Catalyst Supervisor Engine 32 PISA Cisco IOS ソフトウェア コマンド リファレンス
Supervisor Engine 32 Programmable Intelligent Services Accelerator(PISA) が設定された Catalyst 6500 シリーズ スイッチの Cisco IOS コマンド-15
traceroute mac
発行日;2012/02/01 | 英語版ドキュメント(2012/01/24 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 14MB) | フィードバック

目次

traceroute mac

track interface

transceiver type all monitoring

tunnel udlr address-resolution

tunnel udlr receive-only

tunnel udlr send-only

udld

udld port

udld reset

udp-port

undelete

unidirectional

upgrade rom-monitor

username secret

traceroute mac

指定した送信元から指定した宛先までにパケットが通過するレイヤ 2 パスを表示するには、 traceroute mac コマンドを使用します。

traceroute mac source-mac-address { destination-mac-address | { interface type interface-number destination-mac-address }} [ vlan vlan-id ] [ detail ]

traceroute mac interface type interface-number source-mac-address { destination-mac-address | { interface type interface-number destination-mac-address }} [ vlan vlan-id ] [ detail ]

traceroute mac ip { source-ip-address | source-hostname } { destination-ip-address | destination-hostname } [ detail ]

 
シンタックスの説明

source-mac-address

送信元スイッチの MAC アドレス(16 進形式)

destination-mac-address

宛先スイッチの MAC アドレス(16 進形式)

interface type

MAC アドレスが常駐するインターフェイスを指定します。有効値は、 FastEthernet GigabitEthernet 、および Port-channel です。

interface-number

モジュールとポート番号またはポート チャネル番号。ポート チャネルの有効値は 1 ~ 282 です。

vlan vlan-id

(任意)送信元スイッチから宛先スイッチまでにパケットが通過するレイヤ 2 パスをトレースする VLAN を指定します。有効値は 1 ~ 4094 です。

detail

(任意)レイヤ 2 トレースに関する詳細情報を表示します。

ip

MAC アドレスが常駐する IP アドレスを指定します。

source ip-address

送信元スイッチの IP アドレス(32 ビットのドット付き 10 進形式)

source-hostname

送信元スイッチの IP ホスト名

destination-ip-address

宛先スイッチの IP アドレス(32 ビットのドット付き 10 進形式)

destination-hostname

宛先スイッチの IP ホスト名

 
コマンドのデフォルト

このコマンドにはデフォルト設定がありません。

 
コマンド モード

特権 EXEC (#)

 
コマンドの履歴

リリース
変更内容

12.2(18)ZY

このコマンドのサポートが追加されました。

 
使用上のガイドライン

VLAN ID を入力するときに、先行ゼロを使用しないでください。

ネットワーク内のすべてのスイッチで、CDP をイネーブルにする必要があります。レイヤ 2 traceroute を適切に機能させるために、CDP をディセーブルにしないでください。

スイッチがレイヤ 2 パス内でレイヤ 2 traceroute をサポートしない装置を検出しても、スイッチはレイヤ 2 トレース クエリーの送信を続行し、タイムアウトになります。

パス内で識別される最大ホップ数は 10 です。

レイヤ 2 traceroute は、ユニキャスト トラフィックだけをサポートしています。マルチキャスト送信元または宛先 MAC アドレスを指定した場合、物理パスが識別されず、メッセージが表示されます。

指定された送信元アドレスと宛先アドレスが同じ VLAN に属しているときは、 traceroute mac コマンド出力にレイヤ 2 パスが表示されます。異なる VLAN に属する送信元アドレスと宛先アドレスを指定した場合、レイヤ 2 パスは識別されず、メッセージが表示されます。

送信元または宛先 MAC アドレスが複数の VLAN に属する場合は、送信元と宛先の両方の MAC アドレスが属する VLAN を指定する必要があります。その VLAN を指定しなかった場合は、パスが識別されず、メッセージが表示されます。

複数の装置がハブを通じて 1 つのポートに接続されているとき(1 つのポートで複数の CDP ネイバが検出された場合など)、レイヤ 2 traceroute ユーティリティはそのホップで終了してエラー メッセージを表示します。

この機能は、トークン リング VLAN ではサポートされていません。

次に、レイヤ 2 パスに関する詳細情報を表示する例を示します。

Router# traceroute mac 0001.0000.0204 0001.0000.0304 detail
Source 0001.0000.0204 found on VAYU[WS-C6509] (2.1.1.10)
1 VAYU / WS-C6509 / 2.1.1.10 :
Gi6/1 [full, 1000M] => Po100 [auto, auto]
2 PANI / WS-C6509 / 2.1.1.12 :
Po100 [auto, auto] => Po110 [auto, auto]
3 BUMI / WS-C6509 / 2.1.1.13 :
Po110 [auto, auto] => Po120 [auto, auto]
4 AGNI / WS-C6509 / 2.1.1.11 :
Po120 [auto, auto] => Gi8/12 [full, 1000M]
Destination 0001.0000.0304 found on AGNI[WS-C6509] (2.1.1.11)
Layer 2 trace completed.
Router#
 

次に、スイッチが送信元スイッチに接続されていないときの出力例を示します。

Router# traceroute mac 0000.0201.0501 0000.0201.0201 detail
Source not directly connected, tracing source .....
Source 0000.0201.0501 found on con5[WS-C6509] (2.2.5.5)
con5 / WS-C6509 / 2.2.5.5 :
Fa0/1 [auto, auto] =>Gi0/1 [auto, auto]
con1 / WS-C6509 / 2.2.1.1 :
Gi0/1 [auto, auto] =>Gi0/2 [auto, auto]
con2 / WS-C6509 / 2.2.2.2 :
Gi0/2 [auto, auto] =>Fa0/1 [auto, auto]
Destination 0000.0201.0201 found on con2[WS-C6509] (2.2.2.2)
Layer 2 trace completed.
Router#
 

次に、スイッチが送信元 MAC アドレスに対する宛先ポートを検出できないときの出力例を示します。

Router# traceroute mac 0000.0011.1111 0000.0201.0201
Error:Source Mac address not found.
Layer2 trace aborted.
Router#
 

次に、送信元装置と宛先装置が異なる VLAN に存在するときの出力例を示します。

Router# traceroute mac 0000.0201.0601 0000.0301.0201
Error:Source and destination macs are on different vlans.
Layer2 trace aborted.
Router#
 

次に、宛先 MAC アドレスがマルチキャスト アドレスのときの出力例を示します。

Router# traceroute mac 0000.0201.0601 0100.0201.0201
Invalid destination mac address
Router#
 

次に、送信元スイッチと宛先スイッチが複数の VLAN に属するときの出力例を示します。

Router# traceroute mac 0000.0201.0601 0000.0201.0201
Error:Mac found on multiple vlans.
Layer2 trace aborted.
Router#
 

次に、送信元および宛先スイッチのインターフェイスを指定してレイヤ 2 パスを表示する例を示します。

Router# traceroute mac interface fastethernet0/1 0000.0201.0601 interface fastethernet0/3 0000.0201.0201

Source 0000.0201.0601 found on con6[WS-C6509] (2.2.6.6)

con6 (2.2.6.6) :Fa0/1 =>Fa0/3

con5 (2.2.5.5 ) : Fa0/3 =>Gi0/1

con1 (2.2.1.1 ) : Gi0/1 =>Gi0/2

con2 (2.2.2.2 ) : Gi0/2 =>Fa0/1

Destination 0000.0201.0201 found on con2[WS-C6509] (2.2.2.2)

Layer 2 trace completed

Router#

 

次に、詳細な traceroute 情報を表示する例を示します。

Router# traceroute mac ip 2.2.66.66 2.2.22.22 detail
Translating IP to mac.....
2.2.66.66 =>0000.0201.0601
2.2.22.22 =>0000.0201.0201
 
Source 0000.0201.0601 found on con6[WS-C6509] (2.2.6.6)
con6 / WS-C6509 / 2.2.6.6 :
Fa0/1 [auto, auto] =>Fa0/3 [auto, auto]
con5 / WS-C6509 / 2.2.5.5 :
Fa0/3 [auto, auto] =>Gi0/1 [auto, auto]
con1 / WS-C6509 / 2.2.1.1 :
Gi0/1 [auto, auto] =>Gi0/2 [auto, auto]
con2 / WS-C6509 / 2.2.2.2 :
Gi0/2 [auto, auto] =>Fa0/1 [auto, auto]
Destination 0000.0201.0201 found on con2[WS-C6509] (2.2.2.2)
Layer 2 trace completed.
Router#
 

次に、送信元および宛先ホスト名を指定してレイヤ 2 パスを表示する例を示します。

Router# traceroute mac ip con6 con2
Translating IP to mac .....
2.2.66.66 =>0000.0201.0601
2.2.22.22 =>0000.0201.0201
 
Source 0000.0201.0601 found on con6
con6 (2.2.6.6) :Fa0/1 =>Fa0/3
con5 (2.2.5.5 ) : Fa0/3 =>Gi0/1
con1 (2.2.1.1 ) : Gi0/1 =>Gi0/2
con2 (2.2.2.2 ) : Gi0/2 =>Fa0/1
Destination 0000.0201.0201 found on con2
Layer 2 trace completed
Router#
 

次に、ARP が送信元 IP アドレスを対応する MAC アドレスに関連付けることができないときの出力例を示します。

Router# traceroute mac ip 2.2.66.66 2.2.77.77
Arp failed for destination 2.2.77.77.
Layer2 trace aborted.
Router#

track interface

インターフェイスをトラッキングするように設定し、トラッキング コンフィギュレーション モードを開始するには、グローバル コンフィギュレーション モードで track interface コマンドを使用します。トラッキングを解除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

track object-number interface type number { line-protocol | ip routing }

no track object-number interface type number { line-protocol | ip routing }

 
シンタックスの説明

object-number

トラッキングするインターフェイスを表すオブジェクト番号。有効値は、1 ~ 500 です。

type number

トラッキングするインターフェイス タイプおよび番号

line-protocol

インターフェイス回線プロトコルの状態をトラッキングします。

ip routing

IP ルーティングがイネーブルであるか、インターフェイスに IP アドレスが設定されているか、インターフェイスがアップの状態であることをトラッキング クライアントに報告する前にインターフェイスの状態がアップであるかどうかをトラッキングします。

 
コマンドのデフォルト

インターフェイスはトラッキングされません。

 
コマンド モード

グローバル コンフィギュレーション(config)

 
コマンドの履歴

リリース
変更内容

12.2(18)ZY

このコマンドのサポートが追加されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドは、状態値をクライアントに報告します。次のいずれかの状態に一致する場合、トラッキングされた IP ルーティング オブジェクトがアップの状態であると見なされます。

インターフェイス上で IP ルーティングがイネーブルにされ、アクティブの状態である場合

インターフェイス回線プロトコルがアップ状態である場合

インターフェイスの IP アドレスが既知の場合。IP アドレスが Dynamic Host Configuration Protocol(DHCP)または IP Control Protocol(IPCP; IP コントロール プロトコル)ネゴシエーションで設定または受信されています。

次のいずれかの状態に一致する場合、インターフェイス IP ルーティングがダウンします。

IP ルーティングがグローバルにディセーブルにされている場合

インターフェイス回線プロトコルがダウン状態である場合

インターフェイスの IP アドレスが不明の場合。IP アドレスが DHCP または IPCP ネゴシエーションで設定または受信されていません。

type number 値の間には、スペースは不要です。

IP アドレスがネゴシエーションされるインターフェイスでは特に、 track interface line-protocol コマンドを使用して回線プロトコルの状態だけをトラッキングするより、 track interface ip routing コマンドを使用してインターフェイスの IP ルーティング状態をトラッキングする方が状況によっては実用的である場合があります。たとえば、ポイントツーポイント プロトコル(PPP)を使用するシリアル インターフェイスでは、回線プロトコルがアップ状態であっても(Link Control Protocol(LCP; リンク コントロール プロトコル)が正常にネゴシエーションされている)、IP がダウン状態である場合があります(IPCP ネゴシエーションが失敗している)。

track interface ip routing コマンドは、次のいずれかの方法で取得された IP アドレスを使用するインターフェイスのトラッキングをサポートします。

従来の IP アドレスの設定

PPP/IPCP

DHCP

番号なしのインターフェイス

次に、シリアル インターフェイス 1/0 の IP ルーティング機能をトラッキングするトラッキング プロセスを設定する例を示します。

Router(config)# track 1 interface serial1/0 ip routing
Router(config)#

 
関連コマンド

コマンド
説明

show track

HSRP トラッキング情報を表示します。

transceiver type all monitoring

すべてのトランシーバのモニタリングをイネーブルにするには、 transceiver type all monitoring コマンドを使用します。モニタリングをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

transceiver type all monitoring

no transceiver type all monitoring

 
シンタックスの説明

このコマンドには、キーワードまたは引数はありません。

 
コマンドのデフォルト

ディセーブル

 
コマンド モード

グローバル コンフィギュレーション(config)

 
コマンドの履歴

リリース
変更内容

12.2(18)ZY

このコマンドのサポートが追加されました。

 
使用上のガイドライン

transceiver type all monitoring コマンドを使用して、すべてのトランシーバ タイプのモニタリングをイネーブルにできます(たとえば、DOM 情報の収集およびしきい値違反の評価)。


no transceiver type all monitoring コマンドは、snmp-server enable traps tranceiver type all コマンドを上書きし、SNMP )トラップの生成を許可しません。


次に、すべてのトランシーバ タイプのモニタリングをイネーブルにする例を示します。

Router(config)# transceiver type all monitoring
Router(config)#
 

次に、すべてのトランシーバ タイプのモニタリングをディセーブルにする例を示します。

Router(config)# no transceiver type all monitoring
Router(config)#

 
関連コマンド

コマンド
説明

snmp-server enable traps transceiver type all

すべてのトランシーバ タイプでサポートされているすべての SNMP トランシーバ タイプをイネーブルにします。

tunnel udlr address-resolution

UDL を通じて ARP および NHRP の転送をイネーブルにするには、 tunnel udlr address-resolution コマンドを使用します。転送をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

tunnel udlr address-resolution

no tunnel udlr address-resolution

 
シンタックスの説明

このコマンドには、キーワードまたは引数はありません。

 
コマンドのデフォルト

ディセーブル

 
コマンド モード

インターフェイス コンフィギュレーション(config-if)

 
コマンドの履歴

リリース
変更内容

12.2(18)ZY

このコマンドのサポートが追加されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドは、次のモジュールだけでサポートされています。

WS-X6704-10GE 4 ポート 10 ギガビット イーサネット

WS-X6816-GBIC 16 ポート ギガビット イーサネット

WS-X6516A-GBIC 16 ポート ギガビット イーサネット

WS-X6516-GBIC 16 ポート ギガビット イーサネット

UDLR バック チャネル トンネルは IPv6 をサポートしません。

このコマンドは、ダウンストリーム ルータの送信専用トンネル インターフェイスだけでサポートされます。

非物理インターフェイスにはソフトウェアベースの UDE を設定できません。

UDL(イーサネット インターフェイス 0)上のアップストリーム ルータから受信された ARP アドレス解決要求には、レシーバーの送信専用トンネルから応答が返されます。ARP 要求は、送信専用トンネルを通じてダウンストリーム ルータによって送信され、応答は UDL を通じて受信されます。

次に、送信専用トンネルで ARP および NHRP 転送をイネーブルにする例を示します。

Router(config-if)# tunnel udlr address-resolution
Router(config-if)#

 
関連コマンド

コマンド
説明

show ip igmp udlr

UDL ヘルパー アドレスが設定されたインターフェイス上で、接続済みのマルチキャスト グループに関する UDLR 情報を表示します。

tunnel udlr receive-only

単一方向リンク ルーティングに設定されたインターフェイスからメッセージを受信するバック チャネルとして動作する単一方向 GRE トンネルを設定します。

tunnel udlr receive-only

単一方向リンク ルーティングに設定されたインターフェイスからメッセージを受信するバック チャネルとして動作する単一方向 GRE トンネルを設定するには、 tunnel udlr receive-only コマンドを使用します。トンネルを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

tunnel udlr receive-only interface-type interface-number

no tunnel udlr receive-only interface-type interface-number

 
シンタックスの説明

interface-type interface-number

インターフェイス タイプおよびインターフェイス番号

 
コマンドのデフォルト

UDLR トンネルは設定されていません。

 
コマンド モード

インターフェイス コンフィギュレーション(config-if)

 
コマンドの履歴

リリース
変更内容

12.2(18)ZY

このコマンドのサポートが追加されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドは、次のモジュールだけでサポートされています。

WS-X6704-10GE 4 ポート 10 ギガビット イーサネット

WS-X6816-GBIC 16 ポート ギガビット イーサネット

WS-X6516A-GBIC 16 ポート ギガビット イーサネット

WS-X6516-GBIC 16 ポート ギガビット イーサネット

UDLR バック チャネル トンネルは IPv6 をサポートしません。

送信専用機能を備えた単一方向インターフェイスを持つルータを設定するには、このコマンドを使用します。たとえば、衛星を経由して送信されるトラフィックがある場合にこのコマンドを使用できます。

interface-type および interface-number 引数は、 interface コマンドで指定される送信専用インターフェイス タイプおよびインターフェイス番号と一致している必要があります。

interface-type および interface-number 引数は、 interface コマンドで指定される単一方向送信専用インターフェイス タイプおよびインターフェイス番号と一致している必要があります。トンネルでパケットが受信されると、上位レイヤ プロトコルは、単一方向送信専用インターフェイスで受信されたかのようにパケットを処理します。

トンネルの反対側で tunnel udlr send-only コマンドを設定する必要があります。

ip igmp unidirectional-link コマンドの詳細については、『 Cisco IOS Release 12.2 Command Reference 』を参照してください。

次に、単一方向リンク ルーティングに設定されたインターフェイスからメッセージを受信するバック チャネルとして動作する単一方向 GRE トンネルを設定する例を示します。

Router(config-if)# tunnel udlr receive-only serial 0
Router(config-if)#

 
関連コマンド

コマンド
説明

interface

設定するインターフェイスを選択し、インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。

ip igmp unidirectional-link

インターフェイスを単一方向に設定し、IGMP UDLR に対してイネーブルにします。

show ip igmp udlr

UDL ヘルパー アドレスが設定されたインターフェイス上で、接続済みのマルチキャスト グループに関する UDLR 情報を表示します。

tunnel udlr send-only

単一方向リンク ルーティングに設定されたインターフェイスからメッセージを送信するバック チャネルとして動作する単一方向 GRE トンネルを設定します。

tunnel udlr send-only

単一方向リンク ルーティングに設定されたインターフェイスからメッセージを送信するバック チャネルとして動作する単一方向 GRE トンネルを設定するには、 tunnel udlr send-only コマンドを使用します。トンネルを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

tunnel udlr send-only interface-type interface-number

no tunnel udlr send-only interface-type interface-number

 
シンタックスの説明

interface-type interface-number

インターフェイス タイプおよびインターフェイス番号

 
コマンドのデフォルト

UDLR トンネルは設定されていません。

 
コマンド モード

インターフェイス コンフィギュレーション(config-if)

 
コマンドの履歴

リリース
変更内容

12.2(18)ZY

このコマンドのサポートが追加されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドは、次のモジュールだけでサポートされています。

WS-X6704-10GE 4 ポート 10 ギガビット イーサネット

WS-X6816-GBIC 16 ポート ギガビット イーサネット

WS-X6516A-GBIC 16 ポート ギガビット イーサネット

WS-X6516-GBIC 16 ポート ギガビット イーサネット

UDLR バック チャネル トンネルは IPv6 をサポートしません。

受信専用機能を備えた単一方向インターフェイスを持つルータを設定するには、このコマンドを使用します。UDLR トンネルは、バック トンネルとして動作します。たとえば、衛星を経由して送信されるトラフィックがある場合にこのコマンドを使用できます。

interface-type および interface-number 引数は、 interface コマンドで指定された単一方向受信専用インターフェイス タイプおよびインターフェイス番号と一致している必要があります。パケットがインターフェイスを通じて上位レイヤ プロトコルによって送信される場合、この GRE トンネルを通じてリダイレクトおよび送信されます。

interface-type および interface-number 引数は、 interface コマンドで指定される受信専用インターフェイス タイプおよびインターフェイス番号と一致している必要があります。

トンネルの反対側で tunnel udlr receive-only コマンドを設定する必要があります。

次に、単一方向リンク ルーティングに設定されたインターフェイスからメッセージを送信するバック チャネルとして動作する単一方向 GRE トンネルを設定する例を示します。

Router(config-if)# tunnel udlr send-only serial 1
Router(config-if)#

 
関連コマンド

コマンド
説明

interface

設定するインターフェイスを選択し、インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。

show ip igmp udlr

UDL ヘルパー アドレスが設定されたインターフェイス上で、接続済みのマルチキャスト グループに関する UDLR 情報を表示します。

tunnel udlr address-resolution

UDL を通じて ARP および NHRP の転送をイネーブルにします。

tunnel udlr receive-only

単一方向リンク ルーティングに設定されたインターフェイスからメッセージを受信するバック チャネルとして動作する単一方向 GRE トンネルを設定します。

udld

アグレッシブ モード UDLD または標準モード UDLD をイネーブルにしたり、設定可能なメッセージの時間を設定したりするには、udld コマンドを使用します。アグレッシブ モード UDLD または標準モード UDLD をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

udld { enable | aggressive }

no udld { enable | aggressive }

udld message time message-timer-time

no udld message time

 
シンタックスの説明

udld enable

すべての光ファイバ インターフェイス上で、標準モード UDLD をデフォルトでイネーブルにします。

udld aggressive

すべての光ファイバ インターフェイス上で、アグレッシブ モード UDLD をデフォルトでイネーブルにします。

message time message-timer-time

アドバタイズ モードであり、現在双方向であると判別されているポートに、UDLD プローブ メッセージの間隔を設定します。有効値は 7 ~ 90 秒です。

 
コマンドのデフォルト

デフォルト設定は次のとおりです。

UDLD はすべての光ファイバ インターフェイスでディセーブルです。

message-timer-time は 15 秒です。

 
コマンド モード

グローバル コンフィギュレーション(config)

 
コマンドの履歴

リリース
変更内容

12.2(18)ZY

このコマンドのサポートが追加されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドの no 形式は、次の場合に使用します。

すべての光ファイバ ポート上で、標準モード UDLD をデフォルトでディセーブルにする。

すべての光ファイバ ポート上で、アグレッシブ モード UDLD をデフォルトでディセーブルにする。

メッセージ タイマーをディセーブルにする。

アグレッシブ モードがイネーブルである場合、ポートのすべてのネイバがアドバタイズ フェーズまたは検出フェーズ中に期限切れになると、UDLD はリンクアップ シーケンスを再開して、同期化されない可能性のあるネイバと再同期化し、リンクからのメッセージ リリースが未定の場合は、ポートをシャットダウンします。

このコマンドは、光ファイバ インターフェイスにだけ作用します。他のインターフェイス タイプで UDLD をイネーブルにする場合は、 udld port コマンドをインターフェイス コンフィギュレーション モードで使用します。

次に、すべての光インターフェイスで UDLD をイネーブルにする例を示します。

Router (config)# udld enable
Router (config)#

 
関連コマンド

コマンド
説明

show udld

管理および動作上の UDLD ステータスを表示します。

udld port

インターフェイス上で UDLD をイネーブルにしたり、インターフェイス上でアグレッシブ モード UDLD をイネーブルにしたりします。

udld port

インターフェイス上で UDLD をイネーブルにしたり、インターフェイス上でアグレッシブ モード UDLD をイネーブルにしたりするには、 udld port コマンドを使用します。デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

udld port [ aggressive ]

no udld port [ aggressive ]

 
シンタックスの説明

aggressive

(任意)現在のインターフェイス上でアグレッシブ モード UDLD をイネーブルにします。詳細については、「使用上のガイドライン」を参照してください。

 
コマンドのデフォルト

デフォルト設定は次のとおりです。

光ファイバ インターフェイスは、グローバルな udld enable または aggressive )コマンド状態にあります。

光ファイバ インターフェイス以外では、UDLD はディセーブルです。

 
コマンド モード

インターフェイス コンフィギュレーション(config-if)

 
コマンドの履歴

リリース
変更内容

12.2(18)ZY

このコマンドのサポートが追加されました。

 
使用上のガイドライン

CLI でこのコマンドを表示するには、イネーブルにしようとしているポートに GBIC を装着する必要があります。

グローバルな udld(enable または aggressive)コマンドの設定を上書きするには、光ファイバ ポート上で udld port および udld port aggressive コマンドを使用する必要があります。この設定を削除して、UDLD のイネーブル化に関する制御をグローバルな コマンドに戻したり、光ファイバ以外のポートの場合に UDLD をディセーブルにするには、光ファイバ ポート上で udld コマンドの no 形式を使用します。

アグレッシブ モードがイネーブルである場合、ポートのすべてのネイバがアドバタイズ フェーズまたは検出フェーズ中に期限切れになると、UDLD はリンクアップ シーケンスを再開して、同期化されない可能性のあるネイバと再同期化し、リンクからのメッセージ リリースが未定の場合は、ポートをシャットダウンします。

ポートが光ファイバ ポートから光ファイバ以外のポートに、またはその逆に変更された場合でも、プラットフォーム ソフトウェアによってモジュールまたは GBIC の変更が検出されるため、すべての設定が維持されます。

次に、現在のグローバルな udld 設定に関係なく、すべてのポート インターフェイスで UDLD をイネーブルにする例を示します。

Router (config-if)# udld port
Router (config-if)#
 

次に、現在のグローバルな udld (enable または aggressive)設定に関係なく、すべてのポート インターフェイス上でアグレッシブ モード UDLD をイネーブルにする例を示します。

Router (config-if)# udld port aggressive
Router (config-if)#
 

次に、現在のグローバルな udld 設定に関係なく、光ファイバ ポート インターフェイスで UDLD をディセーブルにする例を示します。

Router (config-if)# no udld port
Router (config-if)#

 
関連コマンド

コマンド
説明

show udld

管理および動作上の UDLD ステータスを表示します。

udld

アグレッシブ モード UDLD または標準モード UDLD をイネーブルにしたり、設定可能なメッセージ時間を設定したりします。

udld reset

UDLD によってシャットダウンされたすべてのポートをリセットしたり、これらのポートでのトラフィックの送受信を再開したりするには(ただしスパニングツリー、PAgP、DTP などの他の機能がイネーブルの場合、通常に動作)、 udld reset コマンドを使用します。

udld reset

 
シンタックスの説明

このコマンドには、キーワードまたは引数はありません。

 
コマンドのデフォルト

このコマンドにはデフォルト設定がありません。

 
コマンド モード

EXEC モード

 
コマンドの履歴

リリース
変更内容

12.2(18)ZY

このコマンドのサポートが追加されました。

 
使用上のガイドライン

UDLD のインターフェイス コンフィギュレーションがまだイネーブルの場合、これらのポートは UDLD の再実行を開始します。シャットダウンの原因が修正されていない場合は、何らかの理由によりポートがシャットダウンすることがあります。

次に、UDLD によってシャットダウンされたすべてのポートをリセットする例を示します。

Router# udld reset
Router#

 
関連コマンド

コマンド
説明

show udld

管理および動作上の UDLD ステータスを表示します。

udp-port

テスト センダーがテスト パケットを送信する先、またはテスト レシーバーがステータス レポートを送信する先の UDP ポート番号を変更するには、 udp-port コマンドを使用します。ポート番号を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

udp-port [ test-packet port-number ] [ status-report port-number ]

no udp-port [ test-packet port-number ] [ status-report port-number ]

 
シンタックスの説明

test-packet port-number

(任意)テスト センダーがテスト パケットを送信する先の UDP ポート番号を指定します。

status-report port-number

(任意)テスト レシーバーがステータス レポートを送信する先の UDP ポート番号を指定します。

 
コマンドのデフォルト

デフォルト設定は次のとおりです。

test-packet port-number :16384、音声ポートの最小値

status-report port-number :65535、ビデオ ポートの最大値

 
コマンド モード

マネージャ コンフィギュレーション

 
コマンドの履歴

リリース
変更内容

12.2(18)ZY

このコマンドのサポートが追加されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドは、次のモジュールだけでサポートされています。

WS-X6704-10GE 4 ポート 10 ギガビット イーサネット

WS-X6816-GBIC 16 ポート ギガビット イーサネット

WS-X6516A-GBIC 16 ポート ギガビット イーサネット

WS-X6516-GBIC 16 ポート ギガビット イーサネット

パケットが RTP カプセル化された場合、 test-packet port-number は偶数である必要があります。

パケットが RTP カプセル化された場合、 status-report port-number は奇数である必要があります。

次に、テストパケットの送信先の UDP ポート番号を 20000 に変更する例を示します。

Router(config-mrm-manager)# udp-port test-packet 20000
Router(config-mrm-manager)#

 
関連コマンド

コマンド
説明

ip mrm

MRM に対して、テスト センダーまたはテスト レシーバー、あるいはその両方として動作するように、インターフェイスを設定します。

undelete

フラッシュ ファイル システム上で [deleted] とマークされているファイルを復元するには、 undelete コマンドを使用します。

undelete index [ filesystem : ]

 
シンタックスの説明

Index

dir コマンド出力内のファイルのインデックス番号を指定します。 有効値は 1 ~ 1024 です。

filesystem :

(任意)復元するファイルが格納されたファイル システムを指定します。直後にコロンを入力します。有効値は bootflash: disk0: disk1: flash: slot0: 、または sup-bootflash: です。

 
コマンドのデフォルト

デフォルト ファイル システムは cd コマンドを入力するときに指定されます。

 
コマンド モード

EXEC モード

 
コマンドの履歴

リリース
変更内容

12.2(18)ZY

このコマンドのサポートが追加されました。

 
使用上のガイドライン

クラス A のフラッシュ ファイル システム上では、ファイルを削除しても、Cisco IOS ソフトウェアがファイルを deleted とマークするだけで、ファイルは消去されません。このコマンドを使用すると、指定されたフラッシュ メモリ装置上で、削除されたファイルを復元できます。同じ名前を持つ複数のファイルが削除されている可能性があるため、インデックスを使用してファイルを復元する必要があります。たとえば、[deleted] リストに router-config という名前を持つ複数のコンフィギュレーション ファイルが含まれる場合があります。リスト内の複数の router-config ファイルのどれを復元するかを指定するインデックスを使用して、ファイルを復元します。復元するファイルのインデックス番号を取得するには、 dir コマンドを使用します。

bootflash: flash: disk0: disk1: 、および sup-bootflash: は、クラス A のファイル システムです。

同名の有効(未削除)ファイルがすでに存在している場合、ファイルの復元はできません。既存のファイルを削除してから目的のファイルを復元する必要があります。たとえば、削除されていない router-config ファイルが存在しているときに、以前の削除済みのファイルを使用する場合は、インデックスを使用して以前のファイルを復元することはできません。まず、既存の router-config ファイルを削除してから、インデックスを使用して以前の router-config ファイルを復元する必要があります。1 ファイルにつき、15 回まで削除と復元を繰り返すことができます。

クラス A フラッシュ ファイル システム上では、CONFIG_FILE 環境変数によってポイントされたコンフィギュレーション ファイルを復元しようとすると、ファイルを復元するかどうかを確認するプロンプトが表示されます。このプロンプトは、CONFIG_FILE 環境変数が復元対象ファイルを示していることをユーザに知らせます。フラッシュ メモリ装置上で [deleted] とマークされたすべてのファイルを永続的に削除するには、 squeeze コマンドを EXEC モードで使用します。

次に、インデックス番号が 1 の削除済みファイルを、disk 0: に搭載されたフラッシュ PC カードに復元する例を示します。

Router# undelete 1 disk0:

Router#

 
関連コマンド

コマンド
説明

delete

フラッシュ メモリ デバイスまたは NVRAM からファイルを削除します。

dir

ファイル システムのファイル リストを表示します。

squeeze

フラッシュ ファイル システムをスクイーズしてフラッシュ ファイルを永続的に削除します。

unidirectional

ソフトウェア ベースの UDE を設定するには、 unidirectional コマンドを使用します。ソフトウェア ベースの UDE 設定を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

unidirectional { send-only | receive-only }

no unidirectional

 
シンタックスの説明

send-only

単一方向トランシーバはトラフィックの送信専用であることを指定します。

receive-only

単一方向トランシーバはトラフィックの受信専用であることを指定します。

 
コマンドのデフォルト

UDE はディセーブルです。

 
コマンド モード

インターフェイス コンフィギュレーション(config-if)

 
コマンドの履歴

リリース
変更内容

12.2(18)ZY

このコマンドのサポートが追加されました。

 
使用上のガイドライン

UDE は、次のスイッチング モジュールのインターフェイスでサポートされます。

WS-X6704-10GE 4 ポート 10 ギガビット イーサネット

WS-X6816-GBIC 16 ポート ギガビット イーサネット

WS-X6516A-GBIC 16 ポート ギガビット イーサネット

WS-X6516-GBIC 16 ポート ギガビット イーサネット

ハードウェア ベースのUDEを実装しているポートでは、ソフトウェア ベースの UDE を設定する必要はありません。

インターフェイスが単一方向イーサネットで設定されている場合や、インターフェイスに受信専用トランシーバがある場合、UDLD は操作上、ディセーブルです。このインターフェイスの設定状態と動作状態を表示するには、 show udld コマンドを使用します。

UDE 設定をインターフェイスに適用すると、次の警告メッセージが表示されます。

Warning!
Enable port unidirectional mode will automatically disable port udld. You must manually ensure that the unidirectional link does not create a spanning tree loop in the network.
 
Enable l3 port unidirectional mode will automatically disable ip routing on the port. You must manually configure static ip route and arp entry in order to route ip traffic.

次に、10 ギガビット イーサネット ポート 1/1 を UDE 送信専用ポートとして設定する例を示します。

Router(config-if)# unidirectional send-only
 
Warning!
 
Enable port unidirectional mode will automatically disable port udld. You must manually
ensure that the unidirectional link does not create a spanning tree loop in the network.
 
 
Enable l3 port unidirectional mode will automatically disable ip routing on the port. You
must manually configure static ip route and arp entry in order to route ip traffic.
Router(config-if)#
 

次に、10 ギガビット イーサネット ポート 1/2 を UDE 受信専用ポートとして設定する例を示します。

Router(config-if)# unidirectional receive-only
 
Warning!
 
Enable port unidirectional mode will automatically disable port udld. You must manually
ensure that the unidirectional link does not create a spanning tree loop in the network.
 
Enable l3 port unidirectional mode will automatically disable ip routing on the port. You
must manually configure static ip route and arp entry in order to route ip traffic.
Router(config-if)#

 
関連コマンド

コマンド
説明

show interfaces status

インターフェイス ステータスを表示したり、LAN ポートで errdisable ステートにあるインターフェイスだけのリストを表示したりします。

show interfaces unidirectional

受信専用トランシーバがあるインターフェイスの動作状態を表示します。

upgrade rom-monitor

ROMMON に関して実行優先順位を設定するには、 upgrade rom-monitor コマンドを使用します。

upgrade rom-monitor { slot num } { sp | rp } { file filename }

upgrade rom-monitor { slot num } { sp | rp } {{ invalidate | preference } { region1 | region2 }}

 
シンタックスの説明

slot num

アップグレードする ROMMON のスロット番号を指定します。

sp

スイッチ プロセッサの ROMMON をアップグレードします。

rp

ルート プロセッサの ROMMON をアップグレードします。

file filename

SREC ファイル名を指定します。有効値については、「使用上のガイドライン」を参照してください。

invalidate

選択されたリージョンの ROMMON を無効にします。

preference

選択されたリージョンの ROMMON に関して実行優先順位を設定します。

region1

リージョン 1 内の ROMMON を選択します。

region2

リージョン 2 内の ROMMON を選択します。

 
コマンドのデフォルト

このコマンドにはデフォルト設定がありません。

 
コマンド モード

特権 EXEC (#)

 
コマンドの履歴

リリース
変更内容

12.2(18)ZY

このコマンドのサポートが追加されました。

 
使用上のガイドライン


注意 パラメータを指定しないで upgrade rom-monitor コマンドを入力すると、処理が中断されることがあります。


注意 upgrade rom-monitor コマンドを、コンソール接続ではなく Telnet セッションから入力した場合、サービスが中断されることがあります。

このコマンドを正常に機能させるには、 slot num は必須です。

sp または rp キーワードを指定する必要があるのは、指定されたスロットにスーパーバイザ エンジンが搭載されている場合です。

file filename の有効値は、次のとおりです。

bootflash:

disk0:

disk1:

次に、新しい ROMMON イメージをフラッシュ装置にアップグレードする例を示します。

Router# upgrade rom-monitor slot 1 sp file tftp://dirt/tftpboot-users/A2_71059.srec
ROMMON image upgrade in progress
Erasing flash
Programming flash
Verifying new image
ROMMON image upgrade complete
The card must be reset for this to take effect
Router#

 
関連コマンド

コマンド
説明

show rom-monitor

ROMMON ステータスを表示します。

username secret

ユーザ名に基づく認証システムを確立するには、 username secret コマンドを使用します。

username name secret { 0 | 5 } password

 
シンタックスの説明

name

ユーザ ID

secret 0 | 5

シークレットを指定します。有効値は 0 (直後のテキストは暗号化されない)および 5 (直後のテキストは MD5 タイプ暗号化方式を使用して暗号化される)です。

password

パスワード

 
コマンドのデフォルト

ユーザ名に基づく認証システムは確立されていません。

 
コマンド モード

グローバル コンフィギュレーション(config)

 
コマンドの履歴

リリース
変更内容

12.2(18)ZY

このコマンドのサポートが追加されました。

 
使用上のガイドライン

このコマンドを使用すると、指定された取得不可能なユーザ名に対して拡張パスワード セキュリティがイネーブルになります。また、パスワードの MD5 暗号化がイネーブルになります。MD5 暗号化は強力な暗号化方式です。CHAP などのクリアテキスト パスワードを必要とするプロトコルと MD5 との併用はできません。

このコマンドは、特殊な取り扱いが必要なユーザ名を定義する場合に便利です。たとえば、このコマンドを使用すると、パスワードが不要で、ユーザを汎用の情報サービスに接続する [info] ユーザ名を定義できます。

username secret コマンドは、ログイン専用のユーザ名認証またはシークレット認証を提供します。 name 引数に指定できるのは、1 ワードだけです。スペースや引用符は使用できません。単一ユーザのオプションを指定する場合は、複数の username secret コマンドを使用します。

次に、ユーザ名 xena を設定し、ユーザ名のパスワードとして保存されている MD5 暗号化テキスト ストリングを入力する例を示します。

Router(config)# username xena secret 5 $1$feb0$a104Qd9UZ./Ak00KTggPD0
Router(config)#

 
関連コマンド

コマンド
説明

enable password

各種のイネーブル レベルに対するアクセスを制御するローカル パスワードを設定します。

enable secret

enable password コマンドを使用して、追加のセキュリティ レイヤを指定します。