Catalyst 3560-C および 2960-C スイッチ ハードウェア インストレーション ガイド
CLI セットアップ プログラムによるスイッチ の設定
CLI セットアップ プログラムによるスイッチの設定
発行日;2013/09/05 | 英語版ドキュメント(2013/03/12 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 7MB) | フィードバック

目次

CLI セットアップ プログラムによるスイッチの設定

コンソール ポート経由での CLI のアクセス

RJ-45 コンソール ポート

USB ミニタイプ B コンソール ポート

Cisco Microsoft Windows USB デバイス ドライバのインストール

Cisco Microsoft Windows XP USB ドライバのインストール

Cisco Microsoft Windows 2000 USB ドライバのインストール

Cisco Microsoft Windows Vista および Windows 7 USB ドライバのインストール

Cisco Microsoft Windows USB ドライバのアンインストール

Cisco Microsoft Windows XP および 2000 USB ドライバのアンインストール

Cisco Microsoft Windows Vista および Windows 7 USB ドライバのアンインストール

初期設定情報の入力

IP 設定

セットアップ プログラムの完了

CLI セットアップ プログラムによるスイッチの設定

ここでは、スタンドアロン スイッチをコマンドライン インターフェイス(CLI)で設定する手順について説明します。Express Setup を使用してスイッチを設定する方法については、『 Catalyst 3560-C and 2960-C Switch Getting Started Guide 』を参照してください。スイッチを電源に接続する前に、「スイッチの設置」 を参照して安全に関する注意事項を確認してください。

コンソール ポート経由での CLI のアクセス

Cisco IOS コマンドおよびパラメータは CLI によって入力できます。次のオプションノイズ化を使用して CLI にアクセスします。

RJ-45 コンソール ポート

USB ミニタイプ B コンソール ポート

RJ-45 コンソール ポート


ステップ 1 RJ-45/DB-9 アダプタ ケーブルを PC の 9 ピン シリアル ポートに接続します。ケーブルのもう一方の端をスイッチのコンソール ポートに接続します。

ステップ 2 PC または端末上で端末エミュレーション ソフトウェアを起動します。このプログラム(その多くは、HyperTerminal や ProcommPlus などの PC アプリケーション)は、使用可能な PC または端末とスイッチの間の通信を確立します。

図 C-1 コンソール ケーブルの接続

 

 

1

RJ-45 コンソール ポート

2

コンソール ケーブル(RJ-45/DB-9 アダプタ ケーブル)

ステップ 3 PC または端末のボー レートおよびキャラクタ フォーマットを、次に示すコンソール ポートの特性に合わせて設定します。

9600 ボー

8 データ ビット

1 ストップ ビット

パリティなし

なし(フロー制御)

ステップ 4 「スイッチの設置」に記載されているようにスイッチに電源を接続します。

ステップ 5 PC または端末にブートローダ シーケンスが表示されます。Enter を押してセットアップ プロンプトを表示します。「セットアップ プログラムの完了」の手順を実行します。

USB ミニタイプ B コンソール ポート


ステップ 1 スイッチの USB-mini コンソール ポートを Windows ベースの PC に最初に接続するときは、USB ドライバをインストールします。図 C-2を参照してください。

「Cisco Microsoft Windows XP USB ドライバのインストール」

「Cisco Microsoft Windows 2000 USB ドライバのインストール」

「Cisco Microsoft Windows Vista および Windows 7 USB ドライバのインストール」

図 C-2 USB-mini コンソール ケーブルの接続

 

 

1

USB-mini コンソール ポート

3

PC の USB ポート

2

USB ケーブル

 

 

ステップ 2 USB ケーブルを PC の USB ポートに接続します。ケーブルのもう一端をスイッチのミニ B(5 ピン コネクタ)USB-mini コンソール ポートに接続します。図 C-2を参照してください。

ステップ 3 USB-mini コンソール ポートに割り当てられた COM ポートを識別するには、次の手順を実行します。
[Start] > [Control Panel] > [Systems] を選択します。[Hardware] タブをクリックして、[Device Manager] を選択します。[Ports] セクションを展開します。割り当てられた COM ポートが、[Cisco USB System Management Console] というエントリの行末の括弧内に表示されます。

ステップ 4 PC または端末上で端末エミュレーション ソフトウェアを起動します。プログラム(通常、HyperTerminal または Procomm Plus などの PC アプリケーション)によって、スイッチと PC または端末との通信が可能になります。

ステップ 5 COM ポートを設定します。

ステップ 6 PC または端末のボー レートおよびキャラクタ フォーマットを、次に示すコンソール ポートの特性に合わせて設定します。

9600 ボー

8 データ ビット

1 ストップ ビット

パリティなし

なし(フロー制御)

ステップ 7 「スイッチの設置」に記載されているようにスイッチに電源を接続します。

ステップ 8 PC または端末にブートローダ シーケンスが表示されます。Enter を押してセットアップ プロンプトを表示します。「セットアップ プログラムの完了」の手順を実行します。


 

Cisco Microsoft Windows USB デバイス ドライバのインストール

Cisco Microsoft Windows XP USB ドライバのインストール


ステップ 1 Cisco.com からファイル Cisco_usbconsole_driver.zip を入手し、解凍します。


) ドライバ ファイルは、Cisco.com のソフトウェア ダウンロード サイトからダウンロードできます。


ステップ 2 32 ビット Windows XP を使用している場合は、Windows_32 フォルダ内の setup.exe ファイルをダブルクリックします。64 ビット Windows XP を使用している場合は、Windows_64 フォルダ内の setup(x64).exe ファイルをダブルクリックします。

ステップ 3 Cisco Virtual Com InstallShield Wizard が起動します。

ステップ 4 [Ready to Install the Program] ウィンドウが表示されます。[Install] をクリックします。

ステップ 5 [InstallShield Wizard Completed] ウィンドウが表示されます。[Finish] をクリックします。

ステップ 6 USB ケーブルを、PC とスイッチのコンソール ポートに接続します。USB-mini コンソール ポートの LED がグリーンになり、Found New Hardware Wizard が表示されます。指示に従って、ドライバのインストールを完了します。


 

Cisco Microsoft Windows 2000 USB ドライバのインストール


ステップ 1 Cisco.com からファイル Cisco_usbconsole_driver.zip を入手し、解凍します。


) ドライバ ファイルは、Cisco.com のソフトウェア ダウンロード サイトからダウンロードできます。


ステップ 2 setup.exe ファイルをダブルクリックします。

ステップ 3 Cisco Virtual Com InstallShield Wizard が起動します。[Next] をクリックします。

ステップ 4 [Ready to Install the Program] ウィンドウが表示されます。[Install] をクリックします。

ステップ 5 [InstallShield Wizard Completed] ウィンドウが表示されます。[Finish] をクリックします。

ステップ 6 USB ケーブルを、PC とスイッチのコンソール ポートに接続します。USB-mini コンソール ポートの LED がグリーンになり、Found New Hardware Wizard が表示されます。指示に従って、ドライバのインストールを完了します。


 

Cisco Microsoft Windows Vista および Windows 7 USB ドライバのインストール


ステップ 1 Cisco.com からファイル Cisco_usbconsole_driver.zip を入手し、解凍します。


) ドライバ ファイルは、Cisco.com のソフトウェア ダウンロード サイトからダウンロードできます。


ステップ 2 32 ビット Windows Vista または Windows 7 を使用している場合は、Windows_32 フォルダの setup.exe ファイルをダブルクリックします。64 ビット版の Windows Vista または Windows 7 を使用している場合は、Windows_64 フォルダの setup(x64).exe ファイルをダブルクリックします。

ステップ 3 Cisco Virtual Com InstallShield Wizard が起動します。[Next] をクリックします。

ステップ 4 [Ready to Install the Program] ウィンドウが表示されます。[Install] をクリックします。


) ユーザ アカウント制御の警告が表示されたら、[Allow - I trust this program] をクリックします。


ステップ 5 [InstallShield Wizard Completed] ウィンドウが表示されます。[Finish] をクリックします。

ステップ 6 USB ケーブルを、PC とスイッチのコンソール ポートに接続します。USB-mini コンソール ポートの LED がグリーンになり、Found New Hardware Wizard が表示されます。指示に従って、ドライバのインストールを完了します。


 

Cisco Microsoft Windows USB ドライバのアンインストール

Cisco Microsoft Windows XP および 2000 USB ドライバのアンインストール

ドライバをアンインストールするには、Windows の [Add or Remove Programs] ユーティリティまたは setup.exe ファイルを使用します。

Add or Remove Programs ユーティリティの使用


) ドライバをアンインストールする前に、スイッチとコンソール端末を切り離します。



ステップ 1 [Start] > [Control Panel] > [Add or Remove Programs] を選択します。

ステップ 2 [Cisco Virtual Com] までスクロールして [Remove] をクリックします。

ステップ 3 [Program Maintenance] ウィンドウが表示されます。[Remove] オプション ボタンを選択します。[Next] をクリックします。


 

Setup.exe プログラムの使用


) ドライバをアンインストールする前に、スイッチとコンソール端末を切り離します。



ステップ 1 32 ビット Windows の場合は setup.exe、64 ビット Windows の場合は setup(x64).exe を実行します。[Next] をクリックします。

ステップ 2 Cisco Virtual Com の InstallShield Wizard が表示されます。[Next] をクリックします。

ステップ 3 [Program Maintenance] ウィンドウが表示されたら、[Select] オプション ボタンをクリックします。[Next] をクリックします。

ステップ 4 [Remove the Program] ウィンドウが表示されたら、[Remove] を選択します。

ステップ 5 [InstallShield Wizard Completed] ウィンドウが表示されます。[Finish] をクリックします。


 

Cisco Microsoft Windows Vista および Windows 7 USB ドライバのアンインストール


) ドライバをアンインストールする前に、スイッチとコンソール端末を切り離します。



ステップ 1 32 ビット Windows の場合は setup.exe、64 ビット Windows の場合は setup(x64).exe を実行します。[Next] をクリックします。

ステップ 2 Cisco Virtual Com の InstallShield Wizard が表示されます。[Next] をクリックします。

ステップ 3 [Program Maintenance] ウィンドウが表示されます。[Remove] オプション ボタンを選択します。[Next] をクリックします。

ステップ 4 [Remove the Program] ウィンドウが表示されたら、[Remove] をクリックします。


) User Account Control 警告が表示された場合は、[Allow - I trust this program] をクリックして先に進みます。


ステップ 5 [InstallShield Wizard Completed] ウィンドウが表示されます。[Finish] をクリックします。


 

初期設定情報の入力

スイッチを設定するには、セットアップ プログラムを完了する必要があります。セットアップ プログラムは、スイッチの電源がオンになると自動的に実行されます。スイッチがローカル ルータやインターネットと通信するのに必要な IP アドレスやその他の設定情報を割り当てる必要があります。

IP 設定

次の情報が必要です。

スイッチの IP アドレス

サブネット マスク(IP ネットマスク)

デフォルト ゲートウェイ(ルータ)

イネーブル シークレット パスワード

イネーブル パスワード

Telnet パスワード

セットアップ プログラムの完了

セットアップ プログラムを完了し、スイッチの初期設定を作成する手順は次のとおりです。


ステップ 1 最初の 2 つのプロンプトで Yes を入力します。

Would you like to enter the initial configuration dialog? [yes/no]: yes
 
At any point you may enter a question mark '?' for help.
Use ctrl-c to abort configuration dialog at any prompt.
Default settings are in square brackets '[]'.
 
Basic management setup configures only enough connectivity
for management of the system, extended setup will ask you
to configure each interface on the system.
 
Would you like to enter basic management setup? [yes/no]: yes
 

ステップ 2 スイッチのホスト名を入力し、Return を押します。

ホスト名は、コマンド スイッチでは 28 文字以内、メンバー スイッチでは 31 文字以内に制限されています。どのスイッチでも、ホスト名の最終文字として -n n は数字)を使用しないでください。

Enter host name [Switch]: host_name
 

ステップ 3 イネーブル シークレット パスワードを入力し、Return を押します。

このパスワードは 1 ~ 25 文字の英数字で指定できます。先頭の文字を数字にしてもかまいません。大文字と小文字が区別されます。スペースも使えますが、先頭のスペースは無視されます。シークレット パスワードは暗号化され、イネーブル パスワードはプレーン テキストです。

Enter enable secret: secret_password
 

ステップ 4 イネーブル パスワードを入力し、Return を押します。

Enter enable password: enable_password
 

ステップ 5 仮想端末(Telnet)パスワードを入力し、Return を押します。

このパスワードは 1 ~ 25 文字の英数字で指定できます。大文字と小文字が区別されます。スペースも使えますが、先頭のスペースは無視されます。

Enter virtual terminal password: terminal-password
 

ステップ 6 (任意)プロンプトに従って、簡易ネットワーク管理プロトコル(SNMP)を設定します。CLI を使用して、あとで SNMP を設定することもできます。あとで SNMP を設定する場合は、 no と入力します。

Configure SNMP Network Management? [no]: no
 

ステップ 7 管理ネットワークに接続するインターフェイスのインターフェイス名(物理的なインターフェイスまたは VLAN(仮想 LAN)の名前)を入力して、Return を押します。このリリースでは、インターフェイス名には必ず vlan1 を使用してください。

Enter interface name used to connect to the
management network from the above interface summary: vlan1
 

ステップ 8 インターフェイスを設定するために、スイッチの IP アドレスとサブネット マスクを入力し、Return を押します。下に示す IP アドレスとサブネット マスクは一例です。

Configuring interface vlan1:
Configure IP on this interface? [yes]: yes
IP address for this interface: 10.4.120.106
Subnet mask for this interface [255.0.0.0]: 255.0.0.0
 

ステップ 9 Y を入力して、スイッチをクラスタ コマンド スイッチとして設定します。N を入力すると、メンバ スイッチまたはスタンドアロン スイッチとして設定されます。

N を入力した場合は、CLI を使用してスイッチをコマンド スイッチとしてあとで設定できます。後で設定する場合は、 no と入力します。

Would you like to enable as a cluster command switch? [yes/no]: no
 

スイッチの初期設定が完了しました。スイッチにその設定が表示されます。設定出力例を次に示します。

The following configuration command script was created:
hostname switch1
enable secret 5 $1$Ulq8$DlA/OiaEbl90WcBPd9cOn1
enable password enable_password
line vty 0 15
password terminal-password
no snmp-server
!
no ip routing
 
!
interface Vlan1
no shutdown
ip address 10.4.120.106 255.0.0.0
!
interface FastEthernet1/0/1
!
interface FastEthernet1/0/2
 
interface FastEthernet1/0/3
!
...<output abbreviated>
end
 

ステップ 10 次の選択肢が表示されます。

[0] Go to the IOS command prompt without saving this config.
 
[1] Return back to the setup without saving this config.
 
[2] Save this configuration to nvram and exit.
 

設定を保存して、次回のスイッチ再起動時に使用する場合は、選択肢 2 を選択して NVRAM に保存します。

 
Enter your selection [2]:2
 

いずれかを選択して Return を押します。


 

セットアップ プログラムが完了すると、スイッチは作成されたデフォルト設定を実行できます。この設定を変更したり、他の管理タスクを実行したりするには、 Switch> prompt でコマンドを入力します。