Catalyst 6500 シリーズ スイッチ Cisco IOS ソフトウェア コンフィギュレーション ガイド - リリース 12.1 E
SNMP ifIndex の持続性の設定
SNMP ifIndex の持続性の設定
発行日;2012/02/02 | 英語版ドキュメント(2011/06/13 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 10MB) | フィードバック

目次

SNMP ifIndex の持続性の設定

SNMP ifIndex の持続性の概要

SNMP ifIndex の持続性の設定

SNMP ifIndex の持続性のグローバルなイネーブル化とディセーブル化

特定のインターフェイス上における SNMP ifIndex の持続性のイネーブル化およびディセーブル化

設定例

すべてのインターフェイスで SNMP IfIndex の持続性をイネーブルにする例

特定のインターフェイスで SNMP IfIndex の持続性をイネーブルにする例

特定のインターフェイスで SNMP IfIndex の持続性をディセーブルにする例

特定のインターフェイスから SNMP ifIndex の持続性設定を消去する例

SNMP ifIndex の持続性の設定

この章では、Catalyst 6500 シリーズ スイッチに Simple Network Management Protocol(SNMP; 簡易ネットワーク管理プロトコル)Interface Index(ifIndex)の持続性機能を設定する手順について説明します。 Release 12.1(13)E 以降のリリースでは、 SNMP ifIndex の持続性がサポートされます。

この章で説明する内容は、次のとおりです。

「SNMP ifIndex の持続性の概要」

「SNMP ifIndex の持続性の設定」

「設定例」

SNMP ifIndex の持続性の概要

SNMP ifIndex の持続性の機能は、スイッチの再起動時に保持され使用されているインターフェイス インデックス(ifIndex)値を提供します。ifIndex 値は、物理または、論理インターフェイスに関連する一意の識別番号です。

関連する RFC では、特定の ifIndex 値とインターフェイス間のやりとりが、スイッチの再起動時に維持されているための要件はありませんが、多くのアプリケーション(たとえば、装置目録、課金情報、障害検出)は、このやりとりの維持を必要とします。

インターフェイスを ifIndex に関連付けるのに、一定のインターバルでスイッチをポーリングすることができますが、定期的にポーリングすることは実用的ではありません。SNMP ifIndex の持続性機能は、持続的な ifIndex 値を提供するため、インターフェイスをポーリングする必要がなくなります。

次の定義は、RFC 2233「The Interfaces Group MIB using SMIv2」に基づいています。次の用語は、Interfaces MIB(IF-MIB; インターフェイス管理情報ベース)内の値です。

ifIndex :そのインターフェイスの SNMP ID に対する各インターフェイスを識別する一意の番号(0 より大きい)。

ifName :インターフェイスのテキストベースの名前。たとえば、「ethernet 3/1」。

ifDescr :インターフェイスの説明。この説明用の推奨情報としては、メーカー名、製品名、インターフェイスのハードウェアとソフトウェアのバージョンがあります。

SNMP ifIndex の持続性の設定

ここでは、SNMP ifIndex の持続性の設定手順について説明します。

「SNMP ifIndex の持続性のグローバルなイネーブル化とディセーブル化」(任意)

「特定のインターフェイス上における SNMP ifIndex の持続性のイネーブル化およびディセーブル化」(任意)


) ifIndex コマンドが設定されていることを確認するには、more system:running-config コマンドを使用します。


SNMP ifIndex の持続性のグローバルなイネーブル化とディセーブル化

SNMP ifIndex の持続性は、デフォルトでディセーブルになります。SNMP ifIndex の持続性をグローバルにイネーブルにするには、次の作業を行います。

 

コマンド
目的

Router(config)# snmp-server ifindex persist

SNMP ifIndex の持続性をグローバルにイネーブルにします。

SNMP ifIndex の持続性をイネーブルにした後、ディセーブルにするには、次の作業を行います。

 

コマンド
目的

Router(config)# no snmp-server ifindex persist

SNMP ifIndex の持続性をグローバルにディセーブルにします。

特定のインターフェイス上における SNMP ifIndex の持続性のイネーブル化およびディセーブル化

特定のインターフェイス上だけで SNMP ifIndex の持続性をイネーブルにするには、次の作業を行います。

 

コマンド
目的

ステップ 1

Router(config)# interface { vlan vlan_ID } | { type 1 slot/port } | { port-channel port_channel_number }

設定するインターフェイスを選択します。

ステップ 2

Router(config-if)# snmp ifindex persist

特定のインターフェイスで SNMP ifIndex の持続性をイネーブルにします。

Router(config-if)# no snmp ifindex persist

特定のインターフェイスで SNMP ifIndex の持続性をディセーブルにします。

ステップ 3

Router(config-if)# exit

インターフェイス コンフィギュレーション モードを終了します。

1.type:サポートされているインターフェイスのタイプ


no snmp ifindex persistence インターフェイス コマンドは、サブインターフェイスでは使用できません。インターフェイスに適用されるコマンドは、そのインターフェイスに関連するすべてのサブインターフェイスに自動的に適用されます。


インターフェイス固有の SNMP ifIndex の持続性設定を消去し、インターフェイスがグローバル コンフィギュレーション設定を使用するように設定するには、次の作業を行います。

 

コマンド
目的

ステップ 1

Router(config)# interface type slot/port

指定インターフェイスのインターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。インターフェイス コマンドの構文は使用しているプラットフォームにより異なることに注意してください。

ステップ 2

Router(config-if)# snmp ifindex clear

指定されたインターフェイスのインターフェイス固有の SNMP ifIndex 持続性設定を消去し、グローバル コンフィギュレーション設定に戻します。

ステップ 3

Router(config-if)# exit

インターフェイス コンフィギュレーション モードを終了します。

設定例

ここでは、次の設定例について説明します。

「すべてのインターフェイスで SNMP IfIndex の持続性をイネーブルにする例」

「特定のインターフェイスで SNMP IfIndex の持続性をイネーブルにする例」

「特定のインターフェイスで SNMP IfIndex の持続性をディセーブルにする例」

「特定のインターフェイスから SNMP ifIndex の持続性設定を消去する例」

すべてのインターフェイスで SNMP IfIndex の持続性をイネーブルにする例

次の例では、SNMP ifIndex の持続性をすべてのインターフェイスでイネーブルにします。

router(config)# snmp-server ifindex persist

特定のインターフェイスで SNMP IfIndex の持続性をイネーブルにする例

次の例では、SNMP ifIndex の持続性が、インターフェイス Ethernet 3/1 だけでイネーブルになります。

router(config)# interface ethernet 3/1
router(config-if)# snmp ifindex persist
router(config-if)# exit

特定のインターフェイスで SNMP IfIndex の持続性をディセーブルにする例

次の例では、SNMP ifIndex の持続性が、インターフェイス Ethernet 3/1 だけでディセーブルになります。

router(config)# interface ethernet 3/1
router(config-if)# no snmp ifindex persist
router(config-if)# exit

特定のインターフェイスから SNMP ifIndex の持続性設定を消去する例

次の例では、インターフェイス Ethernet 3/1 における SNMP ifIndex の持続性に対する以前の設定を、コンフィギュレーションから削除します。SNMP ifIndex の持続性がグローバルにイネーブルになっている場合は、SNMP ifIndex の持続性はイーサネット インターフェイス 3/1 でイネーブルにされます。SNMP ifIndex の持続性がグローバルにディセーブルになっている場合は、SNMP ifIndex の持続性はイーサネット インターフェイス 3/1 でディセーブルにされます。

router(config)# interface ethernet 3/1
router(config-if)# snmp ifindex clear
router(config-if)# exit