Catalyst 3750 Metro スイッチ ハードウェア インストレーション ガイド
スイッチのインストレーション
スイッチのインストレーション
発行日;2012/02/06 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 1MB) | フィードバック

目次

スイッチのインストレーション

インストレーションの準備

警告

取り付けに関する注意事項

梱包内容の確認

スイッチ動作の確認

コンソール ポートへの PC または端末の接続

スイッチの電源投入および POST の実行

スイッチの電源オフ手順およびコンソール ポートから装置を外す手順

スイッチの設置

ラックへの設置

ネジの取り外し

スイッチへのブラケットの取り付け

ラックへのスイッチの取り付け

ケーブル ガイドの取り付け

壁面への設置

壁面に設置する場合のスイッチへのブラケットの取り付け

壁面へのスイッチの取り付け

卓上または棚への設置

SFP モジュールの取り付けおよび取り外し

SFP モジュール スロットへの SFP モジュールの取り付け

SFP モジュール スロットからの SFP モジュールの取り外し

10/100 ポートの接続

SFP モジュールの接続

光ファイバ SFP モジュールの接続

1000BASE-T SFP モジュールの接続

次の作業

スイッチのインストレーション

この章では、スイッチの起動方法および Power-on Self-Test(POST; 電源投入時セルフテスト)でスイッチの正常な動作を確認する方法について説明します。また、スイッチの設置と接続の手順も説明します。以下の各項の説明を読み、この順番で手順を進めてください。

「インストレーションの準備」

「スイッチ動作の確認」

「スイッチの設置」

「SFP モジュールの取り付けおよび取り外し」

「10/100 ポートの接続」

「SFP モジュールの接続」

「次の作業」

インストレーションの準備

ここで説明する内容は、次のとおりです。

「警告」

「取り付けに関する注意事項」

「梱包内容の確認」

「スイッチ動作の確認」

警告

以下の警告は、スイッチに付属の『 Regulatory Compliance and Safety Information Guide for the Catalyst 3750 Metro Switch 』に各国語版があります。


警告 スイッチの過熱を防止するために、室温が 113°F(45°C)を超える環境では使用しないでください。また、通気を妨げないように、通気口の周囲に 3 インチ(7.6 cm)以上のスペースを確保してください。



警告 電源に接続されている装置を扱う場合は、事前に指輪、ネックレス、腕時計などの装身具を外しておいてください。これらの金属が電源やアースに接触すると、金属が過熱して重度のやけどを負ったり、金属類が端子に焼き付くことがあります。



警告 他の装置の上にシャーシを積み重ねないでください。シャーシが落下すると、大けがをしたり、装置が損傷したりすることがあります。



警告 セントラル オフィス環境で使用するイーサネット ケーブルにはシールドが必要です。



警告 安全基準を満たすために、スイッチは前面パネルを上向きにして壁面に取り付けてください。



警告 コンクリート、コンクリート上部、または不燃性の表面以外には設置しないでください。



警告 雷が発生しているときには、システムに手を加えたり、ケーブルの接続や取り外しを行わないでください。



警告 インストレーション手順を読んでから、システムを電源に接続してください。



警告 この製品は設置する建物に回路短絡(過電流)保護機構が備わっていることを前提に設計されています。保護装置の定格が 15 A、80 VDC を超えていないことを確認してください。



警告 ラックに装置を取り付けたり、ラック内の装置のメンテナンス作業を行ったりする場合は、事故を防ぐため、装置が安定した状態で置かれていることを十分に確認してください。安全を確保するために、次の注意事項を守ってください。

ラックに設置する装置が 1 台だけの場合は、ラックの一番下に取り付けます。

ラックに複数の装置を設置する場合は、最も重い装置を一番下に設置して、下から順番に取り付けます。

ラックにスタビライザが付いている場合は、スタビライザを取り付けてから、ラックにスイッチを設置したり、ラック内のスイッチを保守してください。


 


警告 クラス 1 レーザー製品です。



警告 直接レーザー光にあたらないように注意してください。



警告 この装置は、出入りが制限された場所に設置されることを想定しています。出入りが制限された場所とは、特殊なツール、ロックおよびキー、または他のセキュリティ手段を使用しないと入室できない場所を意味します。



警告 いつでも装置の電源を切断できるように、プラグおよびソケットにすぐに手が届く状態にしておいてください。



警告 固定配線には、すぐに操作可能な二極切断装置を組み込む必要があります。



警告 この装置にはアースが必要です。絶対にアース導体を破損させたり、アース線が正しく取り付けられていない装置を稼働させたりしないでください。アースが適切かどうかがはっきりしない場合には、電気検査機関または電気技術者に確認してください。



警告 この装置には複数の電源装置が接続されている場合があります。装置の電源を遮断する場合には、すべての接続を取り外す必要があります。



警告 この装置の設置、交換、または保守は、訓練を受けた相応の資格のある人が行ってください。



警告 この製品を廃棄処分する際には、各国の法律または規制に従って取り扱ってください。



警告 装置を設置する建物の外部で接続する場合は、10/100/1000 イーサネット ポートをシスコ認定の回路保護機能内蔵型ネットワーク端末に接続する必要があります。



警告 装置の設置または交換を行うときには、必ずアースを最初に接続し、最後に取り外します。



警告 ユーザは内部部品を自分で保守することはできません。装置を開けないでください。



警告 装置は、それぞれの国および地域の電気関連法規に従って設置してください。



注意 Telcordia GR-1089 Network Equipment Building Systems(NEBS)の Electromagnetic Compatibility(EMC; 電磁適合性)および安全性に関する基準を満たすには、イーサネット ケーブルを構内配線で接続するか、むき出しではない状態で配線します。


) EMC の規制事項リストについては、『Regulatory Compliance and Safety Information for the Catalyst 3750 Metro Switch』を参照してください。


取り付けに関する注意事項

スイッチの設置場所を決める際には、次の制約事項に従ってください。

ケーブルを 10/100 ポートおよび 1000BASE-T SFP モジュール ポートから他の装置に接続する場合、最長 328 フィート(100 m)までのケーブルを使用できます。

1000BASE-SX、1000BASE-LX、1000BASE-BX、1000BASE-ZX、および CWDM 光ファイバ SFP モジュール接続のケーブル仕様については、 表B-2 を参照してください。各ポートの波長をケーブルの接続先の波長仕様と一致させる必要があります。また、信頼性の高い通信を実現するためには、規定のケーブル長を超えないようにする必要があります。


) 短距離のシングルモード光ファイバ ケーブルを使用する際、レシーバーに負荷がかかり過ぎないようにするため、リンクに光減衰器を直列に挿入しなければならない場合があります。

光ファイバ ケーブルの距離が 15.5 マイル(25 km)未満の場合、リンクの両端にある 1000BASE-ZX SFP モジュールの光ファイバ ケーブル プラントと受信ポートの間に 5 dB または 10 dB の光減衰器を挿入する必要があります。


動作環境が、 付録 A「技術仕様」 に記載されている範囲内に収まるようにします。

前面パネルと背面パネルの周囲には、次の条件を満たすようにスペースを確保する必要があります。

前面パネルのインジケータを容易に確認できる。

ポートに無理なくケーブルを接続できる

スイッチを積み重ねて設置する場合は、ラック背面に手が届くことを確認する。背面に手が届かない場合は、スイッチをラックに搭載する前にスイッチにケーブルを接続することになります。

AC 電源コードが AC 電源コンセントからスイッチ背面パネルのコネクタに届くこと。

ケーブルはラジオ、電力線、蛍光灯などの電気ノイズの発生源から遠ざけて配線します。また、ケーブルを損傷する可能性のある他の装置から離して安全に配線してください。

スイッチの周囲および通気口を通過する空気の流れが妨げられないようにします。

装置周辺の温度が 113°F(45°C)を超えないようにします。


) 密閉式ラックまたはマルチラック アセンブリにスイッチを設置すると、スイッチ周辺の温度が通常の室温より高くなることがあります。


梱包内容の確認


) 梱包用の箱から製品を慎重に取り出し、製品および付属品に損傷がないか確認してください。欠落または破損している製品がある場合には、購入された代理店に連絡してください。梱包材はすべて梱包用の箱に戻し、保管しておいてください。


このスイッチの梱包内容は次のとおりです。

Catalyst 3750 Metro Switch Getting Started Guide

Regulatory Compliance and Safety Information for the Catalyst 3750 Metro Switch

AC 電源装置(設置済み)または DC 電源装置(設置済み [アース端子の取り付け含む])

AC 電源コード(AC 電源のスイッチの場合)

DC 端子ブロック プラグ×2(DC 電源を利用するスイッチで使用しますが、必ず付属しています)

RJ-45/DB-9 アダプタ ケーブル× 1

マウント キット(以下を含む):

卓上にスイッチを設置するためのゴム製の脚× 4

19 インチ ラックマウント ブラケット× 2

ブラケットをスイッチに取り付けるためのフラットヘッド ネジ× 4

ブラケットをラックに取り付けるための小ネジ× 4

スイッチを壁面に取り付けるためのトラスヘッド ネジ× 4

ケーブル ガイド× 1、マウント ブラケットの 1 つにケーブル ガイドを取り付けるためのブラックの小ネジ× 1

端子ブロック プラグ×2

RPS コネクタ カバー× 1(No.4 なべネジ× 2 付き)(このスイッチでは使用しません)

スイッチ動作の確認

スイッチをラック、壁面、卓上または棚に設置する前に、スイッチに電源を入れ、スイッチが POST を正常に終えるか確認する必要があります。ここでは、PC をスイッチのコンソール ポートに接続し、スイッチに電源を入れるのに必要な手順について説明します。

「コンソール ポートへの PC または端末の接続」

「スイッチの電源投入および POST の実行」

コンソール ポートへの PC または端末の接続

コンソール ポートに PC を接続するには、付属の RJ-45/DB-9 アダプタ ケーブルを使用します。スイッチのコンソール ポートに端末を接続するには、ユーザ側でメスの RJ-45/DB-25 DTE アダプタを用意する必要があります。このアダプタが含まれているキット(部品番号:ACS-DSBUASYN=)をご注文ください。コンソール ポートおよびアダプタのピン割り当てについては、「ケーブルおよびアダプタの仕様」を参照してください。

端末エミュレーション ソフトウェア(通常、HyperTerminal または Procomm Plus などの PC アプリケーション)を使用すると、スイッチと PC または端末との通信が可能になります。

次の手順で、PC または端末をスイッチに接続します。


ステップ 1 コンソール ポートのデフォルト特性に合わせて、PC または端末のボーレートおよびキャラクタ フォーマットを次のように設定します。

9600 ボー

8 データ ビット

1 ストップ ビット

パリティなし

フロー制御なし

ステップ 2 付属の RJ-45/DB-9 アダプタ ケーブルを使用して、コンソール ポートに RJ-45 コネクタを接続します(図2-1 を参照)。

図2-1 コンソール ポートへの接続

 

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コンソール ポート

ステップ 3 RJ-45/DB-9 アダプタ ケーブルの DB-9 メス DTE アダプタを PC に取り付けるか、または適切なアダプタを端末に取り付けます。

ステップ 4 PC または端末を使用して、端末エミュレーション プログラムを起動します。


 

スイッチの電源投入および POST の実行

次の手順で、スイッチの電源をオンにします。


ステップ 1 管理ステーションから、端末エミュレーション ソフトウェア プログラム(ProComm、HyperTerminal、tip、minicom など)が起動していることを確認します。スイッチのコンソール ポートの接続については、「コンソール ポートへの PC または端末の接続」を参照してください。

ステップ 2 AC 電源装置を使用する場合、AC 電源コードの片側をスイッチの AC 電源コネクタに接続してから、電源コードのもう一方を AC 電源コンセントに接続します。

ステップ 3 DC 電源装置を使用する場合の DC 電源装置の接続手順については、「DC 電源への接続」を参照してください。

ステップ 4 電源コードを電源コード保持具で固定します。詳細については、「AC 電源への接続」を参照してください。


 

システムの電源が入ると、POST という一連のテストが自動的に実行され、スイッチが正常に機能しているかどうかが確認されます。スイッチが POST を開始すると、SYST、PWR A、PWR B、MASTR、STAT、DUPLX、SPEED、および STACK の各 LED がグリーンに点灯します。SYST LED はグリーンに点滅し、その他の LED はグリーンに点灯したままになります。POST に失敗した場合は、「トラブルシューティング」を参照して原因を特定してください。

POST が完了すると、SYST LED はグリーンに点灯したままになります。PWR A LED はしばらくの間グリーンに点灯したままになり、その後動作を再開します。その他の LED は消灯し、動作を再開します。

スイッチの電源オフ手順およびコンソール ポートから装置を外す手順

スイッチから電源コードを取り外します。スイッチのコンソール ポートからケーブルを取り外します。スイッチをラック、壁面、卓上または棚に設置する方法については、「スイッチの設置」を参照してください。

スイッチの設置

ここでは、設置手順について説明します。

「ラックへの設置」

「壁面への設置」

「卓上または棚への設置」

ラックへの設置

スイッチを 19 インチまたは 24 インチのラックに設置するには、次の項目に説明されている手順に従ってください(24 インチ ラックにはオプションの取り付け用ハードウェアが必要です)。

「ネジの取り外し」

「スイッチへのブラケットの取り付け」

「ラックへのスイッチの取り付け」

「ケーブル ガイドの取り付け」


警告 ラックに装置を取り付けたり、ラック内の装置のメンテナンス作業を行ったりする場合は、事故を防ぐため、装置が安定した状態で置かれていることを十分に確認してください。安全を確保するために、次の注意事項を守ってください。

ラックに設置する装置が 1 台だけの場合は、ラックの一番下に取り付けます。

ラックに複数の装置を設置する場合は、最も重い装置を一番下に設置して、下から順番に取り付けます。

ラックにスタビライザが付いている場合は、スタビライザを取り付けてから、ラックにスイッチを設置したり、ラック内のスイッチを保守してください。


 


) スイッチを 24 インチ ラックに設置する場合には、オプションのブラケット キットが必要です。このキットはスイッチの付属品ではありません。24 インチ用ラックマウント ブラケットおよびハードウェアを含むキットは、別途、シスコに発注してください(部品番号:RCKMNT-1RU)。


ネジの取り外し

スイッチをラックに搭載する場合は、まずスイッチのシャーシに付いているネジを外し、マウント ブラケットを取り付けられるようにします。図2-2 に、スイッチのシャーシのネジを外す方法を示します。

図2-2 ネジの取り外し

 

スイッチへのブラケットの取り付け

使用するブラケットとブラケットの向きは、ブラケットを取り付けるラック(19 インチまたは 24 インチ)によって決まります。19 インチ ラックには部品番号 700-8209-XX のブラケットを使用します。24 インチ ラックには部品番号 700-13248-XX のブラケットを使用します。図2-3図2-7 に、スイッチ片面への各タイプのブラケットの取り付け方法を示します。同じ手順で、スイッチの反対側にもブラケットを取り付けます。

図2-3 19 インチ ラック用ブラケットの取り付け(前面パネルが手前)

 

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フラットヘッド ネジ

図2-4 24 インチ ラック用ブラケットの取り付け(前面パネルが手前)

 

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フラットヘッド ネジ

図2-5 19 インチ ラック用ブラケットの取り付け(背面パネルが手前)

 

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フラットヘッド ネジ

図2-6 24 インチ ラック用ブラケットの取り付け(背面パネルが手前)

 

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フラットヘッド ネジ

図2-7 24 インチ Telco ラック用ブラケットの取り付け

 

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フラットヘッド ネジ

ラックへのスイッチの取り付け

スイッチにブラケットを取り付けてから、付属の No.12 小ネジを 4 本使用して、ブラケットをラックに固定します(図2-8 を参照)。

図2-8 ラックへのスイッチの取り付け

 

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小ネジ

インストレーションを完了し、セットアップ プログラムを実行し、スイッチにアクセスするためには、スイッチをラックに取り付けたのち、次の作業を行います。

コンソール ポートの接続とエミュレーション ソフトウェアの起動 ― 「コンソール ポートへの接続」および「端末エミュレーション ソフトウェアの起動」を参照してください。

スイッチへの電源投入 ― 「電源接続」を参照してください。

セットアップ プログラムの実行 ― 「セットアップ プログラムの完了」を参照してください。

前面パネルのポートの接続 ― 「10/100 ポートの接続」および「SFP モジュールの接続」を参照してください。これでインストレーションは完了します。

CLI を使用するには、端末プログラムによってコンソール ポートから、あるいは Telnet によってネットワークを介して、 Switch> プロンプトにコマンドを入力します。設定情報については、スイッチのソフトウェア コンフィギュレーション ガイドまたはスイッチのコマンド リファレンスを参照してください。

ケーブル ガイドの取り付け

ケーブルがスイッチの前面パネル、またはラックに搭載されている他の装置の妨げにならないようにするため、ケーブル ガイドを取り付けることを推奨します。付属のブラックのネジを使用して、左右どちらかのブラケットにケーブル ガイドを取り付けます。(図2-9 を参照)

図2-9 スイッチへのケーブル ガイドの取り付け

 

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ケーブル ガイドのネジ

壁面への設置

壁面にスイッチを設置する場合の手順は、次のとおりです。

「壁面に設置する場合のスイッチへのブラケットの取り付け」

「壁面へのスイッチの取り付け」

壁面に設置する場合のスイッチへのブラケットの取り付け

図2-10 に、スイッチの片側に 19 インチ ラック用のブラケットを 2 個取り付ける手順を示します。同じ手順で、スイッチの反対側にもブラケットを 2 個取り付けます。

図2-10 壁面に設置する場合の 19 インチ ブラケットの取り付け

 

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トラスヘッド ネジ

壁面へのスイッチの取り付け

スイッチとケーブルを確実に支えるために、スイッチは壁面の間柱または合板の背板にしっかり固定してください。スイッチは前面パネルを上向きにして取り付けます(図2-11 を参照)。


警告 安全基準を満たすために、スイッチは前面パネルを上向きにして壁面に取り付けてください。



警告 コンクリート、コンクリート上部、または不燃性の表面以外には設置しないでください。


図2-11 壁面へのスイッチの取り付け

 

 

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ユーザ側で用意したネジ

インストレーションを完了し、セットアップ プログラムを実行し、スイッチにアクセスするためには、スイッチを壁面に取り付けたのち、次の作業を行います。

コンソール ポートの接続とエミュレーション ソフトウェアの起動 ― 「コンソール ポートへの接続」および「端末エミュレーション ソフトウェアの起動」を参照してください。

スイッチへの電源投入 ― 「電源接続」を参照してください。

セットアップ プログラムの実行 ― 「セットアップ プログラムの完了」を参照してください。

前面パネルのポートの接続 ― 「10/100 ポートの接続」および「SFP モジュールの接続」を参照してください。これでインストレーションは完了します。

CLI を使用するには、端末プログラムによってコンソール ポートから、あるいは Telnet によってネットワークを介して、 Switch> プロンプトにコマンドを入力します。設定情報については、スイッチのソフトウェア コンフィギュレーション ガイドまたはスイッチのコマンド リファレンスを参照してください。

卓上または棚への設置

スイッチを卓上または棚に設置する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 マウントキットの中から粘着シール付きのゴム製の脚を取り出します。装置底面の四隅にゴム製の脚を取り付けます。

ステップ 2 AC 電源の近くの卓上または棚にスイッチを設置します。

インストレーションを完了し、セットアップ プログラムを実行し、スイッチにアクセスするためには、スイッチを卓上に設置したのち、次の作業を行う必要があります。

コンソール ポートの接続とエミュレーション ソフトウェアの起動 ― 「コンソール ポートへの接続」および「端末エミュレーション ソフトウェアの起動」を参照してください。

スイッチへの電源投入 ― 「電源接続」を参照してください。

セットアップ プログラムの実行 ― 「セットアップ プログラムの完了」を参照してください。

前面パネルのポートの接続 ― 「10/100 ポートの接続」および「SFP モジュールの接続」を参照してください。これでインストレーションは完了します。


 

CLI を使用するには、端末プログラムによってコンソール ポートから、あるいは Telnet によってネットワークを介して、 Switch> プロンプトにコマンドを入力します。設定情報については、スイッチのソフトウェア コンフィギュレーション ガイドまたはスイッチのコマンド リファレンスを参照してください。

SFP モジュールの取り付けおよび取り外し

ここでは、SFP モジュールの取り付けおよび取り外し方法を説明します。SFP モジュールは、スイッチ前面の SFP モジュール スロットに取り付けます。現場交換可能なこのモジュールでは、アップリンク インターフェイスが利用できます。

SFP モジュールは任意の組み合わせで使用できます。Catalyst 3750 Metro スイッチでサポートされている SFP モジュールのリストは、リリース ノートを参照してください。各ポートの波長をケーブルの接続先の波長仕様と一致させなければなりません。また、信頼性の高い通信を実現するためには、規定のケーブル長を超えないようにする必要があります。ケーブル仕様については、 表B-2 を参照してください。

Catalyst 3750 Metro スイッチには、必ずシスコ製の SFP モジュールを使用してください。各 SFP モジュールには、セキュリティ情報がコード化されたシリアル EEPROM が組み込まれています。このコードによって、シスコは、その SFP モジュールがスイッチの要件を満たしているかどうかを識別し、検証します。

SFP モジュールの取り付け、取り外し、ケーブル接続についての詳細は、ご使用の SFP モジュールのマニュアルを参照してください。

SFP モジュール スロットへの SFP モジュールの取り付け

ここでは、ベールクラスプ ラッチ付きの SFP モジュールを取り付ける方法について説明します。


注意 ケーブル、ケーブル コネクタ、または SFP モジュールの光インターフェイスが損傷する可能性があるので、光ファイバ ケーブルを取り付けたまま光ファイバ SFP モジュールを着脱しないでください。SFP モジュールの着脱時はケーブルをすべて取り外してください。

SFP モジュールを取り付けたり取り外したりすると、モジュールの寿命が短くなることがあります。SFP モジュールの取り外しや取り付けは必要最低限にしてください。


) 他のタイプのラッチを使用する SFP の取り付け手順については、Cisco.com の『Installation Notes for the Cisco Small Form-Factor Pluggable Module』を参照してください。


図2-12 に、ベールクラスプ ラッチ付きの SFP モジュールを示します。

図2-12 ベールクラスプ ラッチ付きの SFP モジュール

 

SFP モジュール スロットに SFP モジュールを取り付ける手順は、次のとおりです。


ステップ 1 静電気防止用リスト ストラップの一端を手首に付け、反対側をシャーシの塗装されていない金属面に取り付けます。

ステップ 2 送信(TX)と受信(RX)の印を確認して、SFP モジュールの上側を識別します。


) SFP モジュールによっては、送信と受信(TX と RX)の印の代わりに、接続の方向(TX か RX か)を示す矢印が付いている場合もあります。


ステップ 3 スロットの開口部の前面に SFP モジュールを合わせます。

ステップ 4 SFP モジュールをスロットに差し込み、モジュールのコネクタがスロットの奥に装着された感触があるまで押します。(図2-13 を参照)。

図2-13 SFP モジュール スロットへの SFP モジュールの取り付け

 

ステップ 5 光ファイバ SFP モジュールの光ポートからダスト プラグを取り外し、再使用できるように保管しておきます。


注意 ケーブル接続の準備が整うまで、光ファイバ SFP モジュール ポートのダスト プラグや光ファイバ ケーブルのゴム製キャップを外さないでください。このプラグとキャップは、SFP モジュール ポートとケーブルを汚れや周辺光から保護しています。

ステップ 6 SFP モジュールにケーブル コネクタを差し込みます。

光ファイバ SFP モジュールの場合、LC または MT-RJ ケーブルコネクタを SFP モジュールに差し込みます。

銅線 SFP モジュールの場合、RJ-45 ケーブル コネクタを SFP モジュールに差し込みます。


) 1000BASE-T SFP モジュールを接続する場合は、必ずカテゴリ 5 以上の 4 ツイストペア ケーブルを使用してください。


SFP モジュール スロットからの SFP モジュールの取り外し

SFP モジュール スロットから SFP モジュールを取り外す手順は、次のとおりです。


ステップ 1 静電気防止用リスト ストラップの一端を手首に付け、反対側をシャーシの塗装されていない金属面に取り付けます。

ステップ 2 SFP モジュールからケーブルを外します。


ヒント ケーブル コネクタ プラグを再び取り付ける際には、送信(TX)と受信(RX)を間違えないように注意してください。


ステップ 3 光ファイバ SFP モジュールの場合、光インターフェイスが汚れないように、SFP モジュールの光ポートにダスト プラグを取り付けます。

ステップ 4 SFP モジュールのロックを解除して、取り外します(図2-14 を参照)。

ベールクラスプ ラッチを外側に引き下げるとモジュールが外れます。ベールクラスプ ラッチを人差し指で開くことができない場合は、マイナス ドライバのように細長い工具を使用して開いてください。

図2-14 マイナス ドライバによるベールクラスプ ラッチ付き SFP モジュールの取り外し

 

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ベール クラスプ

ステップ 5 親指と人差し指で SFP モジュールをはさみ、モジュール スロットから慎重に外します。

ステップ 6 取り外した SFP モジュールは、静電気防止用袋に収めるか、またはその他の保護環境下に置いてください。


 

10/100 ポートの接続

スイッチの 10/100 ポートは、接続先装置の速度で動作するように、自動的に設定されます。接続先のポートが自動ネゴシエーションをサポートしていない場合は、速度およびデュプレックスのパラメータを設定できます。自動ネゴシエーション機能のない装置、または速度およびデュプレックス パラメータが手動で設定された装置を接続すると、パフォーマンスが低下したり、リンクが確立されないことがあります。

最大限のパフォーマンスを引き出すには、次のどちらかの方法でイーサネット ポートを設定してください。

速度とデュプレックスの両方について、ポートに自動ネゴシエーションを実行させます。

接続の両側でポートの速度とデュプレックスに関するパラメータを設定します。

10BASE-T または 100BASE-TX 装置への接続手順は、次のとおりです。


注意 ESD(静電気放電)による損傷を防ぐために、基板およびコンポーネントの取り扱い手順に従ってください。


ステップ 1 ワークステーション、サーバ、ルータ、および Cisco IP Phone を接続する場合は、前面パネルの RJ-45 コネクタにストレート ケーブルを接続します(図2-15 を参照)。スイッチまたはリピータを接続する場合は、クロス ケーブルを使用します(ケーブルのピン割り当ては、 クロス ケーブルの識別を参照)。


) 1000BASE-T 対応の装置を接続する場合は、必ずカテゴリ 5 以上の 4 ツイストペア ケーブルを使用してください。詳細については、「10/100 ポート用の 4 ツイストペア ケーブルのピン割り当て」を参照してください。


図2-15 イーサネット ポートへの接続

 

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コネクタ ケーブル


) CLI で mdix auto インターフェイス コンフィギュレーション コマンドを使用して、自動クロスオーバー機能をイネーブルにすることができます。自動クロスオーバー機能がイネーブルの場合、スイッチで必要なケーブル タイプが検出され、それに応じてインターフェイスが設定されます。そのため、スイッチのイーサネット ポートには、クロス ケーブルまたはストレート ケーブルのどちらでも接続することができます。

自動クロスオーバー機能はデフォルトではディセーブルになっています。この機能の設定情報については、スイッチのソフトウェア コンフィギュレーション ガイドまたはスイッチのコマンド リファレンスを参照してください。


ステップ 2 接続先装置の RJ-45 コネクタに、ケーブルのもう一方の端を接続します。ステップ 1 ~ 3 を繰り返して、各装置を接続します。


 

SFP モジュールの接続

ここでは、SFP モジュールの接続方法を説明します。光ファイバ SFP モジュールの接続手順については、「光ファイバ SFP モジュールの接続」を参照してください。1000BASE-T SFP モジュールの接続手順については、「1000BASE-T SFP モジュールの接続」を参照してください。

SFP モジュールの取り付けまたは取り外しの手順は、「SFP モジュールの取り付けおよび取り外し」を参照してください。

光ファイバ SFP モジュールの接続

SFP モジュールに光ファイバ ケーブルを接続する手順は、次のとおりです。


注意 ケーブル接続の準備が整うまで、SFP モジュール ポートのゴム製プラグや光ファイバ ケーブルのゴム製キャップを外さないでください。このプラグとキャップは、SFP モジュール ポートとケーブルを汚れや周辺光から保護しています。

SFP モジュールを接続する際は、「取り付けに関する注意事項」および「SFP モジュール スロット」に記載されているポートおよびケーブル接続の条件を確認しておいてください。SFP モジュールの LC については、付録 B「コネクタおよびケーブル仕様」 を参照してください。


ステップ 1 モジュール ポートと光ファイバ ケーブルからゴム製プラグを取り外し、再使用できるように保管しておきます。

ステップ 2 SFP モジュール ポートに光ファイバ ケーブルの一方の端を差し込みます(図2-16 を参照)。

ステップ 3 接続先装置の光ファイバ レセプタクルにケーブルの反対側を差し込みます。

ステップ 4 ポートの STAT LED を確認します。

この LED は、スイッチと接続先装置の間にリンクが確立されると、グリーンに点灯します。

STP がネットワーク トポロジーを検出し、ループの有無を調べている間、この LED はオレンジに点灯します。約 30 秒でこのプロセスが完了すると、ポート LED はグリーンに点灯します。

ポート LED が点灯しない場合、接続先装置が起動していない、ケーブルに問題がある、接続先装置のアダプタに問題があるといった理由が考えられます。ケーブルに関する問題の解決方法については、「トラブルシューティング」を参照してください。

図2-16 光ファイバ SFP モジュール ポートへの接続

 

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LC コネクタ

ステップ 5 必要に応じて、スイッチまたは接続先装置を再設定し、再起動します。


注意 SFP モジュールの取り外し手順の詳細は、ご使用の SFP モジュールのマニュアルを参照してください。


 

1000BASE-T SFP モジュールの接続

カテゴリ 5 以上のケーブルを 1000BASE-T SFP モジュールに接続する手順は、次のとおりです。


注意 ESD による損傷を防ぐために、基板およびコンポーネントの取り扱い手順に従ってください。


ステップ 1 サーバ、ワークステーション、ルータを接続する場合は、RJ-45 コネクタに 4 ツイストペアのストレート ケーブルを取り付けます。スイッチまたはリピータを接続する場合は、4 ツイストペアのクロス ケーブルを使用します(図2-17 を参照)。


) 1000BASE-T 装置を接続する場合は、必ずカテゴリ 5 以上の 4 ツイストペア ケーブルを使用してください。


図2-17 1000BASE-T SFP モジュール ポートへの接続

 

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RJ-45 コネクタ

ステップ 2 接続先装置の RJ-45 コネクタにケーブルの反対側を差し込みます。

ステップ 3 ポートの STAT LED を確認します。

この LED は、スイッチと接続先装置の間にリンクが確立されると、グリーンに点灯します。

STP がネットワーク トポロジーを検出し、ループの有無を調べている間、この LED はオレンジに点灯します。約 30 秒でこのプロセスが完了すると、ポート LED はグリーンに点灯します。

ポート LED が点灯しない場合、接続先装置が起動していない、ケーブルに問題がある、接続先装置のアダプタに問題があるといった理由が考えられます。ケーブルに関する問題の解決方法については、「トラブルシューティング」を参照してください。

ステップ 4 必要に応じて、スイッチまたは接続先装置を再設定し、再起動します。


 

次の作業

スイッチに対する設定がデフォルト設定で十分な場合には、追加の設定を行う必要はありません。デフォルト設定を変更する場合には、次のいずれかの管理オプションを使用します。

CLI を使用してコンソールからスイッチを設定します。Catalyst 3750 Metro スイッチでの CLI の使用方法については、 付録 C「CLI ベースのセットアップ プログラムによるスイッチの設定」 、および Cisco.com で提供されているスイッチ コマンド リファレンスを参照してください。

Cisco View アプリケーションなどの SNMP(簡易ネットワーク管理プロトコル)アプリケーションを起動します。