM コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 4

policy policy-name [ global | type resource-user-type ]

 

Router(config-erm)# policy policy1 type iosprocess

リソース ポリシーを設定し、ERM ポリシー コンフィギュレーション モードを開始します。

policy-name 引数は、リソース ポリシーの名前を識別します。

global キーワードは、システム グローバル ポリシーを設定する場合に使用します。

type キーワードは、ユーザ ローカル ポリシーまたはユーザ単位ポリシーのどちらを設定しているかを示します。 resource-user-type 引数は、ポリシーを適用するリソース ユーザ タイプの名前を識別します。

ステップ 5

system

 

または

slot slot-number

 

Router(config-erm-policy)# system

 

または

 

Router(config-erm-policy)# slot 1

system コマンドを使用して、ポリシー ノード コンフィギュレーション モードを開始します。

slot slot-number コマンドを使用して、ERM スロット コンフィギュレーション モードを開始します。このコマンドを使用できるのは、RSP のような分散プラットフォーム上だけです。

ステップ 6

cpu interrupt

 

Router(config-policy-node)# cpu interrupt

(任意)CPU オーナー コンフィギュレーション モードを開始します。

クリティカル、メジャー、およびマイナーのしきい値に対する上限値と下限値を設定できます。

ステップ 7

critical rising rising-threshold-value [ interval interval-value ] [ falling falling-threshold-value [ interval interval-value ]] global

または

major rising rising-threshold-value [ interval interval-value ] [ falling falling-threshold-value [ interval interval-value ]] global

または

minor rising rising-threshold-value [ interval interval-value ] [ falling falling-threshold-value [ interval interval-value ]] global

 

Router(config-owner-cpu)# critical rising 40 falling 20 interval 10 global

または

 

Router(config-owner-cpu)# major rising 30 falling 15 interval 10 global

または

 

Router(config-owner-cpu)# minor rising 20 falling 10 interval 10 global

CPU 割り込み使用率の割合に対するクリティカル レベル、メジャー レベル、およびマイナー レベルの上限しきい値と下限しきい値を設定できます。

キーワードを入力してください。

割り込み CPU 使用率に対しては、グローバルしきい値またはユーザ単位グローバルしきい値のどちらかを設定できます。したがって、ステップ 4 またはステップ 7 で global キーワードを入力する必要があります。

ステップ 8

exit

 

Router(config-owner-cpu)# exit

CPU オーナー コンフィギュレーション モードを終了します。

ステップ 9

cpu process

 

Router(config-policy-node)# cpu process

(任意)CPU オーナー コンフィギュレーション モードを開始します。

クリティカル、メジャー、およびマイナーのしきい値に対する上限値と下限値を設定できます。

ステップ 10

critical rising rising-threshold-value [ interval interval-value ] [ falling falling-threshold-value [ interval interval-value ]] [ global ]

または

major rising rising-threshold-value [ interval interval-value ] [ falling falling-threshold-value [ interval interval-value ]] [ global ]

または

minor rising rising-threshold-value [ interval interval-value ] [ falling falling-threshold-value [ interval interval-value ]] [ global ]

 

Router(config-owner-cpu)# critical rising 40 falling 20 interval 10 global

または

 

Router(config-owner-cpu)# major rising 30 falling 15 interval 10 global

または

 

Router(config-owner-cpu)# minor rising 20 falling 10 interval 10 global

プロセス CPU 使用率の割合のクリティカル レベル、メジャー レベル、およびマイナー レベルの上限しきい値と下限しきい値を設定できます。

キーワードを入力してください。

プロセス CPU 使用率に対しては、グローバルしきい値、ユーザ単位グローバルしきい値、またはユーザ ローカルしきい値のいずれかを設定できます。

ステップ 11

exit

 

Router(config-owner-cpu)# exit

CPU オーナー コンフィギュレーション モードを終了します。

ステップ 12

cpu total

 

Router(config-policy-node)# cpu total

(任意)CPU オーナー コンフィギュレーション モードを開始します。

クリティカル、メジャー、およびマイナーのしきい値に対する上限値と下限値を設定できます。

ステップ 13

critical rising rising-threshold-value [ interval interval-value ] [ falling falling-threshold-value [ interval interval-value ]] global

または

major rising rising-threshold-value [ interval interval-value ] [ falling falling-threshold-value [ interval interval-value ]] global

または

minor rising rising-threshold-value [ interval interval-value ] [ falling falling-threshold-value [ interval interval-value ]] global

 

Router(config-owner-cpu)# critical rising 40 falling 20 interval 10 global

または

 

Router(config-owner-cpu)# major rising 30 falling 15 interval 10 global

または

 

Router(config-owner-cpu)# minor rising 20 falling 10 interval 10 global

合計 CPU 使用率の割合のクリティカル レベル、メジャー レベル、およびマイナー レベルの上限しきい値と下限しきい値を設定できます。

キーワードを入力してください。

合計 CPU 使用率に対しては、グローバルしきい値またはユーザ単位グローバルしきい値のどちらかを設定できます。したがって、ステップ 4 またはステップ 13 で global キーワードを入力する必要があります。

ステップ 14

ex i t

 

Router(config-owner-cpu)# exit

CPU オーナー コンフィギュレーション モードを終了します。

メモリ リソースの予想動作範囲の設定

メモリ RO のしきい値を設定するには、次の作業を実行します。


) パケット メモリ再利用機能がイネーブルである場合に、メモリ RO の設定しきい値の違反が発生した場合は、システムにより、バッファによってメモリが占有されているかどうかが確認されます。メモリの 70% がバッファによって使用されている場合は、システムの Memory Leak Detector プロセス(「Garbage Detection」プロセスまたは「GD」プロセスとも呼ばれる)がアクティブになり、メモリのクリーンアップが実行されます(詳細については、『Cisco IOS Configuration Fundamentals Configuration Guide』の一部である『Memory Leak Detector』機能ガイドを参照してください)。


手順の概要

1. enable

2. configure terminal

3. resource policy

4. policy policy-name [ global | type resource-user-type ]

5. system
または
slot slot-number

6. memory io

7. critical rising rising-threshold-value [ interval interval-value ] [ falling falling-threshold-value [ interval interval-value ]] [ global ]
または
major rising rising-threshold-value [ interval interval-value ] [ falling falling-threshold-value [ interval interval-value ]] [ global ]
または
minor rising rising-threshold-value [ interval interval-value ] [ falling falling-threshold-value [ interval interval-value ]] [ global ]

8. exit

9. memory processor

10. critical rising rising-threshold-value [ interval interval-value ] [ falling falling-threshold-value [ interval interval-value ]] [ global ]
または
major rising rising-threshold-value [ interval interval-value ] [ falling falling-threshold-value [ interval interval-value ]] [ global ]
または
minor rising rising-threshold-value [ interval interval-value ] [ falling falling-threshold-value [ interval interval-value ]] [ global ]

11. exit

手順の詳細

コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

enable

 

Router> enable

特権 EXEC モードをイネーブルにします。

プロンプトが表示されたら、パスワードを入力します。

ステップ 2

configure terminal

 

Router# configure terminal

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 3

resource policy

 

Router(config)# resource policy

ERM コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 4

policy policy-name [ global | type resource-user-type ]

 

Router(config-erm)# policy policy1 type iosprocess

リソース ポリシーを設定し、ERM ポリシー コンフィギュレーション モードを開始します。

policy-name 引数は、リソース ポリシーの名前を識別します。

global キーワードは、システム グローバル ポリシーを設定する場合に使用します。

type キーワードは、ユーザ ローカル ポリシーまたはユーザ単位ポリシーのどちらを設定しているかを示します。 resource-user-type 引数は、ポリシーを適用するリソース ユーザ タイプの名前を識別します。

ステップ 5

system

または

slot slot-number

 

Router(config-erm-policy)# system

または

 

Router(config-erm-policy)# slot 1

 

system コマンドを使用して、ポリシー ノード コンフィギュレーション モードを開始します。

slot slot-number コマンドを使用して、ERM スロット コンフィギュレーション モードを開始します。このコマンドを使用できるのは、RSP のような分散プラットフォーム上だけです。

ステップ 6

memory io

 

Router(config-policy-node)# memory io

(任意)メモリ オーナー コンフィギュレーション モードを開始します。

クリティカル、メジャー、およびマイナーのしきい値に対する上限値と下限値を設定できます。

ステップ 7

critical rising rising-threshold-value [ interval interval-value ] [ falling falling-threshold-value [ interval interval-value ]] [ global ]

または

major rising rising-threshold-value [ interval interval-value ] [ falling falling-threshold-value [ interval interval-value ]] [ global ]

または

minor rising rising-threshold-value [ interval interval-value ] [ falling falling-threshold-value [ interval interval-value ]] [ global ]

 

Router(config-owner-memory)# critical rising 40 falling 20 interval 10 global

または

 

Router(config-owner-memory)# major rising 30 falling 15 interval 10 global

または

 

Router(config-owner-memory)# minor rising 20 falling 10 interval 10 global

I/O メモリ使用状況の割合のクリティカル レベル、メジャー レベル、およびマイナー レベルの上限しきい値と下限しきい値を設定できます。

キーワードを入力してください。

ステップ 8

exit

 

Router(config-owner-memory)# exit

メモリ オーナー コンフィギュレーション モードを終了します。

ステップ 9

memory processor

 

Router(config-policy-node)# memory processor

(任意)メモリ オーナー コンフィギュレーション モードを開始します。

クリティカル、メジャー、およびマイナーのしきい値に対する上限値と下限値を設定できます。

ステップ 10

critical rising rising-threshold-value [ interval interval-value ] [ falling falling-threshold-value [ interval interval-value ]] [ global ]

または

major rising rising-threshold-value [ interval interval-value ] [ falling falling-threshold-value [ interval interval-value ]] [ global ]

または

minor rising rising-threshold-value [ interval interval-value ] [ falling falling-threshold-value [ interval interval-value ]] [ global ]

 

Router(config-owner-memory)# critical rising 40 falling 20 interval 10 global

または

 

Router(config-owner-memory)# major rising 30 falling 15 interval 10 global

または

 

Router(config-owner-memory)# minor rising 20 falling 10 interval 10 global

プロセッサ メモリ使用状況の割合のクリティカル レベル、メジャー レベル、およびマイナー レベルの上限しきい値と下限しきい値を設定できます。

キーワードを指定せずに)ユーザ ローカルまたはユーザ単位のグローバル ポリシーを設定した場合に、ユーザ単位グローバルしきい値を設定する場合は、ステップ 10 で global キーワードを入力してください。

ステップ 11

exit

 

Router(config-owner-memory)# exit

メモリ オーナー コンフィギュレーション モードを終了します。

バッファの自動調整のイネーブル化

バッファの自動調整をイネーブルにするには、次の作業を実行します。

手順の概要

1. enable

2. configure terminal

3. buffer tune automatic

手順の詳細

コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

enable

 

Router> enable

特権 EXEC モードをイネーブルにします。

プロンプトが表示されたら、パスワードを入力します。

ステップ 2

configure terminal

 

Router# configure terminal

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 3

buffer tune automatic

 

Router(config)# buffer tune automatic

バッファの自動調整をイネーブルにします。

メモリ使用状況履歴の管理

メモリ ログを保持する時間数を変更するには、次の作業を実行します。

手順の概要

1. enable

2. configure terminal

3. memory statistics history table number-of-hours

手順の詳細

コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

enable

 

Router> enable

特権 EXEC モードをイネーブルにします。

プロンプトが表示されたら、パスワードを入力します。

ステップ 2

configure terminal

 

Router# configure terminal

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 3

memory statistics history table number-of-hours

 

Router(config)# memory statistics history table 48

メモリ ログを保持する時間(時間数)を変更します。

拡張ロード モニタ レポートに含まれる CPU プロセスの設定

拡張ロード モニタ レポートに含まれるプロセス(複数可)を設定するには、次の作業を実行します。

手順の概要

1. enable

2. monitor processes cpu extended process-id-list

手順の詳細

コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

enable

 

Router> enable

特権 EXEC モードをイネーブルにします。

プロンプトが表示されたら、パスワードを入力します。

ステップ 2

monitor processes cpu extended process-id-list

 

Router# monitor processes cpu extended 1

指定したプロセス(複数可)における拡張 CPU ロードの監視をイネーブルにします。

監視対象として、最大 8 個のプロセスを指定できます。

拡張 CPU ロード モニタリングの管理

拡張 CPU ロードの収集レポート内の履歴サイズを変更するには、次の作業を実行します。

制約事項

この機能は、完全にはディセーブルにできません。コマンドが設定されていない場合、デフォルトの動作では、1 分の履歴が収集されます。1 分の履歴は、履歴サイズが 12 の場合に収集される履歴に相当します。

手順の概要

1. enable

2. configure terminal

3. process cpu extended history history-size

手順の詳細

コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

enable

 

Router> enable

特権 EXEC モードをイネーブルにします。

プロンプトが表示されたら、パスワードを入力します。

ステップ 2

configure terminal

 

Router# configure terminal

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 3

process cpu extended history history-size

 

Router(config)# process cpu extended history 24

拡張収集レポートの履歴サイズ変更をイネーブルにします。

コマンドが設定されていない場合、デフォルトの動作では、1 分の履歴が収集されます。1 分の履歴は、履歴サイズが 12 の場合に収集される履歴に相当します。

CPUHOG の自動プロファイリングの管理

CPU リソース オーナーによる CPUHOG の自動プロファイリングをイネーブルにするには、次の作業を実行します。CPU リソース オーナーは、プロセスが CPU を占有する可能性がある時期を予測し、それと同時に、プロセスのプロファイリングを開始します。この機能はデフォルトでイネーブルになっています。

手順の概要

1. enable

2. configure terminal

3. processes cpu autoprofile hog

手順の詳細

コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

enable

 

Router> enable

特権 EXEC モードをイネーブルにします。

プロンプトが表示されたら、パスワードを入力します。

ステップ 2

configure terminal

 

Router# configure terminal

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 3

processes cpu autoprofile hog

 

Router(config)# processes cpu autoprofile hog

CPUHOG プロセスのプロファイリングをイネーブルにします。

この機能はデフォルトでイネーブルになっています。

リソース ユーザへのポリシーの適用

RU またはリソース グループにポリシーまたはポリシー テンプレートを適用するには、次の作業を実行します。

手順の概要

1. enable

2. configure terminal

3. resource policy

4. policy policy-name [ global | type resource-user-type ]

5. exit

6. user { resource-instance-name resource-user-type resource-policy-name | global global-policy-name | group resource-group-name type resource-user-type }

7. instance instance-name

8. policy policy-name

手順の詳細

コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

enable

 

Router> enable

特権 EXEC モードをイネーブルにします。

プロンプトが表示されたら、パスワードを入力します。

ステップ 2

configure terminal

 

Router# configure terminal

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 3

resource policy

 

Router(config)# resource policy

ERM コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 4

policy policy-name [ global | type resource-user-type ]

 

Router(config-erm)# policy policy1 type iosprocess

リソース ポリシーを設定し、ERM ポリシー コンフィギュレーション モードを開始します。

policy-name 引数は、リソース ポリシーの名前を識別します。

global キーワードは、システム グローバル ポリシーを設定する場合に使用します。

type キーワードは、ユーザ ローカル ポリシーまたはユーザ単位ポリシーのどちらを設定しているかを示します。 resource-user-type 引数は、ポリシーを適用するリソース ユーザ タイプの名前を識別します。

ステップ 5

exit

 

Router(config-erm)# exit

ERM ポリシー コンフィギュレーション モードを終了します。

ステップ 6

user { resource-instance-name resource-user-type resource-policy-name | global global-policy-name | group resource-group-name type resource-user-type }

 

Router(config-erm)# user group lowPrioUsers type iosprocess

 

システム全体(グローバルしきい値処理)、ユーザのグループ(グループしきい値処理)、または特定のユーザにポリシーを適用します。

キーワードを指定して RU のグループにグループ ポリシーを適用すると、Cisco IOS ルータのリソース グループ コンフィギュレーション モードが開始されます。リソース グループに RU を追加する場合は、ステップ 7 に進んでください。リソース グループにポリシーを適用する場合は、ステップ 8 に進んでください。

resource-instance-name 引数は、ポリシーを適用する RU の名前を識別します。

resource-user-type-name 引数は、RU のタイプを識別します。

resource-policy-name 引数は、個々の RU に適用するリソース ポリシーの名前を識別します。

global-policy-name 引数は、適用を試みているグローバル ポリシーの名前を識別します。

resource-group-name 引数は、リソース グループの名前を識別します。

ステップ 7

instance instance-name

 

Router(config-res-group)# instance http

RU をリソース グループに追加します。 instance-name 引数には、RU またはインスタンス名を指定します。

に含まれ、これらすべての RU に対して同じポリシーが適用されます。

ステップ 8

policy policy-name

 

Router(config-res-group)# policy group-policy1

ステップ 6 で作成したリソース グループに適用するポリシーを指定します。 policy-name 引数には、グループ ポリシーの名前を指定します。

このコマンドは、リソース グループとしてグループ化された RU のグループに対して、同じしきい値処理ポリシーを設定する場合に役立ちます。たとえば、プライオリティが低い複数のタスクまたは RU( http snmp など)があり、これらの個々の RU に対してではなくグループに対してしきい値を設定する場合は、これらの RU を lowPrioUsers グループに追加した後に(ステップ 7 を参照)、しきい値処理ポリシーを適用します(ステップ 8 を参照)。この場合に、10% のマイナー上限しきい値(この 10% のしきい値は、 lowPrioUsers グループ内の http snmp の両方に適用される)を設定した場合は、累積使用状況が 10% を超えると、 lowPrioUsers リソース グループに通知が送信されます。つまり、http が 4% を使用し、snmp が 7% を使用している場合は、 lowPrioUsers リソース グループ内のすべての RU に通知が送信されます。

I/O メモリ全体のクリティカル上限しきい値の設定

I/O メモリ プール全体のクリティカル上限しきい値を指定するには、次の作業を実行します。I/O メモリ全体のリソース消費がこの値を満たしている、または超えている場合は、Memory Leak Detector プロセスが自動的にトリガーされます。この設定が必要になるのは、問題が発生しているために、自動プロセスが実行される頻度の変更(微調整)が必要な場合だけです(たとえば、より頻繁に割り当て解除チェックが実行されるように、しきい値を低く設定します)。

手順の概要

1. enable

2. configure terminal

3. resource policy

4. policy policy-name [ global | type resource-user-type ]

5. system
または
slot slot-number

6. memory io

7. critical rising rising-threshold-value [ interval interval-value ] [ falling falling-threshold-value [ interval interval-value ]] [ global ]

8. exit

手順の詳細

コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

enable

 

Router> enable

特権 EXEC モードをイネーブルにします。

プロンプトが表示されたら、パスワードを入力します。

ステップ 2

configure terminal

 

Router# configure terminal

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 3

resource policy

 

Router(config)# resource policy

ERM コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 4

policy policy-name [ global | type resource-user-type ]

 

Router(config-erm)# policy policy1 type iosprocess

リソース ポリシーを設定し、ERM ポリシー コンフィギュレーション モードを開始します。

policy-name 引数は、リソース ポリシーの名前を識別します。

global キーワードは、システム グローバル ポリシーを設定する場合に使用します。

type キーワードは、ユーザ ローカル ポリシーまたはユーザ単位ポリシーのどちらを設定しているかを示します。 resource-user-type 引数は、ポリシーを適用するリソース ユーザ タイプの名前を識別します。

ステップ 5

system

または

slot slot-number

 

Router(config-erm-policy)# system

または

 

Router(config-erm-policy)# slot 1

 

system コマンドを使用して、ポリシー ノード コンフィギュレーション モードを開始します。

slot slot-number コマンドを使用して、ERM スロット コンフィギュレーション モードを開始します。このコマンドを使用できるのは、RSP のような分散プラットフォーム上だけです。

ステップ 6

memory io

 

Router(config-policy-node)# memory io

(任意)メモリ オーナー コンフィギュレーション モードを開始します。

クリティカル、メジャー、およびマイナーのしきい値に対する上限値と下限値を設定できます。

ステップ 7

critical rising rising-threshold-value [ interval interval-value ] [ falling falling-threshold-value [ interval interval-value ]] [ global ]

 

Router(config-owner-memory)# critical rising 75 falling 65 interval 10 global

 

I/O メモリ プールの割合として、クリティカル レベルの上限しきい値と下限しきい値を設定し、これらの値が登録されるまでに経過する必要がある時間間隔を設定できます。

リソース ユーザによって保持されているメモリ量が上限しきい値を超えた場合は、上限しきい値通知が生成されます。

この間隔が経過する前に下限しきい値通知が生成された場合、上限通知は送信されません。

上限しきい値の後に続く間隔は、この時間を秒単位で表します。

リソース ユーザによって保持されているメモリ量が下限しきい値を下回った場合は、下限しきい値通知が送信されます。

オプションの global キーワードは、しきい値が、設定が適用されている特定のリソース ユーザによって使用されたメモリに対してではなく、全体のメモリ消費に対して設定されることを示します。

キーワードを入力してください。

ステップ 8

exit

 

Router(config-owner-memory)# exit

メモリ オーナー コンフィギュレーション モードを終了します。

ERM の動作の確認

ERM の各種動作を確認するには、次の手順を行います。

手順の概要

1. show buffers leak [ resource user ]

2. show buffers tune

3. show buffers usage [ pool pool-name ]

4. show memory [ processor | io ] fragment [ detail ]

5. show memory statistics history table

6. show monitor event-trace cpu-report { brief { all [ detail ] | back time | clock time | from-boot [ seconds | detail ] | latest [ detail ]} | handle handle-number }

7. show processes cpu autoprofile hog

8. show processes cpu extended [ history ]

9. show resource all [ brief | detailed ]

10. show resource database

11. show resource owner { resource-owner-name | all } user { resource-user-type-name | all } [ brief | detailed | triggers ]

12. show resource relationship user resource-user-type

13. show resource user { all | resource-user-type } [ brief | detailed ]

手順の詳細


ステップ 1 show buffers leak [ resource user ]

1 分前よりも以前におけるシステム内のすべてのバッファの詳細を表示するには、オプションのキーワードを指定せずに、このコマンドを使用します。次に例を示します。

Router# show buffers leak
 
Header DataArea Pool Size Link Enc Flags Input Output User
 
6488F464 E000084 Small 74 0 0 10 None None EEM ED Sy
6488FB5C E000304 Small 74 0 0 10 None None EEM ED Sy
648905D0 E0006C4 Small 61 0 0 0 None None EEM ED Sy
648913C0 E000BC4 Small 74 0 0 10 None None EEM ED Sy
6489173C E000D04 Small 74 0 0 10 None None EEM ED Sy
648921B0 E0010C4 Small 60 0 0 0 None None Init
6489252C E001204 Small 103 0 0 10 None None EEM ED Sy
64892C24 E001484 Small 74 0 0 10 None None EEM ED Sy
64892FA0 E0015C4 Small 74 0 0 10 None None EEM ED Sy
64893A14 E001984 Small 74 0 0 10 None None EEM ED Sy
64893D90 E001AC4 Small 61 0 0 0 None None EEM ED Sy
64894804 E001E84 Small 61 0 0 0 None None EEM ED Sy
6517CB64 E32F944 Small 74 0 0 10 None None EEM ED Sy
6517D25C E176D44 Small 74 0 0 10 None None EEM ED Sy
6517D5D8 E176E84 Small 74 0 0 10 None None EEM ED Sy
6517D954 E209A84 Small 74 0 0 10 None None EEM ED Sy
6517E744 E209D04 Small 61 0 0 0 None None EEM ED Sy
6517EE3C E29CBC4 Small 61 0 0 0 None None EEM ED Sy
65180324 E177844 Small 74 0 0 10 None None EEM ED Sy
65180D98 E177C04 Small 61 0 0 0 None None EEM ED Sy
65E1F3A0 E4431A4 Small 102 0 0 0 None None EEM ED Sy
64895278 E002644 Middl 191 0 0 10 None None EEM ED Sy
64895CEC E003004 Middl 173 0 0 10 None None EEM ED Sy
64896068 E003344 Middl 176 0 0 10 None None EEM ED Sy
648963E4 E003684 Middl 191 0 0 10 None None EEM ED Sy
64896E58 E004044 Middl 109 0 0 10 None None EEM ED Sy
64897C48 E004D44 Middl 194 0 0 10 None None EEM ED Sy
65181F04 E330844 Middl 173 0 0 10 None None EEM ED Sy
65183070 E3C3644 Middl 105 0 0 10 None None EEM ED Sy
65DF9558 E4746E4 Middl 107 0 0 0 None None EEM ED Sy
65DFA6C4 E475724 Middl 116 0 0 0 None None EEM ED Sy
65DFADBC E475DA4 Middl 115 0 0 0 None None EEM ED Sy
65DFC620 E477464 Middl 110 0 0 0 None None EEM ED Sy
64C64AE0 0 FS He 0 0 3 0 None None Init
64C64E5C 0 FS He 0 0 3 0 None None Init
64C651D8 0 FS He 0 0 3 0 None None Init
64C65554 0 FS He 0 0 0 0 None None Init
64C658D0 0 FS He 0 0 0 0 None None Init
64C65C4C 0 FS He 0 0 0 0 None None Init
64C65FC8 0 FS He 0 0 0 0 None None Init
64C66344 0 FS He 0 0 0 0 None None Init
64D6164C 0 FS He 0 0 0 0 None None Init
64EB9D10 0 FS He 0 0 0 0 None None Init
6523EE14 0 FS He 0 0 0 0 None None Init
65413648 0 FS He 0 0 0 0 None None Init
 

指定した RU のバッファの 1 分前よりも以前の詳細を表示するには、オプションのキーワードを指定して、このコマンドを使用します。次に例を示します。

Router# show buffers leak resource user
 
Resource User: EEM ED Syslog count: 32
Resource User: Init count: 2
Resource User: *Dead* count: 2
Resource User: IPC Seat Manag count: 11
Resource User: XDR mcast count: 2
 

ステップ 2 show buffers tune

バッファの自動調整の詳細を表示するには、このコマンドを使用します。次に例を示します。

Router# show buffers tune
 
Tuning happened for the pool Small
 
Tuning happened at 20:47:25
Oldvalues
permanent:50 minfree:20 maxfree:150
Newvalues
permanet:61 minfree:15 maxfree:76
 
Tuning happened for the pool Middle
Tuning happened at 20:47:25
Oldvalues
permanent:25 minfree:10 maxfree:150
Newvalues
permanet:36 minfree:9 maxfree:45
 

ステップ 3 show buffers usage [ pool pool-name ]

指定したバッファ プールにおけるバッファ使用状況パターンの詳細を表示するには、オプションのキーワードおよび引数を指定せずに、このコマンドを使用します。次に例を示します。

Router# show buffers usage
 
Statistics for the Small pool
Caller pc : 0x626BA9E0 count: 20
Resource User: EEM ED Sys count: 20
Caller pc : 0x60C71F8C count: 1
Resource User: Init count: 1
Number of Buffers used by packets generated by system: 62
Number of Buffers used by incoming packets: 0
 
Statistics for the Middle pool
Caller pc : 0x626BA9E0 count: 12
Resource User: EEM ED Sys count: 12
Number of Buffers used by packets generated by system: 41
Number of Buffers used by incoming packets: 0
 
Statistics for the Big pool
Number of Buffers used by packets generated by system: 50
Number of Buffers used by incoming packets: 0
 
Statistics for the VeryBig pool
Number of Buffers used by packets generated by system: 10
Number of Buffers used by incoming packets: 0
 
Statistics for the Large pool
Number of Buffers used by packets generated by system: 0
Number of Buffers used by incoming packets: 0
 
Statistics for the Huge pool
Number of Buffers used by packets generated by system: 0
Number of Buffers used by incoming packets: 0
 
Statistics for the IPC pool
Number of Buffers used by packets generated by system: 2
Number of Buffers used by incoming packets: 0
 
Statistics for the Header pool
Number of Buffers used by packets generated by system: 511
Number of Buffers used by incoming packets: 0
 
Statistics for the FS Header pool
Caller pc : 0x608F68FC count: 9
Resource User: Init count: 12
Caller pc : 0x61A21D3C count: 1
Caller pc : 0x60643FF8 count: 1
Caller pc : 0x61C526C4 count: 1
Number of Buffers used by packets generated by system: 28
Number of Buffers used by incoming packets: 0
 

small バッファ プールにおけるバッファ使用状況パターンの詳細を表示するには、オプションのキーワードおよび引数を指定して、このコマンドを使用します。次に例を示します。

Router# show buffers usage pool small
 
Statistics for the Small pool
Caller pc : 0x626BA9E0 count: 20
Resource User: EEM ED Sys count: 20
Caller pc : 0x60C71F8C count: 1
Resource User: Init count: 1
Number of Buffers used by packets generated by system: 62
Number of Buffers used by incoming packets: 0
 

ステップ 4 show memory [ processor | io ] fragment [ detail ]

I/O メモリとプロセッサ メモリの両方における、すべての割り当て済みブロックのブロック詳細を表示するには、オプションのキーワードを指定せずに、このコマンドを使用します。次に例を示します。

Router# show memory fragment
 
Processor memory
 
Free memory size : 211014448 Number of free blocks: 139
Allocator PC Summary for allocated blocks in pool: Processor
 
PC Total Count Name
0x6189A438 318520 1 RTPSPI
0x6205711C 237024 2 CCH323_CT
0x6080BE38 98416 2 Exec
0x606AD988 80256 1 Init
0x618F68A8 73784 1 CCSIP_UDP_SOCKET
0x6195AD04 67640 1 QOS_MODULE_MAIN
0x606488C8 65592 1 CEF: Adjacency chunk
0x60635620 65592 1 CEF: 16 path chunk pool
0x615ECE58 65592 1 XTagATM VC chunk
0x6165ACF8 65592 1 eddri_self_event
0x608DE168 65592 1 MallocLite
0x60857920 51020 11 Normal
0x6203BF88 42480 4 IPv6 CEF fib tables
0x60DC7F14 32824 1 PPP Context Chunks
.
.
.
I/O memory
 
Free memory size : 14700024 Number of free blocks: 52
Allocator PC Summary for allocated blocks in pool: I/O
 
PC Total Count Name
0x60857934 3936000 60 FastEthernet0/
0x60857898 524800 8 FastEthernet0/0
0x601263CC 29120 7 Init
0x6082DB28 9408 23 *Packet Data*
0x60126344 8448 4 Init
 
Allocator PC Summary for free blocks in pool: I/O
 
PC Total Count Name
0x608C5730 29391444 1 (coalesced)
0x608FC1F4 5376 28 (fragment)
0x6082DB28 4288 14 (fragment)
 

I/O メモリとプロセッサ メモリの両方における、すべての割り当て済みブロックのブロック詳細を表示するには、オプションの detail キーワードを指定して、このコマンドを使用します。次に例を示します。

Router# show memory fragment detail
 
Processor memory
 
Free memory size : 211038812 Number of free blocks: 139
Address Bytes Prev Next Ref PrevF NextF Alloc PC what
644AAB70 0000001032 644AAB20 644AAFAC 001 -------- -------- 620450F8 Index Table Block
644AAFAC 0000000028 644AAB70 644AAFFC 000 0 6448CB5C 607B2ADC NameDB String
644AAFFC 0000000076 644AAFAC 644AB07C 001 -------- -------- 60818DE0 Init
6448CB0C 0000000028 6448CABC 6448CB5C 001 -------- -------- 607F8380 Cond Debug definition
6448CB5C 0000000028 6448CB0C 6448CBAC 000 644AAFAC 6489F158 607B2ADC NameDB String
6448CBAC 0000000028 6448CB5C 6448CBFC 001 -------- -------- 607F8380 Cond Debug definition
6489EF8C 0000000408 6489DBCC 6489F158 001 -------- -------- 60857920 Normal
6489F158 0000000064 6489EF8C 6489F1CC 000 6448CB5C 6448CABC 607B2ADC NameDB String
6489F1CC 0000005004 6489F158 648A058C 001 -------- -------- 60857920 Normal
6448CA6C 0000000028 6448C9AC 6448CABC 001 -------- -------- 607D72FC Parser Linkage
6448CABC 0000000028 6448CA6C 6448CB0C 000 6489F158 644949C8 607B2ADC NameDB String
6448CB0C 0000000028 6448CABC 6448CB5C 001 -------- -------- 607F8380 Cond Debug definition
64494978 0000000028 64494928 644949C8 001 -------- -------- 607D72FC Parser Linkage
644949C8 0000000028 64494978 64494A18 000 6448CABC 654F2868 607B2ADC NameDB String
64494A18 0000000028 644949C8 64494A68 001 -------- -------- 607D72FC Parser Linkage
654F27E8 0000000076 654F2768 654F2868 001 -------- -------- 60818DE0 Init
654F2868 0000000076 654F27E8 654F28E8 000 644949C8 654F1BE8 60818DE0 Init
.
.
.
I/O memory
 
Free memory size : 14700024 Number of free blocks: 52
Address Bytes Prev Next Ref PrevF NextF Alloc PC what
0E000000 0000000056 00000000 0E00006C 000 0 E176F4C 00000000 (fragment)
0E00006C 0000000268 0E000000 0E0001AC 001 -------- -------- 6082DB28 *Packet Data*
0E176E0C 0000000268 0E176CCC 0E176F4C 001 -------- -------- 6082DB28 *Packet Data*
0E176F4C 0000000076 0E176E0C 0E176FCC 000 E000000 E209F4C 6082DB28 (fragment)
0E176FCC 0000002060 0E176F4C 0E17780C 001 -------- -------- 60126344 Init
0E209E0C 0000000268 0E209CCC 0E209F4C 001 -------- -------- 6082DB28 *Packet Data*
0E209F4C 0000000076 0E209E0C 0E209FCC 000 E176F4C E29CF4C 6082DB28 (fragment)
0E209FCC 0000002060 0E209F4C 0E20A80C 001 -------- -------- 60126344 Init
0E29CE0C 0000000268 0E29CCCC 0E29CF4C 001 -------- -------- 6082DB28 *Packet Data*
0E29CF4C 0000000076 0E29CE0C 0E29CFCC 000 E209F4C E32FF4C 6082DB28 (fragment)
0E29CFCC 0000002060 0E29CF4C 0E29D80C 001 -------- -------- 60126344 Init
0E32FE0C 0000000268 0E32FCCC 0E32FF4C 001 -------- -------- 6082DB28 *Packet Data*
0E32FF4C 0000000076 0E32FE0C 0E32FFCC 000 E29CF4C 0 6082DB28 (fragment)
0E32FFCC 0000002060 0E32FF4C 0E33080C 001 -------- -------- 60126344 Init
0E177FCC 0000004108 0E177E4C 0E17900C 001 -------- -------- 601263CC Init
0E17900C 0000000140 0E177FCC 0E1790CC 000 0 E18910C 601263CC (fragment)
 

プロセッサ メモリにおけるすべての割り当て済みブロックのブロック詳細を表示するには、オプションの detail キーワードを指定して、このコマンドを使用します。次に例を示します。

Router# show memory processor fragment detail
 
Processor memory
 
Free memory size : 65566148 Number of free blocks: 230
Address Bytes Prev Next Ref PrevF NextF Alloc PC what
645A8148 0000000028 645A80F0 645A8194 001 -------- -------- 60695B20 Init
645A8194 0000000040 645A8148 645A81EC 000 0 200B4300 606B9614 NameDB String
645A81EC 0000000260 645A8194 645A8320 001 -------- -------- 607C2D20 Init
200B42B4 0000000028 200B4268 200B4300 001 -------- -------- 62366C80 Init
200B4300 0000000028 200B42B4 200B434C 000 645A8194 6490F7E8 60976574 AAA Event Data
200B434C 0000002004 200B4300 200B4B50 001 -------- -------- 6267D294 Coproc Request Structures
6490F79C 0000000028 6490F748 6490F7E8 001 -------- -------- 606DDA04 Parser Linkage
6490F7E8 0000000028 6490F79C 6490F834 000 200B4300 6491120C 606DD8D8 Init
6490F834 0000006004 6490F7E8 64910FD8 001 -------- -------- 607DF5BC Process Stack
649111A0 0000000060 64911154 6491120C 001 -------- -------- 606DE82C Parser Mode
6491120C 0000000028 649111A0 64911258 000 6490F7E8 500770F0 606DD8D8 Init
64911258 0000000200 6491120C 64911350 001 -------- -------- 603F0E38 Init
.
20000000 0000000828 5C3AEB24 2000036C 001 -------- -------- 60734010 *Packet Header*
6500BF94 0000000828 6500BC28 6500C300 001 -------- -------- 60734010 *Packet Header*
6500C300 0004760912 6500BF94 50000000 000 5C3AEB24 2C42E310 6071253C (coalesced)
50000000 0000000828 6500C300 5000036C 001 -------- -------- 60734010 *Packet Header*
2C42E0B4 0000000556 2C429430 2C42E310 001 -------- -------- 60D4A0B4 Virtual Exec
2C42E310 0062725312 2C42E0B4 00000000 000 6500C300 0 6071253C (coalesced)
 

I/O メモリにおけるすべての割り当て済みブロックのブロック詳細を表示するには、オプションの detail キーワードを指定して、このコマンドを使用します。次に例を示します。

Router# show memory io fragment detail
 
0E3F8BAC 0000000204 0E3F8AAC 0E3F8CAC 001 -------- -------- 608C5730 test memory
0E3F8CAC 0000000204 0E3F8BAC 0E3F8DAC 000 0 E3F8AAC 608C5730 test memory
0E3F8DAC 0000000204 0E3F8CAC 0E3F8EAC 001 -------- -------- 608C5730 test memory
0E3F89AC 0000000204 0E3F88AC 0E3F8AAC 001 -------- -------- 608C5730 test memory
0E3F8AAC 0000000204 0E3F89AC 0E3F8BAC 000 E3F8CAC E3F88AC 608C5730 test memory
0E3F8BAC 0000000204 0E3F8AAC 0E3F8CAC 001 -------- -------- 608C5730 test memory
0E3F87AC 0000000204 0E3F86AC 0E3F88AC 001 -------- -------- 608C5730 test memory
0E3F88AC 0000000204 0E3F87AC 0E3F89AC 000 E3F8AAC E3F86AC 608C5730 test memory
0E3F89AC 0000000204 0E3F88AC 0E3F8AAC 001 -------- -------- 608C5730 test memory
0E3F85AC 0000000204 0E3F826C 0E3F86AC 001 -------- -------- 608C5730 test memory
0E3F86AC 0000000204 0E3F85AC 0E3F87AC 000 E3F88AC 0 608C5730 test memory
0E3F87AC 0000000204 0E3F86AC 0E3F88AC 001 -------- -------- 608C5730 test memory
0E3F4E6C 0000000268 0E3F4D2C 0E3F4FAC 000 0 E3F5BEC 608C5730 test memory
0E3F5BEC 0000000268 0E3F5AAC 0E3F5D2C 000 E3F4E6C E3EE56C 608C5730 test memory
0E3EE46C 0000000204 0E3EE12C 0E3EE56C 001 -------- -------- 608C5730 test memory
0E3EEFAC 0000000204 0E3EEE6C 0E3EF0AC 001 -------- -------- 608C5730 test memory
0E3F06EC 0000000204 0E3F03AC 0E3F07EC 001 -------- -------- 608C5730 test memory
0E3F8DAC 0000000204 0E3F8CAC 0E3F8EAC 001 -------- -------- 608C5730 test memory
 

ステップ 5 show memory statistics history table

メモリ消費の履歴を表示するには、このコマンドを使用します。次に例を示します。

Router# show memory statistics history table
 
History for Processor memory
 
Time: 15:48:56.806
Used(b): 422748036 Largest(b): 381064952 Free blocks :291
Maximum memory users for this period
Process Name Holding Num Alloc
Virtual Exec 26992 37
TCP Protocols 14460 6
IP Input 1212 1
 
Time: 14:42:54.506
Used(b): 422705876 Largest(b): 381064952 Free blocks :296
Maximum memory users for this period
Process Name Holding Num Alloc
Exec 400012740 24
Dead 1753456 90
Pool Manager 212796 257
 
Time: 13:37:26.918
Used(b): 20700520 Largest(b): 381064952 Free blocks :196
Maximum memory users for this period
Process Name Holding Num Alloc
Exec 8372 5
 
Time: 12:39:44.422
Used(b): 20701436 Largest(b): 381064952 Free blocks :193
 
Time: 11:46:25.135
Used(b): 20701436 Largest(b): 381064952 Free blocks :193
Maximum memory users for this period
Process Name Holding Num Alloc
CDP Protocol 3752 25
.
.
.
History for I/O memory
 
Time: 15:48:56.809
Used(b): 7455520 Largest(b): 59370080 Free blocks :164
 
Time: 14:42:54.508
Used(b): 7458064 Largest(b): 59370080 Free blocks :165
Maximum memory users for this period
Process Name Holding Num Alloc
Pool Manager 141584 257
 
Time: 13:37:26.920
Used(b): 7297744 Largest(b): 59797664 Free blocks :25
 
Time: 12:39:44.424
Used(b): 7297744 Largest(b): 59797664 Free blocks :25
.
.
.
Time: 09:38:53.040
Used(b): 7297744 Largest(b): 59797664 Free blocks :25
 
Time: 01:02:05.533
Used(b): 7308336 Largest(b): 59797664 Free blocks :23
 
Time: 00:00:17.937
Used(b): 7308336 Largest(b): 59797664 Free blocks :23
Maximum memory users for this period
Process Name Holding Num Alloc
Init 7296000 214
Pool Manager 816 3
 

ステップ 6 show monitor event-trace cpu-report { brief { all [ detail ] | back time | clock time | from-boot [ seconds | detail ] | latest [ detail ]} | handle handle-number }

ネットワーキング デバイス上でのイベント追跡の簡潔な CPU レポート詳細を表示するには、このコマンドを使用します。次に例を示します。

Router# show monitor event-trace cpu-report brief all
 
Timestamp : Handle Name Description
00:01:07.320: 1 CPU None
 

ネットワーキング デバイス上でのイベント追跡の簡潔な CPU レポート詳細を表示するには、このコマンドを使用します。次に例を示します。

Router# show monitor event-trace cpu-report handle 1
 
00:01:07.320: 1 CPU None
################################################################################
Global Statistics
-----------------
5 sec CPU util 0%/0% Timestamp 21:03:56
Queue Statistics
----------------
Exec Count Total CPU Response Time Queue Length
(avg/max) (avg/max)
Critical 1 0 0/0 1/1
High 5 0 0/0 1/1
Normal 178 0 0/0 2/9
Low 15 0 0/0 2/3
Common Process Information
-------------------------------
PID Name Prio Style
-------------------------------
10 AAA high-capacit M New
133 RADIUS TEST CMD M New
47 VNM DSPRM MAIN H New
58 TurboACL M New
97 IP Background M New
99 CEF: IPv4 proces L New
112 X.25 Background M New
117 LFDp Input Proc M New
3 Init M Old
CPU Intensive processes
-------------------------------------------------------------------------------
PID Total Exec Quant Burst Burst size Schedcall Schedcall
CPUms Count avg/max Count avg/max(ms) Count Per avg/max
-------------------------------------------------------------------------------
3 820 6 136/236 1 24/24 18 887/15172
Priority Suspends
------------------------------------
PID Exec Count Prio-Susps
------------------------------------
3 6 1
 
Latencies
-------------------------
PID Exec Count Latency
avg/max
-------------------------
10 1 15192/15192
133 1 15192/15192
58 1 15192/15192
112 1 15192/15192
117 1 15192/15192
99 1 15172/15172
47 1 15172/15172
97 1 15172/15172
################################################################################
################################################################################
Global Statistics
-----------------
5 sec CPU util 0%/0% Timestamp 00:00:00
Queue Statistics
----------------
Exec Count Total CPU Response Time Queue Length
(avg/max) (avg/max)
Critical 0 0 0/0 0/0
High 0 0 0/0 0/0
Normal 0 0 0/0 0/0
Low 0 0 0/0 0/0
Common Process Information
-------------------------------
PID Name Prio Style
-------------------------------
 
CPU Intensive processes
-------------------------------------------------------------------------------
PID Total Exec Quant Burst Burst size Schedcall Schedcall
CPUms Count avg/max Count avg/max(ms) Count Per avg/max
-------------------------------------------------------------------------------
Priority Suspends
------------------------------------
PID Exec Count Prio-Susps
------------------------------------
Latencies
-------------------------
PID Exec Count Latency
avg/max
-------------------------
################################################################################
 

ステップ 7 show processes cpu autoprofile hog

CPUHOG の autoprofile データを表示するには、このコマンドを使用します。次に例を示します。

Router# show processes cpu autoprofile hog
 
0x6075DD40 0x60755638
0x6075DD24 0x60755638
0x6075563C 0x60755638
0x60755638 0x60755638
0x60755638 0x60755638
0x6075DD10 0x60755638
0x6075DD40 0x60755638
0x6075DD40 0x60755638
0x6075563C 0x60755638
0x6075DCE0 0x60755638
0x6075DD44 0x60755638
0x6075DCCC 0x60755638
0x6075DD10 0x60755638
.
.
.
0x6075DD3C 0x60755638
0x6075DD38 0x60755638
0x6075DD10 0x60755638
0x6075DCCC 0x60755638
0x6075DCDC 0x60755638
0x6075563C 0x60755638
0x6075DD3C 0x60755638
0x6075DD20 0x60755638
0x6075DD58 0x60755638
0x6075DD1C 0x60755638
0x6075DD10 0x60755638
0x6075DCDC 0x60755638
0x6075DCF8 0x60755638
 

ステップ 8 show processes cpu extended [ history ]

拡張 CPU ロード レポートを表示するには、このコマンドを使用します。次に例を示します。

Router# show processes cpu extended
 
################################################################################
Global Statistics
-----------------
5 sec CPU util 0%/0% Timestamp 21:03:56
Queue Statistics
----------------
 
Exec Count Total CPU Response Time Queue Length
(avg/max) (avg/max)
Critical 1 0 0/0 1/1
High 5 0 0/0 1/1
Normal 178 0 0/0 2/9
Low 15 0 0/0 2/3
Common Process Information
-------------------------------
PID Name Prio Style
-------------------------------
CPU Intensive processes
-------------------------------------------------------------------------------
PID Total Exec Quant Burst Burst size Schedcall Schedcall
CPUms Count avg/max Count avg/max(ms) Count Per avg/max
-------------------------------------------------------------------------------
Priority Suspends
------------------------------------
PID Exec Count Prio-Susps
------------------------------------
Latencies
-------------------------
PID Exec Count Latency
avg/max
-------------------------
 
################################################################################
 

ステップ 9 show resource all [ brief | detailed ]

リソースの詳細を表示するには、オプションのキーワードを指定せずに、このコマンドを使用します。次に例を示します。

Router# show resource all
 
Resource Owner: cpu
Resource User Type: iosprocess
Resource User: Init(ID: 0x1000001)
RUID Runtime(ms) Invoked uSecs 5Sec 1Min 5Min Res Usr
16777217 0 0 0 0.00% 0.00% 0.00% Init
Resource User: Scheduler(ID: 0x1000002)
RUID Runtime(ms) Invoked uSecs 5Sec 1Min 5Min Res Usr
16777218 0 0 0 0.00% 0.00% 0.00% Scheduler
Resource User: Dead(ID: 0x1000003)
RUID Runtime(ms) Invoked uSecs 5Sec 1Min 5Min Res Usr
16777219 0 0 0 0.00% 0.00% 0.00% Dead
Resource User: Interrupt(ID: 0x1000004)
RUID Runtime(ms) Invoked uSecs 5Sec 1Min 5Min Res Usr
16777220 0 0 0 0.00% 0.00% 0.00% Interrupt
Resource User: Memory RO RU(ID: 0x1000005)
RUID Runtime(ms) Invoked uSecs 5Sec 1Min 5Min Res Usr
16777221 0 0 0 0.00% 0.00% 0.00% Memory RO RU
Resource User: Chunk Manager(ID: 0x1000006)
RUID Runtime(ms) Invoked uSecs 5Sec 1Min 5Min Res Usr
16777222 0 13 0 0.00% 0.00% 0.00% Chunk Manager
Resource User: Load Meter(ID: 0x1000007)
RUID Runtime(ms) Invoked uSecs 5Sec 1Min 5Min Res Usr
16777223 2872 36029 79 0.00% 0.00% 0.00% Load Meter
Resource User: Check heaps(ID: 0x1000009)
RUID Runtime(ms) Invoked uSecs 5Sec 1Min 5Min Res Usr
16777225 352744 33446 10546 0.00% 0.20% 0.17% Check heaps
Resource User: Pool Manager(ID: 0x100000A)
RUID Runtime(ms) Invoked uSecs 5Sec 1Min 5Min Res Usr
16777226 0 1 0 0.00% 0.00% 0.00% Pool Manager
Resource User: Buffer RO RU(ID: 0x100000B)
RUID Runtime(ms) Invoked uSecs 5Sec 1Min 5Min Res Usr
16777227 0 0 0 0.00% 0.00% 0.00% Buffer RO RU
Resource User: Timers(ID: 0x100000C)
RUID Runtime(ms) Invoked uSecs 5Sec 1Min 5Min Res Usr
16777228 0 2 0 0.00% 0.00% 0.00% Timers
Resource User: Serial Background(ID: 0x100000D)
RUID Runtime(ms) Invoked uSecs 5Sec 1Min 5Min Res Usr
16777229 0 2 0 0.00% 0.00% 0.00% Serial Backgroun
Resource User: AAA_SERVER_DEADTIME(ID: 0x100000E)
RUID Runtime(ms) Invoked uSecs 5Sec 1Min 5Min Res Usr
16777230 0 1 0 0.00% 0.00% 0.00% AAA_SERVER_DEADT
Resource User: AAA high-capacity counters(ID: 0x100000F)
RUID Runtime(ms) Invoked uSecs 5Sec 1Min 5Min Res Usr
16777231 0 2 0 0.00% 0.00% 0.00% AAA high-capacit
Resource User: Policy Manager(ID: 0x1000010)
RUID Runtime(ms) Invoked uSecs 5Sec 1Min 5Min Res Usr
16777232 0 1 0 0.00% 0.00% 0.00% Policy Manager
Resource User: Crash writer(ID: 0x1000011)
RUID Runtime(ms) Invoked uSecs 5Sec 1Min 5Min Res Usr
16777233 0 1 0 0.00% 0.00% 0.00% Crash writer
Resource User: RO Notify Timers(ID: 0x1000012)
RUID Runtime(ms) Invoked uSecs 5Sec 1Min 5Min Res Usr
16777234 0 1 0 0.00% 0.00% 0.00% RO Notify Timers
Resource User: RMI RM Notify Watched Policy(ID: 0x1000013)
RUID Runtime(ms) Invoked uSecs 5Sec 1Min 5Min Res Usr
16777235 0 1 0 0.00% 0.00% 0.00% RMI RM Notify Wa
Resource User: EnvMon(ID: 0x1000014)
RUID Runtime(ms) Invoked uSecs 5Sec 1Min 5Min Res Usr
16777236 11164 92859 120 0.00% 0.00% 0.00% EnvMon
Resource User: IPC Dynamic Cache(ID: 0x1000015)
RUID Runtime(ms) Invoked uSecs 5Sec 1Min 5Min Res Usr
16777237 0 3004 0 0.00% 0.00% 0.00% IPC Dynamic Cach
Resource User: IPC Periodic Timer(ID: 0x1000017)
RUID Runtime(ms) Invoked uSecs 5Sec 1Min 5Min Res Usr
16777239 0 180082 0 0.00% 0.00% 0.00% IPC Periodic Tim
Resource User: IPC Managed Timer(ID: 0x1000018)
RUID Runtime(ms) Invoked uSecs 5Sec 1Min 5Min Res Usr
16777240 572 79749 7 0.00% 0.00% 0.00% IPC Managed Time
Resource User: IPC Deferred Port Closure(ID: 0x1000019)
RUID Runtime(ms) Invoked uSecs 5Sec 1Min 5Min Res Usr
16777241 4 180088 0 0.00% 0.00% 0.00% IPC Deferred Por
Resource User: IPC Seat Manager(ID: 0x100001A)
RUID Runtime(ms) Invoked uSecs 5Sec 1Min 5Min Res Usr
16777242 97560 1408799 69 0.23% 0.02% 0.00% IPC Seat Manager
Resource User: IPC Session Service(ID: 0x100001B)
RUID Runtime(ms) Invoked uSecs 5Sec 1Min 5Min Res Usr
16777243 0 1 0 0.00% 0.00% 0.00% IPC Session Serv
Resource User: ARP Input(ID: 0x100001C)
RUID Runtime(ms) Invoked uSecs 5Sec 1Min 5Min Res Usr
16777244 20 3082 6 0.00% 0.00% 0.00% ARP Input
Resource User: EEM ED Syslog(ID: 0x100001D)
RUID Runtime(ms) Invoked uSecs 5Sec 1Min 5Min Res Usr
16777245 0 49 0 0.00% 0.00% 0.00% EEM ED Syslog
Resource User: DDR Timers(ID: 0x100001E)
RUID Runtime(ms) Invoked uSecs 5Sec 1Min 5Min Res Usr
16777246 0 2 0 0.00% 0.00% 0.00% DDR Timers
Resource User: Dialer event(ID: 0x100001F)
RUID Runtime(ms) Invoked uSecs 5Sec 1Min 5Min Res Usr
16777247 0 2 0 0.00% 0.00% 0.00% Dialer event
Resource User: Entity MIB API(ID: 0x1000020)
RUID Runtime(ms) Invoked uSecs 5Sec 1Min 5Min Res Usr
16777248 28 16 1750 0.00% 0.00% 0.00% Entity MIB API
.
.
.
Resource User: draco-oir-process:slot 2(ID: 0x100011E)
Getbufs Retbufs Holding RU Name
0 0 0 draco-oir-proces
 
Resource User: SCP async: Draco-LC4(ID: 0x1000125)
Getbufs Retbufs Holding RU Name
35849 243101 4294760044 SCP async: Draco
 
Resource User: IFCOM Msg Hdlr(ID: 0x1000127)
Getbufs Retbufs Holding RU Name
2 2 0 IFCOM Msg Hdlr
 
Resource User: IFCOM Msg Hdlr(ID: 0x1000128)
Getbufs Retbufs Holding RU Name
28 28 0 IFCOM Msg Hdlr
 
Resource User: Exec(ID: 0x100012C)
Getbufs Retbufs Holding RU Name
912 912 0 Exec
 
Resource Owner: test_mem
Resource User Type: test_process
Resource User Type: mem_rut
Resource Owner: test_cpu
Resource User Type: test_process
Resource User Type: cpu_rut

ステップ 10 show resource database

リソース データベースの詳細を表示するには、このコマンドを使用します。次に例を示します。

Router# show resource database
 
List of all Resource Owners :
Owner: cpu Id:0x1
Owner's list of monitors is empty.
Owner: memory Id:0x2
Owner's list of monitors is empty.
Owner: Buffer Id:0x3
Owner's list of monitors is empty.
Owner: test_mem Id:0x4
Owner's list of monitors is empty.
Owner: test_cpu Id:0x5
Owner's list of monitors is empty.
Owner: test_RO0 Id:0x7
Owner's list of monitors is empty.
Owner: test_RO1 Id:0x8
Owner's list of monitors is empty.
Owner: test_RO2 Id:0x9
Owner's list of monitors is empty.
Owner: test_RO3 Id:0xA
Owner's list of monitors is empty.
.
.
.
Resource Monitor: test_ROM0, ID: 0x1B
Not Watching any Relations.
Not Watching any Policies.
Resource Monitor: test_ROM1, ID: 0x1C
Not Watching any Relations.
Not Watching any Policies.
Resource Monitor: test_ROM2, ID: 0x1D
Not Watching any Relations.
Not Watching any Policies.
 

ステップ 11 show resource owner { resource-owner-name | all } user { resource-user-type-name | all } [ brief | detailed | triggers ]

リソース オーナーの詳細を表示するには、このコマンドを使用します。次に例を示します。

Router# show resource owner all user all
 
Resource Owner: cpu
Resource User Type: iosprocess
Resource User: Init(ID: 0x1000001)
RUID Runtime(ms) Invoked uSecs 5Sec 1Min 5Min Res Usr
16777217 0 0 0 0.00% 0.00% 0.00% Init
Resource User: Scheduler(ID: 0x1000002)
RUID Runtime(ms) Invoked uSecs 5Sec 1Min 5Min Res Usr
16777218 0 0 0 0.00% 0.00% 0.00% Scheduler
Resource User: Dead(ID: 0x1000003)
RUID Runtime(ms) Invoked uSecs 5Sec 1Min 5Min Res Usr
16777219 0 0 0 0.00% 0.00% 0.00% Dead
Resource User: Interrupt(ID: 0x1000004)
RUID Runtime(ms) Invoked uSecs 5Sec 1Min 5Min Res Usr
16777220 0 0 0 0.00% 0.00% 0.00% Interrupt
Resource User: Memory RO RU(ID: 0x1000005)
RUID Runtime(ms) Invoked uSecs 5Sec 1Min 5Min Res Usr
16777221 0 0 0 0.00% 0.00% 0.00% Memory RO RU
Resource User: Chunk Manager(ID: 0x1000006)
RUID Runtime(ms) Invoked uSecs 5Sec 1Min 5Min Res Usr
16777222 4 3 1333 0.00% 0.00% 0.00% Chunk Manager
Resource User: Load Meter(ID: 0x1000007)
RUID Runtime(ms) Invoked uSecs 5Sec 1Min 5Min Res Usr
16777223 4 292 13 0.00% 0.00% 0.00% Load Meter
Resource User: Check heaps(ID: 0x1000009)
RUID Runtime(ms) Invoked uSecs 5Sec 1Min 5Min Res Usr
16777225 376 192 1958 0.00% 0.02% 0.00% Check heaps
Resource User: Pool Manager(ID: 0x100000A)
RUID Runtime(ms) Invoked uSecs 5Sec 1Min 5Min Res Usr
16777226 0 1 0 0.00% 0.00% 0.00% Pool Manager
Resource User: Buffer RO RU(ID: 0x100000B)
RUID Runtime(ms) Invoked uSecs 5Sec 1Min 5Min Res Usr
16777227 0 0 0 0.00% 0.00% 0.00% Buffer RO RU
Resource User: Timers(ID: 0x100000C)
RUID Runtime(ms) Invoked uSecs 5Sec 1Min 5Min Res Usr
16777228 0 2 0 0.00% 0.00% 0.00% Timers
Resource User: Serial Background(ID: 0x100000D)
RUID Runtime(ms) Invoked uSecs 5Sec 1Min 5Min Res Usr
16777229 0 2 0 0.00% 0.00% 0.00% Serial Backgroun
Resource User: ALARM_TRIGGER_SCAN(ID: 0x100000E)
RUID Runtime(ms) Invoked uSecs 5Sec 1Min 5Min Res Usr
16777230 0 268 0 0.00% 0.00% 0.00% ALARM_TRIGGER_SC
Resource User: AAA_SERVER_DEADTIME(ID: 0x100000F)
RUID Runtime(ms) Invoked uSecs 5Sec 1Min 5Min Res Usr
16777231 0 1 0 0.00% 0.00% 0.00% AAA_SERVER_DEADT
Resource User: AAA high-capacity counters(ID: 0x1000010)
RUID Runtime(ms) Invoked uSecs 5Sec 1Min 5Min Res Usr
.
.
.
Resource User Type: test_RUT143
 
Resource User Type: test_RUT144
Resource User Type: test_RUT145
 
Resource User Type: test_RUT146
Resource User Type: test_RUT147
 

ステップ 12 show resource relationship user resource-user-type

異なる リソース オーナー間の関係の詳細を表示するには、このコマンドを使用します。次に例を示します。

Router# show resource relationship
 
Resource User Type: iosprocess (ID: 0x1)
-> Resource Owner: cpu (ID: 0x1)
-> Resource Owner: memory (ID: 0x2)
-> Resource Owner: Buffer (ID: 0x3)
-> Resource User: Init (ID: 0x1000001)
-> Resource User: Scheduler (ID: 0x1000002)
-> Resource User: Dead (ID: 0x1000003)
-> Resource User: Interrupt (ID: 0x1000004)
-> Resource User: Memory RO RU (ID: 0x1000005)
-> Resource User: Chunk Manager (ID: 0x1000006)
-> Resource User: Load Meter (ID: 0x1000007)
-> Resource User: Check heaps (ID: 0x1000009)
-> Resource User: Pool Manager (ID: 0x100000A)
-> Resource User: Buffer RO RU (ID: 0x100000B)
-> Resource User: Timers (ID: 0x100000C)
-> Resource User: Serial Background (ID: 0x100000D)
-> Resource User: ALARM_TRIGGER_SCAN (ID: 0x100000E)
-> Resource User: AAA_SERVER_DEADTIME (ID: 0x100000F)
-> Resource User: AAA high-capacity counters (ID: 0x1000010)
-> Resource User: Policy Manager (ID: 0x1000011)
-> Resource User: Crash writer (ID: 0x1000012)
-> Resource User: RO Notify Timers (ID: 0x1000013)
-> Resource User: RMI RM Notify Watched Policy (ID: 0x1000014)
-> Resource User: EnvMon (ID: 0x1000015)
-> Resource User: OIR Handler (ID: 0x1000016)
-> Resource User: IPC Dynamic Cache (ID: 0x1000017)
-> Resource User: IPC Zone Manager (ID: 0x1000018)
-> Resource User: IPC Periodic Timer (ID: 0x1000019)
-> Resource User: IPC Managed Timer (ID: 0x100001A)
-> Resource User: IPC Deferred Port Closure (ID: 0x100001B)
-> Resource User: IPC Seat Manager (ID: 0x100001C)
-> Resource User: IPC Session Service (ID: 0x100001D)
-> Resource User: Compute SRP rates (ID: 0x100001E)
-> Resource User: ARP Input (ID: 0x100001F)
-> Resource User: DDR Timers (ID: 0x1000020)
-> Resource User: Dialer event (ID: 0x1000021)
-> Resource User: Entity MIB API (ID: 0x1000022)
-> Resource User: SERIAL A'detect (ID: 0x1000023)
-> Resource User: GraphIt (ID: 0x1000024)
-> Resource User: HC Counter Timers (ID: 0x1000025)
-> Resource User: Critical Bkgnd (ID: 0x1000026)
-> Resource User: Net Background (ID: 0x1000027)
-> Resource User: Logger (ID: 0x1000028)
.
.
.
Resource User Type: test_RUT141 (ID: 0x92)
-> Resource Owner: test_RO0 (ID: 0x7)
Resource User Type: test_RUT142 (ID: 0x93)
-> Resource Owner: test_RO0 (ID: 0x7)
Resource User Type: test_RUT143 (ID: 0x94)
-> Resource Owner: test_RO0 (ID: 0x7)
Resource User Type: test_RUT144 (ID: 0x95)
-> Resource Owner: test_RO0 (ID: 0x7)
Resource User Type: test_RUT145 (ID: 0x96)
-> Resource Owner: test_RO0 (ID: 0x7)
Resource User Type: test_RUT146 (ID: 0x97)
-> Resource Owner: test_RO0 (ID: 0x7)
Resource User Type: test_RUT147 (ID: 0x98)
-> Resource Owner: test_RO0 (ID: 0x7)
Resource User Type: test_RUT148 (ID: 0x99)
-> Resource Owner: test_RO0 (ID: 0x7)
Resource User Type: test_RUT149 (ID: 0x9A)
-> Resource Owner: test_RO0 (ID: 0x7)
 

ステップ 13 show resource user { all | resource-user-type } [ brief | detailed ]

異なる RO 間の関係の詳細を表示するには、このコマンドを使用します。次に例を示します。

Router# show resource user all
 
Resource User Type: iosprocess
Resource Grp: Init
Resource Owner: memory
Processor memory
Allocated Freed Holding Blocks
27197780 8950144 18247636 6552
 
I/O memory
Allocated Freed Holding Blocks
7296000 9504 7286496 196
 
Resource Owner: cpu
RUID Runtime(ms) Invoked uSecs 5Sec 1Min 5Min Res Usr
16777224 14408 116 124206 100.40% 8.20% 1.70% Init
Resource Owner: Buffer
Getbufs Retbufs Holding RU Name
332 60 272 Init
 
Resource User: Init
Resource User: Scheduler
Resource Owner: memory
Processor memory
Allocated Freed Holding Blocks
77544 0 77544 2
 
Resource Owner: cpu
RUID Runtime(ms) Invoked uSecs 5Sec 1Min 5Min Res Usr
16777218 0 0 0 0.00% 0.00% 0.00% Scheduler
Resource Owner: Buffer
Getbufs Retbufs Holding RU Name
0 0 0 Scheduler
 
Resource User: Dead
Resource Owner: memory
Processor memory
Allocated Freed Holding Blocks
1780540 260 1780280 125
.
.
.
 
Resource User: BGP Scanner
Resource Owner: memory
Processor memory
Allocated Freed Holding Blocks
9828 9828 0 0
 
Resource Owner: cpu
RUID Runtime(ms) Invoked uSecs 5Sec 1Min 5Min Res Usr
16777406 660 659 1001 0.00% 0.00% 0.00% BGP Scanner
Resource Owner: Buffer
Getbufs Retbufs Holding RU Name
0 0 0 BGP Scanner
Resource User Type: test_process
Resource User Type: mem_rut
Resource User Type: cpu_rut

トラブルシューティングのヒント

Embedded Resource Manager 機能を使用して、リソースの通知および登録のアクティビティの追跡とトラブルシューティングを行うには、次の推奨手順を行います。

特権 EXEC モードで debug resource policy registration コマンドを使用して、リソース登録のデバッグをイネーブルにする。

特権 EXEC モードで debug resource policy notification コマンドを使用して、リソース マネージャ通知のデバッグをイネーブルにする。

手順の概要

1. enable

2. debug resource policy registration

3. debug resource policy notification [ owner resource-owner-name ]

手順の詳細

コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

enable

 

Router> enable

特権 EXEC モードをイネーブルにします。

プロンプトが表示されたら、パスワードを入力します。

ステップ 2

debug resource policy registration

 

Router# debug resource policy registration

リソース ポリシー登録のデバッグをイネーブルにします。

ステップ 3

debug resource policy notification [ owner resource-owner-name ]

 

Router# debug resource policy notification owner cpu

RO の通知のデバッグをイネーブルにします。

リソース マネージャの登録を追跡するには、 debug resource policy registration コマンドを使用します。

Router# debug resource policy registration
 
Registrations debugging is on
 
When a Resource User is created
*Mar 3 09:35:58.304: resource_user_register: RU: ruID: 0x10000B8, rutID: 0x1, rg_ID: 0x0 name: usrr1
 
When a Resource User is deleted
*Mar 3 09:41:09.500: resource_user_unregister: RU: ruID: 0x10000B8, rutID: 0x1, rg_ID: 0x0 name: usrr1
 

リソース ポリシー通知の情報を追跡するには、 debug resource policy notification [ owner resource-owner-name ] コマンドを使用します。

Router# debug resource policy notification
 
Enabled notif. debugs on all owners
 

しきい値を超えた場合は、次のメッセージが表示されます。

*Mar 3 09:50:44.081: Owner: 'memory' initiated a notification:
*Mar 3 09:50:44.081: %SYS-4-RESMEMEXCEED: Resource user usrr1 has exceeded the Major memory threshold
Pool: Processor Used: 42932864 Threshold :42932860
*Mar 3 09:50:46.081: Notification from Owner: 'memory' is dispatched for User: 'usrr1' (ID: 0x10000B9)
*Mar 3 09:50:46.081: %SYS-4-RESMEMEXCEED: Resource user usrr1 has exceeded the Major memory threshold
Pool: Processor Used: 42932864 Threshold :42932860
 
Router# no debug resource policy notification
 
Disabled notif. debugs on all owners
 
Router# debug resource policy notification owner cpu
 
Enabled notif. debugs on owner 'cpu'
 
Router# no debug resource policy notification owner cpu
 
Disabled notif. debugs on owner 'cpu'
 
Router# debug resource policy notification owner memory
 
Enabled notif. debugs on owner 'memory'
 
Router# no debug resource policy notification owner memory
 
Disabled notif. debugs on owner 'memory'
 
Router# debug resource policy notification owner Buffer
 
Enabled notif. debugs on owner 'Buffer'
 
Router# no debug resource policy notification owner Buffer
 
Disabled notif. debugs on owner 'Buffer'
 

Embedded Resource Managerの設定例

ここでは、次の設定例について説明します。

「リソース ポリシーによるリソース使用率の管理:例」

「リソース オーナーの予想動作範囲の設定:例」

「ポリシーの適用:例」

「I/O メモリに対するシステムのグローバルしきい値処理ポリシーの設定:例」

リソース ポリシーによるリソース使用率の管理:例

次に、ポリシー名 system-global-pc1 を指定して、グローバル リソース ポリシーを設定する例を示します。

configure terminal
resource policy
policy system-global-pc1 global
 

次に、ポリシー名 per-user-global-pc1 と リソース タイプ iosprocess を指定して、ユーザ単位のグローバル リソース ポリシーを設定する例を示します。

configure terminal
resource policy
policy per-user-global-pc1 type iosprocess
 

次に、ポリシー名 user-local-pc1 と リソース タイプ iosprocess を指定して、ユーザ ローカルのグローバル リソース ポリシーを設定する例を示します。

configure terminal
resource policy
policy user-local-pc1 type iosprocess

リソース オーナーの予想動作範囲の設定:例

次に、バッファ、CPU、およびメモリ RO に対する各種しきい値を設定する例を示します。

バッファ RO に対するシステムのグローバルしきい値処理ポリシーの設定

次に、ポリシー名を system-global-pc1 として指定し、パブリック バッファのクリティカルしきい値の上限を 90% で 12 秒間隔、下限を 20% で 10 秒間隔として指定し、メジャーしきい値の上限を 70% で 12 秒間隔、下限を 15% で 10 秒間隔として指定し、マイナーしきい値の上限を 60% で 12 秒間隔、下限を 10% で 10 秒間隔として指定して、グローバル ポリシーを設定する例を示します。

configure terminal
resource policy
policy system-global-pc1 global
system
buffer public
critical rising 90 interval 12 falling 20 interval 10
major rising 70 interval 12 falling 15 interval 10
minor rising 60 interval 12 falling 10 interval 10
 

バッファ RO に対するユーザ単位グローバルしきい値処理ポリシーの設定

次に、ポリシー名を per-user-global-pc1 として指定し、パブリック バッファのクリティカルしきい値の上限を 90% で 12 秒間隔、下限を 20% で 10 秒間隔として指定し、メジャーしきい値の上限を 70% で 12 秒間隔、下限を 15% で 10 秒間隔として指定し、マイナーしきい値の上限を 60% で 12 秒間隔、下限を 10% で 10 秒間隔として指定して、ユーザ単位グローバル ポリシーを設定する例を示します。

configure terminal
resource policy
policy per-user-global-pc1 type iosprocess
system
buffer public
critical rising 90 interval 12 falling 20 interval 10 global
major rising 70 interval 12 falling 15 interval 10 global
minor rising 60 interval 12 falling 10 interval 10 global
 

バッファ RO に対するユーザ ローカルしきい値処理ポリシーの設定

次に、ポリシー名を user-local-pc1 として指定し、パブリック バッファのクリティカルしきい値の上限を 90% で 12 秒間隔、下限を 20% で 10 秒間隔として指定し、メジャーしきい値の上限を 70% で 12 秒間隔、下限を 15% で 10 秒間隔として指定し、マイナーしきい値の上限を 60% で 12 秒間隔、下限を 10% で 10 秒間隔として指定して、ユーザ ローカル ポリシーを設定する例を示します。

configure terminal
resource policy
policy user-local-pc1 type iosprocess
system
buffer public
critical rising 70 interval 12 falling 20 interval 10
major rising 70 interval 12 falling 15 interval 10
minor rising 60 interval 12 falling 10 interval 10
 

I/O メモリ RO に対するシステムのグローバルしきい値処理ポリシーの設定

次に、ポリシー名を system-global-pc1 として指定し、I/O メモリのクリティカルしきい値の上限を 90% で 12 秒間隔、下限を 20% で 10 秒間隔として指定し、メジャーしきい値の上限を 70% で 12 秒間隔、下限を 15% で 10 秒間隔として指定し、マイナーしきい値の上限を 60% で 12 秒間隔、下限を 10% で 10 秒間隔として指定して、グローバル ポリシーを設定する例を示します。

configure terminal
resource policy
policy system-global-pc1 global
system
memory io
critical rising 90 interval 12 falling 20 interval 10
major rising 70 interval 12 falling 15 interval 10
minor rising 60 interval 12 falling 10 interval 10
 

I/O メモリ RO に対するユーザ単位グローバルしきい値処理ポリシーの設定

次に、ポリシー名を per-user-global-pc1 として指定し、I/O メモリのクリティカルしきい値の上限を 90% で 12 秒間隔、下限を 20% で 10 秒間隔として指定し、メジャーしきい値の上限を 70% で 12 秒間隔、下限を 15% で 10 秒間隔として指定し、マイナーしきい値の上限を 60% で 12 秒間隔、下限を 10% で 10 秒間隔として指定して、ユーザ単位グローバル ポリシーを設定する例を示します。

 
configure terminal
resource policy
policy per-user-global-pc1 type iosprocess
system
memory io
critical rising 90 interval 12 falling 20 interval 10 global
major rising 70 interval 12 falling 15 interval 10 global
minor rising 60 interval 12 falling 10 interval 10 global
 

I/O メモリ RO に対するユーザ ローカルしきい値処理ポリシーの設定

次に、ポリシー名を user-local-pc1 として指定し、I/O メモリのクリティカルしきい値の上限を 90% で 12 秒間隔、下限を 20% で 10 秒間隔として指定し、メジャーしきい値の上限を 70% で 12 秒間隔、下限を 15% で 10 秒間隔として指定し、マイナーしきい値の上限を 60% で 12 秒間隔、下限を 10% で 10 秒間隔として指定して、ユーザ ローカル ポリシーを設定する例を示します。

configure terminal
resource policy
policy user-local-pc1 type iosprocess
system
memory io
critical rising 90 interval 12 falling 20 interval 10
major rising 70 interval 12 falling 15 interval 10
minor rising 60 interval 12 falling 10 interval 10
 

プロセッサ メモリ RO に対するシステムのグローバルしきい値処理ポリシーの設定

次に、ポリシー名を system-global-pc1 として指定し、プロセッサ メモリのクリティカルしきい値の上限を 90% で 12 秒間隔、下限を 20% で 10 秒間隔として指定し、メジャーしきい値の上限を 70% で 12 秒間隔、下限を 15% で 10 秒間隔として指定し、マイナーしきい値の上限を 60% で 12 秒間隔、下限を 10% で 10 秒間隔として指定して、ユーザ システムのグローバル ポリシーを設定する例を示します。

configure terminal
resource policy
policy system-global-pc1 global
system
memory processor
critical rising 90 interval 12 falling 20 interval 10
major rising 70 interval 12 falling 15 interval 10
minor rising 60 interval 12 falling 10 interval 10
 

プロセッサ メモリ RO に対するユーザ単位グローバルしきい値処理ポリシーの設定

次に、ポリシー名を per-user-global-pc1 として指定し、プロセッサ メモリのリソース タイプを iosprocess として指定し、クリティカルしきい値の上限を 90% で 12 秒間隔、下限を 20% で 10 秒間隔として指定し、メジャーしきい値の上限を 70% で 12 秒間隔、下限を 15% で 10 秒間隔として指定し、マイナーしきい値の上限を 60% で 12 秒間隔、下限を 10% で 10 秒間隔として指定して、ユーザ単位グローバル ポリシーを設定する例を示します。

configure terminal
resource policy
policy user-global-pc1 type iosprocess
system
memory processor
critical rising 90 interval 12 falling 20 interval 10
major rising 70 interval 12 falling 15 interval 10
minor rising 60 interval 12 falling 10 interval 10

プロセッサ メモリ RO に対するユーザ ローカルしきい値処理ポリシーの設定

次に、ポリシー名を user-local-pc1 として指定し、プロセッサ メモリのリソース タイプを iosprocess として指定し、クリティカルしきい値の上限を 90% で 12 秒間隔、下限を 20% で 10 秒間隔として指定し、メジャーしきい値の上限を 70% で 12 秒間隔、下限を 15% で 10 秒間隔として指定し、マイナーしきい値の上限を 60% で 12 秒間隔、下限を 10% で 10 秒間隔として指定して、ユーザ ローカル ポリシーを設定する例を示します。

configure terminal
resource policy
policy user-local-pc1 type iosprocess
system
memory processor
critical rising 90 interval 12 falling 20 interval 10
major rising 70 interval 12 falling 15 interval 10
minor rising 60 interval 12 falling 10 interval 10

割り込み CPU RO に対するシステムのグローバルしきい値処理ポリシーの設定

次に、ポリシー名を system-global-pc1 として指定し、割り込み CPU のクリティカルしきい値の上限を 90% で 12 秒間隔、下限を 20% で 10 秒間隔として指定し、メジャーしきい値の上限を 70% で 12 秒間隔、下限を 15% で 10 秒間隔として指定し、マイナーしきい値の上限を 60% で 12 秒間隔、下限を 10% で 10 秒間隔として指定して、グローバル ポリシーを設定する例を示します。

configure terminal
resource policy
policy system-global-pc1 global
system
cpu interrupt
critical rising 90 interval 12 falling 20 interval 10
major rising 70 interval 12 falling 15 interval 10
minor rising 60 interval 12 falling 10 interval 10

割り込み CPU RO に対するユーザ単位グローバルしきい値処理ポリシーの設定

次に、ポリシー名を per-user-global-pc1 として指定し、割り込み CPU のリソース タイプを iosprocess として指定し、クリティカルしきい値の上限を 90% で 12 秒間隔、下限を 20% で 10 秒間隔として指定し、メジャーしきい値の上限を 70% で 12 秒間隔、下限を 15% で 10 秒間隔として指定し、マイナーしきい値の上限を 60% で 12 秒間隔、下限を 10% で 10 秒間隔として指定して、ユーザ単位グローバル ポリシーを設定する例を示します。

configure terminal
resource policy
policy per-user-global-pc1 type iosprocess
system
cpu interrupt
critical rising 90 interval 12 falling 20 interval 10 global
major rising 70 interval 12 falling 15 interval 10 global
minor rising 60 interval 12 falling 10 interval 10 global
 

割り込み CPU RO に対するユーザ ローカルしきい値処理ポリシーの設定

次に、ポリシー名を user-local-pc1 として指定し、割り込み CPU のリソース タイプを iosprocess として指定し、クリティカルしきい値の上限を 90% で 12 秒間隔、下限を 20% で 10 秒間隔として指定し、メジャーしきい値の上限を 70% で 12 秒間隔、下限を 15% で 10 秒間隔として指定し、マイナーしきい値の上限を 60% で 12 秒間隔、下限を 10% で 10 秒間隔として指定して、ユーザ ローカル ポリシーを設定する例を示します。

configure terminal
resource policy
policy user-local-pc1 global type iosprocess
system
cpu interrupt
critical rising 90 interval 12 falling 20 interval 10
major rising 70 interval 12 falling 15 interval 10
minor rising 60 interval 12 falling 10 interval 10
 

プロセス CPU RO に対するシステムのグローバルしきい値処理ポリシーの設定

次に、ポリシー名を system-global-pc1 として指定し、プロセス CPU のクリティカルしきい値の上限を 90% で 12 秒間隔、下限を 20% で 10 秒間隔として指定し、メジャーしきい値の上限を 70% で 12 秒間隔、下限を 15% で 10 秒間隔として指定し、マイナーしきい値の上限を 60% で 12 秒間隔、下限を 10% で 10 秒間隔として指定して、グローバル ポリシーを設定する例を示します。

configure terminal
resource policy
policy system-global-pc1 global
system
cpu process
critical rising 90 interval 12 falling 20 interval 10
major rising 70 interval 12 falling 15 interval 10
minor rising 60 interval 12 falling 10 interval 10
 

プロセス CPU RO に対するユーザ単位グローバルしきい値処理ポリシーの設定

次に、ポリシー名を per-user-global-pc1 として指定し、プロセス CPU のリソース タイプを iosprocess として指定し、クリティカルしきい値の上限を 90% で 12 秒間隔、下限を 20% で 10 秒間隔として指定し、メジャーしきい値の上限を 70% で 12 秒間隔、下限を 15% で 10 秒間隔として指定し、マイナーしきい値の上限を 60% で 12 秒間隔、下限を 10% で 10 秒間隔として指定して、ユーザ単位グローバル ポリシーを設定する例を示します。

configure terminal
resource policy
resource policy per-user-global-pc1 type iosprocess
system
cpu process
critical rising 90 interval 12 falling 20 interval 10 global
major rising 70 interval 12 falling 15 interval 10 global
minor rising 60 interval 12 falling 10 interval 10 global
 

プロセス CPU RO に対するユーザ ローカルしきい値処理ポリシーの設定

次に、ポリシー名を user-local-pc1 として指定し、プロセス CPU リソース タイプを iosprocess として指定し、クリティカルしきい値の上限を 90% で 12 秒間隔、下限を 20% で 10 秒間隔として指定し、メジャーしきい値の上限を 70% で 12 秒間隔、下限を 15% で 10 秒間隔として指定し、マイナーしきい値の上限を 60% で 12 秒間隔、下限を 10% で 10 秒間隔として指定して、ユーザ ローカル ポリシーを設定する例を示します。

configure terminal
resource policy
policy user-local-pc1 global type iosprocess
system
cpu process
critical rising 90 interval 12 falling 20 interval 10
major rising 70 interval 12 falling 15 interval 10
minor rising 60 interval 12 falling 10 interval 10
 

合計 CPU RO に対するシステムのグローバルしきい値処理ポリシーの設定

次に、ポリシー名を system-global-pc1 として指定し、合計 CPU のクリティカルしきい値の上限を 90% で 12 秒間隔、下限を 20% で 10 秒間隔として指定し、メジャーしきい値の上限を 70% で 12 秒間隔、下限を 20% で 10 秒間隔として指定し、マイナーしきい値の上限を 60% で 12 秒間隔、下限を 10% で 10 秒間隔として指定して、グローバル ポリシーを設定する例を示します。

configure terminal
resource policy
policy system-global-pc1 global
system
cpu total
critical rising 90 interval 12 falling 20 interval 10
major rising 70 interval 12 falling 15 interval 10
minor rising 60 interval 12 falling 10 interval 10
 

合計 CPU RO に対するユーザ単位グローバルしきい値処理ポリシーの設定

次に、ポリシー名を per-user-global-pc1 として指定し、合計 CPU のリソース タイプを iosprocess として指定し、クリティカルしきい値の上限を 90% で 12 秒間隔、下限を 20% で 10 秒間隔として指定し、メジャーしきい値の上限を 70% で 12 秒間隔、下限を 15% で 10 秒間隔として指定し、マイナーしきい値の上限を 60% で 12 秒間隔、下限を 10% で 10 秒間隔として指定して、ユーザ単位グローバル ポリシーを設定する例を示します。

configure terminal
resource policy
policy per-user-global-pc1 type iosprocess
system
cpu total
critical rising 90 interval 12 falling 20 interval 10 global
major rising 70 interval 12 falling 15 interval 10 global
minor rising 60 interval 12 falling 10 interval 10 global
 

合計 CPU RO に対するユーザ ローカルしきい値処理ポリシーの設定

次に、ポリシー名を user-local-pc1 として指定し、合計 CPU のリソース タイプを iosprocess として指定し、クリティカルしきい値の上限を 90% で 12 秒間隔、下限を 20% で 10 秒間隔として指定し、メジャーしきい値の上限を 70% で 12 秒間隔、下限を 15% で 10 秒間隔として指定し、マイナーしきい値の上限を 60% で 12 秒間隔、下限を 10% で 10 秒間隔として指定して、ユーザ ローカル ポリシーを設定する例を示します。

configure terminal
resource policy
policy user-local-pc1 type iosprocess
system
cpu total
critical rising 90 interval 12 falling 20 interval 10
major rising 70 interval 12 falling 15 interval 10
minor rising 60 interval 12 falling 10 interval 10

ポリシーの適用:例

次に、リソース インスタンスを EXEC、リソース ユーザ タイプを iosprocess、ポリシー名を policy-test1 として、ユーザ単位しきい値処理ポリシーを適用する例を示します。

configure terminal
resource policy
policy policy-test1 type iosprocess
exit
user EXEC iosprocess policy-test1
 

次に、ポリシー名を global-global-test1 として指定して、グローバルしきい値処理ポリシーを適用する例を示します。

configure terminal
resource policy
policy global-global-test1 global
exit
user global global-global-test1
 

次に、グループ名を gr1 として指定し、リソース タイプを iosprocess として指定して、グループしきい値処理ポリシーを適用する例を示します。

configure terminal
resource policy
policy group-test1
exit
 
user group gr1 type iosprocess
instance http
policy group-test1

I/O メモリに対するシステムのグローバルしきい値処理ポリシーの設定:例

次に、I/O メモリに対するグローバルしきい値処理ポリシーの設定の例を示します。この例では、「system-global-io」という名前がポリシーに指定され、I/O メモリ使用状況のクリティカルしきい値は、全体で使用可能な I/O メモリ プールの 90% を 12 秒間連続して超えた場合として定義されます。

また、この例では、クリティカル下限しきい値(全体で使用可能な I/O メモリ プールの 20% 未満で 10 秒以上)も定義されます。ただし、自動割り当て解除プロシージャがトリガーされた場合は、クリティカル上限レベルのみが影響します。

configure terminal
resource policy
policy system-global-io global
system
memory io
critical rising 90 interval 12 falling 20 interval 10
 

その他の参考資料

ここでは、Embedded Resource Manager 機能に関する参考資料について説明します。

関連資料

関連トピック
参照先

Cisco IOS コマンド

『Cisco IOS Master Commands List, All Releases』

設定基本コマンド:コマンド構文の詳細、コマンド モード、コマンド履歴、デフォルト設定、使用上の注意事項、および例

『Cisco IOS Configuration Fundamentals Command Reference』

ネットワーク管理コマンド:コマンド構文の詳細、コマンド モード、コマンド履歴、デフォルト設定、使用上の注意事項、および例

『Cisco IOS Network Management Command Reference』

Embedded Event Manager の設定作業

『Cisco IOS Embedded Event Manager』

Memory Leak Detector

『Memory Leak Detector』

規格

規格
タイトル

この機能では、新しい規格または変更された規格はサポートされていません。

--

MIB

MIB
MIB リンク

CISCO-ERM-MIB.my

選択したプラットフォーム、Cisco IOS Release、およびフィーチャ セットの MIB を検索してダウンロードする場合は、次の URL にある Cisco MIB Locator を使用します。

http://www.cisco.com/go/mibs

RFC

RFC
タイトル

この機能では、新しい RFC または変更された RFC はサポートされていません。

--

シスコのテクニカル サポート

説明
リンク

右の URL にアクセスして、シスコのテクニカル サポートを最大限に活用してください。

以下を含むさまざまな作業にこの Web サイトが役立ちます。
・テクニカル サポートを受ける
・ソフトウェアをダウンロードする
・セキュリティの脆弱性を報告する、またはシスコ製品のセキュリティ問題に対する支援を受ける
・ツールおよびリソースへアクセスする
- Product Alert の受信登録
- Field Notice の受信登録
- Bug Toolkit を使用した既知の問題の検索
・Networking Professionals(NetPro)コミュニティで、技術関連のディスカッションに参加する
・トレーニング リソースへアクセスする
・TAC Case Collection ツールを使用して、ハードウェアや設定、パフォーマンスに関する一般的な問題をインタラクティブに特定および解決する

この Web サイト上のツールにアクセスする際は、Cisco.com のログイン ID およびパスワードが必要です。

http://www.cisco.com/cisco/web/support/index.html

Embedded Resource Manager の機能情報

表 1 に、この章に記載されている機能および具体的な設定情報へのリンクを示します。この表には、Cisco IOS Release 12.3(14)T 以降のリリースで導入または変更された機能だけを示します。

ご使用の Cisco IOS ソフトウェア リリースによっては、コマンドの中に一部使用できないものがあります。特定のコマンドに関するリリース情報については、コマンド リファレンス マニュアルを参照してください。

Cisco Feature Navigator を使用すると、プラットフォームおよびソフトウェア イメージの各サポート情報を検索できます。Cisco Feature Navigator を使用すると、Cisco IOS ソフトウェア イメージおよび Catalyst OS ソフトウェア イメージがサポートする特定のソフトウェア リリース、フィーチャ セット、またはプラットフォームを確認できます。Cisco Feature Navigator には、 http://www.cisco.com/go/cfn からアクセスします。Cisco.com のアカウントは必要ありません。


表 1 には、一連の Cisco IOS ソフトウェア リリースのうち、特定の機能が初めて導入された Cisco IOS ソフトウェア リリースだけが記載されています。その機能は、特に断りがない限り、それ以降の一連の Cisco IOS ソフトウェア リリースでもサポートされます。


 

表 1 Embedded Resource Manager の機能情報

機能名
リリース
機能情報

Embedded Resource Manager

12.3(14)T
12.2(33)SRB
12.2(33)SB

Embedded Resource Manager(ERM)機能を使用すると、有限リソース(バッファ、メモリ、CPU など)における内部システムのリソース使用率を監視できます。ERM は、リソース オーナー(RO)やリソース ユーザ(RU)などの Cisco IOS ソフトウェア内のさまざまなサブシステムの観点から、リソース使用率を監視します。また、ERM では、システム リソースのしきい値を設定できるため、システム拡張性の把握やシステム可用性の向上につながります。

この機能に関する詳細については、次の各項を参照してください。

「Embedded Resource Manager の前提条件」

「Embedded Resource Manager の設定方法」

Embedded Resource Manager MIB

15.0(1)M
12.2(33)SRB
12.2(33)SB

ERM MIB 機能では、Embedded Resource Manager(ERM)機能における MIB サポートが導入されています。ERM 機能は、登録済みのすべてのリソース オーナーおよびリソース ユーザにおける、リソースの使用状況に関する情報を追跡します。ERM を使用することにより、使用可能なリソースの効率的な使用が確保されます。また、ERM MIB 機能では、MIB オブジェクトを使用してリソースの使用状況に関する情報を収集することにより、リソースの使用状況を監視できます。ネットワーク管理者は、ERM MIB オブジェクトによって収集された情報を使用して、リソースの最適な使用を確保できます。

この機能により、次のコマンドが導入されました。 snmp-server enable traps resource-policy。

パケット メモリの再利用

12.4(6)T
12.2(33)SRE

パケット メモリの再利用機能は、ERM インフラストラクチャを利用し、Memory Leak Detector プロセス(「Garbage Detection」プロセスまたは「GD」プロセスとも呼ばれる)を使用することにより、リークした Cisco IOS パケット メモリのクリーンアップと再要求を行います。

この機能に関する詳細については、次の項を参照してください。

「メモリ リソース オーナー」

用語集

CPUHOG :各プロセスには、一定の時間(200 ms に相当)が割り当てられています。プロセスが 2 秒間を超えて実行している場合、そのプロセスは CPU を占有しています。この状態を CPUHOG と呼びます。

RM :リソース使用状況モニタ。リソース ユーザによるリソース使用率を監視する必要があるアプリケーション。

RO :リソース オーナー。リソース ユーザにリソースを提供します(例:CPU、バッファ、メモリなど)。

RU :リソース ユーザ。リソースを使用するアプリケーションまたはクライアント(HTTP、SNMP、telnet など)。しきい値が現在の値を超えた場合、これらのアプリケーションまたはクライアントは、調整のための通知を受信します。