Cisco Nexus 1000V インタークラウド インターフェイス コンフィギュレーション ガイド リリース 5.2(1)IC1(1.1)
Top-N レポートの設定
Top-N レポートの設定
発行日;2013/12/03   |   ドキュメントご利用ガイド   |   ダウンロード ;   この章 pdf   ,   ドキュメント全体 pdf    |   フィードバック

Top-N レポートの設定

この章の内容は、次のとおりです。

Top-N レポートの概要

Top-N レポートを使用して、スイッチ上の各インターフェイスのデータを収集し、解析することができます。 各ポートの統計情報は、次の表に示すいずれかの統計タイプによってソートされます。

表 1 有効な Top-N 統計タイプ
統計タイプ 定義

broadcast

入力および出力ブロードキャスト パケット数

bytes

入力および出力バイト数

multicast

入力および出力マルチキャスト パケット数

drops

ドロップの数

packets

入力および出力パケット数

utilization

稼働率

Top-N レポートの操作

collect top コマンドを入力すると、処理が開始され、システム プロンプトがただちに再び表示されます。 処理が完了すると、レポートはその場で画面上に表示されるのではなく、あとで参照できるように保存されます。 Top-N レポートはレポートの生成が完了すると、画面に Syslog メッセージを送信して通知します。

生成が完了したレポートを表示するには、show top counters interface report コマンドを入力します。 完了したレポートだけが表示されます。 まだ完了していないレポートに対しては、処理についての簡単な概要情報を表示します。

Top-N レポートの処理を終了するには、clear top counters interface report コマンドを入力します。 Ctrl+C キーを押しても、Top-N レポートの処理は中止されません。 完了したレポートは、明示的に削除するまで表示可能です。削除するには、clear top counters interface report{ all report_num } コマンドを入力します。

Top-N レポートのインターフェイス統計情報の収集

Top-N レポートの作成をイネーブルにする場合は、次の点に注意してください。

  • レポート作成の対象として、最もビジーなポートの数を指定できます(デフォルトは 20)。
  • 最もビジーなポートを判断する基準になる統計タイプを指定できます(デフォルトは utilization)。 statistic_type のサポートされる値は、broadcast、bytes、multicast、drop、overflow、packets および utilization です。
  • 統計情報を収集するためのインターバルを指定できます(有効範囲は 0 ~ 999、デフォルトは 30 秒)。 utilization レポートのインターバルの範囲は 10 ~ 999 です。
  • utilization レポートを除き(sort-by utilization キーワードを使用して設定)、レポート作成のインターバルを 0 に指定できます。この場合は、インターバル開始時のカウンタ値とインターバル終了時のカウンタ値の差分ではなく、現在のカウンタ値がレポートに表示されます。
  • 最大 5 レポートまで収集できます
手順
     コマンドまたはアクション目的
    ステップ 1 switch(config)# collect top [num ] counters interface{all | vEthernet}[sort-by{ broadcast | bytes | drops | multicast | packets | utilization }] [interval seconds] 

    Top N レポートのインターフェイス統計情報を収集します。

    (注)      Top-N レポートのインターフェイス統計情報は、vEthernet インターフェイスの broadcast、bytes、drops、multicast、packets および utilization でソートできます。 このリリースでは、Cisco Nexus 1000V インタークラウドは vEthernet インターフェイスだけをサポートします。
     

    次の例は、利用率が最も高い 4 つのポートに対し、Top-N レポートのインターフェイス統計情報を収集します。インターバルは 76 秒に設定します。

    switch# collect top 4 counters interface all sort-by utilization interval 76 
     
    

    Top-N レポートの表示

    次の手順で Top-N レポートを表示できます。 Top-N レポートの統計情報は、次の状況では表示されません。

    • 最初のポーリング実行時にポートが存在しない場合
    • 2 回めのポーリング実行時にポートが存在しない場合
    手順
       コマンドまたはアクション目的
      ステップ 1 switch(config)# show top counters interface report  

      Top-N レポートを表示します。

      (注)     

      すべてのレポートについての情報を表示する場合は、レポート番号を入力しないでください。

       
      ステップ 2 switch(config)# show top counters interface report [report_num] 

      特定のレポート番号の Top-N レポートを表示します。

       

      次に、すべての Top-N レポート情報を表示する例を示します。

      switch# show top counters interface report 
      
      

      次に、特定の Top-N レポート情報を表示する例を示します。

      switch# show top counters interface report 1
      

      Top-N レポートの消去

      次の手順で Top-N レポートをクリアできます。

      手順
         コマンドまたはアクション目的
        ステップ 1 switch(config)# clear top counters interface report {all|rep_num } 

        すべての Top-N レポートをクリアします。 特定のレポートを消去することも、all を使用してすべてのレポートをクリアすることもできます。 このコマンドを使用して、収集中のレポートをキャンセルすることもできます。

         

        次に、Top-N レポートを削除する例を示します。

         
        switch# clear top counters interface report 4