Cisco Nexus 1000V インタークラウド インターフェイス コンフィギュレーション ガイド リリース 5.2(1)IC1(1.1)
仮想イーサネット インターフェイスの設定
仮想イーサネット インターフェイスの設定
発行日;2013/12/03   |   ドキュメントご利用ガイド   |   ダウンロード ;   この章 pdf   ,   ドキュメント全体 pdf    |   フィードバック

仮想イーサネット インターフェイスの設定

この章の内容は、次のとおりです。

vEthernet インターフェイスについて

仮想イーサネット(vEthernet または vEth)インターフェイスは、論理インターフェイスです。 各 vEthernet インターフェイスは、仮想ポートに接続されたスイッチ インターフェイスに対応します。 次のインターフェイス タイプがあります。

  • VM(VM NIC に接続されたインターフェイス)

vEthernet インターフェイスは Cisco Nexus 1000V で作成され、分散仮想スイッチで使用する仮想ポートを示します。

vEthernet インターフェイスは、MAC アドレスのほか DVPort 番号によって、接続されたポートにマッピングされます。 サーバ管理者が vNIC またはハイパーバイザ ポート上のポート プロファイルの割り当てを変更すると、同じ vEthernet インターフェイスが再利用されます。

ポート プロファイルの割り当ての変更が検出された vEthernet インターフェイスをアップすると、そのインターフェイス上に存在する手動設定がすべて仮想スーパーバイザ モジュール(VSM)によって自動的に消去されます。 次のコマンドを使用して、手動設定が消去されないようにすることができます。

no svs veth auto-config-purge

注意事項と制約事項

vEthernet インターフェイスの設定には次の注意事項と制限があります。

MTU は vEthernet インターフェイスに設定できません。

デフォルト設定

表 1 vEthernet インターフェイスのデフォルト設定
パラメータ デフォルト

スイッチポート モード

アクセス

許可される VLAN

1 ~ 4094

アクセス VLAN ID

VLAN1

ネイティブ VLAN ID

VLAN1

ネイティブ VLAN ID タギング

無効

管理状態

閉じる

vEthernet インターフェイスの自動削除

有効

vEthernet インターフェイス上の手動設定の自動消去

有効

vEthernet インターフェイスの自動作成

有効

vEthernet アクセス インターフェイスの設定

この手順を使用すると、vEthernet インターフェイスをアクセス インターフェイスとして設定できます。

はじめる前に
  • EXEC モードで CLI にログインしていること。
  • vEthernet インターフェイスに説明を追加しない場合、次のいずれかの説明が接続時に追加されます。 説明を追加してから、no description コマンドを使用して説明を削除した場合、次の説明がインターフェイスに追加されます。
    • VM の場合:VM 名、ネットワーク アダプタ番号
手順
    ステップ 1   switch# configure terminal

    グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

    ステップ 2   switch(config)# [no] vlan vlan-id

    VLAN または VLAN の範囲を作成、または削除し、実行コンフィギュレーションに保存します。

    ステップ 3   switch(config)# port-profile type vethernet name

    名前付きポート プロファイルのポート プロファイル コンフィギュレーション モードを開始します。 ポート プロファイルがない場合は、次の特性を使用して作成されます。

    • name:ポート プロファイル名は、最大 80 文字で、Cisco Nexus 1000V 上のポート プロファイルごとに一意である必要があります。
    • type:(任意)ポート プロファイル タイプは vEthernet です。
    ステップ 4   switch(config-port-prof)# switchport mode access

    ポート モード アクセスを設定します。

    ステップ 5   switch(config-port-prof)# switchport access vlan [vlan-id-access]

    このポート プロファイルにアクセス VLAN ID を割り当てます。

    (注)     

    アクセス ポートは、パケットを、1 つのタグなし VLAN 上だけで送信します。 VLAN を指定すると、その VLAN がアクセス VLAN になります。 アクセス ポートの VLAN を指定しない場合、そのインターフェイスはデフォルト VLAN 1 のトラフィックだけを伝送します。 VLAN ID を指定しない場合、VLAN 1 が自動的に使用されます。

    ステップ 6   switch(config-port-prof)# no shutdown

    管理上の目的でプロファイル内のすべてのポートをイネーブルにします。

    ステップ 7   switch(config-port-prof)# state enabled

    ポート プロファイルをイネーブルにし、割り当てられたポートに設定を適用します。

    ステップ 8   switch(config-port-prof)# system vlan vlan-id

    システム VLAN を、このポート プロファイルに追加します。 ステップ 5 で設定した VLAN を指定します。

    ステップ 9   switch(config-port-prof)# publish port-profile <name>

    Cisco Prime Network Services Controllerにポート プロファイルをパブリッシュします。

    ステップ 10   (任意)switch(config-port-prof)# copy running-config startup-config

    リブートおよびリスタート時に実行コンフィギュレーションをスタートアップ コンフィギュレーションにコピーして、変更を永続的に保存します。


    switch# configure terminal
    switch(config)# port-profile type vethernet mgmt-access
    switch(config-port-prof)# switchport mode access
    switch(config-port-prof)# switchport access vlan 72
    switch(config-port-prof)# no shutdown
    switch(config-port-prof)# state enabled
    switch(config-port-prof)# system vlan 72
    switch(config-port-prof)# publish port-profile mgmt-access
    switch(config-port-prof)#

    vEthernet インターフェイスのイネーブル化またはディセーブル化

    この手順を使用すると、vEthernet インターフェイスをイネーブルまたはディセーブルにできます。

    はじめる前に

    EXEC モードで CLI にログインしていること。

    手順
       コマンドまたはアクション目的
      ステップ 1switch# configure terminal 

      グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

       
      ステップ 2 switch(config)# interface vethernet interface-number  

      指定した vEthernet インターフェイス(1 ~ 1048575)のインターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。

       
      ステップ 3 switch(config-if)# [no] shutdown 

      実行コンフィギュレーション内の vEthernet インターフェイスをイネーブルまたはディセーブルにします。

      • shutdown:vEthernet インターフェイスをディセーブルにします。
      • no shutdown:vEthernet インターフェイスをイネーブルにします。
       
      ステップ 4 switch(config-if)# show interface   (任意)

      インターフェイスのステータスと内容を表示します。

       
      ステップ 5switch(config-if)# copy running-config startup-config  (任意)

      リブートおよびリスタート時に実行コンフィギュレーションをスタートアップ コンフィギュレーションにコピーして、変更を永続的に保存します。

       

      次に、vEthernet インターフェイスをイネーブルにする例を示します。

      switch# configure terminal 
      switch(config)# interface vethernet 100
      switch(config-if)# no shutdown
      switch(config-if)# show interface veth100 status
      
      

      vEthernet インターフェイス設定の確認

      次のいずれかのコマンドを使用して、設定を確認します。

      コマンド 目的

      show interface vethernet interface-number [brief | counters [detailed [all] | errors] | description | mac-address | status [down | err-disabled | inactive | module num | up] | switchport]

      vEthernet インターフェイス設定を表示します。

      show interface [vethernet interface-number]

      インターフェイスの全設定を表示します。

      show interface [vethernet interface-number] brief

      簡略化したインターフェイス設定を表示します。

      show interface [vethernet interface-number] description

      インターフェイスの説明を表示します。

      show interface [vethernet interface-number] mac-address

      インターフェイスの MAC アドレスが表示されます。

      (注)     

      vEth インターフェイスの場合、これは、接続されたデバイスの MAC アドレスを表示します。

      show interface [vethernet interface-number] status [ down | err-disabled | inactive | module num | up ]

      インターフェイス ライン ステータスを表示します。

      show interface [vethernet interface-number] switchport

      インターフェイス スイッチポートの内容を表示します。

      show interface virtual [ vm [vm_name] ] [ module mod_no ]

      仮想インターフェイスだけを表示します。

      show interface virtual port-mapping [vm [name] | vmk | vswif | description] [module_num]

      vEth と VMware DVPort 間のマッピングを表示します。

      show interface virtual attach binding

      vEthernet インターフェイスにバインドされたハイパーバイザ ポートを表示します。

      show interface virtual attach binding detail

      使用可能な場合、分散仮想スイッチの UUID を表示します。

      show interface virtual attach connectee device

      vEthernet に接続しているデバイスの名前を表示します。

      show interface virtual attach connectee id

      vEthernet に接続しているポートの ID を表示します。

      show interface virtual attach connectee name

      vEthernet インターフェイスに接続されたエンティティ(VM など)の名前が表示されます。

      show interface virtual attach connectee status

      使用中のポート プロファイルと vEthernet の接続ステータスを表示します。

      show interface virtual vem-info

      vEthernet の VEM の特定の情報を表示します。

      vEthernet インターフェイス コンフィギュレーションのモニタリング

      vEthernet インターフェイス コンフィギュレーションをモニタするには、次のいずれかのコマンドを使用します。

      コマンド 目的

      show interface [vethernet interface-number] counters

      インターフェイス着信カウンタおよびインターフェイス受信カウンタを表示します。

      show interface [vethernet interface-number] counters detailed [all]

      すべてのカウンタの詳細情報を表示します。

      (注)     

      [all] が指定されてない場合は、非ゼロ カウンタだけが表示されます。

      show interface [vethernet interface-number] counters errors

      インターフェイス エラー カウンタを表示します。

      vEthernet インターフェイスの機能の履歴

      機能名

      リリース

      機能情報

      vEthernet インターフェイス パラメータ

      Release 5.2(1)IC1(1.1)

      この機能が導入されました