Cisco Small Business 300 1.1 シリーズ マネージド スイッチ アドミニストレーション ガイド
システム ログの管理
システム ログの管理
発行日;2012/05/09 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 3MB) | フィードバック

目次

システム ログの管理

システム ログ設定

リモート ログ設定

メモリ ログの表示

RAM メモリ

フラッシュ メモリ

システム ログの管理

ここでは、スイッチが複数のログを保持するためのシステム ログ機能について説明します。各ログは、システム イベントを記録したメッセージの集まりです。

スイッチは、次のローカル ログを生成します。

コンソール インターフェイスに送信されるログ。

RAM のログ イベントの巡回リストに書き込まれるログ。スイッチがリブートすると消去されます。

フラッシュ メモリに保存される巡回ログ ファイルに書き込まれるログ。リブート間も保持されます。

加えて、SNMP トラップおよび SYSLOG メッセージの形式で、リモート SYSLOG サーバにメッセージを送信できます。

この章の内容は、次のとおりです。

システム ログ設定

リモート ログ設定

メモリ ログの表示

システム ログ設定

[ログ設定] ページでログを有効または無効に設定し、ログ メッセージを集約するかどうかを選択できます。

重大度

重大度別にイベントを選択できます。各ログ メッセージは、重大度の最初のアルファベットで示されます( 緊急 (Emergency)のみアルファベット F を使用するので例外)。このアルファベットは両側がダッシュ(-)で連結されています。たとえば、ログ メッセージ "%INIT-I-InitCompleted:..." の場合、重大度は I で、 情報(Informational) になります。

イベントの重大度は、高いものから順に次のとおりです。

緊急 :システムが使用できません。

アラート :何らかの措置が必要です。

重要 :システムは危機的な状況です。

エラー :システムがエラー状況です。

警告 :システム警告が発生しました。

通知 :システムは適切に動作していますが、システム通知が発生しています。

情報 :デバイス情報。

デバッグ :イベントの詳細情報が提供されます。

RAM ログおよびフラッシュ ログに対して重大度を選択できます。これらのログはそれぞれ、[RAMメモリ] ページと [フラッシュメモリ] ページに表示されます。

ログに保存する重大度を選択することにより、それより重大度の高いイベントはすべて、自動的にログに保存されることになります。それより低い重大度のイベントはログに保存されません。

たとえば、 警告 が選択された場合、 警告 およびこれより高い重大度のすべて(緊急、アラート、重要、エラー、および警告)がログに保存されます。 警告 より低い重大度(通知、情報、およびデバッグ)のイベントはログに保存されません。

グローバル ログ パラメータを設定するには


ステップ 1 [各種管理] > [システムログ] > [ログ設定] の順にクリックします。[ログ設定] ページが開きます。

ステップ 2 パラメータを指定します。

[ロギング] :メッセージ ロギングを有効にします。

[Syslogアグリゲータ] :SYSLOG メッセージとトラップの集約を有効にします。有効にすると、同一かつ連続する SYSLOG メッセージとトラップが、一定期間集約され、単一のメッセージで送信されます。集約メッセージは、到着順に送信されます。各メッセージには、集約回数が示されます。

[最大集約時間] :SYSLOG メッセージが集約される間隔を入力します。

[RAMメモリロギング] :RAM に記録するメッセージの重大度を選択します。

[フラッシュメモリロギング] :フラッシュ メモリに記録するメッセージの重大度を選択します。

ステップ 3 [適用] をクリックします。実行コンフィギュレーション ファイルが更新されます。


 

リモート ログ設定

[リモートログサーバ] ページでは、SYSLOG プロトコルを使用してログ メッセージが送信されるリモート SYSLOG サーバを定義できます。各サーバについて、受け取るメッセージの重大度を設定できます。

SYSLOG サーバを定義するには


ステップ 1 [各種管理] > [システムログ] > [リモートログサーバ] の順にクリックします。[リモートログサーバ] ページが開きます。

このページには、リモート ログ サーバのリストが表示されます。

ステップ 2 [追加] をクリックします。[リモートログサーバの追加] ページが開きます。

ステップ 3 パラメータを指定します。

[サーバ指定方法] :リモート ログ サーバを IP アドレスで指定するか、名前で指定するかを選択します。

[IPバージョン] :サポートする IP 形式を選択します。

[IPv6アドレスタイプ] :IPv6 を使用する場合、IPv6 アドレス タイプを選択します。次のオプションがあります。

[リンクローカル] :IPv6 アドレスによって、同一ネットワーク リンク上のホストが一意に識別されます。リンク ローカル アドレスのプレフィクス部は FE80 です。このタイプのアドレスはルーティング不能であり、ローカル ネットワーク内で通信する場合にのみ使用できます。リンク ローカル アドレスは 1 つだけサポートされます。リンク ローカル アドレスがインターフェイス上に存在している場合、この入力値が、コンフィギュレーション内のアドレスと置き換わります。

[グローバル] :IPv6 アドレスは、他のネットワークからも認識かつアクセス可能なグローバル ユニキャスト IPv6 タイプになります。

[リンクローカルインターフェイス] :リストからリンク ローカル インターフェイス(IPv6 アドレス タイプとしてリンク ローカルが選択されている場合)を選択します。

[ログサーバのIPアドレス/名前] :ログ サーバの IP アドレスまたはドメイン名を入力します。

[UDPポート] :ログ メッセージが送信される UDP ポートを入力します。

[ファシリティ] :システム ログがリモート サーバに送信されるファシリティ値を選択します。サーバに割り当てられるファシリティ値は 1 つだけです。ファシリティ コードが 2 度割り当てられると、最初のファシリティ値は上書きされます。

[説明] :サーバの説明を入力します。

[最小重大度] :サーバに送信されるシステム ログ メッセージの最小重大度を選択します。

ステップ 4 [適用] をクリックします。[リモートログサーバの追加] ページが閉じて、SYSLOG サーバが追加され、実行コンフィギュレーション ファイルが更新されます。


 

メモリ ログの表示

スイッチは、次のログへの記録が可能です。

RAM へのログ(リブート時にクリア)

フラッシュ メモリへのログ(ユーザ コマンドでのみクリア)

重大度により各ログに書き込まれるメッセージを設定できます。メッセージは、外部 SYSLOG サーバ上のログを含む、複数のログに送信することができます。

RAM メモリ

RAM メモリ

[RAMメモリ] ページには、RAM(キャッシュ)に保存されているすべてのメッセージが時間順に表示されます。エントリは、[ログ設定] ページ内のコンフィギュレーションに従って、RAM ログに保存されます。

ログ エントリを表示するには、[ステータスと統計情報] > [ログの表示] > [RAMメモリ] の順にクリックします。[RAMメモリ] ページが開きます。

このページの上部には、[アラートアイコンの点滅を無効にする] ボタンがあります。クリックして有効/無効を切り替えます。

このページには次のフィールドが表示されます。

[ログインデックス] :ログ エントリ番号。

[ログ時刻] :メッセージが生成された時刻。

[重大度] :イベントの重大度。

[説明] :イベントを説明するメッセージ テキスト。

ログ メッセージをクリアするには、[ログのクリア] をクリックします。メッセージがクリアされます。

フラッシュ メモリ

フラッシュ メモリ

[フラッシュメモリ] ページには、フラッシュ メモリに保存されているメッセージが時間順に表示されます。ログの最小重大度は [ログ設定] ページで設定します。フラッシュ ログは、スイッチのリブート時も保持されます。ログは手動でクリアできます。

フラッシュ ログを表示するには、[ステータスと統計情報] > [ログの表示] > [フラッシュメモリ] の順にクリックします。[フラッシュメモリ] ページが開きます。

このページには次のフィールドが表示されます。

[ログインデックス] :ログ エントリ番号。

[ログ時刻] :メッセージが生成された時刻。

[重大度] :イベントの重大度。

[説明] :イベントを説明するメッセージ テキスト。

メッセージをクリアするには、[ログのクリア] をクリックします。メッセージがクリアされます。