ブートアップ オンライン診断レベルの設定
ブートアップ診断レベルは、最小または完全として設定できます。または、ブートアップ オンライン診断レベルをまったく実行しないことも選択できます。すべての診断テストを実行するには、
complete
キーワードを入力します。スイッチのすべてのポートに対し、EARL テストとループバック テストのみを実行するには、
minimal
キーワードを入力します。すべての診断テストを実行しない場合は、コマンドの
no
形式を入力します。ブートアップ診断レベルのデフォルトは最小です。
ブートアップ診断レベルを設定するには、次の作業を行います。
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Router(config)#
diagnostic bootup level {minimal | complete}
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ブートアップ診断レベルを設定します。
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次に、ブートアップ オンライン診断レベルを設定する例を示します。
Router(config)# diagnostic bootup level complete
次に、ブートアップ オンライン診断レベルを表示する例を示します。
Router(config)# show diagnostic bootup level
オンデマンド オンライン診断の設定
CLI からオンデマンド オンライン診断テストを実行できます。障害の検出時にテストを中止する、またはテストを続行するのどちらかに設定できます。また、障害カウントを設定し、障害が設定数に達したあとでテストを中止するように設定できます。反復設定を使用して、複数回テストを実行するように設定できます。
メモリ テストの前にパケット スイッチング テストを実行してください。
(注) 次に示すすべてのステップを完了するまで、diagnostic start all コマンドは使用しないでください。
一部のオンデマンド オンライン診断テストは、他のテストの結果に影響を及ぼすことがあります。したがって、各テストは次の順序で実行する必要があります。
1.
中断を伴わないテストを実行します。
2.
関連する機能分野に含まれるすべてのテストを実行します。
3.
TestTrafficStress テストを実行します。
4.
TestEobcStressPing テストを実行します。
5.
完全メモリ テストを実行します。
オンデマンド オンライン診断テストを実行するには、次の作業を行います。
ステップ 1
中断を伴わないテストを実行します。
使用可能なテストとその属性を表示し、中断を伴わないカテゴリに属するコマンドを判別するには、
show diagnostic content
コマンドを使用します。
ステップ 2
関連する機能分野に含まれるすべてのテストを実行します。
パケット スイッチング テストは、それぞれ特定の機能分野に分類されます。特定の機能分野で問題の発生が疑われる場合は、この機能分野に含まれるすべてのテストを実行します。テストの必要な機能分野を明確に特定できない場合、または使用可能なすべてのテストを実行するには、
complete
キーワードを使用します。
ステップ 3
TestTrafficStress テストを実行します。
これは、中断を伴うパケット スイッチング テストです。このテストでは、ストレス テストとして、一組のポート間でパケットをラインレートでスイッチングします。このテストの実行中、すべてのポートはシャットダウンされ、リンク フラップが生じることもあります。リンク フラップは、テストの完了後に回復します。このテストの完了には数分かかります。
このテストを実行する前に、
no diagnostic monitor module 1 test all
コマンドを使用して、すべてのヘルス モニタリング テストをディセーブルにします。
ステップ 4
TestEobcStressPing テストを実行します。
これは中断を伴うテストであり、モジュールの Ethernet over Backplane Channel(EOBC)接続をテストします。このテストの完了には数分かかります。このテストの実行後は、上記の各ステップに示したすべてのパケット スイッチング テストが実行できなくなります。ただし、このテストの実行後も、これ以降に説明する各テストは実行できます。
このテストを実行する前に、
no diagnostic monitor module 1 test all
コマンドを使用して、すべてのヘルス モニタリング テストをディセーブルにします。このテスト中は EOBC 接続が中断されるため、ヘルス モニタリング テストが失敗し、回復アクションが実行されます。
ステップ 5
完全メモリ テストを実行します。
完全メモリ テストを実行する前に、すべてのヘルス モニタリング テストをディセーブルにする必要があります。これは、ヘルス モニタリングがイネーブルになっているとテストが失敗し、回復アクションが実行されてしまうためです。ヘルス モニタリング診断テストをディセーブルにするには、
no diagnostic monitor module 1 test all
コマンドを使用します。
完全メモリ テストは、次の順序で実行します。
1.
TestFibTcamSSRAM
2.
TestAclQosTcam
3.
TestNetFlowTcam
4.
TestAsicMemory
5.
TestAsicMemory
完全メモリ テストの実行後は、スイッチを再起動して、動作可能な状態に戻す必要があります。完全メモリ テストの実行後は、スイッチ上で他のテストをすべて実行できなくなります。設定値はテスト中に変更されているため、再起動時に設定を保存しないでください。リブート後は、
diagnostic monitor module 1 test all
コマンドを使用して、ヘルス モニタリング テストを再度イネーブルにします。
ブートアップ診断レベルを設定するには、次の作業を行います。
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Router#
diagnostic ondemand {iteration
iteration_count
} | {
action-on-error {continue | stop
}[
error_count
]}
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実行するオンデマンド診断テスト、実行回数(反復)、エラーを検出したときに実行する処置を設定します。
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次に、オンデマンド テスト反復カウントを設定する例を示します。
Router# diagnostic ondemand iteration 3
次に、エラーを検出したときに実行する処置を設定する例を示します。
Router# diagnostic ondemand action-on-error continue 2
オンライン診断のスケジューリング
特定日の指定時間、または毎日、毎週、毎月ベースでオンライン診断をスケジューリングできます。あるインターバルで 1 回のみ、または繰り返しテストを実行するようにスケジューリングできます。スケジュールを削除する場合は、コマンドの
no
形式を使用します。
オンライン診断をスケジューリングするには、次の作業を行います。
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Router(config)#
diagnostic schedule
module 1
test
{
test_id
|
test_id_range
|
all
} [
port
{
num
|
num_range
|
all
}] {
on
mm
dd
yyyy
hh
:
mm
} | {
daily
hh
:
mm
} | {
weekly
day_of_week
hh
:
mm
}
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特定の日時のオンデマンド診断テスト、実行回数(反復)、エラーを検出したときに実行する処置をスケジューリングします。
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次に、特定のポートについて、特定の日時に診断テストを実行するようにスケジューリングする例を示します。
Router(config)# diagnostic schedule module 1 test 1,2,5-9 port 3 on january 3 2003 23:32
次に、特定のポートについて、毎日一定の時間に診断テストを実行するようにスケジューリングする例を示します。
Router(config)# diagnostic schedule module 1 test 1,2,5-9 port 3 daily 12:34
次に、特定のポートについて、毎週一定の曜日に診断テストを実行するようにスケジューリングする例を示します。
Router(config)# diagnostic schedule module 1 test 1,2,5-9 port 3 weekly friday 09:23
ヘルス モニタリング診断の設定
スイッチが稼働中のネットワークに接続している間に、ヘルス モニタリング診断テストを設定できます。ヘルス モニタリング診断テストの実行間隔と、テストに障害が発生したときにシステム メッセージを生成するまたは生成しない、あるいは各テストをイネーブルまたはディセーブルにするように設定できます。テストをディセーブルにする場合は、このコマンドの
no
形式を使用します。
ヘルス モニタリング診断テストを設定するには、次の作業を行います。
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ステップ 1
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Router(config)#
diagnostic monitor interval
module 1
test
{
test_id
|
test_id_range
|
all
}
[
hour
hh
] [
min
mm
] [
second
ss
] [
millisec
ms
] [
day
day
]
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指定のテストに対し、ヘルス モニタリングの実行間隔を設定します。このコマンドの
no
形式は、間隔をデフォルトまたは 0 に変更します。
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ステップ 2
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Router(config)#[
no
]
diagnostic monitor
module 1
test
{
test_id
|
test_id_range
|
all
}
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ヘルス モニタリング診断テストをイネーブルまたはディセーブルにします。
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次に、2 分ごとに指定されたテストを実行するように設定する例を示します。
Router(config)# diagnostic monitor interval module 1 test 1 min 2
次に、ヘルス モニタリングがそれまでイネーブル状態でない場合に、テストを実行する例を示します。
Router(config)# diagnostic monitor module 1 test 1
次に、ヘルス モニタリング テストが失敗したときに Syslog メッセージを生成する例を示します。
Router(config)# diagnostic monitor syslog