Cisco eXpandable Power System 2200 ハードウェア インストレーション ガイド
XPS 2200 の取り付け
XPS 2200 の取り付け
発行日;2012/05/10 | 英語版ドキュメント(2011/08/17 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 4MB) | フィードバック

目次

XPS 2200 の取り付け

設置の準備

安全上の警告

設置の注意事項

スタック構成の注意事項

工具および機器

XPS の取り付け

ブラケットの取り付け

ラックへの XPS の取り付け

XPS の接続

ケーブル接続のオプション

ケーブルの接続

XPS 2200 の取り付け

この章では、XPS の取り付け方法および接続方法について説明します。この章の内容は次のとおりです。次の順番で手順を進めてください。

「設置の準備」

「XPS の取り付け」

「XPS の接続」

設置の準備

安全上の警告

ここでは、基本的なインストレーションの注意事項と警告事項について説明します。警告の各国語版は、『 Regulatory Compliance and Safety Information for the Cisco eXpandable Power System 2200 』に記載されています。このドキュメントは Cisco.com から入手できます。インストレーション手順を開始する前に、ここに記載されている内容をお読みください。


警告 電源に接続されている装置を扱う場合は、事前に指輪、ネックレス、腕時計などの装身具を外しておいてください。これらの金属が電源やアースに接触すると、金属が過熱して重度のやけどを負ったり、金属類が端子に焼き付くことがあります。ステートメント 43



警告 他の装置の上にシャーシを積み重ねないでください。シャーシが落下すると、大けがをしたり、装置が損傷したりすることがあります。ステートメント 48



警告 電源モジュールやファン モジュールの取り付けまたは取り外し中は、空いているスロットやシャーシに手を入れないでください。回路の露出部分に触れると、感電のおそれがあります。ステートメント 206



警告 スイッチに接続できるシスコの外部電源システムは XPS 2200 のみです。ステートメント 387



警告 設置手順を読んでから、システムを電源に接続してください。ステートメント 1004


 


警告



ラックに装置を取り付けたり、ラック内の装置のメンテナンス作業を行ったりする場合は、事故を防ぐため、装置が安定した状態で置かれていることを十分に確認してください。安全を確保するために、次の注意事項を守ってください。

ラックに設置する装置が 1 台だけの場合は、ラックの一番下に取り付けます。

ラックに複数の装置を設置する場合は、最も重い装置を一番下に設置して、下から順番に取り付けます。

ラックにスタビライザが付いている場合は、スタビライザを取り付けてから、ラックに装置を設置したり、ラック内の装置を保守してください。ステートメント 1006


警告 この装置は、出入りが制限された場所に設置されることを想定しています。出入りが制限された場所とは、特殊なツール、ロックおよびキー、または他のセキュリティ手段を使用しないと入室できない場所を意味します。ステートメント 1017



警告 プラグとソケットの組み合わせは、メインの接続解除装置として機能するため、いつでもアクセス可能な状態にしておく必要があります。ステートメント 1019



警告 この装置には、複数の電源が接続されている場合があります。装置の電源を完全にオフにするには、すべての電源接続を切断する必要があります。ステートメント 1028



警告 この装置の設置、交換、または保守は、訓練を受けた相応の資格のある人が行ってください。ステートメント 1030



警告 この製品を廃棄処分する際には、各国の法律または規制に従って取り扱ってください。ステートメント 1040



警告 スイッチの過熱を防止するために、周辺温度が推奨されている最高温度の 113 °F(45 °C)を超える環境では使用しないでください。ステートメント 1047



警告 装置は地域および国の電気規則に従って設置する必要があります。ステートメント 1074



警告 エアーフローの制約を防ぐには、通気口の周りに少なくとも 3 インチ(7.6 cm)の間隔を空けるようにします。ステートメント 1076


設置の注意事項

XPS を取り付ける場所を決定する際には、次の注意事項に従ってください。

動作環境が 付録 A「技術仕様」 に記載されている範囲内に該当していること。

XPS の周囲および通気口を通過するエアーフローが妨げられないこと。

前面パネルおよび背面パネルまでの間隔が、次の条件を満たしていること。

前面パネルのインジケータを容易に確認できる。

ポートの周囲にゆとりがあり、ケーブルの着脱や配線が無理なくできる。

AC 電源コンセントから XPS 2200 背面パネルの電源モジュールまでの AC 電源コードの長さが十分である。

ケーブルがラジオ、電源コード、蛍光灯などの電気ノイズ源から離れていること。ケーブルは、損傷を与える可能性のある装置から必ず十分に離してください。

ケーブルに十分な長さを持たせるために、XPS を使用するスイッチは XPS の近くに配置してください。XPS ケーブルの最大長は 1.5 メートルです。

XPS に 1 つの電源のみが取り付けられている場合に、XPS に同梱されている予備の電源挿入部品が空の電源スロットに取り付けられていること。

スタック構成の注意事項

XPS に接続されたラック取り付けスイッチ スタックでは、次の順序を推奨します。

スタックの底部に XPS を取り付けます。必要に応じて XPS とその真上のスイッチとの間に 1 RU 分の空間を確保し、ケーブル配線が容易になるようにします。

必要な XPS ケーブルを XPS に接続します。

スイッチをラックに搭載します。1100 W 電源モジュールを使用する場合は、スイッチをラックに取り付けてから電源モジュールを取り付けます。

XPS ケーブルを XPS の上の最初のスイッチに接続します。

XPS ケーブルを XPS の上の 2 番めのスイッチに接続します。

すべての装置を接続するまで、この手順を繰り返します。

工具および機器

次の工具が必要です。

プラス ドライバ

15 重量ポンド インチ(lbf-in.)または 240 重量オンス インチ(ozf-in.)の圧力までかけることができる No. 2 ヘッド ラチェット式プラス ドライバ

XPS の取り付け

ブラケットの取り付け

19 インチ ラックに XPS を設置するには、この項で説明する手順に従ってください。

XPS を 23 インチ ラックまたは 24 インチ ラックに取り付けるには、XPS に含まれていないオプションのブラケット キット(製品番号 C3KX-RACK-KIT=)が必要です。

図 2-1 に、19 インチ ラックに取り付ける場合に XPS の片側にブラケットを取り付ける方法について説明します。

図 2-1 19 インチ ラックのブラケットの取り付け

 

 

1

フロントマウントの位置

3

ミッドマウントの位置

2

No. 8 フラットヘッド ネジ

4

リアマウントの位置

ラックへの XPS の取り付け

XPS にブラケットを取り付けたら、付属の 4 本の No. 12 または No. 10 の小ネジを使用して、ブラケットをラックに取り付けます(図 2-2)。


スイッチ スタック付きのラックに XPS を取り付ける場合、ラックの底部に XPS を取り付けます。必要に応じて XPS とその真上のスイッチとの間に 1 RU 分の空間を確保し、ケーブル配線が容易になるようにします。


図 2-2 ラックへの XPS 2200 の取り付け

 

 

1

フロントマウントの位置

3

ミッドマウントの位置

2

No. 12 または No. 10 の小ネジ

4

リアマウントの位置

XPS の接続

「ケーブル接続のオプション」

「ケーブルの接続」

ケーブル接続のオプション


) すべてのケーブル コネクタは、スイッチの接続と同様に、キー付きで色分けされたコードになっています。


XPS ケーブルのタイプ:

図 2-3 に示されている StackPower ケーブルは、Catalyst 3750-X スイッチを、電源スタックの XPS または別の 3750-X スイッチに接続します。


) このケーブルは、Catalyst 3560-X スイッチでは使用できません。


StackPower ケーブルの端は、黄色と緑色で色分けされています。StackPower ケーブルを使用して Catalyst 3750-X スイッチと XPS を接続するには、次の手順を実行します。

黄色側のケーブルを XPS 電源ポートに接続します。

緑色側のケーブルを Catalyst 3750-X スイッチの XPS ポートに接続します。

図 2-4 の XPS ケーブルは、Catalyst 3750-X または 3560-X スイッチを XPS に接続します。

XPS ケーブルの端は赤色と青緑色で色分けされています。XPS ケーブルを使用して Catalyst 3750-X スイッチまたは Catalyst 3560-X スイッチと XPS を接続するには、次の手順を実行します。

赤色側のケーブルを XPS 電源ポートに接続します。

青緑側のケーブルを Catalyst 3750-X スイッチまたは Catalyst 3560-X スイッチの XPS ポートに接続します。

どちらのケーブル タイプも 2 種類の長さが用意されています。

 

部品番号
ケーブル タイプ
長さ

CAB-SPWR-30CM1

Catalyst 3750-X StackPower ケーブル(図 2-3 を参照)

0.3 m

CAB-SPWR-150CM

1.5 m

CAB-XPS-58CM

XPS コネクタ ケーブル(図 2-4 を参照)

0.58 m

CAB-XPS-150CM

1.5 m

1.CAB-SPWR ケーブルは、Catalyst 3560-X スイッチで使用できません。

図 2-3 StackPower ケーブル(Catalyst 3750-X スイッチ専用)

 

図 2-4 XPS 2200 ケーブル(Catalyst 3750-X スイッチ用および Catalyst 3560-X スイッチ用)

 

ケーブルの接続


警告 装置を電気回路に接続するときに、配線が過負荷にならないように注意してください。ステートメント 1018


次の手順に従って、ケーブルを接続します。


ステップ 1 XPS ケーブルの一端を XPS 電源ポートに接続します(図 2-5)。

図 2-5 XPS 電源ポートへのケーブルの接続

 

ステップ 2 XPS ケーブルのもう一端をスイッチの XPS ポートに接続します(図 2-6)。

図 2-6 スイッチへのケーブルの接続

 

ステップ 3 ラチェット式トルク ドライバを使用して、ネジのそれぞれに 5 in-lbf.(80 ozf-in.)のトルクをかけます。

適切に動作させるには、コネクタを適切に取り付け、ネジを安全に締めます。

ステップ 4 XPS をサポートする各スイッチごとに、ステップ 1 からステップ 3 を繰り返します。図 2-7 に、XPS に接続された 9 個のスイッチ スタックを示します。

図 2-7 XPS を使用した StackPower のスター トポロジ

 

ステップ 5 接続されているデバイスの LED はグリーンになっている必要があります。接続されているデバイスの LED がグリーンではない場合は、「トラブルシューティング」を参照してください。


 


) XPS 2200 の電源を切るには、XPS から電源を取り外し、すべての電源ポート ケーブルを取り外します。