Cisco Nexus Cloud Services Platform ソフトウェア コンフィギュレーション ガイド リリース 4.2(1)SP1(6.2)
VSB のバックアップおよびリカバリ
VSB のバックアップおよびリカバリ
発行日;2013/12/19 | 英語版ドキュメント(2013/11/27 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 2MB) | フィードバック

目次

VSB のバックアップおよびリカバリ

VSB のバックアップおよびリカバリに関する情報

注意事項および制約事項

VSB のバックアップおよび復元の設定

フロー チャート:VSB の設定のバックアップおよび復元

バックアップした VSB 設定のエクスポート

VSB のバックアップ ファイルの作成

VSB バックアップ ファイルの外部ストレージ場所へのコピー

VSB のバックアップ ファイルのインポート

バックアップコンフィギュレーション ファイルを使用した VSM のリカバリ

バックアップおよびリカバリの確認

その他の関連資料

関連資料

エクスポートおよびインポート機能の履歴

VSB のバックアップおよびリカバリ

この章では、仮想サービス ブレード(VSB)をバックアップして回復する方法について説明します。内容は次のとおりです。

「VSB のバックアップおよびリカバリに関する情報」

「注意事項および制約事項」

「VSB のバックアップおよび復元の設定」

「バックアップおよびリカバリの確認」

「その他の関連資料」

「エクスポートおよびインポート機能の履歴」

VSB のバックアップおよびリカバリに関する情報

リカバリ メカニズムとして使用する場合、または複数の Cisco Nexus Cloud Services Platform の間で VSB を移動する必要がある場合は、VSB のバックアップ コピーを作成し、リモートに格納することができます。

図 6-1 に、VSB をバックアップおよび回復するプロセスを示します。

注意事項および制約事項

VSB のバックアップおよびリカバリ時に使用する注意事項および制約事項は、次のとおりです。

このプロセスで複数のエクスポート ファイルを作成できます。番号を設定する目的でファイルのサフィックスを変更しないでください。1 つのファイルのプレフィックスを変更すると、すべてのファイルについて変更しなければならなくなります。

エクスポートするファイルを作成する前に VSB をシャット ダウンする必要があります。

bootflash: export-import ディレクトリは、エクスポート ファイルを作成するか、または外部ストレージからファイルをコピーする前に空にしておく必要があります。

定期的なバックアップには、VSB を一度だけエクスポートする必要があります(vCenter Server に接続後)。定期的にバックアップする必要があるのは、VSM 設定だけです。

VSB のバックアップおよび復元の設定

この項では、次のトピックについて取り上げます。

「フロー チャート:VSB の設定のバックアップおよび復元」

「バックアップした VSB 設定のエクスポート」

「VSB のバックアップ ファイルのインポート」

「バックアップコンフィギュレーション ファイルを使用した VSM のリカバリ」

フロー チャート:VSB の設定のバックアップおよび復元

図 6-1 に VSB 設定をバックアップおよび復元するプロセスを示します。

図 6-1 フロー チャート:VSB の設定のバック アップおよび復元

 

 

 

バックアップした VSB 設定のエクスポート

VSB のバックアップ コピーを作成し、リモートに格納してから VSM を復元するために再インポートするか、または複数の Cisco Nexus Cloud Services Platform の間で VSB を移動することができます。この項では、次のトピックについて取り上げます。

「VSB のバックアップ ファイルの作成」

「VSB バックアップ ファイルの外部ストレージ場所へのコピー」

VSB のバックアップ ファイルの作成

VSB をエクスポートするためのファイルを作成できます。

はじめる前に

この手順を開始する前に、次のことを確認または実行する必要があります。

Cisco Nexus Cloud Services Platform の CLI に EXEC モードでログインします。

エクスポートするファイルを作成している VSB の名前を知っていること。

bootflash: export-import ディレクトリが空であることを確認していること。このディレクトリにファイルがある場合は、この手順を開始する前に削除する必要があります。

エクスポートするファイルを作成する前にバックアップする VSB をシャット ダウンします。この手順には、VSB をシャット ダウンする手順と、その後ファイルを作成してから VSB を再起動する手順が含まれます。


) 複数のファイルを作成できます。番号を設定する目的でファイルのサフィックスを変更しないでください。1 つのファイルのプレフィックスを変更すると、すべてのファイルについて変更しなければならなくなります。


手順の概要

1. dir bootflash:export-import

2. (任意) delete foldername

3. config t

4. virtual-service-blade name

5. shutdown [primary | secondary]

6. show virtual-service-blade summary

7. export [primary | secondary]

8. dir bootflash:export-import

9. no shutdown [primary | secondary]

10. show virtual-service-blade summary

手順の詳細

 

コマンド
目的

ステップ 1

dir bootflash:export-import

 

Example:

switch# dir bootflash:export-import

DOCS-CPPA# dir export-import

 

Usage for bootflash://sup-local

496164864 bytes used

3495215104 bytes free

3991379968 bytes total

switch#

ディレクトリが空であることを確認するため、export-import ディレクトリの内容を表示します。

このディレクトリに何かある場合は、続行する前に次の手順を使用して削除する必要があります。

ステップ 2

delete bootflash:export-import foldername

 

Example:

switch-1(config-vsb-config)# delete bootflash:/export-import/1/*.*

switch-1(config-vsb-config)# delete bootflash:/export-import/1

 

switch-1(config-vsb-config)#

 

(任意)エクスポート用に作成された VSB の圧縮された tar ファイルおよびフォルダを削除します。

ステップ 3

configure terminal

 

Example:

switch-1# configure terminal

switch-1(config)#

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 4

virtual-service-blade name

 

Example:

switch-1(config)# virtual-service-blade vsm-1

switch-1(config-vsb-config)#

指定された仮想サービス ブレードのコンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 5

shutdown [primary | secondary]

 

Example:

switch-1(config-vsb-config)# shutdown secondary

 

switch-1(config-vsb-config)#

エクスポートする VSB をシャット ダウンします。

Cisco Nexus Cloud Services Platform の冗長ペアがある場合、プライマリまたはセカンダリのどちらをシャット ダウンするのか指定する必要があります。

ステップ 6

show virtual-service-blade summary

(任意)確認のために仮想サービス ブレードの設定を表示します。

Example:

switch-1(config-vsb-config)# show virtual-service-blade summary

 

-------------------------------------------------------------------------------

Name Role State Nexus1010-Module

-------------------------------------------------------------------------------

VSM1 PRIMARY VSB POWERED ON Nexus1010-PRIMARY

VSM1 SECONDARY VSB POWERED OFF Nexus1010-SECONDARY

 

ステップ 7

export [primary | secondary]

 

Example:

switch-1(config-vsb-config)# export secondary

Note: export started..

Note: please be patient..

Note: please be patient..

Note: please be patient..

Note: export completed...switch-1(config-vsb-config)#

 

Example:

switch-1(config-vsb-config)# export primary

ERROR: Please clean export-import directory first, then proceed.

switch-1(config-vsb-config)#

 

Example:

switch-1(config-vsb-config)# export secondary

ERROR: Cannot export active virtual-service-blade, please shut and retry.

VSB の圧縮された tar イメージを含むエクスポートされた VSB のスロット ID という名前のディレクトリが作成されます。

Cisco Nexus Cloud Services Platform の冗長ペアからエクスポートする場合、プライマリまたはセカンダリのどちらからエクスポートするのかを指定する必要があります。

(注) export コマンドは Cisco Nexus Cloud Services Platform のコンフィギュレーション ファイルを移動しません。export コマンドは、リモート ストレージの場所にコピーする必要があるバックアップ・コピーを作成します。

ステップ 8

dir bootflash:export-import

 

Example:

switch-1(config-vsb-config)# dir bootflash:export-import

4096 Sep 08 19:12:52 2011 1/

 

Usage for bootflash://sup-local

310870016 bytes used

3680509952 bytes free

3991379968 bytes total

 

確認のため、VSB の圧縮された tar イメージがあるフォルダのディレクトリ名を含む、bootflash: export-import ディレクトリの内容を表示します。

(注) このフォルダ名は、ステップ 11 で必要です。

ステップ 9

no shutdown [primary | secondary]

 

Example:

switch-1(config-vsb-config)# no shutdown secondary

 

switch-1(config-vsb-config)#

エクスポート用のファイルの作成時に電源をオフにした VSB の電源をオンにします。

Cisco Nexus Cloud Services Platform の冗長ペアがある場合、プライマリまたはセカンダリを指定する必要があります。

ステップ 10

show virtual-service-blade summary

確認のために VSB の設定を表示します。

Example:

switch-1(config-vsb-config)# show virtual-service-blade summary

 

-------------------------------------------------------------------------------

Name Role State Nexus1010-Module

-------------------------------------------------------------------------------

VSM1 PRIMARY VSB POWERED ON Nexus1010-PRIMARY

VSM1 SECONDARY VSB POWERED ON Nexus1010-SECONDARY

 

ステップ 11

dir bootflash:export-import
/
directory-name

 

Example:

switch-1(config-vsb-config)# dir bootflash:export-import/1

279955021 Sep 08 19:13:21 2011 Vdisk1.img.tar.00

 

Usage for bootflash://sup-local

310870016 bytes used

3680509952 bytes free

3991379968 bytes total

 

VSB の圧縮された tar イメージのファイル名を含む、Cisco Nexus Cloud Services Platform のエクスポート フォルダの内容を表示します。

(注) ステップ 8 で、このフォルダ名を確認します。

(注) 複数のファイルを作成できます。番号を設定する目的でファイルのサフィックスを変更しないでください。1 つのファイルのプレフィックスを変更すると、すべてのファイルについて変更しなければならなくなります。

VSB バックアップ ファイルの外部ストレージ場所へのコピー

VSB のコンフィギュレーション ファイルをリモート ストレージにコピーし、この目的のために作成されたフォルダを Cisco Nexus Cloud Services Platform から削除することができます。

はじめる前に

この手順を開始する前に、次のことを確認または実行する必要があります。

VSB のバックアップ ファイルの作成の項の手順を使用してエクスポートするファイルを作成し、このファイルの名前と格納されているフォルダの名前がわかっていること。


) 複数のファイルを作成できます。その場合、この手順で最初のファイル名を使用します。番号を設定する目的でファイルのサフィックスを変更しないでください。1 つのファイルのプレフィックスを変更すると、すべてのファイルについて変更しなければならなくなります。


Cisco Nexus Cloud Services Platform の CLI に EXEC モードでログインします。

リモート ストレージの位置のパスの名前を知っていること。

エクスポートのバックアップ ファイルをコピーした後、export-import 内のファイルおよびフォルダを含む内容を削除すること。export-import フォルダは削除しないでください。

手順の概要

1. copy bootflash:export-import/ folder-name / filename ftp:

2. delete foldername

3. dir

手順の詳細

 

コマンド
目的

ステップ 1

copy bootflash:export-import
/ folder-name / filename ftp:

 

Example:

switch# copy bootflash:export-import/1/Vdisk1.img.tar.00 ftp:

Enter vrf (If no input, current vrf 'default' is considered):

Enter hostname for the ftp server: 10.78.109.51

Enter username: administrator

Password:

***** Transfer of file Completed Successfully *****

switch#

Cisco Nexus Cloud Services Platform の export-import フォルダからリモート ストレージ位置へ VSB イメージをコピーします。

ステップ 2

delete bootflash:export-import foldername

 

Example:

switch# delete bootflash:/export-import/1/Vdisk1.img.tar.00

switch# delete bootflash:/export-import/1

switch#

エクスポート用に作成された VSB の圧縮された tar ファイルおよびフォルダを削除します。

ステップ 3

dir

 

Example:

switch# dir

switch#

 

確認のため export-import ディレクトリの内容を表示します。

VSB のバックアップ ファイルのインポート

以前保存した VSB の位置バックアップ コピーを、リモート ストレージ位置から Cisco Nexus Cloud Services Platform にインポートできます。

はじめる前に

アクティブな Cisco Nexus Cloud Services Platform の CLI に EXEC モードでログインします。

リモート ストレージの位置での VSB 設定のコピーを、「バックアップした VSB 設定のエクスポート」を使用して、以前に作成して保存していること。


) 複数を作成できます。その場合、import コマンドの最初のファイル名だけを使用してください。番号を設定する目的でファイルのサフィックスを変更しないでください。1 つのファイルのプレフィックスを変更すると、すべてのファイルについて変更しなければならなくなります。


リモート ストレージの位置の VSB の名前とパスを知っていること。

bootflash: export-import ディレクトリが空であることを確認していること。このディレクトリにファイルがある場合、VSB のコンフィギュレーション ファイルをインポートする前に削除する必要があります。

インポートされた HA VSB のロールがインポートされた Cisco Nexus Cloud Services Platform のロールと一致しない場合、HA VSB のロールが Cisco Nexus Cloud Services Platform のロールと一致するように内部的に変更する必要があります。

手順の概要

1. dir bootflash:export-import

2. (任意) delete foldername

3. copy ftp: filename bootflash:export-import

4. config t

5. virtual-service-blade name

6. import [primary | secondary] filename

7. show virtual-service-blade summary

8. configure uplinks

9. no shutdown primary filename

10. show virtual-service-blade name name

11. copy running-config startup-config

手順の詳細

 

コマンド
目的

ステップ 1

dir bootflash:export-import

 

Example:

switch# dir bootflash export-import

DOCS-CPPA# dir export-import

 

Usage for bootflash://sup-local

496164864 bytes used

3495215104 bytes free

3991379968 bytes total

switch#

ディレクトリが空であることを確認するため、export-import ディレクトリの内容を表示します。

このディレクトリに何かある場合は、続行する前に次の手順を使用して削除する必要があります。

ステップ 2

(Optional) delete bootflash:export-import foldername

 

Example:

switch-1(config-vsb-config)# delete Vdisk1.img.tar.00

switch-1(config-vsb-config)#

 

(任意)エクスポート用に作成された VSB の圧縮された tar ファイルおよびフォルダを削除します。

ステップ 3

copy ftp: filename bootflash:export-import

 

Example:

switch# copy ftp:Vdisk1.img.tar.00 bootflash:export-import

Enter vrf (If no input, current vrf 'default' is considered):

Enter hostname for the ftp server: 10.78.109.51

Enter username: administrator

Password:

***** Transfer of file Completed Successfully *****

リモート ストレージ位置からエクスポートしたイメージ ファイルを、bootflash: リポジトリの Cisco Nexus Cloud Services Platform export-import フォルダにコピーします。

filename 引数は、エクスポート ファイルの名前です。複数のファイルが作成される可能性があります。その場合は、これらのファイルを export-import ディレクトリにコピーし、import コマンドの最初のファイル名だけを使用してください。番号を設定する目的でファイルのサフィックスを変更しないでください。1 つのファイルのプレフィックスを変更すると、すべてを変更しなければならなくなります。

ステップ 4

configure terminal

 

Example:

switch-1# configure terminal

switch-1(configure)#

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 5

virtual-service-blade name

 

Example:

switch-1(config)# virtual-service-blade vsm-5

switch-1(config-vsb-config)#

指定された仮想サービス ブレードのコンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 6

import primary filename

 

Example:

switch-1(config-vsb-config)# import primary Vdisk1.img.tar.00

Note: import started..

Note: please be patient..

Note: Import cli returns check VSB status for completion

switch-1(config-vsb-config)#

プライマリ VSB の電源をオフにし、指定された VSB コンフィギュレーション ファイルをインポートし、次に export-import フォルダからコンフィギュレーション ファイルを削除します。

fiename 引数は、リモート サーバから bootflash: リポジトリにコピーしたエクスポート ファイルの名前です。

ステップ 7

show virtual-service-blade summary

 

(任意)すべての VSB 設定の概要を Cisco VSG、VSM、または NAM などのタイプ名別に表示します。

プライマリ VSB の電源がオフであることを確認します。

ステップ 8

次の一連の作業を実行して、ネットワーク アップリンクを設定します。これらのタスクはネットワークのトポロジおよびアップリンク タイプに応じて異なる場合があります。

アップリンク タイプの変更

スタティック アップリンクからフレキシブル アップリンクへの移行

フレキシブル アップリンクからスタティック アップリンクへの移行

ポート チャネルの設定

VSB インターフェイスへのアップリンクの割り当て

「ネットワーク アップリンク タイプの設定」の項に示された手順によるネットワーク アップリンクの設定

ステップ 9

no shutdown primary filename

Example:

switch-1(config)# virtual-service-blade VSM1

switch-1(config)# no shutdown primary

switch-1(config)#

 

プライマリ VSB の電源投入およびプライマリ VSB 設定のインポート

filename 引数は、 インポートされたプライマリ VSB の名前です。

Example:

switch-1(config-vsb-config)# show virtual-service-blade summary

 

-------------------------------------------------------------------------------

Name Role State Nexus1010-Module

-------------------------------------------------------------------------------

 

VSM1 PRIMARY VSB POWERED OFF Nexus1010-PRIMARY

VSM1 SECONDARY VSB POWERED ON Nexus1010-SECONDARY

 

ステップ 10

show virtual-service-blade name name

 

確認のために仮想サービス ブレードの情報を表示します。

コマンド出力で、制御および管理 VSB イーサネット インターフェイスを書き留めます。

Example:

switch-1(config-vsb-config)# show virtual-service-blade name VSM1

virtual-service-blade VSM1

Description:

Slot id: 1

Host Name:

Management IP:

VSB Type Name : VSM-1.1

vCPU: 1

Ramsize: 2048

Disksize: 3

Heartbeat: 0

HA Admin role: Primary

HA Oper role: NONE

Status: VSB POWERED OFF

Location: PRIMARY

SW version:

VsbEthernet1/1/1: control vlan: 1306 state: up

VsbEthernet1/1/2: management vlan: 1304 state: up

VsbEthernet1/1/3: packet vlan: 1307 state: up

Interface: internal vlan: NA state: up

HA Admin role: Secondary

HA Oper role: NONE

Status: VSB POWERED ON

Location: SECONDARY

SW version:

VSB Info:

switch-1(config-vsb-config)#

ステップ 11

copy running-config startup-config

 

Example:

switch-1(config-vsb-config)# copy running-config startup-config

リブート後に永続的な実行コンフィギュレーションを保存し、スタートアップ コンフィギュレーションにコピーして再起動します。

バックアップコンフィギュレーション ファイルを使用した VSM のリカバリ

バックアップ コンフィギュレーション ファイルを使用して VSM を回復できます。

はじめる前に

この手順を開始する前に、次のことを確認または実行する必要があります。

VSB のバックアップ ファイルのインポートの項の手順を使用して、コンフィギュレーション ファイルのバックアップ コピーをインポートしていること。

リモート ストレージ位置に VSM 実行コンフィギュレーションのコピーがあること。

Cisco Nexus Cloud Services Platform の CLI に EXEC モードでログインします。

この手順では、Cisco Nexus 1000V のライセンスを更新するためのステップについて説明します。詳細については、『 Cisco Nexus 1000V License Configuration Guide, Release 4.2(1)SV2(2.1) 』を参照してください。

この手順では、リカバリ中の VEM vCenter の通信を防ぐため、VSM 管理ポートと制御ポートをシャットダウンする必要があります。VSM 制御ポートおよび管理ポート、および VSB のシリアル ポートの ID を知っておく必要があります。

この手順では、VSM ソフトウェアを設定する必要があります。VSM VSB に対して次の情報を使用できるようにする必要があります。

管理パスワード

ドメイン ID

HA ロール(インポートされた VSM と同じ役割としての設定が必要)

管理 0 IP アドレス

管理 0 ネットマスク

デフォルト ゲートウェイの IP アドレス

VSM ソフトウェアの設定に関する詳細については、『 Cisco Nexus 1000V Getting Started Guide, Release 4.2(1)SV2(2.1) 』を参照してください。


ステップ 1 Cisco Nexus Cloud Services Platform で、VSM VSB 制御および管理インターフェイスをシャット ダウンします。

Example:

switch-1# configure terminal

switch-1(config)# interface vethernet1/1

switch-1(config-if)# shut
 

VSM 管理および制御インターフェイスは VEM および vCenter と通信していません。

ステップ 2 制御および管理インターフェイスがダウンしていることを確認します。

Example:

switch-1(config)# show virtual-service-blade name VSM1

virtual-service-blade VSM1

Description:

Slot id: 1

Host Name:

Management IP:

VSB Type Name : VSM-1.1

vCPU: 1

Ramsize: 2048

Disksize: 3

Heartbeat: 0

HA Admin role: Primary

HA Oper role: NONE

Status: VSB POWERED OFF

Location: PRIMARY

SW version:

VsbEthernet1/1/1: control vlan: 1306 state: down

VsbEthernet1/1/2: management vlan: 1304 state: down

VsbEthernet1/1/3: packet vlan: 1307 state: up

Interface: internal vlan: NA state: up

HA Admin role: Secondary

HA Oper role: NONE

Status: VSB POWERED ON

Location: SECONDARY

SW version:

VSB Info:

switch-1(config)#

 

ステップ 3 VSB VSM の電源をオンにします。

Example:

switch-1(config)# virtual-service-blade VSM1

switch-1(config)# no shutdown primary

switch-1(config)#

 

ステップ 4 プライマリ VSM の Cisco Nexus Cloud Services Platform シリアル ポートにログインします。

ステップ 5 スタートアップ コンフィギュレーションを消去します。

Example:

n1000v# configure terminal

n1000v(config)# write erase
Warning: This command will erase the startup-configuration.
Do you wish to proceed anyway? (y/n) [n] y
 

以前の設定は消去されます。ステップ 11 で、以前に保存した実行コンフィギュレーションのバックアップと置き換えます。

ステップ 6 システムをリブートします。

n1000v# reload
This command will reboot the system. (y/n)? [n] y
2009 Oct 30 21:51:34 s1 %$ VDC-1 %$ %PLATFORM-2-PFM_SYSTEM_RESET: Manual system restart
from Command Line Interface
n1000v#
 

Cisco Nexus Cloud Services Platform が起動し、セットアップ ウィザードが開始されます。

ステップ 7 VSM を設定するためにセットアップ ウィザードを使用します。次を除くすべてのデフォルト値を受け入れます。

管理パスワード

ドメイン ID

HA ロール(インポートされた VSM と同じ役割としての設定が必要)

管理 0 IP アドレス

管理 0 ネットマスク

デフォルト ゲートウェイの IP アドレス

Example:
---- System Admin Account Setup ----
Enter the password for "admin":
Confirm the password for "admin":
Enter the domain id<1-4095>: 152
Enter HA role[standalone/primary/secondary]: primary
 
[#########################################] 100%
 
---- Basic System Configuration Dialog ----
This setup utility will guide you through the basic configuration of
the system. Setup configures only enough connectivity for management
of the system.
*Note: setup is mainly used for configuring the system initially,
when no configuration is present. So setup always assumes system
defaults and not the current system configuration values.
Press Enter at anytime to skip a dialog. Use ctrl-c at anytime
to skip the remaining dialogs.
Would you like to enter the basic configuration dialog (yes/no): yes
Create another login account (yes/no) [n]: no
Configure read-only SNMP community string (yes/no) [n]: no
Configure read-write SNMP community string (yes/no) [n]: no
Enter the switch name: n1000v
Continue with Out-of-band (mgmt0) management configuration? [yes/no] [y]: yes
Mgmt0 IPv4 address: 172.28.15.152
Mgmt0 IPv4 netmask: 255.255.255.0
Configure the default-gateway: (yes/no) [y]: yes
 
IPv4 address of the default gateway : 172.23.233.1
Enable the telnet service? (yes/no) [y]: no
Enable the ssh service? (yes/no) [y]: no
Enable the http-server? (yes/no) [y]: no
Configure NTP server? (yes/no) [n]: no
Configure svs domain parameters? (yes/no) [y]: no
Vem feature level will be set to 4.2(1)SV1(4),
Do you want to reconfigure? (yes/no) [n] no
 

システムは、新しい設定の概要を示します。

ステップ 8 実行コンフィギュレーションをスタートアップ コンフィギュレーションにコピーします。

copy running-config startup-config

Example:

n1000v# copy running-config startup-config

[########################################] 100%

n1000v#

ステップ 9 VSM VSB 上の管理インターフェイスを再度開きます。

 
Example:

switch-1# config t

switch-1(config)# interface vethernet1/2

switch-1(config-if)# no shut
 
 

VSM 管理インターフェイスは、VEM および vCenter と再度通信しています。

ステップ 10 管理インターフェイスが動作していることを確認します。

Example:

switch-1(config)# show virtual-service-blade name VSM1

virtual-service-blade VSM1

. . .

VsbEthernet1/1/1: control vlan: 1306 state: down

VsbEthernet1/1/2: management vlan: 1304 state: up

VsbEthernet1/1/3: packet vlan: 1307 state: up

Interface: internal vlan: NA state: up

. . .

switch-1(config)#

 

ステップ 11 保存されている実行コンフィギュレーションのバックアップを VSM のブートフラッシュにコピーします。

copy bootflash: filename

Example:
switch-1(config)# copy bootflash:VSM1-periodic-startup-config.txt running-config
switch-1(config)#
 

ステップ 12 実行コンフィギュレーションをスタートアップ コンフィギュレーションにコピーします。

Example:

n1000v# copy running-config startup-config

[########################################] 100%

n1000v#

 

ステップ 13 VSM VSB の制御インターフェイスを再度開きます。

config t
interface vethernet slot/port
no shut
 
Example:

switch-1# config t

switch-1(config)# interface vethernet1/1

switch-1(config-if)# no shut
 
 

VSM 管理インターフェイスは VEM および vCenter と再度通信しています。

ステップ 14 制御インターフェイスが動作していることを確認します。

Example:

switch-1(config)# show virtual-service-blade name VSM1

virtual-service-blade VSM1

. . .

VsbEthernet1/1/1: control vlan: 1306 state: up

VsbEthernet1/1/2: management vlan: 1304 state: up

VsbEthernet1/1/3: packet vlan: 1307 state: up

Interface: internal vlan: NA state: up

. . .

switch-1(config)#

 

ステップ 15 VSM CLI のモジュールを確認します。

Example:

n1000v(config)# show module

Mod Ports Module-Type Model Status

--- ----- -------------------------------- ------------------ ------------

1 0 Virtual Supervisor Module Nexus1000V active *

2 0 Virtual Supervisor Module Nexus1000V ha-standby

3 248 Virtual Ethernet Module NA ok

4 248 Virtual Ethernet Module NA ok

 

Mod Sw Hw

--- ---------------- ------------------------------------------------

1 4.2(1)SV1(4a) 0.0

2 4.2(1)SV1(4a) 0.0

3 4.2(1)SV1(4a) VMware ESXi 4.0.0 Releasebuild-208167 (1.9)

4 4.2(1)SV1(4a) VMware ESX 4.1.0 Releasebuild-260247 (2.0)

 

Mod MAC-Address(es) Serial-Num

--- -------------------------------------- ----------

1 00-19-07-6c-5a-a8 to 00-19-07-6c-62-a8 NA

2 00-19-07-6c-5a-a8 to 00-19-07-6c-62-a8 NA

3 02-00-0c-00-03-00 to 02-00-0c-00-03-80 NA

4 02-00-0c-00-04-00 to 02-00-0c-00-04-80 NA

 

Mod Server-IP Server-UUID Server-Name

--- --------------- ------------------------------------ --------------------

1 10.78.109.44 NA NA

2 10.78.109.44 NA NA

3 10.78.109.72 44454c4c-4300-1046-8043-b6c04f563153 10.78.109.72

4 10.78.109.71 44454c4c-3300-1056-8057-b3c04f583153 10.78.109.71

 

* this terminal session

 

n1000v(config)#

 

ステップ 16 HA ピアをイネーブルにします。

Example:

switch-1(config)# enable secondary

VSM がプライマリおよびセカンダリ モジュールで、HA モードで再度実行中です。


 

バックアップおよびリカバリの確認

バックアップおよびリカバリを確認するには、次のコマンドを使用します。

 

コマンド
目的

dir bootflash:export-import / folder-name

export-import ディレクトリ フォルダの内容が表示されます。 例 6-1(P.6-16) を参照してください。

show virtual-service-blade summary

各 VSB の冗長ステート(アクティブまたはスタンバイ)と冗長ロール(プライマリまたはセカンダリ)を表示します。

例 6-2(P.6-16) を参照してください。

show virtual-service-blade [name name ]

特定の仮想サービス ブレードの設定を表示します。

例 6-3(P.6-16) を参照してください。

例 6-1 export-import ディレクトリ

switch-1(config-vsb-config)# dir bootflash:export-import/1

279955021 Sep 08 19:13:21 2011 Vdisk1.img.tar.00

 

Usage for bootflash://sup-local

310870016 bytes used

3680509952 bytes free

3991379968 bytes total

例 6-2 仮想サービス ブレードの概要

switch-1(config-vsb-config)# show virtual-service-blade summary

 

-------------------------------------------------------------------------------

Name Role State Nexus1010-Module

-------------------------------------------------------------------------------

 

VSM1 PRIMARY VSB POWERED OFF Nexus1010-PRIMARY

VSM1 SECONDARY VSB POWERED ON Nexus1010-SECONDARY

例 6-3 仮想サービス ブレード

switch# show virtual-service-blade name VSM1

virtual-service-blade VSM1

Description:

Slot id: 1

Host Name:

Management IP:

VSB Type Name : VSM-1.1

vCPU: 1

Ramsize: 2048

Disksize: 3

Heartbeat: 0

HA Admin role: Primary

HA Oper role: NONE

Status: VSB POWERED OFF

Location: PRIMARY

SW version:

VsbEthernet1/1/1: control vlan: 1306 state: down

VsbEthernet1/1/2: management vlan: 1304 state: down

VsbEthernet1/1/3: packet vlan: 1307 state: up

Interface: internal vlan: NA state: up

HA Admin role: Secondary

HA Oper role: NONE

Status: VSB POWERED ON

Location: SECONDARY

SW version:

VSB Info:

switch-1(config)#

その他の関連資料

VSB のバックアップ/リカバリ機能に関する追加情報については、次の各セクションを参照してください。

「関連資料」

「エクスポートおよびインポート機能の履歴」

関連資料

 

関連項目
参照先

ソフトウェアの設定

Cisco Nexus Cloud Services Platform Software Installation and Upgrade Guide

VSB の設定

「仮想サービス ブレードの設定」

Cisco Nexus Cloud Services Platform のインストール

Cisco Nexus Cloud Services Platform Hardware Installation Guide

Cisco Nexus Cloud Services Platform のすべてのコマンドのコマンド構文、コマンド モード、コマンド履歴、デフォルト値、使用上の注意、および例

『Cisco Nexus Cloud Services Platform Command Reference

エクスポートおよびインポート機能の履歴

ここでは、エクスポートおよびインポート機能のリリース履歴を示します。

 

機能名
リリース
機能情報

VSB のエクスポートとインポート

4.2(1)SP1(3)

この機能が導入されました。