Catalyst 3750 Metro スイッチ ハードウェア インストレーション ガイド
コネクタおよびケーブル仕様
コネクタおよびケーブル仕様
発行日;2012/02/06 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 1MB) | フィードバック

目次

コネクタおよびケーブル仕様

コネクタの仕様

10/100 ポート

10BASE-T および 100BASE-TX 対応装置の接続

100BASE-FX ポート

1000BASE-T 装置の接続

SFP モジュールのポート

コンソール ポート

ケーブルおよびアダプタの仕様

SFP モジュールのケーブル仕様

2 ツイストペア ケーブルのピン割り当て

10/100 ポート用の 4 ツイストペア ケーブルのピン割り当て

クロス ケーブルの識別

1000BASE-T ポート用の 4 ツイストペア ケーブルのピン割り当て

アダプタのピン割り当て

コネクタおよびケーブル仕様

この付録では、Catalyst 3750 Metro スイッチのポート、およびスイッチと他の装置との接続に使用するケーブルとアダプタについて説明します。この付録の内容は次のとおりです。

「コネクタの仕様」

「ケーブルおよびアダプタの仕様」

コネクタの仕様

ここでは、スイッチで使用するコネクタについて説明します。ここで説明する内容は、次のとおりです。

「10/100 ポート」

「SFP モジュールのポート」

「コンソール ポート」

10/100 ポート

10/100 イーサネット ポートには、標準の RJ-45 コネクタと、内部でクロスするイーサネットのピン割り当てが使用されています(ポート名に X が付いています)。これらのポートでは、送信(TD)と受信(RD)の信号が内部でクロスするので、ストレートのツイストペア ケーブルとアダプタをポートに接続することができます。図B-1にピン割り当てを示します。

図B-1 10/100 ポートのピン割り当て

 

mdix auto インターフェイス コンフィギュレーション コマンドを使用して、自動クロスオーバー機能をイネーブルにすることができます。自動クロスオーバー機能がイネーブルの場合、スイッチで必要なケーブル タイプが検出され、それに応じてインターフェイスが設定されます。そのため、スイッチのイーサネット ポートには、クロス ケーブルまたはストレート ケーブルのどちらでも接続することができます。

自動クロスオーバー機能はデフォルトではディセーブルになっています。この機能の設定情報については、スイッチのソフトウェア コンフィギュレーション ガイドまたはスイッチのコマンド リファレンスを参照してください。

10BASE-T および 100BASE-TX 対応装置の接続

ポートに、サーバ、ワークステーション、ルータなどの 10BASE-T および 100BASE-TX 対応装置を接続する場合、10BASE-T および 100BASE-TX 用に配線された 2 または 4 ツイストペア ストレート ケーブルを使用します。図B-5 に、2 ツイストペア ストレート ケーブルの配線図を示します。また、図B-7 に、4 ツイストペア ストレート ケーブルの配線図を示します。

ポートに、スイッチやリピータなどの 10BASE-T および 100BASE-TX 対応装置を接続する場合、2 または 4 ツイストペア クロス ケーブルを使用します。図B-6 に、2 ツイストペア クロス ケーブルの配線図を示します。また、図B-8 に、4 ツイストペア クロス ケーブルの配線図を示します。

10BASE-T 対応装置を接続する場合は、カテゴリ 3、4、または 5 のケーブルを使用できます。100BASE-TX 対応装置を接続する場合は、カテゴリ 5 のケーブルを使用する必要があります。

100BASE-FX ポート

100BASE-FX ポートは、MT- RJ コネクタを使用します(図B-2 を参照)。また 100BASE-FX ポートは、50/125 または 62.5/125 ミクロン マルチモード光ファイバケーブルを使用します。

表B-1 に記載されている MT- RJ 光ファイバ パッチ ケーブルのいずれかを使用すると、接続先装置の 100BASE-FX ポートを SC または ST ポートに接続できます。必要とするパッチ ケーブルを注文する場合は、 表B-1 に記載されているシスコ製品番号を使用してください。

図B-2 MT-RJ コネクタ

 

 

表B-1 100BASE-FX 接続用の MT-RJ パッチケーブル

タイプ
シスコ製品番号

MT-RJ/SC マルチモード ケーブル(1 m)

CAB-MTRJ-SC-MM-1M

MT-RJ/SC マルチモード ケーブル(3 m)

CAB-MTRJ-SC-MM-3M

MT-RJ/SC マルチモード ケーブル(5 m)

CAB-MTRJ-SC-MM-5M

MT-RJ/ST マルチモード ケーブル(1 m)

CAB-MTRJ-ST-MM-1M

MT-RJ/ST マルチモード ケーブル(3 m)

CAB-MTRJ-ST-MM-3M

MT-RJ/ST マルチモード ケーブル(5 m)

CAB-MTRJ-ST-MM-5M

1000BASE-T 装置の接続

ポートに、サーバ、ワークステーション、ルータなどの 1000BASE-T 装置を接続する場合、カテゴリ 5 以上の 4 ツイストペア ストレート ケーブルを使用する必要があり、10BASE-T、100BASE-TX、および 1000BASE-T 用に配線します。図B-10 に、ストレート ケーブルの配線図を示します。

ポートに、スイッチやリピータなどの他の装置を接続する場合、カテゴリ 5 の 4 ツイストペア クロス ケーブルを使用します。図B-11 に、クロス ケーブルの配線図を示します。

1000BASE-T 対応装置に接続する場合は、必ずカテゴリ 5 以上の 4 ツイストペアケーブルを使用します。

接続する 2 つのポートのうち、一方のポートだけに X が記されている場合は、ストレート ケーブルを使用します。接続する両方のポートに X が記されている場合またはどちらのポートにも X が記されていない場合は、クロス ケーブルを使用します。

10BASE-T 対応装置を接続する場合は、カテゴリ 3、4、または 5 のケーブルを使用できます。100BASE-TX 対応装置を接続する場合は、カテゴリ 5 以上のケーブルを使用する必要があります。

SFP モジュールのポート

Catalyst 3750 Metro スイッチは、光ファイバおよび銅線アップリンク ポートに SFP モジュールを使用しています。図B-3 に、光ファイバ LC コネクタを示し、図B-4 に、銅線 SFP モジュールの RJ-45 コネクタのピン割り当てを示します。

Catalyst 3750 Metro スイッチがサポートする SFP モジュールのリストについては、「機能」を参照してください。

図B-3 光ファイバ LC コネクタ

 


警告 接続されていない光ファイバケーブルやコネクタからは目に見えないレーザー光が放射されている可能性があります。レーザー光を直視したり、光学機器を使用して直接見たりしないでください。


図B-4 銅線 SFP モジュールの RJ-45 コネクタ

 

コンソール ポート

コンソール ポートには、8 ピンの RJ-45 コネクタが使用されています( 表B-3 および 表B-4 を参照)。スイッチのコンソール ポートにコンソール PC を接続するには、付属の RJ-45/DB-9 アダプタ ケーブルを使用します。スイッチのコンソール ポートに端末を接続する場合は、RJ-45/DB-25 メス DTE アダプタが必要です。このアダプタが入ったキット(部品番号:ACS-DSBUASYN=)をご注文ください。コンソール ポートおよびアダプタのピン割り当てについては、 表B-3 および 表B-4 を参照してください。

ケーブルおよびアダプタの仕様

ここでは、Catalyst 3750 Metro スイッチで使用するケーブルとアダプタについて説明します。

「SFP モジュールのケーブル仕様」

「2 ツイストペア ケーブルのピン割り当て」

「10/100 ポート用の 4 ツイストペア ケーブルのピン割り当て」

「クロス ケーブルの識別」

「1000BASE-T ポート用の 4 ツイストペア ケーブルのピン割り当て」

「アダプタのピン割り当て」

SFP モジュールのケーブル仕様

表B-2 に、光ファイバ SFP モジュール接続用ケーブルの仕様を示します。各ポートの波長をケーブルの接続先の波長仕様と一致させる必要があります。また、信頼性の高い通信を実現するためには、ケーブル長の制限値を超えないようにする必要があります。銅線 1000BASE-T SFP トランシーバは、標準の 4 ツイストペア カテゴリ 5 以上のケーブルを最長 328 フィート(100 m)まで使用できます。

 

表B-2 光ファイバ SFP モジュール ポートのケーブル仕様

SFP モジュール
波長
(ナノメートル)
光ファイバ タイプ
コア サイズ/
被覆材サイズ
(ミクロン)
モード帯域幅(MHz/km) 1
ケーブルの距離

100BASE-BX(GLC-FE-100BX-DGLC-FE-100BX-U)

1310 TX
1550 RX

SMF

G.652 2

--

32,810 フィート(10 km)

100BASE-FX(GLC-GE-100FX)

1310

MMF

50/125
62.5/125

500
500

6,562 フィート(2 km)
6,562 フィート(2 km)

100BASE-FX(GLC-FE-100FX)

1310

MMF

50/125
62.5/125

500
500

6,562 フィート(2 km)
6,562 フィート(2 km)

100BASE-LX(100BASE-LX10)

1310

SMF

G.652 2

--

32,810 フィート(10 km)

1000BASE-BX10-D
(GLC-BX-D)

1490 TX
1310 RX

SMF

G.652 2

--

32,810 フィート(10 km)

1000BASE-BX10-U
(GLC-BX-U)

1310 TX
1490 RX

SMF

G.652 2

--

32,810 フィート(10 km)

1000BASE-SX
(GLC-SX-MM)

850

MMF

62.5/125
62.5/125
50/125
50/125

160
200
400
500

722 フィート(220 m)
902 フィート(275 m)
1640 フィート(500 m)
1804 フィート(550 m)

1000BASE-LX/LH
(GLC-LH-SM)

1310

MMF 3


SMF

62.5/125
50/125
50/125
G.652 2

500
400
500
--

1804 フィート(550 m)
1804 フィート(550 m)
1804 フィート(550 m)
32,810フィート(10 km)

1000BASE-ZX
(GLC-ZX-SM)

1550

SMF

G.652 2

--

43.4 ~ 62 マイル
(70 ~ 100 km) 4

CWDM

1470、1490、1510、1530、1550、1570、1590、1610

SMF

G.652 2

--

62 マイル(100 km)

1.モード帯域幅は、マルチモード光ファイバにのみ適用されます。

2.モードフィールドの直径 / 被覆材の直径 = 9 マイクロメートル/ 125 マイクロメートル

3.モード調整パッチ コードが必要です。MMF(マルチモード光ファイバ)、100BASE-LX/LH SFP モジュール、および短いリンク距離で通常のパッチ コードを使用すると、トランシーバが飽和状態になり、BER(ビット エラー レート)が高くなることがあります。直径 62.5 ミクロンの MMF の LX/LH SFP モジュールを使用するには、SFP モジュールと MMF ケーブルの間のリンク送受信の両端にモード調整パッチ コードも接続する必要があります。モード調整パッチ コードは、リンク距離が 984 フィート(300 m)を超える場合に必要になります。

4.1000BASE-ZX SFP は、分散シフト型 SMF(シングルモード光ファイバ)または低減衰 SMF を使用することにより、最長 62 マイル(100 km)までデータを送信できます。この距離は、光ファイバの品質、スプライスの数およびコネクタの数によって異なります。

2 ツイストペア ケーブルのピン割り当て

図B-5 および図B-6 に、10/100 ポート用の 2 ツイストペア ケーブルの配線図を示します。

図B-5 2 ツイストペア ストレート ケーブルの配線図

 

図B-6 2 ツイストペア クロス ケーブルの配線図

 

10/100 ポート用の 4 ツイストペア ケーブルのピン割り当て

図B-7 および図B-8 に、10/100 ポート用の 4 ツイストペア ケーブルの配線図を示します。

図B-7 10/100 ポート用の 4 ツイストペア ストレート ケーブルの配線図

 

図B-8 10/100 ポート用の 4 ツイストペア クロス ケーブルの配線図

 

クロス ケーブルの識別

ケーブル両端のモジュラ プラグを比較すると、ロールオーバー ケーブルかどうかを識別できます。タブを裏側にして、ケーブルの両端を並べます。クロス ケーブルは、左側プラグの外側のピンに接続されたワイヤと、右側プラグの外側のピンに接続されたワイヤが同色になっています(図B-9 を参照)。

図B-9 クロス ケーブルの識別

 

1000BASE-T ポート用の 4 ツイストペア ケーブルのピン割り当て

図B-10 および図B-11 に、Cisco Metro Catalyst 3750 スイッチで使用する 10/100/1000 ポート用の 4 ツイストペア ケーブルの配線図を示します。

図B-10 10/100/1000 ポート用の 4 ツイストペア ストレート ケーブルの配線図

 

図B-11 10/100/1000 ポート用の 4 ツイストペア クロス ケーブルの配線図

 

アダプタのピン割り当て

表B-3 に、コンソール ポート、RJ-45/DB-9 アダプタ ケーブル、およびコンソール装置のピン割り当てを示します。

 

表B-3 コンソール ポートの信号(DB-9アダプタを使用する場合)

スイッチコンソールポート(DTE)
RJ-45/DB-9端末アダプタ
コンソール装置
信号
DB-9 ピン
信号

RTS

8

CTS

DTR

6

DSR

TxD

2

RxD

GND

5

GND

GND

5

GND

RxD

3

TxD

DSR

4

DTR

CTS

7

RTS

表B-4 に、コンソール ポート、RJ-45/DB-25 メス DTE アダプタ、およびコンソール装置のピン割り当てを示します。


) RJ-45/DB-25 メス DTE アダプタは、スイッチの付属品ではありません。このアダプタが含まれているキット(部品番号: ACS-DSBUASYN=)をご注文ください。


 

表B-4 コンソール ポートの信号(DB-25 アダプタを使用する場合)

スイッチコンソールポート(DTE)
RJ-45/DB-25端末アダプタ
コンソール装置
信号
DB-25 ピン
信号

RTS

5

CTS

DTR

6

DSR

TxD

3

RxD

GND

7

GND

GND

7

GND

RxD

2

TxD

DSR

20

DTR

CTS

4

RTS