Catalyst 3750 Metro スイッチ ハードウェア インストレーション ガイド
スイッチのインストレーション
スイッチのインストレーション
発行日;2012/01/11 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf | フィードバック

目次

スイッチのインストレーション

インストレーションの準備

警告

EMCに関する規制事項

米国

VCCIクラスAに関する警告(日本)

インストレーションに関する注意事項

梱包内容の確認

スイッチ動作の確認

コンソール ポートへのPCまたは端末の接続

スイッチの電源投入およびPOSTの実行

スイッチの電源オフ手順およびコンソール ポートから装置を外す手順

スイッチの設置

ラックへの設置

ネジの取り外し

スイッチへのブラケットの取り付け

ラックへのスイッチの取り付け

ケーブル ガイドの取り付け

壁面への設置

壁面に設置する場合のスイッチへのブラケットの取り付け

壁面へのスイッチの取り付け

卓上または棚への設置

SFPモジュールの取り付けおよび取り外し

SFPモジュール スロットへのSFPモジュールの取り付け

SFPモジュール スロットからのSFPモジュールの取り外し

10/100ポートの接続

SFPモジュールの接続

光ファイバSFPモジュールの接続

1000BASE-T SFPモジュールの接続

次の作業

スイッチのインストレーション

この章では、スイッチの起動方法およびPower-on Self-Test(POST;電源投入時セルフテスト)でスイッチの正常な動作を確認する方法について説明します。また、スイッチの設置と接続の手順も説明します。以下の各項の説明を読み、この順番で手順を進めてください。

「インストレーションの準備」

「スイッチ動作の確認」

「スイッチの設置」

「SFPモジュールの取り付けおよび取り外し」

「10/100ポートの接続」

「SFPモジュールの接続」

「次の作業」

インストレーションの準備

ここで説明する内容は、次のとおりです。

「警告」

「EMCに関する規制事項」

「インストレーションに関する注意事項」

「梱包内容の確認」

「スイッチ動作の確認」

警告


警告 この装置の取り付けおよびメンテナンスは、AS/NZS 3260 Clause 1.2.14.3 Service Personnelに定められているサービス担当者が行ってください。



警告 この装置の設置または交換は、訓練を受けた相応の資格のある人が行ってください。



警告 インストレーション手順を読んでから、システムを電源に接続してください。



警告 電源に接続されている装置を扱う場合は、事前に指輪、ネックレス、腕時計などの装身具を外しておいてください。これらの金属が電源やアースに接触すると、金属が過熱して大やけどをしたり、金属類が端子に焼き付くことがあります。



警告 他の装置の上にシャーシを積み重ねないでください。シャーシが落下すると、大けがをしたり、装置が損傷したりすることがあります。



警告 この装置は、立ち入り制限区域へ設置することが前提となっています。立ち入り制限区域とは、特別なツールや鍵などのセキュリティ手段を使用しなければ立ち入ることができない場所のことです。



警告 いつでも装置の電源を切断できるように、プラグおよびソケットにすぐに手が届く状態にしておいてください。



) 次の警告はDC電源装置にのみ適用されます。



警告 この製品は、設置する建物にショート(過電流)保護機構が備わっていることを前提に設計されています。一般および地域の電気規格に適合するように設置する必要があります。



警告 この装置は、アースされていることが前提になっています。通常の使用時には必ず装置がアースされているようにしてください。



警告 装置の設置または交換を行うときには、必ずアースを最初に接続し、最後に取り外します。



警告 スイッチの過熱を防止するために、室温が113°F(45°C)を超える環境では使用しないでください。また、通気を妨げないように、通気口の周囲に3インチ(7.6 cm)以上のスペースを確保してください。



警告 固定配線には、すぐに操作可能な二極切断装置を組み込む必要があります。



警告 装置を設置するときには、必ずアースを最初に接続し、最後に取り外します。



警告 この装置には複数の電源装置を接続されている場合があります。装置の電源を遮断する場合には、すべての接続を取り外す必要があります。



警告 ラックに装置を設置するとき、またはラック内の装置を保守するときには、けがを防止するために、システムを安定した状態に保ってください。安全を確保するために、次の注意事項を守ってください。

ラックにこの装置だけを搭載する場合は、ラックの最下部に設置してください。

他の装置が設置されているラックにこの装置を搭載する場合は、最も重量のあるコンポーネントをラックの最下部に配置し、下から上へ順に搭載してください。

ラックにスタビライザが付いている場合は、スタビライザを取り付けてから、ラックにスイッチを設置したり、ラック内のスイッチを保守してください。


 


警告 安全基準を満たすために、スイッチは前面パネルを上向きにして壁面に取り付けてください。



警告 雷が発生しているときには、システムに手を加えたり、ケーブルの接続や取り外しを行わないでください。



警告 セントラル オフィス環境で使用するイーサネット ケーブルにはシールドが必要です。



警告 この製品を廃棄処分する際には、各国の法律または規制に従って取り扱ってください。



警告 クラス1レーザー製品です。



警告 レーザー光にあたらないように注意してください。


EMCに関する規制事項

Catalyst 3750 Metroスイッチに適用される規制は、次のとおりです。

米国

この製品に関する米国の規制情報は、このマニュアルの前付けに記載されています。

VCCIクラスAに関する警告(日本)


警告 この装置は、情報処理装置等電波障害自主規制協議会(VCCI)の基準に基づくクラスA情報技術装置です。この装置を家庭環境で使用すると、電波妨害を引き起こすことがあります。この場合には、使用者が適切な対策を取るように要求されることがあります。


インストレーションに関する注意事項

スイッチの設置場所を決める際には、次の条件に従ってください。

10/100ポートおよび1000BASE-TのSFPモジュール ポートの場合、スイッチから接続先装置までの最大ケーブル長は328フィート(100 m)です。

表 3-1 に、1000BASE-SX、1000BASE-LX、および1000BASE-ZX光ファイバSFP接続のケーブル仕様を示します。各ポートの波長をケーブルの接続先の波長仕様と一致させなければなりません。また、信頼性の高い通信を実現するためには、ケーブル長の制限値を超えないようにする必要があります。

 

表 3-1 光ファイバSFPモジュール ポートのケーブル仕様

SFPモジュール
波長(ナノメートル)
光ファイバ タイプ
コア サイズ(ミクロン)
モード帯域幅(MHz/km)
ケーブルの距離

1000BASE-SX

850

MMF

62.5
62.5
50
50

160
200
400
500

722フィート(220 m)
902フィート(275 m)
1640フィート(500 m)
1804フィート(550 m)

1000BASE-LX/LH

1300

MMF1

SMF

62.5
50
50
9/10

500
400
500
--

1804フィート(550 m)
1804フィート(550 m)
1804フィート(550 m)
32,810フィート(10 km)

1000BASE-ZX

1550

SMF

9/10

--

43.4~62マイル
(70~100 km)2

1.モード調整パッチ コードが必要です。MMF、100BASE-LX/LH SFPモジュール、および短いリンク距離で通常のパッチ コードを使用すると、トランシーバが飽和状態になり、BER(ビット エラー レート)が高くなることがあります。直径62.5ミクロンのMMFのLX/LH SFPモジュールを使用するには、SFPモジュールとMMFケーブルの間のリンク送受信の両端にモード調整パッチ コードも接続する必要があります。モード調整パッチ コードは、リンク距離が984フィート(300 m)を超える場合に必要になります。

2.1000BASE-ZX SFPは、分散シフト型SMFまたは低減衰SMFを使用することにより、最大62マイル(100 km)までデータを送信できます。この距離は、光ファイバの品質、スプライスの数およびコネクタの数によって異なります。


) 短距離のシングルモード ファイバを使用する際、レシーバーに負荷がかかり過ぎないようにするため、リンクに光減衰器を直列に挿入しなければならない場合があります。

光ファイバ ケーブルの距離が15.5マイル(25 km)未満の場合、リンクの両端にある1000BASE-ZX SFPモジュールの光ファイバ ケーブル プラントと受信ポートの間に5 dBまたは10 dBの光減衰器を挿入する必要があります。


動作環境が、 付録A「技術仕様」 に記載されている範囲内に収まるようにします。

前面パネルと背面パネルの周囲には、次の条件を満たすようにスペースをとります。

前面パネルのインジケータを容易に確認できる

ポートに無理なくケーブルを接続できる

背面に手が届かない場合は、スイッチをラックに搭載する前にスイッチにケーブルを接続することになります。

背面パネルの電源コネクタがAC電源レセプタクルに届く範囲にある

ケーブルはラジオ、電力線、蛍光灯などの電気ノイズの発生源から遠ざけて配線します。また、ケーブルを損傷する可能性のある他の装置から離して安全に配線してください。

スイッチの周囲および通気口を通過する空気の流れが妨げられないようにします。

装置周辺の温度が113°F(45°C)を超えないようにします。


) 密閉式ラックまたはマルチラック アセンブリにスイッチを設置すると、スイッチ周辺の温度が通常の室温より高くなることがあります。


梱包内容の確認


) 梱包用の箱から製品を慎重に取り出し、製品および付属品に損傷がないか確認してください。欠落または破損している製品がある場合には、購入された代理店に連絡してください。梱包材はすべて梱包用の箱に戻し、保管しておいてください。


このスイッチの梱包内容は次のとおりです。

このマニュアル『 Catalyst 3750 Metro スイッチ ハードウェア インストレーション ガイド

小冊子『 About the Catalyst 3750 Metro Switch Documentation

AC電源装置(設置済み)またはDC電源装置(設置済み[アース端子の取り付け含む])

AC電源コード(AC電源のスイッチの場合)

DC端子ブロック(DC電源を利用するスイッチで使用しますが、必ず付属しています)

RJ-45/DB-9アダプタ ケーブル×1

マウント キット(以下を含む):

卓上にスイッチを設置するためのゴム製の脚×4

19インチ ラックマウント ブラケット×2

ブラケットをスイッチに取り付けるためのフラットヘッド ネジ×4

ブラケットをラックに取り付けるための機械ネジ×4

スイッチを壁面に取り付けるためのトラスヘッド ネジ×4

ケーブル ガイド×1、マウント ブラケットの1つにケーブル ガイドを取り付けるためのブラックの機械ネジ×1

RPSコネクタ カバー×1(No.4パンヘッド ネジ×2付き)(このスイッチでは使用しません)

スイッチ動作の確認

スイッチをラック、壁面、卓上または棚に設置する前に、スイッチに電源を入れ、スイッチがPOSTを正常に終えるか確認する必要があります。ここでは、PCをスイッチのコンソール ポートに接続し、スイッチに電源を入れるのに必要な手順について説明します。

「コンソール ポートへのPCまたは端末の接続」

「スイッチの電源投入およびPOSTの実行」

コンソール ポートへのPCまたは端末の接続

コンソール ポートにPCを接続するには、付属のRJ-45/DB-9アダプタ ケーブルを使用します。スイッチのコンソール ポートに端末を接続するには、ユーザ側でメスのRJ-45/DB-25 DTEアダプタを用意する必要があります。このアダプタが含まれているキット(部品番号:ACS-DSBUASYN=)をご注文ください。コンソール ポートおよびアダプタのピン割り当てについては、「ケーブルおよびアダプタの仕様」を参照してください。

端末エミュレーション ソフトウェア(通常、HyperTerminalまたはProcomm PlusなどのPCアプリケーション)によって、スイッチとPCまたは端末との通信が可能になります。

次の手順で、PCまたは端末をスイッチに接続します。


ステップ 1 コンソール ポートのデフォルト特性に合わせて、PCまたは端末のボーレートおよびキャラクタ フォーマットを次のように設定します。

9600ボー

8データ ビット

1ストップ ビット

パリティなし

フロー制御なし

ステップ 2 付属のRJ-45/DB-9アダプタ ケーブルを使用して、コンソール ポートにRJ-45コネクタを接続します(図 3-1を参照)。

図 3-1 コンソール ポートの接続

 

 

1

コンソール ポート

ステップ 3 RJ-45/DB-9アダプタ ケーブルのDB-9メスDTEアダプタをPCに取り付けるか、または適切なアダプタを端末に取り付けます。

ステップ 4 PCまたは端末を使用して、端末エミュレーション プログラムを起動します。


 

スイッチの電源投入およびPOSTの実行

次の手順で、スイッチの電源をオンにします。


ステップ 1 管理ステーションから端末エミュレーション ソフトウェア プログラム
(ProComm、HyperTerminal、tip、またはminicom)が起動していることを確認します。スイッチのコンソール ポートの接続については、「コンソール ポートへのPCまたは端末の接続」を参照してください。

ステップ 2 AC電源装置を使用する場合、AC電源コードの片側をスイッチのAC電源コネクタに接続してから、電源コードのもう一方をAC電源アウトレットに接続します。

ステップ 3 DC電源装置を使用する場合のDC電源装置の接続手順については、「DC電源への接続」を参照してください。

ステップ 4 電源コードを電源コード固定具で固定します。詳細については、「AC電源装置の接続」を参照してください。


 

システムの電源が入ると、POSTという一連のテストが自動的に実行され、スイッチが正常に機能しているかどうかが確認されます。スイッチがPOSTを開始すると、SYSTEM、PWR A、PWR B、MASTER、STAT、DUPLEX、SPEED、およびSTACKの各LEDがグリーンに点灯します。SYSTEM LEDはグリーンに点滅し、その他のLEDはグリーンに点灯したままになります。POSTに失敗した場合は、 第4章「トラブルシューティング」 を参照して原因を特定してください。

POSTが完了すると、SYSTEM LEDはグリーンに点灯したままになります。PWR A LEDはしばらくの間グリーンに点灯したままになり、その後動作を再開します。その他のLEDは消灯し、動作を再開します。

スイッチの電源オフ手順およびコンソール ポートから装置を外す手順

スイッチから電源コードを取り外します。スイッチのコンソール ポートからケーブルを取り外します。スイッチをラック、壁面、卓上、または棚に設置する方法については、「スイッチの設置」を参照してください。

スイッチの設置

ここでは、設置手順について説明します。

「ラックへの設置」

「壁面への設置」

「卓上または棚への設置」

ラックへの設置

スイッチを19インチまたは24インチのラックに設置するには、次の項目に説明されている手順に従ってください(24インチ ラックにはオプションの取り付け用ハードウェアが必要です)。

「ネジの取り外し」

「スイッチへのブラケットの取り付け」

「ラックへのスイッチの取り付け」

「ケーブル ガイドの取り付け」


警告 ラックに装置を設置するとき、またはラック内の装置を保守するときには、けがを防止するために、システムを安定した状態に保ってください。安全を確保するために、次の注意事項を守ってください。

ラックにこの装置だけを搭載する場合は、ラックの最下部に設置してください。

他の装置が設置されているラックにこの装置を搭載する場合は、最も重量のあるコンポーネントをラックの最下部に配置し、下から上へ順に搭載してください。

ラックにスタビライザが付いている場合は、スタビライザを取り付けてから、ラックにスイッチを設置したり、ラック内のスイッチを保守してください。


 


) スイッチを24インチ ラックに設置する場合には、オプションのブラケット キットが必要です。このキットはスイッチの付属品ではありません。24インチ用ラックマウント ブラケットおよびハードウェアを含むキットは、別途、シスコに発注してください(部品番号:RCKMNT-1RU)。


ネジの取り外し

スイッチをラックに搭載する場合は、まずスイッチのシャーシに付いているネジを外し、マウント ブラケットを取り付けられるようにします。図 3-2に、ラック ユニットのシャーシのネジを外す方法を示します。

図 3-2 ネジの取り外し

 

スイッチへのブラケットの取り付け

使用するブラケットとブラケットの向きは、ブラケットを取り付けるラック(19インチまたは24インチ)によって決まります。19インチ ラックには部品番号700-8209-XXのブラケットを使用します。24インチ ラックには部品番号700-13248-XXのブラケットを使用します。図 3-3図 3-8に、スイッチ片面への各タイプのブラケットの取り付け方法を示します。同じ手順で、スイッチの反対側にもブラケットを取り付けます。

図 3-3 19インチ ラック用ブラケットの取り付け(前面パネルが手前)

 

 

1

フラットヘッド ネジ

図 3-4 24インチ ラック用ブラケットの取り付け(前面パネルが手前)

 

 

1

フラットヘッド ネジ

図 3-5 19インチ ラック用ブラケットの取り付け(背面パネルが手前)

 

 

1

フラットヘッド ネジ

図 3-6 24インチ ラック用ブラケットの取り付け(背面パネルが手前)

 

 

1

フラットヘッド ネジ

図 3-7 19インチTelcoラック用ブラケットのスイッチへの取り付け

 

 

1

フラットヘッド ネジ

図 3-8 24インチTelcoラック用ブラケットの取り付け

 

 

1

フラットヘッド ネジ

ラックへのスイッチの取り付け

スイッチにブラケットを取り付けてから、付属のNo.12機械ネジを4本使用して、ブラケットをラックに固定します(図 3-9を参照)。

図 3-9 ラックへのスイッチの取り付け

 

 

1

機械ネジ

インストレーションを完了し、セットアップ プログラムを実行し、スイッチにアクセスするためには、スイッチをラックに取り付けたのち、次の作業を行います。

コンソール ポートの接続とエミュレーション ソフトウェアの起動 ― 「コンソール ポートの接続」および「端末エミュレーション ソフトウェアの起動」を参照してください。

スイッチへの電源投入 ― 「電源接続」を参照してください。

前面パネルのポートの接続 ― 「10/100ポートの接続」および「SFPモジュールの接続」を参照してください。これでインストレーションは完了します。

CLIを使用するには、端末プログラムによってコンソール ポートから、あるいはTelnetによってネットワークを介して、Switch>プロンプトにコマンドを入力します。設定情報については、スイッチのソフトウェア コンフィギュレーション ガイドまたはスイッチのコマンド リファレンスを参照してください。

ケーブル ガイドの取り付け

ケーブルがスイッチの前面パネル、またはラックに搭載されている他の装置の妨げにならないようにするため、ケーブル ガイドを取り付けることを推奨します。付属のブラックのネジを使用して、左右どちらかのブラケットにケーブル ガイドを取り付けます。(図 3-10を参照)

図 3-10 スイッチへのケーブル ガイドの取り付け

 

1

ケーブル ガイドのネジ

壁面への設置

壁面にスイッチを設置する場合の手順は、次のとおりです。

「壁面に設置する場合のスイッチへのブラケットの取り付け」

「壁面へのスイッチの取り付け」

壁面に設置する場合のスイッチへのブラケットの取り付け

図 3-11に、スイッチの片側に19インチ ラック用のブラケットを取り付ける手順を示します。同じ手順で、スイッチの反対側にもブラケットを取り付けます。

図 3-11 壁面に設置する場合の19インチ ブラケットの取り付け

 

 

1

トラスヘッド ネジ

壁面へのスイッチの取り付け

スイッチとケーブルを確実に支えるために、スイッチは壁面の間柱または合板の背板にしっかり固定してください。スイッチは前面パネルを上向きにして取り付けます(図 3-12を参照)。


警告 安全基準を満たすために、スイッチは前面パネルを上向きにして壁面に取り付けてください。


図 3-12 壁面へのスイッチの取り付け

 

 

1

ユーザ側で用意したネジ

インストレーションを完了し、セットアップ プログラムを実行し、スイッチにアクセスするためには、スイッチを壁面に取り付けたのち、次の作業を行います。

コンソール ポートの接続とエミュレーション ソフトウェアの起動 ― 「コンソール ポートの接続」および「端末エミュレーション ソフトウェアの起動」を参照してください。

スイッチへの電源投入 ― 「電源接続」を参照してください。

前面パネルのポートの接続 ― 「10/100ポートの接続」および「SFPモジュールの接続」を参照してください。これでインストレーションは完了します。

CLIを使用するには、端末プログラムによってコンソール ポートから、あるいはTelnetによってネットワークを介して、Switch>プロンプトにコマンドを入力します。設定情報については、スイッチのソフトウェア コンフィギュレーション ガイドまたはスイッチのコマンド リファレンスを参照してください。

卓上または棚への設置

スイッチを卓上または棚に設置する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 マウントキットの中から粘着シール付きのゴム製の脚を取り出します。装置底面の四隅にゴム製の脚を取り付けます。

ステップ 2 AC電源の近くの卓上または棚にスイッチを設置します。

インストレーションを完了し、セットアップ プログラムを実行し、スイッチにアクセスするためには、スイッチを卓上に設置したのち、次の作業を行う必要があります。

コンソール ポートの接続とエミュレーション ソフトウェアの起動 ― 「コンソール ポートの接続」および「端末エミュレーション ソフトウェアの起動」を参照してください。

スイッチへの電源投入 ― 「電源接続」を参照してください。

前面パネルのポートの接続 ― 「10/100ポートの接続」および「SFPモジュールの接続」を参照してください。これでインストレーションは完了します。


 

CLIを使用するには、端末プログラムによってコンソール ポートから、あるいはTelnetによってネットワークを介して、Switch>プロンプトにコマンドを入力します。設定情報については、スイッチのソフトウェア コンフィギュレーション ガイドまたはスイッチのコマンド リファレンスを参照してください。

SFPモジュールの取り付けおよび取り外し

ここでは、SFPモジュールの取り付けおよび取り外し方法を説明します。SFPモジュールは、スイッチ前面のSFPモジュール スロットに取り付けます。このフィールド交換可能なモジュールでは、アップリンク インターフェイスが利用できます。

SFPモジュールは任意の組み合わせで使用できます。Catalyst 3750 MetroスイッチでサポートされているSFPモジュールのリストは、このリリースのリリース ノートを参照してください。各ポートの波長をケーブルの接続先の波長仕様と一致させなければなりません。また、信頼性の高い通信を実現するためには、ケーブル長の制限値を超えないようにする必要があります。SFP接続用のケーブルの条件については、「インストレーションに関する注意事項」を参照してください。

Catalyst 3750 Metroスイッチには、必ずシスコ製のSFPモジュールを使用してください。各SFPモジュールには、セキュリティ情報がコード化されたシリアルEEPROMが組み込まれています。このコードによって、シスコは、そのSFPモジュールがスイッチの要件を満たしているかどうかを識別し、検証します。

SFPモジュールの取り付け、取り外し、ケーブル接続についての詳細は、ご使用のSFPモジュールのマニュアルを参照してください。

SFPモジュール スロットへのSFPモジュールの取り付け

ここでは、ベール クラスプ ラッチ付きのSFPモジュールを設置する手順を示します。


注意 ケーブル、ケーブル コネクタ、またはSFPモジュールの光インターフェイスが損傷する可能性があるので、光ファイバ ケーブルを取り付けたまま光ファイバSFPモジュールを着脱しないでください。SFPモジュールの取り外しまたは取り付けを行う前に、すべてのケーブルを外してください。

SFPモジュールは取り外しや取り付けを行うと、耐用期間が短くなります。SFPモジュールの取り外しや取り付けは必要最低限にしてください。


) 他のタイプのラッチを使用するSFPを設置する手順については、Cisco.comの『Installation Notes for the Cisco Small Form-Factor Pluggable Module』を参照してください。


図 3-13に、ベール クラスプ ラッチ付きのSFPモジュールを示します。

図 3-13 ベール クラスプ ラッチ付きのSFPモジュール

 

SFPモジュール スロットにSFPモジュールを取り付ける手順は、次のとおりです。


ステップ 1 静電気防止用リスト ストラップの一端を手首に付け、反対側をシャーシの塗装されていない金属面に取り付けます。

ステップ 2 送信(TX)と受信(RX)の印を確認して、SFPモジュールの上側を識別します。


) SFPモジュールによっては、送信と受信(TXとRX)の印の代わりに、接続の方向(TXかRXか)を示す矢印が付いている場合もあります。


ステップ 3 スロットの開口部の前面にSFPモジュールを合わせます。

ステップ 4 SFPモジュールをスロットに差し込み、モジュールのコネクタがスロットの奥に装着された感触があるまで押します。

図 3-14 SFPモジュール スロットへのSFPモジュールの取り付け

 

ステップ 5 光ファイバSFPモジュールの光ポートからダスト プラグを取り外し、再使用できるように保管しておきます。


注意 ケーブル接続の準備が整うまで、光ファイバSFPモジュール ポートのダスト プラグや光ファイバ ケーブルのゴム製キャップを外さないでください。このプラグとキャップは、SFPモジュール ポートとケーブルを汚れや周辺光から保護しています。

ステップ 6 SFPモジュールにケーブル コネクタを差し込みます。

光ファイバSFPモジュールの場合、LCまたはMT-RJケーブルコネクタをSFPモジュールに差し込みます。

銅線SFPモジュールの場合、RJ-45ケーブルコネクタをSFPモジュールに差し込みます。


) 1000BASE-T SFPモジュールを接続する場合は、必ずカテゴリ5の4ツイストペア ケーブルを使用してください。


SFPモジュール スロットからのSFPモジュールの取り外し

SFPモジュール スロットからSFPモジュールを取り外す手順は、次のとおりです。


ステップ 1 静電気防止用リスト ストラップの一端を手首に付け、反対側をシャーシの塗装されていない金属面に取り付けます。

ステップ 2 SFPモジュールからケーブルを外します。


ヒント ケーブル コネクタ プラグを再び取り付ける際には、送信(TX)と受信(RX)を間違えないように注意してください。


ステップ 3 光ファイバSFPモジュールの場合、光インターフェイスが汚れないように、SFPモジュールの光ポートにダスト プラグを取り付けます。

ステップ 4 SFPモジュールのロックを解除して、取り外します(図 3-15を参照)。

ベールクラスプ ラッチを外側に引き下げるとモジュールが外れます。ベール クラスプ ラッチを人差し指で開くことができない場合は、マイナス ドライバのように細長い工具を使用して開いてください。

図 3-15 マイナス ドライバによるベール クラスプ ラッチ付きSFPモジュールの取り外し

 

 

1

ベール クラスプ

ステップ 5 親指と人差し指でSFPモジュールをはさみ、モジュール スロットから慎重に外します。

ステップ 6 取り外したSFPモジュールは、静電気防止用袋に収めるか、またはその他の保護環境下に置いてください。


 

10/100ポートの接続

スイッチの10/100ポートは、接続先装置の速度で動作するように、自動的に設定されます。接続先のポートが自動ネゴシエーションをサポートしていない場合は、速度およびデュプレックスのパラメータを設定できます。自動ネゴシエーション機能のない装置、または速度およびデュプレックス パラメータが手動で設定された装置を接続すると、パフォーマンスが低下したり、リンクが確立されないことがあります。

最大限のパフォーマンスを引き出すには、次のどちらかの方法でイーサネット ポートを設定してください。

速度とデュプレックスの両方について、ポートに自動ネゴシエーションを実行させます。

接続の両側でポートの速度とデュプレックスに関するパラメータを設定します。

10BASE-Tまたは100BASE-TX装置への接続手順は、次のとおりです。


注意 ESDによる損傷を防ぐために、基板およびコンポーネントの取り扱い手順に従ってください。


ステップ 1 ワークステーション、サーバ、ルータ、およびCisco IP Phoneを接続する場合は、前面パネルのRJ-45コネクタにストレート ケーブルを接続します(図 3-16を参照)。スイッチまたはリピータを接続する場合は、クロス ケーブルを使用します(ケーブルのピン割り当ては、 クロス ケーブルの識別を参照)。


) 1000BASE-T準拠の装置を接続する場合は、必ずカテゴリ5の4ツイストペア ケーブルを使用してください。詳細については、「10/100ポート用の4ツイストペア ケーブルのピン割り当て」を参照してください。


図 3-16 イーサネット ポートの接続

 


) CLIでmdix autoインターフェイス コンフィギュレーション コマンドを使用して、自動クロスオーバー機能をイネーブルにすることができます。自動クロスオーバー機能がイネーブルの場合、スイッチで必要なケーブル タイプが検出され、それに応じてインターフェイスが設定されます。そのため、スイッチのイーサネット ポートには、クロス ケーブルまたはストレート ケーブルのどちらでも接続することができます。

自動クロスオーバー機能はデフォルトではディセーブルになっています。この機能の設定情報については、スイッチのソフトウェア コンフィギュレーション ガイドまたはスイッチのコマンド リファレンスを参照してください。


ステップ 2 接続先装置のRJ-45コネクタに、ケーブルのもう一方の端を接続します。スイッチと接続先装置の両方でリンクが確立されると、ポートLEDが点灯します。

Spanning Tree Protocol(STP;スパニングツリー プロトコル)がトポロジーを検出し、ループの有無を調べている間、ポートLEDはオレンジに点灯します。約30秒でこのプロセスが完了すると、ポートLEDはグリーンに点灯します。ポートLEDが点灯しない場合、接続先装置が起動していない、ケーブルに問題がある、接続先装置のアダプタに問題があるといった理由が考えられます。ケーブルに関する問題の解決方法については、 第4章「トラブルシューティング」 を参照してください。

ステップ 3 必要に応じて接続先装置の設定を変更して再起動します。

ステップ 4 ステップ1~3を繰り返して、各装置を接続します。


 

SFPモジュールの接続

ここでは、SFPモジュールの接続方法を説明します。光ファイバSFPモジュールの接続手順については、「1000BASE-T SFPモジュールの接続」を参照してください。1000BASE-T SFPモジュールの接続手順については、「1000BASE-T SFPモジュールの接続」を参照してください。

SFPモジュールの取り付けまたは取り外しの手順は、「SFPモジュールの取り付けおよび取り外し」を参照してください。

光ファイバSFPモジュールの接続

SFPモジュールに光ファイバ ケーブルを接続する手順は、次のとおりです。


注意 ケーブル接続の準備が整うまで、SFPモジュール ポートのゴム製プラグや光ファイバ ケーブルのゴム製キャップを外さないでください。このプラグとキャップは、SFPモジュール ポートとケーブルを汚れや周辺光から保護しています。

SFPモジュールに接続する前に、「インストレーションに関する注意事項」および「SFPモジュール スロット」で、ポートとケーブル接続の条件を確認してください。SFPモジュールのLCについては、付録B「コネクタおよびケーブル仕様」を参照してください。


ステップ 1 モジュール ポートと光ファイバ ケーブルからゴム製プラグを取り外し、再使用できるように保管しておきます。

ステップ 2 SFPモジュール ポートに光ファイバ ケーブルの一方の端を差し込みます(図 3-17を参照)。

ステップ 3 接続先装置の光ファイバ レセプタクルにケーブルの反対側を差し込みます。

ステップ 4 ポートのSTAT LEDを確認します。

このLEDは、スイッチと接続先装置の間にリンクが確立されると、グリーンに点灯します。

STPがネットワーク トポロジーを検出し、ループの有無を調べている間、このLEDはオレンジに点灯します。約30秒でこのプロセスが完了すると、ポートLEDはグリーンに点灯します。

ポートLEDが点灯しない場合、接続先装置が起動していない、ケーブルに問題がある、接続先装置のアダプタに問題があるといった理由が考えられます。ケーブルに関する問題の解決方法については、 第4章「トラブルシューティング」 を参照してください。

図 3-17 光ファイバSFPモジュール ポートへの接続

 

 

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LCコネクタ

ステップ 5 必要に応じて、スイッチまたは接続先装置を再設定し、再起動します。


注意 SFPモジュールの取り外し手順の詳細は、ご使用のSFPモジュールのマニュアルを参照してください。


 

1000BASE-T SFPモジュールの接続

カテゴリ5のケーブルを1000BASE-T SFPモジュールに接続する手順は、次のとおりです。


注意 ESDによる損傷を防ぐために、基板およびコンポーネントの取り扱い手順に従ってください。


ステップ 1 サーバ、ワークステーション、ルータを接続する場合は、RJ-45コネクタに4ツイストペアのストレート ケーブルを取り付けます。スイッチまたはリピータを接続する場合は、4ツイストペアのクロス ケーブルを使用します(図 3-18を参照)。


) 1000BASE-T装置を接続する場合は、必ずカテゴリ5の4ツイストペア ケーブルを使用してください。


図 3-18 1000BASE-T SFPモジュール ポートへの接続

 

 

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RJ-45コネクタ

ステップ 2 接続先装置のRJ-45コネクタにケーブルの反対側を差し込みます。

ステップ 3 ポートのSTAT LEDを確認します。

このLEDは、スイッチと接続先装置の間にリンクが確立されると、グリーンに点灯します。

STPがネットワーク トポロジーを検出し、ループの有無を調べている間、このLEDはオレンジに点灯します。約30秒でこのプロセスが完了すると、ポートLEDはグリーンに点灯します。

ポートLEDが点灯しない場合、接続先装置が起動していない、ケーブルに問題がある、接続先装置のアダプタに問題があるといった理由が考えられます。ケーブルに関する問題の解決方法については、 第4章「トラブルシューティング」 を参照してください。

ステップ 4 必要に応じて、スイッチまたは接続先装置を再設定し、再起動します。


 

次の作業

スイッチに対する設定がデフォルト設定で十分な場合には、追加の設定を行う必要はありません。デフォルト設定を変更する場合には、次のいずれかの管理オプションを使用します。

CLIを使用してコンソールからスイッチを設定します。Catalyst 3750 MetroスイッチでのCLIの使用方法については、 付録D「CLIベースのセットアップ プログラムによるスイッチの設定」 、およびCisco.comで提供されている『 Catalyst 3750 Metro Switch Command Reference 』を参照してください。

Cisco ViewアプリケーションなどのSNMPアプリケーションを起動します。