Catalyst 6500 シリーズ スイッチ SIP、SSC、およ び SPA ソフトウェア コンフィギュレーション ガイド
1 ポート チャネライズド OC-3/STM-1 SPA の設定
1 ポート チャネライズド OC-3/STM-1 SPA の設定
発行日;2012/02/07 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 18MB) | フィードバック

目次

1 ポート チャネライズド OC-3/STM-1 SPA の設定

設定作業

必要な設定作業

物理ポートおよびコントローラの選択

SONET フレーミングの設定

SDH フレーミングの設定

チャネルの設定

シリアル インターフェイスの命名

オプションの設定

カプセル化の設定

CRC サイズの設定

FDL の設定

dMLPPP の設定(ハードウェア ベース)

MLFR の設定

T1/E1 インターフェイスでのデータ反転

MPB の設定

BCP サポートの設定

Link Fragmentation and Interleaving(LFI)に関する注意事項

ハードウェア MLPPP LFI に関する注意事項

FRF.12 LFI に関する注意事項

シリアル SPA での QoS 機能の設定

CRTP の設定

APS の設定

SONET および SDH のオーバーヘッド バイトの設定

Bit Error Rate Test(BERT)の設定

設定の保存

インターフェイスの設定の確認

インターフェイス設定とステータスの確認

ポート単位のインターフェイス設定とステータスの確認

1 ポート チャネライズド OC-3/STM-1 SPA の設定

この章では、1 ポート チャネライズド OC-3/STM-1 SPA に搭載された Catalyst 6500 シリーズ スイッチの設定方法について説明します。具体的な内容は次のとおりです。

「設定作業」

「インターフェイスの設定の確認」

システム イメージおよびコンフィギュレーション ファイルの管理については、『 Cisco IOS Configuration Fundamentals Configuration Guide Release 12.2 および『 Cisco IOS Configuration Fundamentals Command Reference Release 12.2 を参照してください。

この章で使用するコマンドの詳細については、『 Catalyst 6500 Series Cisco IOS Command Reference 12.2SXを参照してください。 また、関連する Cisco IOS Release 12.2 ソフトウェア コマンド リファレンスおよびマスター インデックス資料も参照してください。これらの資料の入手方法については、「関連資料」を参照してください。

設定作業

ここでは、1 ポート チャネライズド OC-3/STM-1 SPA に搭載された Catalyst 6500 シリーズ スイッチの設定方法、および設定の確認方法について説明します。このマニュアルでは、Synchronous Optical Network(SONET)および Synchronous Digital Hierarchy(SDH; 同期デジタル階層)フレーミング モードで 1 ポート チャネライズド OC-3/STM-1 SPA を設定する方法について説明します。

内容は、次のとおりです。

「必要な設定作業」

「オプションの設定」

「設定の保存」

必要な設定作業

ここでは、1 ポート チャネライズド OC-3/STM-1 SPA を設定するために必要な手順を示します。必須の設定コマンドの中には、ネットワークに最適なデフォルト値を提供するものがあります。そのデフォルト値がネットワークに適している場合は、そのコマンドを設定する必要はありません。

「物理ポートおよびコントローラの選択」

「SONET フレーミングの設定」

「SDH フレーミングの設定」

「チャネルの設定」

「シリアル インターフェイスの命名」

「オプションの設定」

物理ポートおよびコントローラの選択

1 ポート チャネライズド OC-3/STM-1 SPA を設定またはモニタするには、SIP、SPA、およびインターフェイスの物理位置を指定する必要があります。物理ポートおよびコントローラを選択するには、コンフィギュレーション モードで次のコマンドを使用します。

Router(config)# controller sonet slot/subslot/port

この場合、次のようにします。

slot :SIP が搭載された Catalyst 6500 シリーズ スイッチのシャーシ スロット番号を指定します。

subslot :SPA が搭載された SIP のセカンダリ スロットを指定します。

port :SPA の各インターフェイス ポートの番号を指定します。1 ポート チャネライズド OC-3/STM-1 SPA のポートは 1 つだけのため、ポート番号は常に 0 です。

次に、スロット 3 に Cisco 7600 SIP-200 が搭載され、そのサブスロット 1 に搭載されている 1 ポート チャネライズド OC-3/STM-1 SPA に、ポートを指定する例を示します。

Router(config)# controller sonet 3/1/0

スロットおよびサブスロットの識別方法については、「SIP、SSC、および SPA のスロットおよびサブスロットの識別」を参照してください。

 

1 ポート チャネライズド OC-3/STM-1 SPA のインターフェイスを設定するには、次の作業を行います。

 

コマンド
目的

ステップ 1

Router# configure terminal

コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

Router(config)# controller sonet slot/subslot/port

設定するコントローラを選択し、コントローラ コンフィギュレーション モードを開始します。

slot/subslot/port :インターフェイスの場所を指定します。

(注) 1 ポート チャネライズド OC-3/STM-1 SPA では、ポート番号は常に 0 です。

SONET フレーミングを使用して設定を続行するには、 「SONET フレーミングの設定」 で説明するように設定します。

SDH フレーミングを使用して設定を続行するには、 「SDH フレーミングの設定」で説明するように設定します。

SONET フレーミングの設定

SONET フレーミング用に 1 ポート チャネライズド OC-3/STM-1 SPA を設定するには、次の作業を行います。

 

コマンド
目的

ステップ 1

Router(config-controller)# framing sonet

フレーム タイプとして SONET を指定します。これがデフォルト設定です。

ステップ 2

Router(config-controller)# clock source { internal | line }

(任意)クロック ソースを設定します。

internal :内部クロック ソースを使用するように指定します。

line :ネットワーク クロック ソースを使用するように指定します。これがデフォルト設定です。

(注) 接続の反対側が line に設定されている場合は、クロック ソースを internal に、接続の反対側が internal に設定されている場合は line にそれぞれ設定する必要があります。

ステップ 3

Router(config-controller)# [ no ] loopback { local | network}

(任意)SONET コントローラのループバック モードをイネーブルまたはディセーブルにします。

local :送信パスから受信パスへデータをループさせます。

network :外部ポートで受信したデータを送信パスにループさせて外部ポートに戻します。

デフォルトでは、ループバックはディセーブルに設定されています。

ステップ 4

Router(config-controller)# [ no ] ais-shut

(任意)デフォルトでは、Line Alarm Indication Signal(LAIS; 回線アラーム検出信号)は、ポートがシャット ダウンすると遠端に送信されます。ポートが管理シャットダウンになった場合に LAIS の送信をディセーブルにするには no オプションを指定します。

ステップ 5

Router(config-controller)# [ no ] idle pattern 0-255

(任意)チャネライズド パスのアイドル(ディセーブルまたは非プロビジョン)タイムスロットに書き込むデータを設定します。

デフォルトのアイドル パターンは 127(16 進の 7F)です。

ステップ 6

Router(config-controller)# [ no ] ber-threshold { b1-tca | b2-tca | b3-tca | sd-ber | sf-ber } exponent

(任意)ビット エラー レート(BER)のしきい値を設定します。BER は、負の 指数 に対して 10 です。しきい値は次のとおりです。

b1-tca :B1 BER しきい値超過アラーム。

b2-tca :B2 BER しきい値超過アラーム。

b3-tca :B3 BER しきい値超過アラーム。すべてのチャネルに適用されます。

sd-ber :信号劣化 BER しきい値を設定します。

sf-ber :信号障害 BER しきい値を設定します。

exponent の範囲は、5 から 9 となる信号劣化 BER を除くとすべての場合で 3 から 9 です。

ステップ 7

Router(config-controller)# sts-1 sts1 #

設定する SONET、 STS-1 レベル を選択します。

1 ポート チャネライズド OC-3/STM-1 SPA では、 sts1 # の範囲は 1 ~ 3 です。

ステップ 8

Router(config-ctrlr-sts1)# [ no ] mode { vt-15 | ct3 | ct3-e1 | t3 }

STS-1 パスの動作モードを指定します。

vt-15 :STS-1 は、7 つの Virtual Tributary Groups(VTG)に分割されます。各 VTG はその後、4 つの VT1.5 チャネルに分割され、それぞれが DS1 を伝送します。

ct3 :STS-1 は、28 の DS1 チャネル(PDH)に分割される DS3 信号を伝送します。

ct3-e1 :STS-1 は、21 の E1 チャネル(PDH)に分割される DS3 信号を伝送します。

t3: STS-1 は非チャネライズド(クリア チャネル)DS3 を伝送します。

SONET フレーミングは E3 モードをサポートしません。

mode vt-15 を選択する場合は、「DS1 の設定(チャネライズド T3 モード)」 で説明する設定を行います。

mode ct3 を選択する場合は、「チャネライズド DS3 の設定」 で説明する設定を行います。

mode ct3-e1 を選択する場合は、「E1(SONET チャネライズド T3-E1 モード)の設定」 で説明する設定を行います。

mode t3 を選択する場合は、「非チャネライズド DS3 シリアル インターフェイスの設定」 で説明する設定を行います。

SONET STS-1 レベルごとにステップ 7 からの手順を繰り返します。

SDH フレーミングの設定

SDH フレーミングを行うために 1 ポート チャネライズド OC-3/STM-1 SPA を設定するには、次の作業を行います。

 

コマンド
目的

ステップ 1

Router(config-controller)# framing sdh

フレーム タイプとして SDH を指定します。

ステップ 2

Router(config-controller)# aug mapping { au-3 | au-4 }

Administration Units Group(AUG; 管理ユニット グループ)マッピングを設定します。このコマンドを使用できるのは、SDH フレーミングを設定した場合だけです。

au-3 :次の多重/アライメント/マッピングを使用します。

VC-3 <--> AU-3 <--> AUG

au-4 :次の多重/アライメント/マッピングを使用します。

TUG-3 <--> VC-4 <--> AU-4 <--> AUG

デフォルトは au-4 です。

ステップ 3

Router(config-controller)#
au-3 au-3 #

 

AUG マッピングに au-3 を選択した場合は、さらに AU-3 多重化も指定できます。

CLI コマンド パーサーが config-ctrlr-au3 パーサー モードになり、関連するコマンドだけが認識されるようにします。

au-3# の範囲は 1 ~ 3 です。

Router(config-controller)#
au-4 1 tug-3 tug-3#

AUG マッピングに au-4 を選択した場合は、さらに TUG-3 多重化も指定できます。

CLI コマンド パーサーが config-ctrlr-tug3 パーサー モードになり、関連するコマンドだけが認識されるようにします。

tug-3# の範囲は 1 ~ 3 です。

ステップ 4

Router(config-ctrlr-au3)#
[ no ] mode c-11

AUG マッピングに au-3 を選択した場合は、28 の DS1 チャネルにさらに分割される、コンテナ レベル n チャネライズド DS3 の c-11 モードを指定できます。このモードでは、AU-3 は、7 つの TUG-2 チャネルに分割されます。各 TUG-2 はその後、4 つの TU-11 チャネルに分割され、それぞれが DS1 チャネルを伝送します。

Router(config-ctrlr-tug3)#
[ no ] mode { c-12 | t3 | e3 }

AUG マッピングに au-4 を選択した場合は、次のモードも指定できます。

c-12 :21 の E1 チャネルにさらに分割される、コンテナ レベル n チャネライズド DS3 です。AU-4/TUG-3 は、7 つの TUG-2 チャネルに分割されます。各 TUG-2 はその後、3 つの TU-12 チャネルに分割され、それぞれが E1 チャネルを伝送します。

t3 :AU-4/TUG-3 は、非チャネライズド(クリア チャネル)DS3 チャネルを伝送します。

e3 :AU-4/TUG-3 は非チャネライズド(クリア チャネル)E3 チャネルを伝送します。

mode c-11 を選択する場合は、「DS1 の設定(チャネライズド T3 モード)」で説明する設定を行います

mode c-12 を選択する場合は、「E1(SDH チャネライズド T3/E3 モード)の設定」で説明する設定を行います

mode t3 を選択する場合は、「非チャネライズド DS3 シリアル インターフェイスの設定」 で説明する設定を行います。

mode e3 を選択する場合は、「非チャネライズド E3 シリアル インターフェイスの設定」で説明する手順を行います

AU-3 または TUG-3 グループごとにステップ 3 からの手順を繰り返します。

(注) AU-3 または TUG-3 グループを mode c-11 または t3 として選択する場合は、modes c-12 または e3 を他の AU-3 または TUG-3 グループには使用できません。

チャネライズド DS3 の設定

チャネライズド DS3 を設定するには、SONET フレーミング モードを ct3 に選択しておく必要があります。

チャネライズド DS3 は、config-ctrlr-sts1 または config-ctrlr-au3 パーサー モードに設定できます。チャネライズド DS3 モードを設定するには、次の作業を行います。

 

コマンド
目的

ステップ 1

Router(config-ctrlr-xxx1)#
[ no ] t3 framing { c-bit | m23 | auto-detect }

(任意)T3 フレーミング モードを指定します。

c-bit :C ビット パリティ フレーミングを使用します。

m23 :M23 フレーミングを使用します。

auto-detect :回線の終端にあるデバイスのフレーミング タイプを検出し、そのフレーミング タイプに切り替えます。両方のデバイスが auto-detect に設定されている場合、C ビット フレーミングが使用されます。

ステップ 2

Router(config-ctrlr-xxx)#
[ no ] t3 clock source {internal | line}

 

(任意)クロック ソースを設定します。

internal :内部クロック ソースを使用するように指定します。

line :ネットワーク クロック ソースを使用するように指定します。これは、T1 および E1 のデフォルト値です。

(注) 接続の反対側が line に設定されている場合は、クロック ソースを internal に、接続の反対側が internal に設定されている場合は line にそれぞれ設定する必要があります。

ステップ 3

Router(config-ctrlr-xxx)# [ no ] t3 loopback { local | network [line | payload] | remote [line | payload] }

(任意)SONET コントローラのループバック モードをイネーブルまたはディセーブルにします。サポートされているループバック モードには次のものがあります。

local :送信パスから受信パスへデータをループさせます。

network :外部ポートで受信したすべてのデータまたはペイロード データだけを送信パスにループさせて外部ポートに戻します。

remote :Far End Alarm and Control(FEAC)を送信して、line または payload のいずれかのループバックでリモート システムを設定します。該当するのは C ビット フレーミングだけです。

デフォルトは no loopback です。

ステップ 4

Router(config-ctrlr-xxx)# [no] t3 mdl string { eic | fic | generator | lic | pfi | port | unit } string

(任意)Maintenance Data Link(MDL)メッセージは、ローカル ポートとリモート ポート間での識別情報の通信に使用されます。

MDL メッセージの内容を設定します。

eic :EIC を指定します。最大 10 文字まで使用できます。

fic :FIC を使用します。最大 10 文字まで使用できます。

generator :MDL Test Signal メッセージで送信されるジェネレータ番号ストリングを指定します。最大 38 文字まで使用できます。

lic :LIC を指定します。最大 11 文字まで使用できます。

pfi :MDL Path メッセージで送信される PFI コードを指定します。最大 38 文字まで使用できます。

port :MDL Idle Signal メッセージで送信されるポート番号ストリングを指定します。最大 38 文字まで使用できます。

unit :ユニット識別コードを指定します。最大 6 文字まで使用できます。

デフォルトは [no MDL string] です。

ステップ 5

Router(config-ctrlr-xxx)# [no] t3 mdl transmit { path | idle-signal | test-signal }

(任意)MDL メッセージの送信を設定します。

path :MDL Path メッセージの送信をイネーブルにします。

idle-signal :MDL Idle-Signal メッセージの送信をイネーブルにします。

test-signal :Enables MDL Test-Signal メッセージの送信をイネーブルにします。

デフォルトは [no MDL transmit] です。

ステップ 6

Router(config-ctrlr-xxx)#
[no] t3 equipment { customer | network } loopback

(任意)リモート ループバック要求の応答を判別します。

customer :ポートからのリモート ループバック要求をイネーブルにします。

network :リモート ループバック要求をディセーブルにします。

(注) リモート ループバックを使用できるのは、C ビット フレーミング モードの場合に限られます。

1.実際のコマンド プロンプトは SONET では Router(config-ctrlr-sts1)#、SDH では Router(config-ctrlr-au3)# です。

DS1 の設定(チャネライズド T3 モード)

ここで説明する DS1 チャネル設定は、2 種類のオペレーション モードでサポートされます。

SONET フレーミング モード VT-15 では、STS-1 チャネルは 7 つの Virtual Tributary Groups(VTG)に分割されます。各 VTG には 4 つの VT1.5 チャネルが含まれ、それぞれが DS1 チャネルを伝送します。DS1 チャネルの設定では、次に示すコマンドに対し、次のように代入する必要があります。

コマンド プロンプトは Router(config-ctrlr-sts1)# です。

コマンド プレフィクスは vtg vtg-number です。

vtg-number で、設定する VTG を選択します。範囲は 1 ~ 7 です。

SDH フレーミング モードの AU-3/C-11 を使用すると、AU-3 チャネルは 7 つの TUG-2 チャネルに分割されます。各 TUG-2 チャネルはその後、4 つの TU-11 チャネルに分割され、それぞれが DS1 チャネルを伝送します。DS1 チャネルの設定では、次に示すコマンドに対し、次のように代入する必要があります。

コマンド プロンプトは Router(config-ctrlr-au3) です。

コマンド プレフィクスは tug-2 tug-2-number です。

tug-2-number で、設定対象の TUG-2 チャネルを選択します。範囲は 1 ~ 7 です。

各 DS1 チャネルの設定で、 t1# に DS1 チャネル番号(範囲:1 ~ 4)を指定します。DS1 チャネルを設定するには、コマンドの prefix に、該当するコマンド プレフィクスを代入する次の作業を行います。

 

コマンド
目的

ステップ 1

Router(config-ctrlr-xxx2)# [no] prefix3 t1 t1# clock source { internal | line}

 

(任意)クロック ソースを設定します。

internal :内部クロック ソースを使用するように指定します。

line :ネットワーク クロック ソースを使用するように指定します。これがデフォルト設定です。

(注) 接続の反対側が line に設定されている場合は、クロック ソースを internal に、接続の反対側が internal に設定されている場合は line にそれぞれ設定する必要があります。

ステップ 2

Router(config-ctrlr-xxx)# [no] prefix t1 t1# framing { sf | esf }

(任意) framing コマンドを使用して T1 フレーミング タイプを指定します。

sf :T1 フレーム タイプとしてスーパ フレームを指定します。

esf :T1 フレーム タイプとして ESF を指定します。これがデフォルト設定です。

(注) sf フレーミングを選択する場合は、イエロー アラームの検出をオフにすることを検討する必要があります。sf フレーミングを使用すると、イエロー アラームが誤って検出される場合があります。

ステップ 3

Router(config-ctrlr-xxx)# [no] prefix t1 t1# yellow { detection | generation }

(任意)DS1 イエロー アラームの検出または生成をイネーブルにします。

ステップ 4

Router(config-ctrlr-xxx)# prefix t1 t1# channel-group channel-number# timeslots range [speed {56 | 64}]

各チャネルにマッピングする DS1 チャネルとタイムスロットを指定します。

channel-number :指定した T1 下にあるチャネルグループ マッピング(0 ~ 23)を指定します。

range :チャネル グループ下のタイムスロットのリスト。この T1 に割り当てるタイムスロットは、1 ~ 24 または 1 ~ 24 の範囲内のサブレンジの組み合わせとすることができます。範囲を指定するにはハイフン、カンマ、またはハイフンとカンマの両方の組み合わせを使用します。1 つのタイムスロットが 1 つの DS0 に相当します。

speed 56 または 64 :タイムスロットの速度を 56 または 64 kbps のいずれかに指定します。デフォルトの速度は 64 kbps です。

Router(config-ctrlr-xxx)#
no prefix t1 t1# channel-group channel-number#

既存のチャネル グループの設定を変更するには、 no 形式の channel-group コマンドを使用して、最初にそのチャネル グループを削除する必要があります。

ステップ 5

Router(config-ctrlr-xxx)# [no] prefix t1 t1# fdl ansi

(任意)ANSI T1.403 に準拠した Facility Data Link(FDL)を使用して、リモート パフォーマンス レポートを 1 秒ごとに送信できるようにします。この機能には、T1 フレーミング タイプが Extended Super Frame (ESF; 拡張スーパ フレーム)に指定されている必要があります。

ステップ 6

Router(config-ctrlr-xxx)# [no] prefix t1 t1# loopback { local | network line | remote {line fdl {ansi | bellcore } | payload fdl ansi }}

(任意)テスト用のループバック モードを指定します

local :送信パスから受信パスへデータをループさせます。

network line :外部ポートで受信したデータを送信パスにループさせて T1 フレーマを通過する前に外部ポートに戻します。

remote line fdl :ネットワーク回線ループバックに入ることを要求する、繰り返しの 16 ビットの ESF データ リンク コードワードをリモート エンドに送信します。

ansi に対するコードワードは、(00001110 11111111)です。

bellcore に対するコードワードは、(00010010 11111111)です。

remote payload fdl ansi :ネットワーク ペイロード ループバックに入ることを要求する、繰り返しの 16 ビットの ESF データ リンク コードワード(00010100 11111111)をリモート エンドに送信します。

(注) ローカル ネットワーク ペイロード ループバックは、TEMUX-84/TEMUX-84E の制限により、サポートされません。

ステップ 7

Router(config-ctrlr-xxx)# [no] prefix t1 t1# shutdown

no args shutdown コマンドはインターフェイスをイネーブルにします。args shutdown コマンドはインターフェイスをディセーブルにします。

ステップ 8

シリアル インターフェイスを設定します。

(注) 設定後の T1 チャネルは、Cisco IOS ソフトウェアによってシリアル インターフェイスとして認識されるため、シリアル インターフェイス用のコンフィギュレーション コマンドをすべて使用できます。ただし、すべてのコマンドが T1 インターフェイスに適用できるわけではありません。シリアル インターフェイスのアドレッシングについては、「シリアル インターフェイスの命名」を参照してください。

2.実際のコマンド プロンプトは SONET では Router(config-ctrlr-sts1)#、SDH では Router(config-ctrlr-au3)# です。

3.実際のコマンド プレフィクスは SONET では vtg vtg-number、SDH では tug-2 tug-2-number です。

E1(SONET チャネライズド T3-E1 モード)の設定

SONET チャネライズド DS3 モードの E1 チャネル設定を行うには、事前に SONET フレーミング モードを ct3-e1 に選択しておく必要があります。このモードで、STS-1 は 21 の E1 チャネルに分割されます。

各 E1 チャネルの設定で、 e1# に E1 チャネル番号(範囲:1 ~ 21)を指定します。各 E1 を指定するには、次の作業を行います。

 

コマンド
目的

ステップ 1

Router(config-ctrlr-sts1)# e1 e1# channel-group channel-group# timeslots list-of-timeslots [ speed { 56 | 64 }]

各チャネルにマッピングする E1 チャネルとタイムスロットを指定します。

channel-number :指定した E1 下にあるチャネル グループ マッピング(0 ~ 30)を指定します。

range :チャネル グループ下のタイムスロットのリスト。この E1 に割り当てるタイムスロットは、1 ~ 31 または 1 ~ 31 の範囲内のサブレンジの組み合わせとすることができます。範囲を指定するにはハイフン、カンマ、またはハイフンとカンマの両方の組み合わせを使用します。1 つのタイムスロットが 1 つの DS0 に相当します。

speed 56 または 64 :タイムスロットの速度を 56 または 64 kbps のいずれかに指定します。デフォルトの速度は 64 kbps です。

Router(config-ctrlr-sts1)#
no e1 e1# channel-group channel-group#

既存のチャネル グループの設定を変更するには、 no 形式の channel-group コマンドを使用して、最初にそのチャネル グループを削除する必要があります。

ステップ 2

Router(config-ctrlr-sts1)# [no] e1 e1# unframed | framing { crc4 | no-crc4 }

(任意)インターフェイスのフレーミングを設定します。

unframed :非フレーミング モード(G.703)では、32 すべてのタイム スロットがデータに使用され、フレーミング信号にはいずれも使用されません。

framing :タイム スロットをフレーミング信号に使用します。

crc4 :E1 フレーム タイプとして CRC4 を指定します。

no-crc4 :E1 フレーム タイプとして CRC4 を指定しません。

デフォルトは crc4 を指定したフレーミングです。

ステップ 3

Router(config-ctrlr-sts1)# [no] e1 e1# clock source { internal | line }

(任意)クロック ソースを設定します。

internal :内部クロック ソースを使用するように指定します。

line :ネットワーク クロック ソースを使用するように指定します。これがデフォルト設定です。

(注) 接続の反対側が line に設定されている場合は、クロック ソースを internal に、接続の反対側が internal に設定されている場合は line にそれぞれ設定する必要があります。

ステップ 4

Router(config-ctrlr-sts1)# [no] e1 e1# national bits pattern

(任意)ナショナル ビットは国別の使用のために予約されていて、デフォルトで 0 に設定されています。このビットは、電話会社とのインターオペラビリティ上必要な場合にだけ変更してください。

ステップ 5

Router(config-ctrlr-sts1)# [no] e1 e1# loopback [local | network]

(任意)ループバック モードをシリアル ポートでイネーブルまたはディセーブルにします。サポートされているループバック モードには次のものがあります。

local :送信パスから受信パスへデータをループさせます。

network :外部ポートで受信したデータを送信パスにループさせて外部ポートに戻します。

デフォルトは no loopback です。

ステップ 6

Router(config-ctrlr-sts1)# [no] e1 e1# shutdown

no args shutdown コマンドはインターフェイスをイネーブルにします。 args shutdown コマンドはインターフェイスをディセーブルにします。

ステップ 7

シリアル インターフェイスを設定します。

(注) 設定後の E1 チャネルは、Cisco IOS ソフトウェアによってシリアル インターフェイスとして認識されるため、シリアル インターフェイス用のコンフィギュレーション コマンドをすべて使用できます。ただし、すべてのコマンドが E1 インターフェイスに適用できるわけではありません。シリアル インターフェイスのアドレッシングについては、「シリアル インターフェイスの命名」を参照してください。

 

E1(SDH チャネライズド T3/E3 モード)の設定

SDH チャネライズド DS3 モードの E1 チャネル設定を行うには、事前に SDH フレーミング モードを AU-4 mode C-12 に選択しておく必要があります。このモードでは、AU-4/TUG-3 は、7 つの TUG-2 チャネルに分割されます。各 TUG-2 チャネルはその後、3 つの TU-12 チャネルに分割され、それぞれが E1 チャネルを伝送します。

各 E1 チャネルの設定で、 tug-2# に TUG-2 チャネル番号(範囲:1 ~ 7)を指定し、 e1# に E1 チャネル番号(範囲:1 ~ 3)を指定します。各 E1 を指定するには、次の作業を行います。

 

コマンド
目的

ステップ 1

Router(config-ctrlr-tug3)# tug-2 tug-2# e1 e1# channel-group channel-group# timeslots list-of-timeslots [ speed { 56 | 64 }]

各チャネルにマッピングする E1 チャネルとタイムスロットを指定します。

channel-number :指定した E1 下にあるチャネル グループ マッピング(0 ~ 30)を指定します。

range :チャネル グループ下のタイムスロットのリスト。この E1 に割り当てるタイムスロットは、1 ~ 31 または 1 ~ 31 の範囲内のサブレンジの組み合わせとすることができます。範囲を指定するにはハイフン、カンマ、またはハイフンとカンマの両方の組み合わせを使用します。1 つのタイムスロットが 1 つの DS0 に相当します。

speed 56 または 64 :タイムスロットの速度を 56 または 64 kbps のいずれかに指定します。デフォルトの速度は 64 kbps です。

Router(config-ctrlr-tug3)#
no tug-2 tug-2# e1 e1# channel-group channel-group#

既存のチャネル グループの設定を変更するには、 no 形式の channel-group コマンドを使用して、最初にそのチャネル グループを削除する必要があります。

ステップ 2

Router(config-ctrlr-tug3)# [no] tug-2 tug-2# e1 e1# unframed | framing { crc4 | no-crc4 }

(任意)インターフェイスのフレーミングを設定します。

unframed :非フレーミング モード(G.703)では、32 すべてのタイム スロットがデータに使用され、フレーミング信号にはいずれも使用されません。

framing :タイム スロットをフレーミング信号に使用します。

crc4 :E1 フレーム タイプとして CRC4 を指定します。

no-crc4 :E1 フレーム タイプとして CRC4 を指定しません。

デフォルトは crc4 を指定したフレーミングです。

ステップ 3

Router(config-ctrlr-tug3)# [no] tug-2 tug-2# e1 e1# clock source { internal | line }

(任意)クロック ソースを設定します。

internal :内部クロック ソースを使用するように指定します。

line :ネットワーク クロック ソースを使用するように指定します。これがデフォルト設定です。

(注) 接続の反対側が line に設定されている場合は、クロック ソースを internal に、接続の反対側が internal に設定されている場合は line にそれぞれ設定する必要があります。

ステップ 4

Router(config-ctrlr-tug3)# [no] tug-2 tug-2# e1 e1# national bits pattern

(任意)ナショナル ビットは国別の使用のために予約されていて、デフォルトで 0 に設定されています。このビットは、電話会社とのインターオペラビリティ上必要な場合にだけ変更してください。

ステップ 5

Router(config-ctrlr-tug3)# [no] tug-2 tug-2# e1 e1# loopback [local | network]

(任意)ループバック モードをシリアル ポートでイネーブルまたはディセーブルにします。サポートされているループバック モードには次のものがあります。

local :送信パスから受信パスへデータをループさせます。

network :外部ポートで受信したデータを送信パスにループさせて外部ポートに戻します。

デフォルトは no loopback です。

ステップ 6

Router(config-ctrlr-tug3)# [no] tug-2 tug-2# e1 e1# shutdown

no args shutdown コマンドはインターフェイスをイネーブルにします。 args shutdown コマンドはインターフェイスをディセーブルにします。

ステップ 7

シリアル インターフェイスを設定します。

(注) 設定後の E1 チャネルは、Cisco IOS ソフトウェアによってシリアル インターフェイスとして認識されるため、シリアル インターフェイス用のコンフィギュレーション コマンドをすべて使用できます。ただし、すべてのコマンドが E1 インターフェイスに適用できるわけではありません。シリアル インターフェイスのアドレッシングについては、「シリアル インターフェイスの命名」を参照してください。

 

非チャネライズド DS3 シリアル インターフェイスの設定

ここで説明する非チャネライズド DS3 設定では、次の 2 種類のオペレーション モードがサポートされます。

SONET フレーミング モード t3 では、STS-1 チャネルは DS3 チャネルを伝送します。

SDH フレーミング モード AU-4 mode t3 では、AU-4/TUG3 チャネルは DS3 チャネルを伝送します。

DS3 シリアル インターフェイスを設定するには、次の作業を行います。

 

コマンド
目的

ステップ 1

Router(config-ctrlr-xxx4)# end

SONET または SDH のフレーミング モードの設定を終了します。

ステップ 2

Router(config)# interface serial slot/subslot/port.au-4/tug-3

 

or

 

interface serial slot/subslot/port.sts1

設定する T3 シリアル インターフェイスを選択します。

シリアル インターフェイスのアドレッシングについては、「シリアル インターフェイスの命名」を参照してください。

ステップ 3

Router(config-if)# [ no ] dsu mode { 0 | 1 | 2 | 3 | 4 }

DS3 コントローラが使用するインターオペラビリティ モードを指定します。

0 :別の DS3 コントローラまたは Digital Link DSU(T3 モードでは DL3100)に接続します。これがデフォルト設定です。

1 :Kentrox DataSMART DS3 IDSU に接続します。

2 :Larscom Access-T45 DS3 DSU に接続します。

3 :Adtran T3SU 300 に接続します。

4 :Verilink HDM 2182 に接続します。

デフォルトは 0 (デジタル リンク) です。

ステップ 4

Router(config-if)# [ no ] dsu bandwidth kbps

(任意)許容帯域幅を kbps で指定します。DS3 モードのデフォルトは 44010 kbps です。帯域幅の範囲および増分値は、次のように DSU ごとに固有です。

Digital Link DL3100

範囲:300 ~ 44210 kbps

増分:300 kbps

Digital Link DL3100E

範囲:358 ~ 34010 kbps

増分:358 kbps

Kentrox DataSMART T3/E3 IDSU

範囲:1,000 ~ 34,000 kbps(E3 モード)

範囲:1,500 ~ 44,210 kbps(T3 モード)

増分:500 kbps

Larscom Access-T45 DS3

範囲:3100 ~ 44210 kbps

増分:3100 kbps

Adtran T3SU 300

範囲:80 ~ 44210 kbps

増分:80 kbps

Verilink HDM 2182

範囲:1,600 ~ 31,600 kbps

増分:1600 kbps

ステップ 5

Router(config-if)# [ no ] scramble

(任意)スクランブリングは、受信側でのクロック回復を支援するために、物理レイヤ フレームで伝送される 1 および 0 のパターンをランダム化します。デフォルトは no scramble です。

ステップ 6

Router(config-if)# [ no ] framing { c-bit | m13 }

(任意)フレーミング モードを指定します。

c-bit :C ビット パリティ フレーミングを指定します。

m13 :M13 フレーミングを指定します。

フレーミングされない DS3 はサポートされません。デフォルトは C-bit parity framing です。

ステップ 7

Router(config-if)# [ no ] dsu remote { fullrate | accept }

(任意)DSU 帯域幅の設定場所を指定します。

fullrate :遠端 DSU をフル レート帯域幅に設定します。

accept :着信リモート要求を受け入れ、DSU 帯域幅をリセットします。

ステップ 8

Router(config-if)# [ no ] crc { 16 | 32 }

(任意)CRC のワード サイズを指定します。デフォルトは 16 ビット(CRC-CITT)です。

ステップ 9

Router(config-if)# [no] loopback { local | network | dte | remote [line | payload ]}

(任意)ループバックを指定します。

local :送信パスから受信パスへデータをループさせます。

network :外部ポートで受信したデータを送信パスにループさせて外部ポートに戻します。

dte :Line Interface Unit(LIU; ライン インターフェイス ユニット)のあと端末へループバックします。

remote :Far End Alarm and Control(FEAC)を送信して、 line または payload のいずれかのループバックでリモート システムを設定します。

ステップ 10

Router(config-if)#
no shutdown

no shutdown コマンドはインターフェイスをイネーブルにします。 shutdown コマンドはインターフェイスをディセーブルにします。

4.実際のコマンド プロンプトは SONET の場合は Router(config-ctrlr-sts1)#、SDH では Router(config-ctrlr-tug3)# です。

次の例は、コントローラの設定を確認する方法を示しています。

Router(config)# show controllers t1
T1 6/0/1 is up.
Applique type is Channelized T1
Cablelength is long gain36 0db
No alarms detected.
blarm-trigger is not set
Framing is ESF, Line Code is B8ZS, Clock Source is Line.
Data in current interval (395 seconds elapsed):
0 Line Code Violations, 0 Path Code Violations
0 Slip Secs, 0 Fr Loss Secs, 0 Line Err Secs, 0 Degraded Mins
0 Errored Secs, 0 Bursty Err Secs, 0 Severely Err Secs, 0 Unavail Secs
Total Data (last 24 hours)
0 Line Code Violations, 0 Path Code Violations,
0 Slip Secs, 0 Fr Loss Secs, 0 Line Err Secs, 0 Degraded Mins,
0 Errored Secs, 0 Bursty Err Secs, 0 Severely Err Secs, 0 Unavail Secs

非チャネライズド E3 シリアル インターフェイスの設定

非チャネライズド E3 オペレーションでは、SDH フレーミング モードを AU-4 mode e3 に選択している必要があります。この選択により、E3 チャネルを T3 チャネルで伝送することが指定されます。設定はシリアル インターフェイスのコンフィギュレーション モードで行う必要があります。

非チャネライズド E3 シリアル インターフェイスを設定するには、次の作業を行います。

 

コマンド
目的

ステップ 1

Router(config-ctrlr-tug3)# end

SDH フレーミング モードの設定を終了します。

ステップ 2

Router(config)# interface serial slot/subslot/port.au-4/tug-3

設定する E3 シリアル インターフェイスを選択します。

シリアル インターフェイスのアドレッシングについては、「シリアル インターフェイスの命名」を参照してください。

ステップ 3

Router(config-if)# dsu mode
{ cisco | digital-link | kentrox }

インターオペラビリティ モードを指定します。

cisco :シスコを dsu モードとして指定します。

digital-link :デジタル リンクを dsu モードとして指定します。

kentrox :Kentrox を dsu モードとして指定します。

デフォルトは cisco です。

ステップ 4

Router(config-if)# [ no ] dsu bandwidth kbps

(任意)最大許容帯域幅を kbps で指定します。各 DSU タイプに指定可能な範囲は次のとおりです。

Cisco:範囲は 300 ~ 34010 kbps です。

Digital Link:範囲は 300 ~ 34010 kbps です。

Kentrox:範囲は 1000 ~ 24500、34010 kbps です。

ステップ 5

Router(config-if)# [ no ] scramble

(任意)スクランブリングは、受信側でのクロック回復を支援するために、物理レイヤ フレームで伝送される 1 および 0 のパターンをランダム化します。デフォルトは no scramble です。

ステップ 6

Router(config-if)# [ no ] national bit { 0 | 1 }

(任意)ナショナル ビットは国別の使用のために予約されていて、デフォルトで 0 に設定されています。このビットは、電話会社とのインターオペラビリティ上必要な場合にだけ変更してください。

ステップ 7

Router(config-if)# [ no ] framing { g751 | g832 }

(任意)インターフェイスのフレーミングを設定します。

g751 :g751 フレーミングを指定します。E3 の場合、これがデフォルトです。

g832 :g832 フレーミングを指定します。

ステップ 8

Router(config-if)# [ no ] crc { 16 | 32 }

(任意)CRC のワード サイズを指定します。デフォルトは 16 ビット(CRC-CITT)です。

ステップ 9

Router(config-if)# [ no ] loopback { network | local | remote }

(任意)ループバックを指定します。

local :送信パスから受信パスへデータをループさせます。

network :外部ポートで受信したデータを送信パスにループさせて外部ポートに戻します。

remote :Far End Alarm and Control(FEAC)を送信してループ バックでリモート システムを設定します。

ステップ 10

Router(config-if)# no shutdown

no shutdown コマンドはインターフェイスをイネーブルにします。 shutdown コマンドはインターフェイスをディセーブルにします。

次の例は、コントローラの設定を確認する方法を示しています。

Router(config)# show controllers t1
T1 6/0/1 is up.
Applique type is Channelized T1
Cablelength is long gain36 0db
No alarms detected.
blarm-trigger is not set
Framing is ESF, Line Code is B8ZS, Clock Source is Line.
Data in current interval (395 seconds elapsed):
0 Line Code Violations, 0 Path Code Violations
0 Slip Secs, 0 Fr Loss Secs, 0 Line Err Secs, 0 Degraded Mins
0 Errored Secs, 0 Bursty Err Secs, 0 Severely Err Secs, 0 Unavail Secs
Total Data (last 24 hours)
0 Line Code Violations, 0 Path Code Violations,
0 Slip Secs, 0 Fr Loss Secs, 0 Line Err Secs, 0 Degraded Mins,
0 Errored Secs, 0 Bursty Err Secs, 0 Severely Err Secs, 0 Unavail Secs

シリアル インターフェイスの命名

フレーミングのタイプおよびモードの設定が終了すると、シリアル インターフェイス名が自動的に生成され、interface serial コマンドを使用してシリアル インターフェイスを設定できます。インターフェイスの命名フォーマットは、フレーミング タイプおよびフレーミング モードによって異なります。次に、作成されるシリアル インターフェイス名のフォーマットを示します。

SONET フレーミング

モードが vt-15(DS1 にチャネライズされている VTG グループ)の場合:

interface serial [ slot/subslot/port ].[ sts1/vtg/t1 ]:[ channel-group ]

モードが ct3(DS1 にチャネライズされている DS3)の場合:

interface serial [ slot/subslot/port ].[ sts 1 /ds1 ] : [ channel-group ]

モードが ct3-e1(E1 にチャネライズされている DS3)の場合:

interface serial [ slot/subslot/port ].[ sts1/e1 ]:[ channel-group ]

モードが t3(非チャネライズド DS3)の場合:

interface serial [ slot/subslot/port ]:[ sts1 ]

SDH フレーミング

管理ユニット グループ(AUG)マッピングが au-4 の場合、au-4 値は常に 1 です。AUG マッピングが au-3 の場合、サポートされるモードは c-11(T1 を伝送)だけです。

モードが t3 または e3(非チャネライズド DS3 または E3)の場合:

interface serial [ slot/subslot/port ] . [ au-4/tug-3 ]

モードが ct-12 mode(DS3 コンテナ レベル n で E1 にチャネライズされている)の場合:

interface serial [ slot/subslot/port ] . [ tug-3/tug-2/e1 ] : [ channel-group ]

モードが c-11 mode(DS3 コンテナ レベル n で DS1 にチャネライズされている)場合:

interface serial [ slot/subslot/port ] . [ au-3/tug-2/t1 ] : [ channel-group ]

オプションの設定

シリアル SPA を設定する場合に、いくつかの標準(ただし任意の)設定が必要となることがあります。

「カプセル化の設定」

「CRC サイズの設定」

「FDL の設定」

「dMLPPP の設定(ハードウェア ベース)」

「MLFR の設定」

「T1/E1 インターフェイスでのデータ反転」

「MPB の設定」

「BCP サポートの設定」

「Link Fragmentation and Interleaving(LFI)に関する注意事項」

「ハードウェア MLPPP LFI に関する注意事項」

「FRF.12 LFI に関する注意事項」

「シリアル SPA での QoS 機能の設定」

「CRTP の設定」

「SONET および SDH のオーバーヘッド バイトの設定」

「Bit Error Rate Test(BERT)の設定」

カプセル化の設定

WAN リンクを通過するトラフィックをカプセル化するには、接続にレイヤ 2 プロトコルを使用する必要があります。カプセル化方式を設定するには、次の作業を行います。

 

コマンド
目的

ステップ 1

Router# configure terminal

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

Router(config)# interface serial interface-name

設定するシリアル インターフェイスを選択します。

アドレッシングについては、「シリアル インターフェイスの命名」を参照してください。

ステップ 3

Router(config-if)# encapsulation { hdlc | ppp | frame-relay }

インターフェイスのカプセル化方式を設定します。

hdlc :シリアル インターフェイス対応の High-Level Data Link Control(HDLC; ハイレベル データリンク コントロール)プロトコル。このカプセル化方式では、ウィンドウ化または再送信を実行しなくても、HDLC の同期フレーミングおよびエラー検出機能を実行できます。これは、同期シリアル インターフェイスのデフォルトです。

ppp :PPP(ポイントツーポイント プロトコル)(シリアル インターフェイス対応)

frame-relay :フレームリレー(シリアル インターフェイス対応)

CRC サイズの設定

1 ポート チャネライズド OC-3/STM-1 SPA インターフェイスではデフォルトで 16 ビット の Cyclic Redundancy Check(CRC; 巡回冗長検査)を使用しますが、32 ビット CRC もサポートします。CRC は、数値計算を使用して送信データ内のエラーを検出するエラーチェック方式です。16 および 32 の指定値は、Frame Check Sequence(FCS)の長さ(ビット単位)を示します。CRC が 32 ビットの場合は、エラー検出能力が向上しますが、オーバーヘッドが増加します。送信側と受信側で設定を同じにする必要があります。

CRC-16 は米国および欧州で最も広く使用されている CRC であり、WAN で広範に使用されています。CRC-32 は IEEE 802 で指定されています。また、一部のポイントツーポイント 送信標準ではオプションとして指定されています。通常は、Switched Multimegabit Data Service(SMDS)ネットワークおよび LAN で使用されます。

インターフェイスの巡回冗長検査(CRC)の長さを設定するには、次に示すコマンドを使用します。

 

コマンド
目的

ステップ 1

Router# configure terminal

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

Router(config)# interface serial interface-name

設定するシリアル インターフェイスを選択します。

アドレッシングについては、「シリアル インターフェイスの命名」を参照してください。

ステップ 3

Router(config-if)# crc { 16 | 32 }

CRC サイズをビット単位で選択します。

16 :16 ビット CRC。これがデフォルトの設定です。

32 :32 ビット CRC。

FDL の設定

Facility Data Link(FDL)は、ESF T1 フレーミング フォーマットが提供する 4 kbps チャネルです。FDL はペイロード キャパシティの外部で実行されます。ユーザによる作業は必要なく、機器の終了時にエラー統計情報を調べることができます。FDL を設定するには、次の作業を行います。

 

コマンド
目的

ステップ 1

Router# configure terminal

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

Router(config)# interface serial interface-name

設定するシリアル インターフェイスを選択します。

アドレッシングについては、「シリアル インターフェイスの命名」を参照してください。

ステップ 3

Router(config-if)# [ no ] t1 t1# fdl { ansi | att }

Facility Data Link(FDL)を使用して、リモート パフォーマンス レポートを送信できるようにします。この機能には、T1 フレーミング タイプが Extended Super Frame (ESF; 拡張スーパ フレーム)に指定されている必要があります。

ansi :ANSI T1.403 プロトコルに準拠したレポートを 1 秒間隔で送信します。

att :AT&T TR54016 プロトコル(ANSI T1.403 のサブセット)に準拠したレポートを、要求を受信したときだけ送信します。

FDL の確認

次の例は、fdl 設定を確認する方法を示しています。

router# show controllers t1

T1 6/0/1 is up.
Applique type is Channelized T1
Cablelength is long gain36 0db
No alarms detected.
alarm-trigger is not set
Framing is ESF, FDL is ansi, Line Code is B8ZS, Clock Source is Line.
Data in current interval (742 seconds elapsed):
0 Line Code Violations, 0 Path Code Violations
0 Slip Secs, 0 Fr Loss Secs, 0 Line Err Secs, 0 Degraded Mins
0 Errored Secs, 0 Bursty Err Secs, 0 Severely Err Secs, 0 Unavail Secs
Total Data (last 73 15 minute intervals):
1278491 Line Code Violations, 3 Path Code Violations,
0 Slip Secs, 1 Fr Loss Secs, 177 Line Err Secs, 0 Degraded Mins,
3 Errored Secs, 0 Bursty Err Secs, 1 Severely Err Secs, 227 Unavail Secs
.
.
.

dMLPPP の設定(ハードウェア ベース)

distributed Multilink Point-to-Point Protocol(dMLPPP)を使用すると、T1 または E1 マルチリンク バンドル全体に対応するように、インターフェイスを組み合わせることができます。バンドル数およびバンドルごとに T1 または E1 回線数を選択できます。

MLPPP 設定時の制約事項および注意事項

ハードウェア ベースの MLPPP には、次の制約事項と注意事項が適用されます。

MLPPP コマンドはシリアル インターフェイスに対してだけ適用される。

MLPPP コマンドを設定するには、事前に PPP のカプセル化をイネーブルにする必要がある。

MLPPP を使用する場合のリンク上の制約は次のとおり。

1 つのバンドル内に T1 または E1 リンクだけが存在できます。

すべてのリンクは同じ SPA 上に配置される必要があります。

1 つのバンドル内のリンク数は 12 以下にする必要があります。

サポートされているフラグメンテーション サイズは、128 バイト、256 バイト、512 バイトの 3 つだけです。

フラグメンテーションはデフォルトでイネーブルになっており、デフォルト サイズは 512 バイトです。

フラグメンテーション サイズを設定するには、 interface multilink コマンドの後に ppp multilink fragment-delay コマンドを使用します。これら 3 つの有効なフラグメンテーションのサイズのうち、遅延基準を満たす最小のサイズが設定されます。たとえば、192 バイト パケットによって生じる遅延は T1 リンク上で 1 ミリ秒であるため、最も近いフラグメンテーション サイズは 128 バイトです。

MLPPP タイプとフラグメンテーション サイズを表示するには、 show ppp multilink コマンドを使用します。

Router# show ppp multilink
Multilink1, bundle name is Patriot2
Bundle up for 00:00:13
Bundle is Distributed
0 lost fragments, 0 reordered, 0 unassigned
0 discarded, 0 lost received, 206/255 load
0x0 received sequence, 0x0 sent sequence
Member links: 2 active, 0 inactive (max not set, min not set)
Se4/2/0/1:0, since 00:00:13, no frags rcvd
Se4/2/0/2:0, since 00:00:10, no frags rcvd
Distributed fragmentation on. Fragment size 512. Multilink in Hardware.
 

フラグメンテーションを明示的にディセーブルにするには、 interface multilink コマンドの後に、 no ppp multilink fragmentation コマンドを使用します。

マルチリンク バンドルの作成

マルチリンク バンドルを作成するには、次の作業を行います。

 

コマンド
目的

ステップ 1

Router# configure terminal

コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

Router(config)# [ no ] interface multilink group-number

マルチリンク インターフェイスを作成または設定し、マルチリンク インターフェイス モードを開始します。

group-number :マルチリンク バンドルのグループ番号。

ステップ 3

Router(config-if)# [ no ] multilink fragment [ fragment-size size ]

(任意)フラグメンテーションをイネーブルにし、フラグメンテーション サイズを設定します。

size :許容されるサイズは 128 バイト、256 バイト、512 バイトです。

フラグメンテーションはデフォルトではディセーブルに設定されています。フラグメンテーションがイネーブルの場合、デフォルト サイズは 128 バイトです。

ステップ 4

Router(config-if)# [ no ] multilink bundle-name { authenticated | endpoint | both }

(任意)RFC 1990 の定義に従ってマルチリンク バンドルの命名基準を指定します。

authenticated :ピアの認証名をバンドル名として使用します。これがデフォルト設定です。

endpoint :ピアのエンドポイントの識別名をバンドル名として使用します。

both :ピアの認証名とエンドポイントの識別名をバンドル名として使用します。

ステップ 5

Router(config-if)# [ no ] multilink min-links number [ mandatory ]

(任意)マルチリンク バンドルの優先最小リンク数を指定します。

number :最小リンク数を 0 ~ 255 の範囲で設定します。

mandatory:バンドル内のリンク数が指定した数を下回った場合に、バンドルがディセーブルされます。

デフォルトでは、バンドル内にリンクがなくなった場合にだけバンドルがダウンになります。

マルチリンク バンドルに割り当てるシリアル インターフェイスをそれぞれ設定します。

マルチリンク バンドルへのインターフェイスの割り当て

マルチリンク バンドルにインターフェイスを割り当てるには、次の作業を行います。

 

コマンド
目的

ステップ 1

Router# configure terminal

コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

Router(config)# interface serial interface-name

設定するインターフェイスを選択し、インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。

アドレッシングについては、「シリアル インターフェイスの命名」を参照してください。

ステップ 3

Router(config-if)# [ no ] encapsulation ppp

PPP カプセル化をイネーブルにします。

ステップ 4

Router(config-if)# [ no ] multilink-group group-number

マルチリンク バンドルにインターフェイスを割り当てます。

group-number :T1 または E1 バンドルのマルチリンク グループ番号。

ステップ 5

Router(config-if)# ppp chap hostname name

CHAP で認証すると見かけ上はすべて同じホストのダイアルアップ ルータのプールを指定します。

(注) このコマンドは、2 つのルータ間に複数のバンドルがある場合は必須ですが、それ以外の場合は任意です。

ステップ 6

Router(config-if)# [ no ] ppp multilink

インターフェイス上のマルチリンクのネゴシエーションをイネーブルにします。

このコマンドは、マルチリンク バンドルの一部として設定されることがインターフェイスに自動的に示されます。

マルチリンク バンドルに割り当てるインターフェイスごとに、上記のコマンドを繰り返します。

MLPPP の確認

アクティブまたは非アクティブなバンドルのリスト、設定したメンバー リンク、およびパケットの統計情報を表示するには、 show ppp コマンドを使用します。

マルチリンク インターフェイス情報および LCP とマルチリンクのステータスを表示するには、 show interface multilink group-number コマンドを使用します。

MLFR の設定

Multilink Frame Relay(MLFR)を使用すると、T1/E1 回線をバンドルに結合して、複数の T1/E1 回線の帯域幅を束ねることができます。バンドルごとにバンドル数および T1/E1 回線数を選択します。これにより、ネットワーク リンクの帯域幅を単一 T1/E1 回線の帯域幅よりも大きくすることができます。

MLFR の設定時の注意事項

次の条件がすべて満たされている場合、MLFR はハードウェアで実行されます。

1 つのバンドル内に T1 または E1 リンクだけが存在できます。

すべてのリンクは同じ SPA 上に配置される必要があります。

1 つのバンドル内のリンク数は 12 以下にする必要があります。

マルチリンク フレームリレー バンドルの作成

マルチリンク フレームリレー バンドルを作成するには、次の作業を行います。

 

コマンド
目的

ステップ 1

Router# configure terminal

コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

Router(config)# [ no ] interface mfr number

MLFR バンドル インターフェイスを作成または設定します。

number :フレームリレー バンドルの番号 範囲は 0 ~ 2147483647 です。

ステップ 3

Router(config-if)# [ no ] frame-relay multilink bid name

(任意)MLFR バンドルにバンドル識別名を割り当てます。

name :フレームリレー バンドルの名前

コマンドを使用します。

ステップ 4

Router(config-if)# [ no ] frame-relay multilink bandwidth-class class [ threshold ]

(任意)バンドルをアクティブまたは非アクティブにするためのトリガー ポイントを設定する、FRF.16 の class に A、B、または C を指定します。

a :Class A はバンドル リンクが 1 つでもアクティブになると、バンドルがアップになります。

b :Class B は、すべてのリンクがアクティブの場合にだけアップになり、リンクが 1 つでも非アクティブになるとダウンになります。

c :Class C は、アクティブになっているリンクの threshold の数に応じてアップまたはダウンになります。

マルチリンク フレームリレー バンドルへのインターフェイスの割り当て

インターフェイスをマルチリンクのフレームリレー のバンドルに割り当てるには、次の作業を行います。

 

コマンド
目的

ステップ 1

Router# configure terminal

コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

Router(config)# interface serial interface-name

設定するインターフェイスを選択し、インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。

アドレッシングについては、「シリアル インターフェイスの命名」を参照してください。

ステップ 3

Router(config-if)# [ no ] encapsulation frame-relay mfr number [ name ]

MLFR バンドル リンクを作成し、このリンクにバンドルを対応付けます。

number :フレームリレー バンドルの番号

name :フレームリレー バンドルの名前

ステップ 4

Router(config-if)# [ no ] frame-relay multilink lid name

(任意)MLFR バンドル リンクにバンドル リンク識別名を割り当てます。

name :フレームリレー バンドルの名前

コマンドを使用します。

ステップ 5

Router(config-if)# [ no ] frame-relay fragment size end-to-end

(任意)シリアル インターフェイス上で、フレームリレーのエンドツーエンドのフラグメンテーション(FRF.12)をイネーブルにし、設定します。

フラグメントの size の範囲は 16 ~ 1600 です。

ステップ 6

Router(config-if)# frame-relay multilink hello seconds

(任意)バンドル リンクが hello メッセージを送信する間隔を設定します。デフォルト値は 10 秒です。

seconds :マルチリンク バンドルを介して送信される hello メッセージの送信間隔を示す秒数

ステップ 7

Router(config-if)# frame-relay multilink ack seconds

(任意)バンドル リンクが hello メッセージを再送信するまで、hello メッセージの確認応答を待機する秒数を設定します。デフォルト値は 4 秒です。

seconds :バンドル リンクが hello メッセージを再送信するまで、hello メッセージの確認応答を待機する秒数

ステップ 8

Router(config-if)# frame-relay multilink retry number

(任意)バンドル リンクが確認応答を待機している間に、hello メッセージを再送信する最大回数を設定します。デフォルト値は 2 です。

number :バンドル リンクが確認応答を待機している間に、hello メッセージを再送信する最大回数

MLFR の確認

フレームリレー マルチリンクを確認するには、 show frame-relay multilink detailed コマンドを使用します。

router# show frame-relay multilink detailed
 
Bundle: MFR49, State = down, class = A, fragmentation disabled
BID = MFR49
No.of bundle links = 1, Peer's bundle-id =
Bundle links:
 
Serial6/0/0:0, HW state = up, link state = Add_sent, LID = test
Cause code = none, Ack timer = 4, Hello timer = 10,
Max retry count = 2, Current count = 0,
Peer LID = , RTT = 0 ms
Statistics:
Add_link sent = 21, Add_link rcv'd = 0,
Add_link ack sent = 0, Add_link ack rcv'd = 0,
Add_link rej sent = 0, Add_link rej rcv'd = 0,
Remove_link sent = 0, Remove_link rcv'd = 0,
Remove_link_ack sent = 0, Remove_link_ack rcv'd = 0,
Hello sent = 0, Hello rcv'd = 0,
Hello_ack sent = 0, Hello_ack rcv'd = 0,
outgoing pak dropped = 0, incoming pak dropped = 0

T1/E1 インターフェイスでのデータ反転

1 ポート チャネライズド OC-3/STM-1 SPA のインターフェイスを、B8ZS 符号化が設定されていない専用 T1 回線の動作に使用する場合は、接続元の CSU/DSU またはインターフェイスでデータ ストリームを反転する必要があります。CSU/DSU とインターフェイスの両方でデータを反転しないように注意してください。2 つのデータを反転すると、効果が相殺されます。T1/E1 インターフェイスでデータを反転するには、次の作業を行います。

 

コマンド
目的

ステップ 1

Router# configure terminal

コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

Router(config)# interface serial interface-name

シリアル インターフェイスを選択します。

アドレッシングについては、「シリアル インターフェイスの命名」を参照してください。

ステップ 3

Router(config-if)# invert data

データ ストリームを反転します。

次の例は、設定した反転データを確認する方法を示しています。

 
router# show running configuration
.
.
.
interface Serial6/0/0:0
no ip address
encapsulation ppp
logging event link-status
load-interval 30
invert data
no cdp enable
ppp chap hostname group1
ppp multilink
multilink-group 1
!
.
.
.

MPB の設定

MultiPoint Bridging(MPB; マルチポイント ブリッジング)を使用すると、複数の ATM PVC、フレームリレー PVC、BCP ポート、および WAN ギガビット イーサネット サブインターフェイスを 1 つのブロードキャスト ドメイン(VLAN)に、その VLAN 上の LAN ポートとともに接続できるようになります。サービス プロバイダーは MPB を使用することにより、既存の ATM レガシー ネットワークやフレームリレー レガシー ネットワークの実績のあるテクノロジーに、イーサネットベース レイヤ 2 サービスのサポートを追加できます。カスタマーは ATM またはフレームリレー クラウドを介して、現在の VLAN ベース ネットワークを使用できます。これにより、サービス プロバイダーは既存のカスタマー ベースをサポートしながら、コア ネットワークを最新のギガビット イーサネット光テクノロジーへと段階的に移行できます。

MPB の設定時の注意事項、制約事項、および機能の互換性を示した表については、 「SIP および SSC の設定」「MPB の設定」を参照してください。

BCP サポートの設定

Bridging Control Protocol(BCP)は SONET ネットワークを介したイーサネット フレームの転送をイネーブルにし、メトロポリタン エリアを通過するエンタープライズ LAN バックボーン トラフィックを短時間で拡散させます。SPA に BCP を実装すると、IEEE 802.1D、IEEE 802.1Q VLAN、および高速スイッチング LAN のサポートも実装されます。

BCP の設定時の注意事項、制約事項、および機能の互換性を示した表については、 「PPP BCP サポートの設定」 を参照してください。次の章内に記載されています。 「SIP および SSC の設定」

Link Fragmentation and Interleaving(LFI)に関する注意事項

LFI 機能を使用するには、FRF.12 または MLPPP のいずれかを使用します。MLPPP LFI はハードウェアとソフトウェアの両方で動作しますが、FRF.12 LFI はハードウェアでだけ動作します。

ハードウェア MLPPP LFI に関する注意事項

MLPPP バンドルにメンバー リンクが 1 つしかない場合、MLPPP を使用した LFI はハードウェアでだけ機能します。リンクは、フラクショナル T1 またはフル T1 に設定できます。次の注意事項に留意してください。

インターリーブをイネーブルにするには、 ppp multilink interleave コマンドを使用する必要があります。

サポートされているフラグメンテーション サイズは、128 バイト、256 バイト、512 バイトの 3 つだけです。

フラグメンテーションはデフォルトでイネーブルになっており、デフォルト サイズは 512 バイトです。

メイン インターフェイスには、プライオリティ クラスを含むポリシー マップを適用する必要があります。

ハードウェア ベースの LFI がイネーブルの場合、フラグメンテーション カウンタは表示されません。

FRF.12 LFI に関する注意事項

FRF.12 を使用した LFI は、常にハードウェアで実行されます。次の注意事項に留意してください。

フラグメンテーションは、メイン インターフェイスに設定します。

サポートされているフラグメンテーション サイズは、128 バイト、256 バイト、512 バイトの 3 つだけです。

メイン インターフェイスには、プライオリティ クラスを含むポリシー マップを適用する必要があります。

FRF.12 は、プレーンの FR リンク上でだけイネーブルにできます。

シリアル SPA での QoS 機能の設定

シリアル SPA でサポートされる QoS 機能については、 「SIP および SSC の設定」「SIP での QoS 機能の設定」を参照してください。

CRTP の設定

cRTP の設定方法については、次の URL にある、「CRTP の設定」または『 Configuring Distributed Compressed Real-Time Protocol 』を参照してください。

http://www.cisco.com/en/US/docs/ios/12_2/qos/configuration/guide/qcfdcrtp.html

APS の設定

Automatic Protection Switching(APS; 自動保護スイッチング)を使用すると、インターフェイスに障害が発生した場合にインターフェイスを切り替えることができます。保護メカニズムには、保護インターフェイスが各現用インターフェイスとペアになる、1 + 1 のアーキテクチャがあります。現用回線と保護回線は、独立した out of band(OoB; アウトオブバンド)の通信チャネルを介して同期されます。

APS の詳細については、「ATM SPA の設定」「自動保護スイッチング(APS)の設定」を参照してください。APS の追加機能を含む、APS に関するすべての情報については、『 Cisco IOS Interface Configuration Guide, Release 12.2 』を参照してください。

APS の設定時の注意事項

APS を設定する場合は、次の注意事項に従ってください。

現用インターフェイスと保護インターフェイスの間には互換性が必要(いずれも OC-3c インターフェイスを使用するなど)。これらのインターフェイスは、同じ SPA、同じ スイッチ上の別々の SPA、または異なる スイッチ上の別々の SPA を使用できます。

異なるスイッチ上のインターフェイスを使用する場合は、2 台のスイッチを SONET 接続以外のネットワーク接続(イーサネット LAN 経由など)で接続する必要があります。APS Protect Group Protocol(PGP)は UDP トラフィックであるため、このネットワークにはホップ数が最小となる確実な接続方法を使用する必要があります。

現用インターフェイスおよび保護インターフェイスの IP アドレスは、同じサブネット内になくてはなりません。

APS は SVC ではサポートされません。


ヒント 現用インターフェイスは常に保護インターフェイスより先に設定してください。こうすることで、保護インターフェイスがアクティブになって現用インターフェイス上の回線をディセーブルにするのを防ぎます。


APS の設定作業

ATM SPA の現用インターフェイスおよび保護インターフェイスに基本的な APS 動作を設定するには、グローバル コンフィギュレーション モードで次の手順を実行します。

APS のインターフェイスを設定するには、次の作業を行います。

 

コマンド
目的

ステップ 1

Router# configure terminal

コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

Router(config)# interface serial interface-name

設定する現用インターフェイスを選択します。

シリアル インターフェイスのアドレッシングについては、「シリアル インターフェイスの命名」を参照してください。

ステップ 3

Router(config-if)# ip address ip-address mask [ secondary ]

現用インターフェイスの IP アドレスおよびサブネット マスクを指定します。

インターフェイスで使用する IP アドレスをさらに指定するには、 secondary キーワードを指定してこのコマンドを繰り返します。

ステップ 4

Router(config-if)# aps group group-number

現在の現用インターフェイスで APS PGP を使用できるようにします。

group-number :現在の現用インターフェイスおよび保護インターフェイスペアを識別する一意の番号

コマンドは省略できます。ただし、同じスイッチに現用インターフェイスおよび保護インターフェイスのペアを複数設定する場合は、このコマンドが必須です。

ステップ 5

Router(config-if)# aps working circuit-number

インターフェイスを現用インターフェイスとして識別します。

circuit-number :APS ペア内の特定のチャネルの識別番号。1+1 冗長性だけがサポートされているため、有効値は 0 または 1 だけです。現用インターフェイスの場合、デフォルトは 1 です。

ステップ 6

Router(config-if)# aps authentication security-string

(任意)現用インターフェイスと保護インターフェイスの間で送信されるすべての OOB メッセージに格納する必要があるセキュリティ ストリングを指定します。

security-string :現用インターフェイスと保護インターフェイスの間でパスワードとして使用する任意のストリング。このストリングは、保護インターフェイスに設定されたストリングと一致する必要があります。

ステップ 7

Router(config)# interface serial interface-name

設定する保護インターフェイスを選択します。

シリアル インターフェイスのアドレッシングについては、「シリアル インターフェイスの命名」を参照してください。

ステップ 8

Router(config-if)# ip address ip-address mask [ secondary ]

保護インターフェイスの IP アドレスおよびサブネット マスクを指定します。

(注) このアドレスは、ステップ 3 で現用インターフェイスに設定したアドレスと同じでなければなりません。

インターフェイスで使用する IP アドレスをさらに指定するには、 secondary キーワードを指定してこのコマンドを繰り返します。これらは、現用インターフェイスに設定したセカンダリ IP アドレスと一致させる必要があります。

ステップ 9

Router(config-if)# aps group group-number

現在の保護インターフェイスで APS PGP を使用できるようにします。

group-number :現在の現用インターフェイスおよび保護インターフェイスペアを識別する一意の番号

コマンドは省略できます。ただし、同じスイッチに現用インターフェイスおよび保護インターフェイスのペアを複数設定する場合は、このコマンドが必須です。

ステップ 10

Router(config-if)# aps protect circuit-number ip-address

現在のインターフェイスを保護インターフェイスとして識別します。

circuit-number :APS ペア内の特定のチャネルの識別番号。1+1 冗長性だけがサポートされているため、有効値は 0 または 1 だけです。保護インターフェイスの場合、デフォルトは 0 です。

ip-address :保護インターフェイスは現在の IP アドレスを使用して現用インターフェイスと通信します。

(注) 保護インターフェイスおよび現用インターフェイスが同じ スイッチ上にあれば、現在の IP アドレスを現用インターフェイスのアドレスに設定する必要があります。現用インターフェイスおよび保護インターフェイスが異なる スイッチ上にある場合、この IP アドレスは、2 台の スイッチを相互接続するイーサネット インターフェイスの IP アドレスに設定する必要がありませす。

ステップ 11

Router(config-if)# aps authentication security-string

(任意)現用インターフェイスと保護インターフェイスの間で送信されるすべての OOB メッセージに格納する必要があるセキュリティ ストリングを指定します。

security-string :現用インターフェイスと保護インターフェイスの間でパスワードとして使用する任意のストリング。このストリングは、現用インターフェイスに設定されたストリングと一致する必要があります。

ステップ 12

Router(config-if)# aps revert minutes

(任意)現用インターフェイスの起動時間が指定された分の値に達した場合、保護インターフェイスが自動的に現用インターフェイスに切り替わるようにします。

minutes :現用インターフェイスが起動してからインターフェイスが現用インターフェイスに切り替わるまでの分の値。

コマンドを使用して、現用インターフェイスに手動で切り替える必要があります。

ステップ 13

Router(config-if)# [no] aps unidirectional

(任意)保護インターフェイスの単一方向モードを設定します。オプション no でデフォルトの双方向が設定されます。

ステップ 14

Router(config-if)# [no] aps signalling {sonet | sdh}

(任意)シグナリング方式を設定します。デフォルトは SONET です。

ステップ 15

Router(config-if)# [no] aps timers hello-time hold-time

(任意)保護インターフェイス プロセスによって現用インターフェイスがダウンしていると宣言されるまでの時間示す hello パケットの間隔(hello-time)および待機時間(hold-time)を秒数で設定します。

デフォルトの hello-time は 1 秒です。

デフォルトの hold-time は 3 秒です。

自動保護スイッチングの動作コマンド

動作中に APS を実行または回避するには、次の作業を行います。

 

コマンド
目的

ステップ 1

Router# configure terminal

コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

Router(config)# interface serial interface-name

設定する現用インターフェイスを選択します。

シリアル インターフェイスのアドレッシングについては、「シリアル インターフェイスの命名」を参照してください。

ステップ 3

Router(config-if)# [no] aps force circuit-number

(任意)同等またはより高いプライオリティの要求が有効な場合を除き、指定回線から保護インターフェイスに手動で切り替えます。

circuit-number :APS ペア内の特定のチャネルの識別番号。1+1 冗長性だけがサポートされているため、有効値は 0 または 1 だけです。現用インターフェイスの場合、デフォルトは 1 です。

ステップ 4

Router(config-if)# [no] aps manual circuit-number

(任意)同等またはより高いプライオリティの要求が有効な場合を除き、回線から保護インターフェイスに手動で切り替えます。

ステップ 5

Router(config-if)# [no] aps lockout circuit-number

(任意)現用インターフェイスが保護インターフェイスに切り替わらないようにします。

SONET および SDH のオーバーヘッド バイトの設定

SONET または SDH のオーバーヘッド バイトを変更するには、次のいずれかの作業を行います。

 

コマンド
目的

Router(config-xxx5)# [no] overhead c2 0-255

SONET モードまたは SDH/AU-3 モードの C2 バイトを変更します。

モード vt-15、c-11、および c-12 では、デフォルトは 2 です。

モード ct3 では、デフォルトは 4 です。

Router(config-controller)# [no] overhead s1s0 0-3

ここで指定されている場合を除き、フレーミングに従って H1 の S1S0 ビットを自動的に設定します。

Router(config-controller)# [no] overhead s1s0 ignore

これで s1s0 オーバーヘッド ビットは無視されます。Spectra-4x155、場合によっては Spectra-622 の制限のため、これがオーストラリアの規格に準拠する必要がある場合があります。

Router(config-xxx)# [no] overhead j0 0-255

リジェネレータ セクション オーバーヘッドの送信対象の J0 トレース バイトを指定します。

Router(config-xxx)# [no] overhead j0 expect 0-255

受信する J0 トレース バイトに対する予期される値を指定します。

Router(config-xxx)# [no] overhead rs-tim ignore

J0 トレース バイトのミスマッチ アラームを抑止します。

Router(config-xxx)# [no] overhead j1 length [16 | 64]

高位(STS)パスのオーバーヘッドの J1 トレース バイトを 16 バイトまたは 64 バイトに設定します。

Router(config-xxx)# [no] overhead j1 message ascii_line

J1 トレース バイトの送信メッセージを指定します。

Router(config-xxx)# [no] overhead j1 expect message ascii_line

J1 トレース バイトの受信メッセージの予期される値を指定します。

Router(config-xxx)# [no] overhead hp-tim ignore

J1 トレース識別名ミスマッチ アラームを無視するように指定します。

Router(config-xxx)# [no] overhead j2 message ascii_line

低位(VT)パスのオーバーヘッドの J2 トレース バイトにメッセージを送信するように指定します。

Router(config-xxx)# [no] overhead j2 expect message ascii_line

J2 トレース バイトの受信メッセージの予期される値を指定します。

Router(config-xxx)# [no] overhead lp-tim ignore

J2 トレース識別名ミスマッチ アラームを無視するように指定します。

Router(config-controller)# [no] overhead s1byte ignore

受信する同期バイトの S1 値 0xF(内部クロックにはスイッチしません)を無視するように指定します。

5.実際のコマンド プロンプトは SONET の場合は Router(config-ctrlr-sts1)#、SDH/AU-3 では Router(config-ctrlr-au3)#、SDH/AU-4 では Router(config-controller)# です。

Bit Error Rate Test(BERT)の設定

ポート上の BERT パターンを開始するには、インターフェイス コンフィギュレーション モードで次の作業を行います。

 

コマンド
目的

Router(config-xxx6)# [no] [ prefix7 ] [ t1 [ t1# ] | [ e1 [ e1# ] | t3 ] bert pattern { 0s | 1s | 2^15 | 2^20 | 2^23 | alt-0-1 | qrss } interval minutes

DS1/E1/T3 回線上で特定のビット パターンを開始または停止します。DS1 および E1 については、 t1 または e1 の特定のチャネル番号を任意で指定できます。

interval にはテストの時間を分数で指定します。範囲は 1 ~ 14400 です。

no オプションを指定するとテストが停止します。

(注) TEMUX-84/TEMUX-84E の制限により、同時に実行できる E1 BERT は 6 つだけです。

6.実際のコマンド プロンプトは選択するインターフェイスによって異なります。

7.実際のコマンド プレフィクスは SONET では vtg vtg-number、SDH では tug-2 tug-2-number です。

次に、使用できる BERT パターンのオプションを示します。

0s

ゼロの反復パターン(...000...)です。

1s

1 の反復パターン(...111...)です。

2^15

擬似乱数 0.151 テスト パターン。長さは 32,768 ビットです。

2^20

擬似乱数 0.153 テスト パターン。長さは 1,048,575 ビットです。

2^23

擬似乱数 0.151 テスト パターン。長さは 8,388,607 ビットです。

alt-0-1

0 と 1 の交互の繰り返し(...01010...)です。

qrss

擬似乱数の準ランダム シグナル シーケンス(QRSS)0.151 テスト パターン。長さは 1,048,575 ビットです。

設定の保存

実行コンフィギュレーションを Nonvolatile Random-Access Memory(NVRAM; 不揮発性 RAM)に保存するには、特権 EXEC コンフィギュレーション モードで次の作業を行います。

 

コマンド
目的

Router# copy running-config startup-config

新しい設定を NVRAM に書き込みます。

コンフィギュレーション ファイルの管理方法については、『 Cisco IOS Configuration Fundamentals Configuration Guide Release 12.2 および『 Cisco IOS Configuration Fundamentals Command Reference Release 12.2 を参照してください。

インターフェイスの設定の確認

show running-configuration コマンドを使用して Catalyst 6500 シリーズ スイッチの設定を表示するだけでなく、 show interface serial コマンドおよび show controllers serial コマンドを使用して、1 ポート チャネライズド OC-3/STM-1 SPA の詳細をポートごとに表示することもできます。

情報全体またはポートごとの情報を表示するには、次の作業を行います。

 

コマンド
目的

Router(config)# show interface serial [ interface-name ]

すべてのシリアル インターフェイスまたは特定のシリアル インターフェイスの設定を表示します。

シリアル インターフェイスのアドレッシングについては、「シリアル インターフェイスの命名」を参照してください。

Router(config)# s how controllers sonet [ interface-name ][ brief | tabular | remote performance [ brief | tabular ]]

すべての DS1 または E1 インターフェイスの設定、または特定のインターフェイスの設定を表示します。

interface-name は、「シリアル インターフェイスの命名」に示すように、チャネルグループを省略した DS1 または E1 シリアル インターフェイスのアドレスです。

リモート パフォーマンス オプションは、DS1 インターフェイスでだけ使用できます。

Router(config)# show controllers t3 interface-name [ brief | tabular | remote performance [ brief | tabular ]]

DS3 のすべての DS1 インターフェイスまたは特定の DS1 インターフェイスの設定を表示します。

interface-name は、 slot/subslot/port または slot/subslot/port/ds1 にできます。

インターフェイス設定とステータスの確認

1 ポート チャネライズド OC-3/STM-1 SPA の詳しいインターフェイス情報を検索するには、 show interface serial コマンドを使用します。

次に、Catalyst 6500 シリーズ スイッチのスロット 2 に Cisco 7600 SIP-200 が搭載され、その先頭サブスロットに SPA が搭載されている場合の、SPA の出力例を示します。

Router(config)# show interface serial
Serial2/0/0.1/2 unassigned YES TFTP administratively down down
Serial2/1/0.1/1/1:0 unassigned YES unset down down
Serial2/1/0.1/2/4:0 unassigned YES unset down down
Serial2/1/0.1/2/4:1 unassigned YES unset down down
Serial2/1/0.2/1:0 unassigned YES unset down down
Serial2/1/0.2/2:0 unassigned YES unset down down
Serial2/1/0.2/3:0 unassigned YES unset down down
Serial2/1/0.3 unassigned YES unset down down
UUT#sh int Serial2/1/0.1/1/1:0
Serial2/1/0.1/1/1:0 is down, line protocol is down
Hardware is Channelized-T3
MTU 1500 bytes, BW 192 Kbit, DLY 20000 usec, rely 255/255, load 1/255
Encapsulation HDLC, crc 16, loopback not set
Keepalive set (10 sec)
Last input never, output never, output hang never
Last clearing of "show interface" counters never
Queueing strategy: fifo
Output queue 0/40, 0 drops; input queue 0/75, 0 drops
Available Bandwidth 192 kilobits/sec
5 minute input rate 0 bits/sec, 0 packets/sec
5 minute output rate 0 bits/sec, 0 packets/sec
0 packets input, 0 bytes, 0 no buffer
Received 0 broadcasts, 0 runts, 0 giants, 0 throttles
0 input errors, 0 CRC, 0 frame, 0 overrun, 0 ignored, 0 abort
0 packets output, 0 bytes, 0 underruns
0 output errors, 0 collisions, 2 interface resets
0 output buffer failures, 0 output buffers swapped out
0 carrier transitions alarm present
VC 2: timeslot(s): 1-3, Transmitter delay 0, non-inverted data
UUT#sh run | beg 2/1/0
controller SONET 2/1/0
ais-shut
framing sonet
clock source line
overhead j0 1
!
sts-1 1
mode vt-15
vtg 1 t1 1 channel-group 0 timeslots 1-3
vtg 2 t1 4 channel-group 0 timeslots 1-2,5-6
vtg 2 t1 4 channel-group 1 timeslots 3,7,9
!
sts-1 2
mode ct3
t1 1 channel-group 0 timeslots 1-24
t1 2 channel-group 0 timeslots 1-12
t1 3 channel-group 0 timeslots 1
!
sts-1 3
mode t3
!
controller T3 3/1/0
shutdown
cablelength 224
!
controller T3 3/1/1
shutdown
cablelength 224
!
!
interface Loopback0
ip address 172.10.11.1 255.255.255.255
.
.

ポート単位のインターフェイス設定とステータスの確認

ポート単位の詳細インターフェイス情報を検索するには、 show interface serial コマンドを使用し、「シリアル インターフェイスの命名」に示すようにポートを指定します。

次に、Cisco 7600 SIP-200のスロット 2 に Catalyst 6500 シリーズ スイッチ が搭載され、その先頭サブスロットに SPA が搭載されている場合の、SPA のインターフェイス ポート 0 の出力例を示します。

Router# show interface serial 2/1/0.2/1:0
Serial2/1/0.2/1:0 is down, line protocol is down
Hardware is Channelized-T3
MTU 1500 bytes, BW 1536 Kbit, DLY 20000 usec, rely 255/255, load 1/255
Encapsulation HDLC, crc 16, loopback not set
Keepalive set (10 sec)
Last input never, output never, output hang never
Last clearing of "show interface" counters never
Queueing strategy: fifo
Output queue 0/40, 0 drops; input queue 0/75, 0 drops
Available Bandwidth 1536 kilobits/sec
5 minute output rate 0 bits/sec, 0 packets/sec
0 packets input, 0 bytes, 0 no buffer
Received 0 broadcasts, 0 runts, 0 giants, 0 throttles
0 input errors, 0 CRC, 0 frame, 0 overrun, 0 ignored, 0 abort
0 packets output, 0 bytes, 0 underruns
0 output errors, 0 collisions, 2 interface resets
0 output buffer failures, 0 output buffers swapped out
0 carrier transitions alarm present
VC 5: timeslot(s): 1-24, Transmitter delay 0, non-inverted data
UUT#sh int Serial2/1/0.3
Serial2/1/0.3 is down, line protocol is down
Hardware is CHOCx SPA
MTU 4470 bytes, BW 44210 Kbit, DLY 200 usec, rely 255/255, load 1/255
Encapsulation HDLC, crc 16, loopback not set
Keepalive set (10 sec)
Last input never, output never, output hang never
Last clearing of "show interface" counters never
Queueing strategy: fifo
Output queue 0/40, 0 drops; input queue 0/75, 0 drops
Available Bandwidth 44210 kilobits/sec
5 minute input rate 0 bits/sec, 0 packets/sec
5 minute output rate 0 bits/sec, 0 packets/sec
0 packets input, 0 bytes, 0 no buffer
Received 0 broadcasts, 0 runts, 0 giants, 0 throttles
0 parity