Cisco Nexus 1000V インタークラウド インターフェイス コンフィギュレーション ガイド リリース 5.2(1)IC1(1.1)
レイヤ 2 インターフェイスの設定
レイヤ 2 インターフェイスの設定
発行日;2013/12/03   |   ドキュメントご利用ガイド   |   ダウンロード ;   この章 pdf   ,   ドキュメント全体 pdf    |   フィードバック

レイヤ 2 インターフェイスの設定

この章の内容は、次のとおりです。

アクセス インターフェイスとトランク インターフェイスについて

この章では、レイヤ 2 スイッチング ポートをアクセス ポートまたはトランク ポートとして設定する手順について説明します。


(注)  


スイッチド ポート アナライザ(SPAN)宛先インターフェイスを設定する方法については、『Cisco Nexus 1000V InterCloud System Management Configuration Guide』 を参照してください。



(注)  


VLAN アドレス テーブル、MAC アドレス テーブルについての詳細は、『Cisco Nexus 1000V InterCloud Layer 2 Configuration Guide』を参照してください。


ハイ アベイラビリティ

ソフトウェアは、レイヤ 2 ポートのハイ アベイラビリティをサポートします。

VLAN トランキングの前提条件

VLAN トランキングには次の前提条件があります。

CLI にログインしていること。

注意事項と制約事項

VLAN トランキングには次の注意事項と制限があります。

  • アクセス リンクを持つデバイスには接続しないでください。アクセス リンクにより VLAN が区分されることがあります。
  • 802.1Q トランクを介して Cisco スイッチを接続するときは、802.1Q トランクのネイティブ VLAN がトランク リンクの両端で同じであることを確認してください。 トランクの一端のネイティブ VLAN と反対側の端のネイティブ VLAN が異なると、スパニングツリー ループの原因になります。
  • トランク ポートで 802.1X をイネーブルにしようとすると、エラー メッセージが表示され、802.1X はイネーブルになりません。
  • 802.1x 対応ポートのモードをトランクに変更しようとしても、ポート モードは変更されません。

デフォルト設定

表 1 アクセスおよびトランク インターフェイスのデフォルト設定
パラメータ デフォルト

スイッチポート モード

アクセス

許可される VLAN

1 ~ 3967、4048 ~ 4094

アクセス VLAN ID

VLAN1

ネイティブ VLAN ID

VLAN1

ネイティブ VLAN ID タギング

無効

管理状態

閉じる

レイヤ 2 アクセス ポートとしての LAN インターフェイスの設定

アクセス ポートは、パケットを、1 つのタグなし VLAN 上だけで送信します。 VLAN を指定すると、その VLAN がアクセス VLAN になります。 アクセス ポートの VLAN を指定しない場合、そのインターフェイスはデフォルト VLAN 1 のトラフィックだけを伝送します。

手順
    ステップ 1   switch# configure terminal

    グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

    ステップ 2   switch(config)# [no] vlan vlan-id

    VLAN または VLAN の範囲を作成、または削除し、実行コンフィギュレーションに保存します。

    ステップ 3   switch(config)# port-profile type vethernet name

    名前付きポート プロファイルのポート プロファイル コンフィギュレーション モードを開始します。 ポート プロファイルがない場合は、次の特性を使用して作成されます。

    • name:ポート プロファイル名は、最大 80 文字で、Cisco Nexus 1000V 上のポート プロファイルごとに一意である必要があります。
    • type:(任意)ポート プロファイル タイプは vEthernet です。
    ステップ 4   switch(config-port-prof)# switchport mode access

    ポート モード アクセスを設定します。

    ステップ 5   switch(config-port-prof)# switchport access vlan [vlan-id-access]

    このポート プロファイルにアクセス VLAN ID を割り当てます。

    (注)     

    アクセス ポートは、パケットを、1 つのタグなし VLAN 上だけで送信します。 VLAN を指定すると、その VLAN がアクセス VLAN になります。 アクセス ポートの VLAN を指定しない場合、そのインターフェイスはデフォルト VLAN 1 のトラフィックだけを伝送します。 VLAN ID を指定しない場合、VLAN 1 が自動的に使用されます。

    ステップ 6   switch(config-port-prof)# no shutdown

    管理上の目的でプロファイル内のすべてのポートをイネーブルにします。

    ステップ 7   switch(config-port-prof)# state enabled

    ポート プロファイルをイネーブルにし、割り当てられたポートに設定を適用します。

    ステップ 8   switch(config-port-prof)# system vlan vlan-id

    システム VLAN を、このポート プロファイルに追加します。 ステップ 5 で設定した VLAN を指定します。

    ステップ 9   switch(config-port-prof)# publish port-profile <name>

    Cisco Prime Network Services Controllerにポート プロファイルをパブリッシュします。

    ステップ 10   (任意)switch(config-port-prof)# copy running-config startup-config

    リブートおよびリスタート時に実行コンフィギュレーションをスタートアップ コンフィギュレーションにコピーして、変更を永続的に保存します。


    switch# configure terminal
    switch(config)# port-profile type vethernet mgmt-access
    switch(config-port-prof)# switchport mode access
    switch(config-port-prof)# switchport access vlan 72
    switch(config-port-prof)# no shutdown
    switch(config-port-prof)# state enabled
    switch(config-port-prof)# system vlan 72
    switch(config-port-prof)# publish port-profile mgmt-access
    switch(config-port-prof)#

    トランク ポートの設定

    この手順を使用すると、レイヤ 2 ポートをトランク ポート ポートとして設定できます。

    はじめる前に
    • トランク ポートを設定する前に、レイヤ 2 インターフェイスを設定することを確認します。
    • トランク ポートは、1 つの VLAN の非タグ付きパケットと、複数の VLAN のカプセル化されたタグ付きパケットを伝送します
    • デバイスは 802.1Q カプセル化だけをサポートします。
    • Cisco Nexus 1000V コマンドは Cisco IOS コマンドと異なる場合があることに注意してください。
    手順
      ステップ 1   switch# configure terminal

      グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

      ステップ 2   switch(config)# [no] vlan vlan-id

      VLAN または VLAN の範囲を作成、または削除し、実行コンフィギュレーションに保存します。

      ステップ 3   switch(config)# port-profile [type vethernet] name

      名前付きポート プロファイルのポート プロファイル コンフィギュレーション モードを開始します。 ポート プロファイルがない場合は、次の特性を使用して作成されます。

      • name:ポート プロファイル名は、最大 80 文字で、Cisco Nexus 1000V 上のポート プロファイルごとに一意である必要があります。
      • type:(任意)ポート プロファイル タイプは vEthernet です。
      ステップ 4   switch(config-port-prof)# switchport mode trunk

      インターフェイスがトランキング ポートとして使用されるものであることを指定します。

      トランク ポートは、ネイティブ VLAN に対しては非タグ付きパケットを伝送し、他のすべての VLAN に対してはカプセル化されたタグ付きパケットを伝送します。

      ステップ 5   switch(config-port-prof)# switchport trunk allowed vlan {allowed-vlans | add add-vlans | except except-vlans | remove remove-vlans | all | none}

      ポート プロファイルをトランキングとして指定し、そのポート プロファイルへの VLAN アクセスを次のように定義します。

      • allowed-vlans:ポート上で許可される VLAN ID を定義します。
      • add:ポート上で許可される VLAN ID のリストに追加する VLAN ID を一覧表示します。
      • except:ポート上で許可されない VLAN ID を一覧表示します。
      • remove:ポートからアクセスを削除する VLAN ID を一覧表示します。
      • all:同時に例外も指定されない限り、すべての VLAN ID がポート上で許可されることを示します。
      • none:どの VLAN ID もポート上で許可されないことを示します。
      (注)     

      許可される VLAN を設定しない場合は、デフォルトの VLAN 1 が許可される VLAN として使用されます。

      ステップ 6   switch(config-port-prof)# no shutdown

      管理上の目的でプロファイル内のすべてのポートをイネーブルにします。

      ステップ 7   switch(config-port-prof)# state enabled

      ポート プロファイルをイネーブルにし、割り当てられたポートに設定を適用します。

      ステップ 8   switch(config-port-prof)# system vlan vlan-id

      システム VLAN を、このポート プロファイルに追加します。

      ステップ 9   switch(config-port-prof)# publish port-profile <name>

      Cisco Prime Network Services Controllerにポート プロファイルをパブリッシュします。

      ステップ 10   (任意)switch(config-port-prof)# copy running-config startup-config

      リブート後に永続的な実行コンフィギュレーションを保存し、スタートアップ コンフィギュレーションにコピーして再起動します。


      次の例に、トランク ポート プロファイルを設定する方法を示します。

      switch# configure terminal
      switch(config)# port-profile  port-profile type vethernet Trunk_To_Cloud
      switch(config-port-prof)# switchport mode trunk
      switch(config-port-prof)# switchport trunk allowed vlan 72,2315-2350
      switch(config-port-prof)# no shutdown
      switch(config-port-prof)# state enabled
      switch(config-port-prof)# max ports 64
      switch(config-port-prof)# system vlan 72
      switch(config-port-prof)# publish port-profile
      switch(config-port-prof)# 

      インターフェイス コンフィギュレーションの確認

      アクセスおよびトランク インターフェイス コンフィギュレーション情報を確認するには、次のいずれかのコマンドを使用します。

      コマンド 目的

      show interface vethernet [ brief | capabilities | counters | mac-address | status | switchport | trunk]

      インターフェイスの設定を表示します。

      show interface brief

      インターフェイス設定情報を、モードも含めて表示します。

      show interface switchport

      アクセスおよびトランク インターフェイスも含めて、すべてのレイヤ 2 インターフェイスの情報を表示します。

      show interface trunk [module module-number | vlan vlan-id]

      トランク設定情報を表示します。

      show interface capabilities

      インターフェイスの性能に関する情報を表示します。

      show running-config interface vethernet

      指定されたインターフェイスに関する設定情報を表示します。

      インターフェイス設定のモニタリング

      アクセスおよびトランク インターフェイス コンフィギュレーション情報を表示するには、次のいずれかのコマンドを使用します。

      コマンド 目的

      clear counters [interface]

      カウンタをクリアします。

      show interface counters [module module]

      入力および出力オクテット ユニキャスト パケット、マルチキャスト パケット、ブロードキャスト パケットを表示します。

      show interface counters detailed [all]

      入力パケット、バイト、マルチキャストを、出力パケットおよびバイトとともに表示します。

      show interface counters errors [module module]

      エラー パケットの数を表示します。

      レイヤ 2 インターフェイス パラメータの機能履歴

      機能名

      リリース

      機能情報

      レイヤ 2 インターフェイス パラメータ

      Release 5.2(1)IC1(1.1)

      この機能が導入されました