Catalyst 6500 シリーズ スイッチ ソフトウェア コンフィギュレーション ガイド
スパニングツリーPortFast、 UplinkFast、BackboneFast、および ループ ガードの設定
スパニングツリーPortFast、UplinkFast、BackboneFast、およびループ ガードの設定
発行日;2012/02/07 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf | フィードバック

目次

スパニングツリーPortFast、UplinkFast、BackboneFast、およびループ ガードの設定

PortFastの機能

PortFast BPDUガードの機能

PortFast BPDUフィルタリングの機能

UplinkFastの機能

BackboneFastの機能

ループ ガードの機能

PortFastの設定

アクセス ポートでのPortFastのイネーブル化

トランク ポートでのスパニングツリーPortFastのイネーブル化

PortFastのディセーブル化

PortFastのリセット

PortFast BPDUガードの設定

PortFast BPDUガードのイネーブル化

PortFast BPDUガードのディセーブル化

PortFast BPDUフィルタリングの設定

PortFast BPDUフィルタリングのイネーブル化

PortFast BPDUフィルタリングのディセーブル化

UplinkFastの設定

UplinkFastのイネーブル化

UplinkFastのディセーブル化

BackboneFastの設定

BackboneFastのイネーブル化

BackboneFast統計情報の表示

BackboneFastのディセーブル化

ループ ガードの設定

ループ ガードのイネーブル化

ループ ガードのディセーブル化

スパニングツリーPortFast、UplinkFast、BackboneFast、およびループ ガードの設定

この章では、Catalyst 6500シリーズ スイッチ上でスパニングツリーPortFast、UplinkFast、BackboneFast、およびループ ガード機能を設定する方法について説明します。


) Spanning Tree Protocol(STP;スパニングツリー プロトコル)の設定については、「スパニングツリーの設定」を参照してください。



) この章で使用しているコマンドの構文および使用方法の詳細については、『Catalyst 6500 Series Switch Command Reference』を参照してください。


この章で説明する内容は、次のとおりです。

「PortFastの機能」

「PortFast BPDUガードの機能」

「PortFast BPDUフィルタリングの機能」

「UplinkFastの機能」

「BackboneFastの機能」

「ループ ガードの機能」

「PortFastの設定」

「PortFast BPDUガードの設定」

「PortFast BPDUフィルタリングの設定」

「UplinkFastの設定」

「BackboneFastの設定」

「ループ ガードの設定」

PortFastの機能

スパニングツリーPortFast機能により、スイッチ ポートまたはトランク ポートが直接スパニングツリー フォワーディング ステートになり、リスニング ステートとラーニング ステートが省略されます。

単一ワークステーション、スイッチ、またはサーバに接続されたスイッチ ポートまたはトランク ポートでPortFastを使用すると、ポートがリスニング ステート、ラーニング ステートを経てフォワーディング ステートに移行するのを待たずに、これらの装置をただちにネットワークに接続することができます。


注意 PortFastは、単一エンド ステーションまたはスイッチ ポートとスイッチ ポートの接続に使用できます。スイッチなど、別のレイヤ2装置に接続されたポートでPortFastをイネーブルにすると、ネットワーク ループが生じる可能性があります。

スイッチの起動時、または装置がポートに接続された時点で、ポートは通常、スパニングツリー リスニング ステートになります。転送遅延タイマーが満了すると、ポートはラーニング ステートになります。さらにもう一度、転送遅延タイマーが満了すると、ポートはフォワーディング ステートまたはブロッキング ステートに移行します。

スイッチ ポートまたはトランク ポートでPortFastをイネーブルにすると、ポートは即座に、スパニングツリー フォワーディング ステートに移行します。

PortFast BPDUガードの機能

BPDUガードは、ポートがBPDUを受信した場合に、そのポートをerrdisableステートに移すことによってスパニングツリー ループを防止します。スイッチ上でBPDUガード機能をイネーブルに設定した場合、インターフェイスがBPDUを受信すると、スパニングツリーはそのインターフェイスをスパニングツリー ブロッキング ステートにする代わりにシャットダウンします。BPDUガードをグローバルなイネーブルに設定し、ポート単位の設定ではBPDUガードをデフォルトにした場合(PortFast BPDUガードの設定を参照)、BPDUガードがイネーブルになるかディセーブルになるかはPortFastの設定によって決まります。

ポートの設定がデフォルトでない場合、PortFastはBPDUガードの設定に影響しません。 表 9-1 に、BPDUガードに関するポート設定のあらゆる可能性を示します。BPDUガード機能では、管理者がインターフェイスを手動でサービス状態に戻す必要があるので、無効な設定を防止できます。

 

表 9-1 BPDUガードのポート設定

ポート単位の設定
グローバル設定
PortFast動作値
BPDUガードの動作

デフォルト

イネーブル

イネーブル

イネーブル

デフォルト

イネーブル

ディセーブル

ディセーブル

デフォルト

ディセーブル

X

ディセーブル

ディセーブル

X

X

ディセーブル

イネーブル

X

X

イネーブル

PortFast BPDUフィルタリングの機能

BPDUフィルタリングを使用することにより、エンド システムに接続されたポート上でBPDUが送信されないようにすることができます。スイッチ上でBPDUフィルタリングをイネーブルに設定した場合、スパニングツリーは、リスニングとラーニングのステートを通さずにポートを即座にフォワーディング ステートにします。BPDUフィルタリングをグローバルなイネーブルに設定し、ポート単位の設定ではBPDUフィルタリングをデフォルトにした場合(PortFast BPDUフィルタリングの設定を参照)、BPDUフィルタリングがイネーブルになるかディセーブルになるかはPortFastの設定によって決まります。

ポートの設定がデフォルトでない場合、PortFastの設定はBPDUフィルタリングに影響しません。 表 9-2 に、BPDUフィルタリングに関するあらゆる設定の組み合わせを示します。BPDUフィルタリングは、エンド ホストが接続され次第、アクセス ポートがフォワーディング ステートに直接移行できるようにします。

 

表 9-2 BPDUフィルタリングのポート設定

ポート単位の設定
グローバル設定
PortFast動作値
BPDUフィルタの動作

デフォルト

イネーブル

イネーブル

イネーブル1

デフォルト

イネーブル

ディセーブル

ディセーブル

デフォルト

ディセーブル

X

ディセーブル

ディセーブル

X

X

ディセーブル

イネーブル

X

X

イネーブル

1.ポートは少なくとも10 BPDUを送信します。このポートは、BPDUを受信すると、PortFastの動作値はディセーブル、BPDUフィルタの動作もディセーブルになります。

UplinkFastの機能

UplinkFastは、スパニングツリー トポロジーの変化後に高速コンバージェンスを行い、アップリンク グループを使用する冗長リンク間でロードバランシングを行います。アップリンク グループは、(VLAN[仮想LAN]に基づく)ポートの集合であり、どの時点でも、その中の1つのポートだけが転送を行います。すなわち、アップリンク グループは、(転送を行う)ルート ポートと、ブロックされたポートの集合で構成されます。ブロックされたポートにはセルフループ ポートは含まれていません。アップリンク グループは、現在転送中のリンクで障害が起きた場合に代替パスを提供します。


) UplinkFastは、配線クローゼット スイッチに使用すると最も効果的です。それ以外の用途には、有効でない場合があります。


図 9-1に、リンク障害が発生する前のトポロジーの例を示します。ルート スイッチであるスイッチAは、リンクL1を介してスイッチBに、リンクL2を介してスイッチCに直接接続されています。スイッチBに直接接続されているスイッチCのポートは、ブロッキング ステートです。

図 9-1 直接リンク障害が発生する前のUplinkFastの例

 

スイッチCが、現在アクティブ リンクであるL2でリンク障害(直接リンク障害)を検出すると、UplinkFastがスイッチCでブロックされていたポートのブロックを解除し、リスニング ステートおよびラーニング ステートを経ずに、ただちにフォワーディング ステートに移行させます(図 9-2を参照)。この切り替えに要する時間は、1~5秒ほどです。

図 9-2 直接リンク障害が発生した後のUplinkFastの例

 

BackboneFastの機能

スイッチ上のルート ポートまたはブロックされたポートが、そのポートの指定ブリッジから不良BPDUを受信すると、BackboneFastが開始されます。不良BPDUは、1台のスイッチをルート ブリッジおよび指定ブリッジの両方として識別します。スイッチが不良BPDUを受信すると、スイッチはそのスイッチが直接接続されていないリンク(間接リンク)で障害が発生した(つまり、指定ブリッジのルート ブリッジへの接続が切断された)ものとみなします。標準的なスパニングツリー ルールに従っている場合、スイッチは設定済みの最大エージング タイム( set spantree maxage コマンドの agingtime 変数で指定)にわたって不良BPDUを無視します。

スイッチは、ルート ブリッジへの代替パスの有無を判別します。不良BPDUがブロック ポートの1つに着信すると、スイッチのルート ポートとその他のブロック ポートがルート ブリッジの代替パスになります(セルフループ ポートはルート ブリッジの代替パスとはみなされません)。不良BPDUがルート ポートに到達した場合には、すべてのブロック ポートがルート ブリッジへの代替パスになります。不良BPDUがルート ポートに到達し、かつブロックされたポートがない場合には、スイッチはルート ブリッジへの接続が切断されたものとみなし、ルートの最大エージング タイムを満了させ、通常のスパニングツリー ルールに従ってルート スイッチになります。

スイッチにルート ブリッジへの代替パスがある場合、スイッチはそれらの代替パスを使用して、ルート ブリッジへのすべての代替パスに対して、Root Link Query PDUと呼ばれる新しい種類のPDUを送信します。ルートへの代替パスがまだあることが判別されると、スイッチは、不良BPDUを受信したポートの最大エージング タイムを満了させます。ルート ブリッジに対するすべての代替パスが、スイッチとルート ブリッジ間の接続が切断されていることを示している場合には、スイッチは、不良BPDUを受信したポートの最大エージング タイムを満了させます。1つまたは複数の代替パスからルート ブリッジに引き続き接続できる場合には、スイッチは、不良BPDUを受信したすべてのポートを指定ポートにして、(ブロッキング ステートになっていた場合)ブロッキング ステートから除外して、リスニング ステートおよびラーニング ステートを経て、フォワーディング ステートに移行させます。

図 9-3に、リンク障害が発生する前のトポロジーの例を示します。ルート スイッチであるスイッチAは、リンクL1を介してスイッチBに、また、リンクL2を介してスイッチCに直接接続されています。スイッチBに直接接続されているスイッチCのポートは、ブロッキング ステートです。

図 9-3 間接リンク障害が発生する前のBackboneFastの例

 

リンクL1で障害が起きた場合、スイッチCがリンクL1に直接接続されていないためスイッチCはその障害を間接障害として検出します。スイッチBには、ルート スイッチまでのパスがありません。BackboneFastにより、スイッチCのブロック ポートは、そのポートに設定されている最大エージング タイムの満了を待たずに、ただちにリスニング ステートに移行します。BackboneFastはさらに、スイッチCのポートをフォワーディング ステートに移行させ、スイッチBからスイッチAまでのパスを提供します。この切り替えに要する時間は、約30秒です。図 9-4に、BackboneFastがリンクL1で発生した障害に応じてどのようにトポロジーを再設定するかを示します。

図 9-4 間接リンク障害が発生した後のBackboneFastの例

 

新しいスイッチがメディア共有型トポロジーに組み込まれた場合、BackboneFastは起動されません。図 9-5に、新しいスイッチが追加されたメディア共有型トポロジーを示します。新しいスイッチは、自分がルート スイッチであることを伝える不良BPDUの送信を開始します。ただし、他のスイッチはこれらの不良BPDUを無視します。その結果、新しいスイッチはスイッチBがルート スイッチであるスイッチAへの指定ブリッジであることを学習します。

図 9-5 メディア共有型トポロジーにおけるスイッチの追加

 

ループ ガードの機能

BPDUがない場合には、単一方向リンク障害によって、ルート ポートまたは代替ポートがルートとして指定される可能性があります。ソフトウェア障害によってはネットワークに一時的なループが引き起こされる場合があります。ループ ガード機能は、ルート ポートまたは代替ポートがBPDUを受信するかどうかを確認します。ポートがBPDUを受信していない場合、ループ ガードは、再度BPDUを受信し始めるまで、ポートを一貫性のないステートにします。ループ ガードは障害を切り離して、スパニングツリーを障害リンクや障害ブリッジのない安定したトポロジーにコンバージさせます。

ループ ガードは、ポート単位でイネーブルに設定できます。ループ ガードをイネーブルに設定すると、そのポートが属するすべてのアクティブなインスタンスまたはVLANに、自動的にループ ガードが適用されます。ループ ガードをディセーブルにすると、指定したポートでループ ガードがディセーブルになります。ループ ガードをディセーブルにすると、ループに一貫性のないすべてのポートがリスニング ステートに移行します。

あるチャネルでループ ガードをイネーブルに設定し、最初のリンクが単一方向になる場合は、ループ ガードは、対象となるポートがチャネルから削除されるまでは、チャネル全体をブロックします。図 9-6に示すのは、3台のスイッチ構成から成るループ ガードです。

図 9-6 ループ ガード搭載の3台のスイッチ構成

 

図 9-6のスイッチ構成は、次のとおりです。

スイッチAおよびBは、分配スイッチです。

スイッチCは、アクセス スイッチです。

ループ ガードは、スイッチA、B、およびCのポート3/1と3/2でイネーブルに設定されています。

ループ ガードは、ブロックされたポートがあるトポロジーでのみ使用してください。ブロックされたポートがないトポロジーは、ループフリーで、この機能をイネーブルにする必要がありません。ルート スイッチに対してループ ガードをイネーブルにしても効果はありませんが、ルート スイッチが非ルート スイッチになったときに保護機能を実行します。

ループ ガード使用の際は、次の注意事項に従ってください。

ループ ガードは、PortFastがイネーブルに設定されたVLANポートまたはダイナミックVLANポートではイネーブルに設定できません。

ループ ガードが設定されたポートでは、PortFastをイネーブルに設定できません。

ルート ガードがイネーブルの場合は、ループ ガードをイネーブルにできません。

ループ ガードは、他の機能との間で次のような相互作用があります。

ループ ガードは、UplinkFastやBackboneFastの機能には影響を与えません。

共用リンクに接続されたポートでは、ループ ガードをイネーブルに設定しないでください。


) アクセス スイッチのルート ポートおよび代替ポートでは、ループ ガードをイネーブルに設定することを推奨します。


ルート ガードは、常にポートをルート ポートとして指定させます。ループ ガードが有効なのは、ポートがルート ポートまたは代替ポートである場合だけです。あるポートに対してループ ガードとルート ガードを同時にイネーブルに設定することはできません。

リンクが確立されると、PortFastはポートをただちにフォワーディング ステートに移行します。PortFastがイネーブルに設定されているポートは、ルート ポートや代替ポートにならないので、同じポートにループ ガードとPortFastを設定することはできません。ポートに対してダイナミックVLANメンバーシップを割り当てるには、そのポートでPortFastがイネーブルに設定されている必要があります。ダイナミックVLANメンバーシップを備えた、ループ ガードがイネーブルのポートを設定することはできません。

ネットワークに、タイプに一貫性のないポートまたはPVIDに一貫性のないポートがある場合は、設定の誤りが修正されるまで、すべてのBPDUが廃棄されます。メッセージが期限切れになると、ポートは一貫性のないステートから移行します。ループ ガードは、タイプに一貫性のないポートやPVIDに一貫性のないポートに対するメッセージ エージの期限切れを無視します。ポートがループ ガードによってブロック済みの場合は、ポートで受信された設定の間違ったBPDUは、ループ ガードを回復させますが、ポートはタイプに一貫性のないステートまたはPVIDに一貫性のないステートに移行されます。

ハイ アベイラビリティ スイッチ構成では、ループ ガードによってポートがブロック ステートに移行されると、冗長スーパバイザ エンジンへ切り替えたあとでも、ポートはブロックされたままです。新たに起動されたスーパバイザ エンジンがそのポートを回復させるのは、そのポート上でBPDUが受信された後です。

ループ ガードはスパニングツリーが認識しているポートを使用します。ループ ガードは、Port Aggregation Protocol(PAgP)が提供する論理ポートを利用できます。ただし、チャネルを形成するため、そのチャネルに属すすべての物理ポートが、互換性のある構成を備えている必要があります。PAgPは、すべての物理ポートでルート ガードまたはループ ガードを均一に設定してチャネルを形成します。

ループ ガードは、以下の点について注意が必要です。

スパニングツリーは、常にチャネルの最初の稼働ポートを選択してBPDUを送信します。そのリンクが単一方向になった場合、ループ ガードは、チャネル内の他のリンクが正常に機能している場合でも、チャネルをブロックします。

ループ ガードによってすでにブロックされているポート群でチャネルを形成する場合、スパニングツリーは、これらのポートに対するステート情報をすべて失い、新しいチャネル ポートが指定された役割でフォワーディング ステートになることがあります。

ループ ガードによってチャネルがブロックされ、チャネルが破壊されている場合、スパニングツリーは、ステート情報をすべて失います。チャネルを形成するリンクの1つまたは複数が単一方向の場合でも、各物理ポートが指定された役割でフォワーディング ステートになることがあります。


) UniDirectional Link Detection(UDLD;単一方向リンク検出)をイネーブルに設定して、リンク障害を切り離すことができます。UDLDが障害を検出するまでループが発生する可能性がありますが、ループ ガードはそれを検出できません。


ループ ガードは、ディセーブルになっているスパニングツリー インスタンスやVLANに対しては無効です。

PortFastの設定

ここでは、スイッチ上でPortFast機能を設定する手順について説明します。

「アクセス ポートでのPortFastのイネーブル化」

「トランク ポートでのスパニングツリーPortFastのイネーブル化」

「PortFastのディセーブル化」

「PortFastのリセット」

アクセス ポートでのPortFastのイネーブル化


注意 PortFastは、単一エンド ステーションまたはスイッチ ポートとスイッチ ポートの接続に使用できます。スイッチなど、別のレイヤ2装置に接続されたポートでPortFastをイネーブルにすると、ネットワーク ループが生じる可能性があります。

スイッチ ポート上でPortFastをイネーブルにするには、イネーブル モードで次の作業を行います。

 

作業
コマンド

ステップ 1

単一ワークステーション、スイッチ、またはサーバに接続されたスイッチ ポートでPortFastをイネーブルにします。

set spantree portfast mod_num / port_num enable
| disable

ステップ 2

スイッチ ポートのPortFast設定を確認します。

show spantree [ mod_num/port_num ] [ vlan ]

次に、モジュール4のポート1でPortFastをイネーブルにし、設定を確認する例を示します(PortFastのステータスは、[Fast-Start]カラムに表示されます)。

Console> (enable) set spantree portfast 4/1 enable
Warning:Connecting Layer 2 devices to a fast start port can cause
temporary spanning tree loops. Use with caution.
 
Spantree port 4/1 fast start enabled.
Console> (enable) show spantree 4/1
Port Vlan Port-State Cost Priority Fast-Start Group-method
--------- ---- ------------- ----- -------- ---------- ------------
4/1 1 blocking 19 20 enabled
4/1 100 forwarding 10 20 enabled
4/1 521 blocking 19 20 enabled
4/1 522 blocking 19 20 enabled
4/1 523 blocking 19 20 enabled
4/1 524 blocking 19 20 enabled
4/1 1003 not-connected 19 20 enabled
4/1 1005 not-connected 19 4 enabled
Console> (enable)

) ポート指定がエッジとして表示された場合、そのポートもPortFastポートです。「エッジ ポート」を参照してください。


トランク ポートでのスパニングツリーPortFastのイネーブル化


注意 PortFastは、単一エンド ステーションまたはスイッチ ポートとスイッチ ポートの接続に使用できます。スイッチなど、別のレイヤ2装置に接続されたポートでPortFastをイネーブルにすると、ネットワーク ループが生じる可能性があります。

トランク ポート上でPortFastをイネーブルにするには、イネーブル モードで次の作業を行います。

 

作業
コマンド

ステップ 1

単一ワークステーション、スイッチ、またはサーバに接続されたトランク ポートでPortFastをイネーブルにします。

set spantree portfast mod_num / port_num enable trunk


trunkキーワードを使用しないで
set spantree portfastコマンドをトランク ポートに対して実行すると、トランク ポートはディセーブル モードのままになります。


ステップ 2

トランク ポートのPortFast設定を確認します。

show spantree portfast [ mod_num/port_num ]

トランク ポートのモジュール4のポート1に対してPortFastをイネーブルにし、このトランク ポートをフォワーディング ステートにして、設定を確認する例を示します(PortFastのステータスは、[Fast-Start]カラムに表示されます)。

Console> (enable) set spantree portfast 4/1 enable trunk
Warning:Connecting Layer 2 devices to a fast start port can cause
temporary spanning tree loops. Use with caution.
 
Spantree port 4/1 fast start enabled.
Console> (enable) show spantree 4/1
Port Vlan Port-State Cost Prio Portfast
Channel_id
------------------------ ---- ------------- --------- ---- ------------------
4/1 1 blocking 4 32 enabled 0
4/1 100 forwarding 4 32 enabled 0
4/1 521 blocking 4 32 enabled 0
4/1 524 blocking 4 32 enabled 0
4/1 1003 not-connected 4 32 enabled 0
4/1 1005 not-connected 4 32 enabled 0
Console> (enable) show spantree portfast 4/1
Portfast:enable trunk
Portfast BPDU guard is disabled.
Portfast BPDU filter is disabled.
Console>

) 2台のスイッチ間でPortFastがイネーブルの場合、システムはネットワークにループがないことを確認してから、ブロッキング トランクをフォワーディング ステートにします。


PortFastのディセーブル化

スイッチ ポートまたはトランク ポートでPortFastをディセーブルにするには、イネーブル モードで次の作業を行います。

 

作業
コマンド

ステップ 1

スイッチ ポートでPortFastをディセーブルにします。

set spantree portfast mod_num / port_num disable

ステップ 2

PortFastの設定を確認します。

show spantree mod_num/port_num

モジュール4のポート1でPortFastをディセーブルにする例を示します。

Console> (enable) set spantree portfast 4/1 disable
Spantree port 4/1 fast start disabled.
Console> (enable)
 

PortFastのリセット

スイッチ ポートまたはトランク ポートでPortFastをリセットし、デフォルトの設定値に戻すには、イネーブル モードで次の作業を行います。

 

作業
コマンド

ステップ 1

スイッチ ポートのPortFastをリセットし、デフォルトの設定値に戻します。

set spantree portfast mod_num / port_num default

ステップ 2

PortFastの設定を確認します。

show spantree mod_num/port_num

モジュール4のポート1でPortFastをリセットし、デフォルトの設定値に戻す例を示します。

Console> (enable) set spantree portfast 4/1 default
 
Spantree port 4/1 fast start set to default.
 
Console> (enable) show spantree portfast 4/1
Portfast:default
Portfast BPDU guard is disabled.
Portfast BPDU filter is disabled.
Console> (enable)
 

PortFast BPDUガードの設定

ここでは、スイッチ上でPortFast BPDUガードを設定する手順について説明します。

「PortFast BPDUガードのイネーブル化」

「PortFast BPDUガードのディセーブル化」

PortFast BPDUガードのイネーブル化

PortFast機能はポート単位で設定しますが、PortFast BPDUガード オプションは、グローバルでもポート単位でも設定できます。

ポートでPortFastをディセーブルにすると、PortFast BPDUガードは非アクティブになります。ポートの設定がデフォルト以外の場合は、ポートの設定によってグローバル設定が変更されます。ポートの設定がデフォルトに設定されている場合は、グローバル設定がチェックされます。ポートの設定がイネーブルの場合は、ポートの設定が使用され、グローバル設定は使用されません。

非トランキング スイッチ ポートでPortFast BPDUガードをイネーブルにするには、イネーブル モードで次の作業を行います。

 

作業
コマンド

ステップ 1

ポート単位でBPDUガードをイネーブルにします。

set spantree portfast bpdu-guard mod/port [disable | enable | default]

ステップ 2

PortFast BPDUガードの設定を確認します。

show spantree summary

スイッチ上でPortFast BPDUガードをイネーブルにし、Per VLAN Spanning Tree+(PVST+)モードで設定を確認する例を示します。


) PVST+の詳細については、「スパニングツリーの設定」を参照してください。


Console> (enable) set spantree portfast bpdu-guard 6/1 enable
Spantree port 6/1 bpdu guard enabled.
Console> (enable)
Console> (enable) show spantree summary
Root switch for vlans: none.
Portfast bpdu-guard enabled for bridge.
Uplinkfast disabled for bridge.
Backbonefast disabled for bridge.
 
Vlan Blocking Listening Learning Forwarding STP Active
----- -------- --------- -------- ---------- ----------
1 0 0 0 4 4
2 0 0 0 4 4
3 0 0 0 4 4
4 0 0 0 4 4
5 0 0 0 4 4
6 0 0 0 4 4
10 0 0 0 4 4
20 0 0 0 4 4
50 0 0 0 4 4
100 0 0 0 4 4
152 0 0 0 4 4
200 0 0 0 5 5
300 0 0 0 4 4
400 0 0 0 4 4
500 0 0 0 4 4
521 0 0 0 4 4
524 0 0 0 4 4
570 0 0 0 4 4
801 0 0 0 0 0
802 0 0 0 0 0
850 0 0 0 4 4
917 0 0 0 4 4
999 0 0 0 4 4
1003 0 0 0 0 0
1005 0 0 0 0 0
 
Blocking Listening Learning Forwarding STP Active
----- -------- --------- -------- ---------- ----------
Total 0 0 0 85 85
 

PortFast BPDUガードのディセーブル化

スイッチ上でPortFast BPDUガードをディセーブルにするには、イネーブル モードで次の作業を行います。

 

作業
コマンド

ステップ 1

スイッチ上でPortFast BPDUガードをディセーブルにします。

set spantree portfast bpdu-guard mod/port [disable | enable | default]

ステップ 2

PortFast BPDUガードの設定を確認します。

show spantree summary

スイッチ上でPortFast BPDUガードをディセーブルにし、設定を確認する例を示します。

Console> (enable) set spantree portfast bpdu-guard disable
Spantree portfast bpdu-guard disabled on this switch.
Console> (enable) show spantree summary
Summary of connected spanning tree ports by vlan
 
Portfast bpdu-guard disabled for bridge.
Uplinkfast disabled for bridge.
Backbonefast disabled for bridge.
 
Vlan Blocking Listening Learning Forwarding STP Active
----- -------- --------- -------- ---------- ----------
1 0 0 0 4 4
2 0 0 0 4 4
3 0 0 0 4 4
4 0 0 0 4 4
5 0 0 0 4 4
6 0 0 0 4 4
10 0 0 0 4 4
20 0 0 0 4 4
50 0 0 0 4 4
100 0 0 0 4 4
152 0 0 0 4 4
200 0 0 0 5 5
300 0 0 0 4 4
400 0 0 0 4 4
500 0 0 0 4 4
521 0 0 0 4 4
524 0 0 0 4 4
570 0 0 0 4 4
801 0 0 0 0 0
802 0 0 0 0 0
850 0 0 0 4 4
917 0 0 0 4 4
999 0 0 0 4 4
1003 0 0 0 0 0
1005 0 0 0 0 0
 
Blocking Listening Learning Forwarding STP Active
----- -------- --------- -------- ---------- ----------
Total 0 0 0 85 85
Console> (enable)
 

PortFast BPDUフィルタリングの設定

ここでは、スイッチ上でPortFast BPDUフィルタリングを設定する手順について説明します。

「PortFast BPDUフィルタリングのイネーブル化」

「PortFast BPDUフィルタリングのディセーブル化」

PortFast BPDUフィルタリングのイネーブル化

非トランキング スイッチ ポートでPortFast BPDUフィルタリングをイネーブルにするには、イネーブル モードで次の作業を行います。

 

作業
コマンド

ステップ 1

ポートのBPDUフィルタ ステートをイネーブルにします。

set spantree portfast bpdu-filter mod/port
[disable | enable | default]

ステップ 2

PortFast BPDUフィルタリングの設定を確認します。

show spantree summary

各ポートのBPDUフィルタリングをデフォルト値に設定します。ポートでPortFast BPDUフィルタリングをイネーブルにし、PVST+モードで設定を確認する例を示します。


) PVST+の詳細については、「スパニングツリーの設定」を参照してください。


Console> (enable) set spantree portfast bpdu-filter 6/1 enable
Warning:Ports enabled with bpdu filter will not send BPDUs and drop all
received BPDUs. You may cause loops in the bridged network if you misuse
this feature.
 
Console> (enable) show spantree summary
Root switch for vlans: none.
Portfast bpdu-filter enabled for bridge.
Uplinkfast disabled for bridge.
Backbonefast disabled for bridge.
 
Vlan Blocking Listening Learning Forwarding STP Active
----- -------- --------- -------- ---------- ----------
1 0 0 0 4 4
2 0 0 0 4 4
3 0 0 0 4 4
4 0 0 0 4 4
5 0 0 0 4 4
6 0 0 0 4 4
.
.
.
850 0 0 0 4 4
917 0 0 0 4 4
999 0 0 0 4 4
1003 0 0 0 0 0
1005 0 0 0 0 0
 
Blocking Listening Learning Forwarding STP Active
----- -------- --------- -------- ---------- ----------
Total 0 0 0 85 85
Console> (enable)
 

PortFast BPDUフィルタリングのディセーブル化

スイッチ上でPortFast BPDUフィルタリングをディセーブルにするには、イネーブル モードで次の作業を行います。

 

作業
コマンド

ステップ 1

スイッチ上でPortFast BPDUフィルタリングをディセーブルにします。

set spantree portfast bpdu-filter disable

ステップ 2

PortFast BPDUフィルタリングの設定を確認します。

show spantree summary
show portfast

スイッチ上でPortFast BPDUフィルタリングをディセーブルにし、設定を確認する例を示します。

Console> (enable) set spantree portfast bpdu-filter disable
Spantree portfast bpdu-filter disabled on this switch.
Console> (enable) show spantree summary
Summary of connected spanning tree ports by vlan
 
Portfast bpdu-filter disabled for bridge.
Uplinkfast disabled for bridge.
Backbonefast disabled for bridge.
 
Vlan Blocking Listening Learning Forwarding STP Active
----- -------- --------- -------- ---------- ----------
1 0 0 0 4 4
2 0 0 0 4 4
3 0 0 0 4 4
4 0 0 0 4 4
5 0 0 0 4 4
6 0 0 0 4 4
10 0 0 0 4 4
.
.
802 0 0 0 0 0
850 0 0 0 4 4
917 0 0 0 4 4
999 0 0 0 4 4
1003 0 0 0 0 0
1005 0 0 0 0 0
 
Blocking Listening Learning Forwarding STP Active
----- -------- --------- -------- ---------- ----------
Total 0 0 0 85 85
Console> (enable)
 

UplinkFastの設定

PVST+またはMulti-Instance Spanning Tree Protocol(MISTP)に、UplinkFastを設定できます。使用するコマンドは同じですが、出力はわずかに異なる場合があります。


) MISTPの詳細については、「スパニングツリーの設定」を参照してください。


ここでは、スイッチ上でUplinkFast機能を設定する手順について説明します。

「UplinkFastのイネーブル化」

「UplinkFastのディセーブル化」

UplinkFastのイネーブル化

set spantree uplinkfast enable コマンドを実行すると、そのスイッチ上の全ポートのパス コストが増加します。その結果、スイッチがルート スイッチになる可能性が低くなります。 station_update_rate の値は、100ミリ秒間に送信されるマルチキャスト パケットの数を表します(デフォルトでは15パケット/100ミリ秒です)。


set spantree uplinkfastコマンドをイネーブルにすると、このコマンドはスイッチ上のすべてのVLANに影響を及ぼします。個々のVLANについてUplinkFastを設定することはできません。


スイッチ上でUplinkFastをイネーブルにするには、イネーブル モードで次の作業を行います。

 

作業
コマンド

ステップ 1

スイッチ上でUplinkFastをイネーブルにします。

set spantree uplinkfast enable [ rate station_update_rate ] [ all-protocols off | on ]

ステップ 2

UplinkFastがイネーブルに設定されたことを確認します。

show spantree uplinkfast [{ mistp-instance [ instances ]}| vlans ]

次に、PVST+モードがイネーブルになっている場合にステーション アップデート レートを40パケット/100ミリ秒にして、UplinkFastをイネーブルにし、さらに、UplinkFastがイネーブルになっていることを確認する例を示します。

Console> (enable) set spantree uplinkfast enable
VLANs 1-4094 bridge priority set to 49152.
The port cost and portvlancost of all ports set to above 3000.
Station update rate set to 15 packets/100ms.
uplinkfast all-protocols field set to off.
uplinkfast enabled for bridge.
Console> (enable) show spantree uplinkfast 1 100 521-524
Station update rate set to 15 packets/100ms.
uplinkfast all-protocols field set to off.
VLAN port list
-----------------------------------------------
1 1/1(fwd),1/2
100 1/2(fwd)
521 1/1(fwd),1/2
522 1/1(fwd),1/2
523 1/1(fwd),1/2
524 1/1(fwd),1/2
Console> (enable)
 

次に、すべてのVLANについてUplinkFast機能の設定を表示する例を示します。

Console> show spantree uplinkfast
Station update rate set to 15 packets/100ms.
uplinkfast all-protocols field set to off.
VLAN port list
------------------------------------------------
1-20 1/1(fwd),1/2-1/5
21-50 1/9(fwd), 1/6-1/8, 1/10-1/12
51-100 2/1(fwd), 2/12
Console>
 

次に、MISTPモードがイネーブルになっている場合にUplinkFastをイネーブルにすると、次の例のような出力が表示されます。

Console> (enable) set spantree uplinkfast enable
Instances 1-16 bridge priority set to 49152.
The port cost and portinstancecost of all ports set to above 10000000.
Station update rate set to 15 packets/100ms.
uplinkfast all-protocols field set to off.
uplinkfast enabled for bridge.
Console> (enable)
 

次に、特定のインスタンスについてUplinkFast機能の設定を表示する例を示します。

Console> show spantree uplinkfast mistp-instance 1
Station update rate set to 15 packets/100ms.
uplinkfast all-protocols field set to off.
Inst port list
------------------------------------------------
1 4/1(fwd)
Console>
 

UplinkFastのディセーブル化

set spantree uplinkfast disable コマンドは、スイッチ上でUplinkFastをディセーブルにしますが、スイッチ プライオリティとポート コストの値は出荷時のデフォルトにはリセットされません。


set spantree uplinkfast disableコマンドを入力すると、スイッチ上のすべてのVLANが影響を受けます。個々のVLANについてUplinkFastをディセーブルにすることはできません。


スイッチ上でUplinkFastをディセーブルにするには、イネーブル モードで次の作業を行います。

 

作業
コマンド

ステップ 1

スイッチ上でUplinkFastをディセーブルにします。

set spantree uplinkfast disable

ステップ 2

UplinkFastがディセーブルに設定されたことを確認します。

show spantree uplinkfast

PVST+モードがイネーブルになっている場合、スイッチ上でUplinkFastをディセーブルにし、設定を確認する例を示します。

Console> (enable) set spantree uplinkfast disable
Uplinkfast disabled for switch.
Use clear spantree uplinkfast to return stp parameters to default.
Console> (enable) show spantree uplinkfast
Station update rate set to 15 packets/100ms.
uplinkfast all-protocols field set to off.
VLAN port list
-----------------------------------------------
1 1/1(fwd),1/2
100 1/2(fwd)
521 1/1(fwd),1/2
522 1/1(fwd),1/2
523 1/1(fwd),1/2
524 1/1(fwd),1/2
Console> (enable)
 

BackboneFastの設定

ここでは、BackboneFastの設定手順について説明します。

「BackboneFastのイネーブル化」

「BackboneFast統計情報の表示」

「BackboneFastのディセーブル化」

BackboneFastのイネーブル化


) BackboneFastを使用するには、ネットワーク上のすべてのスイッチでBackboneFastをイネーブルに設定する必要があります。BackboneFastは、トークンリングVLANではサポートされません。この機能は、他社製のスイッチと組み合わせて使用することができます。


スイッチ上でBackboneFastをイネーブルにするには、イネーブル モードで次の作業を行います。

 

作業
コマンド

ステップ 1

スイッチ上でBackboneFastをイネーブルにします。

set spantree backbonefast enable

ステップ 2

BackboneFastがイネーブルに設定されたことを確認します。

show spantree backbonefast

スイッチ上でBackboneFastをイネーブルにし、設定を確認する例を示します。

Console> (enable) set spantree backbonefast enable
Backbonefast enabled for all VLANs
Console> (enable) show spantree backbonefast
Backbonefast is enabled.
Console> (enable)
 

BackboneFast統計情報の表示

BackboneFast統計情報を表示するには、イネーブル モードで次のコマンドを入力します。

 

作業
コマンド

BackboneFast統計情報を表示します。

show spantree summary

BackboneFast統計情報の表示例を示します。

Console> (enable) show spantree summary
Summary of connected spanning tree ports by vlan
 
Uplinkfast disabled for bridge.
Backbonefast enabled for bridge.
 
Vlan Blocking Listening Learning Forwarding STP Active
----- -------- --------- -------- ---------- ----------
1 0 0 0 1 1
 
Blocking Listening Learning Forwarding STP Active
----- -------- --------- -------- ---------- ----------
Total 0 0 0 1 1
BackboneFast statistics
-----------------------
Number of inferior BPDUs received (all VLANs) : 0
Number of RLQ req PDUs received (all VLANs) : 0
Number of RLQ res PDUs received (all VLANs) : 0
Number of RLQ req PDUs transmitted (all VLANs) : 0
Number of RLQ res PDUs transmitted (all VLANs) : 0
Console> (enable)
 

BackboneFastのディセーブル化

スイッチ上でBackboneFastをディセーブルにするには、イネーブル モードで次の作業を行います。

 

作業
コマンド

ステップ 1

BackboneFastをディセーブルにします。

set spantree backbonefast disable

ステップ 2

BackboneFastがディセーブルに設定されたことを確認します。

show spantree backbonefast

BackboneFastをディセーブルにし、設定を確認する例を示します。

Console> (enable) set spantree backbonefast disable
Backbonefast enabled for all VLANs
Console> (enable) show spantree backbonefast
Backbonefast is disable.
Console> (enable)
 

ループ ガードの設定

ここでは、ループ ガードを設定する手順について説明します。

「ループ ガードのイネーブル化」

「ループ ガードのディセーブル化」

ループ ガードのイネーブル化

ポート単位でスパニングツリー ループ ガード機能をイネーブル/ディセーブルにするには、 set spantree guard コマンドを使用します。

スイッチ上でループ ガードをイネーブルにするには、イネーブル モードで次の作業を行います。

 

作業
コマンド

ステップ 1

ポートでループ ガードをイネーブルにします。

set spantree guard loop mod/port

ステップ 2

ループ ガードがイネーブルに設定されたことを確認します。

show spantree guard { mod/port | vlan } mistp-instance instance

ループ ガードをイネーブルにする例を示します。

Console> (enable) set spantree guard loop 5/1
Rootguard is enabled on port 5/1, enabling loopguard will disable rootguard on this port.
Do you want to continue (y/n) [n]? y
Loopguard on port 5/1 is enabled.
Console> (enable)
 

ループ ガードのディセーブル化

スイッチ上でループ ガードをディセーブルにするには、イネーブル モードで次の作業を行います。

 

作業
コマンド

ステップ 1

ポートでループ ガードをディセーブルにします。

set spantree guard none mod/port

ステップ 2

ループ ガードがディセーブルに設定されたことを確認します。

show spantree guard { mod/port | vlan } mistp-instance instance

ループ ガードをディセーブルにする例を示します。

Console> (enable) set spantree guard none 5/1
Rootguard is disabled on port 5/1, disabling loopguard will disable rootguard on this port.
Do you want to continue (y/n) [n]? y
Loopguard on port 5/1 is disabled.
Console> (enable)