Catalyst 3750 Metro スイッチ ソフトウェア コンフィギュレーション ガイド Cisco IOS Release 12.2(37)SE
CLI の使用方法
CLI の使用方法
発行日;2012/01/07 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 9MB) | フィードバック

目次

CLI の使用方法

コマンド モードの概要

ヘルプ システムの概要

コマンドの省略形

コマンドの no および default 形式の概要

CLI エラー メッセージの概要

コマンド履歴の使用方法

コマンド履歴バッファ サイズの変更

コマンドの呼び出し方法

コマンド履歴機能のディセーブル化

編集機能の使用方法

編集機能のイネーブル化およびディセーブル化

キーストロークによるコマンドの編集

折り返すコマンドラインの編集

show および more コマンドの出力の検索とフィルタリング

CLI へのアクセス

コンソール接続または Telnet を使用した CLI へのアクセス

CLI の使用方法

この章では、Cisco IOS CLI(コマンドライン インターフェイス)について説明し、CLI を使用して Catalyst 3750 Metro スイッチを設定する方法について説明します。具体的な内容は次のとおりです。

「コマンド モードの概要」

「ヘルプ システムの概要」

「コマンドの省略形」

「コマンドの no および default 形式の概要」

「CLI エラー メッセージの概要」

「コマンド履歴の使用方法」

「編集機能の使用方法」

「show および more コマンドの出力の検索とフィルタリング」

「CLI へのアクセス」

コマンド モードの概要

Cisco IOS ユーザ インターフェイスには、多様なモードがあります。使用できるコマンドは、コマンド モードによって異なります。システム プロンプトに疑問符(?)を入力すると、各コマンド モードで使用できるコマンドのリストが表示されます。

スイッチ上でセッションを開始するときは、ユーザ モード(ユーザ EXEC モード)で始めます。ユーザ EXEC モードでは、コマンドの限られたサブセットしか使用できません。たとえば、現在のコンフィギュレーション ステータスを表示する show コマンド、カウンタまたはインターフェイスをクリアする clear コマンドなど、ユーザ EXEC コマンドのほとんどは 1 回限りのコマンドです。ユーザ EXEC コマンドは、スイッチを再起動すると失われます。

すべてのコマンドにアクセスするには、特権 EXEC モードを開始する必要があります。特権 EXEC モードを開始するには、通常、パスワードを入力する必要があります。このモードでは、任意の特権 EXEC コマンドを使用できるほか、グローバル コンフィギュレーション モードを開始できます。

コンフィギュレーション モード(グローバル、インターフェイス、およびライン)を使用すると、実行コンフィギュレーションを変更できます。設定を保存する場合、スイッチの再起動時にこれらのコマンドが保存されます。各種のコンフィギュレーション モードにアクセスするには、最初にグローバル コンフィギュレーション モードを開始する必要があります。グローバル コンフィギュレーション モードから、インターフェイス コンフィギュレーション モードおよびライン コンフィギュレーション モードを開始できます。

表2-1 に、主なコマンド モード、各モードのアクセス方法、各モードで表示されるプロンプト、およびモードの終了方法を示します。表の例では、ホスト名として Switch を使用しています。

 

表2-1 コマンド モードの概要

モード
アクセス方法
プロンプト
終了方法
モードの用途

ユーザ EXEC

スイッチとのセッションを開始します。

Switch>

logout または quit を入力します。

次の作業を行います。

端末の設定変更

基本テストの実行

システム情報の表示

特権 EXEC

ユーザ EXEC モードで enable コマンドを入力します。

Switch#

disable を入力して終了します。

入力したコマンドを確認します。このモードへの不正アクセスを防止するには、パスワードを使用します。

グローバル コンフィギュレーション

特権 EXEC モードで configure コマンドを入力します。

Switch(config)#

終了して特権 EXEC モードに戻るには、 exit または end コマンドを入力するか、 Ctrl-Z を押します。

スイッチ全体に適用されるパラメータを設定します。

config-vlan

グローバル コンフィギュレーション モードで、 vlan vlan-id コマンドを入力します。

Switch(config-vlan)#
 

終了してグローバル コンフィギュレーション モードに戻るには、 exit コマンドを入力します。

特権 EXEC モードに戻るには、 Ctrl-Z または end を入力します。

VLAN パラメータを設定します。VTP が透過モードの場合は、拡張範囲 VLAN(VLAN ID が 1006 以上)を作成してスタートアップ コンフィギュレーション ファイルに設定を保存できます。

VLAN コンフィギュレーション

特権 EXEC モードで vlan database コマンドを入力します。

Switch(vlan)#

終了して特権 EXEC モードに戻るには、 exit を入力します。

VLAN データベースの VLAN1 ~ 1005 に対して VLAN パラメータを設定します。

インターフェイス コンフィギュレーション

グローバル コンフィギュレーション モードで(インターフェイスを指定して) interface コマンドを入力します。

Switch(config-if)#

終了してグローバル コンフィギュレーション モードに戻るには、 exit を入力します。

特権 EXEC モードに戻るには、 Ctrl-Z または end を入力します。

イーサネット ポートのパラメータを設定します。

インターフェイスの定義方法の詳細については、「インターフェイス コンフィギュレーション モードの使用方法」を参照してください。

同じパラメータで複数のインターフェイスを設定する場合は、「一定範囲のインターフェイスの設定」を参照してください。

ライン コンフィギュレーション

グローバル コンフィギュレーション モードで、 line vty コマンドまたは line console コマンドを使用して、回線を指定します。

Switch(config-line)#

終了してグローバル コンフィギュレーション モードに戻るには、 exit を入力します。

特権 EXEC モードに戻るには、 Ctrl-Z または end を入力します。

端末回線のパラメータを設定します。

コマンド モードの詳細については、このリリースのコマンド リファレンスを参照してください。

ヘルプ システムの概要

システム プロンプトに疑問符(?)を入力すると、各コマンド モードで使用できるコマンドのリストが表示されます。コマンドに関連するキーワードおよび引数のリストも表示されます( 表2-2 を参照)。

 

表2-2 ヘルプの概要

コマンド
説明

help

各コマンド モードのヘルプ システムの簡単な説明が表示されます。

コマンドの省略形 ?

特定の文字列で始まるコマンドのリストが表示されます。

次に例を示します。

Switch# di?
dir disable disconnect

コマンドの省略形 < Tab >

不完全なコマンド名を完全にします。

次に例を示します。

Switch# sh conf <tab>
Switch# show configuration

?

特定のコマンド モードで利用できるコマンドをすべて表示します。

次に例を示します。

Switch> ?

コマンド ?

あるコマンドに関連するキーワードを表示します。

次に例を示します。

Switch> show ?

コマンド キーワード ?

あるキーワードに関連する引数を表示します。

次に例を示します。

Switch(config)# cdp holdtime ?
<10-255> Length of time (in sec) that receiver must keep this packet

コマンドの省略形

スイッチがコマンドを一意のものとして認識できるだけの文字を入力する必要があります。

show configuration 特権 EXEC コマンドを省略形で入力する方法を示す例を次に示します。

Switch# show conf
 

コマンドの no および default 形式の概要

ほとんどすべてのコンフィギュレーション コマンドに、 no 形式があります。通常、機能または動作をディセーブルにする場合、あるいはコマンドの動作を取り消す場合に、 no 形式を使用します。たとえば、 no shutdown インターフェイス コンフィギュレーション コマンドを使用すると、インターフェイスのシャットダウンが取り消されます。キーワード no を使用せずにコマンドを指定すると、ディセーブルにされていた機能が再度イネーブルになるか、デフォルトでディセーブルに設定されている機能がイネーブルになります。

コンフィギュレーション コマンドも default 形式を使用できます。コマンドの default 形式を使用すると、コマンド設定がデフォルト値に戻ります。ほとんどのコマンドはデフォルトでディセーブルに設定されているため、 default 形式は no 形式と同じ効果があります。ただし、一部のコマンドはデフォルトでイネーブルに設定されており、変数を特定のデフォルト値に設定しています。このような場合、 default コマンドはそのコマンドをイネーブルにし、変数をそのデフォルト値に設定します。

CLI エラー メッセージの概要

表2-3 に、CLI でスイッチを設定するときに表示される可能性のあるエラー メッセージの一部を示します。

 

表2-3 CLI の主なエラー メッセージ

エラー メッセージ
意味
ヘルプの利用方法
% Ambiguous command: "show con"

スイッチがコマンドとして認識できるだけの文字が入力されていません。

コマンドを再入力し、そのあとに疑問符(?)を入力します。コマンドと疑問符の間にはスペースを入れます。

コマンドとともに使用できるキーワードが表示されます。

% Incomplete command.

コマンドに必要なキーワードまたは値が十分ではありません。

コマンドを再入力し、そのあとに疑問符(?)を入力します。コマンドと疑問符の間にはスペースを入れます。

コマンドとともに使用できるキーワードが表示されます。

% Invalid input detected at ‘^’ marker.

コマンドの入力ミスです。キャレット(^)記号によって間違っている箇所が示されます。

疑問符(?)を入力すると、そのコマンド モードで利用できるすべてのコマンドが表示されます。

コマンドとともに使用できるキーワードが表示されます。

コマンド履歴の使用方法

入力されたコマンドの履歴(記録)は、ソフトウェアによって提供されます。コマンド履歴機能は、アクセス リストのような長いコマンド(入力)や複雑なコマンド(入力)を呼び出す場合に特に便利です。次のセクションで、この機能をカスタマイズして個々のニーズに合わせる方法を説明します。

「コマンド履歴バッファ サイズの変更」(任意)

「コマンドの呼び出し方法」(任意)

「コマンド履歴機能のディセーブル化」(任意)

コマンド履歴バッファ サイズの変更

デフォルト設定では、スイッチは履歴バッファに 10 のコマンドラインを記録します。現在の端末セッション、または特定回線のすべてのセッションに対してこの数値を変更できます。これらの手順は任意です。

特権 EXEC モードで次のコマンドを入力して、現在の端末セッションでスイッチが記録するコマンドライン数を変更します。

Switch# terminal history [size number-of-lines]
 

指定できる範囲は 0 ~ 256 です。

ライン コンフィギュレーション モードで次のコマンドを入力して、特定の回線上のすべてのセッションでスイッチが記録するコマンドライン数を設定します。

Switch(config-line)# history [size number-of-lines]
 

指定できる範囲は 0 ~ 256 です。

コマンドの呼び出し方法

履歴バッファからコマンドを呼び出すには、 表2-4 に記載されている動作のいずれかを実行します。これらのアクションは任意です。

 

表2-4 コマンドの呼び出し方法

動作 1
結果

Ctrl-P または上矢印キーを押す

最も新しいコマンドから履歴バッファのコマンドを呼び出します。続けて古いコマンドを呼び出す場合、このキー操作を繰り返してください。

Ctrl-N または下矢印キーを押す

Ctrl-P または上矢印キーでコマンドを呼び出したあと、履歴バッファの新しいコマンドに戻ります。続けて新しいコマンドを呼び出す場合、このキー操作を繰り返してください。

show history

特権 EXEC モードで直前に入力されたコマンドをいくつか表示します。表示するコマンドの数は、 terminal history グローバル コンフィギュレーション コマンドおよび history ライン コンフィギュレーション コマンドで制御します。

1.矢印キーは、VT100 などの ANSI 準拠端末でのみ動作します。

コマンド履歴機能のディセーブル化

コマンド履歴機能は、自動的にイネーブルに設定されます。現在の端末セッションまたはコマンドラインに対して、この機能をディセーブルにできます。これらの手順は任意です。

現在の端末セッションでこの機能をディセーブルにするには、 terminal no history 特権 EXEC コマンドを入力します。

回線のコマンド履歴をディセーブルにするには、 no history ライン コンフィギュレーション コマンドを入力します。

編集機能の使用方法

ここでは、コマンド ラインの操作に役立つ編集機能について説明します。具体的な内容は次のとおりです。

「編集機能のイネーブル化およびディセーブル化」(任意)

「キーストロークによるコマンドの編集」(任意)

「折り返すコマンドラインの編集」(任意)

編集機能のイネーブル化およびディセーブル化

拡張編集モードは自動的にイネーブルになりますが、ディセーブルまたはイネーブルを切り替えたり、特定の回線に対してのみ拡張編集機能を使用するように設定したりできます。これらの手順は任意です。

拡張編集モードをグローバルでディセーブルにするには、ライン コンフィギュレーション モードで次のコマンドを入力します。

Switch (config-line)# no editing
 

現在の端末セッションの拡張編集モードを再度イネーブルにするには、特権 EXEC モードで次のコマンドを入力します。

Switch# terminal editing
 

特定のラインが拡張編集モードになるように再設定するには、ライン コンフィギュレーション モードで次のコマンドを入力します。

Switch(config-line)# editing

キーストロークによるコマンドの編集

表2-5 に、コマンドラインを編集するために必要なキーストロークを示します。これらのキーストロークは任意です。

 

表2-5 キーストロークによるコマンドの編集

機能
キーストローク 2
説明

コマンドライン上を移動して変更または修正を行います。

Ctrl-B または左矢印キーを押す

カーソルを 1 文字分後退させます。

Ctrl-F または右矢印キーを押す

カーソルを 1 文字分前に進めます。

Ctrl-A を押す

カーソルをコマンドラインの先頭に移動します。

Ctrl-E を押す

カーソルをコマンドラインの終わりに移動します。

Esc B を押す

カーソルを 1 ワード分後退させます。

Esc F を押す

カーソルを 1 ワード分前に進めます。

Ctrl-T を押す

カーソルの左側の文字をカーソルの位置にある文字と置き換えます。

バッファからコマンドを呼び出し、コマンドラインにペーストします。スイッチは直前に削除された 10 項目をバッファに格納します。

Ctrl-Y を押す

バッファ内の最も新しいエントリを呼び出します。

Esc Y を押す

バッファの次のエントリを呼び出します。

バッファには直前に削除または切り取りした 10 項目しか含まれていません。11 回以上 Esc Y を押すと、バッファの最初のエントリに戻ります。

エントリを誤って入力した場合、または取りやめたい場合に削除します。

Delete または Backspace キーを押す

カーソルの左側の文字を消去します。

Ctrl-D を押す

カーソルの位置にある文字を削除します。

Ctrl-K を押す

カーソルの位置からコマンドラインの終わりまでの文字をすべて削除します。

Ctrl-U または Ctrl-X を押す

カーソルの位置からコマンドラインの先頭までの文字をすべて削除します。

Ctrl-W を押す

カーソルの左側のワードを削除します。

Esc D を押す

カーソルの位置からワードの終わりまで削除します。

小文字/大文字にする、または一連の文字を大文字にします。

Esc C を押す

カーソルの位置にある文字を大文字にします。

Esc L を押す

カーソルの位置にあるワードを小文字にします。

Esc U を押す

カーソルの位置からワードの終わりまでを大文字にします。

特定のキーストロークを実行可能コマンドとして指定します(ショートカットとして指定の可能性あり)。

Ctrl-V または Esc Q を押す

端末の画面が表示できる範囲より長い行または画面を下にスクロールします。


show コマンドの出力など、端末画面で表示しきれない行のある出力には、More プロンプトが使用されます。More プロンプトが表示されている場合は、いつでも Return キーおよび Space バーのキーストロークを使用できます。


Return キーを押す

1 行下にスクロールします。

Space バーを押す

1 画面下にスクロールします。

スイッチのメッセージが急に表示された場合に現在のコマンドラインを再表示します。

Ctrl-L または Ctrl-R を押す

現在のコマンドラインを再表示します。

2.矢印キーは、VT100 などの ANSI 準拠端末でのみ動作します。

折り返すコマンドラインの編集

画面上で 1 行を超えるコマンドに対して折り返し機能を使用できます。カーソルが右マージンに達すると、コマンドラインは 10 スペース分左にシフトします。その行の最初の 10 文字は見えませんが、スクロールして戻り、コマンドの先頭で構文を確認できます。キーストローク アクションは任意です。

コマンドの先頭に戻るには、 Ctrl-B または左矢印キーを繰り返し押します。 Ctrl-A を押して行の先頭にすぐ移動することもできます。


) 矢印キーは、VT100 などの ANSI 準拠端末でのみ動作します。


以下の例では、 access-list グローバル コンフィギュレーション コマンドのエントリが 1 行を超えています。カーソルが行の終わりに達すると、行が 10 スペース分左にシフトして再表示されます。ドル記号($)は行が左にシフトしたことを示します。カーソルが行の終わりに達するたびに、行が再度 10 スペース分左にシフトされます。

Switch(config)# access-list 101 permit tcp 131.108.2.5 255.255.255.0 131.108.1
Switch(config)# $ 101 permit tcp 131.108.2.5 255.255.255.0 131.108.1.20 255.25
Switch(config)# $t tcp 131.108.2.5 255.255.255.0 131.108.1.20 255.255.255.0 eq
Switch(config)# $108.2.5 255.255.255.0 131.108.1.20 255.255.255.0 eq 45
 

入力の終了後、 Ctrl-A を押して完全な構文を確認してから Return キーを押してコマンドを実行してください。行の終わりに表示されるドル記号($)は行が右にシフトしたことを示します。

Switch(config)# access-list 101 permit tcp 131.108.2.5 255.255.255.0 131.108.1$
 

ソフトウェアでは、端末の画面が 80 カラムであると仮定しています。それ以外の幅の場合は、 terminal width 特権 EXEC コマンドを使用して端末の幅を設定します。

以前の複雑なコマンド エントリを呼び出して変更するには、コマンド履歴機能で行折り返しを使用します。以前のコマンド エントリの呼び出しについては、「キーストロークによるコマンドの編集」を参照してください。

show および more コマンドの出力の検索とフィルタリング

show および more コマンドの出力は検索してフィルタリングできます。大量の出力をソートしたり、見る必要のない出力を省略したりする場合に便利です。これらのコマンドの使用は任意です。

この機能を使用するには、 show または more コマンドを入力し、その後に パイプ 文字(|)、キーワード begin include exclude のいずれかを続け、検索やフィルタリング処理する文字列を追加します。

コマンド | { begin | include | exclude } 検索する文字列

文字列では大文字と小文字が区別されます。たとえば、 | exclude output と入力すると、 output が含まれている行は表示されませんが、 Output が含まれている行は表示されます。

次に、出力に protocol がある行のみを表示する例を示します。

Switch# show interfaces | include protocol
Vlan1 is up, line protocol is up
Vlan10 is up, line protocol is down
GigabitEthernet1/0/1 is up, line protocol is down
GigabitEthernet1/0/2 is up, line protocol is up

CLI へのアクセス

コンソール接続または Telnet を使用して、CLI へアクセスできます。

コンソール接続または Telnet を使用した CLI へのアクセス

CLI にアクセスするには、スイッチに付属のハードウェア インストレーション ガイドに記載されているように、まずスイッチのコンソール ポートに端末または PC を接続し、スイッチに電源を投入する必要があります。次に、 第3章「スイッチの IP アドレスおよび デフォルト ゲートウェイの割り当て」 を参照して、起動プロセスと IP 情報の割り当て方法について理解してください。

スイッチがすでに設定されていれば、ローカル コンソール接続またはリモート Telnet セッションを介して CLI にアクセスできますが、この種のアクセスでは最初にスイッチを設定する必要があります。詳細については、「端末回線に対する Telnet パスワードの設定」を参照してください。

次のいずれかの方法で、スイッチとの接続を確立できます。

スイッチのコンソール ポートを管理ステーションまたはダイヤルアップ モデムに接続します。コンソール ポートへの接続の詳細については、スイッチのハードウェア インストレーション ガイドを参照してください。

リモート管理ステーションで、Telnet TCP/IP または暗号化 Secure Shell(SSH; セキュア シェル)パッケージを使用します。スイッチは Telnet または SSH クライアントとネットワーク接続し、イネーブル シークレット パスワードを設定しておく必要があります。

スイッチに Telnet アクセスを設定する方法については、「端末回線に対する Telnet パスワードの設定」を参照してください。スイッチは同時に最大 16 の Telnet セッションをサポートします。特定の Telnet ユーザが行った変更は、他のすべての Telnet セッションに反映されます。

スイッチに SSH を設定する方法については、「SSH のためのスイッチの設定」を参照してください。スイッチは最大 5 つの安全な SSH セッションを同時にサポートします。

コンソール ポート、Telnet セッション、または SSH を介して接続すると、管理ステーション上にユーザ EXEC プロンプトが表示されます。