Catalyst Supervisor Engine 32 PISA Cisco IOS ソフトウェア コンフィギュレーション ガイド, 12.2ZY
Supervisor Engine 32 PISA の設定
Supervisor Engine 32 PISA の設定
発行日;2012/02/01 | 英語版ドキュメント(2011/03/28 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 21MB) | フィードバック

目次

Supervisor Engine 32 PISA の設定

のフラッシュ メモリ

ポート

管理ポート

データ ポート

PISA EtherChannel 全帯域幅の設定

PISA プラットフォーム統計情報の表示

Supervisor Engine 32 PISA の設定

この章では、Catalyst 6500 シリーズ スイッチに搭載した Supervisor Engine 32 PISA(Supervisor Engine 32 with Programmable Intelligent Services Accelerator)を設定する手順について説明します。この章で説明する内容は、次のとおりです。

「Supervisor Engine 32 PISA のフラッシュ メモリ」

「Supervisor Engine 32 PISA ポート」

「PISA EtherChannel 全帯域幅の設定」

「PISA プラットフォーム統計情報の表示」


) • この章で使用しているコマンドの構文および使用方法の詳細については、次のURLで『Catalyst Supervisor Engine 32 PISA Cisco IOS Command Reference, Release 12.2ZY』を参照してください。

http://www.cisco.com/en/US/docs/switches/lan/catalyst6500/ios/12.2ZY/command/reference/cmdref.html

最小限必要な Supervisor Engine 32 PISA のメモリは、次のとおりです。

512 MB DRAM(Supervisor Engine 32)

1 GB DRAM(PISA ドーターボード)

Supervisor Engine 32 PISA は PFC3B を備え、PFC3B モードで動作します。

3 スロット シャーシまたは 4 スロット シャーシの場合、スロット 1 またはスロット 2 のいずれかに Supervisor Engine 32 PISA を取り付けます。

6 スロット シャーシまたは 9 スロット シャーシの場合、スロット 5 またはスロット 6 のいずれかに Supervisor Engine 32 PISA を取り付けます。

13 スロット シャーシの場合、スロット 7 またはスロット 8 のいずれかに Supervisor Engine 32 PISA を取り付けます。

Supervisor Engine 32 PISA は、スイッチ ファブリックの接続をサポートしません。

Supervisor Engine 32 PISA でサポートされるハードウェアおよびソフトウェア機能の詳細については、次の URL にある『 Release Notes for Cisco IOS Release 12.2ZY on the Supervisor Engine 32 PISA 』を参照してください。

http://www.cisco.com/en/US/docs/switches/lan/catalyst6500/ios/12.2ZY/release/notes/ol_13011.html


 

Supervisor Engine 32 PISA のフラッシュ メモリ

Supervisor Engine 32 PISA のフラッシュ メモリ デバイスは、次のとおりです。

disk0:

外部 CompactFlash Type II スロット× 1

CompactFlash Type II フラッシュ PC カードをサポート

sup-bootdisk:

Supervisor Engine 32 256 MB 内蔵 CompactFlash フラッシュ メモリ

Supervisro Engine 32 ROMMON からは、 bootdisk: になります。

bootdisk:

PISA 256 MB 内蔵 CompactFlash フラッシュ メモリ

Supervisor Engine 32 ROMMON からはアクセス不能

Supervisor Engine 32 PISA ポート

ここでは、Supervisor Engine 32 PISA 上のポートについて説明します。

「Supervisor Engine 32 PISA 管理ポート」

「Supervisor Engine 32 PISA データ ポート」

Supervisor Engine 32 PISA 管理ポート

Supervisor Engine 32 PISA ポートのコンソール ポートは、EIA/TIA-232(RS-232)ポートです。Supervisor Engine 32 PISA には、現在イネーブルになっていない 2 つの Universal Serial Bus(USB)2.0 ポートもあります。

Supervisor Engine 32 PISA データ ポート

WS-S32-10GE-PISA には次のポートがあります。

ポート 1 およびポート 2:XENPAK 10 ギガビット イーサネット

ポート 3:10/100/1000 Mbps RJ-45


) • QoS が予期に反して PISA EtherChannel に適用されることがないように、WS-S32-10GE-PISA のポート上では QoS を設定しないでください。

ポート 3 をディセーブルにすると、そのポートの ASIC キャパシティを PISA EtherChannel に再割り当てできます(「PISA EtherChannel 全帯域幅の設定」を参照)。


 

WS-S32-GE-PISA には次のポートがあります。

ポート 1 ~ 8:着脱可能小型フォーム ファクタ ギガビット イーサネット

ポート 9:10/100/1000 Mbps RJ-45 ポート


) • QoS が予期に反して PISA EtherChannel に適用されることがないように、WS-S32-GE-PISA のポート上では QoS を設定しないでください。

ポート 9 をディセーブルにすると、そのポートの ASIC キャパシティを PISA EtherChannel に再割り当てできます(「PISA EtherChannel 全帯域幅の設定」を参照)。


 

PISA EtherChannel 全帯域幅の設定

Supervisor Engine 32 PISA は、Supervisro 32 および PISA ドーターボードが相互通信に使用する EtherChannel(ポート チャネル インターフェイス 256)を自動的に作成します。PISA EtherChannel の帯域幅は、1 Gbps がデフォルトです。PISA EtherChannle の帯域幅を増やすには、スーパーバイザ エンジン ポートをディセーブルにして、ポートの ASIC キャパシティを PISA EtherChannel に再割り当てします。

PISA EtherChannel の帯域幅を増やす手順は、次のとおりです。

 

コマンド
目的

ステップ 1

Router(config)# interface gigabitethernet slot/ 3

 

または

WS-S32-10GE-PISA 上で、設定するイーサネット ポートを選択します。

Router(config)# interface gigabitethernet slot/ [ 8 | 9 ]

WS-S32-GE-PISA 上で、設定するイーサネット ポートを選択します。

(注) WS-S32-GE-PISA では、ポート 8 およびポート 9 を両方とも、PISA EtherChannel に割り当てることができます。

ステップ 2

Router(config-if)# channel-group 256 mode on

ポートをディセーブルにして、そのポートの ASIC キャパシティを PISA EtherChannel に割り当てます。

Router(config-if)# no channel-group 256 mode on

デフォルトのポート ASIC キャパシティ割り当てに戻します。


) • ポート チャネル インターフェイス 256 にはどのような設定も入力できません。

ポートが PISA EtherChannel のメンバになって以後、PISA EtherChannel のメンバである限り、そのポートに作用するコマンドは no channel-group 256 mode on だけです。ポートが PISA EtherChannel のメンバである間、[ no ] channel-group 256 mode on コマンド以外のポート設定コマンドはすべて無視されます。

PISA EtherChannel の最大伝送ユニット(maximum transmission unit; MTU)は 4,096 バイトです。


 

次に、スロット 5 に搭載された WS-S32-10GE-PISA の PISA EtherChannel にポート 3 のポート ASIC キャパシティを割り当てる例を示します。

Router# configure terminal

Router(config)# interface gigabitethernet 5 / 3

Router(config-if)# channel-group 256 mode on

Router(config-if)# end

 

次に、スロット 5 に搭載された WS-S32-GE-PISA の PISA EtherChannel にポート 9 のポート ASIC キャパシティを割り当てる例を示します。

Router# configure terminal

Router(config)# interface gigabitethernet 5 / 9

Router(config-if)# channel-group 256 mode on

Router(config-if)# end

 

PISA プラットフォーム統計情報の表示

Supervisor Engine 32 PISA のプラットフォーム統計情報を表示するには、次の作業を行います。

 

コマンド
目的

Router# show platform pisa np counter-type counters

Supervisor Engine 32 PISA のプラットフォーム統計情報を表示します。

カウンタタイプ :有効な値のリストについては、 表 4-1 を参照してください。

表 4-1 に使用可能なカウンタを示します。

表 4-1 PISA プラットフォーム カウンタ

カウンタタイプ
目的

me num

Microengine の情報
(有効な num の値は 0 ~ 15 です)

ACL

ACL カウンタ情報

all

すべての Supervisor Engine 32 PISA 固有のカウンタ

all pps

すべての Supervisor Engine 32 PISA 固有のカウンタのパケット/秒(pps)

fpm

Flexible packet matching (FPM) カウンタ

mqc

モジュラー QoS CLI 情報

nbar

Network-based application recognition (NBAR) カウンタ情報

rx

受信エンジン カウンタ

tx

転送エンジン カウンタ

show platform pisa np コマンド出力の例については、次のURLで『 Catalyst Supervisor Engine 32 PISA Cisco IOS Command Reference , Release 12.2ZY 』を参照してください。

http://www.cisco.com/en/US/docs/switches/lan/catalyst6500/ios/12.2ZY/command/reference/cmdref.html

Supervisor Engine 32 PISA のプラットフォームカウンタをクリアするには、次の作業を行います。

 

コマンド
目的

Cisco IOS Release 12.2(33)ZYA 以前のリリース

Router# clear platform pisa ixp counters counter-type

 

Cisco IOS Release 12.2(33)ZYA1 以降のリリース

Router# clear platform pisa np counter-type counters

Supervisor Engine 32 PISA のプラットフォーム統計情報を表示します。

カウンタタイプ :有効な値のリストについては、 表 4-1 を参照してください。

この例は、Cisco IOS Release 12.2(33)ZYA1 以降で ACL カウンタをクリアする方法を示しています。

Router# clear platform pisa np acl counters