Cisco ME 3400 イーサネット アクセス スイッチ ハードウェア インストレーション ガイド
スイッチのインストレーション
スイッチのインストレーション
発行日;2012/02/03 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 2MB) | フィードバック

目次

スイッチのインストレーション

インストレーションの準備

警告

Cisco ME3400-24TS スイッチ

Cisco ME 3400G-12CS スイッチ

インストレーションに関する注意事項

スイッチ動作の確認

スイッチの電源切断

スイッチの設置

ラックへの設置

スイッチからのネジの取り外し

スイッチへのブラケットの取り付け

ETSI ラック用ブラケットの取り付け

ラックへのスイッチの取り付け

壁面への設置

壁面に設置する場合のスイッチへのブラケットの取り付け

壁面へのスイッチの取り付け

卓上または棚への設置

SFP モジュールの取り付けおよび取り外し

SFP モジュールの取り付け

SFP モジュールの取り外し

SFP モジュール パッチ ケーブルの挿入と取り外し

10/100 ポートおよび 10/100/1000 ポートへの接続

SFP モジュールへの接続

光ファイバ SFP モジュールへの接続

1000BASE-T SFP モジュールへの接続

デュアルパーパス ポートへの接続

次の作業

スイッチのインストレーション

この章では、Cisco Metro Ethernet(ME)スイッチの起動方法および Power-on Self-Test(POST; 電源投入時自己診断テスト)でスイッチの正常な動作を確認する方法について説明します。また、スイッチの設置方法とスイッチへの接続方法も説明します。以下の各項の説明を読み、この順番で手順を進めてください。

「インストレーションの準備」

「スイッチ動作の確認」

「スイッチの設置」

「SFP モジュールの取り付けおよび取り外し」

「SFP モジュール パッチ ケーブルの挿入と取り外し」

「10/100 ポートおよび 10/100/1000 ポートへの接続」

「SFP モジュールへの接続」

「次の作業」

インストレーションの準備

ここで説明する内容は、次のとおりです。

「警告」

「インストレーションに関する注意事項」

警告

この警告の各国語の翻訳は、スイッチに付属の『Regulatory Compliance and Safety Information for the Cisco ME 3400 and Cisco ME 2400 Ethernet Access Switches』を参照してください。


警告 電源に接続されている装置を扱う場合は、事前に指輪、ネックレス、腕時計などの装身具を外しておいてください。これらの金属が電源やアースに接触すると、金属が過熱して重度のやけどを負ったり、金属類が端子に焼き付くことがあります。



警告 他の装置の上にシャーシを積み重ねないでください。シャーシが落下すると、大けがをしたり、装置が損傷したりすることがあります。



警告 セントラル オフィス環境で使用するイーサネット ケーブルには、シールドが必要です。



) 次の警告は、スイッチを壁面に設置する場合にのみ適用されます。



警告 コンクリートまたは不燃性の平面にのみ設置してください。



警告 雷が発生しているときには、システムに手を加えたり、ケーブルの接続や取り外しを行わないでください。



警告 インストレーションの手順を読んでから、システムを電源に接続してください。



警告 ラックに装置を取り付けたり、ラック内の装置のメンテナンス作業を行ったりする場合は、事故を防ぐため、装置が安定した状態で置かれていることを十分に確認してください。安全を確保するために、次の注意事項を守ってください。

ラックに設置する装置が 1 台だけの場合は、ラックの一番下に取り付けます。

ラックに複数の装置を設置する場合は、最も重い装置を一番下に設置して、下から順番に取り付けます。

ラックにスタビライザが付いている場合は、スタビライザを取り付けてから、ラックにスイッチを設置したり、ラック内のスイッチを保守してください。


 


警告 クラス 1 レーザー製品です。



警告 この装置は、出入りが制限された場所に設置されることを想定しています。出入りが制限された場所とは、特殊なツール、ロックおよびキー、または他のセキュリティ手段を使用しないと入室できない場所を意味します。



警告 いつでも装置の電源を切断できるように、プラグおよびソケットにすぐに手が届く状態にしておいてください。



警告 この装置は、アースされていることを前提としています。絶対にアース導体を破損させたり、アース線が正しく取り付けられていない装置を稼働させたりしないでください。アースが適切かどうかがはっきりしない場合には、電気検査機関または電気技術者に確認してください。



警告 この装置には、複数の電源を接続することができます。装置を無効にするには、すべての電源接続を取り外す必要があります。



) 次の警告は、Cisco ME 3400G-2CS スイッチを除く、すべてのスイッチに当てはまります。



警告 この装置の設置、交換、または保守は、訓練を受けた相応の資格のある人が行ってください。



警告 この製品を廃棄処分する際には、各国の法律または規制に従って取り扱ってください。



警告 装置が設置されている建物と外部とを接続するため、以下のポートを内蔵の回路保護を使用して、承認されたネットワーク終端装置に接続する必要があります。10/100/1000 イーサネット。



警告 この製品は、設置する建物に回路短絡(過電流)保護機構が備わっていることを前提に設計されています。一般および地域の電気規格に準拠するように設置する必要があります。



警告 装置を設置または交換するときには、必ずアースを最初に接続し、最後に取り外します。



警告 システムの過熱を防止するために、室温が 122°F(50°C)を超える環境では使用しないでください。



警告 ユーザは内部の部品を保守できません。装置を開けないでください。



警告 この装置は、地域および国の電気規格に適合するように設置する必要があります。



注意 電磁適合性および安全性のための Telcordia GR-1089 Network Equipment Building System(NEBS)規格に準拠するため、イーサネット ケーブルは、建物内または屋内の配線またはケーブルにのみ接続するようにしてください。


) この製品のアース アーキテクチャは、DC-I(DC 絶縁)方式に準拠しています。


保守作業を行うとき、静電気防止用リスト ストラップを取り付けるためにアース ラグを使用できます。

Cisco ME3400-24TS スイッチ


警告 この製品は設置する建物に回路短絡(過電流)保護機構が備わっていることを前提に設計されています。保護装置が 5 A を超えていないことを確認します。


Cisco ME 3400G-12CS スイッチ


警告 この製品は設置する建物に回路短絡(過電流)保護機構が備わっていることを前提に設計されています。保護装置が 6 A を超えていないことを確認します。


インストレーションに関する注意事項

スイッチの設置場所を決める際には、次の条件に従ってください。

10/100 ポート、10/100/1000 デュアルパーパス ポート、および 1000BASE-T Small Form-Factor Pluggable(SFP; 着脱可能小型フォーム ファクタ) モジュール ポートを含むイーサネット ポートの場合、スイッチからデバイスに接続されたケーブル長は 328 フィート(100 m)まで使用できます。

ケーブルの要件については、「ケーブルおよびアダプタの仕様」を参照してください。各ポートの波長をケーブルの接続先の波長仕様と一致させなければなりません。また、ケーブル長の制限値を超えないようにする必要があります。

動作環境が、 付録B「技術仕様」 に記載されている範囲内に収まるようにします。

前面パネルと背面パネルの周囲には、次の条件を満たすようにスペースをとります。

前面パネルのインジケータを容易に確認できる

ポートに無理なくケーブルを接続できる

背面パネルの電源コネクタが AC 電源コンセントに届く範囲にある

ケーブルはラジオ、電力線、蛍光灯などの電気ノイズの発生源から遠ざけて配線します。また、ケーブルを損傷する可能性のある他のデバイスから離して安全に配線してください。

スイッチの周囲および通気口を通過する空気の流れが妨げられないようにします。


) 密閉式ラックまたはマルチラック アセンブリにスイッチを設置すると、スイッチ周辺の温度が通常の室温より高くなることがあります。


スイッチを電源に接続する前に、次の消費電力仕様を確認してください。

Cisco ME 3400G-12CS-AC スイッチ:
65 W(通常)、80 W(最大)、222 BTU/時間(通常)、273 BTU/時間(最大)

Cisco ME 3400G-12CS-DC スイッチ:
55 W(通常)、70 W(最大)、188 BTU/時間(通常)、239 BTU/時間(最大)

Cisco ME 3400G-2CS スイッチ:
15 W(通常)、20 W(最大)、51 BTU/時間(通常)、68 BTU/時間(最大)

Cisco ME 3400-24TS-AC および DC スイッチ:
25 W(通常)、30 W(最大)、86 BTU/時間(通常)、102 BTU/時間(最大)

Cisco ME 3400-24FS-AC スイッチ:
50 W(通常)、65 W(最大)、171 BTU/時間(通常)、222 BTU/時間(最大)

スイッチ動作の確認

スイッチをラック、壁面、卓上またはシェルフに設置する前に、スイッチに電源を入れ、スイッチが POST を正常に終えるか確認する必要があります。

AC スイッチに電源を投入するには、AC 電源コードの一方の端をスイッチの AC 電源コネクタに接続し、もう一方の端を AC 電源コンセントに接続します。

DC スイッチに電源投入するには、 付録C「DC 電源への接続」 を参照してください。

スイッチの電源が投入されると、スイッチが正常に機能しているかどうかを検証する一連のテストである POST が自動的に開始されます。スイッチが POST を開始すると、システム LED がグリーンになりゆっくり点滅します。POST が完了すると、システム LED はオレンジに点滅します。POST が失敗した場合、システム LED はオレンジのままです。POST が正常に完了すると、システム LED はグリーンで速く点滅します。

POST エラーは、通常修復不可能です。スイッチが POST に失敗した場合には、購入された代理店にご連絡ください。

スイッチの電源切断

POST が正常に完了したら、スイッチから電源コードを取り外します。スイッチをラック、壁面、卓上、またはシェルフに設置する方法については、「スイッチの設置」を参照してください。

スイッチの設置

ここでは、設置手順について説明します。

「ラックへの設置」

「壁面への設置」

「卓上または棚への設置」

ラックへの設置

スイッチを 19 インチ ラック、23 インチ ラック、24 インチ ラック、または European Telecommunications Standards Institute(ETSI; 欧州通信規格協会)ラック(24 インチ ラックと ETSI ラックにはオプションの設置用ハードウェアが必要)にスイッチを設置する手順は、次のとおりです。

「スイッチからのネジの取り外し」

「スイッチへのブラケットの取り付け」

「ラックへのスイッチの取り付け」


警告 ラックに装置を取り付けたり、ラック内の装置のメンテナンス作業を行ったりする場合は、事故を防ぐため、装置が安定した状態で置かれていることを十分に確認してください。安全を確保するために、次の注意事項を守ってください。

ラックに設置する装置が 1 台だけの場合は、ラックの一番下に取り付けます。

ラックに複数の装置を設置する場合は、最も重い装置を一番下に設置して、下から順番に取り付けます。

ラックにスタビライザが付いている場合は、スタビライザを取り付けてから、ラックにスイッチを設置したり、ラック内のスイッチを保守してください。


 


) スイッチを 24 インチ ラックに設置する場合には、オプションのブラケット キットが必要です。このキットはスイッチの付属品ではありません。24 インチ用ラックマウント ブラケットおよびハードウェアを含むキットは、別途、シスコに発注してください。キットの部品番号は RCKMNT-1RU=(700-12398-XX)です。


スイッチからのネジの取り外し

スイッチをラックに設置する場合、取り付けブラケットを取り付けることができるように、まずスイッチ シャーシのネジを取り外してください。図2-1 に、Cisco ME スイッチのシャーシ ネジの取り外し方法を示します。

図2-1 Cisco ME スイッチからのネジの取り外し

 

スイッチへのブラケットの取り付け

ブラケットの方向および使用するブラケットは、19 インチ、23 インチ、24 インチ、または ETSI のどのラックにブラケットを取り付けるのかで変わります。図2-2 に、標準タイプの取り付けブラケットを示します。

図2-2 ラックマウント ブラケット

 

1

19 インチ ブラケット

3

24 インチ ラックマウント ブラケット

2

23 インチ取り付けブラケット

4

ETSI ラック ブラケット

19 インチ ラックの場合、Cisco ME 3400G-2CS スイッチを除くすべてのスイッチで、部品番号 RCKMNT-19IN-1RU(700-08209-XX)のものを使用して、図2-3 を参照してください。Cisco ME 3400G-2CS スイッチの場合、部品番号 RCKMNT-19-CMPCT=(700-23401-XX)のものを使用して、図2-4 を参照してください。

23 インチ ラックの場合、Cisco ME 3400G-2CS スイッチを除くすべてのスイッチで、部品番号 RCKMNT-23IN-1RU(700-21646-XX)のものを使用して、図2-5 を参照してください。Cisco ME 3400G-2CS スイッチの場合、部品番号 RCKMNT-23-CMPCT=(700-23402-01)のものを使用してください。

24 インチ ラックの場合、部品番号 RCKMNT-24IN-1RU(700-13248-XX)のものを使用して、図2-6 を参照してください。

ETSI ラックの場合、部品番号 RCKMNT-ETSI-1RU=(700-19781-XX)のものを使用して、図2-7 を参照してください。

19 インチ ラック用ブラケットの取り付け(Cisco ME 3400G-2CS スイッチを除くすべてのスイッチ)

図2-3 に、Cisco ME 3400G-2CS スイッチを除くすべてのスイッチでの、19 インチ ラック用ブラケットの取り付け方法を示します。

図2-3 19 インチ ラックへのブラケットの取り付け

 

1

フラットヘッド ネジ

3

背面パネルを正面に向けた状態

2

前面パネルを正面に向けた状態

4

Telco ラック マウント

Cisco ME 3400G-2CS スイッチでの 19 インチ ラック用ブラケットの取り付け

図2-4 に、ブラケットのタブとフラットヘッド ネジを使用して、各ブラケットの短い側を Cisco ME 3400G-2CS スイッチに取り付ける方法を示します。

図2-4 Cisco ME 3400G-2CS スイッチでの 19 インチ ラック用ブラケットの取り付け

 

23 インチ ラック用ブラケットの取り付け

図2-5 に、Cisco ME 3400G-2CS スイッチを除くすべてのスイッチでの、23 インチ ラック用ブラケットの取り付け方法を示します。

図2-5 23 インチおよび 24 インチ ラック用ブラケットの取り付け

 

1

フラットヘッド ネジ

3

背面パネルを正面に向けた状態

2

前面パネルを正面に向けた状態

4

Telco ラック マウント

24 インチ ラック用ブラケットの取り付け

図2-6 に、24 インチ ラック用ブラケットの取り付け方法を示します。

図2-6 24 インチ ラック用ブラケットの取り付け

 

1

フラットヘッド ネジ

3

背面パネルを正面に向けた状態

2

前面パネルを正面に向けた状態

4

Telco ラック マウント

ETSI ラック用ブラケットの取り付け

図2-7 に、ETSI ラック用ブラケットの取り付け方法を示します。

図2-7 ETSI ラック用ブラケットの取り付け

 

1

フラットヘッド ネジ

3

背面パネルを正面に向けた状態

2

前面パネルを正面に向けた状態

4

Telco ラック マウント

ラックへのスイッチの取り付け

スイッチにブラケットを取り付けてから、付属の No.12 小ネジを 4 本使用して、ブラケットをラックに固定します(図2-8 を参照)。図2-9 に、Cisco ME 3400G-2CS スイッチをラックに取り付ける方法を示します。

図2-8 ラックへの Cisco ME スイッチの取り付け

 

1

小ネジ

2

ケーブル ガイドおよびネジ

図2-9 ラックへの Cisco ME 3400G-CS スイッチの取り付け

 

1

黒色の小ネジ

3

No. 10 トラスヘッド ネジ

2

ケーブル ガイド

 

 

スイッチをラックに取り付けたら、インストレーションを完了するため、次の作業を行う必要があります。

スイッチへの電源投入。「スイッチ動作の確認」を参照してください。

デュアルパーパス ポートの RJ-45 コネクタへの接続と初期設定ダイアログの実行。手順については『Cisco ME 3400 and ME 2400 Ethernet Access Switches Getting Started Guide』を参照してください。

前面パネルへのポートの接続。「10/100 ポートおよび 10/100/1000 ポートへの接続」、および「SFP モジュールへの接続」を参照してください。これでインストレーションは完了します。

ケーブルがスイッチの前面パネル、またはラックに搭載されている他のデバイスの妨げにならないようにするため、ケーブル ガイドを取り付けることを推奨します。図2-8 に示す付属の黒いネジを使用して、ケーブル ガイドをブラケットの左または右に取り付けます。

CLI のセットアップ プログラムによる設定方法については、 付録D「CLI ベースのセットアップ プログラムによるスイッチの設定」 を参照してください。

壁面への設置

壁面にスイッチを設置する場合の手順は、次のとおりです。

「壁面に設置する場合のスイッチへのブラケットの取り付け」

「壁面へのスイッチの取り付け」

壁面に設置する場合のスイッチへのブラケットの取り付け

図2-10 に、スイッチの片側に 19 インチ ラック用のブラケットを取り付ける手順を示します。同じ手順で、スイッチの反対側にもブラケットを取り付けます。

図2-10 壁面に設置する場合の 19 インチ ブラケットの取り付け

 

1

フラットヘッド ネジ

壁面へのスイッチの取り付け

スイッチとケーブルを確実に支えるために、スイッチは壁面の間柱または壁面に取り付けられた合板にしっかり固定してください。スイッチは前面パネルを上向きにして取り付けます(図2-11 を参照)。


警告 コンクリートまたは不燃性の平面にのみ設置してください。


図2-11 壁面へのスイッチの取り付け

 

1

ユーザ側で用意したネジ

スイッチを壁面に取り付けたら、インストレーションを完了するため、次の作業を行う必要があります。

スイッチへの電源投入。「スイッチ動作の確認」を参照してください。

10/100 ポート、またはデュアルパーパス ポートの RJ-45 コネクタへの接続と初期設定ダイアログの実行。手順については『Cisco ME 3400 and ME 2400 Ethernet Access Switches Getting Started Guide』を参照してください。

前面パネルへのポートの接続。「10/100 ポートおよび 10/100/1000 ポートへの接続」、および「SFP モジュールへの接続」を参照してください。これでインストレーションは完了します。

CLI のセットアップ プログラムによる設定方法については、 付録D「CLI ベースのセットアップ プログラムによるスイッチの設定」 を参照してください。

卓上または棚への設置

スイッチを卓上または棚に設置する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 AC 電源の近くの卓上またはシェルフにスイッチを設置します。

ステップ 2 スイッチを卓上またはシェルフに設置したら、インストレーションを完了するために次の作業を行う必要があります。

スイッチへの電源投入。「スイッチ動作の確認」を参照してください。

10/100 ポート、またはデュアルパーパス ポートの RJ-45 コネクタへの接続と初期設定ダイアログの実行。手順については『Cisco ME 3400 and ME 2400 Ethernet Access Switches Getting Started Guide』を参照してください。

前面パネルへのポートの接続。「10/100 ポートおよび 10/100/1000 ポートへの接続」、および「SFP モジュールへの接続」を参照してください。これでインストレーションは完了します。


 

CLI のセットアップ プログラムによる設定方法については、 付録D「CLI ベースのセットアップ プログラムによるスイッチの設定」 を参照してください。


) コネクタを使用していないときは、保護のためにダスト カバーを取り付けておいてください。


SFP モジュールの取り付けおよび取り外し

ここでは、SFP モジュールの取り付けおよび取り外し方法を説明します。モジュールは、Cisco ME スイッチの前面にある SFP モジュール スロットに挿入します。現場での交換が可能なこのモジュールでは、インターフェイスが利用できます。

スイッチによりサポートされる SFP モジュールのリストは、「SFP モジュール」を参照してください。各ポートの波長をケーブルの接続先の波長仕様と一致させなければなりません。また、信頼性の高い通信を実現するためには、ケーブル長の制限値を超えないようにする必要があります。SFP モジュール接続のケーブルの条件については、「インストレーションに関する注意事項」を参照してください。

Cisco ME スイッチでは Cisco SFP モジュールのみを使用してください。各 SFP モジュールには、セキュリティ情報がコード化されたシリアル EEPROM が組み込まれています。このコードによって、シスコは、その SFP モジュールを識別し、スイッチの要件を満たしているかどうかを検証します。

SFP モジュールの取り付け、取り外し、ケーブル接続についての詳細は、SFP モジュールのマニュアルを参照してください。

SFP モジュールの取り付け

図2-12 に、ベールクラスプ ラッチ付きの SFP モジュールを示します。


注意 ケーブル、ケーブル コネクタ、または SFP モジュールの光インターフェイスが損傷する可能性があるので、光ファイバ ケーブルを取り付けたまま光ファイバ SFP モジュールを着脱しないでください。SFP モジュールの取り外しまたは取り付けを行う前に、すべてのケーブルを外してください。

SFP モジュールは取り外しや取り付けを行うと、耐用期間が短くなります。SFP モジュールの取り外しや取り付けは必要最低限にしてください。

図2-12 ベールクラスプ ラッチ付きの SFP モジュール

 

SFP モジュールをモジュール スロットに挿入する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 静電気防止用リスト ストラップの一端を手首に付け、反対側をシャーシの塗装されていない金属面に取り付けます。

SFP モジュールによっては、送信(TX)および受信(RX)の印または接続の方向を示す矢印によりモジュールの上側を識別します。

ステップ 2 使用しているSFP モジュールに印がある場合は、これらを使用してモジュールの上側を識別します。

ステップ 3 スロットの開口部の前面に SFP モジュールを合わせます。

ステップ 4 SFP モジュールをスロットに差し込み、モジュールのコネクタがスロットの奥にはめ込まれるまで挿入します(図2-13 を参照)。

図2-13 SFP モジュール スロットへの SFP モジュールの取り付け

 

ステップ 5 光ファイバ SFP モジュールの場合は、光ポートからダスト プラグを取り外し、再使用できるように保管しておきます。


注意 ケーブル接続の準備が整うまで、光ファイバ SFP モジュール ポートのダスト プラグや光ファイバ ケーブルのゴム製キャップを外さないでください。このプラグとキャップは、SFP モジュール ポートとケーブルを汚れや周辺光から保護します。

ステップ 6 SFP モジュールにケーブル コネクタを差し込みます。

光ファイバ SFP モジュールの場合、LC または MT-RJ ケーブル コネクタを SFP モジュールに差し込みます。

銅線 1000BASE-T SFP モジュールの場合、RJ-45 ケーブル コネクタを SFP モジュールに差し込みます。


) 1000BASE-T SFP モジュールを接続する場合は、必ずカテゴリ 5 以上の ツイスト 4 ペア ケーブルを使用してください。



 

SFP モジュールの取り外し

SFP モジュール レセプタクルから SFP モジュールを取り外す手順は、次のとおりです。


ステップ 1 静電気防止用リスト ストラップの一端を手首に付け、反対側をシャーシの塗装されていない金属面に取り付けます。

ステップ 2 SFP モジュールからケーブルを外し、ケーブルの端にダスト プラグを挿入します。


ヒント ケーブル コネクタ プラグを再び取り付ける際には、送信(TX)と受信(RX)を間違えないように注意してください。


ステップ 3 SFP モジュールのロックを解除して、取り外します(図2-14 を参照)。

モジュールにベール クラスプ ラッチが付いている場合は、ベールを外側に引き下げるとモジュールが外れます。ベール クラスプ ラッチを人差し指で開くことができない場合は、マイナス ドライバなどの細長い工具を使用して開いてください。

図2-14 マイナス ドライバによるベール クラスプ ラッチ付き SFP モジュールの取り外し

 

1

ベール クラスプ

ステップ 4 親指と人差し指で SFP モジュールをはさみ、モジュール スロットから慎重に外します。

ステップ 5 光ファイバ SFP モジュールには、光インターフェイスが汚れないように、SFP モジュールの光ポートにダスト プラグを取り付けます。

ステップ 6 取り外した SFP モジュールは、静電気防止用袋に収めるか、またはその他の保護環境下に置いてください。


 

SFP モジュール パッチ ケーブルの挿入と取り外し

SFP モジュール スロットに SFP モジュール パッチ ケーブルを取り付ける手順は、次のとおりです。


ステップ 1 静電気防止用リスト ストラップの一端を手首に付け、反対側をシャーシの塗装されていない金属面に取り付けます。

ステップ 2 SFP モジュール パッチ ケーブルをスロットに差し込み、ケーブルのコネクタがスロットの奥にはめ込まれるまで挿入します(図2-15 を参照)。

図2-15 SFP モジュール スロットへの SFP モジュール パッチ ケーブルの挿入

 

ステップ 3 1 番めの Cisco ME スイッチをカスケードする 2 番めのスイッチに同じ手順を繰り返します。図2-16 を参照。

図2-16 SFP モジュール パッチ ケーブルを使用した 2 台の Cisco ME スイッチの接続

 


 

SFP モジュール スロットから SFP モジュール パッチ ケーブルを取り外すには、コネクタをはずし、SFP モジュール スロットから引き抜きます。

10/100 ポートおよび 10/100/1000 ポートへの接続

スイッチの 10/100 ポートおよび 10/100/1000 ポートは、接続されたデバイスの速度で動作するように、自動的に設定されます。接続されたポートが自動ネゴシエーションをサポートしていない場合は、速度およびデュプレックスのパラメータを明示的に設定できます。自動ネゴシエーション機能のないデバイス、または速度およびデュプレックス パラメータが手動で設定されたデバイスを接続すると、パフォーマンスが低下したり、リンクが確立されないことがあります。

最大限のパフォーマンスを引き出すには、次のどちらかの方法でイーサネット ポートを設定してください。

速度とデュプレックスの両方について、ポートに自動ネゴシエーションを実行させます。

接続の両側でポートの速度とデュプレックスに関するパラメータを設定します。

10BASE-T、100BASE-TX、または 1000-BASE-T デバイスに接続する手順は次のとおりです。


ステップ 1 ワークステーション、サーバ、およびルータに接続するときは、ストレート ケーブルを前面パネルの RJ-45 コネクタに接続します(図2-17 を参照)。スイッチまたはリピータを接続する場合は、クロス ケーブルを使用します(ケーブルのピン配置については、 ケーブルおよびアダプタの仕様を参照)。


) CLI の mdix auto インターフェイス コンフィギュレーション コマンドを使用して、Auto-MDIX 機能をイネーブルにします。Auto-MDIX 機能がイネーブルになっている場合、スイッチで銅線イーサネット接続に必要なケーブル タイプが検出され、それに応じてインターフェイスが設定されます。したがって、スイッチ上の銅線 10/100、10/100/1000、または 1000BASE-T SFP モジュールポートへの接続には、もう一方の端に接続されたデバイスのタイプに関係なく、クロス ケーブルまたはストレート ケーブルのいずれかを使用できます。


ステップ 2 接続先デバイスの RJ-45 コネクタに、ケーブルのもう一方の端を接続します。スイッチと接続先のデバイスの両方でリンクが確立されると、ポート LED が点灯します(図2-17 を参照)。

図2-17 イーサネット ポートへの接続

 

Spanning-Tree Protocol(STP; スパニングツリー プロトコル)がトポロジを検出し、ループの有無を調べている間、ポート LED はオレンジに点灯します。約 30 秒でこのプロセスが完了すると、ポート LED はグリーンに点灯します。ポート LED が点灯しない場合、接続先のデバイスが起動していない、ケーブルに問題がある、接続先のデバイスのアダプタに問題があるといった理由が考えられます。ケーブルに関する問題の解決方法については、「トラブルシューティング」を参照してください。


) User Network Interface(UNI; ユーザネットワーク インターフェイス) ポートでは、リンクが確立されるとポート LED がグリーンになります。STP はサポートされていないため、オレンジになることはありません。


ステップ 3 必要に応じて接続先デバイスの設定を変更して再起動します。

ステップ 4 ステップ 1 ~ 3 を繰り返して、各デバイスを接続します。


 

SFP モジュールへの接続

ここでは、SFP モジュールへの接続方法を説明します。光ファイバ SFP モジュールへの接続手順については、「光ファイバ SFP モジュールへの接続」を参照してください。銅線 1000BASE-T SFP モジュールへの接続手順については、「1000BASE-T SFP モジュールへの接続」を参照してください。

SFP モジュールの取り付けまたは取り外し手順については、「SFP モジュールの取り付けおよび取り外し」を参照してください。

光ファイバ SFP モジュールへの接続

SFP モジュールに光ファイバ ケーブルを接続する手順は、次のとおりです。


警告 クラス 1 レーザー製品です。



注意 ケーブル接続の準備が整うまで、SFP モジュール ポートのゴム製プラグや光ファイバ ケーブルのゴム製キャップを外さないでください。このプラグとキャップは、SFP モジュール ポートとケーブルを汚れや周辺光から保護しています。

SFP モジュールに接続する前に、「インストレーションに関する注意事項」および「SFP モジュール ポート」で、ポートとケーブル接続の条件を確認してください。SFP モジュールの LC については、付録A「コネクタおよびケーブル仕様」を参照してください。


ステップ 1 モジュール ポートと光ファイバ ケーブルからゴム製プラグを取り外し、再使用できるように保管しておきます。

ステップ 2 SFP モジュール ポートに光ファイバ ケーブルの一方の端を差し込みます(図2-18 を参照)。

図2-18 光ファイバ SFP モジュール ポートへの接続

 

1

LC コネクタ

ステップ 3 接続先デバイスの光ファイバ コネクタにケーブルの反対側を差し込みます。

ステップ 4 ポートのステータス LED を確認します。

この LED は、スイッチと接続先のデバイスの間にリンクが確立されると、グリーンに点灯します。

STP がネットワーク トポロジを検出し、ループの有無を調べている間、この LED はオレンジに点灯します。約 30 秒でこのプロセスが完了すると、ポート LED はグリーンに点灯します。

ポート LED が点灯しない場合、接続先のデバイスが起動していない、ケーブルに問題がある、接続先のデバイスのアダプタに問題があるといった理由が考えられます。ケーブルに関する問題の解決方法については、「トラブルシューティング」を参照してください。

ステップ 5 必要に応じて、スイッチまたは接続先デバイスを再設定し、再起動します。


 

1000BASE-T SFP モジュールへの接続

カテゴリ 5(または、それ以上)のケーブルを 1000BASE-T SFP モジュールに接続する手順は、次のとおりです(図2-19 を参照)。

図2-19 1000BASE-T SFP モジュールへの接続

 

1

RJ-45 コネクタ


注意 ESD による損傷を防ぐために、基板およびコンポーネントの取り扱い手順に従ってください。


ステップ 1 サーバ、ワークステーション、ルータを接続する場合は、RJ-45 コネクタに 4 ツイストペアのストレート ケーブルを取り付けます。スイッチまたはリピータを接続する場合は、4 ツイストペアのクロス ケーブルを使用します。


) 1000BASE-T デバイスを接続する場合は、必ずカテゴリ 5(または、それ以上)の 4 ツイストペア ケーブルを使用してください。


CLI の mdix auto インターフェイス コンフィギュレーション コマンドを使用して、Auto-MDIX 機能をイネーブルにします。Auto-MDIX 機能がイネーブルになっている場合、スイッチで銅線イーサネット接続に必要なケーブル タイプが検出され、それに応じてインターフェイスが設定されます。したがって、スイッチ上の銅線 10/100、10/100/1000、または 1000BASE-T SFP モジュールポートへの接続には、もう一方の端に接続されたデバイスのタイプに関係なく、クロス ケーブルまたはストレート ケーブルのいずれかを使用できます。

ステップ 2 接続先のデバイスの RJ-45 コネクタにケーブルの反対側を差し込みます。

ステップ 3 ポートのステータス LED を確認します。

この LED は、スイッチと接続先のデバイスの間にリンクが確立されると、グリーンに点灯します。

STP がネットワーク トポロジを検出し、ループの有無を調べている間、この LED はオレンジに点灯します。約 30 秒でこのプロセスが完了すると、ポート LED はグリーンに点灯します。

ポート LED が点灯しない場合、接続先のデバイスが起動していない、ケーブルに問題がある、接続先のデバイスのアダプタに問題があるといった理由が考えられます。ケーブルに関する問題の解決方法については、「トラブルシューティング」を参照してください。

ステップ 4 必要に応じて、スイッチまたは接続先デバイスを再設定し、再起動します。


 

デュアルパーパス ポートへの接続

Cisco ME 3400G-12CS スイッチおよび Cisco ME 3400-2CS スイッチのデュアルパーパス ポートは、10/100/1000 ポートまたは SFP モジュール スロットのどちらかとして設定できます。図2-20 では、Cisco ME 3400G-12CS スイッチのデュアルパーパス ポートを示します。これはまた Cisco ME 3400-2CS スイッチにも当てはまります。

デュアルパーパス ポートに接続する手順は次のとおりです。


ステップ 1 図2-20 に示すように、RJ-45 コネクタまたは SFP モジュールをポートに接続します。

RJ-45 コネクタおよび SFP モジュールについては、「10/100 ポートおよび 10/100/1000 ポートへの接続」および「SFP モジュールへの接続」を参照してください。

図2-20 デュアルパーパス ポートへの接続

 

ステップ 2 ケーブルのもう片方の端を他のデバイスに接続します。スイッチは自動的に接続を検出し、ポートを設定します。

デフォルトでは、スイッチが RJ-45 コネクタまたは SFP モジュールがデュアルパーパス ポートに接続されているかどうかを検出し、それに従ってポートを設定します。この設定を変更し、 media type インターフェイス コンフィギュレーション コマンドを使用して、ポートが RJ-45 コネクタまたは SFP モジュールのいずれかのみを認識するように設定することもできます。詳細については、コマンド リファレンスを参照してください。


 

次の作業

スイッチに対する設定がデフォルト設定で十分な場合には、追加の設定を行う必要はありません。デフォルト設定を変更する場合には、次のいずれかの管理オプションを使用します。

スイッチの設定には、コンソールから CLI を使用します。Cisco ME スイッチでの CLI の使用については、スイッチのソフトウェア コンフィギュレーション ガイドまたはスイッチのコマンド リファレンスを参照してください。

CLI セットアップ プログラムを使用する設定手順については、 付録D「CLI ベースのセットアップ プログラムによるスイッチの設定」 を参照してください。

Cisco View アプリケーションなどの SNMP(簡易ネットワーク管理プロトコル)アプリケーションを起動します。