Cisco Nexus 1000V インタークラウド ライセンス コンフィギュレーション ガイド リリース 5.2(1)IC1(1.1)
ライセンスのインストールおよび設定
ライセンスのインストールおよび設定

ライセンスのインストールおよび設定

この章は、次の項で構成されています。

ライセンスに関する情報

ライセンスに関する注意事項と制約事項

永久ライセンスを設定する際は、次の注意事項および制約事項に従ってください。

  • 永久ライセンス キー ファイルを変更すると、ファイルは無効になります。
  • 永久ライセンスの購入時、ライセンス キー ファイルが E メールで送信されます。 ライセンス キーの使用は、ホスト ID デバイスでのみ許可されています。 VSM ごとに別個のライセンス キー ファイルを入手する必要があります。
  • ライセンス ファイルには、VSM 用に発注した数のライセンスが含まれています。 クラウド内のアクティブな各 VM につき、1 ライセンスが必要です。
  • VSM には、クラウド内の VM の数に応じて、複数のライセンス ファイルを含めることができます。
  • 永久ライセンス ファイルをインストール、アンインストール、またはコピーするには、ネットワーク管理者と同等のロールを持っている必要があります。 ユーザ アカウントとロールの詳細については、『Cisco Nexus 1000V InterCloud Security Configuration Guide』を参照してください。
  • 同じ VM に複数の永久ライセンスをインストールする(ライセンス スタックともいいます)場合、各永久ライセンス キー ファイル名が一意である必要があります。
  • ライセンスが使用中の場合、そのライセンス ファイルは削除できません。 ライセンス ファイルをアンインストールする前に、VM の電源をオフにして、まずすべてのライセンスを VM から VSM ライセンス プールに移動する必要があります。
  • 永久ライセンス ファイルをインストールすると、すべてのデフォルト ライセンスおよび評価ライセンスが無効になります。

ライセンスのデフォルト設定

設定オプション 説明

license filename

NEXUS1000V_INTERCLOUD_VM_PKG

ライセンスの入手とインストール

ここでは、各 VSM で必要なライセンス ファイルを入手してインストールする方法について説明します。 この項では、次のトピックについて取り上げます。

ライセンス ファイルの取得

ライセンス ファイルには次の特性があります。

  • ライセンス ファイルは、ホスト ID、または VSM デバイスに関連付けられたシリアル番号によって、各 VSM に関連付けられています。
  • ライセンス ファイルには、VSM 用に発注した数のライセンスが含まれています。 各 VM に 1 ライセンスが必要ですが、VSM またはインタークラウド スイッチまたはインタークラウド エクステンダそのものにライセンスは必要ありません。
  • VSM には、クラウド内の VM に応じて、複数のライセンス ファイルを含めることができます。
はじめる前に
  • ソフトウェア ライセンス権利証明書に含まれる、製品認証キー(PAK)があることを確認します。 ソフトウェア ライセンスの権利証明書が見つからない場合は、シスコ テクニカル サポートへのお問い合せ に連絡してください。
  • EXEC モードで CLI にログインしていること。
  • この手順ではライセンス ファイルをコピーする必要があります。 この手順では、ファイルのコピーが許可されたネットワーク管理者と同等のロールがユーザ名に付与されている必要があります。 ユーザ アカウントとロールの詳細については、『Cisco Nexus 1000V InterCloud Security Configuration Guide』を参照してください。
手順
    ステップ 1   show license host-id コマンドを使用して、VSM にシリアル番号(ホスト ID とも呼ばれる)を取得します。
    switch# show license host-id
    License hostid: VDH=1280389551234985805
    (注)     

    ホスト ID には、等号(=)よりも後ろに表示されるものがすべて含まれます。 この例では、ホスト ID は 1280389551234985805 です。

    ステップ 2   ソフトウェア ライセンスの Claim Certificate で PAK を見つけます。
    ステップ 3   ソフトウェア ダウンロード サイトに移動します。
    ステップ 4   ソフトウェア ダウンロード サイトから、製品ライセンス登録サイトに移動します。
    ステップ 5   製品ライセンス登録 Web サイトで、VSM ライセンスを登録するための手順に従います。

    ライセンス キー ファイルが E メールで送信されます。 ライセンス キーの使用は、ホスト ID デバイスでのみ許可されています。 各 VSM に対して別個のライセンス キー ファイルを入手する必要があります。

    注意       

    どのような方法であれライセンス キー ファイルを改変すると、ファイルは無効になります。 ファイルは変更せずそのまま保持してください。

    ステップ 6   ライセンスを SCP/SFTP/TFTP サーバに保存します。
    ステップ 7   ライセンスを VSM のブートフラッシュにコピーします。
    switch# copy scp://user@linux-box.cisco.com/home/user/n1kv_license.lic bootflash: 
    Enter vrf (If no input, current vrf 'default' is considered):
    user@linux-box.cisco.com's password:
    n1kv_license.lic                                   100%  252     0.3KB/s   00:00
    
    switch#
    

    VSM へのライセンス ファイルのインストール

    VSM にライセンス ファイルをインストールできます。 永久ライセンス ファイルをインストールすると、デフォルト ライセンスは無効になります。

    はじめる前に
    • インストールしているライセンス ファイルに、クラウド内のすべての VM に適用するために必要な数のライセンスが含まれていることを確認します。
    • 次の例では、kumo_perm.lic という名前を使用して、ライセンス ファイルをインストールします。 必要に応じて別の名前を指定することもできます。
    • 同じ VSM に複数のライセンスをインストールする(ライセンス スタックともいいます)場合は、各ライセンス キー ファイル名が一意であることを確認します。
    • VSM にインストールする(スタックする)追加のライセンス ファイルごとに、この手順を繰り返します。
    • EXEC モードで CLI にログインしていること。
    • ライセンスをインストールするには、ネットワーク管理者のロールと同等の権限を持っている必要があります。 ユーザ アカウントとロールの詳細については、『Cisco Nexus 1000V InterCloud Security Configuration Guide』を参照してください。
    手順
       コマンドまたはアクション目的
      ステップ 1switch# install license bootflash: filename  

      アクティブな VSM コンソールからライセンスをインストールします。

      (注)     

      ライセンス ファイル名を指定すると、ファイルは指定された名前でインストールされます。 指定しない場合は、デフォルトのファイル名が使用されます。

      ライセンスが VSM にインストールされます。

       
      ステップ 2switch# show license file filename  

      VSM に設定されたライセンスを表示して、ライセンスのインストールを確認します。

       
      ステップ 3switch# show license usage package_name  

      ライセンス使用状況テーブルにライセンスを表示して、ライセンスのインストールを確認します。

       
      ステップ 4switch# copy running-config startup-config  (任意)

      リブートおよびリスタート時に実行コンフィギュレーションをスタートアップ コンフィギュレーションにコピーして、変更を永続的に保存します。

       

      次に、ライセンス ファイルをインストールし、その内容と使用法を表示する方法の例を示します。

      switch# install license bootflash:kumo_perm.lic 
      Installing license ..done 
      switch# show license file kumo_perm.lic
      kumo_perm.lic:
      SERVER this_host ANY
      VENDOR cisco
      INCREMENT NEXUS1000V_INTERCLOUD_VM_PKG cisco 1.0 permanent 3 \
              HOSTID=VDH=1260092958136993530 \
              NOTICE="<LicFileID>20130605162046006</LicFileID><LicLineID>1</LicLineID>
       \
              <PAK></PAK>" SIGN=D6A9A75E8E18
      switch# show license file usage NEXUS1000V_InterCloud_VM_SERVICES_PKG
      ---------------------------------------
      Feature Usage Info
      ---------------------------------------
             Installed Licenses : 3
          Default Eval Licenses : 0
         Max Overdraft Licenses : 16
      Installed Licenses in Use : 0
      Overdraft Licenses in Use : 0
        Default Eval Lic in Use : 0
         Default Eval days left : 0
             Licenses Available : 19
                Shortest Expiry : Never
      ---------------------------------------
      switch# 

      ライセンスのシリアル番号の変更

      ライセンスに関連付けられたシリアル番号(ホスト ID)を変更できます。 この手順は、再ホストとも呼ばれ、ネットワーク内の VSM を新しい VSM で置換するときに必要になります。


      注意    


      サービスの中断:VSM をネットワークから削除すると、VEM の vEthernet インターフェイスはサービスから削除され、それらのインターフェイスに仮想マシンから流れるトラフィックは廃棄されます。 このトラフィック フローは、新しい VSM と、新しいホスト ID を含む新しいライセンス ファイルを追加するまで再開されません。


      • ライセンス ファイルは、VSM デバイスに関連付けられたホスト ID によって、各 VSM に関連付けられています。
      • ライセンス ファイルには、VSM 用に発注した数のライセンスが含まれています。 各 VM に 1 ライセンスが必要です。
      • VSM には、搭載された VM の数に応じて、複数のライセンス ファイルを含めることができます。
      • 複数のライセンス ファイルを VSM にスタックしている場合は、ライセンス ファイルごとにこの手順を繰り返します。
      はじめる前に
      • 既存の VSM のホスト ID を含む、既存のライセンス ファイルのコピーがあります。
      • EXEC モードで CLI にログインしていること。
      • ライセンス ファイルをコピーする必要があります。 ユーザ名に、ファイルのコピーが許可されたネットワーク管理者(network-admin)のロールが付与されている必要があります。 ユーザ アカウントとロールの詳細については、『Cisco Nexus 1000V InterCloud Security Configuration Guide』を参照してください。
      手順
        ステップ 1   新しい VSM のシリアル番号(ホスト ID とも呼ばれます)を入手します。
        switch# show license host-id
        License hostid: VDH=1280389551234985805
        (注)     

        ホスト ID 番号は、等号(=)の後ろに表示されます。 この例では、ホスト ID は 1280389551234985805 です。

        ステップ 2   次の情報を E メールで licensing@cisco.com に送信し、新しいホスト ID に再ホストするライセンス ファイルを要求します。
        • 古いホスト ID
        • 新しいホスト ID

        新しい VSM のホスト ID を含む新しいライセンス キー ファイルが、E メールで 48 時間以内に送信されます。

        (注)     

        ライセンス キー ファイルを変更しないでください。 ライセンス キー ファイルをユーザが変更した場合、そのファイルは無効となります。

        ステップ 3   ライセンスを SCP/SFTP/TFTP サーバに保存します。
        ステップ 4   ライセンスを VSM のブートフラッシュにコピーします。
        switch# copy scp://user@linux-box.cisco.com/home/user/n1kv_license.lic bootflash: 
        Enter vrf (If no input, current vrf 'default' is considered):
        user@linux-box.cisco.com's password:
        n1kv_license.lic                                   100%  252     0.3KB/s   00:00
        switch# 

        次の作業

        VSM にライセンス ファイルをインストールします。 VSM へのライセンス ファイルのインストールを参照してください。

        ライセンスの設定の確認

        ライセンスの設定を確認するには、次のいずれかのコマンドを使用します。

        コマンド 目的

        show license

        VSM のライセンス ファイル名を表示します。

        show license brief

        VSM にインストールされたライセンスを表示します。

        show license file filename

        VSM にインストールされているライセンス ファイルの内容を表示します。この情報には、ライセンス ファイル名と評価ライセンスの有効期間が含まれます。

        show license usage

        VEM で使用中のライセンスの総数を表示します。

        show license usage package_name

        VSM 上の使用可能、インストール済み、および使用中の評価ライセンスと永久ライセンスの数に関する統計情報を表示します。

        このコマンドを使用するとき、Default Eval days left フィールドは、ライセンスの期限切れまでの残っているデフォルトの評価日数を表示し、これには当日を含みません。

        ライセンスの機能履歴

        この表には、機能の追加や変更によるリリースの更新内容のみが記載されています。

        機能名 リリース 機能情報

        ライセンス

        Release 5.2(1)IC1(1.1)

        この機能が導入されました。