IP マルチキャスト コンフィギュレーション ガイド、 Cisco IOS Release 15.1S
IP マルチキャスト機能のロードマップ
IP マルチキャスト機能のロードマップ
発行日;2012/02/05 | 英語版ドキュメント(2010/12/03 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 8MB) | フィードバック

目次

IP マルチキャスト機能のロードマップ

IP マルチキャスト機能のロードマップ

この機能ロードマップには、『 Cisco IOS IP マルチキャスト コンフィギュレーション ガイド 』(本書)に記載されている Cisco IOS 機能のリストと、各機能を説明しているマニュアルが示されています。このロードマップは、リリースを選択して、そのリリースの機能を参照できるように編成されています。その機能が含まれるマニュアルにアクセスするには、探している機能名を見つけ、「参照先」列の URL をクリックします。

機能とリリース サポート

表 1 に、次の Cisco IOS ソフトウェア リリースでサポートされている IP マルチキャスト機能をリストします。

Cisco IOS Release 12.0S

Cisco IOS Release 12.2S

Cisco IOS Release 12.2SB

Cisco IOS Release 12.2SR

Cisco IOS Release 12.2SX

Cisco IOS Release 12.2T、12.3、12.3T、12.4、12.4T、および 15.0

Cisco IOS Release 15.0S

Cisco IOS Release XE 3.1.0SG

Cisco Feature Navigator を使用すると、プラットフォームおよびソフトウェア イメージのサポート情報を検索できます。Cisco Feature Navigator を使用すると、Cisco IOS および Catalyst OS ソフトウェア イメージがサポートする特定のソフトウェア リリース、機能セット、またはプラットフォームを確認できます。Cisco Feature Navigator には、 http://www.cisco.com/go/cfn からアクセスします Cisco.com のアカウントは必要ありません。


表 1 には、一連の Cisco IOS ソフトウェア リリースのうち、特定の機能が初めて導入された Cisco IOS ソフトウェア リリースだけが記載されています。特に明記されていない限り、Cisco IOS ソフトウェア リリース群の後続のリリースでもこの機能をサポートします。


表 1 には、最初に一連のソフトウェア リリースの最新のリリースが示され、そのリリースの機能がアルファベット順にリストされています。

 

表 1 サポートされる IP マルチキャスト機能

リリース
機能名
機能の説明
参照先
Cisco IOS Release 12.0S

12.0(18)S

IGMPv3 のホスト、グループ、およびチャネルの明示的なトラッキング

IGMPv3 のホスト、グループ、およびチャネルの明示的なトラッキング機能は、マルチキャスト ルータが特定のマルチアクセス ネットワーク内のすべてのマルチキャスト ホストのメンバシップを明示的に追跡できるようにします。この IGMPv3 の Cisco IOS 実装に対する拡張により、ルータは、特定のグループまたはチャネルに参加している個々のホストを追跡できます。

『Customizing IGMP』

12.0(19)S

IPv4 で SSM をサポートするための IGMP の拡張 ACL サポート

IPv4 で SSM をサポートするための IGMP の拡張 ACL サポート機能は、IGMPv3 が拡張アクセス リストに対応できるようにします。IGMPv3 の拡張アクセス リストのサポートにより、IPv4 における Source Specific Multicast(SSM)の重要な利点、つまりソース アドレス、グループ アドレス、またはその両方に基づいた IGMPv3 レポートのフィルタリングの利点を活用できます。

『Customizing IGMP』

12.0(22)S

マルチキャスト サブセカンド コンバージェンス

マルチキャスト サブセカンド コンバージェンス機能は、マルチキャスト ベースのサービスで改善されたスケーラビリティとコンバージェンスを提供する包括的な機能およびプロトコル拡張機能のセットで構成されています。この機能セットにより、より高いサービス レベルに拡張するための機能と、サービス障害の発生後にサブセカンドのタイム フレームでマルチキャスト転送を回復するための機能が提供されます。

『Multicast Subsecond Convergence』

12.0(23)S

マルチキャスト VPN(MPLS VPN の IP マルチキャスト サポート)

マルチキャスト VPN 機能は、レイヤ 3 Virtual Private Network(VPN; バーチャル プライベート ネットワーク)上でマルチキャストをサポートできるようにします。企業がマルチキャスト アプリケーションの範囲を拡大するにつれて、サービス プロバイダーは、これらの企業に MultiProtocol Label Switching(MPLS; マルチプロトコル ラベル スイッチング)コア ネットワーク上で対応できます。IP マルチキャストは、ビデオ、音声、およびデータを MPLS VPN ネットワーク コアにストリーミングするために使用します。

『Configuring Multicast VPN』

12.0(27)S

MSDP の IETF RFC 3618 準拠

MSDP の IETF RFC 3618 準拠機能は、IETF RFC 3618 仕様で規定されているピアと RPF 間の転送ルールに準拠するように Multicast Source Discovery Protocol(MSDP)を設定できるようにします。

『Using MSDP to Interconnect Multiple PIM-SM Domains』

12.0(28)S

ネットワークにおける RP 情報損失後の PIM デンス モード フォールバック回避

ネットワークにおける RP 情報損失後の PIM デンス モード フォールバック回避機能は、すべての Rendezvous Point(RP; ランデブー ポイント)で障害が発生したときに PIM Dense Mode(PIM-DM; PIM デンス モード)のフォールバックを回避できるようにします。信頼性が重大な意味を持つマルチキャスト ネットワークにとって、デンス モードの使用を回避することは非常に重要です。この機能は、スパース モードでマルチキャスト グループを保持するためのメカニズムを提供し、それによってデンス モード フラッディングを回避します。

『IP Multicast Technology Overview』

『Configuring Basic IP Multicast』

12.0(29)S

BGP マルチキャスト AS 間 VPN

BGP マルチキャスト AS 間 VPN 機能は、Border Gateway Protocol(BGP; ボーダー ゲートウェイ プロトコル)に IPv4 Multicast Distribution Tree(MDT; マルチキャスト配信ツリー)Subaddress Family Indicator(SAFI)を導入します。MDT SAFI は、BGP 内で IPv4 アドレス ファミリとして定義された過渡的なマルチキャストに対応したコネクタ属性です。MDT SAFI は、Autonomous System(AS; 自律システム)間 VPN ピア セッションをサポートするように設計されています。

『Configuring Multicast VPN Inter-AS Support』

12.0(29)S

マルチキャスト VPN MIB

マルチキャスト VPN MIB 機能は、Multicast Virtual Private Network(MVPN; マルチキャスト バーチャル プライベート ネットワーク)Management Information Base(MIB; 管理情報ベース)(CISCO-MVPN-MIB)を使用した MVPN の Simple Network Management Protocol(SNMP; 簡易ネットワーク管理プロトコル)モニタリング機能を導入します。

『Multicast VPN MIB』

12.0(30)S

マルチキャスト VPN Inter-AS サポート

マルチキャスト VPN Inter-AS サポート機能は、MVPN に使用される MDT が複数の自律システムにわたることができるようにします。この利点としては、RFC 4364 に記載されたすべてのオプションをサポートするための柔軟性を持たせながら、MPLS レイヤ 3 VPN サービスにおいてマルチキャストが複数のサービス プロバイダーにわたる必要がある顧客にとって、マルチキャストのカバレッジが向上することがあります。また、企業の合併または買収で見られるように、マルチキャスト VPN Inter-AS サポート機能を使用して既存の MVPN サービスを他の MVPN サービスに統合できます。

『Configuring Multicast VPN Inter-AS Support』

12.0(30)S

PIM RPF ベクトル

PIM RPF ベクトル機能は、コア ルータが、ソース ルータの IP アドレスではなく、出口ルータの IP アドレスの RPF チェックを実行できるようにします。出口ルータの IP アドレスは RPF ベクトルであり、Protocol Independent Multicast(PIM)加入メッセージに挿入されます。

『Configuring Multicast VPN Inter-AS Support』

Cisco IOS Release 12.2S

12.2(14)S

IGMP ステート制限

IGMP ステート制限機能は、Internet Group Management Protocol(IGMP; インターネット グループ管理プロトコル)のメンバシップ ステートに起因する mroute ステートの数をインターフェイス単位/サブインターフェイス単位で、またはグローバルに制限するための機能を導入します。

『Configuring Multicast Admission Control』

12.2(14)S

IGMPv3 のホスト、グループ、およびチャネルの明示的なトラッキング

IGMPv3 のホスト、グループ、およびチャネルの明示的なトラッキング機能は、マルチキャスト ルータが特定のマルチアクセス ネットワーク内のすべてのマルチキャスト ホストのメンバシップを明示的に追跡できるようにします。この IGMPv3 の Cisco IOS 実装に対する拡張により、ルータは、特定のグループまたはチャネルに参加している個々のホストを追跡できます。

『Customizing IGMP』

12.2(14)S

マルチキャスト サブセカンド コンバージェンス

マルチキャスト サブセカンド コンバージェンス機能は、マルチキャスト ベースのサービスで改善されたスケーラビリティとコンバージェンスを提供する包括的な機能およびプロトコル拡張機能のセットで構成されています。この機能セットにより、より高いサービス レベルに拡張するための機能と、サービス障害の発生後にサブセカンドのタイム フレームでマルチキャスト転送を回復するための機能が提供されます。

『Multicast Subsecond Convergence』

12.2(14)S

マルチキャスト VPN(MPLS VPN の IP マルチキャスト サポート)

マルチキャスト VPN 機能は、レイヤ 3 VPN 上でマルチキャストをサポートできるようにします。企業がマルチキャスト アプリケーションの範囲を拡大するにつれて、サービス プロバイダーは、これらの企業に MPLS コア ネットワーク上で対応できます。IP マルチキャストは、ビデオ、音声、およびデータを MPLS VPN ネットワーク コアにストリーミングするために使用します。

『Configuring Multicast VPN』

12.2(18)S

Source Specific Multicast(SSM)マッピング

Source Specific Multicast(SSM)マッピング機能は、URL Rendezvous Directory(URD)および IGMP v3lite を含む Source Specific Multicast(SSM)移行ツールの Cisco IOS スイートを拡張します。URD と IGMP v3lite の両方を使用できない場合や、管理上または技術上の理由によりエンド システム上で SSM をサポートすることができない、または望ましくない場合、SSM マッピングは SSM 移行をサポートします。SSM マッピングにより、IGMPv3 をサポートしない Set Top Box(STB; セット トップ ボックス)へのビデオ配信用、または IGMPv3 ホスト スタックを利用しないアプリケーション用に、SSM を活用できます。

『Source Specific Multicast (SSM) Mapping』

12.2(25)S

IPv4 で SSM をサポートするための IGMP の拡張 ACL サポート

IPv4 で SSM をサポートするための IGMP の拡張 ACL サポート機能は、IGMPv3 が拡張アクセス リストに対応できるようにします。IGMPv3 の拡張アクセス リストのサポートにより、IPv4 における SSM の重要な利点、つまりソース アドレス、グループ アドレス、またはその両方に基づいた IGMPv3 レポートのフィルタリングの利点を活用できます。

『Customizing IGMP』

12.2(25)S

MSDP の IETF RFC 3618 準拠

MSDP の IETF RFC 3618 準拠機能は、IETF RFC 3618 仕様で規定されているピアと RPF 間の転送ルールに準拠するように MSDP を設定できるようにします。

『Using MSDP to Interconnect Multiple PIM-SM Domains』

Cisco IOS Release 12.2SB

12.2(27)SBC

IPv4 で Source Specific Multicast(SSM)をサポートするための IGMP の拡張 ACL サポート

IPv4 で Source Specific Multicast(SSM)をサポートするための IGMP の拡張 ACL サポート機能は、IGMPv3 が拡張アクセス リストに対応できるようにします。IGMPv3 の拡張アクセス リストのサポートにより、IPv4 における SSM の重要な利点、つまりソース アドレス、グループ アドレス、またはその両方に基づいた IGMPv3 レポートのフィルタリングの利点を活用できます。

『Customizing IGMP』

12.2(27)SBC

MSDP の IETF RFC 3618 準拠

MSDP の IETF RFC 3618 準拠機能は、IETF RFC 3618 仕様で規定されているピアと RPF 間の転送ルールに準拠するように MSDP を設定できるようにします。

『Using MSDP to Interconnect Multiple PIM-SM Domains』

12.2(27)SBC

Source Specific Multicast(SSM)マッピング

Source Specific Multicast(SSM)マッピング機能は、URD および IGMP v3lite を含む SSM 移行ツールの Cisco IOS スイートを拡張します。URD と IGMP v3lite の両方を使用できない場合や、管理上または技術上の理由によりエンド システム上で SSM をサポートすることができない、または望ましくない場合、SSM マッピングは SSM 移行をサポートします。SSM マッピングにより、IGMPv3 をサポートしないレガシー STB へのビデオ配信用、または IGMPv3 ホスト スタックを利用しないアプリケーション用に、SSM を活用できます。

『Source Specific Multicast (SSM) Mapping』

12.2(31)SB2

BGP マルチキャスト AS 間 VPN

BGP マルチキャスト AS 間 VPN 機能は、BGP に IPv4 MDT SAFI を導入します。MDT SAFI は、BGP 内で IPv4 アドレス ファミリとして定義された過渡的なマルチキャストに対応したコネクタ属性です。MDT SAFI は、AS 間 VPN ピア セッションをサポートするように設計されています。

『Configuring Multicast VPN Inter-AS Support』

12.2(31)SB2

マルチキャスト VPN エクストラネット サポート

マルチキャスト VPN エクストラネット サポート機能は、ある企業サイトから他の企業サイトに送信された IP マルチキャスト コンテンツをサービス プロバイダーが配信できるようにします。この機能により、サービス プロバイダーは、次世代の柔軟なエクストラネット サービスを提供でき、異なるエンタープライズ VPN カスタマー間でのビジネス パートナーシップの実現を支援します。

『Configuring Multicast VPN Extranet Support』

12.2(31)SB2

マルチキャスト VPN エクストラネット VRF の選択

マルチキャスト VPN エクストラネット VRF の選択機能は、VPN Routing and Forwarding(VRF; VPN ルーティングおよび転送)セレクタとしてグループ アドレスを使用して、異なる VRF で同じソース アドレスに対して RPF ルックアップを実行するための機能を提供します。この機能は、異なる MVPN から入ってきたコンテンツ ストリームをサービス プロバイダーが再配布できるようにすることによってエクストラネット MVPN を強化します。

『Configuring Multicast VPN Extranet Support』

12.2(31)SB2

マルチキャスト VPN Inter-AS サポート

マルチキャスト VPN Inter-AS サポート機能は、MVPN に使用される MDT が複数の自律システムにわたることができるようにします。この利点としては、RFC 4364 に記載されたすべてのオプションをサポートするための柔軟性を持たせながら、MPLS レイヤ 3 VPN サービスにおいてマルチキャストが複数のサービス プロバイダーにわたる必要がある顧客にとって、マルチキャストのカバレッジが向上することがあります。また、企業の合併または買収で見られるように、マルチキャスト VPN Inter-AS サポート機能を使用して既存の MVPN サービスを他の MVPN サービスに統合できます。

『Configuring Multicast VPN Inter-AS Support』

12.2(31)SB2

PIM RPF ベクトル

PIM RPF ベクトル機能は、コア ルータが、ソース ルータの IP アドレスではなく、出口ルータの IP アドレスの RPF チェックを実行できるようにします。出口ルータの IP アドレスは RPF ベクトルであり、PIM 加入メッセージに挿入されます。

『Configuring Multicast VPN Inter-AS Support』

Cisco IOS Release 12.2SR

12.2(33)SRA

BGP マルチキャスト AS 間 VPN

BGP マルチキャスト AS 間 VPN 機能は、BGP に IPv4 MDT SAFI を導入します。MDT SAFI は、BGP 内で IPv4 アドレス ファミリとして定義された過渡的なマルチキャストに対応したコネクタ属性です。MDT SAFI は、AS 間 VPN ピア セッションをサポートするように設計されています。

『Configuring Multicast VPN Inter-AS Support』

12.2(33)SRA

IPv4 で SSM をサポートするための IGMP の拡張 ACL サポート

IPv4 で SSM をサポートするための IGMP の拡張 ACL サポート機能は、IGMPv3 が拡張アクセス リストに対応できるようにします。IGMPv3 の拡張アクセス リストのサポートにより、IPv4 における SSM の重要な利点、つまりソース アドレス、グループ アドレス、またはその両方に基づいた IGMPv3 レポートのフィルタリングの利点を活用できます。

『Customizing IGMP』

12.2(33)SRA

MSDP の IETF RFC 3618 準拠

MSDP の IETF RFC 3618 準拠機能は、IETF RFC 3618 仕様で規定されているピアと RPF 間の転送ルールに準拠するように MSDP を設定できるようにします。

『Using MSDP to Interconnect Multiple PIM-SM Domains』

12.2(33)SRA

マルチキャスト VPN Inter-AS サポート

マルチキャスト VPN Inter-AS サポート機能は、MVPN に使用される MDT が複数の自律システムにわたることができるようにします。この利点としては、RFC 4364 に記載されたすべてのオプションをサポートするための柔軟性を持たせながら、MPLS レイヤ 3 VPN サービスにおいてマルチキャストが複数のサービス プロバイダーにわたる必要がある顧客にとって、マルチキャストのカバレッジが向上することがあります。また、企業の合併または買収で見られるように、マルチキャスト VPN Inter-AS サポート機能を使用して既存の MVPN サービスを他の MVPN サービスに統合できます。

『Configuring Multicast VPN Inter-AS Support』

12.2(33)SRA

マルチキャスト VPN MIB

マルチキャスト VPN MIB 機能は、MVPN MIB(CISCO-MVPN-MIB)を使用した MVPN の SNMP マルチキャスト VPN MIB モニタリング機能を導入します。

『Multicast VPN MIB』

12.2(33)SRA

ネットワークにおける RP 情報損失後の PIM デンス モード フォールバック回避

ネットワークにおける RP 情報損失後の PIM デンス モード フォールバック回避機能は、すべての RP で障害が発生したときに PIM-DM のフォールバックを回避できるようにします。信頼性が重大な意味を持つマルチキャスト ネットワークにとって、デンス モードの使用を回避することは非常に重要です。この機能は、スパース モードでマルチキャスト グループを保持するためのメカニズムを提供し、それによってデンス モード フラッディングを回避します。

『IP Multicast Technology Overview』

『Configuring Basic IP Multicast』

12.2(33)SRA

PIM RPF ベクトル

PIM RPF ベクトル機能は、コア ルータが、ソース ルータの IP アドレスではなく、出口ルータの IP アドレスの RPF チェックを実行できるようにします。出口ルータの IP アドレスは RPF ベクトルであり、PIM 加入メッセージに挿入されます。

『Configuring Multicast VPN Inter-AS Support』

12.2(33)SRB

IP マルチキャストのための帯域幅ベースの CAC

IP マルチキャストのための帯域幅ベースの CAC 機能は、コスト係数を使用して mroute ステートをインターフェイス単位でカウントする手段を実装することにより、インターフェイス単位の mroute ステート制限機能を強化します。この機能により、マルチキャスト フローがさまざまな帯域幅の量を使用するネットワーク環境において、帯域幅ベースの Connection Admission Control(CAC; 接続アドミッション制御)をインターフェイス単位で提供できます。

『Configuring Multicast Admission Control』

12.2(33)SRB

IP マルチキャスト ロード スプリット:S、G、およびネクスト ホップを使用した ECMP

IP マルチキャスト ロード スプリット:S、G、およびネクスト ホップを使用した ECMP 機能は、ソースおよびグループ アドレス、およびソース、グループ、およびネクスト ホップ アドレスに基づいたロード スプリットのサポートを追加することにより、Equal Cost Multipath(ECMP; 等価コスト マルチパス)マルチキャスト ロード スプリットのためのより柔軟なサポートを導入します。この機能により、多数のストリームをグループに送信するデバイスまたは多数のチャネルをブロードキャストするデバイス(Internet Protocol TeleVision(IPTV)サーバや Moving Picture Experts Group(MPEG)ビデオ サーバなど)からのマルチキャスト トラフィックを、等価コスト パスの全域にわたってより効果的にロード スプリットできます。この機能が導入されるまでは、Cisco IOS ソフトウェアはソース アドレスに基づいた ECMP マルチキャスト ロード スプリットだけをサポートしていました。この方法では、単一のソースから複数のグループに送信されたマルチキャスト トラフィックは等価コスト パスの全域にわたってロード スプリットできませんでした。

『Load Splitting IP Multicast Traffic over ECMP』

12.2(33)SRB

インターフェイス単位の mroute ステート制限

インターフェイス単位の mroute ステート制限機能は、Access Control List(ACL; アクセス制御リスト)で分類された一連のマルチキャスト トラフィックに対して、インターフェイス上の mroute ステートの数を制限するための機能を提供します。この機能により、Denial-of-Service(DoS; サービス拒絶)攻撃を防止したり、すべてのマルチキャスト フローがほぼ同量の帯域幅を使用するネットワーク環境でマルチキャスト CAC メカニズムを提供したりできます。

『Configuring Multicast Admission Control』

12.2(33)SRC

マルチキャスト VPN エクストラネット サポート

マルチキャスト VPN エクストラネット サポート機能は、ある企業サイトから他の企業サイトに送信された IP マルチキャスト コンテンツをサービス プロバイダーが配信できるようにします。この機能により、サービス プロバイダーは、次世代の柔軟なエクストラネット サービスを提供でき、異なるエンタープライズ VPN カスタマー間でのビジネス パートナーシップの実現を支援します。

『Configuring Multicast VPN Extranet Support』

12.2(33)SRE

IGMP のスタティック グループ範囲サポート

IGMP のスタティック グループ範囲サポート機能は、クラスマップでグループ範囲を設定し、クラスマップを ip igmp static-group コマンドに添付するための機能を導入します。この機能は、多数の ip igmp static-group コマンドを使用して多数のインターフェイスを設定する必要があるデバイスを含んでいるネットワークの管理を簡素化する拡張です。

『IGMP Static Group Range Support』

12.2(33)SRE

IGMPv3 ホスト スタック

IGMPv3 ホスト スタック機能は、ルータおよびスイッチがマルチキャスト ネットワークのエンドポイントまたはホストとして機能できるようにします。この機能により、SSM グループの IGMPv3 ホスト スタックに INCLUDE モード機能が追加されます。IGMPv3 ホスト スタックをイネーブル化すると、SSM 配置で迅速なチャネル変更が要求される環境などにおいてルータが IGMPv3 加入を開始できるようにすることにより、LAN 上のホストが SSM を活用できます。

『Customizing IGMP』

12.2(33)SRE

ISSU(IPv4 マルチキャスト)

ISSU(IPv4 マルチキャスト)機能は、In Service Software Upgrade(ISSU; インサービス ソフトウェア アップグレード)のサポートを提供することによって IPv4 マルチキャスト High Availability(HA; ハイ アベイラビリティ)を強化します。

『Monitoring and Maintaining Multicast HA Operations (ISSU and NSF/SSO)』

12.2(33)SRE

MSDP MD5 パスワード認証

MSDP MD5 パスワード認証機能は、2 つの MSDP ピア間の TCP 接続上で Message Digest 5(MD5; メッセージ ダイジェスト 5)シグネチャの保護を提供するための拡張です。この機能は、TCP 接続ストリームに導入されるスプーフィングされた TCP セグメントの脅威に対して MSDP を保護することにより、追加のセキュリティを提供します。

『Using MSDP to Interconnect Multiple PIM-SM Domains』

12.2(33)SRE

NSF/SSO(IPv4)マルチキャスト

NSF/SSO(IPv4)マルチキャスト機能は、マルチキャスト コントロール プレーンの再コンバージェンス時間を、ほとんどの IPv4 マルチキャスト ベースのアプリケーションに対して透過的なレベルまで削減します。マルチキャスト Non Stop Forwarding(NSF)は、RP 障害の発生時にマルチキャスト トラフィックのフローが中断されないようにします。マルチキャスト Stateful Switch Over(SSO)は、RP フェールオーバーの後にスタンバイ RP がシームレスに引き継がれることを確認するために、必要な情報(RP 情報、データ駆動型イベント、およびその他のマルチキャスト情報など)がチェックポイントされるようにします。

『Monitoring and Maintaining Multicast HA Operations (ISSU and NSF/SSO)』

12.2(33)SRE

PIM スタブ

PIM スタブ機能は、PIM の passive モードで動作するようにインターフェイスを設定するための機能を導入します。これは、ルータがインターフェイス上で PIM メッセージを送信せず、このインターフェイス全体にわたる他のルータからの PIM メッセージを受け入れることを意味します。その代わりに、ネットワーク上で唯一の PIM ルータであることを考慮し、DR として、また(すべての Bidirectional PIM(Bidir-PIM; 双方向 PIM)グループの範囲に対して)DF として動作します。このモードは、主にマルチキャスト スタブ ルーティング シナリオで使用します。

『Implementing Multicast Stub Routing』

12.2(33)SRE

PIM トリガー加入

PIM トリガー加入機能は、RP スイッチオーバーの後の mroute の再コンバージェンスを改善する HA マルチキャスト拡張です。RP スイッチオーバーが発生すると、この機能は、インターフェイス上の隣接する PIM ネイバーをトリガーするためのメカニズムとして PIM Sparse Mode(PIM-SM; PIM スパース モード)GenID 値を使用し、そのインターフェイスを RPF インターフェイスとして使用するすべての (*, G) および (S, G) mroute に対して PIM 加入メッセージを送信します。これにより、新たにアクティブになった RP 上でこれらのステートを即座に再構築します。

『Monitoring and Maintaining Multicast HA Operations (ISSU and NSF/SSO)』

『PIM Triggered Joins』

Cisco IOS Release 12.2SX

12.2(18)SXD3

Source Specific Multicast(SSM)マッピング

Source Specific Multicast(SSM)マッピング機能は、URD および IGMP v3lite を含む SSM 移行ツールの Cisco IOS スイートを拡張します。URD と IGMP v3lite の両方を使用できない場合や、管理上または技術上の理由によりエンド システム上で SSM をサポートすることができない、または望ましくない場合、SSM マッピングは SSM 移行をサポートします。SSM マッピングにより、IGMPv3 をサポートしないレガシー STB へのビデオ配信用、または IGMPv3 ホスト スタックを利用しないアプリケーション用に、SSM を活用できます。

『Source Specific Multicast (SSM) Mapping』

12.2(18)SXF5

IGMP のスタティック グループ範囲サポート

IGMP のスタティック グループ範囲サポート機能は、クラスマップでグループ範囲を設定し、クラスマップを ip igmp static-group コマンドに添付するための機能を導入します。この機能は、多数の ip igmp static-group コマンドを使用して多数のインターフェイスを設定する必要があるデバイスを含んでいるネットワークの管理を簡素化する拡張です。

『IGMP Static Group Range Support』

12.2(33)SXH

BGP マルチキャスト AS 間 VPN

BGP マルチキャスト AS 間 VPN 機能は、BGP に IPv4 MDT SAFI を導入します。MDT SAFI は、BGP 内で IPv4 アドレス ファミリとして定義された過渡的なマルチキャストに対応したコネクタ属性です。MDT SAFI は、AS 間 VPN ピア セッションをサポートするように設計されています。

『Configuring Multicast VPN Inter-AS Support』

12.2(33)SXH

IPv4 で SSM をサポートするための IGMP の拡張 ACL サポート

IPv4 で SSM をサポートするための IGMP の拡張 ACL サポート機能は、IGMPv3 が拡張アクセス リストに対応できるようにします。IGMPv3 の拡張アクセス リストのサポートにより、IPv4 における SSM の重要な利点、つまりソース アドレス、グループ アドレス、またはその両方に基づいた IGMPv3 レポートのフィルタリングの利点を活用できます。

『Customizing IGMP』

12.2(33)SXH

マルチキャスト VPN エクストラネット サポート用ハードウェア アクセラレーション

マルチキャスト VPN エクストラネット サポート用ハードウェア アクセラレーションは、Catalyst 6500 シリーズ スイッチ上のエクストラネット MVPN サービス用ハードウェアに転送エントリのリンクとパケットのレプリケーションを導入します。

『Configuring Multicast VPN Extranet Support』

12.2(33)SXH

MSDP の IETF RFC 3618 準拠

MSDP の IETF RFC 3618 準拠機能は、IETF RFC 3618 仕様で規定されているピアと RPF 間の転送ルールに準拠するように MSDP を設定できるようにします。

『Using MSDP to Interconnect Multiple PIM-SM Domains』

12.2(33)SXH

MSDP MD5 パスワード認証

MSDP MD5 パスワード認証機能は、2 つの MSDP ピア間の TCP 接続上で Message Digest 5(MD5)シグネチャの保護を提供するための拡張です。この機能は、TCP 接続ストリームに導入されるスプーフィングされた TCP セグメントの脅威に対して MSDP を保護することにより、追加のセキュリティを提供します。

『Using MSDP to Interconnect Multiple PIM-SM Domains』

12.2(33)SXH

マルチキャスト VPN エクストラネット サポート

マルチキャスト VPN エクストラネット サポート機能は、ある企業サイトから他の企業サイトに送信された IP マルチキャスト コンテンツをサービス プロバイダーが配信できるようにします。この機能により、サービス プロバイダーは、次世代の柔軟なエクストラネット サービスを提供でき、異なるエンタープライズ VPN カスタマー間でのビジネス パートナーシップの実現を支援します。

『Configuring Multicast VPN Extranet Support』

12.2(33)SXH

マルチキャスト VPN Inter-AS サポート

マルチキャスト VPN Inter-AS サポート機能は、MVPN に使用される MDT が複数の自律システムにわたることができるようにします。この利点としては、RFC 4364 に記載されたすべてのオプションをサポートするための柔軟性を持たせながら、MPLS レイヤ 3 VPN サービスにおいてマルチキャストが複数のサービス プロバイダーにわたる必要がある顧客にとって、マルチキャストのカバレッジが向上することがあります。また、企業の合併または買収で見られるように、マルチキャスト VPN Inter-AS サポート機能を使用して既存の MVPN サービスを他の MVPN サービスに統合できます。

『Configuring Multicast VPN Inter-AS Support』

12.2(33)SXH

マルチキャスト VPN MIB

マルチキャスト VPN MIB 機能は、MVPN MIB(CISCO-MVPN-MIB)を使用した MVPN の SNMP マルチキャスト VPN MIB モニタリング機能を導入します。

『Multicast VPN MIB』

12.2(33)SXH

ネットワークにおける RP 情報損失後の PIM デンス モード フォールバック回避

ネットワークにおける RP 情報損失後の PIM デンス モード フォールバック回避機能は、すべての RP で障害が発生したときに PIM-DM のフォールバックを回避できるようにします。信頼性が重大な意味を持つマルチキャスト ネットワークにとって、デンス モードの使用を回避することは非常に重要です。この機能は、スパース モードでマルチキャスト グループを保持するためのメカニズムを提供し、それによってデンス モード フラッディングを回避します。

『IP Multicast Technology Overview』

『Configuring Basic IP Multicast』

12.2(33)SXH

PIM RPF ベクトル

PIM RPF ベクトル機能は、コア ルータが、ソース ルータの IP アドレスではなく、出口ルータの IP アドレスの RPF チェックを実行できるようにします。出口ルータの IP アドレスは RPF ベクトルであり、PIM 加入メッセージに挿入されます。

『Configuring Multicast VPN Inter-AS Support』

12.2(33)SXH

PIM トリガー加入

PIM トリガー加入機能は、RP スイッチオーバーの後の mroute の再コンバージェンスを改善する HA マルチキャスト拡張です。RP スイッチオーバーが発生すると、この機能は、インターフェイス上の隣接する PIM ネイバーをトリガーするためのメカニズムとして PIM-SM GenID 値を使用し、そのインターフェイスを RPF インターフェイスとして使用するすべての (*, G) および (S, G) mroute に対して PIM 加入メッセージを送信します。これにより、新たにアクティブになった RP 上でこれらのステートを即座に再構築します。

『PIM Triggered Joins』

12.2(33)SXI

IP マルチキャストのための帯域幅ベースの CAC

IP マルチキャストのための帯域幅ベースの CAC 機能は、コスト係数を使用して mroute ステートをインターフェイス単位でカウントする手段を実装することにより、インターフェイス単位の mroute ステート制限機能を強化します。この機能により、マルチキャスト フローがさまざまな帯域幅の量を使用するネットワーク環境において、帯域幅ベースの CAC をインターフェイス単位で提供できます。

『Configuring Multicast Admission Control』

12.2(33)SXI

インターフェイス単位の mroute ステート制限

インターフェイス単位の mroute ステート制限機能は、ACL で分類された一連のマルチキャスト トラフィックに対して、インターフェイス上の mroute ステートの数を制限するための機能を提供します。この機能により、DoS(サービス拒絶)攻撃を防止したり、すべてのマルチキャスト フローがほぼ同量の帯域幅を使用するネットワーク環境でマルチキャスト CAC メカニズムを提供したりできます。

『Configuring Multicast Admission Control』

12.2(33)SXI

SSO(グループから RP へのマッピングのための IPv4 マルチキャスト HA サポート)

SSO(グループから RP へのマッピングのための IPv4 マルチキャスト HA サポート)機能は、スタンバイ RP 上での動的に学習されたグループから RP へのマッピングと Bidir-PIM DF 情報の同期のサポートを提供することにより、マルチキャスト ハイ アベイラビリティ(HA)機能を強化します。また、この機能により、PIM 用の ISSU サポートも提供されます。

『SSO--IPv4 Multicast HA Support for Group-to-RP Mapping』

Cisco IOS Release 12.2T、12.3、12.3T、12.4、12.4T、および 15.0

12.2(4)T

PIM MIB 拡張

PIM は、マルチキャスト データ パケットをマルチキャスト グループにルーティングするために使用する IP マルチキャスト ルーティング プロトコルです。RFC 2934 には、IPv4 MIB 用の PIM が定義されています。これは、SMTP を使用した PIM のリモート モニタリングと設定を可能にする管理対象オブジェクトに関する記述です。

『Monitoring and Maintaining IP Multicast』

12.2(8)T

IGMPv3 のホスト、グループ、およびチャネルの明示的なトラッキング

IGMPv3 のホスト、グループ、およびチャネルの明示的なトラッキング機能は、マルチキャスト ルータが特定のマルチアクセス ネットワーク内のすべてのマルチキャスト ホストのメンバシップを明示的に追跡できるようにします。この IGMPv3 の Cisco IOS 実装に対する拡張により、ルータは、特定のグループまたはチャネルに参加している個々のホストを追跡できます。

『Customizing IGMP』

12.2(13)T

マルチキャスト VPN(MPLS VPN の IP マルチキャスト サポート)

マルチキャスト VPN 機能は、レイヤ 3 VPN 上でマルチキャストをサポートできるようにします。企業がマルチキャスト アプリケーションの範囲を拡大するにつれて、サービス プロバイダーは、これらの企業に MPLS コア ネットワーク上で対応できます。IP マルチキャストは、ビデオ、音声、およびデータを MPLS VPN ネットワーク コアにストリーミングするために使用します。

『Configuring Multicast VPN』

12.2(15)T

IGMP ステート制限

IGMP ステート制限機能は、IGMP のメンバシップ ステートに起因する mroute ステートの数をインターフェイス単位/サブインターフェイス単位で、またはグローバルに制限するための機能を導入します。

『Customizing IGMP』

12.2(15)T

マルチキャスト サブセカンド コンバージェンス

マルチキャスト サブセカンド コンバージェンス機能は、マルチキャスト ベースのサービスで改善されたスケーラビリティとコンバージェンスを提供する包括的な機能およびプロトコル拡張機能のセットで構成されています。この機能セットにより、より高いサービス レベルに拡張するための機能と、サービス障害の発生後にサブセカンドのタイム フレームでマルチキャスト転送を回復するための機能が提供されます。

『Multicast Subsecond Convergence』

12.3(2)T

Source Specific Multicast(SSM)マッピング

Source Specific Multicast(SSM)マッピング機能は、URD および IGMP v3lite を含む SSM 移行ツールの Cisco IOS スイートを拡張します。URD と IGMP v3lite の両方を使用できない場合や、管理上または技術上の理由によりエンド システム上で SSM をサポートすることができない、または望ましくない場合、SSM マッピングは SSM 移行をサポートします。SSM マッピングにより、IGMPv3 をサポートしないレガシー STB へのビデオ配信用、または IGMPv3 ホスト スタックを利用しないアプリケーション用に、SSM を活用できます。

『Source Specific Multicast (SSM) Mapping』

12.3(4)T

MSDP の IETF RFC 3618 準拠

MSDP の IETF RFC 3618 準拠機能は、IETF RFC 3618 仕様で規定されているピアと RPF 間の転送ルールに準拠するように MSDP を設定できるようにします。

『Using MSDP to Interconnect Multiple PIM-SM Domains』

12.3(4)T

ネットワークにおける RP 情報損失後の PIM デンス モード フォールバック回避

ネットワークにおける RP 情報損失後の PIM デンス モード フォールバック回避機能は、すべての RP で障害が発生したときに PIM-DM のフォールバックを回避できるようにします。信頼性が重大な意味を持つマルチキャスト ネットワークにとって、デンス モードの使用を回避することは非常に重要です。この機能は、スパース モードでマルチキャスト グループを保持するためのメカニズムを提供し、それによってデンス モード フラッディングを回避します。

『IP Multicast Technology Overview』

『Configuring Basic IP Multicast』

12.3(7)T

IPv4 で SSM をサポートするための IGMP の拡張 ACL サポート

IPv4 で SSM をサポートするための IGMP の拡張 ACL サポート機能は、IGMPv3 が拡張アクセス リストに対応できるようにします。IGMPv3 の拡張アクセス リストのサポートにより、IPv4 における SSM の重要な利点、つまりソース アドレス、グループ アドレス、またはその両方に基づいた IGMPv3 レポートのフィルタリングの利点を活用できます。

『Customizing IGMP』

12.3(11)T

マルチキャスト境界のための SSM チャネル ベース フィルタリング

マルチキャスト境界のための SSM チャネル ベース フィルタリング機能は、SSM チャネルに基づいた SSM フィルタリング ポリシーを提供できるようにします。

『SSM Channel-Based Filtering for Multicast Boundaries』

12.3(14)T

マルチキャスト VPN MIB

マルチキャスト VPN MIB 機能は、MVPN MIB(CISCO-MVPN-MIB)を使用した MVPN の SNMP マルチキャスト VPN MIB モニタリング機能を導入します。

『Multicast VPN MIB』

12.3(14)T

インターフェイス単位の mroute ステート制限

インターフェイス単位の mroute ステート制限機能は、ACL で分類された一連のマルチキャスト トラフィックに対して、インターフェイス上の mroute ステートの数を制限するための機能を提供します。この機能により、DoS(サービス拒絶)攻撃を防止したり、すべてのマルチキャスト フローがほぼ同量の帯域幅を使用するネットワーク環境でマルチキャスト CAC メカニズムを提供したりできます。

『Configuring Multicast Admission Control』

12.3(14)T

IGMPv3 ホスト スタック

IGMPv3 ホスト スタック機能は、ルータおよびスイッチがマルチキャスト ネットワークのエンドポイントまたはホストとして機能できるようにします。この機能により、SSM グループの IGMPv3 ホスト スタックに INCLUDE モード機能が追加されます。IGMPv3 ホスト スタックをイネーブル化すると、SSM 配置で迅速なチャネル変更が要求される環境などにおいてルータが IGMPv3 加入を開始できるようにすることにより、LAN 上のホストが SSM を活用できます。

『Customizing IGMP』

12.4(2)T

MSDP MD5 パスワード認証

MSDP MD5 パスワード認証機能は、2 つの MSDP ピア間の TCP 接続上で MD5 シグネチャの保護を提供するための拡張です。この機能は、TCP 接続ストリームに導入されるスプーフィングされた TCP セグメントの脅威に対して MSDP を保護することにより、追加のセキュリティを提供します。

『Using MSDP to Interconnect Multiple PIM-SM Domains』

12.4(4)T

マルチキャスト サービス リフレクション

マルチキャスト サービス リフレクション機能は、外部で受信したマルチキャスト宛先アドレスを、組織の内部アドレス ポリシーに準拠したアドレスに変換するための機能を提供します。この機能を使用すると、ユーザは、RPF を正常に機能させるために変換の境界でルートを自分のネットワーク インフラストラクチャに再配布する必要がなくなり、ネットワーク内の 2 つの入力点から同一のフィードを受信して、個別にルーティングできます。

『Implementing Multicast Service Reflection』

12.4(15)T

IP マルチキャストのための帯域幅ベースの CAC

IP マルチキャストのための帯域幅ベースの CAC 機能は、コスト係数を使用して mroute ステートをインターフェイス単位でカウントする手段を実装することにより、インターフェイス単位の mroute ステート制限機能を強化します。この機能により、マルチキャスト フローがさまざまな帯域幅の量を使用するネットワーク環境において、帯域幅ベースの CAC をインターフェイス単位で提供できます。

『Configuring Multicast Admission Control』

15.0(1)M

IGMP のスタティック グループ範囲サポート

IGMP のスタティック グループ範囲サポート機能は、クラスマップでグループ範囲を設定し、クラスマップを ip igmp static-group コマンドに添付するための機能を導入します。この機能は、多数の ip igmp static-group コマンドを使用して多数のインターフェイスを設定する必要があるデバイスを含んでいるネットワークの管理を簡素化する拡張です。

『IGMP Static Group Range Support』

15.0(1)M

IP マルチキャスト ロード スプリット:S、G、およびネクスト ホップを使用した ECMP

IP マルチキャスト ロード スプリット:S、G、およびネクスト ホップを使用した ECMP 機能は、ソースおよびグループ アドレス、およびソース、グループ、およびネクスト ホップ アドレスに基づいたロード スプリットのサポートを追加することにより、ECMP マルチキャスト ロード スプリットのためのより柔軟なサポートを導入します。この機能により、多数のストリームをグループに送信するデバイスまたは多数のチャネルをブロードキャストするデバイス(Internet Protocol TeleVision(IPTV)サーバや Moving Picture Experts Group(MPEG)ビデオ サーバなど)からのマルチキャスト トラフィックを、等価コスト パスの全域にわたってより効果的にロード スプリットできます。この機能が導入されるまでは、Cisco IOS ソフトウェアはソース アドレスに基づいた ECMP マルチキャスト ロード スプリットだけをサポートしていました。この方法では、単一のソースから複数のグループに送信されたマルチキャスト トラフィックは等価コスト パスの全域にわたってロード スプリットできませんでした。

『Load Splitting IP Multicast Traffic over ECMP』

15.0(1)M

マルチキャスト VPN エクストラネット サポート

マルチキャスト VPN エクストラネット サポート機能は、ある企業サイトから他の企業サイトに送信された IP マルチキャスト コンテンツをサービス プロバイダーが配信できるようにします。この機能により、サービス プロバイダーは、次世代の柔軟なエクストラネット サービスを提供でき、異なるエンタープライズ VPN カスタマー間でのビジネス パートナーシップの実現を支援します。

『Configuring Multicast VPN Extranet Support』

15.0(1)M

マルチキャスト VPN エクストラネット VRF の選択

マルチキャスト VPN エクストラネット VRF の選択機能は、VRF セレクタとしてグループ アドレスを使用して、異なる VRF で同じソース アドレスに対して RPF ルックアップを実行するための機能を提供します。この機能は、異なる MVPN から入ってきたコンテンツ ストリームをサービス プロバイダーが再配布できるようにすることによってエクストラネット MVPN を強化します。

『Configuring Multicast VPN Extranet Support』

15.0(1)M

PIM スタブ

PIM スタブ機能は、PIM の passive モードで動作するようにインターフェイスを設定するための機能を導入します。これは、ルータがインターフェイス上で PIM メッセージを送信せず、このインターフェイス全体にわたる他のルータからの PIM メッセージを受け入れることを意味します。その代わりに、ネットワーク上で唯一の PIM ルータであることを考慮し、DR として、また(すべての Bidir-PIM グループの範囲に対して)DF として動作します。このモードは、主にマルチキャスト スタブ ルーティング シナリオで使用します。

『Implementing Multicast Stub Routing』

15.0(1)M

PIM トリガー加入

PIM トリガー加入機能は、RP スイッチオーバーの後の mroute の再コンバージェンスを改善する HA マルチキャスト拡張です。RP スイッチオーバーが発生すると、この機能は、インターフェイス上の隣接する PIM ネイバーをトリガーするためのメカニズムとして PIM-SM GenID 値を使用し、そのインターフェイスを RPF インターフェイスとして使用するすべての (*, G) および (S, G) mroute に対して PIM 加入メッセージを送信します。これにより、新たにアクティブになった RP 上でこれらのステートを即座に再構築します。

『PIM Triggered Joins』

Cisco IOS Release 15.0S

15.0(1)S

PIM MIB 拡張

PIM は、マルチキャスト データ パケットをマルチキャスト グループにルーティングするために使用する IP マルチキャスト ルーティング プロトコルです。RFC 2934 には、IPv4 MIB 用の PIM が定義されています。これは、SMTP を使用した PIM のリモート モニタリングと設定を可能にする管理対象オブジェクトに関する記述です。

『Monitoring and Maintaining IP Multicast』

15.0(1)S

IGMPv3 のホスト、グループ、およびチャネルの明示的なトラッキング

IGMPv3 のホスト、グループ、およびチャネルの明示的なトラッキング機能は、マルチキャスト ルータが特定のマルチアクセス ネットワーク内のすべてのマルチキャスト ホストのメンバシップを明示的に追跡できるようにします。この IGMPv3 の Cisco IOS 実装に対する拡張により、ルータは、特定のグループまたはチャネルに参加している個々のホストを追跡できます。

『Customizing IGMP』

15.0(1)S

マルチキャスト VPN(MPLS VPN の IP マルチキャスト サポート)

マルチキャスト VPN 機能は、レイヤ 3 VPN 上でマルチキャストをサポートできるようにします。企業がマルチキャスト アプリケーションの範囲を拡大するにつれて、サービス プロバイダーは、これらの企業に MPLS コア ネットワーク上で対応できます。IP マルチキャストは、ビデオ、音声、およびデータを MPLS VPN ネットワーク コアにストリーミングするために使用します。

『Configuring Multicast VPN』

15.0(1)S

IGMP ステート制限

IGMP ステート制限機能は、Internet Group Management Protocol(IGMP; インターネット グループ管理プロトコル)のメンバシップ ステートに起因する mroute ステートの数をインターフェイス単位/サブインターフェイス単位で、またはグローバルに制限するための機能を導入します。

『Customizing IGMP』

15.0(1)S

マルチキャスト サブセカンド コンバージェンス

マルチキャスト サブセカンド コンバージェンス機能は、マルチキャスト ベースのサービスで改善されたスケーラビリティとコンバージェンスを提供する包括的な機能およびプロトコル拡張機能のセットで構成されています。この機能セットにより、より高いサービス レベルに拡張するための機能と、サービス障害の発生後にサブセカンドのタイム フレームでマルチキャスト転送を回復するための機能が提供されます。

『Multicast Subsecond Convergence』

15.0(1)S

Source Specific Multicast(SSM)マッピング

Source Specific Multicast(SSM)マッピング機能は、URD および IGMP v3lite を含む SSM 移行ツールの Cisco IOS スイートを拡張します。URD と IGMP v3lite の両方を使用できない場合や、管理上または技術上の理由によりエンド システム上で SSM をサポートすることができない、または望ましくない場合、SSM マッピングは SSM 移行をサポートします。SSM マッピングにより、IGMPv3 をサポートしないレガシー STB へのビデオ配信用、または IGMPv3 ホスト スタックを利用しないアプリケーション用に、SSM を活用できます。

『Source Specific Multicast (SSM) Mapping』

15.0(1)S

Source Specific Multicast(SSM)

Source Specific Multicast(SSM)機能は、レシーバが明示的に加入したマルチキャスト送信元からレシーバに対してだけデータグラム トラフィックが転送される IP マルチキャストの拡張版です。SSM 用に設定されたマルチキャスト グループは、(共有ツリーではなく)ソース固有のマルチキャスト配信ツリーのみが作成されます。

『Configuring Basic IP Multicast』

15.0(1)S

MSDP の IETF RFC 3618 準拠

MSDP の IETF RFC 3618 準拠機能は、IETF RFC 3618 仕様で規定されているピアと RPF 間の転送ルールに準拠するように Multicast Source Discovery Protocol(MSDP)を設定できるようにします。

『Using MSDP to Interconnect Multiple PIM-SM Domains』

15.0(1)S

ネットワークにおける RP 情報損失後の PIM デンス モード フォールバック回避

ネットワークにおける RP 情報損失後の PIM デンス モード フォールバック回避機能は、すべての Rendezvous Point(RP; ランデブー ポイント)で障害が発生したときに PIM Dense Mode(PIM-DM; PIM デンス モード)のフォールバックを回避できるようにします。信頼性が重大な意味を持つマルチキャスト ネットワークにとって、デンス モードの使用を回避することは非常に重要です。この機能は、スパース モードでマルチキャスト グループを保持するためのメカニズムを提供し、それによってデンス モード フラッディングを回避します。

『IP Multicast Technology Overview』

『Configuring Basic IP Multicast』

15.0(1)S

IPv4 で SSM をサポートするための IGMP の拡張 ACL サポート

IPv4 で SSM をサポートするための IGMP の拡張 ACL サポート機能は、IGMPv3 が拡張アクセス リストに対応できるようにします。IGMPv3 の拡張アクセス リストのサポートにより、IPv4 における SSM の重要な利点、つまりソース アドレス、グループ アドレス、またはその両方に基づいた IGMPv3 レポートのフィルタリングの利点を活用できます。

『Customizing IGMP』

15.0(1)S

BGP マルチキャスト AS 間 VPN

BGP マルチキャスト AS 間 VPN 機能は、BGP に IPv4 MDT SAFI を導入します。MDT SAFI は、BGP 内で IPv4 アドレス ファミリとして定義された過渡的なマルチキャストに対応したコネクタ属性です。MDT SAFI は、AS 間 VPN ピア セッションをサポートするように設計されています。

『Configuring Multicast VPN Inter-AS Support』

15.0(1)S

MSDP MD5 パスワード認証

MSDP MD5 パスワード認証機能は、2 つの MSDP ピア間の TCP 接続上で MD5 シグネチャの保護を提供するための拡張です。この機能は、TCP 接続ストリームに導入されるスプーフィングされた TCP セグメントの脅威に対して MSDP を保護することにより、追加のセキュリティを提供します。

『Using MSDP to Interconnect Multiple PIM-SM Domains』

15.0(1)S

IP マルチキャスト ロード スプリット:S、G、およびネクスト ホップを使用した ECMP

IP マルチキャスト ロード スプリット:S、G、およびネクスト ホップを使用した ECMP 機能は、ソースおよびグループ アドレス、およびソース、グループ、およびネクスト ホップ アドレスに基づいたロード スプリットのサポートを追加することにより、Equal Cost Multipath(ECMP; 等価コスト マルチパス)マルチキャスト ロード スプリットのためのより柔軟なサポートを導入します。この機能により、多数のストリームをグループに送信するデバイスまたは多数のチャネルをブロードキャストするデバイス(Internet Protocol TeleVision(IPTV)サーバや Moving Picture Experts Group(MPEG)ビデオ サーバなど)からのマルチキャスト トラフィックを、等価コスト パスの全域にわたってより効果的にロード スプリットできます。この機能が導入されるまでは、Cisco IOS ソフトウェアはソース アドレスに基づいた ECMP マルチキャスト ロード スプリットだけをサポートしていました。この方法では、単一のソースから複数のグループに送信されたマルチキャスト トラフィックは等価コスト パスの全域にわたってロード スプリットできませんでした。

『Load Splitting IP Multicast Traffic over ECMP』

15.0(1)S

マルチキャスト VPN エクストラネット サポート

マルチキャスト VPN エクストラネット サポート機能は、ある企業サイトから他の企業サイトに送信された IP マルチキャスト コンテンツをサービス プロバイダーが配信できるようにします。この機能により、サービス プロバイダーは、次世代の柔軟なエクストラネット サービスを提供でき、異なるエンタープライズ VPN カスタマー間でのビジネス パートナーシップの実現を支援します。

『Configuring Multicast VPN Extranet Support』

15.0(1)S

マルチキャスト VPN Inter-AS サポート

マルチキャスト VPN Inter-AS サポート機能は、MVPN に使用される MDT が複数の自律システムにわたることができるようにします。この利点としては、RFC 4364 に記載されたすべてのオプションをサポートするための柔軟性を持たせながら、MPLS レイヤ 3 VPN サービスにおいてマルチキャストが複数のサービス プロバイダーにわたる必要がある顧客にとって、マルチキャストのカバレッジが向上することがあります。また、企業の合併または買収で見られるように、マルチキャスト VPN Inter-AS サポート機能を使用して既存の MVPN サービスを他の MVPN サービスに統合できます。

『Configuring Multicast VPN Inter-AS Support』

15.0(1)S

ISSU-IPv4 マルチキャスト

ISSU-IPv4 マルチキャスト機能は、In Service Software Upgrade(ISSU; インサービス ソフトウェア アップグレード)のサポートを提供することによって IPv4 マルチキャスト High Availability(HA; ハイ アベイラビリティ)を強化します。

『Monitoring and Maintaining Multicast HA Operations (ISSU and NSF/SSO)』

15.0(1)S

NSF/SSO(IPv4)マルチキャスト

NSF/SSO(IPv4)マルチキャスト機能は、マルチキャスト コントロール プレーンの再コンバージェンス時間を、ほとんどの IPv4 マルチキャスト ベースのアプリケーションに対して透過的なレベルまで削減します。マルチキャスト Non Stop Forwarding(NSF)は、RP 障害の発生時にマルチキャスト トラフィックのフローが中断されないようにします。マルチキャスト Stateful Switch Over(SSO)は、RP フェールオーバーの後にスタンバイ RP がシームレスに引き継がれることを確認するために、必要な情報(RP 情報、データ駆動型イベント、およびその他のマルチキャスト情報など)がチェックポイントされるようにします。

『Monitoring and Maintaining Multicast HA Operations (ISSU and NSF/SSO)』

15.0(1)S

NSF/SSO(IPv6)マルチキャスト

NSF/SSO(IPv6)マルチキャスト機能は、マルチキャスト コントロール プレーンの再コンバージェンス時間を、ほとんどの IPv6 マルチキャスト ベースのアプリケーションに対して透過的なレベルまで削減します。マルチキャスト Non Stop Forwarding(NSF)は、RP 障害の発生時にマルチキャスト トラフィックのフローが中断されないようにします。マルチキャスト Stateful Switch Over(SSO)は、RP フェールオーバーの後にスタンバイ RP がシームレスに引き継がれることを確認するために、必要な情報(RP 情報、データ駆動型イベント、およびその他のマルチキャスト情報など)がチェックポイントされるようにします。

『Monitoring and Maintaining Multicast HA Operations (ISSU and NSF/SSO)』

15.0(1)S

MLDP-Based MVPN

MLDP-based MVPN 機能は、Point-to-Multipoint(P2MP; ポイントツーマルチポイント)セットアップ対応の Label Distribution Protocol(LDP; ラベル配布プロトコル)、および Multicast Virtual Private Network(MVPN; マルチキャスト バーチャル プライベート ネットワーク)コア ネットワーク対応の Multipoint-to-Multipoint(MP2MP; マルチポイントツーマルチポイント)Label Switched Paths(LSP; ラベル スイッチド パス)に、拡張機能を提供します。

MDLP-Based MVPN

Cisco IOS Release XE 3.1.0SG

Cisco IOS XE 3.1.0SG

IGMPv3 のホスト、グループ、およびチャネルの明示的なトラッキング

IGMPv3 のホスト、グループ、およびチャネルの明示的なトラッキング機能は、マルチキャスト ルータが特定のマルチアクセス ネットワーク内のすべてのマルチキャスト ホストのメンバシップを明示的に追跡できるようにします。この IGMPv3 の Cisco IOS 実装に対する拡張により、ルータは、特定のグループまたはチャネルに参加している個々のホストを追跡できます。

『Customizing IGMP』

Cisco IOS XE 3.1.0SG

マルチキャスト サブセカンド コンバージェンス

マルチキャスト サブセカンド コンバージェンス機能は、マルチキャスト ベースのサービスで改善されたスケーラビリティとコンバージェンスを提供する包括的な機能およびプロトコル拡張機能のセットで構成されています。この機能セットにより、より高いサービス レベルに拡張するための機能と、サービス障害の発生後にサブセカンドのタイム フレームでマルチキャスト転送を回復するための機能が提供されます。

『Multicast Subsecond Convergence』

Cisco IOS XE 3.1.0SG

Source Specific Multicast(SSM)マッピング

Source Specific Multicast(SSM)マッピング機能は、URD および IGMP v3lite を含む SSM 移行ツールの Cisco IOS スイートを拡張します。URD と IGMP v3lite の両方を使用できない場合や、管理上または技術上の理由によりエンド システム上で SSM をサポートすることができない、または望ましくない場合、SSM マッピングは SSM 移行をサポートします。SSM マッピングにより、IGMPv3 をサポートしないレガシー STB へのビデオ配信用、または IGMPv3 ホスト スタックを利用しないアプリケーション用に、SSM を活用できます。

『Source Specific Multicast (SSM) Mapping』

Cisco IOS XE 3.1.0SG

Source Specific Multicast(SSM)

Source Specific Multicast(SSM)機能は、レシーバが明示的に加入したマルチキャスト送信元からレシーバに対してだけデータグラム トラフィックが転送される IP マルチキャストの拡張版です。SSM 用に設定されたマルチキャスト グループは、(共有ツリーではなく)ソース固有のマルチキャスト配信ツリーのみが作成されます。

『Configuring Basic IP Multicast』

Cisco IOS XE 3.1.0SG

MSDP の IETF RFC 3618 準拠

MSDP の IETF RFC 3618 準拠機能は、IETF RFC 3618 仕様で規定されているピアと RPF 間の転送ルールに準拠するように Multicast Source Discovery Protocol(MSDP)を設定できるようにします。

『Using MSDP to Interconnect Multiple PIM-SM Domains』

Cisco IOS XE 3.1.0SG

ネットワークにおける RP 情報損失後の PIM デンス モード フォールバック回避

ネットワークにおける RP 情報損失後の PIM デンス モード フォールバック回避機能は、すべての Rendezvous Point(RP; ランデブー ポイント)で障害が発生したときに PIM Dense Mode(PIM-DM; PIM デンス モード)のフォールバックを回避できるようにします。信頼性が重大な意味を持つマルチキャスト ネットワークにとって、デンス モードの使用を回避することは非常に重要です。この機能は、スパース モードでマルチキャスト グループを保持するためのメカニズムを提供し、それによってデンス モード フラッディングを回避します。

『IP Multicast Technology Overview』

『Configuring Basic IP Multicast』

Cisco IOS XE 3.1.0SG

IPv4 で SSM をサポートするための IGMP の拡張 ACL サポート

IPv4 で SSM をサポートするための IGMP の拡張 ACL サポート機能は、IGMPv3 が拡張アクセス リストに対応できるようにします。IGMPv3 の拡張アクセス リストのサポートにより、IPv4 における SSM の重要な利点、つまりソース アドレス、グループ アドレス、またはその両方に基づいた IGMPv3 レポートのフィルタリングの利点を活用できます。

『Customizing IGMP』

Cisco IOS XE 3.1.0SG

PIM スタブ

PIM スタブ機能は、PIM の passive モードで動作するようにインターフェイスを設定するための機能を導入します。これは、ルータがインターフェイス上で PIM メッセージを送信せず、このインターフェイス全体にわたる他のルータからの PIM メッセージを受け入れることを意味します。その代わりに、ネットワーク上で唯一の PIM ルータであることを考慮し、DR として、また(すべての Bidir-PIM グループの範囲に対して)DF として動作します。このモードは、主にマルチキャスト スタブ ルーティング シナリオで使用します。

『Implementing Multicast Stub Routing』