スイッチ : Cisco Catalyst 3750 Metro シリーズ スイッチ

Catalyst 3750 Metro スイッチ スタートアップ ガイド

Catalyst 3750 Metro スイッチ スタートアップ ガイド
発行日;2012/01/04 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf | フィードバック

目次

Catalyst 3750 Metro スイッチ スタートアップ ガイド

このマニュアルについて

必要なものの準備

梱包内容

DC 電源への接続

Express Setup を実行するために必要な情報

Express Setup の実行

Express Setup を実行するためのスイッチの準備

Express Setup の実行

PC の IP アドレスの更新

スイッチの管理

CLI

スイッチ コンソール ポートの使用

その他の管理オプション

ラックマウント

必要な工具

作業を始める前に

設置に関する警告

ブラケットを取り付ける前に

ブラケットの取り付け

スイッチのラックへの取り付け

スイッチ ポートへの接続

10/100 ポートへの接続

SFP モジュールの取り付けおよびポートへの接続

ポート接続の確認

問題が発生した場合

Express Setup のトラブルシューティング

スイッチのリセット

オンライン ヘルプの利用

その他の情報について

マニュアルの入手方法および Service Request ツールの使用

Japan TAC Web サイト

シスコ製品(ハードウェア)に関する 1 年間の限定保証規定

Catalyst 3750 Metro スイッチ スタートアップ ガイド

ライセンスおよび保証を含む

 

【注意】シスコ製品をご使用になる前に、安全上の注意
www.cisco.com/jp/go/safety_warning/ )をご確認ください。
 
本書は、米国シスコシステムズ発行ドキュメントの参考和訳です。
米国サイト掲載ドキュメントとの差異が生じる場合があるため、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
また、契約等の記述については、弊社販売パートナー、または、弊社担当者にご確認ください。

このマニュアルについて

このマニュアルでは、Express Setup を使用して Catalyst 3750 Metro スイッチを初期設定する方法について説明します。また、スイッチの管理オプション、基本的なラックマウント手順、ポートとモジュールの接続手順、AC 電源の接続手順、トラブルシューティング ヘルプについても取り上げます(DC 電源のスイッチについては、Cisco.com にあるハードウェア インストレーション ガイドを参照してください)。

Catalyst 3750 Metro スイッチのインストレーション情報および設定情報の詳細については、Cisco.com にある Catalyst 3750 Metro のマニュアルを参照してください。システム要件、重要事項、制約事項、未解決と解決済みのバグ、最新のマニュアル アップデートについては、Cisco.com にあるリリース ノートを参照してください。

オンライン マニュアルを利用する際は、スイッチで動作する Cisco IOS ソフトウェアのバージョンに対応するマニュアルを参照してください。ソフトウェアのバージョンは、スイッチの背面パネルに貼付された Cisco IOS ラベルに記載されています。また、 show version コマンドを使用して表示することもできます。

このガイドに記載されている警告の各国語版については、付属の『Regulatory Compliance and Safety Information for the Catalyst 3750 Metro Switch』を参照してください。

CLI(コマンドライン インターフェイス)を使用してスイッチをセットアップする場合は、Cisco.com にあるハードウェア インストレーション ガイドの付録「Configuring the Switch with the CLI-Based Setup Program」を参照してください。

必要なものの準備

次の作業を行います。

1. 開梱して箱からスイッチとアクセサリ キットを取り出します。

2. 梱包材はすべて梱包用の箱に戻し、将来使用するために保管しておいてください。

3. 3 ページに記載された製品が揃っていることを確認します。製品が不足している場合、または損傷している場合は、製品を購入された代理店またはリセラーにお問い合わせください。スイッチ モデルによっては、3 ページに記載されていない製品が含まれている場合があります。

梱包内容

梱包内容のうち、3 番と 4 番の部品はこの製品に使用するものではありません。

 

1

Catalyst 3750 Metro スイッチ

8

ケーブル ガイド

2

19 インチ用取り付けブラケット× 2

9

ブラックの小ネジ× 1

3

冗長電源システム(RPS)用のコネクタ カバー

10

ゴム製の脚× 4

4

No.4 なべネジ× 2

11

マニュアル

5

No.12 小ネジ× 4

12

AC 電源コード

6

No.8 トラスヘッド ネジ× 4

13

コンソール ケーブル

7

No.8 フラットヘッド ネジ× 6

14

DC 端子ブロック プラグ× 2

DC 電源への接続

スイッチで DC 電源装置を使用する場合は、Cisco.com の次の URL にあるハードウェア インストレーション ガイドのセクション「Connecting to DC Power」を参照してください。

http://www.cisco.com/en/US/products/hw/switches/ps5532/prod_installation_guides_list.html

Express Setup を実行するために必要な情報

セットアップ プログラムを実行する前に、システム管理者から次の情報を入手してください。

固定 IP アドレス

サブネット マスク(IP ネットマスク)

デフォルト ゲートウェイの IP アドレス

Express Setup プログラムを使用して次のオプション パラメータを設定することもできます。

ローカル アクセス用のパスワード

Telnet アクセス用のパスワード

CiscoWorks などのネットワーク管理プログラムを使用する場合は、SNMP(簡易ネットワーク管理プロトコル)リード/ライト コミュニティ ストリングの名称

ホスト名、システムの担当者、システムの所在地

スイッチをセットアップするには次の機器が必要です。

Windows 2000 または XP がインストールされた PC

JavaScript が有効な Web ブラウザ(Internet Explorer 6.0、Mozilla FireFox 1.5 または 2.0、Netscape 7.1 以降)

PC とスイッチの接続に使用するカテゴリ 5 のイーサネット ストレート ケーブルまたはイーサネット クロス ケーブル

ブラウザ ソフトウェアのポップアップ ブロッカーまたはプロキシの設定、および PC で実行している無線クライアントをすべて無効にします。

Express Setup の実行

初めてスイッチをセットアップする場合は、Express Setup を使用して初期 IP 情報を入力する必要があります。この情報を入力すると、スイッチをローカル ルータおよびインターネットに接続できます。その後、IP アドレスを使用してスイッチにアクセスして、詳細な設定を行うことができます。

Express Setup を実行するためのスイッチの準備

スイッチを準備するために、次の作業を行います。


ステップ1 スイッチに接続されている装置がないことを確認します。Express Setup の実行中、スイッチは DHCP サーバとして機能します。PC に静的な IP アドレスが設定されている場合、作業を開始する前に、一時的に DHCP を使用するように PC の設定を変更する必要があります。

ステップ2 AC 電源コードの一方の端をスイッチの背面パネル上の電源コネクタに接続します。

 

1

スイッチ

2

AC 電源コード


) スイッチで DC 電源装置を使用する場合は、ハードウェア インストレーション ガイドのセクション「Connecting to DC Power」を参照してください。


ステップ3 電源コードのもう一方の端をアース付きの AC 電源コンセントに接続します。

システムの電源が入ると、POST という一連のテストが自動的に実行され、スイッチが正常に機能しているかどうかが確認されます。

ステップ4 POST が完了するまで待ちます。POST が完了するまで数分かかることがあります。

ステップ5 POST が完了すると、SYST および STAT LED がグリーンに点灯したままになります。機能上のステータスによっては、PWR LED と MASTR LED もグリーンに点灯する場合があります。詳細については、ハードウェア インストレーション ガイドの LED のセクションを参照してください。

POST に失敗すると、SYST LED がオレンジに点灯します。「問題が発生した場合」を参照して、原因を特定してください。POST エラーは通常、修復不能です。POST に失敗した場合、ただちにシスコシステムズにご連絡ください。

ステップ6 MODE ボタンの上にある 4 つの LED がグリーンに点灯するまで、MODE ボタンを押し続けます。約 3 秒かかります。

 

1

MODE ボタン

ステップ7 MODE ボタンを離します。

MODE ボタンを押したあと MODE ボタンの上にある LED が点滅し始めたら、ボタンを離します。LED が点滅するのはスイッチの設定が完了している場合で、Express Setup モードを開始することはできません。詳細については、「スイッチのリセット」を参照してください。

ステップ8 スイッチの前面パネルの 10/100 イーサネット ポートまたは Small Form-Factor Pluggable(SFP)モジュール ポートに、イーサネット ケーブル(別売)を接続します。


注意 設定に使用する PC またはワークステーション以外の装置にスイッチを接続しないでください。

 

1

スイッチ

3

カテゴリ 5 のストレート ケーブル

2

PC

ステップ9 ケーブルのもう一方の端を、PC またはワークステーションのイーサネット ポートに接続します。接続した両方のイーサネット ポートで、ポート ステータス LED がグリーンに点灯していることを確認してください。


 

Express Setup の実行


ステップ1 ポート LED がグリーンに点灯して 30 秒ほど経過したあと、PC またはワークステーションの Web ブラウザを起動します。

ステップ2 IP アドレス 10.0.0.1 を入力し、 Enter キーを押します。

 

Express Setup のホーム ページが表示されます。

 

ステップ3 Network Settings フィールドに次の情報を入力します。

Management Interface (VLAN ID) フィールドはデフォルトで 1 です。スイッチを管理し、IP 情報を割り当てる管理インターフェイスを変更する場合のみ、新しい VLAN ID を入力します。VLAN ID の範囲は 1 ~ 1001 です。

IP Address フィールドにスイッチの IP アドレスを入力します。 IP Subnet Mask フィールドのドロップダウン矢印をクリックし、 IP サブネット マスク を 1 つ選択します。

Default Gateway フィールドにデフォルト ゲートウェイ(ルータ)の IP アドレスを入力します。

Switch Password フィールドにパスワードを入力します。パスワードは 1 ~ 25 文字の英数字で指定できます。先頭の文字を数字にしてもかまいません。大文字と小文字が区別されます。スペースも使えますが、先頭と末尾の文字をスペースにすることはできません。 Confirm Switch Password フィールドに再度パスワードを入力します。

ステップ4 (任意) Ethernet Management Port Settings フィールドに次の情報を入力します。

IP Address フィールドに、イーサネット管理ポートの IP アドレスを入力します。

IP Subnet Mask フィールドのドロップダウン矢印をクリックし、 IP サブネット マスク を 1 つ選択します。

ステップ5 (任意)この段階で、次の Optional Settings の情報を入力できます。または、デバイス マネージャ インターフェイスを使用してあとでこの情報を入力することもできます。

Host Name フィールドにスイッチの名前を入力します。ホスト名は 31 文字以内で、スペースは使用できません。

System Date System Time Time Zone の各フィールドにそれぞれ日付、時刻、時間帯を入力します。夏時間を有効にするには、 Enable をクリックします。

ステップ6 (任意)この段階で、Express Setup ウィンドウの Advanced Settings タブを選択して拡張設定を入力できます。または、デバイス マネージャ インターフェイスを使用してあとでこの設定を入力することもできます。

 

Telnet を使用して CLI でスイッチを管理する場合、 Telnet Access フィールドで Enable をクリックします。Telnet によるアクセスを有効にするには、Telnet のパスワードを入力する必要があります。

Telnet Password フィールドにパスワードを入力します。Telnet のパスワードは 1 ~ 25 文字の英数字で指定できます。大文字と小文字が区別されます。スペースも使えますが、先頭と末尾の文字をスペースにすることはできません。 Confirm Telnet Password フィールドに再度 Telnet のパスワードを入力します。

SNMP を有効にする場合、 SNMP フィールドで Enable をクリックします。SNMP は、スイッチの管理を CiscoWorks 2000 またはその他の SNMP ベースのネットワーク管理システムで行う場合にのみ有効にしてください。

SNMP を有効にするには、 SNMP Read Community フィールド、 SNMP Write Community フィールド、またはその両方にコミュニティ ストリングを入力する必要があります。SNMP コミュニティ ストリングによって、MIB オブジェクトへのアクセスの認証を行います。SNMP コミュニティ ストリングには、スペースは使用できません。SNMP リード コミュニティを設定した場合、SNMP 情報へのアクセスはできますが、修正はできません。SNMP ライト コミュニティを設定した場合、SNMP 情報へのアクセスも修正もできます。

System Contact フィールドにスイッチの担当者名を入力します。 System Location フィールドにスイッチが配置されている配線クローゼット、階数、または建物を入力します。

ステップ7 (任意)Advanced Settings 画面で、スイッチに対して IPv6 を有効にできます。 Enable IPv6 フィールドで、 Enable をクリックしてスイッチの IPv6 を有効にします。(注)IPv6 を有効にすると、Express Setup を完了したときにスイッチが再起動します。

ステップ8 Network Settings ウィンドウまたは Advanced Settings ウィンドウの Submit をクリックし、設定を保存します。設定を取り消すには Cancel をクリックします。

Submit をクリックすると、スイッチが設定されて Express Setup モードが終了します。PC に警告メッセージが表示され、スイッチの新規 IP アドレスで接続が試行されます。PC と異なるサブネットの IP アドレスをスイッチに設定した場合、PC とスイッチとの接続は失われます。IPv6 を有効にした場合、スイッチは再起動します。

ステップ9 スイッチを PC から切断してネットワークに設置します。スイッチの設定および管理については、「スイッチの管理」を参照してください。

Express Setup を再実行する必要がある場合は、「スイッチのリセット」を参照してください。


 

PC の IP アドレスの更新

Express Setup の完了後、PC の IP アドレスを更新する必要があります。

動的に割り当てられた IP アドレスの場合は、PC をスイッチから切断してネットワークに再接続します。ネットワーク DHCP サーバにより、PC に新規 IP アドレスが割り当てられます。

静的に割り当てられた IP アドレスの場合は、以前に設定した IP アドレスに変更します。

スイッチの管理

Express Setup を完了してネットワークにスイッチを設置したら、CLI または以下で説明するその他の管理オプションを使用して、詳細設定を行います。

CLI

Cisco IOS のコマンドとパラメータは CLI で入力します。CLI を使用するには、PC を直接スイッチのコンソール ポートに接続するか、リモート PC またはワークステーションから Telnet セッションを実行します。

スイッチ コンソール ポートの使用

次の作業を行います。

1. 付属の RJ-45/DB-9 アダプタ ケーブルを、PC の標準 9 ピン シリアル ポートに接続します。ケーブルのもう一方の端を、スイッチのコンソール ポートに接続します。

2. PC で端末エミュレーション プログラムを開始します。

3. PC の端末エミュレーション ソフトウェアを、次のように設定します。

9600 ボー

8 データ ビット

パリティなし

1 ストップ ビット

フロー制御なし

4. CLI でコマンドを入力してスイッチを設定します。詳細については、ソフトウェア コンフィギュレーション ガイドおよびコマンド リファレンスを参照してください。

その他の管理オプション

CiscoWorks Small Network Management Solution(SNMS)や HP OpenView などの SNMP 管理アプリケーションを使用して、スイッチを設定および管理できます。HP OpenView または SunNet Manager などのプラットフォームが稼働している SNMP 対応ワークステーションから、スイッチを管理することもできます。

Cisco IE2100 シリーズ Configuration Registrar は、スイッチ ソフトウェア内蔵の Cisco Networking Services エージェントと連携して動作するネットワーク管理装置です。IE2100 を使用すると、スイッチの初期設定や設定更新を自動化できます。

対応するマニュアルの一覧については、「オンライン ヘルプの利用」を参照してください。

ラックマウント

ここでは、基本的な 19 インチ ラックへの取り付けおよびスイッチ ポート接続について説明します。他の取り付け手順(スイッチの 24 インチ ラックまたは壁への設置など)、およびその他のケーブル配線情報については、Cisco.com にある『Catalyst 3750 Metro Switch Hardware Installation Guide』を参照してください。

必要な工具

スイッチのラックマウントには、No.2 プラス ドライバが必要です。

作業を始める前に

スイッチの設置場所を決定する際、次の注意事項に適合していることを確認します。

スイッチの周囲および通気口を通過するエアフローが妨げられないようにします。

スイッチ周辺の温度が 113°F(45°C)を超えないようにします。

スイッチ周辺の湿度が 85% を超えないようにします。

設置場所の高度が 10,000 フィートを超えないようにします。

スイッチの前面と背面パネル周辺のスペースが、次の条件を満たすようにします。

前面パネルの LED を容易に確認できる

ポートに無理なくケーブルを接続できる

AC 電源のコンセントからスイッチ背面パネルのコネクタまで、AC 電源コードが届く

ケーブルはラジオ、電力線、蛍光灯などの電気ノイズの発生源から遠ざけて配線します。

10/100 ポートの場合、スイッチから接続装置までのケーブル長が 328 フィート(100 m)を超えないようにします。

SFP モジュールのケーブル長については、モジュールの付属マニュアルを参照してください。

設置に関する警告

ここでは、設置に関する基本的な警告について説明します。各国語版の警告は、スイッチに付属する『Regulatory Compliance and Safety Information for the Catalyst 3750 Metro Switch』に記載されています。このマニュアルは Cisco.com でも入手できます。


警告 ラックに装置を取り付けたり、ラック内の装置のメンテナンス作業を行ったりする場合は、事故を防ぐため、装置が安定した状態で置かれていることを十分に確認してください。安全を確保するために、次の注意事項を守ってください。

ラックに設置する装置が 1 台だけの場合は、ラックの一番下に取り付けます。

ラックに複数の装置を設置する場合は、最も重い装置を一番下に設置して、下から順番に取り付けます。

ラックにスタビライザが付いている場合は、スタビライザを取り付けてから、ラックにスイッチを設置したり、ラック内のスイッチを保守してください。


 


警告 この装置は、出入りが制限された場所に設置されることを想定しています。出入りが制限された場所とは、特殊なツール、ロックおよびキー、または他のセキュリティ手段を使用しないと入室できない場所を意味します。



警告 この装置の設置、交換、または保守は、訓練を受けた相応の資格のある人が行ってください。



注意 電磁適合性および電気的安全性に関する Telcordia の GR-1089 Network Equipment Building Systems(NEBS)基準に準拠するために、イーサネット ケーブルは建物内、または露出することのない環境でのみ配線を行ってください。


) この製品の接地構造は DC 絶縁型(DC-I)です。


ブラケットを取り付ける前に

Catalyst 3750 Metro スイッチをラックに設置するには、取り付けブラケットを取り付けられるように、事前にスイッチ シャーシのネジを外しておく必要があります。

正面取り付け位置での設置の場合、スイッチ側面パネルのトラスヘッド ネジを 2 本外します。スイッチのモデルによっては、側面パネルから取り外すネジは 1 本のみとなります。

中間取り付け位置での設置の場合、ネジを 1 本外します。

背面取り付け位置での設置の場合、スイッチのモデルによって 1 本または 2 本のネジを外します。

ブラケットの取り付け

4 本のフラットヘッド ネジを使用して、以下に示すスイッチの取り付け位置のいずれかにブラケットの長い面を取り付けます。

 

1

正面取り付け位置

3

背面取り付け位置

2

No.8 フラットヘッド ネジ

スイッチのラックへの取り付け

ブラックの小ネジを使用して、左右どちらかのブラケットにケーブル ガイドを取り付けます。4 本の No.12 小ネジを使用して、ラックにブラケットを取り付けます。

 

1

ブラックの小ネジ

4

No.12 小ネジ

2

ケーブル ガイド

5

中間取り付け位置(Telco ラック)

3

正面取り付け位置

6

背面取り付け位置

スイッチ ポートへの接続

ここでは、固定スイッチ ポートおよび SFP モジュール ポートへの接続方法について説明します。スイッチの 10/100 ポートは、接続先装置の速度で動作するように、自動的に設定されます。接続先のポートが自動ネゴシエーションをサポートしていない場合は、速度およびデュプレックスのパラメータを設定できます。自動ネゴシエーション機能のない装置、または速度およびデュプレックス パラメータが手動で設定された装置を接続すると、パフォーマンスが低下したり、リンクが確立されないことがあります。

最大限のパフォーマンスを引き出すには、次のどちらかの方法でイーサネット ポートを設定してください。

速度とデュプレックスの両方について、ポートに自動ネゴシエーションを実行させます。

接続の両側でポートの速度とデュプレックスに関するパラメータを設定します。

10/100 ポートへの接続

10BASE-T または 100BASE-TX 装置への接続手順は、次のとおりです。


ステップ1 サーバ、ワークステーション、IP Phone、ワイヤレス アクセス ポイント、ルータに接続する場合、スイッチの 10/100 ポートにカテゴリ 5 の 4 ツイスト ペア ストレート ケーブルを差し込みます。その他のスイッチ、ハブ、リピータに接続する場合、カテゴリ 5 の 4 ツイスト ペア クロス ケーブルを使用します。

 

1

コネクタ ケーブル

ステップ2 接続先装置の RJ-45 コネクタにケーブルの反対側を差し込みます。


) CLI で mdix auto インターフェイス コンフィギュレーション コマンドを使用して、自動クロスオーバー機能をイネーブルにすることができます。自動クロスオーバー機能がイネーブルの場合、スイッチで必要なケーブル タイプが検出され、それに応じてインターフェイスが設定されます。そのため、スイッチのイーサネット ポートには、クロス ケーブルまたはストレート ケーブルのどちらでも接続することができます。

自動クロスオーバー機能はデフォルトではディセーブルになっています。この機能の設定情報については、スイッチのソフトウェア コンフィギュレーション ガイドまたはスイッチのコマンド リファレンスを参照してください。


ステップ3 スイッチと接続先装置の両方でリンクが確立されると、ポート LED が点灯します。

Spanning Tree Protocol(STP; スパニングツリー プロトコル)がトポロジーを検出し、ループの有無を調べている間、ポート LED はオレンジに点灯します。約 30 秒でこのプロセスが完了すると、ポート LED はグリーンに点灯します。ポート LED が点灯しない場合、接続先装置が起動していない、ケーブルに問題がある、接続先装置のアダプタに問題があるといった理由が考えられます。ケーブルに関する問題の解決方法については、「問題が発生した場合」を参照してください。

ステップ4 必要に応じて接続先装置の設定を変更して再起動します。


 

SFP モジュールの取り付けおよびポートへの接続

次の作業を行います。


ステップ1 モジュールの側面を持ってスイッチのスロットに差し込み、コネクタがカチッとはまるまで押します。

 

1

SFP モジュール

ステップ2 適切なケーブルをモジュール ポートに差し込みます。接続先装置にケーブルの反対側を差し込みます。


 

サポート対象モジュールのリストについては、Cisco.com にあるリリース ノートを参照してください。SFP モジュールの取り付け、取り外し、接続方法の詳細については、SFP モジュールに付属のマニュアルを参照してください。


注意 SFP モジュールは取り外しや取り付けを行うと、耐用期間が短くなります。SFP モジュールの取り外しや取り付けは必要最低限にしてください。

ポート接続の確認

スイッチ ポートに接続したあとリンクを確立している間、ポート LED がオレンジに点灯します。この処理には約 30 秒かかります。スイッチと接続先装置の間にリンクが確立されると、LED はグリーンに点灯します。ポート LED が点灯しない場合、接続先装置が起動していない、ケーブルに問題がある、接続先装置のアダプタに問題があるといった理由が考えられます。オンライン ヘルプ情報については、「問題が発生した場合」を参照してください。

問題が発生した場合

作業中に問題が生じた場合は、このセクションまたは Cisco.com で支援を得ることができます。ここでは、Express Setup のトラブルシューティング、スイッチのリセット方法、オンライン ヘルプへのアクセス方法、詳細情報の参照先について説明します。

Express Setup のトラブルシューティング

Express Setup を起動できない場合、または Express Setup のページがブラウザに表示されない場合、次のことを確認してください。

 

Express Setup を起動する前に POST が正常に完了していることを確認したか。

確認していない場合、SYST LED と STAT LED だけがグリーンに点灯していることを確認してから、MODE ボタンを押して Express Setup モードを開始してください。

POST の実行中に MODE ボタンを押したか。

押した場合、POST が完了するまで待ってください。スイッチの電源を切って再投入します。POST が完了するまで待ちます。SYST と STAT LED がグリーンに点灯していることを確認します。MODE ボタンを押して Express Setup モードを開始します。

スイッチが Express Setup モードであることを確認せずに、作業を続行しようとしたか。

MODE ボタンの上にあるすべての LED がグリーンであることを確認します。必要に応じて、MODE ボタンを押して Express Setup モードを開始します。

PC に静的な IP アドレスが設定されているか。

設定されている場合、スイッチに接続する前に、一時的に DHCP を使用するように PC の設定を変更します。

スイッチ ポートと PC のイーサネット ポートを、イーサネット ストレート ケーブルではなくクロス ケーブルで接続したか。

クロス ケーブルで接続した場合、スイッチと PC のイーサネット ポートをストレート ケーブルで接続します。30 秒経過してから、ブラウザで 10.0.0.1 と入力します。

イーサネット ケーブルをスイッチの 10/100 イーサネット ポートではなくコンソール ポートに接続したか。

コンソール ポートに接続した場合、コンソール ポートからケーブルを取り外します。その後、ケーブルをスイッチと PC のイーサネット ポートに接続します。30 秒経過してから、ブラウザで 10.0.0.1 と入力します。

スイッチと PC を接続したあと、30 秒経過してからブラウザに IP アドレスを入力したか。

30 秒経過していない場合、30 秒経過してから再度ブラウザで 10.0.0.1 と入力し、 Enter キーを押してください。

ブラウザで入力したアドレスが間違っていないか、またはエラー メッセージが表示されていないか。

いずれかに該当する場合、再度ブラウザで 10.0.0.1 と入力し、 Enter キーを押してください。

スイッチのリセット

ここでは、Express Setup を再起動してスイッチをリセットする方法について説明します。スイッチのリセットが必要になる原因として、次のようなものがあります。

ネットワークにスイッチを設置したが、間違った IP アドレスを割り当てたため、スイッチに接続できない場合。

スイッチのすべての設定をクリアして、新規 IP アドレスを割り当てる場合。

Express Setup モードを開始しようとして MODE ボタンを押したときに、スイッチの LED が点滅し始めた場合(スイッチの IP 情報はすでに設定されていることを示します)。


注意 スイッチをリセットすると設定が削除され、スイッチは再起動されます。

スイッチをリセットするには、MODE ボタンを押し続けます。約 3 秒後、スイッチの LED が点滅し始めます。MODE ボタンをそのまま押し続けます。7 秒後に LED の点滅が止まり、スイッチは再起動されます。

これで、スイッチは未設定の状態になります。「Express Setup の実行」の説明に従って Express Setup を使用して、スイッチの IP 情報を入力してください。

オンライン ヘルプの利用

まず、Cisco.com にある『 Catalyst 3750 Metro Switch Hardware Installation Guide 』または『 Catalyst 3750 Software Configuration Guide 』のトラブルシューティングのセクションで問題の解決策を探します。Cisco Technical Support & Documentation Web サイトにアクセスして、既知のハードウェアの問題の一覧や、次のようなトラブルシューティングに関するさまざまな文書を参照することもできます。

出荷時のデフォルト設定およびパスワードの復旧

破損または損失したソフトウェアの復旧

スイッチ ポートに関する問題

ネットワーク インターフェイス カード

トラブルシューティング ツール

現場での注意事項およびセキュリティ勧告

次の作業を行います。

1. ブラウザを開き、 http://www.cisco.com に進みます。

2. Technical Support & Documentation > Technology Support をクリックします。

3. 発生した問題の解決策となる題目をクリックします。

その他の情報について

スイッチの詳細については、Cisco.com にある次のマニュアルを参照してください。

Catalyst 3750 Metro Switch Hardware Installation Guide 』には、ハードウェアについての包括的な説明および詳細なインストレーション手順が記載されています。

Regulatory Compliance and Safety Information for the Catalyst 3750 Metro Switch 』には、認定規格、適合情報、および各国語で記述された警告文が記載されています。

Release Notes for the Catalyst 3750 Metro Switch

Catalyst 3750 Metro Switch Software Configuration Guide 』には、スイッチ ソフトウェアの製品概要、各機能の詳細説明および手順が記載されています。

Catalyst 3750 Metro Switch Command Reference 』には、スイッチ用に作成または修正された Cisco IOS コマンドの詳細な説明が記載されています。

Catalyst 3750 Metro Switch System Message Guide 』には、スイッチ用に作成または修正されたシステム メッセージの説明が記載されています。

マニュアルの入手方法および Service Request ツールの使用

マニュアルの入手方法、Service Request ツールの使用、その他の情報については、次の URL で、毎月更新される『 What's New in Cisco Product Documentation 』を参照してください。この資料には、シスコのマニュアルに関する最新版や改訂版のリリース情報も掲載されます。

http://www.cisco.com/en/US/docs/general/whatsnew/whatsnew.html

What's New in Cisco Product Documentation 』を Really Simple Syndication(RSS)フィードとして購読登録し、リーダー アプリケーションにより記事内容をデスクトップへ直接配信するように設定できます。RSS フィードは無料でご利用いただけるサービスです。現在シスコは RSS バージョン 2.0 をサポートしています。

Japan TAC Web サイト

Japan TAC Web サイトでは、利用頻度の高い TAC Web サイト( http://www.cisco.com/tac )のドキュメントを日本語で提供しています。Japan TAC Web サイトには、次の URL からアクセスしてください。

http://www.cisco.com/jp/go/tac

サポート契約を結んでいない方は、「ゲスト」としてご登録いただくだけで、Japan TAC Web サイトのドキュメントにアクセスできます。

Japan TAC Web サイトにアクセスするには、Cisco.com のログイン ID とパスワードが必要です。ログイン ID とパスワードを取得していない場合は、次の URL にアクセスして登録手続きを行ってください。

http://www.cisco.com/jp/register/

シスコ製品(ハードウェア)に関する 1 年間の限定保証規定

保証期間内にお客様が受けられるハードウェアの保証およびサービスに関して適用される特別な条件があります。シスコのソフトウェアに適用される保証を含む正式な保証書は、Cisco.com で提供しています。次の手順を実行して、Cisco.com から Cisco Information Packet 、および保証とライセンス契約書にアクセスし、これらをダウンロードしてください。

1. ブラウザを起動し、次の URL に進みます。

http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/es_inpck/cetrans.htm

Warranties and License Agreements ページが表示されます。

2. Cisco Information Packet を表示するには、次の手順を実行します。

a. Information Packet Number フィールドをクリックし、製品番号 78-5235-03C0 が選択されていることを確認します。

b. 文書を表示する言語を選択します。

c. Go をクリックします。

Information Packet の Cisco Limited Warranty and Software License ページが表示されます。

d. このページから文書をオンラインで見ることも、 PDF アイコンをクリックして、文書を PDF 形式でダウンロードし、印刷することもできます。


) PDF ファイルを表示し、印刷するには、Adobe Acrobat Reader が必要です。これは、Adobe の Web サイトhttp://www.adobe.com からダウンロードできます。


3. お手持ちの製品について、翻訳またはローカライズされた保証情報を表示するには、次の手順を実行します。

a. Warranty Document Number フィールドに、次の製品番号を入力します。

78-10747-01C0

b. 文書を表示する言語を選択します。

c. Go をクリックします。

Cisco warranty ページが表示されます。

d. このページから文書をオンラインで見ることも、 PDF アイコンをクリックして、文書を PDF 形式でダウンロードし、印刷することもできます。

また、Cisco Service and Support の Web サイトにアクセスして、サポートを受けることもできます。

http://www.cisco.com/public/Support_root.shtml

ハードウェア保証期間

1 年間

ハードウェアに関する交換、修理、払い戻しの手順

シスコ、またはその代理店では、Return Materials Authorization(RMA; 返品許可)要求を受領してから、10 営業日以内に交換部品を出荷するように商業上合理的な努力を致します。お届け先により、実際の配達所要日数は異なります。

シスコは購入代金を払い戻すことにより一切の保証責任とさせて頂く権利を留保します。

RMA 番号の入手

製品を購入されたシスコの代理店にお問い合わせください。製品を直接シスコから購入された場合は、シスコの営業担当者にお問い合わせください。

次の項目を記入して、参照用に保管してください。

 

製品の購入先:

購入先の電話番号:

製品モデル番号:

製品シリアル番号:

メンテナンス契約番号: