Catalyst 6500 シリーズ スイッチ SSL サービス モジュール システム メッセージ ガイド
システム メッセージの概要
システム メッセージの概要
発行日;2012/01/07 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf | フィードバック

目次

システム メッセージの概要

システム メッセージの構造

システム メッセージの例

エラー メッセージ トレースバック レポート

システム メッセージの概要

このマニュアルでは、Catalyst 6500シリーズ スイッチSSLサービス モジュールのシステム メッセージについて説明します。これらのメッセージは、稼働中、システム ソフトウェアからコンソール(および任意で別のシステムのロギング サーバ)に送信されます。すべてのシステム メッセージがシステムの問題を意味するわけではありません。単に通知目的のメッセージもあれば、通信回線、ハードウェア内部、またはシステム ソフトウェアの問題を診断するうえで役立つメッセージもあります。

このマニュアルでは、システム障害が発生した場合に表示されるシステム メッセージについても説明します。

この章の内容は、次のとおりです。

「システム メッセージの構造」

「エラー メッセージ トレースバック レポート」

システム メッセージの構造

システム メッセージの構造は、次のとおりです。

ファシリティ-重大度-ニーモニック:メッセージ テキスト

ファシリティ コード

ファシリティ コードは2つ以上の大文字からなり、メッセージが関連するファシリティを示します。このマニュアルで唯一のファシリティは、STEです。

重大度

重大度は0~7の1桁のコードで、状況の重大度を表します。数字が小さいほど深刻な状況を表します。 表 1-1 に、メッセージの重大度レベルを示します。

 

表 1-1 メッセージの重大度レベル

重大度レベル
説明

0 ― 緊急

システムは使用不能

1 ― 警報

即時処置が必要

2 ― クリティカル

クリティカル状態

3 ― エラー

エラー状態

4 ― 警告

警告状態

5 ― 通知

正常だが注意を要する状態

6 ― 情報

単なる通知メッセージ

7 ― デバッギング

デバッグ時に限り表示されるメッセージ

ニーモニック コード

ニーモニック コードは、エラー メッセージを一意のものとして特定します。

メッセージ テキスト

メッセージ テキストは状況を記述した文字列です。この文字列には、端末ポート番号、ネットワーク アドレス、またはシステム メモリ アドレス スペースの位置に対応するアドレスなど、イベントの詳細情報が含まれることがあります。この可変フィールドの情報はメッセージごとに異なるので、ここでは短い文字列を角カッコ([ ])で囲んで示します。たとえば10進数は[dec]で表します。 表 1-2 に、メッセージの可変フィールドを示します。

 

表 1-2 メッセージの可変フィールドの表記

表記
情報のタイプ

[chars]または[char]

文字列

[dec]

10進整数

[hex]

16進整数

[int]

整数

[num]

番号

システム メッセージの例

次に、システム メッセージの例を示します。

%STE-2-IPC_HEALTH_PROBE:[chars]

STEは、ファシリティ コードです。

2は、重大度レベルです。

IPC_HEALTH_PROBEは、ニーモニック コードです。

[chars]は、メッセージ テキストです。

エラー メッセージ トレースバック レポート

メッセージの中には、内部エラーが記述され、トレースバック情報が含まれているものがあります。この情報は非常に重要です。テクニカル サポート担当者に問題を報告するときに、必ず提出してください。

次のメッセージ例には、トレースバック情報が含まれています。

-Process = "Exec", level = 0, pid = 17

-Traceback = 1A82 1AB4 6378 A072 1054 1860