Catalyst 6500 シリーズ スイッチ Cisco IOS ソフトウェア コンフィギュレーション ガイド - リリース 12.1 E
CDP の設定
CDP の設定
発行日;2012/02/02 | 英語版ドキュメント(2011/06/13 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 10MB) | フィードバック

目次

CDP の設定

CDP の機能概要

CDP の設定

CDP のグローバルなイネーブル化

CDP のグローバル設定の表示

ポートでの CDP のイネーブル化

CDP インターフェイスの設定の表示

CDP のモニタおよびメンテナンス

CDP の設定

この章では、Catalyst 6500 シリーズ スイッチに Cisco Discovery Protocol(CDP; シスコ検出プロトコル)を設定する手順について説明します。この情報は、次のマニュアルに記載されている情報を補足するものです。

『C isco IOS Configuration Fundamentals Configuration Guide Release 12.1 』、「Cisco IOS System Management」、次の URL の「Configuring Cisco Discovery Protocol (CDP)」

http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/software/ios121/121cgcr/fun_c/fcprt3/fcd301c.htm

Cisco IOS Configuration Fundamentals Command Reference Release 12.1 』、「Cisco IOS System Management Commands」、および次の URL の「CDP Commands」

http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/software/ios121/121cgcr/fun_r/frprt3/frd3001b.htm

この章で説明する内容は、次のとおりです。

「CDP の機能概要」

「CDP の設定」

CDP の機能概要

CDP は、すべてのシスコ ルータ、ブリッジ、アクセス サーバ、およびスイッチ上のレイヤ 2(データ リンク レイヤ)で動作するプロトコルです。CDP を使用することにより、ネットワーク管理アプリケーションで、既知装置のネイバーであるシスコ製の装置、特に下位レイヤのトランスペアレント プロトコルを実行しているネイバーを検索することができます。ネットワーク管理アプリケーションは CDP によって、近接装置の装置タイプおよび Simple Network Management Protocol(SNMP; 簡易ネットワーク管理プロトコル)エージェント アドレスを学習できます。この機能により、アプリケーションから近接装置に SNMP のクエリーを送信できます。

CDP は、Subnetwork Access Protocol(SNAP; サブネットワーク アクセス プロトコル)をサポートしているすべての LAN および WAN メディアで動作します。

CDP を設定した各装置は、マルチキャスト アドレスに対して定期的にメッセージを送信します。各装置は SNMP メッセージを受信できるアドレスを最低 1 つはアドバタイズします。このアドバタイズには、受信側装置で CDP 情報を廃棄する前に保持しておく時間を表す存続可能時間または保持時間の情報も含まれます。

CDP の設定

ここでは、CDP の設定手順について説明します。

「CDP のグローバルなイネーブル化」

「CDP のグローバル設定の表示」

「ポートでの CDP のイネーブル化」

「CDP インターフェイスの設定の表示」

「CDP のモニタおよびメンテナンス」


) Release 12.1(11b)E 以降のリリースでは、コンフィギュレーション モードで、EXEC モード レベル コマンドの前に do キーワードを入力することによって、EXEC モード レベル コマンドを入力できます。


CDP のグローバルなイネーブル化

CDP をグローバルにイネーブルにするには、次の作業を行います。

 

コマンド
目的

Router(config)# cdp run

CDP をグローバルにイネーブルにします。

Router(config)# no cdp run

CDP をグローバルにディセーブルにします。

次に、CDP をグローバルにイネーブルにする例を示します。

Router(config)# cdp run

CDP のグローバル設定の表示

CDP の設定を表示するには、次の作業を行います。

 

コマンド
目的

Router# show cdp

CDP のグローバル情報を表示します。

次に、CDP の設定を表示する例を示します。

Router# show cdp
Global CDP information:
Sending CDP packets every 120 seconds
Sending a holdtime value of 180 seconds
Sending CDPv2 advertisements is enabled
Router#
 

その他の CDP の show コマンドについては、「CDP のモニタおよびメンテナンス」を参照してください。

ポートでの CDP のイネーブル化

特定のポート上で CDP をイネーブルにするには、次の作業を行います。

 

コマンド
目的

ステップ 1

Router(config)# interface {{ type 1 slot/port } | { port-channel number }}

設定するポートを選択します。

ステップ 2

Router(config-if)# cdp enable

ポート上で CDP をイネーブルにします。

Router(config-if)# no cdp enable

ポート上で CDP をディセーブルにします。

1.type = ethernetfastethernetgigabitethernet、または tengigabitethernet

次に、ポート FastEthernet 5/1 上で CDP をイネーブルにする例を示します。

Router(config)# interface fastethernet 5/1
Router(config-if)# cdp enable

CDP インターフェイスの設定の表示

特定のポートについて CDP の設定を表示するには、次の作業を行います。

 

コマンド
目的

Router# show cdp interface [{{ type 2 slot/port } | { port-channel number }}]

CDP がイネーブルに設定されているポートに関する情報を表示します。

2.type = ethernetfastethernetgigabitethernet、または tengigabitethernet

次に、ポート FastEthernet 5/1 の CDP の設定を表示する例を示します。

Router# show cdp interface fastethernet 5/1
FastEthernet5/1 is up, line protocol is up
Encapsulation ARPA
Sending CDP packets every 120 seconds
Holdtime is 180 seconds
Router#

CDP のモニタおよびメンテナンス

装置上の CDP をモニタおよびメンテナンスするには、次の作業を 1 つ以上行います。

 

コマンド
目的

Router# clear cdp counters

トラフィック カウンタをゼロにリセットします。

Router# clear cdp table

CDP テーブルからネイバーに関する情報を消去します。

Router# show cdp

送信の頻度、送信されたパケットの保持時間など、グローバルな情報を表示します。

Router# show cdp entry entry_name [ protocol | version ]

特定のネイバーに関する情報を表示します。プロトコル情報またはバージョン情報に出力を限定することができます。

Router# show cdp interface [ type 3 slot/port }]

CDP がイネーブルに設定されているインターフェイスに関する情報を表示します。

Router# show cdp neighbors [ type1 slot/port ] [ detail ]

ネイバーに関する情報を表示します。特定のインターフェイス上のネイバーに関する情報に出力を限定することも、より詳細な情報を要求することもできます。

Router# show cdp traffic

CDP カウンタ(送受信されたパケット数、チェックサム エラーを含む)を表示します。

Router# show debugging

イネーブルになっているデバッグ タイプに関する情報を表示します。CDP の debug コマンドの詳細については、『 Debug Command Reference 』を参照してください。

3.type = ethernetfastethernetgigabitethernet、または tengigabitethernet

次に、CDP カウンタ設定を消去する例を示します。

Router# clear cdp counters
 

次に、近接装置に関する情報を表示する例を示します。

Router# show cdp neighbors
Capability Codes: R - Router, T - Trans Bridge, B - Source Route Bridge
S - Switch, H - Host, I - IGMP, r - Repeater, P - Phone
 
Device ID Local Intrfce Holdtme Capability Platform Port ID
JAB023807H1 Fas 5/3 127 T S WS-C2948 2/46
JAB023807H1 Fas 5/2 127 T S WS-C2948 2/45
JAB023807H1 Fas 5/1 127 T S WS-C2948 2/44
JAB023807H1 Gig 1/2 122 T S WS-C2948 2/50
JAB023807H1 Gig 1/1 122 T S WS-C2948 2/49
JAB03130104 Fas 5/8 167 T S WS-C4003 2/47
JAB03130104 Fas 5/9 152 T S WS-C4003 2/48