Catalyst 6500 シリーズ スイッチ SIP/SSC/SPA ハードウェア インストレーション ガイド
SIP、SSC、および SPA の取り付けの準備
SIP、SSC、および SPA の取り付けの準備
発行日;2012/01/31 | 英語版ドキュメント(2009/02/14 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 5MB) | フィードバック

目次

SIP、SSC、および SPA の取り付けの準備

必要な工具および部品

安全に関する注意事項

安全上の警告

電気製品を扱う際の注意事項

電話回線を扱う場合の注意

静電破壊の防止

レーザー/LED の安全性

SIP、SSC、および SPA の取り付けの準備

この章では、SPA インターフェイス プロセッサ(SIP)、SPA サービス カード(SSC)、共有ポート アダプタ(SPA)の取り付けに必要となる一般的な機器、安全性、および設置環境の準備条件について説明します。この章の内容は次のとおりです。

「必要な工具および部品」

「安全に関する注意事項」

「レーザー/LED の安全性」

必要な工具および部品

SIP および SPA を取り付けるには、以下の工具および部品が必要となります。その他の機器が必要な場合は、発注情報についてサービス担当者にお問い合わせください。

SIP

SPA

SSC

No.1 プラス ドライバ、および 3/16 インチ マイナス ドライバ

No.2 プラス ドライバ

ドライバは 8 ~ 12 インチポンド(90 ~ 135 N-cm)の力で回します。

各自で用意した静電気防止用器具、あるいは SIP または SPA に付属の使い捨て静電気防止用リスト ストラップ

静電気防止用マット

静電気防止用容器

安全に関する注意事項

ここでは、電気機器または電話回線を取り扱う際に従うべき安全上の注意事項を示します。ここで説明する内容は、次のとおりです。

「安全上の警告」

「電気製品を扱う際の注意事項」

「電話回線を扱う場合の注意」

「静電破壊の防止」

安全上の警告

誤って行うと危険が生じる可能性のある操作については、安全上の警告が記載されています。各警告文に、警告を表す記号が記されています。以下の警告は、本マニュアル全体に適用される一般的な警告です。


警告 この装置の設置、交換、または保守は、訓練を受けた相応の資格のある人が行ってください。ステートメント 1030



警告 作業中は、カードの静電破壊を防ぐため、必ず静電気防止用リスト ストラップを着用してください。感電する危険があるので、手や金属工具がバックプレーンに直接触れないようにしてください。ステートメント 94


電気製品を扱う際の注意事項

電気機器を取り扱う際には、次の基本的な注意事項に従ってください。

シャーシ内部の作業を行う前に、室内の緊急電源遮断スイッチの場所を確認しておきます。

シャーシを移動する前に、すべての電源コードおよび外部ケーブルを外してください。

危険を伴う作業は、一人では行わないでください。

回路の電源が切断されていると思い込まず、必ず確認してください。

人身事故や装置障害を引き起こす可能性のある作業は行わないでください。床が濡れていないか、アースされていない電源延長コードや保護アースの不備などがないかどうか、作業場所の安全を十分に確認してください。


注意 この装置は、屋内配線にだけ対応しています。

電話回線を扱う場合の注意

電話回線または他のネットワーク配線に接続されている装置を取り扱う場合には、次の注意事項に従ってください。

雷が発生しているときには、電話線の接続を行わないでください。

防水設計されていない電話ジャックは、湿気の多い場所に取り付けないでください。

電話回線がネットワーク インターフェイスから切り離されている場合以外、絶縁されていない電話ケーブルや端子には、触れないでください。

電話回線の設置または変更は、十分注意して行ってください。

静電破壊の防止

ESD により、装置や電子回路が損傷を受けることがあります(静電破壊)。静電破壊は電子部品の取り扱いが不適切な場合に発生し、故障または間欠的な障害をもたらします。SIP、SPA、およびプロセッサ モジュールには、金属製のフレームに固定されたプリント基板があります。EMI(電磁波干渉)シールドおよびコネクタは、フレームを構成する部品です。基板は金属フレームによって ESD から保護されていますが、取り扱うときは、必ず静電気防止用ストラップを着用してください。

静電破壊を防ぐために、次の注意事項に従ってください。

静電気防止用リストまたはアンクル ストラップを肌に密着させて着用してください。

ストラップの装置側をシャーシの塗装されていない部分に固定します。

コンポーネントを取り付けるときは、イジェクト レバーまたは非脱落型ネジを使用して、バックプレーンまたはミッドプレーンにバス コネクタを適切に固定します。これらの器具は、プロセッサの脱落を防ぐだけではなく、システムに適切なアースを提供し、バス コネクタを確実に固定させるために必要です。

コンポーネントを取り外すときは、イジェクト レバーまたは非脱落型ネジを使用して、バックプレーンまたはミッドプレーンからバス コネクタを外してください。

フレームを取り扱うときは必ずハンドル部分または端だけを持ってください。プリント基板またはコネクタには手を触れないようにしてください。

取り外したコンポーネントは、基板側を上向きにして、静電気防止用シートに置くか、静電気防止用容器に収めます。コンポーネントを返却する場合は、取り外したあと、ただちに静電気防止用容器に入れてください。

プリント基板と衣服が接触しないように注意してください。リスト ストラップは身体の静電気からコンポーネントを保護するだけです。衣服の静電気が、静電破壊の原因になることがあります。

金属フレームから、プリント基板を取り外さないでください。


注意 安全のために、静電気防止用ストラップの抵抗値を定期的にチェックしてください。抵抗値は 1 ~ 10 MΩ でなければなりません。

レーザー/LED の安全性

シングルモード光トランスミッタは小容量レーザーを使用して、光信号をネットワーク リングに送信します。ケーブルが接続されていない送信ポートには、必ずカバーを付けてください。マルチモード トランシーバは通常、LED を使用して送信を行いますが、未使用のポートには必ずカバーを付け、未使用ポートまたは開口部を凝視しないようにしてください。シングルモード ポートの開口部には、レーザーの警告ラベルが貼付されています(図 4-1 を参照)。マルチモード ポートの開口部には、クラス 1 LED の警告ラベルが貼付されています(図 4-1 を参照)。これらの警告は、光搬送波信号を経由して信号を伝送する SPA および SFP モジュールに適用されます。

図 4-1 シングルモード ポート用クラス 1 レーザー警告ラベル

 


警告 クラス 1 レーザー製品です。ステートメント 1008


Warning


Invisible laser radiation may be emitted from disconnected fibers or connectors. Do not stare into beams or view directly with optical instruments. Statement 1051

 

 


 

 


警告


接続されていない光ファイバケーブルやコネクタからは目に見えないレーザー光が放射されている可能性があります。レーザー光を直視したり、光学機器を使用して直接見たりしないでください。ステートメント 1051


 


警告


クラス 1 LED 製品です。ステートメント 1027