Cisco Nexus 1000V VXLAN コンフィギュレーション ガイド リリース 4.2(1)SV2(2.1)
VXLAN の設定
VXLAN の設定

VXLAN の設定

この章の内容は、次のとおりです。

VXLAN に関する情報

VXLAN の前提条件

VXLAN の前提条件は次のとおりです。

  • ESX ホストの間の Cisco Nexus 1000V アップリンク ポート プロファイルおよびすべての相互接続スイッチおよびルータは、仮想マシン(VM)の最大伝送単位(MTU)より少なくとも 50 バイト大きく設定された、サポートされる MTU が必要です。 たとえば、VM では、1500 バイトの MTU(アップリンクと物理デバイスと同じ)を使用するようにデフォルト設定されており、このため MTU を少なくとも 1550 バイトに設定する必要があります。 この設定が不可能な場合は、すべての VM、vNIC、MTU を 1450 バイトなど、物理ネットワークがサポートする MTU より 50 バイト小さくする必要があります。 詳細については、『Cisco Nexus 1000V Port Profile Configuration Guide』を参照してください。
  • Cisco Nexus 1000V がアップリンクにポート チャネルを使用している場合、負荷分散アルゴリズムを 5 タプル ハッシュ(IP/Layer 4/Layer 4 ポート)に設定する必要があります。 物理スイッチのすべてのポート チャネルで同じ設定を使用する必要があります。 詳細については、『Cisco Nexus 1000V Interface Configuration Guide』を参照してください。
  • VXLAN は 8472 の宛先ポートで MAC in IP(UDP)を使用します。 任意の中間ファイアウォールによってこのポートを許可する必要があります。
  • VXLAN のマルチキャスト モードを使用している場合、VXLAN 転送 VLAN の IGMP クエリアを設定する必要があります。

VXLAN の注意事項と制約事項

VXLAN 設定時の注意事項と制約事項は次のとおりです。

  • ユニキャスト専用モードでの VXLAN は、単一 VSM によって管理される VEM 間でのみサポートされます。 ユニキャスト専用モードでの VXLAN は、2 つの異なる分散仮想スイッチ間で共有することはできません。
  • VXLAN が MAC 配信がイネーブルでユニキャスト専用モードに設定されている場合、この VXLAN のゲートウェイは VLAN 側で学習したどの MAC アドレスも登録しません。 これらの MAC アドレスがまだ学習されていない場合、これらの MAC アドレスへのトラフィックは、VXLAN ゲートウェイに不明なユニキャスト パケットを複製して配信されます。 これは、不明なユニキャスト パケットが MAC 配信モードで複製される唯一のシナリオです。
  • ユニキャスト モードで Microsoft ネットワーク ロード バランシング(NLB)サーバを使用する場合、NLB サーバの共通 MAC アドレスが検出されることがないため、すべてのサーバ ポートに配信するために不明なユニキャスト パケットが必要です。 このソリューションによって、MAC 配信を使用するユニキャスト専用モードの不明なユニキャストのセマンティックが中断されます。 マルチキャスト モードまたは MAC 配信なしでのユニキャスト専用モードのいずれかを使用することを推奨します。
  • MAC 配信モードおよび Multi-MAC 対応機能を同時にイネーブルにできません。 MAC 配信または Multi-MAC 対応機能のいずれかを使用する必要があります。
  • ESXi 5.5 のCisco Nexus 1000Vスイッチは VXLAN オフロード NIC をサポートします。 Cisco Nexus 1000Vスイッチは、ポート チャネルの物理 NIC(PNIC)のすべてが VXLAN オフロード機能をサポートすると見なすかあるいはサポートするものがないと見なすように設計されています。

VXLAN の設定変更については、次の注意事項および制限事項があります。

  • グローバル コンフィギュレーション モードをマルチキャストからユニキャストへ変更するには、segment mode unicast-only コマンドを使用します。 このコマンドは、オーバーライドになっていないすべてのブリッジ ドメインに影響します。
  • segment mode unicast-only または no segment mode unicast-only コマンドを入力してブリッジ ドメインのグローバル コンフィギュレーションをオーバーライドにした場合、マルチキャストまたはユニキャスト モードを使用できます。
  • segment mode unicast-only コマンドを入力した後にだけ、セグメント配信 Mac コマンドをイネーブルにできます。
  • no segment distribution mac コマンドを入力してセグメント配信 MAC アドレス設定をグローバルにディセーブルにできます。
  • すでに segment distribution MAC コマンドを入力している場合は、no segment mode unicast-only コマンドは使用できません。
  • マルチキャスト モードの VXLAN で必要なマルチキャスト IP アドレスを設定する必要があります。
  • VXLAN がマルチキャスト モードのときにマルチキャスト IP アドレスを削除すると、その VXLAN を使用するポートは動作しなくなります。

(注)  


マルチキャスト IP アドレスが設定されていないかセグメント ID が削除された場合にユニキャスト モードからマルチキャスト モードに変更すると、ポートは動作しなくなります。


VXLAN のデフォルト設定

次の表に、VXLAN パラメータのデフォルト設定を示します。

表 1 デフォルトの VXLAN パラメータ

パラメータ

デフォルト

feature segmentation

ディセーブル

VXLAN の設定

VXLAN の最初のイネーブル化

VXLAN をイネーブルにするには、VXLAN を最初に設定するときに次の 2 つの手順を実行する必要があります。

VXLAN のイネーブル化

はじめる前に

show system vem feature level コマンドを入力して、機能レベルが 4.2(1)SV1(5.1) 以降のリリースであることを確認します。 機能レベルが 4.2(1)SV1(5.1) 以降のリリースでない場合は、『Cisco Nexus 1000V Installation and Upgrade Guide』を参照してください。

手順
     コマンドまたはアクション目的
    ステップ 1switch# configure terminal 

    グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

     
    ステップ 2switch(config)# feature segmentation 

    VXLAN をイネーブルにします。

     
    ステップ 3switch(config)# show feature | grep segmentation   (任意)

    VXLAN がイネーブルかどうかを表示します。

     
    ステップ 4 switch (config)# [no] segment-mode unicast-only  

    すべての VXLAN ブリッジ ドメインにグローバル コンフィギュレーション モードを設定します。 コンフィギュレーション モードを入力しない場合、グローバル モードは MAC 配信を伴わないユニキャスト専用モードです。

     
    ステップ 5 switch (config)# [no] segment distribution mac  

    MAC 配信をグローバルにイネーブルまたはディセーブルにします。 デフォルトの MAC 配信モードのすべてのブリッジ ドメインでこの設定を継承し、MAC の配布をイネーブルまたはディセーブルにします。

     
    ステップ 6switch(config)# copy running-config startup-config  (任意)

    リブートおよびリスタート時に実行コンフィギュレーションをスタートアップ コンフィギュレーションにコピーして、変更を永続的に保存します。

     

    次に、セグメンテーション機能をイネーブルにする例を示します。

    switch# configure terminal 
    switch(config)# feature segmentation 
    switch(config)# show feature | grep segmentation 
    network-segmentation 1 disabled 
    segmentation         1 enabled 
    switch(config)# copy running-config startup-config 

    VXLAN カプセル化用の vmknics の設定

    はじめる前に
    • VXLAN カプセル化トラフィックの転送に使用する VLAN を識別します。
    • これが、VXLAN を設定するすべての VEM のアップリンク ポート プロファイルで設定されていることを確認します。
    手順
       コマンドまたはアクション目的
      ステップ 1switch# configure terminal 

      グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

       
      ステップ 2switch(config)# port-profile type veth profilename  

      名前付きポート プロファイルのポート プロファイル コンフィギュレーション モードを開始します。 ポート プロファイルがない場合は、次の特性を使用して作成されます。

      • profilename:ポート プロファイルの名前は最大 80 文字で、Cisco Nexus 1000V 上の各ポート プロファイルに対して一意である必要があります。
      (注)     

      ポート プロファイルを Ethernet タイプとして設定すると、VMware 仮想ポートの設定には使用できなくなります。

       
      ステップ 3switch(config-port-prof)# vmware port-group name  

      ポート プロファイルを VMware ポート グループとして指定します。

      ここで名前を指定しない限り、ポート プロファイルは、同じ名前の VMware ポート グループにマッピングされます。 vCenter Server に VSM を接続すると、ポート グループが vCenter Server 上の仮想スイッチに配信されます。

       
      ステップ 4switch(config-port-prof)# switchport mode access 

      インターフェイスがスイッチ アクセス ポート(デフォルト)であることを指定します。

       
      ステップ 5switch(config-port-prof)# switchport access vlan id  

      このポート プロファイルに VLAN ID を割り当てます。

      (注)     

      VLAN ID が作成済みでアクティブ状態になっている必要があります。

       
      ステップ 6switch(config-port-prof)# capability vxlan  

      ポート プロファイルに VXLAN 機能を割り当て、このポート プロファイルを継承するインターフェイスが VXLAN カプセル化トラフィックの送信元として使用されるようにします。

       
      ステップ 7switch(config-port-prof)# no shutdown  

      管理上の目的でプロファイル内のすべてのポートをイネーブルにします。

       
      ステップ 8switch(config-port-prof)# state enabled  

      ポート プロファイルの動作ステートを設定します。

       
      ステップ 9switch(config-port-prof)# show port-profile name profilename  

      ポート プロファイルの設定を表示します。

       
      ステップ 10switch(config-port-prof)# copy running-config startup-config  (任意)

      リブートおよびリスタート時に実行コンフィギュレーションをスタートアップ コンフィギュレーションにコピーして、変更を永続的に保存します。

       

      次に、VXLAN カプセル化用に vmknic を設定する例を示します。

      switch# configure terminal
      switch(config)# port-profile type veth vmknic-pp
      switch(config-port-prof)# vmware port-group 
      switch(config-port-prof)# switchport mode access
      switch(config-port-prof)# switchport access vlan 100 
      switch(config-port-prof)# capability vxlan
      switch(config-port-prof)# no shutdown
      switch(config-port-prof)# state enabled
      switch(config-port-prof)# show port-profile name vmknic-pp
      port-profile vmknic-pp
      type: Vethernet
      description:
      status: enabled
      max-ports: 32
      min-ports: 1
      inherit:
      config attributes:
      switchport mode access
      switchport access vlan 100
      capability vxlan
      no shutdown
      evaluated config attributes:
      switchport mode access
      switchport access vlan 100
      capability vxlan
      no shutdown
      assigned interfaces:
      port-group: vmknic-pp
      system vlans: none
      capability l3control: no
      capability iscsi-multipath: no
      capability vxlan: yes
      capability l3-vservice: no
      port-profile role: none
      port-binding: static
      
      switch(config-port-prof)# 
      switch(config-port-prof)# copy running-config startup-config
      次の作業

      vSphere 管理者は各 ESX/ESXi ホストに新しい vmknic 作成し、この vmknic に作成済みのポート プロファイルを割り当てる必要があります。 IP アドレスおよびネットマスクを vmknic に割り当てる必要があります。 この IP アドレスは、VXLAN パケットのカプセル化に使用されます。 VSM のインターフェイスを表示するには、show module vteps コマンドを使用します。

      ブリッジ ドメインの作成

      VXLAN ブリッジ ドメインの作成は最大 2048 に制限されています。

      手順
         コマンドまたはアクション目的
        ステップ 1switch# configure terminal 

        グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

         
        ステップ 2switch(config)# bridge-domain name-string 

        VXLAN を作成し、識別名を関連付けます。

         
        ステップ 3switch(config-bd)# segment id [number]  

        VXLAN セグメント ID を指定します。 1 つのブリッジ ドメインだけが特定のセグメント ID 値を使用できます。

        有効な値の範囲は 4096 ~ 16000000 です。 (1 ~ 4095 は VLAN 用に予約されています)。

         
        ステップ 4switch(config-bd)# group ipaddr   (任意)

        ブロードキャストおよびフラッドのマルチキャスト グループを関連付けます。

        (注)     

        予約済みのマルチキャスト アドレスは許可されません。

         
        ステップ 5switch(config-bd)# show bridge-domain name-string   (任意)

        ブリッジ ドメインの情報を表示します。

         
        ステップ 6switch(config-bd)# copy running-config startup-config  (任意)

        リブートおよびリスタート時に実行コンフィギュレーションをスタートアップ コンフィギュレーションにコピーして、変更を継続的に保存します。

         

        次の例では、VXLAN の作成方法を示します。

        switch# configure terminal
        switch(config)# bridge-domain tenant-red
        switch(config-bd)# segment id 4096
        switch(config-bd)# group 239.1.1.1
        switch(config-bd)# show bridge-domain tenant-red 
        Bridge-domain tenant-red (0 ports in all)
        Segment ID: NULL
        Mode: Unicast-only (default)
        MAC Distribution: Disable (default)
        Group IP: 239.1.1.1
        State: UP Mac learning: Enabled
        switch(config-bd)#
        switch(config-bd)# copy running-config startup-config

        ブリッジ ドメイン モードの設定

        ブリッジ ドメイン モードまたはグローバル モードでブリッジ ドメインを設定できます。

        手順
           コマンドまたはアクション目的
          ステップ 1 switch# configure terminal 

          グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

           
          ステップ 2switch# bridge-domainbd-name 

          ブリッジ ドメインを作成します。

           
          ステップ 3switch (config-bd)# [no] segment mode unicast-only | default segment mode 

          ユニキャスト専用としてセグメント モードを設定します。

          モードは、グローバルに、または特定のブリッジ ドメインに対して設定できます。 特定のブリッジ ドメインに設定された場合、このモードは、特定のブリッジ ドメインに対してグローバル コンフィギュレーションのオーバーライドとして扱われます。 グローバル コンフィギュレーションの変更は、オーバーライドでないすべてのブリッジ ドメインに影響します。 特定のブリッジ ドメイン上でモードを設定すると、グローバルなブリッジ ドメインが上書きされます。 ブリッジ ドメインに対して設定されたオーバーライドは、default segment modeを使用して削除できます。

          (注)     

          ブリッジ ドメインで設定をオーバーライドにするには、no segment mode unicast-only コマンドを使用します。 ユニキャストをグローバルに有効にする場合、ブリッジ ドメインはマルチキャスト モードを使用できます。 オーバーライドにするには、default segment mode コマンドを使用します。

          (注)     

          このコマンドは、egment distribution MAC 機能が設定されている場合はグローバルに、またはブリッジ ドメインの下では実行できません。

           
          ステップ 4switch (config-bd)# [no] segment distribution mac | default segment distribution mac 

          ブリッジ ドメインの MAC 配信をイネーブルにします。

          (注)     

          ブリッジ ドメインでオーバーライドを設定するには、最初のオーバーライドとして segment mode unicast-only コマンドを入力する必要があります。

           

          次に、ブリッジ ドメインを設定する例を示します。


          (注)  


          グローバル コンフィギュレーションまたはブリッジ ドメインのオーバーライドが no segment mode unicast-only に設定されている場合に、セグメント ID がブリッジ ドメインに対して設定されずにマルチキャスト IP アドレスが設定されていない場合は、ポートは動作しません。


           config terminal
           bridge-domain domain-660
               segment mode unicast-only 
               segment distribution mac
               

          VXLAN を使用するように設定されたポート プロファイルの作成

          VLAN の代わりに VXLAN を使用するように、既存の仮想イーサネット ポート プロファイルの設定を変更して、ポートをブリッジ ドメインに対応付けることもできます。 これを行うには、スイッチポート モード アクセスが設定されたプロファイルで switchport access bridge-domain name コマンドを入力します。

          手順
             コマンドまたはアクション目的
            ステップ 1switch# configure terminal 

            グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

             
            ステップ 2switch(config)# port-profile [type {vethernet}] name 

            名前付きポート プロファイルのポート プロファイル コンフィギュレーション モードを開始します。 ポート プロファイルがない場合は、次の特性を使用して作成されます。

            • name:ポート プロファイルの名前は最大 80 文字で、Cisco Nexus 1000V 上の各ポート プロファイルに対して一意である必要があります。
            • type:ポート プロファイル タイプは仮想イーサネットです。 設定が完了すると、タイプは変更できません。 デフォルトは仮想イーサネット タイプです。 ポート プロファイル タイプをイーサネットとして定義すると、ポート プロファイルを物理(イーサネット)ポートに使用できます。 vCenter Server では、対応するポート グループを選択し、物理ポート(PNIC)に割り当てることができます。
              (注)     

              ポート プロファイルを Ethernet タイプとして設定すると、VMware 仮想ポートの設定には使用できなくなります。

             
            ステップ 3switch(config-port-prof)# vmware port-group [pg_name]  

            ポート プロファイルを VMware ポート グループとして指定します。

            ここで名前を指定しない限り、ポート プロファイルは、同じ名前の VMware ポート グループにマッピングされます。 vCenter Server に VSM を接続すると、ポート グループが vCenter Server 上の仮想スイッチに配信されます。

             
            ステップ 4switch(config-port-prof)# switchport mode access  

            インターフェイスがトランキング ポートとして使用されることを指定します。

            トランク ポートは、ネイティブ VLAN に対しては非タグ付きパケットを伝送し、他のすべての VLAN に対してはカプセル化されたタグ付きパケットを伝送します。

             
            ステップ 5switch(config-port-prof)# switchport access bridge-domain <bridge-domain name>  

            このポート プロファイルに VXLAN のブリッジ ドメインを割り当てます。

            アクティブにするポートのセグメント ID を指定してブリッジ ドメインを設定する必要があります。 マルチキャスト モードが必要な場合は、マルチキャスト IP アドレスを設定する必要があります。 マルチキャスト モードは、実行中のコンフィギュレーションで no segment mode unicast-only として表示されます。

             
            ステップ 6switch(config-port-prof)# no shutdown  

            管理上の目的でプロファイル内のすべてのポートをイネーブルにします。

             
            ステップ 7switch(config-port-prof)# state enabled 

            ポート プロファイルの動作ステートを設定します。

             
            ステップ 8switch(config-port-prof)# show port-profile [brief | expand-interface | usage] [name profile-name]  (任意)

            確認のためにコンフィギュレーションを表示します。

             
            ステップ 9switch(config-port-prof)# show running-config bridge-domain   (任意)

            セグメンテーション設定を表示します。

             
            ステップ 10switch(config-port-prof)# copy running-config startup-config  (任意)

            リブートおよびリスタート時に実行コンフィギュレーションをスタートアップ コンフィギュレーションにコピーして、変更を永続的に保存します。

             

            次に、VXLAN を使用して設定されたポート プロファイルを作成する例を示します。

            switch# configure terminal
            switch(config)# port-profile tenant-profile 
            switch(config-port-prof)# vmware port-group 
            switch(config-port-prof)# switchport mode access
            switch(config-port-prof)# switchport access bridge-domain tenant-red
            switch(config-port-prof)# no shutdown 
            switch(config-port-prof)# state enabled 
            switch(config-port-prof)# show port-profile name tenant-profile
            port-profile tenant-profile
            type: Vethernet
            description:
            status: enabled
            max-ports: 32
            min-ports: 1
            inherit:
            config attributes:
            switchport mode access
            switchport access bridge-domain tenant-red
            no shutdown
            evaluated config attributes:
            switchport mode access
            switchport access bridge-domain tenant-red
            no shutdown
            assigned interfaces:
            port-group: tenant-profile
            system vlans: none
            capability l3control: no
            capability iscsi-multipath: no
            capability vxlan: no
            capability l3-vservice: no
            port-profile role: none
            port-binding: static
            
            switch(config-port-prof)# 
            switch(config-port-prof)# show running-config bridge-domain
            switch(config-port-prof)# copy running-config startup-config

            VXLAN からのポートの削除

            この手順を実行して、デフォルト VLAN にポートを移動します。

            手順
               コマンドまたはアクション目的
              ステップ 1switch# configure terminal 

              グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

               
              ステップ 2switch(config)# port-profile [type {vethernet}] name 

              名前付きポート プロファイルのポート プロファイル コンフィギュレーション モードを開始します。 ポート プロファイルがない場合は、次の特性を使用して作成されます。

              • name:ポート プロファイルの名前は最大 80 文字で、Cisco Nexus 1000V 上の各ポート プロファイルに対して一意である必要があります。
              • type:ポート プロファイル タイプは vEthernet です。 設定が完了すると、タイプは変更できません。 デフォルトは vEthernet タイプです。 ポート プロファイル タイプをイーサネットとして定義すると、ポート プロファイルを物理(イーサネット)ポートに使用できます。 vCenter Server では、対応するポート グループを選択し、物理ポート(PNIC)に割り当てることができます。
                (注)     

                ポート プロファイルを Ethernet タイプとして設定すると、VMware 仮想ポートの設定には使用できなくなります。

               
              ステップ 3switch(config-port-prof)# no switchport access bridge-domain  

              このポート プロファイルから VXLAN ブリッジ ドメインを削除します。

               
              ステップ 4switch(config-port-prof)# show port-profile usage  (任意)

              ポート プロファイルを継承したインターフェイスのリストを表示します。

               
              ステップ 5switch(config-port-prof)# show bridge-domain   (任意)

              すべてのブリッジ ドメインを表示します。

               
              ステップ 6switch(config-port-prof)# copy running-config startup-config  (任意)

              リブートおよびリスタート時に実行コンフィギュレーションをスタートアップ コンフィギュレーションにコピーして、変更を永続的に保存します。

               

              次に VXLAN からポートを削除する例を示します。

              switch# configure terminal
              switch(config)# port-profile tenant-profile 
              switch(config-port-prof)# no switchport access bridge-domain tenant-red 
              switch(config-port-prof)# show port-profile usage
              switch(config-port-prof)# show bridge-domain 
              switch(config-port-prof)# copy running-config startup-config

              VXLAN の削除

              ポートのある既存のブリッジ ドメインを削除する場合、すべてのポートがダウン状態になり、転送が停止します。

              手順
                 コマンドまたはアクション目的
                ステップ 1switch# configure terminal 

                グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                 
                ステップ 2switch(config)# no bridge-domain group-red 

                VXLAN を削除します。

                 
                ステップ 3switch(config-bd)# show bridge-domain  (任意)

                すべてのブリッジ ドメインを表示します。

                 
                ステップ 4switch(config-bd)# copy running-config startup-config  (任意)

                実行コンフィギュレーションを、スタートアップ コンフィギュレーションにコピーします。

                 

                次に、VXLAN を削除する例を示します。

                switch# configure terminal
                switch(config)# no bridge-domain group-red
                switch(config)# show bridge-domain
                switch(config)# copy running-config startup-config

                セグメンテーションのディセーブル化

                手順
                   コマンドまたはアクション目的
                  ステップ 1switch# configure terminal 

                  グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

                   
                  ステップ 2switch(config)# show bridge-domain 

                  すべてのブリッジ ドメインを表示します。

                  (注)     

                  ゼロ以外のポート数のすべてのブリッジ ドメインを認識する必要があります。

                   
                  ステップ 3switch(config)# show running port-profile  (任意)

                  すべてのポート プロファイルの実行コンフィギュレーションを表示します。

                  (注)     

                  このコマンドは、どのポート プロファイルに、ステップ 2 で特定されたブリッジ ドメインが設定されているかを識別するために使用する必要があります。

                   
                  ステップ 4switch(config)# port-profile name 

                  ポート プロファイルを指定し、ポート プロファイル コンフィギュレーション モードを開始します。 ポート プロファイルがない場合は、次の特性を使用して作成されます。

                  name:ポート プロファイルの名前は最大 80 文字で、Cisco Nexus 1000V 上の各ポート プロファイルに対して一意である必要があります。

                  (注)     

                  ポート プロファイルを Ethernet タイプとして設定すると、VMware 仮想ポートの設定には使用できなくなります。

                   
                  ステップ 5switch(config-port-prof)# no switchport access bridge-domain name-string  

                  VXLAN のブリッジ ドメインをこのポート プロファイルから削除して、VLAN1 にポートを移動します。

                   
                  ステップ 6switch(config-port-prof)# show port-profile usage  (任意)

                  ポート プロファイルを継承したインターフェイスのリストを表示します。

                   
                  ステップ 7switch(config-port-prof)# show bridge-domain   (任意)

                  すべてのブリッジ ドメインを表示します。

                   
                  ステップ 8switch(config-port-prof)# no feature segmentation  

                  セグメンテーション機能を削除します。

                   
                  ステップ 9switch(config-port-prof)# show feature | grep segmentation   (任意)

                  セグメンテーション機能が実行中か否かが表示されます。

                   
                  ステップ 10switch(config-port-prof)# copy running-config startup-config  (任意)

                  リブートおよびリスタート時に実行コンフィギュレーションをスタートアップ コンフィギュレーションにコピーして、変更を永続的に保存します。

                   

                  次に、セグメンテーションをディセーブルにする例を示します。

                  switch# configure terminal
                  switch(config)# show bridge-domain
                  
                  Global Configuration:
                  Mode: Unicast-only
                  MAC Distribution: Disable
                  
                  Bridge-domain tenant-red (4 ports in all)
                  Segment ID: 4096 (Manual/Active)
                  Mode: Unicast-only
                  MAC Distribution: Disable
                  Group IP: NULL
                  State: UP Mac learning: Enabled
                  Veth1, Veth2, Veth4, Veth11
                  
                  switch(config)# show running-config port-profile
                  port-profile default max-ports 32
                  port-profile default port-binding static
                  port-profile type ethernet Unused_Or_Quarantine_Uplink
                  vmware port-group
                  shutdown
                  description Port-group created for Nexus1000V internal usage. Do not use.
                  state enabled
                  port-profile type vethernet Unused_Or_Quarantine_Veth
                  vmware port-group
                  shutdown
                  description Port-group created for Nexus1000V internal usage. Do not use.
                  state enabled
                  port-profile type vethernet tenant-profile
                  vmware port-group
                  switchport mode access
                  switchport access bridge-domain tenant-red
                  no shutdown
                  state enabled
                  
                  switch(config)#
                  switch(config-port-prof)# show port-profile usage
                  
                  port-profile Unused_Or_Quarantine_Uplink
                  
                  port-profile Unused_Or_Quarantine_Veth
                  
                  port-profile tenant-profile
                  Vethernet1
                  Vethernet2
                  Vethernet4
                  Vethernet11
                  
                  switch(config-port-prof)# show bridge-domain
                  
                  Global Configuration:
                  Mode: Unicast-only
                  MAC Distribution: Disable
                  
                  Bridge-domain tenant-red (0 ports in all)
                  Segment ID: 4096 (Manual/Active)
                  Mode: Unicast-only
                  MAC Distribution: Disable
                  Group IP: NULL
                  State: UP Mac learning: Enabled
                  
                  switch(config-port-prof)#
                  switch(config-port-prof)# no feature segmentation
                  switch(config-port-prof)# 2013 May 23 05:34:42 switch-cy %SEG_BD-2-SEG_BD_DISABLED: Feature Segmentation disabled
                  
                  switch(config-port-prof)# show feature | grep seg_bd
                  - NR - 1 - seg_bd
                  
                  

                  VXLAN 設定の確認

                  VXLAN の設定情報を表示するには、次のいずれかの作業を行います。

                  コマンド

                  目的

                  show feature | grep segmentation

                  セグメンテーション機能が実行中かどうかを表示します。

                  show bridge-domain

                  モードのすべてのブリッジ ドメインを表示します。

                  show bridge-domain vteps

                  VSM によって保持され、すべての VEM にプッシュされるブリッジ ドメインから VTEP へのマッピングを表示します。

                  show bridge-domain mac bd-name

                  MAC 配信機能で設定された VXLAN の VSM によって学習されたすべての MAC アドレスを表示します。

                  show run bridge-domain

                  実行中のブリッジ ドメインを表示します。

                  show bridge-domain bd-name

                  指定したブリッジ ドメインを表示します。

                  show bridge-domain bd-name vteps

                  VSM によって保持され、すべての VEM にプッシュされる指定したブリッジ ドメインから VTEP へのマッピングを表示します。

                  show interface brief

                  インターフェイス設定の短縮バージョンを表示します。

                  show interface switchport

                  スイッチポート インターフェイスに関する情報を表示します。

                  show module vteps

                  VXLAN のトンネル エンドポイントで使用できる各モジュールで使用可能な IP アドレスを表示します。

                  VXLAN の機能の履歴

                  機能名

                  リリース

                  機能情報

                  拡張 VXLAN

                  4.2(1)SV2(2.1)

                  拡張 VXLAN コマンドが追加されました。

                  VXLAN

                  4.2(1)SV1(5.1)

                  Virtual Extensible Local Area Network(VXLAN)機能が追加されました。