Cisco Small Business 300 1.1 シリーズ マネージド スイッチ アドミニストレーション ガイド
統計情報の表示
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発行日;2012/05/09 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 3MB) | フィードバック

目次

統計情報の表示

イーサネット インターフェイスの表示

Etherlike 統計情報の表示

GVRP 統計情報の表示

802.1X EAP 統計情報の表示

TCAM 利用率の表示

RMON の管理

RMON 統計情報の表示

RMON 履歴の設定

RMON 履歴テーブルの表示

RMON イベント制御の定義

RMON イベント ログの表示

RMON アラームの定義

統計情報の表示

ここでは、スイッチの統計情報を表示する方法について説明します。

内容は次のとおりです。

イーサネット インターフェイスの表示

Etherlike 統計情報の表示

GVRP 統計情報の表示

802.1X EAP 統計情報の表示

TCAM 利用率の表示

RMON の管理

イーサネット インターフェイスの表示

[インターフェイス] ページには、トラフィック統計情報がポート別に表示されます。情報のリフレッシュ レートを選択できます。

このページは、送受信されるトラフィック量とその分散(ユニキャスト、マルチキャスト、ブロードキャスト)を分析するのに便利です。

イーサネット統計情報を表示するには


ステップ 1 [ステータスと統計情報] > [インターフェイス] の順にクリックします。[インターフェイス] ページが開きます。

ステップ 2 パラメータを指定します。

[インターフェイス] :インターフェイス タイプと、イーサネット統計情報を表示する特定のインターフェイスを選択します。

[リフレッシュレート] :インターフェイス イーサネット統計情報がリフレッシュされるまでの時間を選択します。オプションは次のとおりです。

[リフレッシュなし] :統計情報はリフレッシュされません。

[15秒] :統計情報は 15 秒ごとにリフレッシュされます。

[30秒] :統計情報は 30 秒ごとにリフレッシュされます。

[60秒] :統計情報は 60 秒ごとにリフレッシュされます。

[受信統計情報] には、着信パケットについての情報が表示されます。

[合計バイト(オクテット)] :受信されたオクテット数。不良パケットと FCS オクテットが含まれますが、フレーミング ビットは含まれません。

[ユニキャストパケット] :受信された正常なユニキャスト パケット数。

[マルチキャストパケット] :受信された正常なマルチキャスト パケット数。

[ブロードキャストパケット] :受信された正常なブロードキャスト パケット数。

[エラーがあるパケット] :受信されたエラーのあるパケット数。

[送信統計情報] には、送信パケットについての情報が表示されます。

[合計バイト(オクテット)] :送信されたオクテット数。不良パケットと FCS オクテットが含まれますが、フレーミング ビットは含まれません。

[ユニキャストパケット] :送信された正常なユニキャスト パケット数。

[マルチキャストパケット] :送信された正常なマルチキャスト パケット数。

[ブロードキャストパケット] :送信された正常なブロードキャスト パケット数。

統計情報カウンタをクリアするには

表示されているインターフェイスのカウンタをクリアするには、[インターフェイスカウンタのクリア] をクリックします。

すべてのインターフェイスのカウンタをクリアするには、[すべてのインターフェイスカウンタのクリア] をクリックします。


 

Etherlike 統計情報の表示

[Etherlike] ページには、Etherlike MIB 規格定義に従って統計情報がポート別に表示されます。情報のリフレッシュ レートを選択できます。このページには、トラフィックを中断する可能性のある物理レイヤ(レイヤ 1)のエラーについての詳細な情報が表示されます。

Etherlike 統計情報を表示するには


ステップ 1 [ステータスと統計情報] > [Etherlike] の順にクリックします。[Etherlike] ページが開きます。

ステップ 2 パラメータを指定します。

[インターフェイス] :インターフェイス タイプと、イーサネット統計情報を表示する特定のインターフェイスを選択します。

[リフレッシュ レート] :イーサネット統計情報がリフレッシュされるまでの時間を選択します。

選択したインターフェイスのフィールドが表示されます。

[フレームチェックシーケンス(FCS)エラー] :Cyclic Redundancy Check(CRC; 巡回冗長検査)に失敗した受信フレーム数。

[単一コリジョンフレーム] :単一コリジョンに含まれるが、送信できたフレーム数。

[レイトコリジョン] :データの最初の 512 ビットの後に検出されたコリジョン。

[過剰コリジョン] :過剰コリジョンが原因の送信回数。

[オーバーサイズパケット] :1518 オクテットを超える受信パケット。

[内部MAC受信エラー] :受信側のエラーにより拒否されたフレーム。

[受信済みポーズフレーム] :受信されたフロー制御ポーズ フレーム。

[送信済みポーズフレーム] :選択されたインターフェイスから送信されたフロー制御ポーズ フレーム。

統計情報カウンタをクリアするには

選択したインターフェイスの Etherlike 統計情報カウンタをクリアするには、[インターフェイスカウンタのクリア] をクリックします。

すべてのインターフェイスの Etherlike 統計情報カウンタをクリアするには、[すべてのインターフェイスカウンタのクリア] をクリックします。


 

GVRP 統計情報の表示

[GVRP] ページには、ポート間で送受信された GARP VLAN Registration Protocol フレームについての情報が表示されます。GVRP は、スイッチ上での VLAN 情報の自動コンフィギュレーション用の規格ベースのレイヤ 2 ネットワーク プロトコルです。これは、802.1Q-2005 の 802.1ak 修正で定義されています。

ポートの GVRP 統計情報は、ポートで GVRP がグローバルで有効になっている場合にのみ表示されます。これは、[GVRP] ページで行われます。

GVRP 統計情報を表示するには


ステップ 1 [ステータスと統計情報] > [GVRP] の順にクリックします。[GVRP] ページが開きます。

ステップ 2 パラメータを指定します。

[インターフェイス] :インターフェイス タイプおよび GVRP 統計情報を表示する特定のインターフェイスを選択します。

[リフレッシュレート] :GVRP 統計情報ページがリフレッシュされるまでの時間を選択します。

[アトリビュート(カウンタ)] には、さまざまなパケット タイプのカウンタがインターフェイス別に表示されます。

[Join Empty] :受信または送信された GVRP の Join Empty パケット数。

[Empty] :受信または送信された GVRP の Empty パケット数。

[Leave Empty] :受信または送信された GVRP の Leave Empty パケット数。

[Join In] :受信または送信された GVRP の Join In パケット数。

[Leave In] :受信または送信された GVRP の Leave In パケット数。

[Leave All] :受信または送信された GVRP の Leave All パケット数。

[GVRPエラー統計情報] には、GVRP エラー カウンタが表示されます。

[無効なプロトコルID] :無効なプロトコル ID エラー。

[無効なアトリビュートタイプ] :無効なアトリビュート ID エラー。

[無効なアトリビュート値] :無効なアトリビュート値エラー。

[無効なアトリビュート長] :無効なアトリビュート長エラー。

[無効なイベント] :無効なイベント。

指定したインターフェイスのカウンタをクリアするには、[インターフェイスカウンタのクリア] をクリックします。すべてのインターフェイスのカウンタをクリアするには、[すべてのインターフェイスカウンタのクリア] をクリックします。GVRP 統計情報カウンタがクリアされます。


 

802.1X EAP 統計情報の表示

[802.1x EAP] ページには、送信または受信された Extensible Authentication Protocol(EAP; 拡張認証プロトコル)フレームについての情報が表示されます。802.1X 機能を設定するには、802.1X の [プロパティ] ページに移動してください。

EAP 統計情報を表示するには


ステップ 1 [ステータスと統計情報] > [802.1X EAP] の順にクリックします。[802.1X EAP] ページが開きます。

ステップ 2 統計情報のためにポーリングする ポート を選択します。

ステップ 3 EAP 統計情報がリフレッシュされるまでの時間を選択します([リフレッシュレート])。

選択したインターフェイスに対する値が表示されます。

[受信済みEAPOLフレーム] :ポートで受信した有効な EAPOL フレーム。

[送信済みEAPOLポーズフレーム] :ポートが送信した有効な EAPOL フレーム。

[受信済みEAPOL開始フレーム] :ポートで受信した EAPOL 開始フレーム。

[受信済みEAPOLログオフフレーム] :ポートで受信した EAPOL ログオフ フレーム。

[受信済みEAP応答/IDフレーム] :ポートで受信した EAP 応答/ID フレーム。

[受信済みEAP応答フレーム] :ポートで受信した EAP 応答フレーム(応答/ID フレーム以外)。

[送信済みEAP要求/IDフレーム] :ポートが送信した EAP 応答/ID フレーム。

[送信済みEAP要求フレーム] :ポートが送信した EAP 要求フレーム。

[受信済み無効EAPOLフレーム] :このポートで受信した認識されない EAPOL フレーム。

[受信済みEAPパケット長エラーフレーム] :このポートで受信した、パケット本体の長さが無効な EAPOL フレーム。

[最終EAPOLフレームバージョン] :一番新しく受信した EAPOL フレームに関連付けられていたプロトコル バージョン番号。

[最終EAPOLフレーム送信元] :一番新しく受信した EAPOL フレームに関連付けられていた送信元 MAC アドレス。

指定したインターフェイスのカウンタをクリアするには、[インターフェイスカウンタのクリア] をクリックします。すべてのインターフェイスのカウンタをクリアするには、[すべてのインターフェイスカウンタのクリア] をクリックします。


 

TCAM 利用率の表示

スイッチ アーキテクチャでは、短時間で高度データ検索が実行できるように、Ternary Content Addressable Memory(TCAM)が使用されています。

TCAM には、Access Control List(ACL; アクセス コントロール リスト)や QoS など、他のアプリケーションにより生成されるルールが格納されます。

デバイスのすべてのアプリケーションにより割り当てることができる TCAM ルールの最大数は 512 です。

アプリケーションによっては、初期化時にルールを割り当てるものもあります。加えて、システム ブート時に初期化されるプロセスは、スタートアップ プロセス中にいくつかのルールを使用します。

TCAM 利用率を表示するには、[ステータスと統計情報] > [TCAM利用率] の順にクリックします。[TCAM利用率] ページが開き、システム上での TCAM 利用率と最大 TCAM エントリ数が表示されます

TCAM ルール

「プロセス別 TCAM ルール」の表に、TCAM ルールを割り当てることのできるすべてのプロセスを示します。各プロセスに固有の割り当てポリシーがあります。

プロセス別 TCAM ルール

プロセス
ポート別/
スイッチ別
起動時の割り当て
プロセス上限
ユーザ入力により使用される TCAM ルール
説明

QoS 拡張モード ルール

ポート

6/デバイス

制限なし

ルールごとに TCAM エントリ 1 個または 2 個

アクセス コントロール ルール

ポート

6/デバイス

制限なし

ルールごとに TCAM エントリ 1 個または 2 個

MAC ベース VLAN

ポート

0

制限なし

制限なし

MAC ベース VLAN に対してルールが複製されます(VLAN ごとに 2 つのルール)。

VLAN レート制限

両方

0

255

VLAN レート制限ごとにグローバル ルール 1 個

インターフェイスの各許可ルールに対して追加ルールが作成されます。

RMON の管理

Remote Network Monitoring(RMON; リモート ネットワークモニタリング)は、スイッチの SNMP エージェントが一定期間トラフィック統計情報を予防的に監視して、トラップを SNMP マネージャに送信するための SNMP 仕様です。ローカル SNMP エージェントは、実際のリアルタイムのカウンタを、事前定義されたしきい値と比較し、中央の SNMP 管理プラットフォームによるポーリングの必要なく、アラームを生成します。これは、ネットワークのベース ラインと相対的に正しいしきい値が設定されていれば、有効的な予防管理メカニズムです。

RMON では、SNMP マネージャによるスイッチに対するポーリング回数が減るため、マネージャとスイッチ間のトラフィックを減らすことができ、また、スイッチがイベント発生時にイベントを報告するため、マネージャが適切なステータス レポートを取得できるようになります。

この機能により、次の操作を実行できるようになります。

最後にクリアになったとき以降の現在の統計情報(カウンタ値)を表示できます。一定期間、これらのカウンタ値を収集して、収集データのテーブルを表示することもできます。[履歴] タブの 1 行が、収集された各セットになります。

特定のレイト コリジョン数に達したときなど、カウンタ値の興味のある変化を定義して(アラームを定義します)、このイベントが発生したときに実行するアクションを定義します(ログ、トラップ、またはその両方)。

RMON 統計情報の表示

[統計情報] ページには、パケット サイズについての詳細情報および物理レイヤ エラーについての一部情報が表示されます。表示される情報は、RMON 規格に基づいています。オーバーサイズ パケットは、次の基準を満たすイーサネット フレームとして定義されます。

パケットの長さが MRU バイト サイズより長い

コリジョン イベントが検出されていない

レイト コリジョン イベントが検出されていない

Rx エラー イベントが検出されていない

有効な CRC がパケットにある

RMON 統計情報を表示するには


ステップ 1 [RMON] > [統計情報] の順にクリックします。[統計情報] ページが開きます。

ステップ 2 イーサネット統計情報を表示する インターフェイス を選択します。

ステップ 3 インターフェイス統計情報がリフレッシュされるまでの時間として リフレッシュ レート を選択します。

選択したインターフェイスの統計情報が表示されます。

[受信済みバイト] :受信されたオクテット数。不良パケットと FCS オクテットが含まれますが、フレーミング ビットは含まれません。

[ドロップイベント] :ドロップされたパケット数。

[受信済みパケット] :マルチキャスト パケットとブロードキャスト パケットを含む、受信済みの正常なパケット数。

[受信済みブロードキャストパケット] :受信済みの正常なブロードキャスト パケット数。この数にはマルチキャスト パケットは含まれません。

[受信済みマルチキャストパケット] :受信済みの正常なマルチキャスト パケット数。

[CRC & アラインメントエラー] :発生した CRC とアラインメント エラー数。

[アンダーサイズパケット] :受信済みアンダーサイズ パケット数(64 オクテット未満)。

[オーバーサイズパケット] :受信済みオーバーサイズ パケット数(1518 オクテット超過)。

[フラグメント] :フレーミング ビットは含まず、FCS オクテットを含む、受信済みフラグメント(64 オクテット未満のパケット)数。

[ジャバー] :1632 オクテットを超える受信済みパケット合計数。この数にはフレーミング ビットは含まれず、FCS オクテットは含まれます。この FCS オクテットには、オクテットの整数(FCS エラー)を持つ不良 Frame Check Sequence(FCS; フレーム チェック シーケンス)、または非整数オクテット(アラインメント エラー)を持つ不良 FCS のいずれかが含まれます。ジャバー パケットは、次の基準を満たすイーサネット フレームとして定義されます。

パケットのデータ長が MRU より長い

無効な CRC がパケットにある

Rx エラー イベントが検出されていない

[コリジョン] :受信済みコリジョン数。ジャンボ フレームが有効である場合、ジャバー フレームのしきい値はジャンボ フレームの最大サイズまで引き上げられます。

[64バイトフレーム] :受信された 64 バイトを含むフレーム数。

[65~127バイトフレーム] :受信された 65 ~ 127 バイトを含むフレーム数。

[128~255バイトフレーム] :受信された 128 ~ 255 バイトを含むフレーム数。

[256~511バイトフレーム] :受信された 256 ~ 511 バイトを含むフレーム数。

[512~1023バイトフレーム] :受信された 512 ~ 1023 バイトを含むフレーム数。

[1024バイト超のフレーム] :1024 ~ 1632 バイトを含むフレーム、およびジャンボ フレームの受信数。

ステップ 4 [インターフェイス] フィールドで別のインターフェイスを選択します。RMON 統計情報が表示されます。

カウンタをリセットするには、[インターフェイスカウンタのクリア] または [すべてのインターフェイスカウンタのクリア] をクリックします。


 

RMON 履歴の設定

[履歴制御テーブル] ページでは、ポートに関する統計情報のログを収集できます。

サンプリング頻度、保存するサンプル数、およびデータ収集先ポートを設定できます。データは、サンプリングされ保存された後、[履歴テーブル] をクリックして表示できる [履歴制御テーブル] ページに表示されます。

RMON 制御履歴情報を表示するには


ステップ 1 [ステータスと統計情報] > [RMON] > [履歴] の順にクリックします。[履歴] ページが開きます。

このページには次のフィールドが表示されます。

[履歴エントリ番号] :履歴テーブルのエントリ番号。

[送信元インターフェイス] :履歴サンプルがキャプチャされたインターフェイスの ID。

[最大 保持サンプル数] :履歴テーブル内のこの部分に保存される最大サンプル数。

[サンプリング間隔] :ポートからサンプルが収集された秒数。フィールド範囲は 1 ~ 3600 です。

[オーナー] :RMON 情報を要求した RMON ステーションまたはユーザ。フィールド範囲は 0 ~ 20 です。

[現在のサンプル数] :RMON は、規格により、要求されたすべてのサンプルを許可するのではなく、要求ごとにサンプル数を制限するようになっています。したがって、このフィールドは、要求に対して実際に許可されたサンプル数(要求値以下)を示します。

ステップ 2 [追加] をクリックします。[RMON履歴の追加] ページが開きます。

ステップ 3 パラメータを指定します。

[新規履歴エントリ] :新しいテーブル エントリ番号が表示されます。

[送信元インターフェイス] :履歴サンプルを取得するインターフェイスのタイプを選択します。

[最大 保持サンプル数] :保存されるサンプル数を入力します。

[サンプリング間隔] :ポートからサンプルが収集された秒数を入力します。フィールド範囲は 1 ~ 3600 です。

[オーナー] :RMON 情報を要求した RMON ステーションまたはユーザ。フィールド範囲は 0 ~ 20 です。

ステップ 4 [適用] をクリックします。エントリが [履歴制御テーブル] ページに追加され、実行コンフィギュレーション ファイルが更新されます。


 

RMON 履歴テーブルの表示

[履歴テーブル] ページには、インターフェイス固有の統計情報ネットワーク サンプリングが表示されます。各テーブル エントリは、1 回のサンプリング中にコンパイルされたすべてのカウンタ値を示します。

RMON 履歴を表示するには


ステップ 1 [ステータスと統計情報] > [RMON] > [履歴] の順にクリックします。[履歴] ページが開きます。

ステップ 2 [履歴テーブル] をクリックします。[履歴テーブル] ページが開きます。

ステップ 3 [履歴エントリ番号] リストからエントリ番号を選択し、その履歴エントリと関連付けられているサンプルを表示します。

選択したサンプルのフィールドが表示されます。

[オーナー] :履歴テーブル エントリのオーナー。

[サンプル番号] :統計情報はこのサンプルから取得されています。

[ドロップイベント] :サンプリング中にネットワーク リソース不足によりドロップされたパケット。これは、ドロップされたパケットの正確な数ではなく、ドロップ パケットが検出された回数を表している場合があります。

[受信済みバイト] :不良パケットと FCS オクテットを含み、フレーミング ビットを含まない受信済みオクテット。

[受信済みパケット] :不良パケット、マルチキャスト パケット、ブロードキャスト パケットを含む受信済みパケット。

[ブロードキャストパケット] :受信された正常なブロードキャスト パケット数。この数にはマルチキャスト パケットは含まれません。

[マルチキャストパケット] :受信された正常なマルチキャスト パケット数。

[CRC & アラインメントエラー] :発生した CRC およびアラインメント エラー。

[アンダーサイズパケット] :受信済みアンダーサイズ パケット(64 オクテット未満)。

[オーバーサイズパケット] :受信済みオーバーサイズ パケット(1518 オクテット超過)。

[フラグメント] :フレーミング ビットは含まず、FCS オクテットを含む、受信済みフラグメント(64 オクテット未満のパケット)。

[ジャバー] :1632 オクテットを超える受信済みパケット合計数。この数にはフレーミング ビットは含まれず、FCS オクテットは含まれます。この FCS オクテットには、オクテットの整数(FCS エラー)を持つ不良 Frame Check Sequence(FCS; フレーム チェック シーケンス)、または非整数オクテット(アラインメント エラー)を持つ不良 FCS のいずれかが含まれます。

[コリジョン] :受信済みコリジョン。

[利用率] :インターフェイスが処理できる最大トラフィックと比較した現在のインターフェイス トラフィック割合。


 

RMON イベント制御の定義

[イベント] ページでは、アラームが生成されると実行される アクション であるイベントを設定できます(アラームは、[アラーム] ページで定義されます)。イベントは、ログとトラップのどのような組み合わせでも構いません。

アクションにイベントのロギングが含まれている場合、イベントは [イベントログテーブル] ページに表示されます。

RMON イベントを表示するには


ステップ 1 [RMON] > [イベント] の順にクリックします。[イベント] ページが開きます。

このページには、事前に定義されたイベントが表示されます。

ステップ 2 [追加] をクリックします。[RMONイベントの追加] ページが開きます。

ステップ 3 パラメータを入力します。

[イベントエントリ] :新しいエントリのイベント エントリ インデックス番号が表示されます。

[コミュニティ] :トラップが送信されるときに含まれる SNMP コミュニティ ストリングを入力します(任意)。

[説明] :イベントの名前を入力します。この名前は、アラームをイベントに関連付ける場合に [アラームエントリの追加] ページで使用されます。

[通知タイプ] :このイベントの結果のアクションのタイプを選択します。次の値から選択します。

[なし] :アラームの発生時に行われるアクションはありません。

[ログ(イベントログテーブル)] :アラームの発生時、イベント ログ テーブルにログ エントリを追加します。

[トラップ(SNMPマネージャとSyslogサーバ)] :アラームの発生時、リモート ログ サーバにトラップを送信します。

[ログとトラップ] :アラームの発生時、イベント ログ テーブルにログ エントリを追加し、リモート ログ サーバにトラップを送信します。

[時刻] :イベントの時刻。

[オーナー] :イベントを定義したデバイスまたはユーザを入力します。

ステップ 4 [適用] をクリックします。RMON イベントが追加され、実行コンフィギュレーション ファイルが更新されます。


 

RMON イベント ログの表示

[イベントログテーブル] ページには、発生したイベント(アクション)のログが表示されます。イベント タイプが ログ また ログとトラップ である場合、イベントを記録できます。イベントがアラームにバインドされ([アラーム] ページを参照)、アラーム条件が発生した場合に、そのイベントのアクションが実行されます。


ステップ 1 [RMON] > [イベント] の順にクリックします。[イベント] ページが開きます。

ステップ 2 [イベントログテーブル] をクリックします。[イベントログテーブル] ページが開きます。

このページには次のフィールドが表示されます。

[イベント] :イベント ログ エントリ番号。

[ログ番号] :ログ番号。

[ログ時刻] :ログ エントリが作成された時刻。

[説明] :ログ エントリの説明。


 

RMON アラームの定義

RMON アラームは、エージェントが保持するカウンタまたはその他の SNMP オブジェクト カウンタで例外イベントを生成するしきい値とサンプリング間隔を設定できるメカニズムです。アラームには、上昇しきい値と下降しきい値の両方が設定されている必要があります。上昇しきい値を超えた後、対になっている下降しきい値が超えられるまでは、別の上昇イベントは生成されません。下降アラームが実行された後は、上昇しきい値を超えると次のアラームが実行されます。

1 つ以上のアラームが 1 つのイベントにバインドされます。イベントは、アラームの発生時に実行するアクションを示します。

[アラーム] ページでは、アラームを設定し、イベントとバインドできます。アラーム カウンタは絶対値またはカウンタ値の変化(デルタ)のどちらかで監視できます。

RMON アラームを入力するには


ステップ 1 [RMON] > [アラーム] の順にクリックします。[アラーム] ページが開きます。

ステップ 2 [追加] をクリックします。[アラームエントリの追加] ページが開きます。

ステップ 3 パラメータを指定します。

[アラームエントリ] :アラーム エントリ番号が表示されます。

[インターフェイス] :RMON 統計情報を表示するインターフェイスのタイプを選択します。

[カウンタ名] :測定される発生タイプを示す MIB 変数を選択します。

[カウンタ値]:最後のサンプリング期間の統計値が表示されます。

[サンプルタイプ] :アラームを生成するサンプリング方法を選択します。次のオプションがあります。

[絶対] :しきい値を超えると、アラームが生成されます。

[デルタ] :現在値から最後のサンプリング値を抽出します。値間の違いがしきい値と比較されます。しきい値を超えていると、アラームが生成されます。

[上昇しきい値] :上昇しきい値アラームをトリガーする上昇カウンタ値を入力します。

[上昇イベント] :イベント テーブルで定義しているイベントから、上昇イベントがトリガーされたときに実行するイベントを選択します。イベントは、[イベント] ページで作成されます。

[下降しきい値] :下降しきい値アラームをトリガーする下降カウンタ値を入力します。

[下降イベント] :イベント テーブルで定義しているイベントから、下降イベントがトリガーされたときに実行するイベントを選択します。

[始動アラーム] :アラームの生成を開始する最初のイベントを選択します。上昇は、低い値のしきい値から高い値のしきい値に移動することにより定義されます。

[上昇アラーム] :上昇カウンタ値が上昇しきい値アラームをトリガーします。

[下降アラーム] :下降カウンタ値が下降しきい値アラームをトリガーします。

[上昇および下降] :上昇カウンタ値と下降カウンタ値の両方がアラームをトリガーします。

[間隔] :アラーム間隔を秒単位で入力します。

[オーナー] :アラームを受信するユーザまたはネットワーク管理システムの名前を入力します。

ステップ 4 [適用] をクリックします。RMON アラームが追加され、実行コンフィギュレーション ファイルが更新されます。