スイッチ : Cisco Catalyst 6500 シリーズ スイッチ

Catalyst 6500 シリーズ スイッチ SSL 対応 Content Switching Module インストレー ション ノート

Catalyst 6500 シリーズ スイッチ SSL 対応 Content Switching Module インストレーション ノート
発行日;2012/01/21 | 英語版ドキュメント(2011/02/03 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf | フィードバック

目次

Catalyst 6500 シリーズ スイッチ SSL 対応 Content Switching Module インストレーション ノート

内容

安全性に関する概要

前面パネルの説明

LED

RJ-45 コネクタ

SSL コネクタ

環境およびシステム要件

環境要件

システム要件

メモリ要件

電源モジュール

サポートされるハードウェア

ソフトウェア要件

ソフトウェアの互換性

CSM-S の取り付け

CSM-S の取り付け準備

必要な工具

モジュールの取り付けと取り外し

スロットの割り当て

モジュールの取り外し

モジュールの取り付け

取り付けの確認

CLI の使用

関連資料

翻訳版の安全上の警告

マニュアルの入手方法およびテクニカル サポート

シスコのテクニカル サポート

Service Request ツールの使用

その他の情報の入手方法

Catalyst 6500 シリーズ スイッチ SSL 対応 Content Switching Module インストレーション ノート

78-16598-02-J

このマニュアルでは、SSL 対応 Content Switching Module(CSM-S)を Catalyst 6500 シリーズ スイッチに取り付ける方法を説明します。ソフトウェアおよびハードウェアの要件についても説明します。


) 「SSL ドータ カード」という用語は、SSL(Secure Socket Layer)トランザクションを高速化する SSL ターミネーション ドータ カードを指します。厳密に分ける場合を除いて、「Content Switching Module」という用語とその略語「CSM」には、Content Switching Moduleと SSL 対応 Content Switching Module の両方が含まれます。「SSL 対応 Content Switching Module」という用語とその略語「CSM-S」が使用されるのは、提示された情報が CSM-S に固有の場合のみです。


安全性に関する概要

 

Warning


IMPORTANT SAFETY INSTRUCTIONS

This warning symbol means danger. You are in a situation that could cause bodily injury. Before you work on any equipment, be aware of the hazards involved with electrical circuitry and be familiar with standard practices for preventing accidents. Use the statement number provided at the end of each warning to locate its translation in the translated safety warnings that accompanied this device. Statement 1071

SAVE THESE INSTRUCTIONS

 

 


 

前面パネルの説明

次の各項で、CSM-S の物理的な特性について説明します。

「LED」

「RJ-45 コネクタ」

「SSL コネクタ」

図 1 に、CSM-S の前面パネルを示します。

図 1 SSL 対応 Content Switching Module の前面パネル

 


) RJ-45 コネクタは着脱式プレートで覆われています。



) SSL ドータ カード の初期設定を、CSM-S Certificate Management(Cert.Mgt; 認証管理)ポートへの直接接続を使用して行う必要があります。初期設定が完了すると、SSH や Telnet で接続してさらにモジュールの設定を行うことができます。『Catalyst 6500 Series Content Switching Module with SSL Installation and Configuration Note』の第 5 章を参照してください。


LED

CSM-S の電源を投入すると、このモジュールの各種ハードウェア コンポーネントが初期化され、スーパーバイザ エンジンとの通信が行われます。ステータス LED は、スーパーバイザ エンジンの動作と初期化の結果を示します。通常の初期化シーケンスの実行中は、ステータス LED が消灯からレッド、オレンジ、グリーンへと変化します。SSL ドータ カードの Crypto LED は、このリリースでは使用されません。


) スーパーバイザ エンジンの LED の詳細については、『Catalyst 6500 Series Content Switching Module with SSL Installation and Configuration』を参照してください。


表 1 ではステータス LED の動作について説明します。

 

表 1 Content Switching Module の LED

LED
説明

ステータス

オフ

モジュールはスーパーバイザ エンジンからの電力供給を待機しています。

モジュールはオンラインではありません。

モジュールに電力が供給されていません。次の原因が考えられます。

CSM-S に電力が供給されていない。

モジュール温度が制限値を超えている1

レッド

モジュールはスーパーバイザ エンジンによるリセットから解放され、起動中です。

ブート コードの実行に失敗した場合は、LED は電源投入後もレッドのままです。

オレンジ

モジュールはハードウェアを初期化中、またはスーパーバイザ エンジンと通信中です。

初期化シーケンス中にエラーが発生しました。

モジュールは電源投入時に Field Programmable Gate Array(FPGA)をダウンロードできませんでしたが、初期化シーケンスを続行し、スーパーバイザ エンジンからモジュール オンライン ステータスを与えられています。

モジュールはモジュール オンライン ステータスをスーパーバイザ エンジンから与えられていません。この問題は、CSM-S に発行された外部ループバック テストでスーパーバイザ エンジンがエラーを検出した場合に発生します。

グリーン

モジュールは動作可能です。スーパーバイザ エンジンからモジュールにモジュール オンライン ステータスが与えられています。

グリーンからオレンジ

モジュールはディセーブルになっています。これは、スーパーバイザ エンジンの CLI2 で set module disable mod コマンドが実行された結果です。

Crypto

なし

未使用。今後のリリース向けに予約されています。

1.show environment temperature mod コマンドを入力すると、CSM-S の 4 つのセンサーそれぞれの温度が表示されます。

2.CLI = コマンドライン インターフェイス

RJ-45 コネクタ

RJ-45 コネクタ(着脱式プレートで覆われています)は、管理ステーション装置やテスト装置の接続に使用します。このコネクタはフィールド エンジニアがテストを行ったり、ダンプ情報を取得したりするために使用します。

SSL コネクタ

Cert. Mgt. ポート コネクタは、SSL 認証管理用であり、初期設定の目的で SSL ドータ カード に接続するために用意されています。初期設定が完了すると、SSH や Telnet で接続してさらにモジュールの設定を行うことができます。『 Catalyst 6500 Series Content Switching Module with SSL Installation and Configuration Note』の第 5 章を参照してください。

環境およびシステム要件

次の各項で、環境およびシステムの要件を説明します。

「環境要件」

「システム要件」

「メモリ要件」

「電源モジュール」

「サポートされるハードウェア」

「ソフトウェア要件」

「ソフトウェアの互換性」

環境要件

表 2 に、CSM-S の環境要件を示します。

 

表 2 CSM-S 環境要件

項目
仕様

温度、動作時

0 ~ 40 o C(32 ~ 104 o F)

温度、非動作時

-40 ~ 70 o C(-40 ~ 158 o F)

湿度(RH)、動作時(結露しないこと)

10 ~ 90%

非動作時の相対湿度(結露しないこと)

5 ~ 95%

システム要件

CSM-S を Catalyst 6500 シリーズ スイッチに取り付ける前に、スイッチがここに記載されているハードウェアおよびソフトウェアの要件を満たしていることを確認してください。


注意 Catalyst 6500 シリーズ スイッチ内蔵の Multilayer Switch Feature Card(MSFC2)を使用すると、トラフィックを CSM-S のクライアント側とサーバ側のどちらにも転送できますが、両方に同時に転送することはできません(ポリシーベース ルーティングを使用する場合を除く)。

電源モジュール

CSM-S は、Catalyst 6500 シリーズ シャーシの任意のスロット(スーパーバイザ エンジンおよびスタンバイ スーパーバイザ エンジン用のスロット以外)に取り付けることができます。CSM-S はシャーシから供給される電力で動作します。スイッチ シャーシ 1 台で最大 4 個の CSM-S モジュールをサポートできます。

サポートされるハードウェア

Catalyst 6500 シリーズ CSM-S を使用するには、Supervisor Engine 2(MSFC2 搭載)と、サーバおよびクライアント ネットワークの接続用ポートを持つ任意のモジュールが必要です。


注意 WS-X6066-SLB-S-K9 CSM-S はファブリック対応ではありませんが、他の非ファブリック モジュールと同様に、ファブリック対応シャーシ内でも動作可能です。

表 3 に、CSM-S のサポート対象ハードウェアおよびソフトウェアを示します。

 

表 3 サポートされるハードウェアおよびソフトウェア

Cisco IOS Release の最低要件
推奨リリース
Cisco IOS リリース
Catalyst OS の推奨リリース
Content Switching Module

Supervisor Engine 2(MSFC2 搭載)

12.2(18)SXD

12.2(18)SXD

N/A

コンソール ケーブル

72-876-01

N/A

アクセサリ キット

800-05097-01

N/A

ソフトウェア要件


注意 このリリースの CSM-S は、Catalyst オペレーティング システムではサポートされません。

表 4 に、CSM-S に対応するソフトウェア バージョンを示します。

 

表 4 CSM-S ソフトウェア要件

CSM-S ソフトウェア リリース
ソフトウェア部品番号
ハードウェア
Catalyst オペレーティング システム
Cisco IOS リリース

1.1(2)

SC6K-1.1-CSM-S

WS-X6066-SLB-S-K9

該当しない

Cisco IOS ソフトウェア リリース 12.2(18)SXD

1.1(1)

SC6K-1.1-CSM-S

WS-X6066-SLB-S-K9

該当しない

Cisco IOS ソフトウェア リリース 12.2(18)SXD

ソフトウェアの互換性

ここに示す最小ソフトウェア バージョンは、CSM-S ハードウェアと所定のスーパーバイザ エンジンの組み合わせで基本的な CSM-S 設定を実行するために最低限必要なリリースです。

推奨バージョンは、所定の CSM リリース向けの新しいコマンドをサポートするベース バージョンです。

表 5 表 6 に、CSM-S のソフトウェア リリース互換性を示します。

 

表 5 Supervisor Engine 2 および MSFC 2 上の Cisco IOS ソフトウェア

CSM-S ソフトウェア
Cisco IOS ソフトウェア

1.1(2)

CSM-S リリース 1.1(2) で追加された機能を使用するには、12.2(18)SXD 以上が必要です。

1.1(1)

CSM-S リリース 1.1(1) で追加された機能を使用するには、12.2(18)SXD 以上が必要です。

 

表 6 Supervisor Engine 上の Catalyst オペレーティング システムと MSFC 上の Cisco IOS ソフトウェア

CSM-S ソフトウェア
Catalyst オペレーティング システム ソフトウェア

1.1(2)

CSM-S は、現時点では Catalyst オペレーティング システムではサポートされません。

1.1(1)

CSM-S は、現時点では Catalyst オペレーティング システムではサポートされません。

CSM-S の取り付け

ここでは、CSM-S の取り付け手順について説明します。

「CSM-S の取り付け準備」

「必要な工具」

「モジュールの取り付けと取り外し」


注意 WS-X6066-SLB-S-K9 SSL 対応 Content Switching Module は、ファブリック対応ではありません。

CSM-S の取り付け準備

CSM-S を取り付ける前に、次の機器が使用できることを確認してください。

Catalyst 6500 シリーズ スイッチ シャーシ

Telnet 接続またはコンソール接続を介して利用可能な管理ステーション(設定作業で使用します)

必要な工具

Catalyst 6500 シリーズ スイッチに CSM-S を取り付けるには、次の工具が必要です。

マイナス ドライバ

プラス ドライバ

静電気防止用リスト ストラップ、または他の静電気防止用器具

静電気防止用マットまたは静電気防止材

CSM-S を扱うときは、Electrostatic Discharge(ESD; 静電気放電)を防止するために、必ずリスト ストラップなどの静電気防止用器具を使用してください。

モジュールの取り付けと取り外し


注意 作業中は、カードの静電破壊を防ぐため、必ず静電気防止用リスト ストラップを着用してください。感電する危険があるので、手や金属工具がバックプレーンに直接触れないようにしてください。

Catalyst 6500 シリーズ スイッチはホットスワップ対応であるため、システム電源を切らなくてもモジュールの取り付け、取り外し、交換、配置替えを行うことができます。スイッチから CSM-S を取り外す手順の詳細については、「モジュールの取り外し」を参照してください。

モジュールの取り付けまたは取り外しがシステムによって検出されると、診断と検出のルーチンが自動的に実行され、そのモジュールの存在または不在が確認されてから、システム動作が再開します。

次の各項で、CSM-S を Catalyst 6500 シリーズ スイッチに取り付けて動作を確認する方法を説明します。

「スロットの割り当て」

「モジュールの取り外し」

「モジュールの取り付け」

スロットの割り当て

Catalyst 6006 および 6506 スイッチ シャーシのスロット数は 6、Catalyst 6009 および 6509 スイッチ シャーシのスロット数は 9、Catalyst 6513 スイッチ シャーシのスロット数は 13 です。スロットの割り当ては次のとおりです。


) Catalyst 6509-NEB スイッチのスロットは縦型であり、番号は右から順に 1 ~ 9 です。モジュールは、コンポーネント側を右にして取り付けます。


スロット 1 は、スーパーバイザ エンジン専用です。

スロット 2 には、スロット 1 のスーパーバイザ エンジンが故障した場合に備えて冗長スーパーバイザ エンジンを取り付けることができます。

冗長スーパーバイザ エンジンが不要な場合は、スロット 2 ~ 6(6 スロット シャーシ)、スロット 2 ~ 9(9 スロット シャーシ)、スロット 2 ~ 13(13 スロット シャーシ)に CSM-S などのスイッチング モジュールを取り付けることができます。

空のスロットにはフィラー プレートが必要です。これは、スイッチ シャーシの通気を一定に保つための、ブランク スイッチング モジュール キャリアです。

モジュールの取り外し

ここでは、Catalyst 6500 シリーズ スイッチ シャーシのスロットから既存のモジュールを取り外す手順について説明します。


注意 作業中は、カードの静電破壊を防ぐため、必ず静電気防止用リスト ストラップを着用してください。感電する危険があるので、手や金属工具がバックプレーンに直接触れないようにしてください。


警告 接続されていない光ファイバケーブルやコネクタからは目に見えないレーザー光が放射されている可能性があります。レーザー光を直視したり、光学機器を使用して直接見たりしないでください。


スーパーバイザ エンジンまたはモジュールをシャーシから取り外す手順は、次のとおりです。


ステップ 1 スーパーバイザ エンジンまたはモジュールにネットワーク インターフェイス ケーブルが接続されている場合は、すべて外します。

ステップ 2 シャーシに取り付けられているすべてのモジュールについて、非脱落型ネジがしっかりと締まっていることを確認します。

この確認が必要であるのは、モジュールを取り外してできたスペースを確実に保つためです。


) 非脱落型ネジが緩んでいると、取り付けられているモジュールの Electromagnetic Interference(EMI; 電磁波干渉)ガスケットによってモジュールが空きスロットの方向へ押されるため、空きスペースが狭くなり、交換用モジュールを取り付けるのが難しくなります。


ステップ 3 スーパーバイザ エンジンまたはモジュールの 2 本の非脱落型ネジを緩めます。

ステップ 4 シャーシのスロットの方向(水平または垂直)に応じて、次のいずれかを実行します。

水平スロット

a. 両手の親指を左右のイジェクト レバーに当て、両方のレバーを同時に外側に回転させて、モジュールをバックプレーン コネクタから外します。

b. モジュール前端を持って、スロットの中ほどまでモジュールを引き出します。反対の手をモジュールの底面に当てて、モジュールの重量を支えます。モジュールの回路に触れないように注意してください。

垂直スロット

a. 両手の親指をモジュールの上下にあるイジェクト レバーに当て、両方のレバーを同時に外側に回転させて、モジュールをバックプレーン コネクタから外します。

b. モジュールの両端を持ち、モジュールをスロットからまっすぐに引き出します。モジュールの回路に触れないように注意してください。

ステップ 5 モジュールを静電気防止用マットまたは静電気防止材の上に置くか、ただちに別のスロットに取り付けます。

ステップ 6 モジュールを取り外したスロットを空のままにする場合は、モジュール フィラー プレートを取り付けてください。これは、シャーシに埃が入らないようにするためと、シャーシの通気が正しく維持されるようにするためです。


 


警告 ブランクの前面プレート(フィラー パネル)には、シャーシ内の危険な電圧および電流による感電を防ぐ、他の装置への EMI(電磁波干渉)の影響を防ぐ、およびシャーシ内の冷却用空気の流れを適切な状態に保つという 3 つの重要な役割があります。必ずすべてのカードおよび前面プレートを正しく取り付けた状態で、システムを運用してください。


モジュールの取り付け

ここでは、Catalyst 6500 シリーズ スイッチにスーパーバイザ エンジンまたはモジュールを取り付ける手順について説明します。

 


注意 ESD による損傷を防ぐため、モジュールを取り扱う際はフレームの端だけを持ってください。


注意 作業中は、カードの静電破壊を防ぐため、必ず静電気防止用リスト ストラップを着用してください。感電する危険があるので、手や金属工具がバックプレーンに直接触れないようにしてください。


警告 接続されていない光ファイバケーブルやコネクタからは目に見えないレーザー光が放射されている可能性があります。レーザー光を直視したり、光学機器を使用して直接見たりしないでください。


スーパーバイザ エンジンまたはモジュールをシャーシに取り付ける手順は、次のとおりです。


ステップ 1 スーパーバイザ エンジンまたはモジュールをどのスロットに取り付けるかを選択します。

ステップ 2 後でこのスーパーバイザ エンジンまたはモジュールのポートにインターフェイス機器を直接接続する場合は、そのための十分なスペースがあることを確認します。可能であれば、モジュール フィラー プレートだけが取り付けられている空スロットと空スロットの間に、モジュールを取り付けてください。

ステップ 3 シャーシに取り付けられているすべてのモジュールについて、非脱落型ネジがしっかりと締まっていることを確認します。

この確認が必要であるのは、すべてのモジュールの EMI ガスケットが完全に圧縮されて、交換モジュール用の空きスペースが最大限に確保された状態にするためです。


) 非脱落型ネジが緩んでいると、取り付けられているモジュールの EMI ガスケットによって隣接するモジュールが空きスロットの方向へ押されるため、空きスペースが狭くなり、交換モジュールの取り付けが難しくなります。


ステップ 4 モジュール フィラー プレートの 2 本のなべネジを外して、フィラー プレートを取り外します(モジュールの取り外し手順については、「モジュールの取り外し」を参照してください)。

ステップ 5 新規または交換用モジュールの左右のイジェクト レバーを完全に開きます(図 2 を参照)。

図 2 水平スロット シャーシへのモジュールの取り付け

 

ステップ 6 シャーシのスロットの方向(水平または垂直)に応じて、次のいずれかを実行します。

水平スロット

a. スーパーバイザ エンジンまたはモジュールの位置をスロットに合わせます。モジュール フレームの両側がスロット左右のスロット ガイドにそろっていることを確認します(図 2 を参照)。

b. スーパーバイザ エンジンまたはモジュールをスロットに静かに押し込みます。モジュール上端の EMI ガスケットがすぐ上のスロットのモジュールと接触して、両側のイジェクト レバーがモジュール前面プレートから 45 度程度に閉じるまで押してください(図 3 を参照)。

図 3 水平スロット シャーシの EMI ガスケットの調整

 

c. 両手の親指と人差し指で左右のイジェクト レバーを押し下げて、モジュールの EMI ガスケットとすぐ上のモジュールの間に 1 mm ほどの隙間を作ります(図 3 を参照)。


注意 あまり強く押し下げると、レバーが曲がって損傷します。

d. 押し下げたままで、左右のイジェクト レバーを同時に閉じて、スーパーバイザ エンジンまたはモジュールをバックプレーン コネクタに完全に装着します。イジェクト レバーが完全に閉じると、モジュールの前面プレートにぴったり重なった状態になります(図 4 を参照)。

図 4 水平スロット シャーシのイジェクト レバーを閉じた状態

 


) モジュールがバックプレーン コネクタに完全に装着されていないと、システム メッセージが表示されることがあります。


e. スーパーバイザ エンジンまたはモジュールの 2 本の非脱落型ネジを締めます。


) 非脱落型ネジを締める前に、イジェクト レバーが完全に閉じていることを確認してください。


垂直スロット

a. スーパーバイザ エンジンまたはスイッチング モジュールの位置をスロットに合わせます(図 5 を参照)。スイッチング モジュールのフレームの両側が、スロットの上下のスロット ガイドにそろっていることを確認します。

図 5 垂直スロット シャーシへのモジュールの取り付け

 

b. スーパーバイザ エンジンまたはモジュールをスロットに静かに押し込みます。モジュール右側の EMI ガスケットが隣接スロットのモジュールと接触して、両方のイジェクト レバーがモジュール前面プレートから 45 度程度に閉じるまで押してください(図 6 を参照)。

c. 両手の親指と人差し指で両側のイジェクト レバーを持ち、左方向に少し押し付けるようにしてモジュールを約 1 mm 動かし、モジュールの EMI ガスケットと隣接モジュールとの間に小さな隙間を作ります(図 6 を参照)。

図 6 垂直スロット シャーシの EMI ガスケットの調整

 


注意 イジェクト レバーを強く押しすぎると、レバーが曲がったり損傷したりします。

d. イジェクト レバー押しながら、同時に内側に閉じます。これによって、スーパーバイザ エンジンまたはモジュールがシャーシのバックプレーン コネクタに完全に装着されます。イジェクト レバーが完全に閉じると、モジュールの前面プレートにぴったり重なった状態になります(図 7 を参照)。

図 7 垂直スロット シャーシのイジェクト レバーを閉じた状態

 

e. モジュール上の 2 つの非脱落型ネジを締めます。


) 非脱落型ネジを締める前に、イジェクト レバーが完全に閉じていることを確認してください。



 

CSM-S の取り付け手順は、これで完了です。

取り付けの確認

CSM-S を Catalyst 6500 シリーズ スイッチに取り付けると、モジュールの起動シーケンスが自動的に実行されます。ユーザの操作は不要です。起動シーケンスが正常に終了すると、グリーンのステータス LED が常に点灯した状態になります。ステータス LED がグリーンにならない場合、または別の色になった場合は、表 1 を参照してモジュールの状態を判断してください。

CLI の使用

モジュールのソフトウェア インターフェイスは、Cisco IOS と Catalyst オペレーティング システムの CLI です。アクセスするには、スイッチへの Telnet 接続またはスイッチ コンソール インターフェイスを使用します。詳細については、『Catalyst 6500 Series Switch Cisco IOS Software Configuration Guide』および『 C atalyst 6500 Series Switch Software Configuration Guide』を参照してください。

Cisco IOS の CLI および Cisco IOS コマンド モードの詳細については、『 Catalyst 6500 Series Switch Cisco IOS Software Configuration Guide 』の第 2 章「Command-Line Interfaces」を参照してください。

Catalyst オペレーティング システムの CLI および Catalyst オペレーティング システムのコマンド モードの詳細については、『 Catalyst 6500 Series Switch Configuration Guide 』の第 2 章「Command-Line Interfaces」を参照してください。

確実に信頼できる環境にスイッチが設置されている場合を除いて、モジュールを設定するときは Telnet 接続と Secure Shell(SSH; セキュア シェル)暗号化を使用することを推奨します。

スイッチ コンソールからモジュールへのセッションを開始して CSM-S の設定を行うことができます。このセッションは、スイッチ バックプレーンの Ethernet Out-of-Band Channel(EOBC; イーサネット帯域外チャネル)を介する Telnet インターフェイスです。

モジュールへの Telnet 接続を特定のホストから、特定のインターフェイスで行うこともできます。このホストの Telnet サポートの設定やイネーブル化は、モジュール コンソールから行ってください。

コンソール出力はアクティブなすべての Telnet セッションにリダイレクトされます。利用できる Telnet セッションがない場合、出力はバッファに保存されます。バッファ出力はモジュールへの Telnet 接続が確立した後で確認できるようになります。

関連資料

SSL 対応 Content Switching Module の取り付けと設定に関するさらに詳しい情報については、次のマニュアルを参照してください。

『Release Notes for the Catalyst 6500 Series Switch Content Switching Module with SSL』

『Catalyst 6500 Series Switch Content Switching Module with SSL Installation Note』

『Catalyst 6500 Series Switch Content Switching Module with SSL Command Reference』

『Regulatory Compliance and Safety Information for the Catalyst 6500 Series Switches』

SSL サービスのインストールと設定に関するさらに詳しい情報については、次のマニュアルを参照してください。

Release Notes for Catalyst 6500 Series SSL Services Module Software Release 2.x

『Catalyst 6500 Series Switch SSL Services Module Installation and Verification Note

『Catalyst 6500 Series Switch SSL Services Module Command Reference

『Catalyst 6500 Series Switch SSL Services Module System Messages

翻訳版の安全上の警告

 

Warning


Invisible laser radiation present. Statement 1016

 

 


 

 

Warning


Blank faceplates and cover panels serve three important functions: they prevent exposure to hazardous voltages and currents inside the chassis; they contain electromagnetic interference (EMI) that might disrupt other equipment; and they direct the flow of cooling air through the chassis. Do not operate the system unless all cards, faceplates, front covers, and rear covers are in place. Statement 1029

 

 


 

マニュアルの入手方法およびテクニカル サポート

マニュアルの入手方法、テクニカル サポート、その他の有用な情報について、次の URL で、毎月更新される『What's New in Cisco Product Documentation』を参照してください。シスコの新規および改訂版の技術マニュアルの一覧も示されています。

http://www.cisco.com/en/US/docs/general/whatsnew/whatsnew.html

シスコのテクニカル サポート

次の URL にアクセスして、シスコのテクニカル サポートを最大限に活用してください。

http://www.cisco.com/en/US/support/index.html

以下を含むさまざまな作業にこの Web サイトが役立ちます。
・テクニカル サポートを受ける
・ソフトウェアをダウンロードする
・セキュリティの脆弱性を報告する、またはシスコ製品のセキュリティ問題に対する支援を受ける
・ツールおよびリソースへアクセスする
- Product Alert の受信登録
- Field Notice の受信登録
- Bug Toolkit を使用した既知の問題の検索
・Networking Professionals(NetPro)コミュニティで、技術関連のディスカッションに参加する
・トレーニング リソースへアクセスする
・TAC Case Collection ツールを使用して、ハードウェアや設定、パフォーマンスに関する一般的な問題をインタラクティブに特定および解決する


) Japan テクニカル サポート Web サイトでは、Technical Support Web サイト(http://www.cisco.com/techsupport)の、利用頻度の高いドキュメントを日本語で提供しています。Japan テクニカル サポート Web サイトには、次のURLからアクセスしてください。 http://www.cisco.com/jp/go/tac


Service Request ツールの使用

Service Request ツールには、次の URL からアクセスできます。
http://www.cisco.com/techsupport/servicerequest

日本語版の Service Request ツールは次の URL からアクセスできます。
http://www.cisco.com/jp/go/tac/sr/

シスコの世界各国の連絡先一覧は、次の URL で参照できます。
http://www.cisco.com/warp/public/687/Directory/DirTAC.shtml

その他の情報の入手方法

シスコの製品、サービス、テクノロジー、ネットワーキング ソリューションに関する情報について、さまざまな資料をオンラインで入手できます。

シスコの E メール ニュースレターなどの配信申し込みについては、Cisco Subscription Center にアクセスしてください。
http://www.cisco.com/offer/subscribe

日本語の月刊 Email ニュースレター「Cisco Customer Bridge」については、下記にアクセスください。
http://www.cisco.com/web/JP/news/cisco_news_letter/ccb/

シスコ製品に関する変更やアップデートの情報を受信するには、Product Alert Tool にアクセスし、プロファイルを作成して情報の配信を希望する製品を選択してください。Product Alert Tool には、次の URL からアクセスできます。
http://tools.cisco.com/Support/PAT/do/ViewMyProfiles.do?local=en

Cisco Product Quick Reference Guide 』はリファレンス ツールで、パートナーを通じて販売されている多くのシスコ製品に関する製品概要、主な機能、製品番号、および簡単な技術仕様が記載されています。『 Cisco Product Quick Reference Guide 』を発注するには、次の URL にアクセスしてください。
http://www.cisco.com/go/guide

ネットワークの運用面の信頼性を向上させることのできる最新の専門的サービス、高度なサービス、リモート サービスに関する情報については、Cisco Services Web サイトを参照してください。Cisco Services Web サイトには、次の URL からアクセスできます。
http://www.cisco.com/go/services

Cisco Marketplace では、さまざまなシスコの書籍、参考資料、マニュアル、ロゴ入り商品を提供しています。Cisco Marketplace には、次の URL からアクセスできます。
http://www.cisco.com/go/marketplace/

DVD に収録されたシスコの技術マニュアル(Cisco Product Documentation DVD)は、Product Documentation Store で発注できます。Product Documentation Store には、次の URL からアクセスできます。
http://www.cisco.com/go/marketplace/docstore

Cisco Press では、ネットワーク、トレーニング、認定関連の出版物を発行しています。Cisco Press には、次の URL からアクセスできます。
http://www.ciscopress.com

日本語のシスコプレスの情報は以下にアクセスください。
http://www.seshop.com/product/-1378-35/

Internet Protocol Journal 』は、インターネットおよびイントラネットの設計、開発、運用を担当するエンジニア向けに、シスコが発行する季刊誌です。『 Internet Protocol Journal 』には、次の URL からアクセスできます。
http://www.cisco.com/ipj

What's New in Cisco Product Documentation 』は、シスコ製品の最新マニュアル リリースに関する情報を提供するオンライン資料です。毎月更新されるこの資料は、製品カテゴリ別にまとめられているため、目的の製品マニュアルを見つけることができます。
http://www.cisco.com/en/US/docs/general/whatsnew/whatsnew.html

シスコの Web サイトの各国語版へは、次の URL からアクセスしてください。
http://www.cisco.com/public/countries_languages.shtml