スイッチ : Cisco Catalyst 6500 シリーズ スイッチ

Supervisor Engine 720用 Catalyst 6509-NEBスイッチ/Cisco OSR-7609 ルータ アップグレード ノート

Supervisor Engine 720用Catalyst 6509-NEBスイッチ/Cisco OSR-7609ルータ アップグレード ノート
発行日;2012/01/21 | 英語版ドキュメント(2011/01/19 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf | フィードバック

目次

Supervisor Engine 720用

目次

安全上の警告

部品リスト

必要な工具

取り付けに関する注意事項

システムのシャットダウン

パネル保護カバーの交換

ファン トレイの交換

ファン トレイの取り外し

高速ファン トレイの取り付け

電源装置の交換

AC入力電源装置の取り外し

3000 W AC入力電源装置の取り付け

ファン トレイの電源接続

ファン トレイ電源コードの取り付け(AC入力システムの場合)

設置場所の電源およびファン トレイの接続(DC入力システムの場合)

スーパバイザ エンジンの交換

スーパバイザ エンジンの取り外し

Supervisor Engine 720の取り付け

システムの起動

AC入力システム

DC入力システム

取り付けの確認

関連資料

マニュアルの入手方法

Cisco.com

マニュアルの発注方法

テクニカル サポート

TAC Webサイト

Japan TAC Webサイト

TACレベル情報の参照

TACプライオリティの定義

その他の資料および情報の入手方法

Supervisor Engine 720用
Catalyst 6509-NEBスイッチ/Cisco OSR-7609ルータ アップグレード ノート

Customer Order Number: DOC-J-7816162=
製品番号:WS-6509-NEB-UPGRD=

このマニュアルでは、Supervisor Engine 720を使用できるように、Catalyst 6509-NEBスイッチまたはCisco OSR-7609ルータをアップグレードする方法について説明します。


AC入力システム ― AC入力電源装置を使用するスイッチまたはルータの場合、WS-CAC-3000Wの電源装置を搭載する必要があります。3000 WのAC入力がファン トレイ用の出力を供給します。



DC入力システム ― DC入力電源装置を使用するスイッチまたはルータの場合、WS-CDC-2500WまたはPWR-4000-DCの電源装置を搭載する必要があります。独立した直接接続によってファン トレイに電力を供給する必要があります。ファン トレイの各入力定格は10 A @ -40~-60 VDCです。



注意 このマニュアルに記載されている順番どおりに作業を行うことが重要です。

安全上の警告

誤って行うと危険が生じる可能性のある操作については、安全上の警告が記載されています。各警告文に、警告を表す記号が記されています。


警告 安全上の重要事項

「危険」の意味です。人身事故を予防するための注意事項が記述されています。機器の取り扱い作業を行うときは、電気回路の危険性に注意し、一般的な事故防止対策に留意してください。

載されている重要事項を保管しておいてください。



警告 以下の作業を行う前に、DC回路に電気が流れていないことを確認します。



警告 この装置は複数の電源装置に接続されている場合があります。すべての接続を取り外し、装置の電源を遮断する必要があります。



警告 この装置の設置、交換、または保守は、訓練を受けた相応の資格のある人が行ってください。



警告 システムの稼働中は、バックプレーンに危険な電圧またはエネルギーが存在します。十分に注意を払って作業してください。



警告 この製品は、設置する建物にショート(過電流)保護機構が備わっていることを前提に設計されています。一般および地域の電気規格に適合するように設置する必要があります。



警告 装置を設置または交換するときには、必ずアースを最初に接続し、最後に取り外します。


部品リスト

アップグレード キットには、次の品目が含まれています。

高速ファン トレイ×1

高速ファン トレイは、Supervisor Engine 720に必要な冷却能力を提供します。

高速ファン トレイには外部電源が必要です。3000 WのAC入力電源装置または外部DC電源のどちらか一方を使用します。ファン トレイは、各端子ブロックに電力ワイヤを固定した状態で出荷されます。このワイヤと付属のケーブルを使用してファン トレイを3000 W AC入力電源装置に接続するか、またはワイヤを取り外してDC電源に接続します。

パネル保護カバー×1

パネル保護カバーによって、シャーシ内のエアフローが向上します。

ファン トレイ電源コード×2(AC入力システム用)

ファン トレイの電源コードは、ファン トレイと3000 W AC入力電源装置を接続します。冗長電源装置を搭載したシステムに対応できるように、2本のケーブルが用意されています。

必要な工具

取り付けには次の工具が必要です。

No.1プラス ドライバ

No.2プラス ドライバ

マイナス ドライバ(DC入力システム用)

取り付けに関する注意事項

シャーシをアップグレードする場合の注意事項は、次のとおりです。

AC入力電源装置を使用するスイッチまたはルータの場合、WS-CAC-3000Wの電源装置を搭載する必要があります。3000 WのAC入力がファン トレイ用の出力を供給します。

DC入力電源装置を使用するスイッチまたはルータの場合、WS-CDC-2500Wまたは
PWR-4000-DCの電源装置を搭載する必要があります。独立した直接接続によってファン トレイに電力を供給する必要があります。ファン トレイの各入力定格は10 A @ -40~-60 VDCです。

次の注意事項に従ってください。

注意 このマニュアルに記載されている順番どおりに作業を行うことが重要です。
注意 モジュールを取り扱う場合、または内蔵コンポーネントに触れる場合は、必ず静電気防止用リスト ストラップを着用してください。
注意 電源装置の取り付けおよび取り外しは、両手で行ってください。Catalyst 6500シリーズのAC入力電源装置は、1つで22(9.9)~28ポンド(12.6 kg)の重量があります。 注意 イジェクト レバーに力をかけ過ぎないようにしてください。曲がったり、破損したりする恐れがあります。 注意 二重電源装置のシステムでは、電源装置ごとに別個の入力電源に接続してください。電源障害が発生しても、もう一方の電源は問題なく使用できるということがよくあります。

システムのシャットダウン

アップグレードするには、システムのシャットダウンが必要です。

システムをシャットダウンする前に、現在のコンフィギュレーションをサーバにアップロードしておいてください。モジュールをオンラインに戻す際の手間が省けます。サーバからスーパバイザ エンジンの不揮発性メモリにダウンロードすることによって、コンフィギュレーションを回復できます。詳細については、『 Catalyst 6500 Series Software Configuration Guide 』の「Working with Configuration Files」の章を参照してください。

システムの正しいシャットダウン手順は、次のとおりです。


ステップ 1 現在のコンフィギュレーションをサーバにアップロードします。Cisco IOSが稼働しているあらゆるモジュール上で実行コンフィギュレーションを保存します。


警告 オン/オフ スイッチが備わっているシステムでは、電源をオフにして、電源コードを外します。



警告 この装置は複数の電源装置に接続されている場合があります。すべての接続を取り外し、装置の電源を遮断する必要があります。


ステップ 2 システムの電源に応じて、次のどちらかの方式を使用します。

AC入力システム

a. 各電源装置の電源スイッチをOFF(0)の位置にします。電源スイッチをオフにすると、シャーシに電源装置を固定している爪も外れます。

b. 電源から電源コードを外します。

c. ケーブル留めのネジを緩め、取り外す電源装置から電源コードを外します。


) 4000 Wの電源装置では、AC電源コードが固定されているので、取り外せません。



警告 以下の作業を行う前に、DC回路に電気が流れていないことを確認します。


DC入力システム

a. 電源装置ごとに、DC回路に電気が流れていないことを確認します。念のために、DC回路ブレーカーのスイッチをOFFの位置のままテープで固定します。

b. 各電源装置の電源スイッチをOFF(0)の位置にします。電源スイッチをオフにすると、シャーシに電源装置を固定している爪も外れます。


 

パネル保護カバーの交換

ここでは、Catalyst 6509-NEBスイッチ/Cisco OSR-7609ルータ用パネル保護カバーの取り外しおよび取り付け手順について説明します。この作業には、No.1プラス ドライバが必要です。


注意 モジュールを取り扱う場合、または内蔵コンポーネントに触れる場合は、必ず静電気防止用リスト ストラップを着用してください。


警告 システムの稼働中は、バックプレーンに危険な電圧またはエネルギーが存在します。十分に注意を払って作業してください。


パネル保護カバーを取り外す手順は、次のとおりです。


ステップ 1 No.1プラス ドライバを使用して、8本のパネル ネジを取り外します。シャーシの上下に4本ずつあります(図1を参照)。ネジは取り置いておきます。

ステップ 2 パネルのハンドルを持ち、シャーシからパネルを引き離します。

図1 パネル保護カバーの取り外し

 

ステップ 3 新しいパネル保護カバーのハンドルを持ち、シャーシの下から上に向かってパネルをはめ込んでいきます。EMIガスケットが破損しないように注意してください。

ステップ 4 No.1プラス ドライバを使用して、シャーシの上下に4本ずつ、合計8本のパネル ネジを取り付けます(図2を参照)。

ステップ 5 「ファン トレイの交換」に進み、ファン トレイを取り付けます。

図2 パネル保護カバーの取り付け

 


 

ファン トレイの交換

ここでは、Catalyst 6509-NEBスイッチ/Cisco OSR-7609ルータ用ファン トレイの取り外しおよび取り付け手順について説明します。この作業には、マイナス ドライバまたはNo.2プラス ドライバが必要です。

ファン トレイの取り外し


警告 ファン トレイを取り外すときには、手や指が回転しているファンの羽根に触れないように注意してください。ファンの羽根が完全に停止してから、ファン トレイを取り外してください。


既存のファン トレイを取り外す手順は、次のとおりです。


ステップ 1 マイナス ドライバまたはNo.2プラス ドライバを使用し、ファン トレイの2本の非脱落型ネジを左に回して緩めます(図3を参照)。

図3 ファン トレイの取り外し

 

ステップ 2 片手でファン トレイのハンドルを持ち、1インチ(2.5 cm)ほど引き出して、バックプレーンから電源コネクタを外します。必要であれば、軽く揺すりながら引き出してください。ファンの回転が停止するまで待ちます。

ステップ 3 ファンの回転が停止したら、ファン トレイをさらに引き出し、反対の手でファン トレイを下から支えます。

ステップ 4 シャーシからファン トレイを引き出して、安全な場所に置きます。


 

高速ファン トレイの取り付け

高速ファン トレイを取り付ける手順は、次のとおりです。


ステップ 1 ファンが下を向き、FAN FAILED LEDが右に来るようにファン トレイを持ちます(図4を参照)。

図4 高速ファン トレイの取り付け

 

ステップ 2 前面シャーシの空洞にファン トレイを押し込んでシャーシに収容してから、ファン トレイを多少上に持ち上げて上下のシャーシ ガイドに合わせます。

ステップ 3 電源コネクタがバックプレーンに装着され、非脱落型ネジがシャーシと接触するまで、シャーシにファン トレイを押しつけます。

ステップ 4 マイナス ドライバまたはNo.2プラス ドライバを使用して、非脱落型ネジを締めます。

ステップ 5 「電源装置の交換」に進み、電源装置を交換します。


 

電源装置の交換


DC入力システム「設置場所の電源およびファン トレイの接続(DC入力システムの場合)」を参照して、高速ファン トレイに設置場所の電源を接続してください。


ここでは、Catalyst 6509-NEBスイッチ/Cisco OSR-7609ルータ用AC入力電源装置の取り外しおよび取り付け手順について説明します。

AC入力電源装置の取り外し


警告 システムの稼働中は、バックプレーンに危険な電圧またはエネルギーが存在します。十分に注意を払って作業してください。


AC入力電源装置を取り外す手順は、次のとおりです。


ステップ 1 非脱落型ネジを緩めます(図5を参照)。


注意 電源装置の取り付けおよび取り外しは、両手で行ってください。Catalyst 6500シリーズのAC入力電源装置は、1つで22(9.9)~28ポンド(12.6 kg)の重量があります。

ステップ 2 片手で電源装置のハンドルを持ち、シャーシから電源装置を途中まで引き出します。図6図6のように、反対の手で電源装置を下から支え、シャーシから完全に引き抜きます。


 

図5 AC入力電源装置の前面パネル

 

図6 AC入力電源装置の取り外し

 

3000 W AC入力電源装置の取り付け


注意 電源装置の取り付けおよび取り外しは、両手で行ってください。Catalyst 6500シリーズのAC入力電源装置は、1つで22(9.9)~28ポンド(12.6 kg)の重量があります。

3000 WのAC入力電源装置を取り付ける手順は、次のとおりです。


ステップ 1 システム アースが接続されているかどうかを確認します。アースの接続手順については、ハードウェア プラットフォームのインストレーション ガイドを参照してください。

ステップ 2 取り付ける電源装置の電源スイッチがOFF(0)の位置になっていることを確認します(図7を参照)。

図7 3000 W AC入力電源装置の前面パネル

 

ステップ 3 片手で電源装置のハンドルを持ちます。図8図6のように、反対の手で電源装置を下から支えます。電源装置ベイに電源装置を押し込みます。電源装置がベイに完全に装着されたかどうかを確認します。

図8 3000 W電源装置の取り付け

 

ステップ 4 電源装置の非脱落型ネジを締めます(図7を参照)。

ステップ 5 冗長電源装置を搭載する場合は、この時点で同じ手順を繰り返して取り付けます。

ステップ 6 「ファン トレイの電源接続」に進み、高速ファン トレイに電源を接続します。


 

ファン トレイの電源接続

高速ファン トレイには外部電源が必要です。3000 WのAC入力電源装置または外部DC電源のどちらか一方を使用します。ファン トレイは、各端子ブロックに電力ワイヤを固定した状態で出荷されます。

3000 WのAC入力電源装置を使用する場合は、付属のケーブルを使用してファン トレイのワイヤを電源装置に接続します。

DC入力電源装置を使用する場合は、ファン トレイからワイヤを取り外し、DC電源に直接接続します。

以下、ファン トレイの電源接続手順について説明します。

「ファン トレイ電源コードの取り付け(AC入力システムの場合)」

「設置場所の電源およびファン トレイの接続(DC入力システムの場合)」

ファン トレイ電源コードの取り付け(AC入力システムの場合)


) ファン トレイは、各端子ブロックに電力ワイヤを固定した状態で出荷されます。このワイヤと付属のケーブルを使用して、3000 WのAC入力電源装置にファン トレイを接続します。冗長電源装置を使用する場合は、ここで説明する手順を冗長電源装置についても繰り返します。


3000 WのAC入力電源装置に高速ファン トレイを接続する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 付属している電源コードのメス側(図9を参照)をファン トレイのワイヤ コネクタに接続します。カチリと音がするまで、押しつけます。

図9 ケーブル コネクタ

 

ステップ 2 電源装置で、外部電源コネクタの取り付けネジを緩め、カバーを持ち上げます(図10を参照)。

図10 外部電源コネクタ カバー

 

ステップ 3 付属している電源コードのオス側を電源装置上の外部電源コネクタのメス側に接続し、カチリと音がするまで押しつけます。

ステップ 4 冗長電源装置を使用する場合は、ここで説明する手順を冗長電源装置についても繰り返します。


 

設置場所の電源およびファン トレイの接続(DC入力システムの場合)


) 冗長性を確保するには、ファンの各端子ブロックを別々の電源に接続します。



) ファン トレイの各入力定格は10 A @ -40~-60 VDCです。



警告 この製品は、設置する建物にショート(過電流)保護機構が備わっていることを前提に設計されています。一般および地域の電気規格に適合するように設置する必要があります。



警告 以下の作業を行う前に、DC回路に電気が流れていないことを確認します。


外部DC電源に高速ファン トレイを接続する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 ファン トレイで端子ブロック カバーの位置を確認します(図11を参照)。

図11 ファン トレイの端子ブロック カバー

 

ステップ 2 端子ブロック カバーは、ファン トレイの前面パネルに差し込まれた2個のクリップで固定されています。端子ブロック カバーの下部を押し、カバーを持ち上げて取り外します(図12を参照)。

図12 端子ブロック カバーの取り外し

 

ステップ 3 マイナス ドライバを使用して、端子ブロックから入力ワイヤを外します(図13を参照)。

図13 端子ブロックの入力ワイヤ接続

 

ステップ 4 DC入力ワイヤを次の順番で端子ブロックに接続します(図14を参照)。

アース

マイナス(-)

プラス(+)

図14 端子ブロックのDC入力ワイヤ接続

 


警告 装置を設置または交換するときには、必ずアースを最初に接続し、最後に取り外します。


ステップ 5 すべてのワイヤがきちんと接続されていることを確認したうえで、端子ブロック カバーを元どおりに取り付けます。


 

スーパバイザ エンジンの交換

システムを稼働させる前に、スロット1(冗長スーパバイザ エンジンを搭載している場合は、さらにスロット2)からスーパバイザ エンジンを取り外し、スロット5または6にSupervisor engine 720を搭載する必要があります。

スーパバイザ エンジンの取り外し

ここでは、シャーシ スロットから既存のスーパバイザ エンジンを取り外す手順について説明します。

シャーシからスーパバイザ エンジンを取り外す手順は、次のとおりです。


ステップ 1 スーパバイザ エンジンに接続されているネットワーク インターフェイス ケーブルをすべて外します。

ステップ 2 シャーシに搭載されているすべてのモジュールで、非脱落型ネジがきちんと締まっているかどうかを確認します。この作業によって、スーパバイザ エンジンを取り外したスペースが維持されます。


) 非脱落型ネジが緩んでいると、搭載モジュールのEMI(電磁波干渉)ガスケットが空いたスロットの方へモジュールを押しやり、開口部が小さくなって、交換用モジュールの取り付けが困難になります。


ステップ 3 スーパバイザ エンジン上の2本の非脱落型ネジを緩めます。

ステップ 4 スーパバイザの上下にあるイジェクト レバーに親指を当て、同時に外側に回して、バックプレーン コネクタからスーパバイザ エンジンを外します。

ステップ 5 スーパバイザ エンジンの端を持ち、スロットからまっすぐ引き出します。モジュールの回路には触れないように注意してください。

ステップ 6 静電気防止用マットまたは静電気防止材の上にスーパバイザ エンジンを置きます。

ステップ 7 スロットを空にしておく場合は、シャーシに埃が入らないように、また、シャーシ内で適切なエアフローが維持されるように、モジュール フィラー プレートを取り付けます。


 

Supervisor Engine 720の取り付け

ここでは、Catalyst 6509-NEBスイッチおよびCisco OSR-7609ルータにSupervisor Engine 720を取り付ける手順について説明します。


注意 ESDによる損傷を防止するために、モジュールを扱うときは、フレームの縁以外、触れないでください。


) Supervisor Engine 720は、Catalyst 6509-NEBまたはCisco OSR-7609シャーシのスロット5または6に搭載する必要があります。


シャーシにSupervisor Engine 720を取り付ける手順は、次のとおりです。


ステップ 1 スーパバイザ エンジン用のスロットを選択します。

ステップ 2 スーパバイザ エンジンのポートに直接接続するインターフェイス デバイスを収めるスペースがあるかどうかを確認します。可能なかぎり、モジュール フィラー パネルを取り付けただけの空のスロットの間にモジュールを設置してください。

ステップ 3 シャーシに搭載されたすべてのモジュールで、非脱落型ネジが締まっていることを確認します。この作業により、すべてのモジュールのEMIガスケットが完全に圧迫され、新しいモジュールまたは交換用モジュールに最大限のスペースが確保されます。


) 非脱落型ネジが緩んでいると、搭載モジュールのEMIガスケットが空いているスロットの方へ隣接モジュールを押しやり、開口部が小さくなって、交換用モジュールの取り付けが困難になります。


ステップ 4 モジュール フィラー プレートから2本のなべネジを外し、フィラー プレートを取り外します。モジュールの取り外しについては、「スーパバイザ エンジンの取り外し」を参照してください。

ステップ 5 スーパバイザ エンジンのイジェクト レバーを両方とも全開にします(図15を参照)。

ステップ 6 スロットにスーパバイザ エンジンを合わせます(図15を参照)。モジュール フレームの両側がスロット上下のスロット ガイドと重なるようにします。

ステップ 7 スーパバイザ エンジン右側のEMIガスケットが隣接スロットに搭載されたモジュールと接触し、両方のイジェクト レバーがスーパバイザ エンジンの前面プレートに対して、それぞれ45度の角度で閉じるまで、スーパバイザ エンジンをスロットに静かに押し込みます(図16を参照)。

ステップ 8 両手の親指と人差し指で両方のイジェクト レバーを持ち、軽く力を入れて左に寄せ、モジュールを0.040インチ(1 mm)ほど反らせて、スーパバイザ エンジンのEMIガスケットとその隣りのモジュールの間にわずかなすきまを作ります(図16を参照)。


注意 イジェクト レバーに力をかけ過ぎないようにしてください。曲がったり、破損したりする恐れがあります。

ステップ 9 イジェクト レバーを同時に押して閉じ、バックプレーン コネクタにスーパバイザ エンジンを完全に装着します。イジェクト レバーが完全に閉じると、スーパバイザ エンジンの前面プレートに対して水平になります(図17を参照)。

ステップ 10 スーパバイザ エンジン上の2本の非脱落型ネジを締めます。


) イジェクト レバーが完全に閉じていることを確認してから、非脱落型ネジを締めてください。


図15 シャーシでのスーパバイザ エンジンの位置合わせ

 

図16 シャーシにおけるEMIガスケットのスペース確保

 

図17 イジェクト レバーが閉じた状態のシャーシ

 


 

システムの起動

ここでは、システムの起動手順について説明します。

「AC入力システム」

「DC入力システム」

AC入力システム

AC入力システムの起動手順は、次のとおりです。


ステップ 1 電源装置に電源コードを接続し、ケーブル留めのネジを締めます。

ステップ 2 電源コードの反対側をAC入力電源に接続します。


注意 二重電源装置のシステムでは、電源装置ごとに別個の入力電源に接続してください。電源障害が発生しても、もう一方の電源は問題なく使用できるということがよくあります。

ステップ 3 電源装置の電源スイッチをON(|)の位置にします。電源スイッチをONにすると、電源装置をベイに固定する爪がかかります。


 

DC入力システム

DC入力システムの起動手順は、次のとおりです。


ステップ 1 回路ブレーカーのスイッチ ハンドルからテープを外し、スイッチ ハンドルをON(|)の位置にすることによって通電状態にします。

ステップ 2 電源装置の電源スイッチをON(|)の位置にします。電源スイッチをONにすると、電源装置をシャーシに固定する爪がかかります。


 

取り付けの確認

スイッチの起動後、次の手順で、新しく取り付けたハードウェアの動作を確認します。


ステップ 1 電源装置前面パネルのLEDが次の状態になっているかどうかを調べることによって、電源装置の動作を確認します。

INPUT OK LEDはグリーン

FAN OK LEDはグリーン

OUTPUT FAIL LEDは消灯

42V LEDはグリーン

LEDが電源に問題があることを示している場合は、ハードウェア プラットフォームのインストレーション ガイドでトラブルシューティング情報を参照してください。

ステップ 2 高速ファン トレイのLEDが次の状態になっているかどうかを調べることによって、ファン トレイの動作を確認します。

INPUT POWER GOOD LEDはグリーン(電源入力ごとに1つずつLEDがあるので、両方の入力を使用している場合は両方のLEDを確認)

FAN FAIL LEDはグリーン

LEDが問題が伝えている場合は、ハードウェア プラットフォームのインストレーション ガイドでトラブルシューティング情報を参照してください。

ステップ 3 スーパバイザ エンジンのSTATUS LEDが点灯しているかどうかを確認します。STATUS LEDは定期的に確認してください。STATUS LEDがオレンジからグリーンに変化すれば、スーパバイザ エンジンはブート プロセスが正常に完了し、オンラインになっています。STATUS LEDがオレンジのまま、またはレッドになった場合、スーパバイザ エンジンのブート プロセスは正常に完了していません。エラーが発生した可能性があります。


 

関連資料

Catalyst 6500シリーズ スイッチおよびCLI(コマンドライン インターフェイス)コマンドの詳細については、次のマニュアルを参照してください。

『Regulatory Compliance and Safety Information for the Catalyst 6500 Series Switches』

『Regulatory Compliance and Safety Information for the Cisco 7600 Series Routers』

『Catalyst 6500 Series Switch Installation Guide』

『Cisco 7609 Router Installation Guide』

マニュアルの入手方法

シスコの製品マニュアルおよびその他の資料は、Cisco.comから入手できます。シスコではさらに、さまざまな方法でテクニカル サポートやその他のリソースをご利用いただけるようにしています。ここでは、シスコ製品に関する技術情報を入手する方法について説明します。

Cisco.com

WWW上の次のURLから、シスコ製品の最新資料を入手することができます。

http://www.cisco.com/univercd/home/home.htm

シスコのWebサイトには、次のURLからアクセスしてください。

http://www.cisco.com

http://www.cisco.com/jp

シスコのWebサイトの各国語版へは、次のURLからアクセスできます。

http://www.cisco.com/public/countries_languages.shtml

マニュアルの発注方法

マニュアルの発注方法については、次のURLにアクセスしてください。

http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/es_inpck/pdi.htm

シスコ製品のマニュアルは、次の方法でご発注いただけます。

Cisco.com(Cisco Direct Customers)に登録されている場合、Orderingツールからシスコ製品のマニュアルを発注できます。次のURLにアクセスしてください。

http://www.cisco.com/en/US/partner/ordering/index.shtml

Cisco.comに登録されていない場合、製品を購入された代理店へお問い合わせください。

テクニカル サポート

Technical Assistance Center(TAC)では、シスコシステムズとサービス契約を結んでいるお客様、パートナー、リセラー、販売店を対象として、評価の高い24時間体制のテクニカル サポート サービスをオンラインおよび電話で提供しています。Cisco.comでは、技術支援のオンライン窓口として、TAC Webサイトを提供しています。有効なサービス契約がない場合は、製品を購入された代理店にお問い合わせください。

TAC Webサイト

TAC Webサイトでは、マニュアルやツールをオンラインで提供し、シスコの製品およびテクノロジーに関する技術的問題のトラブルシューティングおよび解決を支援します。TAC Webサイトは1年中いつでも利用することができます。TAC WebサイトのURLは、次のとおりです。

http://www.cisco.com/tac

TAC Webサイト上のツールにアクセスする際は、いずれもCisco.comのログインIDおよびパスワードが必要です。サービス契約が有効で、ログインIDまたはパスワードを取得していない場合は、次のURLで登録手続きを行ってください。

http://tools.cisco.com/RPF/register/register.do

Japan TAC Webサイト

Japan TAC Webサイトでは、利用頻度の高いTAC Webサイト( http://www.cisco.com/tac )のドキュメントを日本語で提供しています。Japan TAC Webサイトには、次のURLからアクセスしてください。

http://www.cisco.com/jp/go/tac

サポート契約を結んでいない方は、「ゲスト」としてご登録いただくだけで、Japan TAC Webサイトのドキュメントにアクセスできます。

Japan TAC Webサイトにアクセスするには、Cisco.comのログインIDとパスワードが必要です。ログインIDとパスワードを取得していない場合は、次のURLにアクセスして登録手続きを行ってください。

http://www.cisco.com/jp/register/

TACレベル情報の参照

オンラインTAC Case Openツールでは、P3およびP4の問題について最も迅速にテクニカル サポートを受けられます(ネットワークの障害が軽微である場合、あるいは製品情報が必要な場合)。状況をご説明いただくと、TAC Case Openツールはすみやかな問題解決に役立つリソースを自動的に推奨します。これらの推奨リソースを使用しても問題が解決しない場合は、TACの技術者が対応します。TAC Case Openオンライン ツールのURLは、次のとおりです。

http://www.cisco.com/tac/caseopen

問題がP1またはP2(運用中のネットワークがダウンした場合、あるいは重大な障害が発生した場合)であるか、インターネットにアクセスできない場合は、電話でTACにご連絡ください。P1およびP2の問題にはTACの技術者がただちに対応し、業務を円滑に運営できるよう支援します。

電話でテクニカル サポートを受ける際は、次の番号のいずれかをご使用ください。

アジア太平洋:+61 2 8446 7411(オーストラリア: 1 800 805 227)
EMEA: +32 2 704 55 55
米国: 1 800 553-2447

TACの連絡先一覧については、次のURLにアクセスしてください。

http://www.cisco.com/warp/public/687/Directory/DirTAC.shtml

TACプライオリティの定義

すべての問題を標準形式で報告するために、問題のプライオリティを定義しました。

プライオリティ1(P1) ― ネットワークがダウンし、業務に致命的な損害が発生する場合。24時間体制であらゆる手段を使用して問題の解決にあたります。

プライオリティ2(P2) ― ネットワークのパフォーマンスが著しく低下、またはシスコ製品のパフォーマンス低下により業務に重大な影響がある場合。通常の業務時間内にフルタイムで問題の解決にあたります。

プライオリティ3(P3) ― ネットワークのパフォーマンスが低下しているが、ほとんどの業務運用が機能している場合。通常の業務時間内にサービスの復旧を行います。

プライオリティ4(P4) ― シスコ製品の機能、インストレーション、基本的なコンフィギュレーションについて、情報または支援が必要な場合。業務への影響がほとんどまたは全くない場合。

その他の資料および情報の入手方法

シスコの製品、テクノロジー、およびネットワーク ソリューションに関する情報について、さまざまな資料をオンラインおよび印刷物で入手することができます。

Cisco Marketplaceでは、シスコ関連の書籍、リファレンス ガイド、ロゴ商品を幅広く提供しています。Cisco Marketplaceには次のURLからアクセスしてください。

http://www.cisco.com/go/marketplace/

Cisco Product Catalog 』には、シスコシステムズが提供するネットワーキング製品のほか、発注方法やカスタマー サポート サービスについての情報が記載されています。『 Cisco Product Catalog 』には、次のURLからアクセスしてください。

http://cisco.com/univercd/cc/td/doc/pcat/

Cisco Pressでは、ネットワーキング、トレーニング、および認定関連の出版物を幅広く発行しています。初心者から上級者まで、さまざまな読者向けの出版物があります。Cisco Pressの最新の出版情報などについては、次のURLからアクセスしてください。

http://www.ciscopress.com

Packet 』は、シスコシステムズが発行する季刊誌で、業界の専門家向けにネットワーク分野の最新動向、テクノロジーの進展、およびシスコの製品やソリューションに関する情報を提供し、ネットワークへの投資を最大限に活用するのに役立ちます。ネットワークの配置やトラブルシューティングのヒント、設定例、お客様の事例研究、チュートリアル、教育や認定に関する情報、および多数の詳細なオンライン リソースを紹介しています。『 Packet 』には、次のURLからアクセスしてください。

http://www.cisco.com/packet

iQ Magazine 』は、シスコシステムズが発行する隔月刊誌で、ビジネス リーダーや経営幹部向けにネットワーク業界の最新情報を提供します。『 iQ Magazine 』には、次のURLからアクセスしてください。

http://www.cisco.com/go/iqmagazine

Internet Protocol Journal 』は、インターネットおよびイントラネットの設計、開発、運用を担当するエンジニア向けに、シスコシステムズが発行する季刊誌です。『 Internet Protocol Journal 』には、次のURLからアクセスしてください。

http://www.cisco.com/ipj

トレーニング ― シスコシステムズは最高水準のネットワーク関連のトレーニングを実施しています。トレーニングの最新情報については、次のURLからアクセスしてください。

http://www.cisco.com/en/US/learning/index.html