Catalyst Supervisor Engine 32 PISA Cisco IOS ソフトウェア コマンド リファレンス
Supervisor Engine 32 Programmable Intelligent Services Accelerator(PISA) が設定された Catalyst 6500 シリーズ スイッチの Cisco IOS コマンド-17
wrr-queue cos-map
発行日;2012/02/01 | 英語版ドキュメント(2012/01/24 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 14MB) | フィードバック

目次

wrr-queue cos-map

wrr-queue dscp-map

wrr-queue queue-limit

wrr-queue random-detect

wrr-queue shape

wrr-queue threshold

wrr-queue cos-map

CoS 値をキューの廃棄しきい値にマッピングするには、wrr-queue cos-map コマンドを使用します。デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

wrr-queue cos-map queue-id threshold-id cos-1 ... cos-n

no wrr-queue cos-map

 
シンタックスの説明

queue-id

キュー番号。有効値は 1 です。

threshold-id

しきい値 ID。有効値は 1 ~ 4 です。

cos-1 ... cos-n

CoS 値。有効値は 0 ~ 7 です。

 
コマンドのデフォルト

デフォルト設定は次のとおりです。

受信キュー 1/廃棄しきい値 1 および送信キュー 1/廃棄しきい値 1: CoS 0 および 1。

受信キュー 1/廃棄しきい値 2 および送信キュー 1/廃棄しきい値 2: CoS 2 および 3。

受信キュー 2/廃棄しきい値 3 および送信キュー 2/廃棄しきい値 1: CoS 4 および 6。

受信キュー 2/廃棄しきい値 4 および送信キュー 2/廃棄しきい値 2: CoS 7。

1p1q4t、1p2q2t、および 1p3q1t インターフェイスでは、CoS 5 が完全優先キューにマッピングされます。

 
コマンド モード

インターフェイス コンフィギュレーション(config-if)

 
コマンドの履歴

リリース
変更内容

12.2(18)ZY

このコマンドのサポートが追加されました。

 
使用上のガイドライン

しきい値にマッピングする CoS 値を、最大 8 つ入力します。

1p3q1t のしきい値は常に 1 です。

次に、標準送信キュー 1/しきい値 1 に CoS 値 0 および 1 をマッピングする例を示します。

Router(config-if)# wrr-queue cos-map 1 1 0 1
Router(config-if)#

 
関連コマンド

show queueing interface

キューイング情報を表示します。

wrr-queue dscp-map

ハードウェア DSCP 値をキューの廃棄しきい値にマッピングするには、 wrr-queue dscp-map コマンドを使用します。デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

wrr-queue dscp-map queue-id threshold-id dscp-1 ... dscp-n

no wrr-queue dscp-map queue-id

 
シンタックスの説明

queue-id

キュー番号。有効値は 1 ~ 8 です。

threshold-id

しきい値 ID。有効値は 1 ~ 4 です。

dscp-1 ... dscp-n

DSCP 値。有効値は、0 ~ 7 です。

 
コマンドのデフォルト

CoS モード

 
コマンド モード

インターフェイス コンフィギュレーション(config-if)

 
コマンドの履歴

リリース
変更内容

12.2(18)ZY

このコマンドのサポートが追加されました。

 
使用上のガイドライン


wrr-queue dscp-map コマンドを入力するには、インターフェイスが DSCP キューイング モードである必要があります。mls qos queue-mode mode-dscp コマンドを使用して、モードを DSCP に設定します。


このコマンドは、10 ギガビット イーサネット ポートだけでサポートされます。

DSCP 値をマッピングする場合、次の注意事項に従ってください。

キューとしきい値にマッピングする DSCP 値を、最大 8 つ入力できます。

コマンドを複数入力して、キューとしきい値にマッピングする DSCP 値を追加できます。

各キューとしきい値に対して、別個のコマンドを入力する必要があります。

次に、ハードウェア DSCP 値をキューの廃棄しきい値にマッピングする例を示します。

Router(config-if)# wrr-queue dscp-map 8 1 0 1 2 3
Router(config-if)#

 
関連コマンド

show queueing interface

キューイング情報を表示します。

wrr-queue queue-limit

インターフェイス上の送信キューのサイズ比を設定するには、wrr-queue queue-limit コマンドを使用します。デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

wrr-queue queue-limit { queue1-weight [ queue2-weight ] queue3-weight }

no wrr-queue queue-limit

wrr-queue queue-limit { queue1-weight [ queue2-weight ] queue3-weight }

no wrr-queue queue-limit

 
シンタックスの説明

queue1-weight

ロー プライオリティ キューの重み比を指定します。有効値は 1 ~ 100% です。

queue2-weight

(任意)ミディアム プライオリティ キューの重み比を指定します。有効値は 1 ~ 100% です。

queue3-weight

ハイ プライオリティ キューの重み比を指定します。有効値については、「使用上のガイドライン」を参照してください。

 
コマンドのデフォルト

デフォルト設定は次のとおりです。

ロー プライオリティでは 90%

ハイ プライオリティでは 10%

 
コマンド モード

インターフェイス コンフィギュレーション(config-if)

 
コマンドの履歴

リリース
変更内容

12.2(18)ZY

このコマンドのサポートが追加されました。

 
使用上のガイドライン

有効なハイ プライオリティ 重み値は 1 ~ 100% です。ただし、 1p2q1t 出力 LAN ポートでは例外的に、ハイ プライオリティ キューの有効値は 5 ~ 100% です。

出力完全優先キューを持つ LAN ポートの場合、PFC QoS は出力完全優先キュー サイズをハイ プライオリティ キュー サイズと同じに設定します。

ネットワークにおけるロー プライオリティ トラフィックとハイ プライオリティ トラフィックの配分を算出してください(たとえば、ロー プライオリティ トラフィックの場合は 80%、ハイ プライオリティ トラフィックの場合は 20% に算出します)。算出した割合を、各キューの重みとして使用します。

ハードウェアのプログラミング精度により、ハードウェアに設定される値は、指定された値の近似値となります。たとえば、0% を指定した場合、実際にプログラムされる値は必ずしも 0 ではありません。

次に、送信キュー サイズ比を設定する例を示します。

Router (config-if)# wrr-queue queue-limit 75 25
Router(config-if)#

 
関連コマンド

コマンド
説明

show queueing interface

キューイング情報を表示します。

wrr-queue

標準送信キュー間の帯域幅を割り当てます。

wrr-queue random-detect

1p2q2t および 1p3q1t インターフェイスの指定キューに対して、WRED をイネーブルにしたり、最小および最大 WRED しきい値を指定したりするには、wrr-queue random-detect コマンドを使用します。デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

wrr-queue random-detect queue-i d

wrr-queue random-detect { max-threshold | min-threshold } queue-i d th reshold-percent-1 ... threshold-percent-n

no wrr-queue random-detect queue-i d

no wrr-queue random-detect { max-threshold | min-threshold } queue-i d

 
シンタックスの説明

queue-id

キュー番号。有効値は 1、2、または 3 です。

max-threshold

最大 WRED 廃棄しきい値を指定します。

min-threshold

最小 WRED 廃棄しきい値を指定します。

threshold-percent-1
threshold-percent-n

しきい値の重み。有効値は 1 ~ 100% です。

 
コマンドのデフォルト

デフォルトでは、WRED はディセーブルです。WRED をイネーブルにした場合、デフォルトは次のとおりです。

最大しきい値は 40%(低)および 100%(高)です。

最小しきい値は、両方ともゼロに設定されます。

 
コマンド モード

インターフェイス コンフィギュレーション(config-if)

 
コマンドの履歴

リリース
変更内容

12.2(18)ZY

このコマンドのサポートが追加されました。

 
使用上のガイドライン

1p2q1t および 1p3q1t インターフェイスの場合、標準送信キューに WRED 廃棄しきい値があります。1p3q1t 送信キューは、WRED 廃棄しきい値またはテール廃棄しきい値を使用するように設定できます。

1p2q1t インターフェイスの WRED 廃棄しきい値をイネーブルにするには、wrr-queue random-detect queue-i d コマンドを使用します。WRED をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

1p3q1t インターフェイスの WRED 廃棄しきい値をイネーブルにするには、wrr-queue random-detect queue-i d コマンドを使用します。テール廃棄しきい値に戻すには、 no wrr-queue random-detect queue-i d コマンドを使用します。

queue-id は、標準ロー プライオリティ キューの場合は 1、標準ハイ プライオリティ キューの場合は 2、完全優先キューの場合は 3 です。

完全優先キューのしきい値は、設定できません。

1p2q2t インターフェイスの各キューには 2 つのしきい値、1p3q1t インターフェイスには 1 つのしきい値があります。

しきい値には、それぞれロー WRED 値およびハイ WRED 値があります。

WRED 値はキュー容量のパーセントです。

WRED しきい値の設定方法については、『 Catalyst Supervisor Engine 32 PISA Cisco IOS Software Configuration GuideムRelease 12.2ZY 』の「QoS」の章を参照してください。

次に、ロー プライオリティ送信キューのハイ WRED 廃棄しきい値を設定する例を示します。

Router (config-if)# wrr-queue random-detect max-threshold 1 60 100
Router (config-if)#

 
関連コマンド

コマンド
説明

show queueing interface

キューイング情報を表示します。

wrr-queue queue-limit

インターフェイス上の送信キュー サイズ比を設定します。

wrr-queue shape

SRR 最大キューの帯域幅を割合または重みで設定するには、 wrr-queue shape コマンドを使用します。デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

wrr-queue shape { percent low-priority-queue-percentage [ intermediate-priority-queue-percentage ] high-priority-queue-percentage }

wrr-queue shape { low-priority-queue-weight [ intermediate-priority-queue-weight ] high-priority-queue-weight }

no wrr-queue shape

 
シンタックスの説明

percent low-priority-queue-percentage

SRR の最小の割合を指定します。有効値は、 1 ~ 100 です。

intermediate-priority-queue-percentage

(任意)SRR の中間の割合。有効値は、 1 ~ 100 です。

high-priority-queue-percentage

SRR の最大の割合。有効値は、 1 ~ 100 です。

low-priority-queue-weight

SRR の最小の重み。有効値は、 1 ~ 255 です。

intermediate-priority-queue-weight

(任意)SRR の中間の重み。有効値は、 1 ~ 255 です。

high-priority-queue-weight

SRR の最大の重み。有効値は、 1 ~ 255 です。

 
コマンドのデフォルト

デフォルト設定は次のとおりです。

1p3q8t - 22:33:45

1p7q4t - 100:150:200:0:0:0:0:0

 
コマンド モード

インターフェイス コンフィギュレーション(config-if)

 
コマンドの履歴

リリース
変更内容

12.2(18)ZY

このコマンドのサポートが追加されました。

 
使用上のガイドライン

SRR を使用する場合、キューは割り当てられた帯域幅だけを使用します。

このコマンドは、SFP 1q3q8t ポートおよび 1p7q4t ポートだけでサポートされます。

設定できるキューの重みは最大で 7 つです。

shape キーワードを入力して、SRR を設定します。SRR を使用する場合、完全優先キューを使用できません。SRR を設定するには、完全優先キューにマッピングされた CoS または DSCP 値を標準キューに再度マッピングする必要があります。

割り当てられた割合または重みが大きいキューほど、多くの送信帯域幅が割り当てられます。重みを入力する場合、重みの比率によってキューの合計帯域幅が分割されます。たとえば、ギガビット イーサネット ポート上の 3 つのキューの場合、重みは 25:25:50 になり、次のように割り当てられます。

キュー 1:250 Mbps

キュー 2:250 Mbps

キュー 3:500 Mbps

追加できる割合の最大値は 100 です。ポート上のすべての標準送信キューに対して割合を入力する必要があります。

重量範囲の有効値は、1 ~ 255 です。ポート上のすべての標準送信キューに対して重みを入力する必要があります。

次に、3 対 1 の帯域幅比率を割り当てる例を示します。

Router(config-if)# wrr-queue shape 3 1
Router(config-if)#

 
関連コマンド

コマンド
説明

show queueing interface

キューイング情報を表示します。

wrr-queue

DWRR または WRR 標準送信キュー間の帯域幅を割り当てます。

wrr-queue threshold

1q4t および 2q2t インターフェイスの標準受信キューおよび標準送信キューの廃棄しきい値パーセントを設定するには、wrr -queue threshold コマンドを使用します。デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

wrr-queue threshold queue-id threshold-percent-1 ... threshold-percent-n

no wrr-queue threshold queue-id

 
シンタックスの説明

queue-id

キュー番号。 有効値は 1 ~ 2 です。

threshold-percent-1
threshold-percent-n

キュー 1 および 2 の重み値。有効値は 1 ~ 100% です。

 
コマンドのデフォルト

QoS をイネーブルにした場合、デフォルト値は次のとおりです。

100 %:しきい値 1

60 %:しきい値 2

 
コマンド モード

インターフェイス コンフィギュレーション(config-if)

 
コマンドの履歴

リリース
変更内容

12.2(18)ZY

このコマンドのサポートが追加されました。

 
使用上のガイドライン

送信キュー番号およびしきい値の番号を使用してください。

queue-id は、標準ロー プライオリティ キューの場合は 1、標準ハイ プライオリティ キューの場合は 2 です。

しきい値 2 は常に 100% に設定してください。

受信キューの廃棄しきい値は、trust CoS に設定されたギガビット イーサネット インターフェイスに限りサポートされます。

受信キュー 1/しきい値 1 および送信キュー 1/しきい値 1 を設定する例を示します。

Router(config-if)# wrr-queue threshold 1 60 100
Router(config-if)#

 
関連コマンド

コマンド
説明

show queueing interface

キューイング情報を表示します。

wrr-queue queue-limit

インターフェイス上の送信キュー サイズ比を設定します。